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お悩みNO.583
高3の母さん
疲れてしまいました。削除
こんにちわ。
初めて書き込みをさせていただきます。
一人で気持ちが塞がってしまって、
このままだと、家に帰ることが怖くなってしまいそうで、、。長文になりますが、よろしくお願いいたします。

ウチは母子家庭です。
娘が2歳の時、借金を重ね、娘の為のお金まで持ち出し、暴力を振るう相手と、離婚をしました。
どんな理由があるとしても、娘のパパを奪ってしまった、寂しい思いをさせてしまった。そんな思いからか、私自身が自分の両親から強く、長時間にわたり叱責された時を思い出すからか、きちんと娘を『叱る』ことができません。

娘は中3の夏休み明けから不登校になりました。一度は公立高を受験し、通い始めましたが、1年の6月で、また不登校になってしまいました。
本人の希望で、心療内科にいき、社交不安障害と言われ、薬も飲み、しかし、情緒不安定な日々が続き、自傷行為も繰り返され、何度も話し合い、色々と調べた結果、
光トポグラフィーの検査を受けることになり、検査を受けました。
その結果『躁鬱の傾向が強い』と診断され、《人それぞれ顔や性格が違うのと一緒で考え方や脳みその性格にも個性があるんだね。通院しながら上手に個性と付き合っていけるよう、一緒にゆっくり頑張ろう。》とはなし、本人も訳のわからなかった感情の形が少し見えたからか、少しだけ安心したようで、睡眠障害は残るものの、回復に向かい、通信制の高校に週一度通い、友達ともあそび、だいぶ笑うようになり、バイトも(最初は一週間も続かなかったものの)責任感を持ってこなし、バイト先でも好きな人ができて、お付き合いを始めたりと、親としても娘の明るい笑顔が見られることにホッとしておりました。
その中で一つだけとても気になりなっていたことがありまして、、、家にはバイトが終わったら(シフトが9時までのときは)まっすぐ帰るように言ってあったのですが、家に11時近くまで帰らないようになってしまいました。(バイト先までは自転車で15分くらいです)
本人曰くバイトが終わった後に、おしゃべりだってしたいし、もう18になるんだから深夜帯のバイトだってできる歳なんだから.とのこと。
睡眠障害のこともあるが、やっと外の世界と楽しく関われることが嬉しいのだろうと、11時門限を二人で決めました。

しかし、今度は11時門限さえ守らなくなり、バイト先までの夜道は街灯も少なく、危ないこと、睡眠障害を治療している意味がないこと、などを話し、彼とのデートのときはきちんと家まで送ってもらうから、と日付をまたがないことだけを条件に、12時までとし、その日以外は11時までの門限を約束しました。

すると今度は、私が具合が悪いから今日は先に寝るね。とメールを打つと、わかった、12時までには帰る。と言って、夜中の2時まで帰りませんでした。

約束を反故されたことが、悲しかったこと、これからやりたい事や、夢を叶えていくには睡眠障害はキチンと治療した方が良いこと。膝を突き合わせ話をしました。
それはわかっている、けど、いま、仲が良い人は遅くまで仕事だから、遊ぶ時間も遅くからになる。たまには夜遊びだってしたい。
結局、月に一、二度ならと、3時迄に帰るなら、と許可してしまいました。居場所、と一緒にいる人をちゃんと伝えて、帰りは送りがないならタクシーでかえってくるようにという条件で。

ずるずるとココまで許可してしまった自分も情けないのですが、大人でも子供でもないようなこの時期の頃の自分をおもいだすと、縛られればしばられるほど、居場所がなくなったことが思い出され、断腸の思いで、妥協した今回こそは、約束を守るだろう。と思っていました。

しかし、先週は、彼氏と別れることになり、先輩に相談している、と言って出かけ、朝まで帰りませんでした。

そして昨日もその先輩と出かけ、今朝まで帰りませんでした。

私は間違っていたのかと自分を責める気持ちがわきおこり、涙が出てきます。

不登校になってから3年寄り添ってきたつもりが、娘がこんな風に家族を思いやることなく約束を反故することに、人を思いやることが出来る子と思っていただけに悲しい気持ちでいっぱいです。

乱文で申し訳ありません。娘にどう接したら良いのかさえ自信がなくなっています。
何かアドバイスをいただけたらありがたいです。
よろしくお願いいたします。
投稿日:2016-07-12
返信 1
伊藤幸弘教育研究所さん
高3の母さんへ削除
はじめまして。
書き込みありがとうございます。
高3の娘さんに関するお悩みですね。

ご自身でも反省されているようにちょっと約束をズルズルと緩めてしまいましたね。
でも、それは母子家庭という環境になったことの原因をご自身に向けているからですよね。

いままでお一人で抱え込んで来られたのですね。
この場を探していただき、ご相談頂いたことを感謝いたします。
どうかこれからは我々と一緒にいい方向に向かうように考えていきましょう。

お一人ではありませんよ。

以下にご参考になりそうな内容をいくつかまとめましたので参考にしてください。
投稿日:2016-07-12
返信 2
伊藤幸弘教育研究所さん
高3の母さんへ削除
まずはこの掲示板に書き込みをいただくほとんどの方にお伝えしているコミュニケーション方法です。
この内容がこれからのここでのやり取りの基軸になります。


コミュニケーション(「聴き方」「伝え方」)

■信頼関係の構築
お子さんとの信頼関係の構築を図るためには円滑なコミュニケーションが大切です。
カウンセリングの領域では、カウンセラーとクライアントの信頼関係(専門的には“ラポール関係”といいます)が絶対条件といわれます。ではその円滑なコミュニケーションを図るにはどうすればいいのでしょう。
コミュニケーションの2つの柱ともいえる「聴き方」と「伝え方」に関して紹介します。


