2年前、娘が中一の時に相談させていただきました。中一の夏休みから二年生の終業まで1日も学校へ行けませんでしたが、三年生始業式から登校し、卒業、高校受験も志望校に合格することができました。時間はかかりましたが。不登校となった頃は心配もしましたが、夫婦で腹くくって、どんな状態でも普通に接すること。母親にもいっぱい甘えさせてあげることを実践し、二年生の後半から地元のフリースクールに行けるようになりました。申込して半年ほど行けませんでしたが。。フリースクールの先生からも若い子はエネルギーあるから自然と意欲が出て来るから焦らないようにと聞いてましたが、そのとおりで娘も少しずつ勉強したいという気持ちが出てきました。そして自分から中学に行くと決めました。行き始めてからは一年間本当に娘も努力しました。普通の子の半分しか登校できてませんが、いろんな経験をしたはずです。本人しかわからない、悔しさ、情けなさなどもいっぱいあったと思います。自分しか分からないこと、今回の経験を活かして、教師、カウンセラーになって子供達のことを分かってあげる仕事に着くのが今の夢だそうです。 そういう気持ちになってくれたことがとても嬉しいです。知らないうちにたくさん成長していました。そして私たち親もいっぱい成長させてもらいました。 無駄な時間は無かったです。学校行かず、テレビ見てる時間も、昼まで寝てる時間も、夜更かしする時か間も。本人が一歩を踏み出すための、大切な充電の時間でした。 たくさんの人の支えと、娘の成長に感謝しています。 自慢の娘です。
