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お悩みNO.310
シャトヤーンさん
これでいいのか削除
初めまして。私は27歳男性です。
今私は、アルバイトで生活しているのですが、就職するのに抵抗があります。3度正社員になったのですが、3っつとも続きませんでした。アルバイトは2~6年は続くのですが、正社員になったら続くことが出来ません。

自分に甘いのかなと思ってますが・・・
投稿日:2017-08-11
返信 1
若者教育支援センターさん
シャトヤーンさんへ削除
はじめまして。
書き込みありがとうございます。

正社員として仕事が続かずに「これでいいのか」と自問自答されてるのですね。
「自分に甘い」と思っていらっしゃるようですが、まだそう考えるのは早いです。
これから再チャレンジをしてやりがいのある仕事に就けるチャンスと捉えましょう。

以下に我々がまとめたものがございます。
参考にしてください。
投稿日:2017-08-11
返信 2
若者教育支援センターさん
シャトヤーンさんへ削除
『仕事が続かない人』対処法

いつも仕事が続かず転職を繰り返している人!
転職を繰り返せば繰り返すほど履歴書の職歴が増え、面接で退職理由を聞かれるといつも困ってしまう。
そんな気まずい思いをするのはもう終わりにしましょう!
仕事が続かない原因と対処法をご紹介します。

■仕事が続かない原因って?
仕事が続かない人には、いくつかの共通点があります。
何度も転職を繰り返してしまうという人は、当てはまるものがないかチェックしてみてください。

■人との関係性においてうまく立ち回れない
どんな職場でも人と関わらないわけにはいかないので、人間関係をいかに上手くこなしていくかは仕事をする上でとても重要です。
いざ社会に出るといろんな人がいますし、また立場も色々です。
人に言われたことをすべて真に受けて悩んでしまう人は、鈍感な人に比べ消耗しやすくなってしまいます。
時には言われたことをスルーすることも大事です。

■理想と現実の間に乖離がある
どうも仕事が続かないという人は、今までの自分の仕事に一度目を向けてみてください。
専門的な知識や経験があるほうがもちろん報酬も高くなるので、仕事探しをする際、今までの経験を活かそうと同じ業界や職種を選ぶ人も多いです。
ですが、そもそもその職種や業界があなたに合っていないものだとすれば、いくら転職して会社が変わったとしても、同じ結果になりやすいといえます。

■融通がきかない
真面目なのは良いことですが、真面目すぎる人は自分で自分の首を絞めている場合が多いです。
仕事をしっかりやるのは当然ですし大切なことですが、人間ですから完璧ではありません。
ここまでしなければいけない、こうでなければいけない、などとすべてにおいて考えてしまう人は、自滅しやすいと言えます。

■心の病を抱えている
特別意志が弱いわけでも我慢が足りないわけでもなく、精神的に病を抱えている可能性もあります。
人と上手くコミュニケーションがとれなかったり、自分の感情をコントロールできないなど、生きづらさのようなものを感じている場合は、まずはそこを解決する必要があります。

■金銭的に困っていない
仕事をするのは生活のためと考えている人がほとんどでしょう。
つまり、金銭的に余裕があるのなら働きたくないと、多くの人が思っているのではないでしょうか。
実際のところ、働かずして生きていくのは難しいわけですが、たとえば実家暮らしをしていたり、資産家の家に生まれた場合は、仕事を辞めても、家族の援助でなんとか生きていけるかもしれません。
ハングリー精神のようなものがない場合は、その分仕事への執着も薄れるのではないでしょうか。

■達成感を得続けられない
仕事を覚えるまではやりがいがあって楽しいのに、仕事に慣れてくると一気につまらなくなってしまうという人もいるでしょう。
やりがいや目標がなくなってしまうと、仕事は苦痛でしかなくなってしまいます。

■仕事に求めるもののレベルが違う
職場に求める理想が高いと、転職を繰り返しやすい傾向にあります。今の職場では自分の能力を活かしきれないと感じたり、こんな職場よりもっと自分に合った職場があるはずだと思ってしまうためです。
ステップアップのための転職なら、必ずしもマイナスイメージになるとは限りません。

