不登校や引きこもりの子供・成年たちの為にフリースクールを全国に展開しております。
Navigation

お悩みNO.591
花子さん
年金暮らしの親のスネをかじる40代の兄削除
初めての投稿失礼致します。

私は結婚していて実家を出ている娘になります。
そんな私の両親と実家(持ち家)で暮らしている兄の相談になります。

父・75歳、心臓疾患有、癌の手術有、右腕が筋力疾患で動かず、上記の病状で毎日病院通い。

母・70歳、体力の限界がありながらもパートをし月5万程の収入。

兄・42歳、バツイチ独身、正社員として働いているものの家に入れる金額は3万。

生活費は月数万の父の年金とパートをしている母の5万程の収入とすねかじりの兄が入れる3万。
まだ家のローンが数百万残っている状態です。そこに癌の手術費の返済、水道光熱費、通信費、税金、健康保険、その他諸々。
かなり生活が困窮している中で兄は家に月3万だけを渡し自分はブランド物のアクセサリー、服、靴を購入、娯楽、好き勝手し放題です。注意をすれば親や私を怒鳴りつけ父には手を出すような状態です。
家を出ろと言えば自分が払ってきた金を全部返せ、買ってやった車の代金を全て返せと屁理屈を言う始末です。
これ以上注意をして高齢の親に暴力を振るい最悪の事態になるのが怖く何も手が出せない状態です。
私も支援できるなら良いのですが結婚前は家を出て1人暮らしを10年程していました。それでも収入は少なく貯蓄は微々たるものしかありません。現在は夫が自己破産をしており、滞納している税金の支払い200万、現在1Rの寮のアパートで生活をしている状態です。母だけ自己破産と借金は知っています。
夫は社員、私はパートです。正直、資金的に援助ができるほど余裕がありません。たまに病院に行くお金が無いから1万ほど工面してと言われ何回か仕送りできる程度です。

もう1人兄がいるのですが、その兄も結婚はしているものの夫婦共々金銭感覚がおかしくお金に困っています。実際兄嫁の祖母から100万の融資を受けても計画的に使う事が出来ず使い果たし子供の入学費用も用意できない状態でした。兄に実家の相談をしてもまともに話にならずお前がどうにかしろ、家も困ってるんだから無理だと主張します。

母から毎回のようにどうしたらいいのか分からない。兄がどうしようもない、お金がない等と電話がありこれの繰り返しが十数年近く続いています。自分自身ストレスでおかしくなりました。下血をし入院もしました。今も限界です。

親に家を売ってアパートを借りればと言っても父が一生懸命働いてお金を払い続けて来たから売りたくはないと言います。

正直スネかじりの兄に死んでもらいたいです。そして自分の親、兄弟と今後一切関わり合いを持ちたくありません。

自分の相談になってしまいましたがどうしたらいいのか分からずこちらにコメントさせて頂きました。

乱文、長文で申し訳有りません。
投稿日:2016-08-12
返信 1
伊藤幸弘教育研究所さん
花子さんへ削除
はじめまして。
書き込みありがとうございます。
年金暮らしのご両親と暮らす42歳のお兄様に関するお悩みですね。

心理学では「過去と他人は変えられない。変えられるのは未来と自分」といいます。
ここでいう「他人」とは「自分以外」の人を指しますので親兄弟であっても「他人」と位置付けます。

お兄さんは兄弟であっても上記の定義からすれば「他人」です。
そして、どれだけ花子さんが変わって欲しいと思っても、お兄さん自身が「変わろう」と思わない限りこの状況に変化は起こらないでしょう。

変化が起こらないことに対して花子さんが心を痛めたり、腹を立てたりする必要はありません。
「無関心」が一番の防御・攻撃となります。
投稿日:2016-08-12
返信 2
伊藤幸弘教育研究所さん
花子さんへ削除
ただし、一方で、「そうは言ってもまったくの無関心ではいられない」という方もいます。

その際は以下のようなことを伝えてあげてください。
※あくまでもその機会があれば…ですが。
投稿日:2016-08-12
返信 3
伊藤幸弘教育研究所さん
花子さんへ削除
「自分を変える」