■「聴き方」
「聴き方」を意識しながら相手からの話を聴いたことがありますか。
「話し方教室」とか「話し方の本」というのはありますが「聴き方」に関する本は意外と少ないのです。
しかし、円滑なコミュニケーションを図る上ではこの「聴き方」が特に重要です。

ここではあえて「聴く」という文字を使います。物理的に音が耳に届く「聞く」でもなく、言葉であれこれと尋問する「訊く」でもなく、「心」の文字が入っている「聴く」です。これは、相手を受け入れて相手の話しに耳と心を傾けることを意味します。専門用語では「傾聴」と言います。

相手の話を上手に「聴く」ためには以下の2つの聴き方に分かれます。
その2つとは、「受動的聴き方(パッシブリスニング)」と「能動的聴き方(アクティブリスニング)」です。
それぞれポイントは3つあります。


■「受動的聴き方(パッシブリスニング)」の3つのポイント
1.黙って聴く
これは簡単なようで意外と難しいです。
しかし、すべての「聴き方」のベースとなる姿勢です。
相手の話しに意見を割り込まずまずは黙って聴いてあげる聴き方です。
黙って相手を聴き、受容してあげることで信頼関係は更に強いものになるでしょう。

2.うなずく
「メラビアンの法則」をご存知でしょうか。
1対1で話したときに、どのように影響を及ぼすかというと、話の内容などの「言語情報が7%」、口調や話の早さなどの「聴覚情報が38%」、あいづちやうなずき等、見た目などの「視覚情報が55%」の割合であったという実験結果があります。
この割合から「7-38-55のルール」とも言われ、「言語情報=Verbal」「聴覚情報=Vocal」「視覚情報=Visual」の頭文字を取って「3Vの法則」ともいわれています。

話しの内容により大きくうなずいたり小刻みにうなずいたりする聴き方です。
大きくうなずくときは「なるほどねぇ〜」と言う意味があり、小刻みなうなずきは「もっと話して」という意味を持ちます。それにより相手は「聴いてもらえている」という満足感が得られます。


3.思いを引き出す
「それ、面白そうだからもっと聴かせてよ」「それ大変だったね。もう少し詳しく話して」「それについて、あなたのほうでも何か言いたいことがありそうだね」、「あなたにとって大事なことのようだね。詳しく聴かせて」等のようにひと言、付け加えることで相手を気持ちよく話させてあげることが大切です。
(※注意:実際の会話は「あなた」ではなく、必ず相手の名前を呼んであげてください。特に相手がお子さんの場合は名前を呼ぶことが効果的です)


■「能動的聴き方(アクティブリスニング)」の3つのポイントは…
1.話しを繰り返す
相手の発した言葉の語尾をこちらが繰り返して発しながら聴く方法です。
会話にいいリズムがうまれて話しやすくなります。
そして、相手は「自分の話を聴いてもらえている。理解してもらえている」となります。

ただし相手が意見を求めている場合は繰り返しによる聴き方はいったん中断してください。
相手から何かを質問をされている場合にその質問を繰り返しても堂々巡りになってしまいます。
その際は、はっきりと自分としての回答をしてあげるといいでしょう。

2.話しをまとめる
相手の話をある程度の段階でまとめてあげると会話のリズムにアクセントがつき、これも効果的です。
例えば、相手が悩みを打ち明けたとします。
悩みを打ち明け始めると人は一気に捲くし立てるように話し始めます。
それこそ途中でさえぎりたくなるくらいに。
その際に、最後まで聴いてそれをまた繰り返す方法(話しを繰り返す)をすると時間が掛かる作業ですし余計に混乱を生じます。
その際はある程度こちらで話をまとめてあげるのです。

3.気持ちを汲む
「それは嬉しかったね」「それは悔しいね」「それは腹が立つよね」。
こんなふうに相手の心の中の気持ちをこちらの言葉として伝えることで相手は安心した気持ちで話しを出来ます。
高級クラブに高いお金を払ってまで、サラリーマンが通うのは、高級クラブのママさんたちはこの「気持ちを汲む」等、聴き方に長けているからなのです。


■伝え方
相手に何かを思いを伝えるときには相手に「何を伝えたか」ではなく「何が伝わったか」が大切です。
それを意識することで、相手に対して自分はどれだけ大切に思われているかを実感させる効果があります。
それを伝えるためには「言葉」が大切です。

「これは言わなくても分かるだろう」、「恥ずかしくてこんなことは言えない」。
まずはそういった考えを排除して時間をたくさん使っていきましょう。

相手に思いを伝えたいときは、「Iメッセージ」が効果的です。
相手の行為や出来事を非難がましくなく、事実を述べる伝え方です。

相手にメッセージを伝えるとき、次の2通りの方法があります。
それは、「YOUメッセージ」と「Iメッセージ」です。
コミュニケーションを外す人は、往々にして主語が「YOU=あなた」の「YOUメッセージ」になってしまっているケースが多いです。

例えば…僕がリビングで本を読んでいたとしましょう。
そこへ子どもが入ってきてテレビを大きな音で見始めた。
僕は感情のままに…「うるさい!」「ボリュームを小さくしろ!」「隣の部屋で見なさい!」…と言ってしまう。
これは主語が「あなた=YOU」ですよね。
「“お前が”うるさい!」「“お前が”ボリュームを小さくしろ!」「“お前が”隣の部屋で見なさい!」

