現在、中3。
イライラをぶつけてくる友だちにイラついているのですね。
また、自分の想いを伝えられなくて、そのことに関しては自分に対してムカついているとのこと。
「過去と他人は変えられない、変えられるのは未来と自分」
これは、カナダ出身の精神科医であり、1957年に交流分析(Transactional Analysis:TA)を提唱した、エリック・バーンの言葉です。
この言葉の通り、人の行為とか考え方とか、諸々は変えることは出来ないし、過ぎ去ったことも変えられません。
しかしながら、自分のこと、そして、これから起こる未来については、影響を与えられます。
だから、「自分自身」と「これから」にフォーカスをしていくことが大切なのです。
しかしながら、人は、人間関係で悩む生き物。
「他人は変えられない」といったって、つい目についてしまう気になる人もいるものです。
そんな時は、ムカつく相手を気にしながらも、「あ〜、可哀想な人だな」程度にしておきましょう。
人間の怒りの感情は、脳の一番古い部分を使っ怒っているらしいです。
古代の恐竜がいた時代に発達したのが脳の怒りの感情をつかさどる部分です。
なのでイライラをぶつけてくる相手に対しては「あ〜、脳みそが恐竜レベルなんだな、かわいそうに」と思えばいいのです。
そこで自分もそれに振り回されてムカついていたら自分もそのレベルになってしまいます。