■仕事を続けるための対処法
なんとか今の職場で頑張っていきたいという人は、悩みや状況に合った対策を講じる必要があります。
ただ頑張って耐えるだけでは限界がありますし、状況は変わりません。
これを参考に自分にあった対処法を見つけてください。

■職種を変えてみる
これまで経験した仕事が同じようなものばかりと言う方は、思い切ってまったく違う仕事をしてみてはいかがでしょうか。
自分では苦手意識のあることでも、必要に迫られて実際にやってみたら意外とできたということも珍しくありません。
まだ眠っているあなたの可能性を引き出すためにも、視野を広げてみると良いかもしれません。
初めてのことをするにはとても勇気がいりますが、案ずるより産むが易しという言葉もあるとおり、やってみると案外上手くいくものです。

■人の言葉を鵜呑みにしない
職場で怒られることや嫌味を言われることはよくありますよね。
しかし、その度に落ち込んでいては身がもちません。
ミスをして怒られたのであれば、それはしっかり受け止め、反省する必要がありますが、上司の小言やお局様の嫌味レベルの発言は、受け流しましょう。
むしろ、自分のストレスを人にぶつけるなんて、なんて器の小さな人だくらいに思っていれば、そこまで傷ついたり腹を立てる必要がないと気づくはずです。
最初のうちは少しトレーニングが必要かもしれませんが、慣れてくれば上手くコントロールできるようになります。

■病院を受診してみる
仕事が続かない理由が、心の病が原因の場合は、頑張りすぎるとその反動が大きくなりますので注意が必要です。
現代はまさにストレス社会です。
職場の人間関係が理由で心療内科や精神科にかかる人も決して少なくありませんし、その患者数はどんどん増加しているそうです。
たとえばよく話題にされることが多いうつ病ですが、うつ病と一言でいってもそのタイプや症状は一つではありません。
無気力・落ち込みなどのうつ状態が常に続く場合もありますが、うつ状態と眠れないほどハイテンションな状態を繰り返す、躁うつ病というものもあります。
また、最近では新型うつといって、自分の好きなことをしている時は楽しく過ごせるのに、嫌いなことをしようとするとうつ状態に陥ってしまうという場合もあるようです。
精神的な疾患は目には見えないため、周囲から単なるワガママだと誤解されてしまうケースがよくあります。
しかし、そういった病気があることは事実ですし、周囲の人は医師ではありません。そんな心無い身勝手な発言など気にせず、おかしいと思ったら早めに病院を受診しましょう。

■完璧主義をやめる
完璧主義で真面目な人は、自分でも気づかないうちに無理をしていることがあります。
ここまではしなければならない、これはできて当然だと自分で勝手に思い込んでいるパターンが多いです。
特に、仕事を始めてすぐの頃は、まだ要領をつかめないこともあり、早く仕事を覚えようと頑張りすぎてしまう傾向にあります。
そんな時は、一度客観的に自分自身を見つめてみましょう。
周りと比べて自分は仕事ができないと思っていませんか?
仕事ができないことを誰かに指摘されましたか?
もし、誰かに言われたわけではないけどそう感じてしまうという人は、自分の評価を見誤っている可能性があります。
誰に言われたわけでもないのに、勝手に自分でハードルを上げてしまっているのです。
自分が思っている以上に、周囲からの評価は高いのではありませんか?
いつも全力で頑張っていては、当然すぐに息切れしてしまいます。
「サボり上手が仕事上手」なんて言ったりもします。
適度に手を抜くことも覚えましょう。

■変化が多い仕事に就く
飽きっぽい人は、仕事に慣れてからが問題ですよね。
それならば、できるだけ慣れがこないような仕事に就けばよいのではないでしょうか。
こう考えた場合、単純作業や流れ作業は向かないと言えるでしょうし、ルーチンワークが多い仕事もすぐに飽きてしまう可能性が高いです。
具体的にこの仕事と言うのは難しいですが、日々トレンドが変わる業界や、常に勉強をし続けなければ置いて行かれてしまうような、動きのある仕事に就いてみてはいかがでしょうか。