こちらの思いを正確に伝え相手とのコミュニケーションも外さない方法は主語が「私=I」の「Iメッセージ」です。

「お前が大きな音でテレビを観ることでお父さんは集中して本が読めなくて困ってるんだよ」…これが「Iメッセージ」です。

ポイントは「行動」「影響」「感情」です。

行動→お前が大きな音でテレビを観ることで
影響→お父さんは集中して本が読めなくて
感情→困っているんだよ

その後に「だから音を小さくしろ」と言ってしまうとせっかくの「Iメッセージ」がその瞬間に「YOUメッセージ」になります。
「Iメッセージ」で思いを伝えると相手はこちらの思いをちゃんと受け止めてくれるケースが多いと言われています。


■「Iメッセージ」と「聴き方」との切り替え
自分の意見を伝え、相手の考えを聴くというのはコミュニケーション(会話)の基本です。
しかし、いくらIメッセージを活用して伝えても、「相手を変えてやろう」という想いが心の奥底にあると、しつこく何度も同じメッセージを発することになります。
これは「審判的表現」といい、圧力によるメッセージ(=お前が変われ!)になってしまいます。

その際は、まず相手の立場に立ち切って傾聴することが大切です。
これが「Iメッセージ」と「聴き方」との切り替えのタイミングです。
相手の話を聴くことにより、相手の「抵抗」がとれて相手は安心して、自ら変わることができるのです。
また、相手の立場を理解することで、こちらの心にも変化が現れることもあり、他者理解と自己成長が同時に促進されます。

「期待と願望」、「推論と思い込みのズレ」が対人関係のトラブルの元になるのです。
大切なことは“相手を変えようとせず、相手を分かろうとせよ”です。


コミュニケーションとはキャッチボールのようなものです。いくら良いことでも一方的な話と言うのは聴いていてしんどいです。だから、コミュニケーションがドッジボールにならないように、「聴き方」や「伝え方」を意識して相手とのコミュニケーションを図り、信頼関係の構築に努めてください。
投稿日:2016-07-12
返信 3
伊藤幸弘教育研究所さん
高3の母さんへ削除
どうですか。
一気に全部とは言いません。
できそうなことから実践してみてください。

そして、ご自身のご経験から娘さんを「叱る」ことがなかなかできないとのこと。
きっとあなたがご経験されたのは「叱られた」ではなく、「怒られた」だと思います。
なので「怒る」はよくありませんが、「叱る」はいいのですよ。

親くらいです・・・子どもの成長を願て叱ることが出来るのは。
「ダメなものはダメ」・・・こう言えるようになれるといいですよね。

こちらも以下にまとめました。
投稿日:2016-07-12
返信 4
伊藤幸弘教育研究所さん
高3の母さんへ削除
「怒る」と「叱る」の差

「怒る」と「叱る」の差を明確にしましょう。

■「怒る」とは。
<怒る=相手に自分の感情をぶつける>

相手が自分に悪い影響を与えたり、自分が指示したとおりに動いてくれなかったりした場合に、自分が腹をたてたことを相手にぶつける動作。

【具体例】
「の○太のくせに生意気だ!」byじゃい○ん
「なんで出来ないんだ!」
「さっき教えたでしょう!」

「オレハオコッテンダゾー」ということを相手にわかってほしいとか、うっぷんを晴らしたいとか、相手を困らせたいとか、そんな理由ですること。


■「叱る」とは。
<叱る=相手に成長・改善の気づき・機会を与える>

相手が自分を含めて誰かに悪い影響を与えたり、自分が指示したとおりに動いてくれなかったりした場合に、相手をより良くしようとする注意やアドバイスを、あえて声を荒げたり語気を強めたりして相手に伝える動作

【具体例】
「あのお客様が怒っていたのは何でだと思う?」
「あなたはお客様では無く、従業員なの。楽しむのも大事。でも、楽しませることがもっと大事な立場よ。」
「それをふまえて、今、自分がしたことは従業員として、どうかな?」

相手を正しい方向へ導くために何が良くないのかを「気付かせる」ことです


そして、もうひとつ大事なこと、それは「誰が」ということです。
結局、相手に成長・改善の気づきの機会を与えようとして、うまく「叱った」としても、人は尊敬しない人から何を言われても聴く耳を持ちません。
逆に、尊敬している相手であれば、多少きつく怒られても、言うことを聞きます。

「怒る」と「叱る」の差を理解しつつ、まずは相手に尊敬されるための行為が求められます。
投稿日:2016-07-12
返信 5
伊藤幸弘教育研究所さん
高3の母さんへ削除
「怒る」「叱る」の違いをご理解頂けましたか。

そして、最も大切なことは・・・親であるあなたが常に笑っていることです。
きっと今はなかなかうまくいかない子育てに疲弊して表情も暗くなっているかと思います。
でも、それではお子さんだって一緒にいたくありませんよね。
もちろん、その原因を作ったのはお子さんの傍若無人ぶりです。
そのような態度で常に約束を反故にされたら笑いたくても笑えないですよね。

でも笑顔はとてもいいのですよ。
「楽しいから笑う」ではなく「笑顔だから楽しくなる」・・・これは行動療法と呼ばれる心理療法のひとつです。

こちらも以下にまとめました。
投稿日:2016-07-12
返信 6
伊藤幸弘教育研究所さん
高3の母さんへ削除
「笑う門には福来る」

生き物の中で、表情だけで自分の気持ちを表現できるのは、人間だけです。
特に笑顔は、顔の筋肉を使います。これも人間だけに与えられた能力です。
高笑いしながら走っている犬を見たことがありませんし、そんな犬を見たらこっちが笑えません。

笑顔は遠くからでも認識できるのが大きな特徴だそうです。ある実験では、「怒」「驚」「笑」「悲」の4つの表情の写真を用意して、40メートルの距離からどの表情が認識できるかを測定したところ、「笑」以外の表情は識別できなかったそうです。ちなみに、10メートルまで近づくとすべての表情が認識可能だったとのこと。

