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お悩みNO.246
ワイドさん
妹と母さんが大変なことになっています削除
妹と母さんが大変なことになっています、私の家族は私と妹、母さん、父さんの4人家族なんですが母さんと妹が大変です、オンラインでできるゲームに熱中しています。母さんは、朝ごはんを作るときも、冷凍や前日のおかずのあまりもので終わらせ、ごはんも昨日のあまりをレンジでチンします。
昼ごはんは、普段私は学校でいないのですが、父さんの話だと 最悪、出てこないこともある、コンビニ弁当が多いなって言っていて、洗濯などの家事も頼まなければ、してくれません
全ての家事を放棄しているに近い状態で、父さんがかわりに洗濯、食器洗いをしています、スーパーの買い出しも父さんがやっていて、半分、主夫みたいになっています、私は、高3生で来年、大学受けるので、家事やるよ、と言っても、勉強をしなさい、と言われるだけです、このままでは、仕事と家事、両方する父さんが倒れてしまいます

妹は、中3生なのですが、受験生になる自覚はなくて、学校にも行かずに
ひたすら、母さんと一緒にオンラインゲームをやっています。
妹に、勉強しなくていいのかって聞いても、サポート校に行くから平気だよって言われるだけ

母さんは、家事を全くせず、父さんが
かわりにやっています、母さんは朝4時くらいに起きて、夜中に寝るまで
食事を作るとき以外、ずっとゲームです、妹も、朝起きてから、寝るまで
ずっとゲームの状態です
父さんは、あいつらの考えている事はよくわからん、と言っています
父さんに、どっかに相談しようよ、と言っても、父さんも、こんな状態初めてだから、わからねえんだよ、と逆に怒られました。

私は、妹や母さんと連絡をとりたいと思いましたが、現実の2人に声をかけても、返事はないんです。
しかたなく、2人がやっているオンラインゲームと同じものを始めて、ゲームで声をかけましたが、レベルの差が大きすぎて、ついていけませんでした
メールなどでしつこく連絡しましたが、最後には受信拒否にされました。
親が絡んでいる場合は、こちらの掲示板は、専門外でしょうか?
ネットで相談出来るところを探して
ようやく見つけたのがここなんです
妹と母さんのせいで、家庭が壊れそうです、妹と母さんは、ゲーム内の仮名で呼び合っていて、2人の話しには
いつも、理解できない、横文字、カタカナ文字が出てきます
私がしっかりしないといけないことはわかっていますが、どうしようもない状態です
現実で話す、だめ
ゲームのなかでメール送る、拒否られる
現実の2人の会話、意味が不明な
横文字が出てくる
父さんは、仕事と家事を両方やっている状態
何から始めればいいかもわかりません
打ち間違いがあったらごめんなさい
投稿日:2016-05-04
返信 1
伊藤幸弘教育研究所さん
ワイドさんへ削除
はじめまして。
相談ありがとうございます。

ワイドさんは現在高校2年生。
お母さんと妹のゲーム依存によるお父さんへの悪影響を心配されているとのこと。

ご相談はこの掲示板で構いませんよ。

確かにそのような状態ではお父さんの身体が心配ですよね。
やはり、お父さんからお母さん、妹さんに言ってもらうのがいいと思います。

家事を放棄してまでゲームに依存してること。
おつさ
そのことで妹さんまで巻き込んでいること。
妹さんを巻き込むことで妹さんの学力にも悪影響を及ぼす可能性もあること。
そもそもお父さんに仕事も家事もやらせて身体でも壊したら、ゲームどころではないこと。

本来であれば母親が一番気をつけなければならないことを娘のワイドさんにやらせていること。

その辺をお父さんからお母さんに強く伝えてもらいましょう。

以下に「ゲーム依存」に関する内容をまとめたものを紹介します。
すべてが当てはまらないかもしれませんがご参考になれば嬉しいです。

お父さんとも共有してください。



投稿日:2016-05-05
返信 2
伊藤幸弘教育研究所さん
ワイドさんへ削除
「ネット・ゲーム依存」?

