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お悩みNO.221
かずさん
生きていくのが辛い削除
うつ病と発達障害で、長い間治療しています。
家族から理解が得られず、隠れて病院にいって隠れて薬を飲んでといった生活をしています。
母親から、何をやってもダメな子だから、人の2倍は努力しろといわれて育ってきました。
たくさん努力したけど、なにかひとつ失敗すれば責められる それが怖くていい子を演じてきたけど限界です。
リストカットも大量服薬もしたけど死ねなくて、死ねない自分が情けないです。
自分さえいなくなればいいのに。
25にもなって、情けないですが。
こんなこと話してすみません。
読んで頂いてありがとうございました
投稿日:2015-12-18
返信 1
伊藤幸弘教育研究所さん
かずさんへ削除
はじめまして。
書き込みありがとうございます。
現在25歳で「生きていくのが辛い」と思ってしまうような状況にあるのですね。
ここに来て話してくれてありがとうございます。

「情けない」なんて思わないでください。
君はたくさん努力をしてきたのですよね。

だからどうかご自身を責めないでください。

良かったらしばらくここで話しませんか。
一発回答はできないかもしれないけど、君の話を徹底的に聴きます。

そして、いい方向に向かうように一緒に考えましょう。

まずはリストカットに関する対処法をまとめたものがありますので参考にしてください。
分量が多いので何回かに分けてご紹介します。
投稿日:2015-12-18
返信 2
伊藤幸弘教育研究所さん
かずさんへ削除
「リストカット対処法 はじめに」

最初に、リストカットをする心理的な背景を理解しましょう。
カミソリやカッターでリストカットすると、自分自身の中で渦巻いていたジリジリする気持ちが少しだけ抜けて内圧が下がります。
また、リストカットする時というのは「自分が変わりたい」という気持ちの表れであるとも言われています。
そのことを汲み取り「今、変わりたいんだね」と声を掛けてあげることも効果的です。

対処法としてはまず、赤いボールペンを用意してください。
そして肌を傷つけない程度の強さでそのペンでリスカをしたいと思う場所に線を書いてみてください。
(リスカをするのと同じような方法で)

その後にノートを準備してください。
そしてそのノートに「なぜリスカをしたくなったのか」を書いてください。
殴り書きで結構ですし、紙が何枚になっても構いません。
ノートが真っ黒になるまで書いて自分の中で溜まってしまったうっぷんを吐き出します。

人は思いを文字にすることで「スーッ」と気持ちが晴れるときがあります。
そして気持ちがある程度、落ち着いた段階でじっくりと話を聴いてあげるのです。

体を傷つけるという以外の方法で、自分の中で渦巻いたものを放出する術を身につけることができれば、リストカットも自然に治っていきます。
投稿日:2015-12-18
返信 3
伊藤幸弘教育研究所さん
かずさんへ削除
「リストカット対処法」1

自傷行為をしたくてしている人はほとんどいないと思います。
できればしたくない、治したいと思っている方が多いですよね?
ですので、今回は自傷行為を治していく方法を書いていきます。

●まずは自分の中にある根底の問題と向き合う
なぜ、自分は自傷行為をしてしまうのか?
その部分についてゆっくりと自分自身と向き合って考えたことはあるでしょうか。
この部分が、自傷行為を誘発する環境や原因を取り除くことにつながる大事な情報となります。
自傷行為を克服するためには、本人が「なぜ、自分の身体を傷つけるのか?」ということをしっかり見つめなおす必要があります。

これは正直、簡単なことではありません。
自分のことを本当に理解している人などほとんどいませんしまずは 自分を知ろうと行動することがすでに大きな変化であり、大きな自身の成長へとつながりますのであせらず、あきらめないで克服していきましょう♪

・そもそものきっかけは?
■友人とケンカした。
■親に注意された
■自分のことを素直に話ししても受け入れてもらえず自分を理解してもらえていないと感じた。
(友人や親はあなたを傷つけるつもりで言ったわけではなくても何気ない一言が後々まで心に強い不安や絶望感などを感じさせる場合があります。)

・その時どうしたらよかったのか?
□友人との会話でもっとちゃんと相手の話を聞けばよかったのでは?
□自分の気持ちをもっと相手に理解しやすいように伝えられなかっただろうか?
(ここを考えすぎて落ち込まないようにね。
ただ、なぜその時に自分はそういった対処ができなかったのかを自分自身で考えられるようになることを少しずつできるようにしていきましょう)

・その時の自分の気持ちは?
■怒り
■悲しい
■くやしい
■憎い
■あせり
■切ない などなど
(その時の自分の気持ちを振り返ってみます。)

・その時どうしたらよかったのか?
□ほかの解決方法が思いついていたとしたらその時の激しい感情はおさえられなかっただろうか
□その時の気持ちを相手に言葉で伝えられなかっただろうか
□我慢することはできなかったか などなど
(自分の気持ちをなだめる方法や他にそらす方法、冷静になる方法などを自分なりに考えます。)

・自身を傷つけてしまった後はどうだった?
■安心した。
■すぐにむなしくなってしまった。
(自分を傷つけてしまった後の安堵感、一瞬の開放感などどう感じましたか?
その感覚がどのくらい持続しましたか? 傷をつけたことによるデメリットよりメリットのほうがあるのかどうかも落ち着いて考え 見直してみましょう)

・その時どうしたらよかったのか?
□傷つけた時は楽になるが、その後の周囲との関係がかえって悪化してしまうのでは?
□自らを傷つけるよりも楽な方法はないだろうか?
(冷静に自傷行為のメリット、デメリットを考えてみると傷つける以外の方法での対処に目がむきやすくなります^^)

どうでしょうか?
自分を見つめなおすという作業は一人ではなかなか進まないものです。
専門の方に話しを聞いてもらう、対話することで自分自身が見えてくることもありますから まずはあせらずに少しずつ前に進んでいきましょう。
投稿日:2015-12-18
返信 4
伊藤幸弘教育研究所さん
かずさんへ削除
「リストカット対処法」2