笑顔になるためには、目の周りにある「眼輪筋」や頬の「大頬骨筋」を動かし、目じりを下げ口角を上げる必要があります。笑顔になることで顔の筋肉を動かし、顔のあちこちを鍛えることになります。頬骨の下の辺りには脳をリラックスさせるツボがあり表情筋を動かすことで、脳波が穏やかなα波になるのだそうです。
海外でも、「3回薬を飲むより1回笑う方が体にいい」「たくさん笑って、たくさん寝れば医者は要らない」など、笑いと健康にいいことわざが多く存在します。ご存知のとおり、笑いは「ナチュラル・キラー細胞」を活性化させます。

また、目の前の人が笑っていると、自分までおかしくなって笑ってしまったことがあります。笑いというものは連鎖的に周りへうつるものだそうです。

「笑う門には福来る」
大いに笑い、自分も周りの人も幸せに!
投稿日:2016-07-12
返信 7
伊藤幸弘教育研究所さん
高3の母さんへ削除
長々とお伝えしてしまいました。
初回ということで少しでもご理解を頂けたらという想いが強くて申し訳ございません。

もしもよろしければしばらくこの掲示板で色々とお話ししましょう。

ここでは不安なこと、聞いてみたいことはもちろん、不満や愚痴も吐き出して頂いて構いません。
投稿日:2016-07-12
返信 8
高3の母さん
ありがとうございます。削除
先生ありがとうございます。
涙が止まりません。、
明日も仕事。今日は休みます。
またご報告させてください。
投稿日:2016-07-13
返信 9
伊藤幸弘教育研究所さん
高3の母さんへ削除
承知いたしました。
心が落ち着いたらば、またご報告ください。
まずは・・・ゆっくり休みましょう。
投稿日:2016-07-13
返信 10
伊藤幸弘教育研究所さん
高3の母さんへ削除
涙を流したいときは心の赴くままに涙を流しましょう。
「カタルシス効果」といって、心理的にとても効果的なのですよ。
投稿日:2016-07-13
返信 11
高3の母さん
おはようございます。削除
おはようございます。先日は本当にありがとうございました。
実はご相談した日から、娘は私の母の家にいっており、膝をつきあわせてははなしができていないのですが、今感じている気持ちを文に書き出してみました。そして娘にライン上で伝えてみたところ、やはり、分かりあうことは難しいのだなぁ、、と思い知らされました。
朝帰りを容認はできない理由、彼に対して自分を安売りして、自分の価値を下げないでほしいと思っていること。最期に知人が、予定しない妊娠でとても悲しいおもいをしたこと。

でも最期に娘は

わたしが言った時間に帰ってくるんじゃだめなの?

泊まりたいってときに泊まっちゃだめなの?

心配してくれる気持ちはわかってるつもりだけど心配の度を越してる気がするよ
わたし束縛されてる気がする
ママがわたしだけに甘えをみせるから、私はママに甘えられないんだよ

それを彼氏と一緒にいることで消化しちゃダメなのかな

と、伝えてきました。

平行線のままです。

あたまの中がぐちゃぐちゃです。


投稿日:2016-07-15
返信 12
伊藤幸弘教育研究所さん
高3の母さんへ削除
平行線のままで頭が混乱されているのですね。
お察しします。

それにしても・・・
「わたしが言った時間に帰ってくるんじゃだめなの?」
「泊まりたいってときに泊まっちゃだめなの?」

これはあまりにも自分勝手で幼稚な発言ですね。

ダメに決まっています!!

「ならぬものはならぬのです」

そのようなことも分からず、自分一人で今まで育って来たわけでもなく、自立しているわけでもない甘ったれには一度ガツンと分からせた方がいいのかもしれませんね。

カウンセリングには「母性カウンセリング」と「父性カウンセリング」のふたつがあります。

母性カウンセリングは母のような優し愛で包み込み受容と共感の姿勢で接する方法です。
6割の方はこのカウンセリングで解決に向かうと言われています。

しかし、これはクライアントがある程度、精神的にも大人なことが条件です。

申し訳ないのですがお子さんのように子どもじみたことを述べている相手には「父性カウンセリング」です。

父のような厳しさで相手の成長を願って叱咤激励する。

そのように接することも時には必要ですよ。


投稿日:2016-07-15
返信 13
高3の母さん
ありがとうございます削除
先生お返事ありがとうございます。
父性、、、難しいです。
ダメなものはだめだと伝えることと
考えれば良いでしょうか

お恥ずかしいのですが、
自分自身で自分の発する言葉に自信が持てない状態になってしまっています。

以下のような気持ちを伝えようと思うのですが、(車の免許については、18で免許をとりたいけれど以前から進学後の為に貯金がまるっきりなくなってしまう、と相談され、半分助けてあげる。と言っていたものです。自立に対してのイメージを具体的にするために話に出そうと思いましたが、意固地になっているように伝わりそうでもあります。)
どうでしょうか。

あなたは自分は変えない。
人形じゃない。
といったとしても
わたしも、
もうこれ以上歩み寄れない。

家族である以上、助け合ったり、思いやったりは、当然のことと思ってきた。

親が心配に思う気持ちが、束縛と言われてしまうなら、8時には帰ってきてと言っていたあの頃から、何度も歩み寄り、何か特別な事情がなければ日付をまたがないようにちゃんとかえってきて。というところまで歩み寄っても、心配の度が過ぎると言われ、そんな約束まもれないというのであれば、お互いの気持ちを思い合う親子でいるのは難しいのかもしれないね。残念だけど。

好きなようにするから、というなら、もう自分の責任は自分でとって下さい。そして、自分のやりたいことは自分で工面してやってください。
車免許取得も、貯金が全て無くなるのが辛いだろうと思って、半分助けるっていったけど、考えます。別に18になったら取らなきゃいけないものでもない。遊びながら、自分で余裕が出るまでお金ためたらいいよ。