「過去と他人は変えられない、変えられるのは未来と自分」
これは、カナダ出身の精神科医であり、1957年に交流分析(Transactional Analysis:TA)を提唱した、エリック・バーンの言葉です。

この言葉の通り、人の行為とか考え方とか、諸々は変えることは出来ないし、過ぎ去ったことも変えられません。
しかしながら、自分のこと、そして、これから起こる未来については、影響を与えられます。
だから、「自分自身」と「これから」にフォーカスをしていくことが大切なのです。
そして、変えていくのです。

一方で、自分を変えたいけど変え方が分からない。自分を変える為にはどうするべきなのでしょうか?
まず…自分の中にも「変えられるもの」と「変えられないもの」…があることを認識することが優先されます。

この二つを分類してみると…
自分の中の変えられるもの→「思考」「行動」
自分の中の変えられないもの→「感情」「生理的反応」
…に区別できます。

例えば…
今、この掲示板を読んでるあなたに対して
「1+1は?」と聞いたら「2」と答えるでしょうし(思考)
「PC(またはスマホ・携帯)に向かいながら首を回して」と言ったらそのようにできるはずです。(行動)
このように「思考」や「行動」はインストラクション(指示)があればすぐに変えられます。

ところが!
「電車に乗り合わせた見知らぬ人を好きになってください」と言ってもいきなり好きにはなれませんし(感情)
「胃液を通常の5倍出してみてください」と言っても自分ではコントロールできません。(生理的反応)

「感情」や「生理的反応」はダイレクトには変えられないものです。

それを踏まえると…「自分を変える」ということは「思考」と「行動」を変えるしかないのです。

…でもこれが難しい。
ホームで電車を待っているとします。これがまた、ちょっと急いでいる時に限って遅れる。
だいたいの皆さんは電車が来るべき方向を覗き込みイライラしてしまうでしょう。
しかし、いくら覗き込んでも電車が来る時間は変えられません。…にも関わらず僕たちは覗き込んでしまう。
「変えられないもの」とは分かっているものの一生懸命イライラを募らせているのです。

自らの力では電車が到着する時間を変えることが出来ないのであれば待っている時間に新聞や本を読むとか調べものをするとかした方が時間を有効に使えますし自分にとってもプラスなはずですよね。

このように日常の良くあるケースから徐々に「思考」や「行動」を変えていくクセをつける。
これが自分を変える近道であり、その先の未来を変えていけるヒントがあるのだと思います。

心理学では「過去は変えられない」といいます。
でも、このように自分を変えることで今現在の物事に対する受けとめ方や、捉え方が変わり、もしかしたら…「過去の事実」は変えられないにしても「過去の形」くらいは変えられるかも知れません。
投稿日:2016-08-12
返信 4
伊藤幸弘教育研究所さん
花子さんへ削除
「自分に自信を持つ」

―― どうしても自信が持てない…
―― 日常生活を送る中で、自分に対してOKが出せない…
―― 堂々と人と接することができない…

こうした悩みを持つ方はとても多くいらっしゃいます。

かといって、そんな時に自信を持とうと頑張って努力しても、どうしても自信を持てないことも多いもの。それには、自信を持てない隠された理由があるからなんですね。
それでは、いったいどうしたら自信を持てるようになるのでしょうか?

まずは、「自信を持てない」という状態について見直してみましょう。「自信がない」という状態には、いくつかの具体的な“症状”があります。

◆何をしても不安で、他人からの意見に怯えてしまう
◆始める前からダメだと思って、やらずに終わってしまう
◆やってみようと思った途端、不安があふれだしてストレスフルな状態になる
◆自分よりも他者のほうが優れているように見えて、比較して落ち込んでしまう
◆自分の良いところが認められず、どんなに頑張っても劣等感がぬぐえない
◆評価してもらっても、自分で自分のことが認められないため、他者からの評価を受け入れられない
◆自分を認めることができないため、行動が起こせない

あてはまるものはありませんか?

