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お悩みNO.205
みなみさん
どうしていいかわからない削除
こんばんわ。私は今高校2年生です。
私は小学1年生から中学3年生の役9年間いじめを受けてきました。最初はただシカトから始まりました。でも日がたつにつれて暴力など物がなくなったり死ねって消えろって言われるようになりました。でも親には言えなくて一人で抱えこんでいました。高学年に上がるとリストカットという言葉を耳にしました。それを聞いた私は毎日のようにリストカットをしてました。リスカをしたら腕には傷が残っててそれを見るたびに昔のころを思い出してしまいます。毎日毎日泣いて過ごしてました。それを親に相談したかったけど言えませんでした。母も父も毎日喧嘩ばっかで家にいるので苦痛でしょうがなかったです。小学校はいじめに耐えながらもまじめに通っていました。でも、中学に入ると知らない学校の子ばっかりですごく不安でした。またいじめられるんじゃないかと。思った通りにいじめられました。学校を休みたくても親にばれてしまうから我慢して行ってました。夜はリスカの繰り返し、昼はいじめ。もうどうしていいかわかりませんでした。誰にも相談できなくて家に帰っては自分の部屋に引きこもって過ごす毎日でした。中学2年に上がると周りの友達もがらりと変わりました。一番いじめがひどかったのはこの時だと思います。毎日暴力振られて死にかけました。このままじゃダメだなって思って親に相談しました。でも何もしてくれませんでした。だから担任に相談しました。でもほっときなさい。の一言で何も動いてくれませんでした。それから私は変わりました。まったく学校に行かなくなってひきこもるようになりました。リスカの回数も増えて毎日チャットに明け暮れてました。中学3年生のときも同じ担任でした。死ぬほど嫌でした。なおさら学校に行かなくなって結局通信制の高校にしました。こんな話ができる人なんか周りにいません。本当に信用してる人なんていません。高校に上がって私の人生が変わりました。でもどうしても大人の人はクズだと思います。それに、周りの視線がとてつもなくきになり学校に行くのも足がすくんじゃいます。自分に自信を持ちなさいってよく言われます。でもそれができなくて困ってます。周りを見るといじめてた人と重ね合わせてしまいます。いろんなことを考えこんじゃうととことん落ちてしまうんです。そして自傷行為をしちゃいます。しちゃいけないってわかってるのにしてしまいます。所詮本当に信用できる大人、友達、家族なんてわたしにはいません。家にいれば出て行けと言われて居場所なんてありません。弟と毎日比べられて良いことなんてありません。毎日苦痛でしょうがないです。もうどうしていいかわかんない。何がしたいかもわからない。
投稿日:2015-07-10
返信 1
伊藤幸弘教育研究所さん
みなみさんへ削除
はじめまして。
書き込みありがとう。

いままでのいじめなど、とても辛い思いをしたんですね。
ここに相談してくれてありがとう。

今は通信制高校に在籍しているとのこと。
通信制高校は様々な事情を抱えた生徒たちが集まっています。
もしかしたら、みなみさんと同様の不安を抱えて、誰かに話しかけて欲しい人もいるかもしれませんね。

また、そのような生徒を比較的多く担当している関係上、通信制高校の先生方は受容と共感の姿勢で生徒たち一人ひとりに接してくれると思います。

「大人」に対して幻滅しているかもしれませんが、もう一回、周囲の大人を信じて相談してみたらどうでしょう。

もちろん、ここでもお話をしていければ嬉しいです。

「自分に自信を持ちなさい」って言われてもなかなか直ぐにはできませんよね。
でも、自信を持つことは悪いことではありません。
時間をかけて自分に自信が持てるようにしていければいいです。

そのためのヒントを以下に紹介しますので参考にしてください。
投稿日:2015-07-10
返信 2
伊藤幸弘教育研究所さん
みなみさんへ削除
「自分に自信を持つ」

―― どうしても自信が持てない…
―― 日常生活を送る中で、自分に対してOKが出せない…
―― 堂々と人と接することができない…

こうした悩みを持つ方はとても多くいらっしゃいます。

かといって、そんな時に自信を持とうと頑張って努力しても、どうしても自信を持てないことも多いもの。それには、自信を持てない隠された理由があるからなんですね。
それでは、いったいどうしたら自信を持てるようになるのでしょうか?

