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お悩みNO.249
ふおんさん
母親とうまくいきません…削除
はじめまして。高2、女子です。
私の家庭は母子家庭で、母と弟との3人家族です。

◆私が小学生時代、母が勤めていた病院で
業務妨害、窃盗の2つの事件を起こし、
逮捕・再逮捕されたことがありました。

当時は私もまだ子供で、テレビでの情報収集も
祖母に止められ、何もわからない状況でした。
祖母が学校の先生や、私の友達に声をかけていて
くれたおかげで何事もなく学校へは通えていました。
友達から「ニュースやってたよ」と聞いて、
「あぁ、そっか」と思うことしかできなかったです。

事件のことを詳しく知ったのは中3の頃でした。
祖母が教えてくれて、私は母へ向けるもの…
気持ちといいますか、「嫌い、呆れる、憎い」と
いったものを抱きました。
当時知っていたのは業務妨害だけで、患者さんに
お出しするお茶に漂白剤を入れたということだけでも
「あり得ない」と呆れていたのですが、
窃盗までしていたことを知り、しかも額は数千円…
母の器の小ささを感じ、本当に呆れてしまいました。

◆週1ペースで家に彼氏を連れてきては…

事件のことを知るきっかけでもありました。
中3の頃、突然彼氏を紹介されました。
週1で家にも連れてきて、男も普通に上がり込む…
中学生の子供たちがいるというのに平気で家に
招き入れ、子供がいるということを気遣うことなく
上がり込む男も男だと思いました。配慮という
ものができないのか?と思い、男のことは嫌いに
なりました。
ただいるという存在だけでも嫌だったのに、
夜中にヤってるんですよね…部屋が隣で、
ある程度のことは知っていた私はすぐに気付き、
吐き気がするほど嫌になりました。
でも、こういう行為だったので誰にも何も言えず、
今も困っています。付き合ってれば大人だし、
そういうことをするのもわかります。しかし、
「子供が寝ている隣の部屋でするのはどうか」と
思っています。母が首にキスマークをつけて
隠すことなく出歩くこともありました。
本当に気持ちが悪かったです。
これには祖母が怒り、今はなくなりました。

私達子供を祖母に預け、男と過ごすということも
何度もありました。
私としては顔を合わすことがなくて気持ちが
楽でしたが、男と会うために、2人で過ごすため
だけに祖母を頼る母が許せませんでした。
その祖母も亡くなり、親戚とのいざこざが原因で
自殺したと聞いていますが、それだけではなく、
母のこともあるんじゃないかと内に秘めております。

◆差別

他の人たちと比べると、私は行動が遅いし、
注意力がないというのはわかっています。
しかし、母を母と見れなく嫌っている今、
「何でできないわけ?」とか、あからさまに
私に向けて吐くため息1つに苛立ち、ストレスしか
抱くことができません。

最近では、昔は普通に食器棚にしまってあった
私の食器が棚にしまわれることがなくなりました。
これは一番傷つきました。呆れもありました。


中学時代、不登校になったときは母はよくして
くれました。すごく感謝してました。
けれど、事件のこと、男のことで一気に母が
嫌いになりました。母も私のことは面倒臭がって
親子関係はもう崩れています。

過去の事件のこと、男のことで母を憎み、母に呆れ、
嫌うことは間違いですか?
死にたくもなります。でも、付き合ってる大切な
彼がいるし、私はアニメが好きで同人世界に
憧れていて、いつか同人活動をしたいという思いが
今の私の心の支えになっていて、死ぬのだけは
嫌だと前は見ていられます。

高卒後は「自立しろ」「家出てって」と言われてますし
もともと家は出る気でいたので問題ありません。

長文失礼しました。
投稿日:2016-06-27
返信 1
伊藤幸弘教育研究所さん
ふおんさんへ削除
はじめまして。
書き込みありがとうございます。
現在高2、お母さんと上手くいかないことにお悩みなのですね。

お母さんの言動などに嫌気がさして今は母子の信頼関係が崩れているのでしょう。

>過去の事件のこと、男のことで母を憎み、母に呆れ、嫌うことは間違いですか?

これは間違いではありません。
一方で、変わらないことに腹を立てても結局自分が損をするのです。

「過去と他人は変えられない。
 変えられるのは未来と自分」

これは、カナダ出身の精神科医であり、1957年に交流分析(Transactional Analysis:TA)を提唱した、エリック・バーンの言葉です。

この言葉の通り、人の行為とか考え方とか、諸々は変えることは出来ないし、過ぎ去ったことも変えられません。
しかしながら、自分のこと、そして、これから起こる未来については、影響を与えられます。
だから、「自分自身」と「これから」にフォーカスをしていくことが大切なのです。

しかしながら、人は、人間関係で悩む生き物。
「他人は変えられない」といったって、つい目についてしまう気になる人もいるものです。

でも自分を変える努力をすることは決して悪いことではありません。

ではどうすれば自分を変えられるか。
以下にまとめましたので参考にしてください。
投稿日:2016-06-27
返信 2
伊藤幸弘教育研究所さん
ふおんさんへ削除
「自分を変える」