・リストカットなどの代わりになるものを見つける。
・自分の身体を大事にする習慣を身につける。
・言葉や文章を使ったコミュニケーションをとる。
・いつでもできる息抜き法。
・身体と心をリラックスさせる。
…です。

これらは単品でやるというよりも全てをある程度並行させてやっていくことでより効果がありますので、ぜひやってみてください。

では まずは
●リストカットなどの代わりになるものを見つける。
まずはリストカット以外の方法で問題を解く方法が身につけばリストカットの回数は減らすことができます。

以下に自分で体得できる方法をご紹介します。

●代替技法(だいかえぎほう)
・皮膚を赤く塗ったり、傷跡を描いてみる。
・輪ゴムなどで皮膚をはじき 刺激を与えてみる。
・氷などをいつも切る場所にあてて刺激を与えてみる。
…などなど

これ以外での気の紛らわせ方として
・大声で叫んでみる。
・気分が落ち着くまで紙をやぶいたり、紙になぐり書きをしてみる
・なぐっても手を傷めないような殴り専門のクッションを一つ用意してたたいてみる。

ただし あくまでこれは代替ですので 他の方法が軌道に乗るまでの一時しのぎだということを忘れないようにしてください。
すぐにできますがあまり長く続けないようにしてください。
ぜひ、「傷つけるのを自分は我慢したんだ!」とか「自分で行動を選んで決めたんだ!」というように自分が自分をコントロールできたことへの実感をまず感じ取ってほしいのです。

●自分の身体を大事にする習慣を身につける。
まず、自傷行為とは、本来守らなければならない自分の身体をすすんで傷つけるという通常では考えらない行動であるがゆえに家族や友人への衝撃が大きいのです。
これはつまり 「自分の身体は大事だから守らなければならない」と感じていないということなのです。
ですので、まずは自分の身体について考えたり、健康に気を配ったりしていきます。

●自分の健康について考える
・一日の食事の内容を見直してみよう♪
・間食などを控えめにするよう意識してみよう♪
・健康診断を受けてみよう♪

まずは、上記のことを含め身体を大事にすることを意識しつつ実践してみてください。
健康になると身体への安心感が深まります。
健康に気を配るようになると、自分の身体の不調などにも早く気づけるようになります。
そうなることで身体の痛みや不快感に気づくことができるようになります。

●自分のセクシュアリティ(性のありかた)を考える
・自分にとっての男性らしさ、女性らしさについて見つめなおしてみる。
・大人になりつつある自分の身体を受け入れる。

上記のことを考えつつ おしゃれをしてみたり、たとえば性的特徴を強調する服装や、逆に隠す服装を試してみたり(いやらしい意味ではなく)、身体的な魅力を高めるのもセクシュアリティを確かめる一つのポイントです。
おしゃれ以外にも好きな自分を思い浮かべてみるのもいいです。
自分の身体の好きな部分はどこだろう?と考えたりしてみて自分の身体を好きになりましょう。

●身体を動かすことの楽しさを感じる
・好きなスポーツをしたりダンスをしてみて身体を動かしてみる。
・ヨガやマッサージなどでリラックスしつつ意識して身体を動かしてみる。

スポーツなので身体を動かすことで得られる気持ちよさや充足感などは身体に対するイメージをプラスへと強めてくれます。
得られる満足感によって自傷行為の衝動を抑えてくれるのです。

これらの方法を重ねていくにつれて…

●自分の健康や身体をコントロールする感覚を取り戻す。
自分の身体を守り、管理し、コントロールできるのは自分自身であり自分を大切にできるのは結局、自分であるということに気づくことができます。
今までの事柄を少しずつ身につけていくことで衝動的に自分を傷つけてしまったり、もう自分なんてどうなっても構わない!
…というなげやりな気持ちも少しずつ抑えられるようになります。
投稿日:2015-12-18
返信 5
伊藤幸弘教育研究所さん
かずさんへ削除
「リストカット対処法」3

●言葉や文章を使ったコミュニケーションをとる。
人は 言葉で言わなければ伝わらないことが多いです。
激しい怒りや自己嫌悪などによる突発的な行動も少しずつでもいいので言葉や文章にしていくと自傷行為などへ向かう衝動は和らいでいきます。

・日々の日記をつけてみよう!
自分の気持ちを言葉にするにはうってつけなのが日記です。
素直に自分の今の気持ちを書くことで出来事を振り返り客観的に自分のことを見られるようになります。

つまりは頭にあるごちゃごちゃしたいろんな想いを書き出すことで整理することができるわけです。
自分はなぜ、あの時イライラしてしまったのか?
あの時 こちらの選択肢を選ぶこともできたのではないか?
友人や家族の行動や言葉をもう一度考えてみてあの時、自分を攻撃しているように受け取ってしまったけれど 実は自分のことを考えてくれての言葉や行動だったのではないか?
…などなど

一度、文章にすることで 冷静な状態で物事を見ることができるようになります。
これは手軽で自身の成長にもつながりますので誰もが行うことで新たな発見ができますのでぜひ、おためしください。

・自分と周りの人とのコミュニケーションを見直してみよう♪
まずは あいさつから始めていきましょう。
おはよう、こんにちは、こんばんは、おやすみなさいと周囲との関係があまり良くない状態になってしまっていて話す機会が少なくなってきている場合は まず あいさつからはじめてみましょう。

最初は相当な勇気がいりますし、なかなかタイミングもつかめないかもしれませんが少しずつ、焦らないで。

・イライラしたら行動で表すのではなく 言葉で伝えよう♪
イラっとしたら即行動! ではなく ●●が●●だから●●なんだよ!
…みたいな感じになぜ?何が?どうなる?を言葉にするとより伝わりやすいです。
行動で表されてもまわりは原因がわからず、対応ができません。