まずは、「自信を持てない」という状態について見直してみましょう。「自信がない」という状態には、いくつかの具体的な“症状”があります。

◆何をしても不安で、他人からの意見に怯えてしまう
◆始める前からダメだと思って、やらずに終わってしまう
◆やってみようと思った途端、不安があふれだしてストレスフルな状態になる
◆自分よりも他者のほうが優れているように見えて、比較して落ち込んでしまう
◆自分の良いところが認められず、どんなに頑張っても劣等感がぬぐえない
◆評価してもらっても、自分で自分のことが認められないため、他者からの評価を受け入れられない
◆自分を認めることができないため、行動が起こせない

あてはまるものはありませんか?

「自信がない」というと漠然とした感情のようですが、こうして分析してみると、心の状態と行動(現象)が連動していることがほとんどなんですね。

逆に、「本人が努力してきた過去がある、才能がある、周囲から認められている、客観的に見てできている」という実態に関わらず、本人が「“自信を持てない”と思っている」ことです。

実際に、「周囲から見ればできているのに、あの人は自信がない」とか、「どうしてそんなに自分を否定してしまうの?」と感じることも少なくありません。けれども、本人にしてみれば、「強烈な自己否定感」と、「それゆえに思ったとおりに行動に移せない」という二つの事柄と戦っている状態なのです。

なぜこうした自己否定感や行動できないという状態が生じてしまうかというと、それは、「もともと本人に対して否定的な意見を植え付けた人間がいる」ということが原因です。

人は子供時代、肯定的な意見を聞かせられて育ったり、あるいは、失敗したときに優しく受け容れてもらったりしていると、その状態を記憶し、自分でも他者からしてもらった肯定的な態度を繰り返すようになります。
けれども、子供時代にそれがなく、親や先生、周囲の人間から否定的な意見しかもらえなかった人は、大人になってからもそのときの態度を無意識に真似してしまい、自分に対して自罰を繰り返すようになるんですね。
そして、否定された経験を軸にして、自分のことを自分でマイナス査定し、推し量ってしまうのです。
誰しも、誰からも教えられたことがないことは、実行することができません。それは、「自信を持つ」という心の状態であったとしても、同じことです。自信というのは、「能力や良いところを認め、育てるという経験」がなければ、できないものなのです。

つまり、「認められ、褒められた経験がない」ために、その方法を理解できず、与えられた否定しかできない、ということが「自信がない」という状態です。

こうした状態のときは、過去に親や周囲の人間が自分を否定してきたように、自分の否定的なところにばかり焦点が当たっています。
人は良いところも悪いところもあって、それが普通なのですが、あまりにも否定されて育ったために、自分の肯定的な要素を認められないということを繰り返しているんですね。

だからこそ、こうした不安定で苦しい内的な状態を変えるためには、自分で自分を見る視点を変え、育て直すことが必要になってきます。
視点を変え、自分を育て直す方法としては、次のように少しずつ考え方を変えていくことです。

◆ありのままの自分を認め、子供の頃に言ってもらえなかったプラスの言葉がけを自分に対してしてあげること
◆他者の価値観で判断するのではなく、自分の判断で自分の成し遂げたことを認めること
◆過去にしてきたことで、他人からは認めてもらえなかったことを、自分自身で認め直すこと
◆社会的な達成ではなく、細かなことであっても、できたことを一つひとつ褒めること
◆他者に依存して自分の価値を決めるのではなく、自分がどうしたいのか意志を持って行動すること
◆失敗など、実際に成果が伴わない場合も、努力した自分を認めること