■働かなければ生きていけない環境をつくる
実家暮らしの人は家を出て、自分で部屋を借りてみてはいかがでしょうか?
もちろん実家暮らしだからといって生活費をすべて出してもらっているわけではないでしょうし、逆に援助をしている人もいるかもしれません。
ですが、最悪仕事を辞めても住む家はあるという状況と、仕事を辞めたら部屋を追い出されるかもしれないという状況では、仕事への思いも変わってくるはずです。
一度実家を出てしまえば、仕事を辞めて生活できなくなったからといって、簡単には帰りづらいはずです。
「絶対に仕事を続けられるようになりたい」という強い気持ちがある人は、強硬手段に出てしまうのも一つの方法です。

■今の職場でやり残したことがないか考える
今の世の中は実力社会であり、実力がある人はどんどんチャンスをものにすることができる環境といえます。
どうせ働くのであればたくさんの報酬をもらいたいですし、新しいことに挑戦したいという気持ちも素晴らしいものです。
しかし、どんなことでも何かを身に着けるまでにはそれ相応の時間がかかるものです。
思っている以上に今の仕事は奥が深いかもしれませんし、まだまだその会社で習得できることがあるかもしれません。
ステップアップをしていくことは必要ですが、焦りすぎは禁物です。
経験年数も仕事の面接では重要視されることが多いですし、長く続けることにもそれなりのメリットがあるのです。
仕事を辞めたくなった時は、今の職場でやり残したことがないか、じっくり考えてみてからでも遅くはありません。

■転職のデメリットを知っておこう
既に身をもって体感している人もいるとは思いますが、転職を繰り返すことにはやはりそれなりのデメリットがあります。
先々このような状況に遭遇し、転職したことを後悔することもあるかもしれません。

■忍耐がないと思われる
履歴書の職歴の欄が多すぎると、忍耐がない人なのかなという印象を面接官に与えてしまうことになります。
もちろん退職理由にもよりますが、飽きたから、つまらなかったからなどと正直に答える人はいませんよね。
おそらくなんらかのそれらしい理由を考えて面接に臨むはずです。
しかし、相手も面接のプロですから、苦し紛れの弁解は場合はすぐに見抜いてしまうことでしょう。
転職回数が多いほど、退職理由を考えるのは一苦労です。

■社会的信用を得られない
家や車のローンを組む時、銀行でお金を借りる時などは、仕事の勤続年数が長いほうが信用を得やすく、審査に有利にはたらくと言われています。
収入がなくなれば、その人からお金を回収できなくなってしまうので、仕事を辞めてしまう可能性が高い人には、当然ですがお金を貸す側も不安になってしまいます。

■一から始めなければならない
転職をすると一から仕事を覚えるのは当然ですが、人間関係なども新たに築いていかなければなりません。
また、今まではある程度の立場にいた人でも、新しい職場では新人扱いになるので、自分より年下であろうと先輩として敬わなければいけなくなります。
抵抗がないという人は問題ありませんが、プライドが高い人にとっては耐え難い状況かもしれません。
もちろん、ヘッドハンティングなど、相手から望まれて転職する場合は、それなりのポストが用意されているでしょうから、そのような思いをすることはないのかもしれませんが。

■転職のメリットとは?
ここまで転職のマイナス要素をご紹介してきましたが、どんなことにもメリットはあります。
もちろん転職にも考えようによってはプラスになる要素も存在します。
最後に転職することのメリットをまとめてみました。

■色々な仕事を経験できる
一度経験した仕事は、自分のスキルの一つとなります。
一つの仕事を極めるのも素晴らしいですが、幅広い知識や経験が人生の中で生きてくる場面もあります。
人生にはムダなことなど無いといいますし、どんな経験もしておいて損はないといえます。