「自信がない」というと漠然とした感情のようですが、こうして分析してみると、心の状態と行動(現象)が連動していることがほとんどなんですね。

逆に、「本人が努力してきた過去がある、才能がある、周囲から認められている、客観的に見てできている」という実態に関わらず、本人が「“自信を持てない”と思っている」ことです。

実際に、「周囲から見ればできているのに、あの人は自信がない」とか、「どうしてそんなに自分を否定してしまうの?」と感じることも少なくありません。けれども、本人にしてみれば、「強烈な自己否定感」と、「それゆえに思ったとおりに行動に移せない」という二つの事柄と戦っている状態なのです。

なぜこうした自己否定感や行動できないという状態が生じてしまうかというと、それは、「もともと本人に対して否定的な意見を植え付けた人間がいる」ということが原因です。

人は子供時代、肯定的な意見を聞かせられて育ったり、あるいは、失敗したときに優しく受け容れてもらったりしていると、その状態を記憶し、自分でも他者からしてもらった肯定的な態度を繰り返すようになります。
けれども、子供時代にそれがなく、親や先生、周囲の人間から否定的な意見しかもらえなかった人は、大人になってからもそのときの態度を無意識に真似してしまい、自分に対して自罰を繰り返すようになるんですね。
そして、否定された経験を軸にして、自分のことを自分でマイナス査定し、推し量ってしまうのです。
誰しも、誰からも教えられたことがないことは、実行することができません。それは、「自信を持つ」という心の状態であったとしても、同じことです。自信というのは、「能力や良いところを認め、育てるという経験」がなければ、できないものなのです。
つまり、「認められ、褒められた経験がない」ために、その方法を理解できず、与えられた否定しかできない、ということが「自信がない」という状態です。

こうした状態のときは、過去に親や周囲の人間が自分を否定してきたように、自分の否定的なところにばかり焦点が当たっています。
人は良いところも悪いところもあって、それが普通なのですが、あまりにも否定されて育ったために、自分の肯定的な要素を認められないということを繰り返しているんですね。

だからこそ、こうした不安定で苦しい内的な状態を変えるためには、自分で自分を見る視点を変え、育て直すことが必要になってきます。
視点を変え、自分を育て直す方法としては、次のように少しずつ考え方を変えていくことです。

◆ありのままの自分を認め、子供の頃に言ってもらえなかったプラスの言葉がけを自分に対してしてあげること
◆他者の価値観で判断するのではなく、自分の判断で自分の成し遂げたことを認めること
◆過去にしてきたことで、他人からは認めてもらえなかったことを、自分自身で認め直すこと
◆社会的な達成ではなく、細かなことであっても、できたことを一つひとつ褒めること
◆他者に依存して自分の価値を決めるのではなく、自分がどうしたいのか意志を持って行動すること
◆失敗など、実際に成果が伴わない場合も、努力した自分を認めること

「他者の目」や「結果」を基準にするのではなく、自分で自分を認めるということが役に立つでしょう。
このとき、親が子供を見守ってあげるように、「自分で自分の親代わりをし、愛情深く、優しく認めてあげること」がポイントです。

不適切に否定的なことを投げかけられていたとしても、あなたがあなた自身を肯定的に捉えてあげることで、やがて自然に自分に対して「私は大丈夫」という肯定感へと変わっていきます。お友だちを励ますように、優しく自分に接してあげることも効果があります。

「自信のなさ=自己否定」は、今まで無意識に繰り返されてきたために癖になっていますから、はじめは意識して変えてあげることが必要です。しかし、自己否定も単なる「癖」に過ぎませんので、意識して繰り返すようになれば、1週間もすれば、だんだんと自分に対する肯定的な捉え方ができるようになってきます。
このように、「自信を持つ」とは、決して外側に認められることではなく、自分で自分を認め、肯定する気持ちを持つことで得られるものなのです。

他者の評価を追い続けている限りは、いつまでもその基準で生きてしまい、自分を肯定し、安心するという状態に到達することはできません。
心の中や自分の見方を変えてあげるだけで、やがては大きな「自分を信じる肯定感」に結びついていきます。小さな習慣も、意識して続けることで、考え方の根底を変えることにつながります。自分自身を大切に育て直す気持ちで接することから始めてみましょう。
投稿日:2016-08-12
返信 5
伊藤幸弘教育研究所さん
花子さんへ削除
以上です。
あくまでも参考までに。