「他者の目」や「結果」を基準にするのではなく、自分で自分を認めるということが役に立つでしょう。
このとき、親が子供を見守ってあげるように、「自分で自分の親代わりをし、愛情深く、優しく認めてあげること」がポイントです。

不適切に否定的なことを投げかけられていたとしても、あなたがあなた自身を肯定的に捉えてあげることで、やがて自然に自分に対して「私は大丈夫」という肯定感へと変わっていきます。お友だちを励ますように、優しく自分に接してあげることも効果があります。

「自信のなさ=自己否定」は、今まで無意識に繰り返されてきたために癖になっていますから、はじめは意識して変えてあげることが必要です。しかし、自己否定も単なる「癖」に過ぎませんので、意識して繰り返すようになれば、1週間もすれば、だんだんと自分に対する肯定的な捉え方ができるようになってきます。
このように、「自信を持つ」とは、決して外側に認められることではなく、自分で自分を認め、肯定する気持ちを持つことで得られるものなのです。

他者の評価を追い続けている限りは、いつまでもその基準で生きてしまい、自分を肯定し、安心するという状態に到達することはできません。
心の中や自分の見方を変えてあげるだけで、やがては大きな「自分を信じる肯定感」に結びついていきます。小さな習慣も、意識して続けることで、考え方の根底を変えることにつながります。自分自身を大切に育て直す気持ちで接することから始めてみましょう。
投稿日:2015-07-10
返信 3
みなみさん
ありがとうございます。削除
こんばんは。
素敵なお返事ありがとうございます。
今まで私が望んでいたことがここにすべて書かれていてとても納得のできることばかりでした。
考えてみれば保育園・幼稚園の頃はみんなを引っ張るような子だったのにいじめが始まったとたん気持ちが一気に内向きになりそれからどんどん下がるようになってました。
高校に上がった今は昔に比べると少しは自信が持てるようになったかなって思います。
小学校の頃や中学校の頃のことを思い出すと腹が立つっていうより悲しくなります。あの時自分に自信が持てていじめてた人たちに自分の口からやめて。という言葉を発してたらこんなことになってなかったのかな、ってふと思ったりするときがあります。
今でも通信の高校なので自分と同じように体験した子たちばっかりが集まってます。不登校の子たちばっかりです。やっぱり同じ体験をしてきた子たちのほうが一緒にいて正直言って楽です。でも思うときがあります。自分の好きな先生と友達が仲良しそうに話してるのを見ると嫉妬っていうか悲しくなってなんで?っていう疑問が生まれてきます。今は自傷行為は昔に比べるtp減ったほうだと思いますがやっぱりしていまうのが一番怖いです。だめだとわかっていてもしてしまう。自分って馬鹿だなって思っちゃいます。
投稿日:2015-07-10
返信 4
伊藤幸弘教育研究所さん
みなみさんへ削除
前回の我々からのメッセージを素直に受け止めていただき、また、ご理解して頂けたようでとても嬉しいです。
みなみさんは、小学校・中学校時代を思い出すと腹が立ったり、悲しくなったりするとのことですね。
お気持ちはとてもわかります。
では、こんなふうに考えたらどうでしょう。
心理学では「過去と他人は変えられない。変えられるのは未来と自分」という言葉があります。
どんなに悔やんでも「過去は変えられない」し、いじめた連中を憎んでも、「他人は変えられない」のです。
であれば、変えられる「未来」と「自分」に焦点を当ててみませんか。
自分を変えるということは、今の自分の受け止め方を変えるということ。
それができるようになると、「変えられない」といわれている過去だって変えられるようになるのですよ。
もちろん、「過去の事実」は変えられません。
でも、自分の受け止め方を変えることで、「過去の形」くらいは変えられるかもしれません。
そして、自分を変えることで、周囲の態度も変わってきます。
そうすれば、「変えられない」といわれている他人だって変えられるようになるのです。
そうすれば、みなみさんの未来は明るい方向へと変わっていくでしょう。
大丈夫!一緒にいい方向に向かうようにここでいろんなことをお話ししていきましょう。

