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お悩みNO.257
トラビアータさん
娘を幸せにできない最低な親です。削除
はじめまして。
高2の娘の事でご相談させて下さい。

問題の原因は、幼少期の愛情不足と言われておりますが、今でもこれ以上出来ない程、大切に育てたつもりです。

ただ、躾けには厳しく、嘘や言葉遣い、迷惑行為など言っても分からない時にはひっぱたく事もありました。

最後まで母乳(よく聞かれるので)幼稚園までは一日中一緒にいて、ずっと抱っこして、毎夜絵本を読みながら一喜一憂して、本当に本当に可愛くて、幸せな日々でした。

一人娘でしたし、のんびり過ごさせたいと、幼稚園からエスカレータ式のカトリック校へ入学致しました。

何をするのも一所懸命で、男の子みたいに活発でとても子供らしく、先生方にも可愛がっていただきました。

それから本人が中学受験を希望し、せっかくエスカレータなのにと思いましたが、本人の意思を尊重致しました。

遠距離通学になり、全国レベルの部活に入部し、無理じゃないかと心配もしましたが、性格上頑張り屋なので、部活でもトップになり勉強の両立と、本当に関心するばかりでした。ここまでは仲良しで良好だったのです。

中3になると拒食症になり、高校になって過食症に変わりました。太ってくると「うつ」で引きこもりがちになり、半年程不登校になりました。

最近は躁鬱に変わってきて、好きな事はできるようになりました。ただ、学校に行く事を交換条件に色々と要求してきて対処に困っております。

☆学校の近くに引っ越す→引っ越すも行かず
☆アイフォンを買う→買っても行かず
☆おっかけ費用→渡しても行かず

それを問うと、約束は破っていない一日でも行ったんだからと・・・。
最近はバンドのおっかけ費用が、月5万円程になり、1日中携帯を使用して、スカイプで明け方まで話、ついに追っかけで知り合ったお友達と遊びに行って外泊をして来ました。

お友達と遊ぶのを否定はしていません。ただ、決めた事が全く守れないので、携帯を制限しました。

1時間は良いと約束しましたが、1時間が過ぎるとスカイプをさせろと言うので、スカイプだって携帯なんだからしたいなら、また明日の1時間でしなさいと言い、取ろうしました。

すると大暴れ、殴る蹴る罵声で向かってきました。携帯依存は取り上げる時には凄まじいと言われておりましたので、覚悟はして今は預かっています。

さて今の考えは、過去の事はさておき夜きちんと話し合っても、同じ事の繰り返しです。どうすれば宜しいでしょうか?
長文で申し訳ございません。
投稿日:2014-08-21
返信 1
伊藤幸弘教育研究所さん
トラビアータさんへ削除
はじめまして。
書き込みありがとうございます。

高2の娘さんに関するお悩みですね。

そもそも中学のときに拒食症・過食症になったとのことですが、その原因は把握されていますか。
書いて頂いた内容からは原因がいまひとつ理解ができません。

例えば躾には厳しく嘘や言葉遣い、迷惑行為など言っても分からない時にはひっぱたく事もあったとのことですが、これは決して間違っていません。
もちろん、度が過ぎた暴力はいけませんが、ある程度の「パチン」は悪いことではありません。

人間の脳は「物理的な痛み」と「心で感じる痛み」は同じ部分は同じとのことです。
そして、「人の痛みを感じる」のも同じ部分とのことです。
自分が叩かれたことで、人の痛みのわかる子どもになるのです。

ただし、一点気になることがあります。

☆学校の近くに引っ越す→引っ越すも行かず
☆アイフォンを買う→買っても行かず
☆おっかけ費用→渡しても行かず

これはあまりにも子どものいうことを聞き過ぎではと思います。
結果的に約束を守っていないのですから。
また、約束も曖昧だったのかもしれませんね。
「約束は破っていない一日でも行ったんだからと・・・。」などという屁理屈は言わせない約束をするべきでしたね。

もしもよろしければ冒頭でお聞きした「原因」の心当たりを教えてください。

一緒にいい方向に向かうように考えていきましょう。
投稿日:2014-08-22
返信 2
トラビアータさん
娘を幸せにできない最低な親です。削除
こんにちは。
ご返信、どうもありがとうございました。