言葉で表すことで自分も相手にもお互いに突破口を開くことができるようになります。

・いつも気づけば喧嘩ばかり、どうしたらいいんだろう?
喧嘩をする場合は必ず なんかしらの原因があります。
だとすれば なぜ喧嘩してしまったのか? 原因は? 等を考えつつ喧嘩をしていない時と何が違うのか?などを考えてみると
口を開けばすぐ喧嘩という状態を打破できるようになります。
投稿日:2015-12-18
返信 6
伊藤幸弘教育研究所さん
かずさんへ削除
「リストカット対処法」4

●いつでもできる息抜き法。
自分を傷つけたいという衝動が強くなった時にすぐにできる息抜き法は強い味方となります。
選択肢が多いことや、費用がかからず、そして手軽なので、まずはここから初めていくのもいいかもしれません。
自傷行為と向き合うためにはまわりの人の協力も不可欠ですが常に誰かがいるわけではありません。

誰かと一緒にいる時より一人でいる時間のほうが以外と長いものです。
ですので、一人の時間をどう過ごすかがとても重要となってきます。

・すぐにできる方法
●本を読む
●ゲームをする
●部屋の掃除
●音楽を聞く
●自分の好きな趣味(絵を描いたりなど)
●テレビを見る
●ペットがいればペットと戯れる など

・リラックス効果は高いが時間や場所によってはできない場合もある方法
●運動、散歩、ジョギングなど。
●絵画を鑑賞する。
●楽器を演奏する。

あくまで例ですが、こういった方法から自分を傷つけたいという気持ちが強くなってきた時に自分にあった息抜き法をいくつか決めておいてうまく対処できるように練習していくうちにリラックス効果も高まっていきます。

時と場合によってはできないものではなくいつでもどこでもできる方法を用意しておけばいざという時も一人で対処できるようになり安心感と一人でもなんとかできるという自信にもつながっていきます。

自分だけで自分のことを考えることは孤独で辛いものです。
不安や絶望感などが高まった時にその緊張などを自ら緩めてあげる方法を身につけて行うことは問題から逃げるのではなくちゃんとした対処法の一つということを知ってもらえると嬉しいです。
投稿日:2015-12-18
返信 7
かずさん
生きていくのが辛い削除
対処法教えて頂きありがとうございました。
リストカットが唯一の友達です。
人は、裏切るけど痛みは裏切らない。
少しでも忘れる事ができるから、やってきました。
それで、死ねるならと。
誰にも、必要とされてないのはわかってるので。
だから、早く楽になりたい 今はそう思います。
投稿日:2015-12-18
返信 8
伊藤幸弘教育研究所さん
かずさんへ削除
人は裏切るけど痛みは裏切らない

・・・う〜ん、きっと人から裏切り続けられたのかもしれませんね。
もしもそうだとしたらそれは辛かったですね。
裏切り続けられたら自分に自信をなくしてしまいますよね。

以下にどうすれば自分に自信を持てるかをまとめたものがありますので参考にしてください。
投稿日:2015-12-20
返信 9
伊藤幸弘教育研究所さん
かずさんへ削除
「自分に自信を持つ」

―― どうしても自信が持てない…
―― 日常生活を送る中で、自分に対してOKが出せない…
―― 堂々と人と接することができない…

こうした悩みを持つ方はとても多くいらっしゃいます。

かといって、そんな時に自信を持とうと頑張って努力しても、どうしても自信を持てないことも多いもの。それには、自信を持てない隠された理由があるからなんですね。
それでは、いったいどうしたら自信を持てるようになるのでしょうか?

まずは、「自信を持てない」という状態について見直してみましょう。「自信がない」という状態には、いくつかの具体的な“症状”があります。

◆何をしても不安で、他人からの意見に怯えてしまう
◆始める前からダメだと思って、やらずに終わってしまう
◆やってみようと思った途端、不安があふれだしてストレスフルな状態になる
◆自分よりも他者のほうが優れているように見えて、比較して落ち込んでしまう
◆自分の良いところが認められず、どんなに頑張っても劣等感がぬぐえない
◆評価してもらっても、自分で自分のことが認められないため、他者からの評価を受け入れられない
◆自分を認めることができないため、行動が起こせない

あてはまるものはありませんか?

「自信がない」というと漠然とした感情のようですが、こうして分析してみると、心の状態と行動(現象)が連動していることがほとんどなんですね。

逆に、「本人が努力してきた過去がある、才能がある、周囲から認められている、客観的に見てできている」という実態に関わらず、本人が「“自信を持てない”と思っている」ことです。

実際に、「周囲から見ればできているのに、あの人は自信がない」とか、「どうしてそんなに自分を否定してしまうの?」と感じることも少なくありません。けれども、本人にしてみれば、「強烈な自己否定感」と、「それゆえに思ったとおりに行動に移せない」という二つの事柄と戦っている状態なのです。

なぜこうした自己否定感や行動できないという状態が生じてしまうかというと、それは、「もともと本人に対して否定的な意見を植え付けた人間がいる」ということが原因です。

人は子供時代、肯定的な意見を聞かせられて育ったり、あるいは、失敗したときに優しく受け容れてもらったりしていると、その状態を記憶し、自分でも他者からしてもらった肯定的な態度を繰り返すようになります。
けれども、子供時代にそれがなく、親や先生、周囲の人間から否定的な意見しかもらえなかった人は、大人になってからもそのときの態度を無意識に真似してしまい、自分に対して自罰を繰り返すようになるんですね。
そして、否定された経験を軸にして、自分のことを自分でマイナス査定し、推し量ってしまうのです。
誰しも、誰からも教えられたことがないことは、実行することができません。それは、「自信を持つ」という心の状態であったとしても、同じことです。自信というのは、「能力や良いところを認め、育てるという経験」がなければ、できないものなのです。