まず、家庭内のルールと、そのルールを破ったときのルール(メタルール)を親子で話し合い決めていくことが大切です。
その際に、親が強引にルールを決め付けるのではなく、子どもが自分で守れるルールと、親が守って欲しいルールを話し合いの中で決めていくことが求められます。
ルールを決める過程においては、子どもが「自分でルールを作った」という意識を持たせることも必要です。
そして、決めたルールは紙に書いて家族が常に見ることが出来るように貼り出します。
そのことで、家族でルールを共有でき、ルールに関する会話も増える効果が望めます。

それでも依存してしまう場合には以下の対処法がありますので参考にしてください。

【症状が軽い場合の対処法の例】
・意思の力でやめる。
・飽きるまで続ける。
・パソコンの電源を入れる前に、やるべきことをやってしまう。
・電子メールはやめて普通の手紙やハガキを出す。
・インターネットに接続する時間を決め、その時間はネットに集中する。その時間以外はパソコンの前に行かない。
・キーボードを打てないように、軍手などをする。
・自宅に帰らずに、図書館や喫茶店で時間を費やす。
・ネットに接続したくなったらとりあえず部屋を出て散歩をする。
・パソコンに(オンラインではない)ゲームをインストールし、接続したくなったらそのゲームをやることにする。
・とりあえず接続時間をこまめに記録してみる。
・インターネット以外に集中できることを無理矢理見つける。
・新しい趣味を見つけて熱中する。昔やっていた趣味などに再度取り組んでみる。
・旅行に行く。
・一人暮らしの人なら、しばらくパソコンのない実家に行く。
・友人に事情を話し、しばらく居候する。
・パソコンと電話線の接続を切る。
・パソコンと電話線の接続コードを捨てる。
・プロバイダーのパスワードをパソコンから消し、書類などもすべて破棄する。
・モデムやTAを取り外し、どこかにしまう。友人に預ける。
・モデムやTAを破壊し、捨てる。
・プロバイダーの契約を破棄する。
・まとまった時間のとれる週末などに、食事もしないでひたすら接続し続け、いやになったらやめて、もう接続しない。


【症状が重い場合の対処法】
(1)現状の把握
1週間程度の期間を決め、インターネットでの活動内容を詳細に記録する。形式は気にしない。
例えば次のような項目について記録します。
・1日のメールの受信記録、送信記録。読み書きに使った時間。どんな利益があったかの評価。
・見に行った掲示板の名前、自分が書き込んだ掲示板の名前、件数、興味を持った書き込みの内容。それを読んだことによる利益の評価。
・どこのチャットサイトに行ったか。誰とどのくらいの時間チャットしたか。どんな内容だったか。自分にとっての利益の評価。
・オンラインゲームの開始時刻と終了時刻、その内容。自分の感情。自分にとっての利益の評価。
・検索サイトを使って情報を収集したなら、検索した内容、使った時間、それが役に立ったかどうかの評価。

これらが記録されたら、それを整理してみる。
どの活動にどれだけ時間を使ったか、どんな利益があったかまとめる。

(2)失った時間の検討
もしインターネットを使っていなかったら、何に時間を使っていたか、あるいは何に時間を使いたいかを考える。
今やりたいことがないからインターネットに接続してしまうという場合、かつての自分の趣味や人生の目標などを思い出し、ネットへ接続した時間を活用できないか考えてみる。
考えたことを、ノートなどに記載する。

(3)目標の設定
(1)(2)の結果を見ながら、今週の接続時間の目標を決める。なるべく無理のない目標にする。
例えば週に70時間アクセスしていた人ならば50時間に減らすなど。
実際のアクセスの際には、その接続でやることと時間を決め、それが終わったらすぐに接続をきるよう努力する。
やるべき項目を付箋紙に書き(○○へ書き込み、△△へメールを書くなど)、画面の横にでも貼っておくと接続を切りやすい。