拒食になった原因ですが、部活の技の関係で体重を気にしておりましたので、「少し落とせば?」と私が言ったところからダイエットを始めました。

私の感覚では2?3キロ位で十分と思っておりましたが、痩せ過ぎに気づき止めさせようとした時には、すでに拒食症になっておりまして・・・。

専門家に伺った所、35キロを切らないと約束出来れば、命の心配は無いので、やりたいようにさせてあげる事が一番だとの事で、全ての食材のグラムを量ったり、毎食のカロリーを計算したり、一緒にするようにしました。

高校に入ると、徐々に食べれるようになったのですが、体重が増えるにつれ
、落ち込みが激しくなり、学校や部活を休むようになりました。

そうなると学校に行きなさいと言い争いになり、こうなったのは全部ママが「痩せろ」と言ったからとなります。

娘の思っている拒食の原因は、母である私です。

現在の娘を見ていて、今まで何でも1番で常に周囲から褒められ、中心でいられたのが、受験を機に周りのレベルも上がり、もう頑張り尽きてしまって、落ちこぼれてしまった自分が、居れる場所が今の学校には無いから、太って恥ずかしいとなるのでは無いかと。

だからこそ追っかけをしたり、携帯やパソコンの中では、劣等感を感じずに済むのかなと。

前の書き込みで携帯を預かったと書きましたが、既に私のバッグから無くなっていたので、娘に聞いたところ「知らない」との答え。

無くしてしまったと思い、ドコモに停止の連絡をしました。ところがその後、娘が開通させている事が分かりました。

まだその事については触れず、無くなっている事になっています。

また言えば、「携帯!携帯!ってうるさい!ほうっておいて!」となります。
でも約束が守れれば、うるさく言う必要も無いのです。

本当に疲れましたが、私が原因なら私が解決もできますよね。

どんなに後悔しても過去は変えられないので、これからどう対応していけば良いのか、アドバイスをいただけたら幸いです。

今までの全ての約束が、「学校に行くから」「部活に行くから」だった為に成り立たない状況です。

約束は約束なのだから、携帯もパソコンも没収すると、「学校や部活の事はママが言わせた約束なんだから、もうそんなに追い詰めないで!」となってしまいます。

改めて約束を変えてもいいのでしょうか?

どうぞ宜しくお願い致します。










投稿日:2014-08-28
返信 3
伊藤幸宏教育研究所さん
トラビアータさんへ削除
原因、教えていただきありがとうございます。
約束は変えていいのですよ。
その都度、お子さんの心に沿ったものに。

追い詰めないで、という言葉はお子さんの心からの叫び…SOSでしょう。
この言葉を深く受け止めてあげてまずは信頼関係を構築しましょう。

お子さんとの信頼関係の構築を図るためには娘さんとのコミュニケーションが大切です。
カウンセラーとクライアントも信頼関係(専門的には“ラポール関係”といいます)が絶対条件です。

ではその信頼関係の構築にはどうすればいいか。
それはコミュニケーションを上手にとること。

ではどうすればコミュニケーションを上手にとれるか。
それはコミュニケーションの2つの柱「聴き方」「伝え方」を意識すること。

長くなりますがその方法をお伝えします。

まずは「聴き方」です。

そもそも、「聴き方」って意識したことありますか?

「話し方教室」とか「話し方の本」ってありますが「聴き方」に関する本って意外と少ないんですよね。
でもこの「聴き方」が重要です。

ここではあえて「聴く」という文字を使います。
物理的に音が耳に届く「聞く」でもなく言葉であれこれと尋問する「訊く」でもなく「心」の文字が入っている「聴く」です。
…相手を受け入れて相手に話しに耳と心を傾ける。
専門用語では「傾聴」と言います。

相手の話を上手に「聴く」ためには2つの聴き方に分かれます。
「受動的聴き方(パッシブリスニング)」と「能動的聴き方(アクティブリスニング)」

それぞれポイントは3つ!

