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お悩みNO.312
B・H heartさん
もう、やり直しも取り返しも削除
やり直しも取り返しもつかない

私は4人兄弟の長男(30代)です。
私は物心ついた時より、自衛官の両親から、社会、組織、集団の一員として徹底的に「個人、個性を否定する」軍隊じみたスパルタ教育を受けさせられた。
しかし、その結果出来上がったのは、精神科医から「回避性人格障害、場面緘黙症、強迫性障害」、脳神経外科医から「恐らく虐待が原因で脳が委縮している」と診断された「社会不適合者」でした。

両親はそんな私を「社会のゴミ、失敗作、一族最悪の汚点」などと罵り、それっきり私の事を無視するようになりました。

私の子育てに失敗した両親は、それまでの「個人、個性を否定する」から「個性を尊重し、本人の好きな事、興味有る事、得意な事を徹底的に伸ばす」教育方針に転換し、三人の弟たちを育てました。

その結果、
次男は防衛大学を経て、幹部自衛官になり
三男は高校在学中に会社を立ち上げ、高校を卒業する頃には「月商4億」を稼ぐまでになり
四男は高校卒業後、アメリカの「マサチューセッツ工科大学」に入学しているとの事です。

一方、長男である私は20代で、半ば追い出されるようにして一人暮らしを始めるも、就いた仕事は持って2,3か月で首にされることを繰り返し、
自己破産を経て生活保護受給し現在に至ります。

私の人格はすでに完成してしまった。
もう、やり直しも取り返しもつかない。

テレビや動画サイトで廣岡政幸氏を初め、「元不良、元暴走族」等が運営する更生業者のドキュメンタリーを目にしますが、廣岡政幸氏や他の職員の「親に迷惑かけてると思わないのか」「これからもそうやって生きて行くのか」「話すときは相手の目を見ろ」といった本人の苦しみを無視した体育会系じみた言葉遣いや態度を見る度、頭痛や下痢、動悸と言った症状に苦しんでしまいます。
それに「ビートたけしのTVタックル」で放送された、廣岡政幸氏が中年引き籠りの部屋の壁をぶち壊すシーンも、仮に私がやられたら恐怖で発狂し、廣岡政幸氏や番組スタッフを皆殺しにしていたでしょう。

仮に誰かがあなた方の様な、引きこもりや不良少年を更生させる業者に私の更生を依頼したとしても、私が社会に復帰できることは叶いません。

私の人格はすでに完成してしまった。
もう、やり直しも取り返しもつかない。

過去を変えられない以上、私はこの心と体を前提として生きて行かなければなりませんから。

投稿日:2017-09-10
返信 1
若者教育支援センターさん
B・H heartさんへ削除
皆殺し…とは穏やかではありませんね。
過激な言葉にとても悲しくなります。
でも、不快な思いをさせてしまったのなら申し訳ございません。
投稿日:2017-09-12
返信 2
若者教育支援センターさん
B・H heartさんへ削除
確かに「過去の事実」は変えられません。
でも、受け止め方次第で「過去の形」くらいは変わるのではないでしょうか。
投稿日:2017-09-12
返信 3
若者教育支援センターさん
B・H heartさんへ削除
「事実は1つ、受け止め方は2つ」

ある調査によると、日本の若者はアメリカ・中国・韓国の若者と比較して 自分自身を肯定的にとらえていない傾向にあるという調査結果が出ています。
しかし、自分自身を肯定的にとらえられない原因は、実は思い込みや勘違いの部分が大きいのです。
人間の習慣として、無意識のうちに脳へ条件づけされた習慣通りの行動を行ってしまうという傾向にあります。
専門用語では、物事をどのように受け止めるかという習慣を「思考習慣」と呼びます。
この思考習慣は以下の2つです。
「マイナス思考」→いつも不満やグチ、無理、できないという弱気なことばかり言っている消極的な人
「プラス思考」→いつも明るく、できることばかり考え、強気で自信にあふれた発言をしている積極的な人
このマイナス思考とプラス思考の差はどこから生まれてくるのでしょうか?
それは、フッと思い浮かべる「かも?」から生まれるのです。
たとえば、否定的なことを思い浮かべた人は、
「できないかも?」
   ↓
「できない姿・状況をイメージ」
   ↓
「あきらめる」
   ↓
「間違いないという否定的確信」

反対に肯定的なことを思い浮かべた人は、
「できるかも!」
   ↓
「できる姿・状況をイメージ」
   ↓
「その為に行動する」
   ↓
「間違いないという肯定的確信」