いままで約束したことちゃんとやってきたつもりだよ。家族間の約束は大切なものだし、相手を思いやるものだから。
でも、あなたは、自分の欲求の為にやぶったよね?
そして、それをわたしが束縛するからと、正当化している。わたしは人形じゃないと。人形と思っていないから沢山さん話し合いをしてきたつもりだった。

進学をふくめ、自立しているから好きにやらせてというならば、もう少し色々考えます。

おとといのラインで、あなたは、ママはずっとそうわたしを心配し続けてやっていくの?っていう聞いてた。
親としての感情は、理屈とは別のところにあるから、心配は心配かもしれないけど
社会人であってなって、きちんと避妊をして(100%の避妊は不可能だけど)、万が一避妊に失敗して妊娠してもちゃんと子供を産み育てる覚悟さえしていれば、うるさくいわないよ。
でも、今のあなたは、責任能力がそもそもないよね?
もうすぐ高校卒業とはいえ、16歳以上は結婚できるんだよ!とはいえ、事実上自活していない。親の庇護の元で生活している。
権利を主張するだけで、家庭のルールをまもるという義務を果たしていない。

自身の主張に矛盾する点が見えないのはその年齢の特徴なんだよ。あなただけじゃない。でも、それを見つける努力はしてほしい。

「文句言わずに脛はかじらせたままでいてくれ」っていってることきづかない?

じゃあ出て行く。っていうのかな、、
1年後、5年後、10年後を想像せず、一時な感情で、そう決めるとしたら
、あまりにも愚かだと思います。

そうなると、家のルールを守るのは最低条件だと思うのです。

家族は小さな社会。親の言うことを聞くとか聞かないとかではなく、一緒に生活している以上お互いへの配慮は必要。
配慮の中から信頼が生まれ、
お互いへの信頼が、お互いへの思いやりや、助けたい気持ちになるんじゃないかな?

縛られない、うるさく言われない時間
≒ ルールを守るなどして信頼を得た時間

と考えることはできないかな。




投稿日:2016-07-16
返信 14
伊藤幸弘教育研究所さん
高3の母さんへ削除
拝読しました。
上記のように伝えても構わないと思います。
「父性」・・・「ダメなものはダメと伝える」
簡単に言えばそうです。
あとは、「なぜダメなのか」という「Whyの説明」を必ず入れてください。

いま、自分に自信が持てないとのこと。
同様のご相談は多いですよ。

その際は以下の内容をお伝えしています。
参考にしてください。
投稿日:2016-07-16
返信 15
伊藤幸弘教育研究所さん
高3の母さんへ削除
「自分に自信を持つ」

―― どうしても自信が持てない…
―― 日常生活を送る中で、自分に対してOKが出せない…
―― 堂々と人と接することができない…

こうした悩みを持つ方はとても多くいらっしゃいます。

かといって、そんな時に自信を持とうと頑張って努力しても、どうしても自信を持てないことも多いもの。それには、自信を持てない隠された理由があるからなんですね。
それでは、いったいどうしたら自信を持てるようになるのでしょうか?

まずは、「自信を持てない」という状態について見直してみましょう。「自信がない」という状態には、いくつかの具体的な“症状”があります。

◆何をしても不安で、他人からの意見に怯えてしまう
◆始める前からダメだと思って、やらずに終わってしまう
◆やってみようと思った途端、不安があふれだしてストレスフルな状態になる
◆自分よりも他者のほうが優れているように見えて、比較して落ち込んでしまう
◆自分の良いところが認められず、どんなに頑張っても劣等感がぬぐえない
◆評価してもらっても、自分で自分のことが認められないため、他者からの評価を受け入れられない
◆自分を認めることができないため、行動が起こせない

あてはまるものはありませんか?

「自信がない」というと漠然とした感情のようですが、こうして分析してみると、心の状態と行動(現象)が連動していることがほとんどなんですね。

逆に、「本人が努力してきた過去がある、才能がある、周囲から認められている、客観的に見てできている」という実態に関わらず、本人が「“自信を持てない”と思っている」ことです。

実際に、「周囲から見ればできているのに、あの人は自信がない」とか、「どうしてそんなに自分を否定してしまうの?」と感じることも少なくありません。けれども、本人にしてみれば、「強烈な自己否定感」と、「それゆえに思ったとおりに行動に移せない」という二つの事柄と戦っている状態なのです。

なぜこうした自己否定感や行動できないという状態が生じてしまうかというと、それは、「もともと本人に対して否定的な意見を植え付けた人間がいる」ということが原因です。

人は子供時代、肯定的な意見を聞かせられて育ったり、あるいは、失敗したときに優しく受け容れてもらったりしていると、その状態を記憶し、自分でも他者からしてもらった肯定的な態度を繰り返すようになります。
けれども、子供時代にそれがなく、親や先生、周囲の人間から否定的な意見しかもらえなかった人は、大人になってからもそのときの態度を無意識に真似してしまい、自分に対して自罰を繰り返すようになるんですね。
そして、否定された経験を軸にして、自分のことを自分でマイナス査定し、推し量ってしまうのです。
誰しも、誰からも教えられたことがないことは、実行することができません。それは、「自信を持つ」という心の状態であったとしても、同じことです。自信というのは、「能力や良いところを認め、育てるという経験」がなければ、できないものなのです。
つまり、「認められ、褒められた経験がない」ために、その方法を理解できず、与えられた否定しかできない、ということが「自信がない」という状態です。