■人脈が広がる
職場の人とはいえ、プライベートでの交友関係に発展することもあるでしょうし、出会いが多ければその分人脈も広がります。
人との出会いが人生を変えることもあるといいますが、出会いは時に大きなチャンスをもたらします。
多くの人と出会うことで、あなたの人生がより豊かなものになるのではないでしょうか。

■今のストレスから解放される
今の職場に大嫌いな人がいたり、仕事があまりにも激務な場合は、会社を辞めることで今のストレスからは解放されるでしょう。
これは人によってはある意味最大のメリットといえるかもしれません。
次に行く職場が今より素晴らしいという保証はないとしても、今の劣悪な職場環境からは離れることができるので、今後に希望をもつことができます。

■まとめ
一つの仕事を長く続けるには、忍耐や努力が必要です。
しかし、世の中には様々な仕事がありますし、多くの仕事に携わっていくのも自分を成長させる一つの方法ではないでしょうか。
仕事が続かないと悩んでいるあなたにも、あなたらしく働ける場所はどこかにきっとあるはずです。
あまり悲観的にならず、悩んだ時は自分の信じた道を進んでみましょう。
日々できることを精一杯頑張っていれば、あなたらしく働ける場所がいつか見つかるのではないでしょうか。
投稿日:2017-08-11
返信 3
シャトヤーンさん
どうも削除
読ませて頂きました。

私は現在独り暮らしです。正社員になっても、確かに人間関係で失敗する事は多いです。

ですが、まず自分がどんな仕事に向いてるかすら分からないです。誰かに相談しても「考えが甘い」「したい仕事なんて出来るわけない」等です。

確かにその通りかもしれません。けど、人間関係もですが、話していないと不安になるんです。

そのせいかお喋りが過ぎてしまうのです。資格とかを取得しようにも、結局はお金がかかりますし・・・

段々、人生がしんどくなってきました。いっそ・・・
投稿日:2017-08-11
返信 4
若者教育支援センターさん
シャトヤーンさんへ削除
人間関係で失敗することが多いとのこと。
そのせいでお喋りが過ぎてしまうのですね。

「過ぎたるは及ばざるがごとし」です。

会話によるコミュニケーションは大切ですが、
一方的に自分の話だけをしていると聞いている方はしんどくなります。
そうすると、「もう、あの人とは話したくないな」と思われてしまいます。

でも、同じコミュニケーションでも相手の話を聴いてあげると、
逆にその人は誰からも愛される人になります。
人は自分の話を聴いてくれる人に好感を持ちますので。

この掲示板に書き込みをいただくほとんどの方に
最初にお伝えしているコミュニケーション方法を以下にご紹介します。

これからの参考にしてください。
投稿日:2017-08-12
返信 5
若者教育支援センターさん
シャトヤーンさんへ削除
「コミュニケーション~①聴く」

■信頼関係の構築
カウンセリングの領域では、
カウンセラーとクライアントの信頼関係の構築を深めることが絶対条件と言われます。
(専門的には、信頼関係を“ラポール関係”と言います)

相手との信頼関係の構築を図り、
さらに深めていくためには円滑なコミュニケーションが大切です。
ではその円滑なコミュニケーションを図るにはどうすれば良いのでしょう。

■「聴き方」
みなさんは、「聴き方」を意識しながら相手の話を聴いたことがありますか。
「話し方教室」とか「話し方の本」というのはありますが
「聴き方」に関する本は意外と少ないのです。
しかし、円滑なコミュニケーションを図る上では、
この「聴き方」が特に重要となります。

ここではあえて「聴く」という文字を使います。
物理的に音が耳に届く「聞く」でもなく、
言葉であれこれと尋問する「訊く」でもなく、
「心」の文字が入っている「聴く」です。