つまり、「認められ、褒められた経験がない」ために、その方法を理解できず、与えられた否定しかできない、ということが「自信がない」という状態です。

こうした状態のときは、過去に親や周囲の人間が自分を否定してきたように、自分の否定的なところにばかり焦点が当たっています。
人は良いところも悪いところもあって、それが普通なのですが、あまりにも否定されて育ったために、自分の肯定的な要素を認められないということを繰り返しているんですね。

だからこそ、こうした不安定で苦しい内的な状態を変えるためには、自分で自分を見る視点を変え、育て直すことが必要になってきます。
視点を変え、自分を育て直す方法としては、次のように少しずつ考え方を変えていくことです。

◆ありのままの自分を認め、子供の頃に言ってもらえなかったプラスの言葉がけを自分に対してしてあげること
◆他者の価値観で判断するのではなく、自分の判断で自分の成し遂げたことを認めること
◆過去にしてきたことで、他人からは認めてもらえなかったことを、自分自身で認め直すこと
◆社会的な達成ではなく、細かなことであっても、できたことを一つひとつ褒めること
◆他者に依存して自分の価値を決めるのではなく、自分がどうしたいのか意志を持って行動すること
◆失敗など、実際に成果が伴わない場合も、努力した自分を認めること

「他者の目」や「結果」を基準にするのではなく、自分で自分を認めるということが役に立つでしょう。
このとき、親が子供を見守ってあげるように、「自分で自分の親代わりをし、愛情深く、優しく認めてあげること」がポイントです。

不適切に否定的なことを投げかけられていたとしても、あなたがあなた自身を肯定的に捉えてあげることで、やがて自然に自分に対して「私は大丈夫」という肯定感へと変わっていきます。お友だちを励ますように、優しく自分に接してあげることも効果があります。

「自信のなさ=自己否定」は、今まで無意識に繰り返されてきたために癖になっていますから、はじめは意識して変えてあげることが必要です。しかし、自己否定も単なる「癖」に過ぎませんので、意識して繰り返すようになれば、1週間もすれば、だんだんと自分に対する肯定的な捉え方ができるようになってきます。
このように、「自信を持つ」とは、決して外側に認められることではなく、自分で自分を認め、肯定する気持ちを持つことで得られるものなのです。

他者の評価を追い続けている限りは、いつまでもその基準で生きてしまい、自分を肯定し、安心するという状態に到達することはできません。
心の中や自分の見方を変えてあげるだけで、やがては大きな「自分を信じる肯定感」に結びついていきます。小さな習慣も、意識して続けることで、考え方の根底を変えることにつながります。自分自身を大切に育て直す気持ちで接することから始めてみましょう。
投稿日:2015-12-20
返信 10
伊藤幸弘教育研究所さん
かずさんへ削除
どうですか。
「自分自身を大切に育て直す」ためにもリスカは極力避けていきたいですよね。

自分を裏切ることだけはやめてもらえれると嬉しいです。
投稿日:2015-12-20
返信 11
かずさん
ありがとうございます削除
返信ありがとうございました。
死んだ方が楽だなと思ったのは、だいぶ前からなので自分を大切にするなんて考えたことなかったです。
ただ逃げたかった。
投稿日:2015-12-20
返信 12
伊藤幸弘教育研究所さん
かずさんへ削除
逃げたいって思うこと自体は悪いことではありません。
誰だってそんなふうに思ったことの一度や二度はあるはずです。
でも、それでもその思いを断ち切って頑張っているのですよね。
かずさんもそうです。

そんなふうに頑張っているかずさんを我々は応援します。

ちなみに・・・死んだら楽になるかどうか・・・。
それは誰も分かりません。

以下に釈迦の教えをご紹介します。
参考になれば・・・。
投稿日:2015-12-21
返信 13
伊藤幸弘教育研究所さん
かずさんへ削除
「死んだって楽にならない」

お釈迦様の教えにこんな説話があります。

あるところに毎日、毎日重荷を満載した荷車を朝から晩まで引かねばならない牛がいました。
その牛はつくづく思った。
「なぜこの俺は毎日、毎日こんなに苦しまなければならないのか!
 いったいこの俺を苦しめているものは何なのか!
 そうだ!
 俺を苦しめているのは間違いなくこの荷車だ!
 この荷車さえなければ俺はこんなに苦しまなくてもよいのだ!」…と。

そしてその牛は荷車を壊そうと猛然と道端にある岩に突進して木っ端微塵に荷車を壊してしまった。

今まで牛を苦しめていた荷車はなくなり快適な気分もつかの間…。

それを知った飼い主は…
「こんな乱暴な牛にはよほど頑丈な荷車でなければまた壊されてしまう」
…そう思い今までの何十倍も重い鋼鉄製の荷車を造ってきた。
そしてその鋼鉄製の荷車に荷物を満載して今までのように毎日、毎日その牛に荷車を引かせた。

以前の何十倍もの苦しみを課せられた牛は再び荷車を壊すことも出来ず深く深く後悔した。

これはある本で紹介されていた釈迦の説話です。
「生きることに疲れた。早く死んで楽になりたい。」

確かにそう言うからには本当に人生疲れてしまっているのだと思います。
疲れたことは決して否定しません。
だからひとまずいろんなことは棚に上げてしっかり休んでもらうことは提案します。

でも!
そのために「死」を選択することは賛成できません。

「死んで楽になりたい」と言うが本当に死んだら楽になれるのか?