40歳を過ぎた男性が親のスネをかじって生活をしている。
これは身内からしたら本当にご心痛でしょう。

暴力がひどいようなら警察や行政の相談窓口もあります。
お一人で抱え込まずに他者を頼ってくださいね。
投稿日:2016-08-12
返信 6
花子さん
ご返信ありがとうございます削除
早々のご返信ありがとうございます。

実はこの件で寝られなかったので他の相談者様の悩みを拝読しておりました。
皆様、悩みは違えど窮地に立たされていながらも少しずつ前に進んでいる方もおられ少し勇気を頂けました。

自分自身を変える

正しくその通りだと思います。
以前も同じような事があり母とは連絡を絶っていた時期が5年程ありました。私に辛い、助けてと言う連絡をしてくるのは母だけなので自分自身の問題になっている人物は母親であると思っております。
母親自身が変わらなければ兄も今後変わる事はないだろうとも思いました。

今朝も母からの着信がありましたが出ませんでした。そしてそのまま着信拒否にしました。履歴やメールで出る名前を見る度に恐怖、嫌悪感、負の感情諸々を感じるからです。

他の方が見たら非道に感じるかもしれませんが我関せずで行こうと思います。
そして何かあった時、後悔する事もあるかもしれません。が、今は自分の事で精一杯です。

母親の私へのお金の無心は学生の頃からだったので自立してから連絡を絶ち心平穏な時期も過ごせ、母の異常さも気付けたと思います。そして連絡を取り始めたらまた振り出し…。

暴力の相談ではないですが行政の福祉課で自立支援相談のような部署があるのを調べ電話番号等をメールで送りましたが行動せずただただ苦しい、辛い、兄の愚痴のメールや話ばかり。
今までも節制すべき所があるのにも関わらず母自身が高い基礎化粧品類を購入しているので安い物にしたらと言っても肌が荒れるからと言い変えません。ならば薬局などで敏感肌用の物があると言っても聞くだけで変えようとはしませんでした。

私がアクションを起こしても何も変わらなかったのは母親の方だったんですよね、きっと。

何だか責任転嫁のような形になってしまいましたが私も家庭を持ったのでそれを守り、心穏やかに過ごして行きたいです。

今の私に出来る事、それは連絡を絶つ事。
こんな事をしても許しを請う事ができるならばと感じます。

支離滅裂で愚痴になってしまい申し訳有りません。
話を聞いてもらえただけでも少し気が楽になりました。ありがとうございます。
多分また投稿してしまうかもしれませんがその際には宜しくお願い致します。
投稿日:2016-08-12
返信 7
伊藤幸弘教育研究所さん
花子さんへ削除
どうぞ、これからも想いの丈をここで吐き出してください。
人は心の中の不安や不満などネガティブな感情を文字にすることで、不思議と頭の中が整理できるものです。

どんどん投稿してくださいね。
投稿日:2016-08-12
返信 8
伊藤幸弘教育研究所さん
花子さんへ削除
そして、まずは自分を大切にしていきましょう。
花子さんにも家庭があります。
自分のことを最優先に!

心理学では、「自分を愛する以上に他人は愛せない」といいます。
ぜひ、ご自身を愛していきましょう。
投稿日:2016-08-12
返信 9
南極観測船さん
私の義弟も40代後半で25年ニートです。削除
花子さん こんにちは
私は長年知らん顔をしてましたが、夫が資金援助をして義弟は暮らしてます。
先日、私の子の悪口を言ったのと義母の大病(余命短い)が発覚し、これ以上は資金援助をしない方向で夫と話し合っています。

さて、花子さんのご実家はやはり手放して、借金を返して市営住宅など安い住まいに変えた方が楽では無いですか?持ち家財産なければ、行政から生活の援助があるはず。お兄さんも別居すると思います。
花子さん自身も生活が苦しい時は行政の援助が必要です。
お体に気をつけてください。
投稿日:2017-10-04
返信 10
若者教育支援センターさん
南極観測船さんへ削除
温かいメッセージありがとうございます。
花子さんに届くと良いですね。
これからも当掲示板をよろしくお願いいたします。
投稿日:2017-10-04
返信・コメントはこちら
削除用パスワード(同じものを2回入力してください)

掲示板トップに戻る