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お悩みNO.158
ゆうゆさん
中3・・・卒業後が見えません削除
はじめまして。
こちらを初めて知り、突然失礼かとは思いましたが投稿させて頂きます。

中3の息子が登校できなくなったのは、中2の終わり頃。
毎日38度の熱が続き、休みがちになり、病院へ通院、大学病院へ検査入院もしました。熱さえなければ元気に登校できる・・・そう信じていました。

けれど病気は全く見つからず、心理的なことが原因であろうと言われました。3年になってからは、ほとんど登校できておりません。

もともと明るくみんなに好かれる性格で、部活も活発に過ごしていたので、本当に思い当たる所がなく、毎日途方にくれていました。
今は、私も色々と学ばせて頂き、親として足りなかった部分、本人も苦しんでいるのだという事を理解して受け止めてあげるように努めております。

家庭では明るく、よく話もしてくれます。同じ時期に不登校になり、高校中退してしまった姉がいるのですが、その娘とも仲良く過ごしています。(娘は9月より単位制高校に転入し、現在は元気に通っております。)

夏休みの間は、不登校支援のカウンセリングに一緒に通い、週一度の個別指導塾に行ったり・・・と、少し上向きになりつつありました。けれどここに来て、ぱったりと落ち込みが激しくなってしまいました。きっと受験という壁を目の当たりにしたからだと思います。
不登校になる前は、意欲的に勉強に取り組み、難関と言われる高校を目指しておりました。けれど、今となってはそれは極めて難しいこと。。。
オープンキャンパスに行きたいと、本人の希望で予約していた学校も結局行かれず、塾内の模試さえも受験出来ず、毎日部屋に閉じこもってゲームばかりしています。
本人は、元気な時のように普通科・全日制高校を希望しています。けれど、実際はとうてい無理だと感じます。なんとか入試で受かっても、とても毎日通えるとは思えません。本人は、今のままではもちろん無理と思いながら、でも理想も捨てきれず、とても苦しんでいるようです。
私としては、姉と同じように、通いやすい所から少しずつでも力を付けて行って、目標を見つけてほしいのですが・・・。
でもまだ高校生になれば元気な未来がある、と信じている本人にどう声掛けをしてやるべきか悩んでいます。
投稿日:2012-10-14
返信 1
伊藤幸弘教育研究所さん
ゆうゆさんへ削除
はじめまして。
書き込みありがとうございます。

中3の息子さんに関するお悩みですね。

元気なときのように普通科・全日制高校を希望しているものの、親としては今のままでは無理かもしれないと思われているのですね。
そして、本人にどう声を掛けていいものかと悩まれているとのこと。

まずは本人の意思を尊重してみてはいかがですか?
チャレンジせずに諦めさせることは、これからの人生においてずっと背負うことにもなり兼ねません。
「あの時、本当は頑張りたかったのに親に反対されたから…。」と思うかもしれません。

もちろん、本人が納得しての進路決定ならいいのですが…。
本人の意思を確かめるべく、何度も話し合いを重ねる必要はあるでしょう。

それでも本人が「行きたい」というのなら親としては腹をくくるべきです。

それでも不安なようなら、両方試してみる。

全日制も単位制も両方受けてみることも選択肢としてあるのです。

道を狭めるよりも、いくつかの選択を持たせ選ばせる。
これも人生において必要です。
投稿日:2012-10-15
返信 2
ゆうゆさん
ありがとうございます削除
力強いお返事、ありがとうございました。

本人の意思を尊重し、私も前向きに受験させたいと思っております。
ただ、今は全く勉強が手に着かず、学校や進路の事を話そうにも、全く聞き入れてくれません。状態がいい時に話しを振っても、顔がひきつり強ばってしまいます。
学校からも公立は諦めるよう、私立に関しても学校からは勧められないというような指導を受けてしまいました。
今は全く外にも出られない状態ですので、試験当日に受験会場に行くという事も考えられません。
もちろん、だからといってそのように親が決めてしまうのはいけない事ですね。
ただ、今までの理想が先走り、それがダメならもう自分は終わりだ・・・などというように考えているようです。
もっと、柔軟に、こういう道もあるんだよとうまく伝てやれれば。。と思います。
いつも口では「やるよ」「出来るよ」というような事を言いますが、それで出来た事はありません。そして、それを言ったことで、自分でハードルを上げてしまい、出来ない自分をさらに惨めにしてしまっているようです。

今は昼夜逆転の生活で、午前中は全く起きてこれません。現実や学校から逃避しているようです。選択させるほどの力も沸いてこないように感じるのですが、こちらから言うのではなく、選択出来る力がつくまで待っていたほうがいいのでしょうか。
投稿日:2012-10-17
返信 3
伊藤幸弘教育研究所さん
ゆうゆさんへ削除
選択する力を待って選択させるという方法もあります。
しかし、一方で「その時」を待ってなかなか解決ができずお互いが疲弊してしまうということも考えられますよね。

であれば…今は将来選択するときの判断材料となるように、今のうちから選択肢をたくさん提示してあげることがいいのではないでしょうか。

そして、「これがダメならもう終わり」という考え方を少しずつ排除できるようにしていきましょう。
「これがダメでもこれがある」という考え方をすり込んでください。

そして、親があまり切羽詰った表情や言葉を使わないことです。
親のそんな態度が子どもを追い詰め、適当についた逃げの言葉で更にがんじがらめにしてしまいます。

理想を求めるとそのギャップに苦しみストレス過多になります。
せめて「理想」を「憧れ」に変えてみたらどうでしょう。

これ、同じようで同じではないのです。
まずは発する言葉から。
投稿日:2012-10-17
返信 4
ゆうゆさん
ありがとうございます削除
再度お返事、ありがとうございます。

そうですね。たくさんの選択肢をうまく提示できるよう、頑張ってみます。
家では、私(主人は単身赴任中)の顔色を伺うような様子がみれらるので、私も努めて普通に、明るく接するようにしています。
けれど、毎日毎日だと疲れてしまいました。。。
もうこのままでいいや・・・どうせ行けないのだから・・・という思いになりそうになった事もあります。
けれど、そういう表情が子供に伝わっていたのかもしれませんよね。

「憧れ」として、たくさん話が出来るような環境にして、その中から自分で見つけてくれればいいなと思いました。
発する言葉・・・意識してみます。
有り難うございました。
投稿日:2012-10-19
返信 5
伊藤幸弘教育研究所さん
ゆうゆさんへ削除
そうです。
発する言葉…意識してみてくださいね。

でも、毎日は確かに疲れます。
そんなときはここに来てください。
思いの丈を文字に書いて発散してください。

人は思いを文字に書くことで心が落ち着き、頭が整理できます。
投稿日:2012-10-19
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