牛は自分を苦しめているものは荷車だと考えて
「この荷車さえ壊せば苦しまなくてよいのだ」…と思った。
でも結局、更に苦しい思いを強いられることになります。

「死んで楽になりたい」と言う人も
「この肉体さえ壊せば苦しみから解放され楽になれる」…と思っているのでしょう。

釈迦は言います。
「自らの命を絶てばもっと恐ろしい苦しみの世界へ入っていかなければならない。
 この世で苦しんだまま死ねば必ず死んだ後の世界も苦しみは待っている。
 あの世で幸せになりたければこの世から幸せの身にならなければならない」…と。

死んだら楽になれる!
…そういう人がいるが、もしもそうなら
自殺した人はみんな幸せになる…ということになってしまう。
だがそれは間違っています。

どんなに死にたいと思っても構いません。
でも決して実行に移してはいけません。

死ななくても楽になる方法は人それぞれ必ずあります。
だから僕らは自ら死を選ぶことは決してしてはいけない。

君が、「死んでしまいたい」と思って無駄に過ごした今日は、昨日、残念ながら亡くなった方がどうしても生きたかった明日…なんだから!
投稿日:2015-12-21
返信 14
かずさん
苦しい削除
いつも、返信ありがとうございます。
少しずつですが、アドバイスを参考にしながら頑張っています。
今日は、謝らなければならない事があります。
普段より、深く切りすぎてしまいました。
家族の、何をやってもダメだから 何も出来ない子と言われた事がショックでした。
もうこの場で死んでやりたいと思いました
いつもアドバイスをくれて、応援して下さったのにごめんなさい。
親が言うように、私はダメな子ですね。
投稿日:2015-12-21
返信 15
伊藤幸弘教育研究所さん
かずさんへ削除
普段よりも深く切ってしまったとのこと。
我々のアドバイスは参考にならなかったのかと思うと辛いです。

でも謝らないでください。
そして、自分を否定しないでください。

今から変えればいいのです。
まずは今の自分を少しずつ変えていきましょう。
自分を変えるためのヒントを以下に紹介します。
少しでも「いいな」と思うことがあれば実践してみてください。
投稿日:2015-12-23
返信 16
伊藤幸弘教育研究所さん
かずさんへ削除
「自分を変える」

自分を変えたいけど変え方が分からない。自分を変える為にはどうするべきなのでしょうか?
まず…自分の中にも「変えられるもの」と「変えられないもの」…があることを認識することが優先されます。

この二つを分類してみると…
自分の中の変えられるもの→「思考」「行動」
自分の中の変えられないもの→「感情」「生理的反応」
…に区別できます。

例えば…
今、この掲示板を読んでるあなたに対して
「1+1は?」と聞いたら「2」と答えるでしょうし(思考)
「PC(またはスマホ・携帯)に向かいながら首を回して」と言ったらそのようにできるはずです。(行動)
このように「思考」や「行動」はインストラクション(指示)があればすぐに変えられます。

ところが!
「電車に乗り合わせた見知らぬ人を好きになってください」と言ってもいきなり好きにはなれませんし(感情)
「胃液を通常の5倍出してみてください」と言っても自分ではコントロールできません。(生理的反応)

「感情」や「生理的反応」はダイレクトには変えられないものです。

それを踏まえると…「自分を変える」ということは「思考」と「行動」を変えるしかないのです。

…でもこれが難しい。
ホームで電車を待っているとします。これがまた、ちょっと急いでいる時に限って遅れる。
だいたいの皆さんは電車が来るべき方向を覗き込みイライラしてしまうでしょう。
しかし、いくら覗き込んでも電車が来る時間は変えられません。…にも関わらず僕たちは覗き込んでしまう。
「変えられないもの」とは分かっているものの一生懸命イライラを募らせているのです。

自らの力では電車が到着する時間を変えることが出来ないのであれば待っている時間に新聞や本を読むとか調べものをするとかした方が時間を有効に使えますし自分にとってもプラスなはずですよね。

このように日常の良くあるケースから徐々に「思考」や「行動」を変えていくクセをつける。
これが自分を変える近道であり、その先の未来を変えていけるヒントがあるのだと思います。

心理学では「過去は変えられない」といいます。
でも、このように自分を変えることで今現在の物事に対する受けとめ方や、捉え方が変わり、もしかしたら…「過去の事実」は変えられないにしても「過去の形」くらいは変えられるかも知れません。
投稿日:2015-12-23
返信 17
伊藤幸弘教育研究所さん
かずさんへ削除
どうですか。
少しは参考になりましたか。
どうか実践してみてください。

再度言いますね。
君はダメな子ではありません。
その証拠にここにこうして書き込んでなんとかしようと頑張っているではないですか。
そのこと自体が頑張っている証拠です。

どうしても悩みが克服できない場合は以下を参考にしてください。
悩みについてまとめています。
投稿日:2015-12-23
返信 18
伊藤幸弘教育研究所さん
かずさんへ削除
「悩みについて」

人には「現実の自分」と「理想の自分」がある。
この二つの間の距離が長ければ長いほど悩みは深いものになる。

イメージとしては…
「現実の自分」←――――――――→「理想の自分」
「理想の自分」を基準にしている人は「現実の自分」との差に愕然とし
自分には到底無理だ…と決め込んでしまい落ち込みそして心の病へと発展していく。
この間の矢印が半分なら…
「現実の自分」←―――→「理想の自分」…悩みも半分となる。
これは「理想の自分」を「現実の自分」に近づける方法。
「現実の自分」を基準とする!

言い換えれば「理想の自分」の位置を低く設定してあげる。
要は「理想の自分」を目標に例えるなら目標を低く設定すると言うこと。
このような手法はカール・ロジャースの基本的な考えである「自己受容」へと繋がり
悩みを解決する有効的な手法と言われる。
大半の悩みはこの考えをベースにカウンセリングを進めることで解消される。

でも…中にはこんなクライアントもいる。
「理想の自分を低くすることには違和感を覚えます。
 目標を低くするってことは自己の成長につながりません。
 むしろそのことの方こそストレスが溜まってしまいます。」

…しかしこのような考え方自体を修正していかないとこれから人生疲れる。

こんなクライアントには次のような提案をしてみる。
「じゃ〜この二つの間の矢印はこのままの長さにしておきましょうよ。
 その方がストレスも溜まりませんもんね。
 でも“理想の自分”をちょっと言い方を変えてみましょう。
 “理想”ではなく“憧れ”にしてみてはいかがですか?」…と。
最初は「キョトン」としているクライアントも
話しを進めていくと納得してもらえて目の輝きが違ってくる。
例えば高校球児が…
「理想はイチロー選手のバッティングです。
 だからバッティングフォームからイチロー選手を真似してみます」…こう言ったとする。
でもなかなか上手くいかない。
もしもバッティングフォームを多少真似出来たとしても打率(結果)が伴わない。
結果が伴わないと今の自分とイチロー選手を比べてレベルの低さに愕然とする。
これは当然!