こうした状態のときは、過去に親や周囲の人間が自分を否定してきたように、自分の否定的なところにばかり焦点が当たっています。
人は良いところも悪いところもあって、それが普通なのですが、あまりにも否定されて育ったために、自分の肯定的な要素を認められないということを繰り返しているんですね。

だからこそ、こうした不安定で苦しい内的な状態を変えるためには、自分で自分を見る視点を変え、育て直すことが必要になってきます。
視点を変え、自分を育て直す方法としては、次のように少しずつ考え方を変えていくことです。

◆ありのままの自分を認め、子供の頃に言ってもらえなかったプラスの言葉がけを自分に対してしてあげること
◆他者の価値観で判断するのではなく、自分の判断で自分の成し遂げたことを認めること
◆過去にしてきたことで、他人からは認めてもらえなかったことを、自分自身で認め直すこと
◆社会的な達成ではなく、細かなことであっても、できたことを一つひとつ褒めること
◆他者に依存して自分の価値を決めるのではなく、自分がどうしたいのか意志を持って行動すること
◆失敗など、実際に成果が伴わない場合も、努力した自分を認めること

「他者の目」や「結果」を基準にするのではなく、自分で自分を認めるということが役に立つでしょう。
このとき、親が子供を見守ってあげるように、「自分で自分の親代わりをし、愛情深く、優しく認めてあげること」がポイントです。

不適切に否定的なことを投げかけられていたとしても、あなたがあなた自身を肯定的に捉えてあげることで、やがて自然に自分に対して「私は大丈夫」という肯定感へと変わっていきます。お友だちを励ますように、優しく自分に接してあげることも効果があります。

「自信のなさ=自己否定」は、今まで無意識に繰り返されてきたために癖になっていますから、はじめは意識して変えてあげることが必要です。しかし、自己否定も単なる「癖」に過ぎませんので、意識して繰り返すようになれば、1週間もすれば、だんだんと自分に対する肯定的な捉え方ができるようになってきます。
このように、「自信を持つ」とは、決して外側に認められることではなく、自分で自分を認め、肯定する気持ちを持つことで得られるものなのです。

他者の評価を追い続けている限りは、いつまでもその基準で生きてしまい、自分を肯定し、安心するという状態に到達することはできません。
心の中や自分の見方を変えてあげるだけで、やがては大きな「自分を信じる肯定感」に結びついていきます。小さな習慣も、意識して続けることで、考え方の根底を変えることにつながります。自分自身を大切に育て直す気持ちで接することから始めてみましょう。
投稿日:2016-07-16
返信 16
高3の母さん
ありがとうございます。削除
先生、ありがとうございます。

先生の言って下さった言葉が、一つ一つ心に響きました。

わたしは3人きょうだいの末っ子です。
末っ子なら可愛がられたでしょう?
10人中10人がそう言います。
でも、覚えている風景で、
母に抱っこしてもらったものが
ありません。

母に認めてもらいたくて、愛されたくて、褒めて欲しくて、周りの人から〇〇ちゃんはお勉強できるのね〜、ピアノ上手ね〜、といわれると嬉しそうな母の顔が見たくて物心ついた頃から、勉強して、ピアノを練習して、、、

でも、できなかった時に怒られた記憶しかないんです。

でも、一つだけ、
とても嬉しい気持ちになったこと
がありました。
食後に洗いものを手伝ったときに、
お茶碗の後ろ側までしっかり洗った時
「丁寧にあらえたね」そう言って笑ってくれたんです。


高校生のとき、母が何かの拍子で
こんなことを言いました。
「末っ子はわたしが放っておいても
周りが可愛がってくれるから
下の子が出来ると
可愛がって貰えない上の子を
可愛がることにした。3人も
子供欲しかったわけじゃないし、、」

でも、わたしは、母にほめてほしかった。
撫でて欲しかった。

先生の話を聞いて、
そう思いました。

親が子供を見守ってあげるように、自分で自分の親代わりをし、愛情深く、優しく認めてあげること。

口に出して私自身に「頑張ってるね」
って言ってみました。
自分で頭をなでてみました。
涙が出てきました。

今日も朝から娘は出かけています。
12時までには帰る。と連絡がきました。

自分自身を褒めてあげながら、
頑張ってみます。

先生いつもありがとうございます。


投稿日:2016-07-16
返信 17
伊藤幸弘教育研究所さん
高3の母さんへ削除
がんばりましたね。

親や子ども、友人など身近な人とは残念ながらいつか離れ離れになってしまいますよね。
生まれてから死ぬまで…一番長いつき合いになるのは、「自分自身」です。
そんな、長いつき合いになる自分を自分でほめてあげることは実はとても大切なことなのですよ。
投稿日:2016-07-16
返信 18
伊藤幸弘教育研究所さん
高3の母さんへ削除
ニーバの祈り

「神よ、願わくば、私に変えることのできない物事を受け入れる落ち着きと、変えることのできる物事を変える勇気と、その違いを常に見分ける知恵を授けたまえ」

これは、アメリカの神学者ラインホルド・ニーバーの詩で、オバマ大統領にも深い影響を与えたと言われています。

「言ってもどうしようもないこと」ばかりに気をとられ、そこに時間とエネルギーを投資するのは、残念ながら無駄ですし、自分のためにもなりません。逆に、「変えられること」に意識を向けて、勇気を持ち、行動したほうが、前にも進む可能性は増えることは間違いありません。
自分の「考え方」や「行動」を変え、相手に対して「ポジティブな対応」へ変えることによって、相手の考え方と行動が変化してきます。

過去と他人は変えられない、変えられるのは未来と自分!