しかも、文字を分解すると「耳」の右側には「十」「四」「心」となります。
「14の心」とは……
諸説ありますが、以下のようなことが言われているそうです。

・「14の心で聴く」(仏教)
仏教の、八正道(はっしょうどう)と、六道(ろくどう)を足した数(8+6=14)
様々な視点から聴いてあげましょうということ。

・「14の心で聴く」(年齢)
14歳の時の心で聴く…………つまり、純粋な気持ちで聴きましょうということ。

話が冒頭から逸れてしまいました(汗)。

要するに、相手を受け入れて相手の話に耳と心を傾けることを意味します。
「四」の向きを変えて、縦にすると「目」にも見えます。
そして、「十」を「プラス」と捉えれば……
「耳」だけではなく、「目」と「心」でも聴きましょう……とも言えますね。
これを専門用語では「傾聴」と言います。

相手の話を上手に「聴く」ためには以下の2つの聴き方に分かれます。
その2つとは……
「受動的聴き方(パッシブリスニング)」と
「能動的聴き方(アクティブリスニング)」です。
それぞれポイントは3つあります。

■「受動的聴き方(パッシブリスニング)」の3つのポイント
1.黙って聴く
これは簡単なようで意外と難しいです。
しかし、すべての「聴き方」のベースとなる姿勢です。
相手の話しに意見を割り込まず、まずは黙って聴いてあげます。
黙って相手を聴き、受容してあげることで信頼関係はさらに強いものになるでしょう。

2.うなずく
「メラビアンの法則」をご存知でしょうか。
1対1で話したときに、どのように影響を及ぼすか……という実験結果から出された法則です。

話の内容などの「言語情報=7%」、
口調や話の早さなどの「聴覚情報=38%」、
あいづちやうなずきなど、見た目などの「視覚情報=55%」
の割合であったという実験結果があります。

人は話の内容などよりも、話をしている際の態度や姿勢
……の方が影響力は大きいのです。

「ういなずく」には、話しの内容により大きくうなずいたり、
小刻みにうなずいたりする聴き方によって信頼関係を深めていく方法があります。

大きくうなずくときは
「なるほどねぇ~」という意味があり、
小刻みなうなずきは「もっと話して」という意味をもちます。
それにより相手は「聴いてもらえている」という満足感が得られます。

3.思いを引き出す
「それ、おもしろそうだからもっと聴かせてよ」
「それ大変だったね。もう少し詳しく話して」
「それについて、君のほうでも何か言いたいことがありそうだね」
「君にとって大事なことのようだね。詳しく聴かせて」などのように
ひと言、付け加えることで相手を気持ちよく話させてあげることが大切です。

■「能動的聴き方(アクティブリスニング)」の3つのポイント
1.話しを繰り返す
相手の発した言葉の語尾をこちらが繰り返して発しながら聴く方法です。
会話にいいリズムがうまれて話しやすくなります。
そして、相手は
「自分の話を聴いてもらえている。理解してもらえている」
となります。

ただし相手が意見を求めている場合は、
繰り返しによる聴き方はいったん中断してください。
相手から何かを質問をされている場合に、
その質問を繰り返しても堂々巡りになってしまいます(笑)。
その際は、はっきりと自分としての回答をしてあげると良いでしょう。

2.話しをまとめる
相手の話をある程度の段階でまとめてあげると、
会話のリズムにアクセントがつき、これも効果的です。

例えば、相手が悩みを打ち明けたとします。
悩みを打ち明け始めると人は一気に捲くし立てるように話し始めます。
それこそ途中でさえぎりたくなるくらいに……。

その際に、最後まで聴いて、
それをまた繰り返す方法(話しを繰り返す)を行うと、
時間が掛かる作業ですし、余計に混乱が生じます。
その際はある程度こちらで話をまとめてあげるのです。

3.気持ちをくむ
「それは嬉しかったね」
「それは悔しいね」
「それは腹が立つよね」

こんなふうに相手の心の中の気持ちを
こちらの言葉として伝えることで、
相手は安心した気持ちで話しを出来ます。

高級クラブに高いお金を払ってまで、
サラリーマンが通うのは、
高級クラブのママさんたちは
この「気持ちをくむ」など、聴き方に長けているからなのです。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
聴くとは、愛することである
長田弘(詩人)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
投稿日:2017-08-12
返信 6
若者教育支援センターさん
シャトヤーンさんへ削除
「コミュニケーション~②伝える」