イチロー選手だってメジャー選手になり世界的な記録を残すのに何年も掛かっている。
そもそも高校球児がメジャーリーガーであるイチロー選手と比べること自体がナンセンス。
高校球児とメジャーリーガーで例えると笑ってしまうくらい当たり前のことだし理解できる。
でも心に悩みを持つ人は「現実の自分」と「理想の自分」の距離が分からなくなり
そのくらいの距離が離れていることに気づきもしない。
だからカウンセラーは「理想の自分をもう少し低めてあげましょう」と提案をする。

でもそれも納得いかない人には
「イチロー選手を“憧れ”という位置づけにしましょう」と提案をする。
イチロー選手が“憧れ”であればそれは本人の自由。
むしろその距離が長ければ長いほどそれに向かって頑張れる。

「僕のバッティングの憧れは隣町のチームの4番バッター、寿司屋のゲンさんです!」
これじゃ〜「誰だそれ!」と突っ込まれてしまう。
それよりも…
「僕のバッティングの憧れはメジャーリーガーのイチロー選手です」の方がカッコいい。
焦点は目標であるイチロー選手ではなくイチロー選手に近づこうとする自分に当たる。
なかなか近づけないで努力する自分に焦点をあてればイチロー選手との距離がどうのこうのとは考えなくなる。

このように焦点づけ(ものの見方)を少し変えてあげると
悩みや苦しみはストレスの原因ではなくなり、むしろ日々頑張れる起爆剤へと転化する。
このようなカウンセリング手法を「ゲシュタルト療法」と言う。

「理想の自分」から「憧れの自分」へ!
自分自身が憧れの存在なんて…ちょっと素敵だ!
投稿日:2015-12-23
返信 19
かずさん
ありがとうございます削除
返信ありがとうございました。
自分が、大切だと思ったことなかったし
いてはいけないんじゃないかと思った。
どうしたらいいかわからず、自暴自棄になって。
何もかも捨てたい。
私1人消えても、何も変わらない。
すみません、愚痴みたいになってしまい。
投稿日:2015-12-23
返信 20
伊藤幸弘教育研究所さん
かずさんへ削除
愚痴…大いに結構です。
人は心の中のモヤモヤを文字にすることで頭を整理できる効果がありますから。

マイナスの言葉を1つ言ったら、プラスの言葉も1つ言ってみませんか。
投稿日:2015-12-23
返信 21
伊藤幸弘教育研究所さん
かずさんへ削除
そもそも人はネガティブ思考の子孫なのです。
それは以下を参考にしてください。
投稿日:2015-12-23
返信 22
伊藤幸弘教育研究所さん
かずさんへ削除
ネガティブ思考の子孫
現代人はみんなネガティブらしいです。
これは原始時代からのDNAが原因です。

「ポジティブな原始人」と「ネガティブな原始人」
その場合「ネガティブな原始人」の方が生き残りやすいということです。

何故ならば「ネガティブな原始人」は物音一つしただけで、「マンモスや猛獣が近づいてきたのかも知れない」と思い常に最大限の危機を考え、いつでも逃げたり臨戦態勢に入ることが出来るからです。だから生き残る確立は高い。

逆に「ポジティブな原始人」は猛獣が近づいていたとしても、「何か変な音がしたけど気にしないで寝てしまおう」となりやられてしまう可能性が高いのです。だから子孫を残しにくい。

これは現代でも同じことが言えるのではないでしょうか。
今は猛獣に襲われることこそあり得ませんが、受験、就職、出世、恋愛…ちょっと気を抜くと他の人間に食われてしまう世の中です。
それを…「勉強しなくても何とかなるさ」では何とかならないですし、「残業で体調が悪いけど大丈夫」では身体を壊してしまいます。

これは「ポジティブシンキング」という名を借りて、「ストレス」という重大な情報にあえて目をつぶってしまうケースです。
「ポジティブ」というよりも「ノーテンキ」に近いかもしれませんね。

でも、「原始人もネガティブから身体を壊して死んでしまえば生存率は低いのでは?」…という人もいるかもしれません。
ストレスが身体に現れてくるのは40歳を過ぎてからが通常で、原始人の平均寿命の20代ではストレスで死ぬことはないのです。

要するにネガティブな原始人ほど生き残る確立が高く子孫を残しやすい!…と言うことになります。
その子孫が私たち、現代人です。

だからネガティブな考えになってしまうのは当然でストレスを感じて当然なのです。
「自分はネガティブだから」「ストレスを感じやすい性格で」・・・そんなふうに気に病むことはないということです。
「遺伝なのだから仕方ない」・・・そう捉えると楽になりませんか。

ストレスとは人間が理想と現実の間で必死に頑張っている証です。
自分の夢や目標を持っているからこそ、そこにうまくたどり着けない時にストレスを感じる。

それだけ大切に思うものがあるからこそストレスを感じる。
だからストレスを解消できない自分を否定したり焦る必要はないのでしょう。
むしろ、それだけ大事なものを持っている自分を誇るべきではないでしょうか。