(4)引き続き、状況の把握
 (1)で行ったインターネットでの活動内容の記録を続ける。そして目標を達成できたかどうか評価し、再度目標を立てる。

(5)他人への協力の依頼
インターネットに理解があり、インターネット依存症のこともある程度知っている友人や知人を見つけ、協力を依頼する。
自分の現状や目標を説明し、目標の達成状況を報告し、励ましや叱咤をもらう。
協力を依頼できる友人や知人が見つからない場合、ネットで見るけることも可能かもしれない。理解してくれそうな管理者がいる掲示板に書き込んだり、自分のサイトの訪問者や信頼できるメールフレンドに協力を依頼しても良いかもしれない。

(6)他人への協力
だれかがインターネット依存症に悩み、克服しようとしていたら、その人の活動を励ますなどして協力する。
それが自分自身の回復への気持ちの維持につながるし、戒めにもなる。

(7)健全なアクセス状態の維持
アクセスする目的や時間をあらかじめ決めておき、それ以上のアクセスはしない。
その状態を維持する。
投稿日:2016-05-05
返信 3
伊藤幸弘教育研究所さん
ワイドさんへ削除
「ネット・ゲーム依存」?

『インターネット依存症』は日本ではまだ疾患として正式に認知されて いませんが、最近特に注目を浴びてきている病的症状です。
専門に扱う病院もでき、治療にあたる病院が今後さらに増えることが想定できます。
症状が、うつ状態だったり、視力の低下だったり、肩こり、倦怠感などを伴うことも 多いので、ネット依存専門医でなくても、他の医療機関で 症状やネットの利用状況も説明の上、相談にのってもらうことも選択肢のひとつです。

軽度の依存症の場合、身近な人間がその人の日常のインターネットの使い方をよく見ないと『依存かもしれない』と判断することは難しいかもしれません。
本人に自覚がない場合がほとんどです。
・用もないのに何となくインターネットにつないでしまう。
・今までしていたことをせずインターネットをするようになる。
・周囲から見てインターネットをしすぎだと感じる。
・常に携帯電話を手にしている。

まずは、子どもと一緒に「利用時間」「利用時間帯」についてルールを設定することが大切です(朝・深夜には利用しない・利用時間は1~2時間程度にする等)。
そして、ルールを守れなかったときのルール(メタルールといいます)も同時に設定してください。
これも子どもと一緒に考えることが大切です。

また本人にその実態を知ってもらうために、カレンダーに一日の自分のネット利用時間数を記入させるという方法もあります。客観的に自分がネットに何時間を費やしているかを把握させることが目的です。
そして、1日に利用する時間×1週間または1日に利用する時間×1カ月をし、時間の浪費を意識させる。長時間のネット使用は『うらしま太郎』状態になってしまうことと同じ。数年後、自分だけ時が止まっていたことに気づき、辛くなると、未来の自分を予測させる)。

そのほかには以下の方法もあるので参考にしてください。

・可能であれば、同じコンテンツを利用してみた上で、子どもと対話をしてみる(SNS・オンラインゲームなど)。
※ただ親が依存することのないように注意を払ってください(ミイラ取りがミイラにならないで)。

・フィルターの時間制限などを利用して決まった時間は接続できないように設定する。


次に、重度のケースをご紹介します。

重度の依存症になると、自分自身や家族の力で回復することはきわめて難しくなります。

症状としては
・会社をやめる、学校に行かなくなる。
・パソコンを取り上げようとすると切れる。暴力をふるう。
・インターネット以外のことはしなくなる。
・性格や考えることがまるで別人のようになってしまう。
など他にもいろいろと深刻な問題があります。
家族の崩壊につながっていくケースもあります。

どうですか?
すべてではないかもしれませんが、お子さんは重度の状態に近いのではないでしょうか。

家族の力だけではどうにもならない。
ではどうしたらよいのでしょう?
依存症のサイトではほとんどの場合が「専門医にかかることをお薦めします」とありますが、インターネット依存症だけを扱っている専門医はまだないようです。
ですが病状によってうつ病や神経症を併発することが多く、精神神経科や診療内科などで診察を受けている方が多いようです。