このように、世の中には 「プラスのかも」と 「マイナスのかも」の 2つがあります。

脳に浮かぶプラスの「かも?」は神様がくれた成功へのプレゼントであり、マイナスの「かも?」は あなたの人生を台無しにする悪魔のささやきでもあるのです。

たとえば、テストで思わぬミスをしてしまった。 よい結果が得られなかったという事実に対して、これを糧として努力を続け、次のテストでよい結果が出れば、最初の失敗はさらに学ぶための刺激、あるいはよい教材になったと言えます。
言うなれば、「失敗」ではなく「将来の教訓」なのです。

発明王と言われたエジソンは電球を発明するまでに1万回失敗しました。
しかし、「失敗だ」とは言わず、こう言いました。
「うまくいかない方法を1万通り発見した」 ・・・と。
まさに、この思考こそがプラス思考というべきではないでしょうか。

成功をめざす過程において良くないと思われる結果は「失敗」ではないのです。
むしろ「学ぶチャンス」、「成功へのプロセス」です。
言うなれば、この世の中に「失敗」はないと言えるのではないでしょうか。
このように考えられる人が「メンタル的にタフ」という人です。

ものごとには「出来事」があって「結果」がありますが、この「出来事」と「結果」の間には必ず「受け止め方」が存在します。
たとえば・・・
【否定的受け止め方】
(A)旅先で雨が降った
 ↓
(B)せっかくの旅行が台無し
 ↓
(C)憂鬱な気分で楽しくない旅行だ

逆に・・・
【肯定的受け止め方】
(A)旅先で雨が降った
 ↓
(B)観光客が少ないかもしれない
 ↓
(C)静かに景色を楽しめるな

自分に自信のない人は、どうしても、自分の「欠けている部分」に焦点が当ててしまいます。

「足(た)らで事たる身こそ安けれ 」
これは禅の言葉です。
「足らん、足らん」言い出したらきりがありません。
足らんけど、足りるところで楽しめる人が素晴らしいのです。
なにげない日常、ちょっとした出来事の中に幸せを見つけられる人、今ある環境を楽しめることは素晴らしいと思います。

思うようにいかないことなど山ほどあるでしょう。
それはそれで受け止めて、そこから学べることを探して次の事へ向かえるような、そんな受け止め方をしてみませんか。

経営の神様、松下幸之助はこう言います。
「運の悪い人とは “自分は運が悪い”と思う人。
運のよい人とは “自分は運がよい”と思う人。」・・・と。

出来事は常に白紙であり、その段階では、「プラス」も「マイナス」もありません。
要は今出来ていなくても、「やればできる」というプラス思考と 「やってもムリ」というマイナス思考の差なのです。

したがって、「事実は1つ、受け止め方は2つ」ということになるのです。

この世の中には、「失敗」も「不幸」もない。
それらは「成功」や「幸福」へのプロセスだ、と考えるとけっこう気持ちが軽くなり、「何でもチャレンジしてやろう」 という気持ちにならないでしょうか。

本気でチャレンジし行動すれば不可能だと思われていることも可能になるのです。
「夢は必ず叶います」

そのためには、先ほどからお伝えしている通り、「受け止め方をプラス」にする必要があります。
その「受け止め方」は言葉で表現されます。

私たちは言葉を使って、物事を受け止め、理解し、考え、表現しています。
言葉は脳の働きによって生まれる心(意識)を表現したものなのです。
言葉を変えれば、心が変わります。
心が変われば、脳の回路も変わるのです。

「プラス思考」とは、「プラスの受け止め方+プラスの表現」です。
脳と心は言葉によってつくられる 、言わば、「言葉は意識のコントローラー」なのです。

「できない」→「できる、やれる」
「ムリ」  →「大丈夫」
「イヤだ」 →「いいね」

心から「実現させたい」と思うことがあればプラスの表現を使いましょう。
断定的な言葉を使うことで、ドーパミンが分泌され、細胞がやる気を出してフル稼働するのです。
「できると思えばできる、できないと思えばできない」
苦しいときは 、「やれる」「できる」で乗り切りましょう!

よく、「性格は生まれつきのものだから絶対に変えられない」というご相談を受けます。
しかし、この考えは正しくありません。
心理学では人間の行動の9割以上が習慣によるものだといわれています。
つまり習慣を変えることで性格 (=習慣的性格)を変えることができるのです。

「過去と他人は変えられない
 変えられるのは未来と自分」

これは、カナダ出身の精神科医であり、1957年に交流分析(Transactional Analysis:TA)を提唱した、エリック・バーンの言葉です。

この言葉の通り、人の行為とか考え方とか、諸々は変えることは出来ないし、過ぎ去ったことも変えられません。
しかしながら、自分のこと、そして、これから起こる未来については、影響を与えられます。
だから、「自分自身」と「これから」にフォーカスをしていくことが大切なのです。

あなたの人生は、あなたの受け止め方・意識・言葉によるどのようにも変えることができるのです。
投稿日:2017-09-12
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