投稿日:2016-07-16
返信 19
高3の母さん
ありがとうございます。削除
先生ありがとうございます。

12時まで娘がかえって来たら
おかえりを笑顔で言ってあげようと思います。
12時を過ぎたなら、約束は守ってほしいと
しっかり伝えようと思います。

認めてもらった、褒めてもらった、大切な記憶。支えにして頑張ります。

今日先生にもらった(頑張りましたね)も
大切に支えにします。

ありがとうございます。
またご連絡させてください。
投稿日:2016-07-16
返信 20
伊藤幸弘教育研究所さん
高3の母さんへ削除
おはようございます。
昨夜・・・どうでしたか。
12時までに帰って来ましたか。
とても気になります。

またご様子を教えて頂ければ嬉しいです。
投稿日:2016-07-17
返信 21
高3に母さん
おはようございます。削除
先生、おはようございます。

12時までに、かえって来ませんでした。

気にしていただけて嬉しいです。
ありがとうございます。

寝不足続きなので、
昨日は12時を回った時点で、
悲しいまま、知らないうちに
休んでしまっていました。

夜中の1時20分に、
帰ります。ごめんなさい。
とラインが入っていました。

娘はまだ寝ています。


今の自分の気持ちを上手く文に
書くことが難しそうなので、
また、時間をおいて、ご連絡します。
娘が起きたら話をしようと思います。
投稿日:2016-07-17
返信 22
伊藤幸弘教育研究所さん
高3に母さんへ削除
帰って来ませんでしたか・・・。
きっと一縷の望みを持って待っていたのかと思います。
その心情を察すると心が引きちぎられそうです。

救いは「ごめんなさい」の言葉と、時間オーバーではあるものの帰宅したという事実ですね。

娘さんはまだ寝ているとのこと。
起きたらお話しするのでしょうが、言うべきことは言うというベースと、その中でも嬉しかったこと、救われたことを伝えましょう。

そして、最後は「愛している」という想いを感じ取ってもらうことです。
投稿日:2016-07-17
返信 23
高3の母さん
ありがとうございます。削除
呼吸をするだけで
喉の奥が締め付けられ
涙が出てしまいます。

一生懸命自分の
頭をなでています。

先生、ありがとうございます。

夕方から話をしようと思います。
気を紛らせるよう愛犬と
外に出ました。

メモを残して出てきたところ、
帰ってきたら話できますか?
とあちらから連絡が入りました。

泣かずに話ができるよう、
頭を整理しておこうと
思います。

頑張ります。


先生ありがとうございます。

投稿日:2016-07-17
返信 24
伊藤幸弘教育研究所さん
高3の母さんへ削除
泣いてもいいのですよ。
親だって人間です。
人間には感情があるのです。
嬉しければ笑い、悲しいとき、悔しいときは、涙が出て泣けてきます。

・・・それでいいのです。

涙を流すのは「カタルシス効果」といって心理学的にも効果的なのです。

これから話し合いですね。
既に始まっているのでしょうか。

またご様子をお聞かせください。
投稿日:2016-07-17
返信 25
高3の母さん
ありがとうございます削除
先生ありがとうございます。
いま夜中の1時過ぎ、話をして、
娘も寝ました

明日また連絡します。

ちゃんと話ができたこと、
私にとって、大きな自信になりそうです。

おやすみなさい。

ありがとうございます。
投稿日:2016-07-18
返信 26
伊藤幸弘教育研究所さん
高3の母さんへ削除
ちゃんと話ができたとのこと。
それが大きな自信につながったのですね。
安心しました。

いままでゆっくり休めていないのではないですか。
まずはゆっくり睡眠をとって体と心を休めてください。
投稿日:2016-07-18
返信 27
高3の母さん
ありがとうございます。削除
先生おはようございます。
昨夜は、ここ数週間のあいだ、
お互いが、考えていたことを
ゆっくり話しました。

娘自身がいましている自分の行動を
どう考えているのか、
私とどのように関わっていきたいのか、
娘が話すことを遮らず聴きました。

その上で、家のルールはこれ以上は
譲歩できないこと。
18歳未満の未成年者である以上は
彼と2人でのお泊まりの容認はできないこと。
家族間の配慮をもって、はじめて信頼がうまれるとおもうこと。
お互いの信頼と、自立した生活があることを前提に、18歳になったあとは新たに柔軟にルールが変わることはあっても、二人で決めた約束は、きちんと守ってほしいこと。
5年後10年後の自分自身の為に
しっかりと睡眠障害を治療してほしいと
思っていること。

娘もしっかりと聴いてくれました。
そして、努力してみる。
と約束してくれました。

まだまだ、一筋縄にいかないことも
たくさんあると思います。

でも私も自分自身を
認めてあげて、しっかり
娘の目を見て伝えるべきことを
伝えようとおもいます。

また泣きたくなる日もあるかもしれません。
その時はまた、先生、話を聞いてください。

先生、本当にありがとうございます。
投稿日:2016-07-18
返信 28
高3の母さん
先生ありがとうございます。削除
追伸

先程娘の部屋の窓を開けに行ったところ、
娘の机に真新しい本がありました。

本の名前は「思春期の女の子の育てかた」
、、、、

無鉄砲で、無配慮で、ルーズに見えていた彼女の行動の裏側には、自分の感情をコントロールしきれない葛藤、わけのわからない衝動で、家族を傷つけていることへの、罪悪感と何か糸口を見つけたい焦燥もあったのかもしれないな。と思いました。

今回のことで、たくさんのことを学べている気がします。

先生、ありがとうございます。
投稿日:2016-07-18
返信 29
伊藤幸弘教育研究所さん
高3の母さんへ削除
ご報告ありがとうございました。
よく、しっかりと想いを伝え、娘さんの話も傾聴されましたね。

