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お悩みNO.177
ゆなさん
弱い人間削除
初めて投稿させていただきます。

私は昔から月に1回ほど学校を休んでいたりしました。
親はそれくらいなら…と見逃していてくれてました。
しかし……
中学に入ってから本格的に不登校になってしまいました…
私自信休んだ理由は分かりませんが…部活も下手くそでテストの順位も低い…精神的に疲れたのかもしれません。
最初の方はちゃんと行けていたんです。でも、なぜか1学期の終わりから行けなくなりました…
お母さんは一生懸命私に何が辛いか聞き出そうとします。でも、私からしたら何が理由で休んでるか分からなくて何を言えばいいか分からず黙って下を向いてしまいます。
最初は優しかったお母さんもだんだん怖くなってきて朝にいつも怒られたりたくさん責められたりします…

少し前にお母さんに私の気持ちは分からん!といったらお母さんもあんたが言わな分からん!と、次に怒るときから言い出しました。

でも、お母さんに迷惑をかけてるのは私なんです。全部私のせいなんです。

気持ちがあらぶってるときはもう、死んでしまいたい…!!と、恐ろしいことを考えてます…
昨日の夜は行く気がとてもあるのに翌日の朝になるとしゃべるのも嫌になります…。

学校休んで一人の時は「私は何をしてるんだ…?」と自分に問い詰めたりしてます…
でもわかりません…最近は死にたいと思う回数が増えました…でも、私は弱い人間だからそんな勇気ないんです。

学校にいきたいです…そして強くなりたいです…どうすればいいですか…
投稿日:2015-02-12
返信 1
伊藤幸弘教育研究所さん
ゆなさんへ削除
はじめまして。
書き込みありがとうございます。
いま、中学生なんだね。

「自分は弱い人間」って思っていて「強くなりたい」って願っているんだね。

おそらく君は学校を休んでしまっていること=弱い人間って思っているのかもしれない。
でも、果たしてそれは弱い人間なんだろうか。
不登校の子どもたちと多く接していて感じることは、それは「この子たちは決して弱い人間ではない」ってこと。
むしろ、我慢強いからギリギリまで頑張ってしまって、心のエネルギーが切れちゃって、そして学校に行けなくなるんだ。
だから「学校に行かないこと=弱い人間」というわけではないと我々は思います。

そもそも弱いことは悪いことかな。
人は皆、弱さを持っている。
その弱さを認めて強くなりたいって思うことが大切なんだ。
だから、「強くなりたい」って願っている君は既に大きな成長の一歩を踏み出しているんだよね。

学校に行けないことの理由がなかなか分からないとのことだけど、無理に原因を探る必要はないよ。
そのうちに自然と分かってくることもあるから。

でもきっとなんらかのストレスが君の心にのしかかってきているんだろうね。

以下にそのストレスの対処法のヒントをまとめたので参考にしてください。
投稿日:2015-02-12
返信 2
伊藤幸弘教育研究所さん
ゆなさんへ削除
一般的にストレス対処というと、心を「強く」することだと思われがちです。
ストレス過多の時代に目指すのは、「強さ」ではなく、へこんでも自力で立ち直れる回復力であり、柔軟性です。
台風のときの樹木を想像してください。
固い枝は強い風でボキッと折れてしまいますが、柳の枝はざわざわするものの折れることはありません。
目指すべきところは、ストレスに耐え続けて折れるのではなく、ざわざわしながらも折れずにいられる「しなやかさ」です。

また、「心のハンドルに遊びをもうける」こともストレス対処には大きな効果をもたらします。
例えば外出予定のある休みの日に雨が降ってきた場合、「雨が降ると足元がぬれて嫌だな」と受け止めてしまうと外出が楽しくなくなってしまいます。
もちろん、天気は自分の思い通りにすることはできません。
自分ではどうにもならないことに執着して「カリカリ」するくらいなら「ふわふわ」と現実を柔軟に受け入れて、「雨が降るとお気に入りの傘が使える」、「雨で涼しくなってちょうどいい」くらいに前向きに考えることで、外出するのが、「ワクワク」と楽しくなってきます。

どれほど困難な状況におちいったときでも、「心に3割程度の空きスペース」を用意し、「ふわふわ、ワクワク」しながら「しなやかな心」を保つことがストレスに勝つ秘訣です。
投稿日:2015-02-12
返信 3
ゆなさん
ありがとうございます。削除
最近生きてることに疲れることが増えました…

自分なんて生きてて迷惑な人間なんです。。。


なんで私はうまれてきたんでしょうかね

もっと出来た人間にうまれたかったです……

愚痴いってすみません…!

回答ありがとうございます!


私はストレスがたまってるんですかね…

部活も勉強もできないし……


もう、消えちゃいたいです。
投稿日:2015-02-19
返信 4
伊藤幸弘教育研究所さん
ゆなさんへ削除
愚痴・・・大いに結構!
ここでは思いの丈を吐き出してください。
人は心の中で思ったことを文字にすることで心や頭が整理できることもあるから。

そして、思いっきり吐き出したら最後はひとつだけでいいからプラスのイメージを持とう。

プラスのイメージってちょっと分かりづらいかな。
要は受け止め方をプラスにするのです。

以下にそのヒントをまとめましたので参考にしてください。
投稿日:2015-02-19
返信 5
伊藤幸弘教育研究所さん
ゆなさんへ削除
自分を変えていくには、まず自分の受けとめ方を変えていくことが必要です。
そのヒントとして、アメリカの臨床心理学者、アルバート・エリスが提唱した論文の「ABC理論」という考え方を紹介します。

「A・B・C」は以下の通り。
A:Activating event(出来事)  
B:Belief(受け止め方、信念、固定観念)  
C:Consequence(結果)

出来事(A)があって、結果(C)があるのではなく、間に受け止め方(B)による解釈があるという考え方です。
この受け止め方(B)が「肯定的(ポジティブ)」な受け止め方であればプラスの感情になり、「否定的(ネガティブ)」な受け止め方であればマイナスの感情となります。

例えば、以下の通りです。
【否定的(ネガティブ)な受け止め方】
(A)旅先で雨が降った → (B)せっかくの旅行が台無し   → (C)憂鬱な気分で楽しくない旅行だな
【肯定的(ポジティブ)な受け止め方】
(A)旅先で雨が降った → (B)観光客が少ないかもしれない → (C)静かに景色を楽しめるな

同じ出来事でも受けとめ方を変えると結果が変わってきますよね。

このように受け止め方を変えること(=ビリーフ修正)が、「自分を変える」→「自分を好きになる」→「他者も肯定できる」→「他者から好きになってもらえる」→「そんな自分を更に好きになる」という好循環につながり、「自己成長」にもつながっていくことにもなります。
投稿日:2015-02-19
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