以下は病院に通わなくても治ったケースの例をご紹介します(あくまでも「例」です)。

◇ 自分自身で回復したケース ◇
・インターネットに飽きる。
・周りの依存傾向のある人をみて嫌になる。
・たまたまネットに接続できない期間があり、一時的に遠ざかったことにより気分が楽になった。
・ネット上で嫌な思いや怖い思いをする
・パソコンが壊れる。
・インターネットへの接続ができなくなる(料金未払いなど)。

◇ 周囲の人の力によって依存から回復したケース ◇
・客観的に自分をみるようにいう。
・失ったものはないか気付かせる(恋人・友達・勉強・仕事)。
・依存症の人間をみせる。
・ほかの事に興味を持たせる。
・パソコンを手放せない場合はパソコンを利用したほかのこと(絵を描く)などに興味を持たせる
・まったく違うものに興味を持たせる(本を読む、音楽に興味を持つ、友達と遊ぶ)
・インターネットを始める前は何をしていたか思い出させる。
・パソコン・携帯を取り上げる。
・依存から回復した人の体験談を話す、見せる。
・依存で苦しむ人の体験談を話す、見せる。

ただ重度依存の人は「自覚がない場合」や「自分が依存だと認めたくない場合」、また「依存だからどうした?」と開き直る場合があり、風邪薬を飲むように簡単に治すことはできません。
心してかかっても、家族や本人が心身共にひどく傷つく可能性も高いと思います。

また重度の場合、性格も考え方も変わってしまっているので、パソコンを取り上げようとして喧嘩になる、押さえ切れない衝動を暴力にして、身内や外に向けて発散してしまうかもしれません。
予期せぬことが起こる可能性も考えに入れなければならないと思います。

◇ 病気と判断しづらいケース ◇

ネット依存の難しい面はいろいろあります。
症状として一概に病気と判断しづらいケースもあるようです。
鬱症状や「会社に行けない・学校に行けない」などの状態は分かりやすいのですが、学校へは毎日行っており一見普通の生活をしている。ですが『インターネット依存』というケースもあります。

例えばよくあるケースですが、
北海道に住む普通の高校生がいます。
毎日学校へ行き友達もいます。だれから見ても普通の高校生です。
ここ半年ほど、彼は家に帰るとパソコンを立ち上げ、食事に30分くらいリビングに来るほかは自室でインターネットをしています。
テレビも最近では面白くないようで、見ることはありません。
毎晩ネットでコミュニティサイトへ行き、いろんな人と話したりチャットをしています。
特定のチャット相手もいて、今度東京に住んでいるという彼女と会う約束をしています。
相手は自称23歳の主婦です。

このケースの場合、娘さんとは違うかもしれません。
でもネットに潜んでいる危険性を伴うことに接しているという意味としては同じです。

この彼の場合もし「ネットは一週間やめなさい」といったら彼はどんな反応をするのでしょう?
・携帯でチャットをする
・隠れてネットをするようになる
・切れて親に暴力を振るう
・むしゃくしゃして通りがかりの人を殴る