その効果でしょう…ともて穏やかにお二人が話し合い、少し理解し合えた光景が目に浮かびました。

もちろん、まだまだ課題は出てくるでしょう。
でも、それも含めて「子育て」です。
「子育ては自分育て」でもあります。

たくさんぶつかり合って、泣いて、笑って・・・。
そうやって真の意味での「親子の信頼関係」を深めていってください。
投稿日:2016-07-18
返信 30
伊藤幸弘教育研究所さん
高3の母さんへ削除
娘さんの葛藤も受け止めてあげられそうですね。
ここで学んだことを大いに活かして娘さんと向き合ってください。

我々はずっと応援しています。
また、いつでもいらしてください。
投稿日:2016-07-18
返信 31
高3の母さん
ありがとうございます。削除
先生ありがとうございます。

先生に相談させていただけて、
本当によかったです。

また、泣きたくなったときだけでなく、
経過報告に伺います。

暑い毎日、くれぐれもご自愛下さい。

ありがとうございました。
投稿日:2016-07-18
返信 32
伊藤幸弘教育研究所さん
高3の母さんへ削除
お心遣い、ありがとうございます。
嬉しいです。

またいつでもお越しください。
投稿日:2016-07-18
返信 33
高3の母さん
また来てしまいました削除
先生こんにちわ。
またお言葉に甘えて、来てしまいました。

少し、お力を貸してください。

実はその後娘も少し落ち着き、
ゆくゆくは成人して自立しなければいけないから、というような話もして、
自分の洗濯をしたり、
平日は夕飯作りを手伝ってくれたりと、
少しずつ家庭内で穏やかな空気が流れていました。

でもそんな中で、(娘が前の彼と別れた時にずっと相談に乗ってもらっていた人が今の彼なのですが)彼氏について、気になることが多発するようになりました。

ある日彼が落ち込んでいるから遅くなる。
と連絡があり、朝にはならずに帰ってきたのですが、帰りが遅い日がありました。

次の日、なぜ、彼が落ち込んでいるかを
はなしはじめたのですが、
どうやら、彼は(飲み屋の雇われ店長をやっていた)お店の経費をごまかし、それが社長にばれて、訴えられるかもしれないと。
頭ごなしに人格を否定しても、熱くなっているうちは、逆に意地を張るかもしれないと思い、やっていることは悪いことだということを理解しているかを確認し、若気の至りですまないことであれば、あなたはあなたの人生を大切に考え、距離を置いたほうがいい。と話しました。

その上で、何度か、話をしてくるという娘を送り出し、12時までには帰ってくるということが続きました。

8月の免許合宿も、このまま、お互いに
思いやりを持った生活をしていけるのならば、、と、当初の予定通り援助する
つもりでいました。

数日前、彼と話をしてくると出かけ、12時までには戻りましたが、次の日、彼がご両親と話して神奈川な実家に帰って、問題が解決に向かうことになった。終電で帰るので、ご飯をたべて、見送りをしてくると、また夕方出かけました。
ところが、12時になってもかえってこず、一時過ぎになり、始発で帰ることにしたので、3時までには帰ります。と、連絡がありました。

そして、結局、朝まで帰らず、ラインを入れると、ごめんなさい。今電車に乗っているので、遅くなります。と。

もう訳が分からなくなりました、、。
家族間の思いやりが持てない生活を送るならば免許合宿の援助も保留したい。と前回話していたので、合宿、キャンセルの電話を入れておくよう言いました。

最低限いる場所は確認した方が良いと思い、どこにいるの?とラインすると、
神奈川にいるとのこと。見送りではなく、そのまま彼と神奈川まで行っていたのです。

その日は12時過ぎに帰りました。

連日寝不足で起きていられませんでした。

仕事も月末で気を抜くわけにはいきません。
気持ちが張り詰めたまま話をすることもできず、2日たちました。

やっと昨日、娘はどう考えているのか、きいてみました。

ごめんなさいしか言えない。
といっていました。

今回の件は、もし私が警察に電話すれば、貴方は17歳、相手は成人。
親の了解なしで夜中じゅう連れて回っていれば逮捕されてもおかしくないんだよ?
と話すと、
じゃあいい。
今度同じような事したら、警察に電話していいよ!
と言われました。
その代わり18歳になったら好きなようにやらせてもらう、という主旨のことも言っていました。

先生、クタクタです。
投稿日:2016-07-30
返信 34
伊藤幸弘教育研究所さん
高3の母さんへ削除
それは困った問題ですね。
彼のやったことは彼が責任を負うべきであって娘さんには関係のないことです。
そこをしっかりと認識させた上で、今後、彼との交際をどうするのか。
親として何がサポートできるのかを話し合っていきましょう。

ロミオとジュリエット効果…といって頭ごなしに反対すると逆に想いが燃え上がってしまいます。
(※ロミオとジュリエット効果に関しては以下に紹介しますので参考にしてください)

あくまでもスタンスは「応援したい」ということです。
娘さんにとって交際を否定されると「親=敵」となります。
親はあくまでも自分(あるいは自分たち)の味方なんだ…ということを認識させてそれを親子で共有して下さい。

投稿日:2016-07-30
返信 35
伊藤幸弘教育研究所さん
高3の母さんへ削除
ロミオとジュリエット効果

これを心理学ではロミオとジュリエット効果と言います。
これは特定の目的を持っている場合、障害があった方が逆にその障害を乗り越えて目的を達成しようとする気持ちが高まる心理現象の事で心理学用語です。

心理学者ドリスコール(Driscoll)が、男女のカップルからの調査結果を元に命名しました。

恋人同士の間に何らかの障害が存在する事で、かえってそれが二人の気持ち(恋愛感情)を高めてしまう場合などが当てはまります。

例えば、恋人の親がその恋愛に反対し、2人の仲を引き裂こうとすると、逆にその恋人同士の感情が強まってしまう場合にいいます。
投稿日:2016-07-30
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