「過去と他人は変えられない、変えられるのは未来と自分」
これは、カナダ出身の精神科医であり、1957年に交流分析(Transactional Analysis:TA)を提唱した、エリック・バーンの言葉です。

この言葉の通り、人の行為とか考え方とか、諸々は変えることは出来ないし、過ぎ去ったことも変えられません。
しかしながら、自分のこと、そして、これから起こる未来については、影響を与えられます。
だから、「自分自身」と「これから」にフォーカスをしていくことが大切なのです。
そして、変えていくのです。

一方で、自分を変えたいけど変え方が分からない。自分を変える為にはどうするべきなのでしょうか?
まず…自分の中にも「変えられるもの」と「変えられないもの」…があることを認識することが優先されます。

この二つを分類してみると…
自分の中の変えられるもの→「思考」「行動」
自分の中の変えられないもの→「感情」「生理的反応」
…に区別できます。

例えば…
今、この掲示板を読んでるあなたに対して
「1+1は?」と聞いたら「2」と答えるでしょうし(思考)
「PC(またはスマホ・携帯)に向かいながら首を回して」と言ったらそのようにできるはずです。(行動)
このように「思考」や「行動」はインストラクション(指示)があればすぐに変えられます。

ところが!
「電車に乗り合わせた見知らぬ人を好きになってください」と言ってもいきなり好きにはなれませんし(感情)
「胃液を通常の5倍出してみてください」と言っても自分ではコントロールできません。(生理的反応)

「感情」や「生理的反応」はダイレクトには変えられないものです。

それを踏まえると…「自分を変える」ということは「思考」と「行動」を変えるしかないのです。

…でもこれが難しい。
ホームで電車を待っているとします。これがまた、ちょっと急いでいる時に限って遅れる。
だいたいの皆さんは電車が来るべき方向を覗き込みイライラしてしまうでしょう。
しかし、いくら覗き込んでも電車が来る時間は変えられません。…にも関わらず僕たちは覗き込んでしまう。
「変えられないもの」とは分かっているものの一生懸命イライラを募らせているのです。

自らの力では電車が到着する時間を変えることが出来ないのであれば待っている時間に新聞や本を読むとか調べものをするとかした方が時間を有効に使えますし自分にとってもプラスなはずですよね。

このように日常の良くあるケースから徐々に「思考」や「行動」を変えていくクセをつける。
これが自分を変える近道であり、その先の未来を変えていけるヒントがあるのだと思います。

心理学では「過去は変えられない」といいます。
でも、このように自分を変えることで今現在の物事に対する受けとめ方や、捉え方が変わり、もしかしたら…「過去の事実」は変えられないにしても「過去の形」くらいは変えられるかも知れません。
投稿日:2016-06-27
返信 3
伊藤幸弘教育研究所さん
ふおんさんへ削除
どうでしょう。
すべてが納得する内容ではないかもしれません。
でも一つでも二つでも参考になりそうなものがあればそれを心に留めてください。
投稿日:2016-06-27
返信 4
伊藤幸弘教育研究所さん
ふおんさんへ削除
また、死にたいと思うこともあるけど、今は前を向いていられるとのこと。
これはとても素敵ですよ。
そうやって自分を高めてください。
投稿日:2016-06-27
返信 5
伊藤幸弘教育研究所さん
ふおんさんへ削除
もうひとつ、贈りたいメッセージがあります。
以下に紹介しますので、それも読んでいただいて何か参考にして頂けると嬉しいです。
投稿日:2016-06-27
返信 6
伊藤幸弘教育研究所さん
ふおんさんへ削除
「事実は1つ、受け止め方は2つ」

ある調査によると、日本の若者はアメリカ・中国・韓国の若者と比較して 自分自身を肯定的にとらえていない傾向にあるという調査結果が出ています。
しかし、自分自身を肯定的にとらえられない原因は、実は思い込みや勘違いの部分が大きいのです。
人間の習慣として、無意識のうちに脳へ条件づけされた習慣通りの行動を行ってしまうという傾向にあります。
専門用語では、物事をどのように受け止めるかという習慣を「思考習慣」と呼びます。
この思考習慣は以下の2つです。
「マイナス思考」→いつも不満やグチ、無理、できないという弱気なことばかり言っている消極的な人
「プラス思考」→いつも明るく、できることばかり考え、強気で自信にあふれた発言をしている積極的な人
このマイナス思考とプラス思考の差はどこから生まれてくるのでしょうか?
それは、フッと思い浮かべる「かも?」から生まれるのです。
たとえば、否定的なことを思い浮かべた人は、
「できないかも?」
   ↓
「できない姿・状況をイメージ」
   ↓
「あきらめる」
   ↓
「間違いないという否定的確信」

反対に肯定的なことを思い浮かべた人は、
「できるかも!」
   ↓
「できる姿・状況をイメージ」
   ↓
「その為に行動する」
   ↓
「間違いないという肯定的確信」