ストレスは決して悪いものではありません。むしろ誇りに思って良いのです。
悪いのは、ストレスを「ため込む」こと。

ストレスは感じるがストレスをため込まない人物になりたいものですね。

投稿日:2015-12-23
返信 23
伊藤幸弘教育研究所さん
かずさんへ削除
どうですか。
大切なのは「ため込まない」こと。

そして少しずつ自分を変えていけばいいのです。
自分を変えていくヒントとして「ABC理論」を紹介します。
投稿日:2015-12-23
返信 24
伊藤幸弘教育研究所さん
かずさんへ削除
「ABC理論」

自分を変えていくには、まず自分の受けとめ方を変えていくことが必要です。
そのヒントとして、アメリカの臨床心理学者、アルバート・エリスが提唱した論文の「ABC理論」という考え方を紹介します。

「A・B・C」は以下の通り。
A:Activating event(出来事)  
B:Belief(受け止め方、信念、固定観念)  
C:Consequence(結果)

出来事(A)があって、結果(C)があるのではなく、間に受け止め方(B)による解釈があるという考え方です。
この受け止め方(B)が「肯定的(ポジティブ)」な受け止め方であればプラスの感情になり、「否定的(ネガティブ)」な受け止め方であればマイナスの感情となります。

例えば、以下の通りです。
【否定的(ネガティブ)な受け止め方】
(A)旅先で雨が降った → (B)せっかくの旅行が台無し   → (C)憂鬱な気分で楽しくない旅行だな
【肯定的(ポジティブ)な受け止め方】
(A)旅先で雨が降った → (B)観光客が少ないかもしれない → (C)静かに景色を楽しめるな

同じ出来事でも受けとめ方を変えると結果が変わってきますよね。

このように受け止め方を変えること(=ビリーフ修正)が、「自分を変える」→「自分を好きになる」→「他者も肯定できる」→「他者から好きになってもらえる」→「そんな自分を更に好きになる」という好循環につながり、「自己成長」にもつながっていくことにもなります。

投稿日:2015-12-23
返信 25
かずさん
ありがとうございました削除
あれから、色々考えました。
なんで死ねないんだろうとか、まだ生きていかないといけないんだろうとか。
苦しさはかわりません。
ひとつだけ、私は誰かに必要とされたかったのかなと思いました。
疲れました。
話を聞いて下さった事感謝してます
今まで、こんなに自分の事を話した事がなかったので、嬉しかったです。
投稿日:2015-12-26
返信 26
伊藤幸弘教育研究所さん
かずさんへ削除
こちらこそ、話してくれてありがとうございます。
誰かに必要とされないと感じることはとても辛いですね。
でも、自ら誰かから必要とされる行動を起こさない限り誰もが同じ辛さを味わうのではないでしょうか。

誰かが自分を必要としてくれる・・・という他人本位な考えよりも、
自分が誰かの必要な存在になる・・・と。
投稿日:2015-12-26
返信 27
伊藤幸弘教育研究所さん
かずさんへ削除
そのために大切なことのひとつとして、他人を信じることから始めたらどうでしょう。
もしかしたら今は「人間不信」に陥っているのかもしれません。
以下にその克服法をまとめましたので参考にしてください。
投稿日:2015-12-26
返信 28
伊藤幸弘教育研究所さん
かずさんへ削除
【人間不信克服方法】

1.できるだけ信じることのできる人と関係を深めていく
人間不信を克服するには、「他人はすべて信用できない」というイメージを覆すことが必要です。そのためには、できるだけ信じることのできる人と関係を深めていくといいでしょう。
トラウマが原因で人間不信の人は、他人と関わるのにはかなり勇気がいることです。しかし、他人と関わらなければ、人間不信は一生克服できません。
学校や職場の人でいいので、一緒にいて楽しいとか、自分に優しいという人と関わるようにしましょう。その関係性を深めていくうちに、「信用できる人もいるんだ」と感じることができ、「他人はすべて信用できない」という考えを変えることができます。

2.人に対して疑いから入らない
そして、人間不信だと人に対して疑いから入ってしまうことがあるでしょう。普通であれば、「あの人は好印象だな」と思っても、人間不信の状態であれば「あの人は好印象だけど、何かしら裏がありそう」と疑ってしまいます。
しかし、そのような疑いを抱いていれば、他人とは関わることができ、人間不信は改善できません。裏切られたなどのトラウマもわかりますが、他人が全員、自分を裏切るなんてことはありえません。
好印象であれば、本当にその印象通りの人で、自分に優しく親しみを持って接してくれるという人も多いです。そのため、人に対して疑いから入らないようにしましょう。そうすれば、他人と関わりやすくなり、自然と人間不信も改善できます。

3.他人に期待しすぎないようにする
人間不信になってしまったきっかけとしては、相手にも原因がありますが、自分が期待をしすぎてしまったなんてケースもあるものです。
何でも自分のために尽くしてくれると思った人に裏切られて人間不信になった場合には、裏切った相手も悪いですが、相手に期待しすぎた自分にも人間不信になってしまった原因はあります。
相手に期待しすぎなければ、裏切られても少ないショックで済んだことでしょう。そのため、他人には最初から期待しすぎないようにするべきです。
過度な期待を抱いてしまえば、それだけイメージが覆される可能性が高く、ショックが大きくなるだけです。期待しなければ、たとえ裏切られたとしても「そうか。」と気楽に考えて開き直ることができるでしょう。
もちろん、全く信用しないということではありません。それでは人間不信は改善できません。信用しつつも、だからといって大きな期待を抱くということはしないように努めましょう。

4.他人の優しさを実感して感謝する
「他人は悪、信用できない」という考えを覆すためには、他人から何か恩恵を受けるのが一番手っ取り早いです。他人がしてくれたことで自分に何か恩恵があれば、他人を少しは信用できるようになるでしょう。
そこで、他人の自分へのやさしさを実感し、それがたとえ少しだとしても感謝をするようにしてください。感謝ができれば、相手に抱く不信感も払拭することができます。
それを、色んなたくさんの人との関係で積み重ねていくことで、「他人は信用できない」という考えをなくすことができるでしょう。むしろ「他人には優しい人の方が多い」とプラスの考え方をできるようになります。