追伸:リストカットをやめられないとのことですね。
以下に「リストカットの対処法」をまとめてみました。
長くなるので4回に分けますね。
少しでも参考になればいいのですが・・・。
投稿日:2015-07-11
返信 5
伊藤幸弘教育研究所さん
みなみさんへ削除
「リストカット対処法」1

自傷行為をしたくてしている人はほとんどいないと思います。
できればしたくない、治したいと思っている方が多いですよね?
ですので、今回は自傷行為を治していく方法を書いていきます。

●まずは自分の中にある根底の問題と向き合う
なぜ、自分は自傷行為をしてしまうのか?
その部分についてゆっくりと自分自身と向き合って考えたことはあるでしょうか。
この部分が、自傷行為を誘発する環境や原因を取り除くことにつながる大事な情報となります。
自傷行為を克服するためには、本人が「なぜ、自分の身体を傷つけるのか?」ということをしっかり見つめなおす必要があります。

これは正直、簡単なことではありません。
自分のことを本当に理解している人などほとんどいませんしまずは 自分を知ろうと行動することがすでに大きな変化であり、大きな自身の成長へとつながりますのであせらず、あきらめないで克服していきましょう♪

・そもそものきっかけは?
■友人とケンカした。
■親に注意された
■自分のことを素直に話ししても受け入れてもらえず自分を理解してもらえていないと感じた。
(友人や親はあなたを傷つけるつもりで言ったわけではなくても何気ない一言が後々まで心に強い不安や絶望感などを感じさせる場合があります。)

・その時どうしたらよかったのか?
□友人との会話でもっとちゃんと相手の話を聞けばよかったのでは?
□自分の気持ちをもっと相手に理解しやすいように伝えられなかっただろうか?
(ここを考えすぎて落ち込まないようにね。
ただ、なぜその時に自分はそういった対処ができなかったのかを自分自身で考えられるようになることを少しずつできるようにしていきましょう)

・その時の自分の気持ちは?
■怒り
■悲しい
■くやしい
■憎い
■あせり
■切ない などなど
(その時の自分の気持ちを振り返ってみます。)

・その時どうしたらよかったのか?
□ほかの解決方法が思いついていたとしたらその時の激しい感情はおさえられなかっただろうか
□その時の気持ちを相手に言葉で伝えられなかっただろうか
□我慢することはできなかったか などなど
(自分の気持ちをなだめる方法や他にそらす方法、冷静になる方法などを自分なりに考えます。)

・自身を傷つけてしまった後はどうだった?
■安心した。
■すぐにむなしくなってしまった。
(自分を傷つけてしまった後の安堵感、一瞬の開放感などどう感じましたか?
その感覚がどのくらい持続しましたか? 傷をつけたことによるデメリットよりメリットのほうがあるのかどうかも落ち着いて考え 見直してみましょう)

・その時どうしたらよかったのか?
□傷つけた時は楽になるが、その後の周囲との関係がかえって悪化してしまうのでは?
□自らを傷つけるよりも楽な方法はないだろうか?
(冷静に自傷行為のメリット、デメリットを考えてみると傷つける以外の方法での対処に目がむきやすくなります^^)

どうでしょうか?
自分を見つめなおすという作業は一人ではなかなか進まないものです。
専門の方に話しを聞いてもらう、対話することで自分自身が見えてくることもありますから まずはあせらずに少しずつ前に進んでいきましょう。
投稿日:2015-07-11
返信 6
伊藤幸弘教育研究所さん
みなみさんへ削除
「リストカット対処法」2

・リストカットなどの代わりになるものを見つける。
・自分の身体を大事にする習慣を身につける。
・言葉や文章を使ったコミュニケーションをとる。
・いつでもできる息抜き法。
・身体と心をリラックスさせる。
…です。

これらは単品でやるというよりも全てをある程度並行させてやっていくことでより効果がありますので、ぜひやってみてください。

では まずは
●リストカットなどの代わりになるものを見つける。
まずはリストカット以外の方法で問題を解く方法が身につけばリストカットの回数は減らすことができます。