このように、世の中には 「プラスのかも」と 「マイナスのかも」の 2つがあります。

脳に浮かぶプラスの「かも?」は神様がくれた成功へのプレゼントであり、マイナスの「かも?」は あなたの人生を台無しにする悪魔のささやきでもあるのです。

たとえば、テストで思わぬミスをしてしまった。 よい結果が得られなかったという事実に対して、これを糧として努力を続け、次のテストでよい結果が出れば、最初の失敗はさらに学ぶための刺激、あるいはよい教材になったと言えます。
言うなれば、「失敗」ではなく「将来の教訓」なのです。

発明王と言われたエジソンは電球を発明するまでに1万回失敗しました。
しかし、「失敗だ」とは言わず、こう言いました。
「うまくいかない方法を1万通り発見した」 ・・・と。
まさに、この思考こそがプラス思考というべきではないでしょうか。

成功をめざす過程において良くないと思われる結果は「失敗」ではないのです。
むしろ「学ぶチャンス」、「成功へのプロセス」です。
言うなれば、この世の中に「失敗」はないと言えるのではないでしょうか。
このように考えられる人が「メンタル的にタフ」という人です。

ものごとには「出来事」があって「結果」がありますが、この「出来事」と「結果」の間には必ず「受け止め方」が存在します。
たとえば・・・
【否定的受け止め方】
(A)旅先で雨が降った
 ↓
(B)せっかくの旅行が台無し
 ↓
(C)憂鬱な気分で楽しくない旅行だ

逆に・・・
【肯定的受け止め方】
(A)旅先で雨が降った
 ↓
(B)観光客が少ないかもしれない
 ↓
(C)静かに景色を楽しめるな

自分に自信のない人は、どうしても、自分の「欠けている部分」に焦点が当ててしまいます。

「足(た)らで事たる身こそ安けれ 」
これは禅の言葉です。
「足らん、足らん」言い出したらきりがありません。
足らんけど、足りるところで楽しめる人が素晴らしいのです。
なにげない日常、ちょっとした出来事の中に幸せを見つけられる人、今ある環境を楽しめることは素晴らしいと思います。

思うようにいかないことなど山ほどあるでしょう。
それはそれで受け止めて、そこから学べることを探して次の事へ向かえるような、そんな受け止め方をしてみませんか。

経営の神様、松下幸之助はこう言います。
「運の悪い人とは “自分は運が悪い”と思う人。
運のよい人とは “自分は運がよい”と思う人。」・・・と。

出来事は常に白紙であり、その段階では、「プラス」も「マイナス」もありません。
要は今出来ていなくても、「やればできる」というプラス思考と 「やってもムリ」というマイナス思考の差なのです。

したがって、「事実は1つ、受け止め方は2つ」ということになるのです。

この世の中には、「失敗」も「不幸」もない。
それらは「成功」や「幸福」へのプロセスだ、と考えるとけっこう気持ちが軽くなり、「何でもチャレンジしてやろう」 という気持ちにならないでしょうか。

本気でチャレンジし行動すれば不可能だと思われていることも可能になるのです。
「夢は必ず叶います」

そのためには、先ほどからお伝えしている通り、「受け止め方をプラス」にする必要があります。
その「受け止め方」は言葉で表現されます。

私たちは言葉を使って、物事を受け止め、理解し、考え、表現しています。
言葉は脳の働きによって生まれる心(意識)を表現したものなのです。
言葉を変えれば、心が変わります。
心が変われば、脳の回路も変わるのです。

「プラス思考」とは、「プラスの受け止め方+プラスの表現」です。
脳と心は言葉によってつくられる 、言わば、「言葉は意識のコントローラー」なのです。

「できない」→「できる、やれる」
「ムリ」  →「大丈夫」
「イヤだ」 →「いいね」

心から「実現させたい」と思うことがあればプラスの表現を使いましょう。
断定的な言葉を使うことで、ドーパミンが分泌され、細胞がやる気を出してフル稼働するのです。
「できると思えばできる、できないと思えばできない」
苦しいときは 、「やれる」「できる」で乗り切りましょう!

よく、「性格は生まれつきのものだから絶対に変えられない」というご相談を受けます。
しかし、この考えは正しくありません。
心理学では人間の行動の9割以上が習慣によるものだといわれています。
つまり習慣を変えることで性格 (=習慣的性格)を変えることができるのです。

「過去と他人は変えられない
 変えられるのは未来と自分」

これは、カナダ出身の精神科医であり、1957年に交流分析(Transactional Analysis:TA)を提唱した、エリック・バーンの言葉です。

この言葉の通り、人の行為とか考え方とか、諸々は変えることは出来ないし、過ぎ去ったことも変えられません。
しかしながら、自分のこと、そして、これから起こる未来については、影響を与えられます。
だから、「自分自身」と「これから」にフォーカスをしていくことが大切なのです。

あなたの人生は、あなたの受け止め方・意識・言葉によるどのようにも変えることができるのです。
投稿日:2016-06-27
返信 7
伊藤幸弘教育研究所さん
ふおんさんへ削除
長くなってごめんなさい。
良かったらここでしばらくの間お話ししませんか。

我々は味方です。
投稿日:2016-06-27
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