一見普通の高校生の彼。
普通の日常の中に、見た目にはわからない『依存』の怖さは潜んでいるのです。

取り返しが付かない状態にならないように周囲の人が知識を身につけ早期に復帰への手引きができるといいと思います。
投稿日:2016-05-05
返信 4
ワイドさん
状態が悪くなる一方で・・・削除
母さんと妹の状態が悪くなる一方です、昨日、父さんに言って母さんと妹にゲームの時間を減らすように注意してもらいましたが、反省した様子や時間を減らす様子は、ありません
妹の話では、今日は夜遅くからゲームでイベントがあるようで、母さんと一緒に参加するんだって言ってました
せめて睡眠だけはとってよ、と言っても、わかったわかったって言われるだけです
父さんにも、先生からの返事を見てもらいました、ルール作りをした方が良いと考えたんですが、母さんと妹が話合いに参加してくれないんです
話し合いに誘ってもイベントの時間が迫っているから、オンラインで約束がある、と言って部屋に帰ってしまいます
ゲームのほうから接触しようと思い、接続しました、母さんや妹から仲の良いプレイヤーの話は聞いていたので、そのプレイヤーに話しかけ、母さんたちのことを聞くと、あいつらには関わるなと言われ、私はかなり驚きました
わけをしつこく聞きました、気になりますから
そしたら、メールで
あいつら、ネットカルトみたいな要素がある連盟に入ってる、ゲームの世界が現実とつながっていて行き来できるっていう信仰らしい、あるネトゲ系統の有名深夜アニメの熱狂的ファンが創立したらしい。
その人に聞いたところ、意味はよくわからないんですが熱狂的ファンはそのアニメ限定でSAO信者と呼ばれているそうで、その人たちが作ったそうです
いろいろ不安になって、またここに書きました
ネットカルトからの脱出の仕方をネットで検索していますが、どれがどれかわかりません。
警察に相談したいですが、バカにされたりしませんか?
父さんにこの話は伝えてあります
良くなったところはありません
ルール作りの話合いに参加せず
ネットカルト?のような連盟に入っていて、しかも、ネトゲにはまってる
どうすればよいのか。
確かに最近、妹が、ゲームの事以外に興味を示さなくなったり、母さんでもネトゲって楽しいのよ、いい連盟紹介するからさあ、って今思えば勧誘みたいなことをされました
早い段階で気が付いていればここまでにはならなかったのでしょうか
また、母さんと妹がネットカルト的なことやってるらしい、と父さんに言ったら、よほどショックだったのか
黙ってしまいした
私がしっかりしないといけないのでしょうが、母さんや妹と現実でもゲームでも連絡はとれない
無理して、部屋に入り、パソコンの電源を切ったり、切ろうとすると
異常なほど抵抗し、危険です
妹に、同じことをすると
暴力的な抵抗はしないんですが
連盟のよいところやら、ゲームと現実がつながっていて、ゲームを信じるとゲームに行けるんだよなんていう
理解不能、と言ってはいけないんですが、すみません理解できませんでした
こんなにややこしい状態とは思っていませんでした
明日、父さんにも話しをして
ネットカルトの相談ができる場所や
警察に電話することも考えます
家の中がこんな状態なので
勉強もあまり身に付きません
解決するには、父さんからも言ってほしいんだけど、父さんも疲れ切った様子で、今日から母さんが放棄して
父さんがやってる家事を手伝っています、勉強の時間も以前の半分くらいになりました
これからもプラス思考を保ちたいですが、課題が大きいです

投稿日:2016-05-08
返信 5
伊藤幸弘教育研究所さん
ワイドさんへ削除
お父さんも疲れてしまいますよね。
警察に相談してもバカにされないと思います。
いや、そう信じたいです。
そのような相談をしてバカにするような警察だったら逆にそれの方が問題です。

ただし、警察の範疇ではないと門前払いされてしまうかもしれませんが、「ダメもと」で相談してみたらいかがでしょう。

ネットカルトにはまっているとのことですが、言い換えれば、その集団の洗脳から解けていない状態なのでしょう。
いわゆる、マインドコントロール。

ネットカルトに関しては我々も知識が乏しいのでいい加減な回答は避けたいと思いますが、マインドコントロールに関しては以前まとめたものがございます。
すべてではないと思いますが少しでも参考になれば…。
投稿日:2016-05-09
返信 6
伊藤幸弘教育研究所さん
ワイドさんへ削除
【マインドコントロールへの対抗手段と回避方法】

よくある一般的なマインドコントロールの手口に対抗する手段と、できるだけマインドコントロールから逃れる方法をお伝えします。

■マインドコントロールとは何か?
まず最初に、マインドコントロールとは何かを明確に定義しておきましょう。
英語版のWikipediaでは以下のように簡潔に説明してありました。

「マインドコントロール(洗脳、強制的・高圧的な説得、マインドの悪用、思考のコントロール、思考の改変などとも言う)は、団体や個人が組織的、もしくは体系的に他人を非道徳的な方法で思いのままに操り、望み通りに従わせるように説得すること。
操られた人にとって不利益なことが多い。」