以下に自分で体得できる方法をご紹介します。

●代替技法(だいかえぎほう)
・皮膚を赤く塗ったり、傷跡を描いてみる。
・輪ゴムなどで皮膚をはじき 刺激を与えてみる。
・氷などをいつも切る場所にあてて刺激を与えてみる。
…などなど

これ以外での気の紛らわせ方として
・大声で叫んでみる。
・気分が落ち着くまで紙をやぶいたり、紙になぐり書きをしてみる
・なぐっても手を傷めないような殴り専門のクッションを一つ用意してたたいてみる。

ただし あくまでこれは代替ですので 他の方法が軌道に乗るまでの一時しのぎだということを忘れないようにしてください。
すぐにできますがあまり長く続けないようにしてください。
ぜひ、「傷つけるのを自分は我慢したんだ!」とか「自分で行動を選んで決めたんだ!」というように自分が自分をコントロールできたことへの実感をまず感じ取ってほしいのです。

●自分の身体を大事にする習慣を身につける。
まず、自傷行為とは、本来守らなければならない自分の身体をすすんで傷つけるという通常では考えらない行動であるがゆえに家族や友人への衝撃が大きいのです。
これはつまり 「自分の身体は大事だから守らなければならない」と感じていないということなのです。
ですので、まずは自分の身体について考えたり、健康に気を配ったりしていきます。

●自分の健康について考える
・一日の食事の内容を見直してみよう♪
・間食などを控えめにするよう意識してみよう♪
・健康診断を受けてみよう♪

まずは、上記のことを含め身体を大事にすることを意識しつつ実践してみてください。
健康になると身体への安心感が深まります。
健康に気を配るようになると、自分の身体の不調などにも早く気づけるようになります。
そうなることで身体の痛みや不快感に気づくことができるようになります。

●自分のセクシュアリティ(性のありかた)を考える
・自分にとっての男性らしさ、女性らしさについて見つめなおしてみる。
・大人になりつつある自分の身体を受け入れる。

上記のことを考えつつ おしゃれをしてみたり、たとえば性的特徴を強調する服装や、逆に隠す服装を試してみたり(いやらしい意味ではなく)、身体的な魅力を高めるのもセクシュアリティを確かめる一つのポイントです。
おしゃれ以外にも好きな自分を思い浮かべてみるのもいいです。
自分の身体の好きな部分はどこだろう?と考えたりしてみて自分の身体を好きになりましょう。

●身体を動かすことの楽しさを感じる
・好きなスポーツをしたりダンスをしてみて身体を動かしてみる。
・ヨガやマッサージなどでリラックスしつつ意識して身体を動かしてみる。

スポーツなので身体を動かすことで得られる気持ちよさや充足感などは身体に対するイメージをプラスへと強めてくれます。
得られる満足感によって自傷行為の衝動を抑えてくれるのです。

これらの方法を重ねていくにつれて…

●自分の健康や身体をコントロールする感覚を取り戻す。
自分の身体を守り、管理し、コントロールできるのは自分自身であり自分を大切にできるのは結局、自分であるということに気づくことができます。
今までの事柄を少しずつ身につけていくことで衝動的に自分を傷つけてしまったり、もう自分なんてどうなっても構わない!
…というなげやりな気持ちも少しずつ抑えられるようになります。
投稿日:2015-07-11
返信 7
伊藤幸弘教育研究所さん
みなみさんへ削除
「リストカット対処法」3

●言葉や文章を使ったコミュニケーションをとる。
人は 言葉で言わなければ伝わらないことが多いです。
激しい怒りや自己嫌悪などによる突発的な行動も少しずつでもいいので言葉や文章にしていくと自傷行為などへ向かう衝動は和らいでいきます。

・日々の日記をつけてみよう!
自分の気持ちを言葉にするにはうってつけなのが日記です。
素直に自分の今の気持ちを書くことで出来事を振り返り客観的に自分のことを見られるようになります。