■伝え方
相手に何かを思いを伝えるときには
相手に「何を伝えたか」ではなく、「何が伝わったか」が大切です。

そのためには「言葉」が大切です。

「これは言わなくてもわかるだろう」
「恥ずかしくてこんなことは言えない」

まずはそういった考えを排除して時間をたくさん使っていきましょう。

相手にメッセージを伝えるとき、次の2通りの方法があります。
それは、「YOUメッセージ」と「Iメッセージ」です。

コミュニケーションをはずす人は、
往々にして主語が「YOU=あなた」の「YOUメッセージ」
になってしまっているケースが多いです。

相手に思いを伝えたいときは、「Iメッセージ」が効果的です。
相手の行為や人格を非難・否定せず、事実を述べる伝え方です。

例えば、あなたがリビングで読書をしているときに、
家族の誰かがリビングに来て、大きな音でテレビを観始めたとしましょう。

静かな状態でゆっくり読書をしたいのにテレビの音が気になって集中できません。
ついつい、感情のままに
「うるさい!」
「ボリュームを抑えろ!」
「別の部屋に行け!」
と思ってしまうケースはないでしょうか。

これは主語が「あなた=YOU」になっています。
「“あなたが”うるさい!」
「“あなたが” ボリュームを抑えろ!」
「“あなたが”別の部屋に行け!」

こちらの思いを正確に伝え、
相手とのコミュニケーションもはずさない方法は
主語が「私=I」の「Iメッセージ」です。

「あなたが急に大きな音でテレビを観ることによって、
私は集中して読書ができなくて
困っているんだよ」

これが「Iメッセージ」です。

ポイントは「行動」「影響」「感情」です。

行動 → あなたが急に大きな音でテレビを観ることによって
影響 → 私は集中して読書ができなくて
感情 → 困っているんだよ

でも、その後に「だから、あなたはこうしなさい」
と言ってしまうと、せっかくの「Iメッセージ」が
その瞬間に「YOUメッセージ」になってしまいますので注意が必要です。

「Iメッセージ」で思いを伝えると
相手はこちらの思いをちゃんと受け止めてくれるケースが多い
……と言われています。

■「Iメッセージ」と「聴き方」との切り替え
自分の意見を伝え、
相手の考えを聴くと
いうのはコミュニケーション(会話)の基本です。

しかし、いくら「Iメッセージ」を活用して伝えても、
「相手を変えてやろう」という想いが心の奥底にあると、
しつこく何度も同じメッセージを発することになります。

これは「審判的表現」と言い、
圧力によるメッセージ(=お前が変われ!)になってしまいます。

その際は、まず相手の立場に立ち切って傾聴することが大切です。
これが「Iメッセージ」と「聴き方」との切り替えのタイミングです。

相手の話を聴くことにより、相手の「抵抗」がとれて
相手は安心して、自ら変わることができるのです。

また、相手の立場を理解することで、
こちらの心にも変化が現れることもあり、
他者理解と自己成長が同時に促進されます。

「期待と願望」、「推論と思い込みのズレ」
が対人関係のトラブルの元になるのです。
大切なことは“相手を変えようとせず、相手をわかろうとせよ”です。

コミュニケーションとはキャッチボールのようなものです。
いくら良いことでも一方的な話と言うのは聴いていてつらいものです。

だから、コミュニケーションがドッジボールにならないように、
「聴き方」や「伝え方」を意識して
相手とのコミュニケーションを図り、信頼関係の構築に努めてください。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
伝えることをあきらめちゃいけない。聞く気持ちがある人には、必ず伝わるから。
木藤亜也(脊髄小脳変性症患者)「1リットルの涙」著者
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
投稿日:2017-08-12
返信 7
若者教育支援センターさん
シャトヤーンさんへ削除
いかがでしょう。
全てではなくても結構です。
出来そうなこと始めてみませんか。