5.環境を変えてみる
現在の人間関係がきっかけで人間不信に陥っているのであれば、環境を変えてみるといいでしょう。同僚や上司に裏切られたのであれば、転職をしましょう。
もしくは、引越しをして生活そのものを全く別のものに換えてみることもおすすめです。環境が変われば、以前の環境での出来事などどうでもよくなります。
裏切られたということについても悩むことは少なくなるでしょう。また、新しい環境で良い関係を築くことができる人に出会えれば、それで人間不信はしっかりと克服することができます。
時には逃げるということも重要です。意地を張って嫌な場所に居続けても、ストレスが溜まってさらに人間不信になるだけです。自分の周囲の環境を一度リセットし、他人との関わりを見直すようにするといいでしょう。

6.日常生活に支障をきたすようであれば、病院へ行く
この世の中はある程度他人と関わっていかなければ生きていけません。人間不信がひどいと生きづらくなってしまうので、しっかりと改善することが重要です。
しかし、重度の人間不信で、他人と接する時に緊張や吐き気、過呼吸を催す、もしくは怖くて家に引きこもってしまうなんて場合には、単なる悩みではなく治療が必要な心の病です。
日常生活などに支障をきたすものとなっているので、精神科を受診するようにしましょう。なるべく早めの治療が必要となります。

まとめ
以上が人間不信を克服するための方法となります。過去に人間関係やいじめ、恋愛などのトラブルで他人にひどい目にあわされた場合には、それがトラウマとなって人間不信になってしまいます。
しかし、この世の中はある程度他人と関わっていかなければ生きていけないので、人間不信はしっかりと改善して治すべきです。
自分の原因や症状に合わせて、それに合った克服法をしましょう。人間不信が治れば、他人ともしっかり向き合って関わることができ、楽になります。
投稿日:2015-12-26
返信 29
かずさん
きつい削除
久しぶりに書かせてもらいます。
あれから、いろいろと頑張りました。
自分なりでは、ありますが。
時々、どうしようもなく不安になる事があります。
言い表しようがないくらい。
今が、苦しいだけこれまで我慢してきたからやっていけると思って頑張ってますが、もうもたない。
家から出たくないとも思います。
投稿日:2016-01-07
返信 30
伊藤幸弘教育研究所さん
かずさんへ削除
お久しぶりです。
あれから色々と頑張ったとのこと。
自分なりでいいのですよ。
「頑張った」と人に言えるくらいなのですから、まずは自分自身を誉めてあげましょう。

でも、それでも不安なのですね。
以下に不安の対処法をまとめました。
参考にしてください。
投稿日:2016-01-07
返信 31
伊藤幸弘教育研究所さん
かずさんへ削除
「不安の対処法」

「 不安を取り除きたいのです」多くの人が持つ悩みです。
誰もが将来に対する不安を抱えて生きています。
不安のまったくないという人は少ないのではないでしょうか。

より上手に生きたいと思っている人ほど、上手くいかなかったらどうしようと不安が強くなります。

ギリシア神話にヘラクレスと言う半神半人の英雄がいました。
ある時に道にある小さな塊(かたまり)につまずいてしまいます。
いら立ったヘラクレスは、その塊を足でけりました。
すると、その塊はボン!と大きくなりました。
不安になったヘラクレスは、さらに足で蹴ります。

すると、さらにその塊は大きくなってしまいました。
不安になった英雄ヘラクレスは、剣を抜いて、その塊に斬りつけました。
ところが、斬りつければ、斬りつけるほど、その塊は大きくなっていきます。
やがて、ヘラクレスが手におえないほどに成長していったのです。

それを、見ていた女神アテーナーが、ヘラクレスに言いました。
「あなたが攻撃すればするほど、その塊は大きくなっているのではないですか?その塊は何も動いていません。あなたは剣を戻して、無視をしたらいかがですか」と、そこで「そうだなぁ」と納得して、無視をして歩き始めたら、その塊は小さく小さくなって消えてしまいました。

不安もそれと同じようなもの、意識すればするほど、心がその不安に支配されてしまいます。

考えても仕方のない不安は、今から拡大鏡で拡大しないで、今、目の前のやるべきことにエネルギーを向けることです。
階段の先の扉を目指して最初の階段のステップにつまずく人がいます。
人生もそれと同じ、一歩、一歩を生きるしかないのです。

相手の陣地を奪うことのみを考え過ぎて、自分の陣地が奪われるチェスや将棋の素人ように。

ほら、笑顔あふれる未来の幸せを願いながら、今日の笑顔を忘れていませんか?

今日の行動が、未来を写しだす、あなたの鏡なのだから。
投稿日:2016-01-07
返信 32
かずさん
ありがとうございます削除
なんといっていいのか、わからないけどこれから先いきていっていいのかなと思う。
誰の役にもたてない。
投稿日:2016-01-11
返信 33
伊藤幸弘教育研究所さん
かずさんへ削除
生きていっていいのです。
・・・というか、むしろ生きていこう!!

誰の役にも立てない人はいません。
かずさんがいるだけで生きる価値があります。

存在自体がとても崇高なことなのです。
投稿日:2016-01-12
返信 34
伊藤幸弘教育研究所さん
かずさんへ削除
「I love you because you are you」

これは現代カウンセリングの礎を築いた、アメリカの心理学者、カール・ロジャースの言葉です。

要するに「あなたはあなたのままで良いんですよ」という意味です。

これを自分自身に言ってあげましょう。
「I love you because I am I」

私は私のままでいいんだ・・・と。
投稿日:2016-01-12
返信 35
iknbuquさん
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返信 36
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投稿日:2020-05-26
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