つまりは頭にあるごちゃごちゃしたいろんな想いを書き出すことで整理することができるわけです。
自分はなぜ、あの時イライラしてしまったのか?
あの時 こちらの選択肢を選ぶこともできたのではないか?
友人や家族の行動や言葉をもう一度考えてみてあの時、自分を攻撃しているように受け取ってしまったけれど 実は自分のことを考えてくれての言葉や行動だったのではないか?
…などなど

一度、文章にすることで 冷静な状態で物事を見ることができるようになります。
これは手軽で自身の成長にもつながりますので誰もが行うことで新たな発見ができますのでぜひ、おためしください。

・自分と周りの人とのコミュニケーションを見直してみよう♪
まずは あいさつから始めていきましょう。
おはよう、こんにちは、こんばんは、おやすみなさいと周囲との関係があまり良くない状態になってしまっていて話す機会が少なくなってきている場合は まず あいさつからはじめてみましょう。

最初は相当な勇気がいりますし、なかなかタイミングもつかめないかもしれませんが少しずつ、焦らないで。

・イライラしたら行動で表すのではなく 言葉で伝えよう♪
イラっとしたら即行動! ではなく ●●が●●だから●●なんだよ!
…みたいな感じになぜ?何が?どうなる?を言葉にするとより伝わりやすいです。
行動で表されてもまわりは原因がわからず、対応ができません。

言葉で表すことで自分も相手にもお互いに突破口を開くことができるようになります。

・いつも気づけば喧嘩ばかり、どうしたらいいんだろう?
喧嘩をする場合は必ず なんかしらの原因があります。
だとすれば なぜ喧嘩してしまったのか? 原因は? 等を考えつつ喧嘩をしていない時と何が違うのか?などを考えてみると
口を開けばすぐ喧嘩という状態を打破できるようになります。
投稿日:2015-07-11
返信 8
伊藤幸弘教育研究所さん
みなみさんへ削除
「リストカット対処法」4

●いつでもできる息抜き法。
自分を傷つけたいという衝動が強くなった時にすぐにできる息抜き法は強い味方となります。
選択肢が多いことや、費用がかからず、そして手軽なので、まずはここから初めていくのもいいかもしれません。
自傷行為と向き合うためにはまわりの人の協力も不可欠ですが常に誰かがいるわけではありません。

誰かと一緒にいる時より一人でいる時間のほうが以外と長いものです。
ですので、一人の時間をどう過ごすかがとても重要となってきます。

・すぐにできる方法
●本を読む
●ゲームをする
●部屋の掃除
●音楽を聞く
●自分の好きな趣味(絵を描いたりなど)
●テレビを見る
●ペットがいればペットと戯れる など

・リラックス効果は高いが時間や場所によってはできない場合もある方法
●運動、散歩、ジョギングなど。
●絵画を鑑賞する。
●楽器を演奏する。

あくまで例ですが、こういった方法から自分を傷つけたいという気持ちが強くなってきた時に自分にあった息抜き法をいくつか決めておいてうまく対処できるように練習していくうちにリラックス効果も高まっていきます。

時と場合によってはできないものではなくいつでもどこでもできる方法を用意しておけばいざという時も一人で対処できるようになり安心感と一人でもなんとかできるという自信にもつながっていきます。

自分だけで自分のことを考えることは孤独で辛いものです。
不安や絶望感などが高まった時にその緊張などを自ら緩めてあげる方法を身につけて行うことは問題から逃げるのではなくちゃんとした対処法の一つということを知ってもらえると嬉しいです。
投稿日:2015-07-11
返信 9
みなみさん
ありがとうございます。削除
参考にさせていただきます。
すごくわかりやすくまとめてくださってありがとうございます。
いち早くやめられるようにゆっくりですが頑張っていきたいと思います。
投稿日:2015-07-12
返信 10
伊藤幸弘教育研究所さん
みなみさんへ削除
ゆっくりで構いません。
焦らず、取り組んでいってくださいね。
投稿日:2015-07-12
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