資格取得に関しては確かにお金がかかります。
これは自分に対する投資だと捉えましょう。

それでも、経済的にお金を掛けることが困難なのであれば、
その領域の勉強を独学で行うしかありません。
そのくらいの覚悟をもって取り組めるか否かは自分次第ですよ。
投稿日:2017-08-12
返信 8
若者教育支援センターさん
シャトヤーンさんへ削除
長くなってすいません。

書き込み頂いた最後の言葉は看過できません。
…というか、スルーはできませんよね。

「いっそ・・・」何ですか。

ポジティブな言葉ではないというのは想像できますが、
普段もこのようなコミュニケーションの取り方をしているのでしょうか。

これ、相手に嫌がられる典型ですよ。
もしも普段もこのような思わせぶりなことを言って、
結局、核心の部分は言わないというやり方をされているのであれば改めた方がいいですよ。

「なに、なに、どうしたの?気になるから話してみてよ」
…と言って欲しいんだろうな、と思ってくれる人ばかりではありません。

「こいつ、めんどくさいな」と誤解を招いてしまいます。

「人生をプラスに転じたいのならプラス思考の人に寄っていけ」と言います。
常にものごとをプラスに捉え、それを発信していると
自然とあなたの周囲に人は集まってきますよ。
物事は受け止め方次第なのです。
投稿日:2017-08-12
返信 9
若者教育支援センターさん
シャトヤーンさんへ削除
「事実は1つ、受け止め方は2つ」

ある調査によると、日本の若者はアメリカ・中国・韓国の若者と比較して 自分自身を肯定的にとらえていない傾向にあるという調査結果が出ています。
しかし、自分自身を肯定的にとらえられない原因は、実は思い込みや勘違いの部分が大きいのです。
人間の習慣として、無意識のうちに脳へ条件づけされた習慣通りの行動を行ってしまうという傾向にあります。
専門用語では、物事をどのように受け止めるかという習慣を「思考習慣」と呼びます。
この思考習慣は以下の2つです。
「マイナス思考」→いつも不満やグチ、無理、できないという弱気なことばかり言っている消極的な人
「プラス思考」→いつも明るく、できることばかり考え、強気で自信にあふれた発言をしている積極的な人
このマイナス思考とプラス思考の差はどこから生まれてくるのでしょうか?
それは、フッと思い浮かべる「かも?」から生まれるのです。
たとえば、否定的なことを思い浮かべた人は、
「できないかも?」
   ↓
「できない姿・状況をイメージ」
   ↓
「あきらめる」
   ↓
「間違いないという否定的確信」

反対に肯定的なことを思い浮かべた人は、
「できるかも!」
   ↓
「できる姿・状況をイメージ」
   ↓
「その為に行動する」
   ↓
「間違いないという肯定的確信」

このように、世の中には 「プラスのかも」と 「マイナスのかも」の 2つがあります。

脳に浮かぶプラスの「かも?」は神様がくれた成功へのプレゼントであり、マイナスの「かも?」は あなたの人生を台無しにする悪魔のささやきでもあるのです。

たとえば、テストで思わぬミスをしてしまった。 よい結果が得られなかったという事実に対して、これを糧として努力を続け、次のテストでよい結果が出れば、最初の失敗はさらに学ぶための刺激、あるいはよい教材になったと言えます。
言うなれば、「失敗」ではなく「将来の教訓」なのです。

発明王と言われたエジソンは電球を発明するまでに1万回失敗しました。
しかし、「失敗だ」とは言わず、こう言いました。
「うまくいかない方法を1万通り発見した」 ・・・と。
まさに、この思考こそがプラス思考というべきではないでしょうか。

成功をめざす過程において良くないと思われる結果は「失敗」ではないのです。
むしろ「学ぶチャンス」、「成功へのプロセス」です。
言うなれば、この世の中に「失敗」はないと言えるのではないでしょうか。
このように考えられる人が「メンタル的にタフ」という人です。