基本的には、極端な情報操作のかたちの一つです。
カルト的なものと結びついていることが多く、日常生活にはあまり存在しないように思われがちですが、マインドコントロールで使われるテクニックは、広告やニュース番組、政治家なども利用していることがよくあります。
ハッキングブログ「Null Byte」を書いているAlex Long氏は、もっとも一般的なマインドコントロールのテクニックの概要(英文)をいくつか紹介していました。
その中から、注目すべきものをいくつか採り上げてみましょう。

・洗脳者はたくさんの選択肢を与えますが、すべての選択肢は同じ結果を導くようになっています。
・同じ言葉や考え方を何度も繰り返し、脳に確実に刷り込もうとします。
・様々なことに関する断片的な短い情報を常に与え続け、知的な判断ができないように集中的に仕掛けてきます。こうすることで、短期記憶を使うように仕向け、大量の情報で辟易させ、情報過多で疲れ切ったところで、洗脳者が強く望む答えを引き出させます。
・極限の状態で感情的なマインドコントロールを使われると、論理的に考えるのがかなり難しくなります。恐れや怒りを誘発することが、洗脳する時に一番よく使われる感情操作です。

上記の一覧を見ると、これらのテクニックを使ったマインドコントロールの手口がいくつか思い浮かぶのではないでしょうか? ニュース番組や政党は、何か訴えたいことがある時は継続して何度もメッセージを繰り返します。
短い断片的な情報を使うのも、ニュース番組の常套手段です。
広告会社は、どの選択肢を選んでも広告している製品につながるようにするのが好きですし、感情的なマインドコントロールは、私たちが接しているほとんどのメディアでよく使われています。
映画のように害のないメディアだと思われているものにも(実際に害がないものもありますが)、感情的なマインドコントロールの手法は使われています。
これらのテクニックはどこにでもあるのです。
もちろん、それで廃人になるわけではありませんが、あなたの選択の多くを操作しています。
しかし、安心してください。
このようなマインドコントロールは、先回りしておけば避けることが可能です。

■マインドコントロールのテクニックから逃れる方法
マインドコントロールのテクニックから逃れるということは、洗脳者自体を遠ざけるということでもあります。
しかし、それはかなり不可能に近いです。
広告を例にすると、テレビや映画を見たい場合、よっぽどお金を払わない限りマインドコントロールから逃れることはできません。
一番いい方法は、できるだけ広告をカットして見ること。
それができない場合は、バランスを見極めるようにしてください。
バランスを見極めるのに一番簡単な方法は、自分にとって必要な情報だけを入手するようにすることでしょう。
そのためには、以下のことをするだけで大丈夫です。

受け取ったメッセージが洗脳的なものでないか確認する。
洗脳的かどうかに関係なく、反対のメッセージを見つける。
また、同じメッセージでも、もっとも中立的で公平なものを見つけるようにする。
別のソースと比べてみて、自分がどう感じるかで決める。

マイルドなものか極端なものかに関係なく、マインドコントロールのほとんどは孤立することを目的にしていることが多いです。
定期的にマインドコントロールするようなメッセージだけを聞いていて、他の情報にめったに(もしくはまったく)さらされないような状況であれば、かなりの確率で、自分で考えずに耳から入ってくるものを受け入れるようになります。
上記で挙げたようなマインドコントロールのテクニックから逃れたいのであれば、耳ざわりのいいメッセージや情報だけに耳を傾けるのではなく、様々な情報に囲まれるようにするのが一番です。
結局のところ、多くのメッセージとは何かを目的に発信されています。
投稿日:2016-05-09
返信 7
伊藤幸弘教育研究所さん
ワイドさんへ削除
いかがでしょう。
いずれにしても、「本人の自覚」と「周囲のサポート」が大切です。

これからもこの場でいい方向に向かうように一緒に対策を考えていきましょう。
投稿日:2016-05-09
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