ものごとには「出来事」があって「結果」がありますが、この「出来事」と「結果」の間には必ず「受け止め方」が存在します。
たとえば・・・
【否定的受け止め方】
(A)旅先で雨が降った
 ↓
(B)せっかくの旅行が台無し
 ↓
(C)憂鬱な気分で楽しくない旅行だ

逆に・・・
【肯定的受け止め方】
(A)旅先で雨が降った
 ↓
(B)観光客が少ないかもしれない
 ↓
(C)静かに景色を楽しめるな

自分に自信のない人は、どうしても、自分の「欠けている部分」に焦点が当ててしまいます。

「足(た)らで事たる身こそ安けれ 」
これは禅の言葉です。
「足らん、足らん」言い出したらきりがありません。
足らんけど、足りるところで楽しめる人が素晴らしいのです。
なにげない日常、ちょっとした出来事の中に幸せを見つけられる人、今ある環境を楽しめることは素晴らしいと思います。

思うようにいかないことなど山ほどあるでしょう。
それはそれで受け止めて、そこから学べることを探して次の事へ向かえるような、そんな受け止め方をしてみませんか。

経営の神様、松下幸之助はこう言います。
「運の悪い人とは “自分は運が悪い”と思う人。
運のよい人とは “自分は運がよい”と思う人。」・・・と。

出来事は常に白紙であり、その段階では、「プラス」も「マイナス」もありません。
要は今出来ていなくても、「やればできる」というプラス思考と 「やってもムリ」というマイナス思考の差なのです。

したがって、「事実は1つ、受け止め方は2つ」ということになるのです。

この世の中には、「失敗」も「不幸」もない。
それらは「成功」や「幸福」へのプロセスだ、と考えるとけっこう気持ちが軽くなり、「何でもチャレンジしてやろう」 という気持ちにならないでしょうか。

本気でチャレンジし行動すれば不可能だと思われていることも可能になるのです。
「夢は必ず叶います」

そのためには、先ほどからお伝えしている通り、「受け止め方をプラス」にする必要があります。
その「受け止め方」は言葉で表現されます。

私たちは言葉を使って、物事を受け止め、理解し、考え、表現しています。
言葉は脳の働きによって生まれる心(意識)を表現したものなのです。
言葉を変えれば、心が変わります。
心が変われば、脳の回路も変わるのです。

「プラス思考」とは、「プラスの受け止め方+プラスの表現」です。
脳と心は言葉によってつくられる 、言わば、「言葉は意識のコントローラー」なのです。

「できない」→「できる、やれる」
「ムリ」  →「大丈夫」
「イヤだ」 →「いいね」

心から「実現させたい」と思うことがあればプラスの表現を使いましょう。
断定的な言葉を使うことで、ドーパミンが分泌され、細胞がやる気を出してフル稼働するのです。
「できると思えばできる、できないと思えばできない」
苦しいときは 、「やれる」「できる」で乗り切りましょう!

よく、「性格は生まれつきのものだから絶対に変えられない」というご相談を受けます。
しかし、この考えは正しくありません。
心理学では人間の行動の9割以上が習慣によるものだといわれています。
つまり習慣を変えることで性格 (=習慣的性格)を変えることができるのです。

「過去と他人は変えられない
 変えられるのは未来と自分」

これは、カナダ出身の精神科医であり、1957年に交流分析(Transactional Analysis:TA)を提唱した、エリック・バーンの言葉です。

この言葉の通り、人の行為とか考え方とか、諸々は変えることは出来ないし、過ぎ去ったことも変えられません。
しかしながら、自分のこと、そして、これから起こる未来については、影響を与えられます。
だから、「自分自身」と「これから」にフォーカスをしていくことが大切なのです。

あなたの人生は、あなたの受け止め方・意識・言葉によるどのようにも変えることができるのです。
投稿日:2017-08-12
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