「受動的聴き方(パッシブリスニング)」の3つのポイントは…
1.黙って聴く
これは意外と難しいんですよね。
相手の話しに意見を割り込まずまずは黙って聴いてあげる。
相手を受容してあげることで信頼関係は更に強いものになるでしょう。

2.うなずく
話しの内容により大きくうなずいたり小刻みにうなずいたり…。
大きくうなずくときは「なるほどねぇ?」と言う意味があり小刻みなうなずきは「もっと話して」という意味を持ちます。
それにより相手は「聴いてもらえてる」という満足感が得られます。

3.思いを引き出す
「それ、面白そうだからもっと聴かせてよ」
「それ大変だったね。もう少し詳しく話して」
…というようにひと言、付け加えることで相手を気持ちよく話させてあげることが大切です。

「能動的聴き方(アクティブリスニング)」の3つのポイントは…
1.話しを繰り返す
相手の発した言葉の語尾を繰り返してあげてください。
会話にいいリズムがうまれて話しやすくなります。
ただし相手が意見を求めている場合は繰り返しによる聴き方はいったん中断してください。
相手から何かを質問をされている場合にその質問を繰り返しても堂々巡りになってしまいます。
その際は、はっきりと親としての回答をしてあげるといいでしょう。

2.話しをまとめる
相手の話をある程度の段階でまとめてあげると会話のリズムにアクセントがつきます。これも効果的ですよ。
悩みを打ち明け始めたら相手は一気に話してきます。
それこそ途中でさえぎりたくなるくらいに。
最後まで聴いてそれをまた繰り返すのも時間が掛かる作業ですし余計に混乱を生じます。
その際はある程度こちらで話をまとめてあげるのです。

3.気持ちを汲む
「それは楽しかったね」「それは悔しいね」「それはムカつくね」
こんなふうに相手の心の中の気持ちをこちらの言葉として伝えることで相手は安心した気持ちで話しを出来ます。

…聴き方は以上です。

投稿日:2014-08-29
返信 4
伊藤幸宏教育研究所さん
トラビアータさんへ削除
次に伝え方。

相手に何かを思いを伝えるときには相手に「何を伝えたか」ではなく「何が伝わったか」が大切です。
そうすることで子どもに対して自分は親にどれだけ大切に思われているかを実感させてあげてください。
それを伝えるには「言葉」が大切です。

「これは言わなくても分かるだろう」「恥ずかしくてこんなことは言えない」
…まずはそういった考えを排除して時間をたくさん使っていきましょう。

相手に思いを伝えたいとき!
「Iメッセージ」が効果的です。

相手にメッセージを伝えるときって二通りの方法があるんですよね。
「YOUメッセージ」と「Iメッセージ」

コミュニケーションを外す人って主語が「YOU=あなた」の「YOUメッセージ」になってしまってるケースが多いです。

例えば…僕がリビングで本を読んでいたとしましょう。
そこへ子どもが入ってきてテレビを大きな音で見始めた。
僕は感情のままに…「うるさい!」「ボリュームを小さくしろ!」「隣の部屋で見なさい!」…と言ってしまう。
これは主語が「あなた=YOU」ですよね。
「“お前が”うるさい!」「“お前が”ボリュームを小さくしろ!」「“お前が”隣の部屋で見なさい!」

こちらの思いを正確に伝え相手とのコミュニケーションも外さない方法は主語が「私=I」の「Iメッセージ」です。

「お前が大きな音でテレビを観ることでお父さんは集中して本が読めなくて困ってるんだよ」…これが「Iメッセージ」です。

ポイントは「行動」「影響」「感情」です。

行動→お前が大きな音でテレビを観ることで
影響→お父さんは集中して本が読めなくて
感情→困っているんだよ

その後に「だから音を小さくしろ」と言ってしまうとせっかくの「Iメッセージ」がその瞬間に「YOUメッセージ」になります。

「Iメッセージ」で思いを伝えると相手はこちらの思いをちゃんと受け止めてくれるケースが多いと言われています。

コミュニケーションとはキャッチボールのようなものです。
いくら良いことでも一方的な話と言うのは聴いていてしんどいですよね。
だからコミュニケーションがドッジボールにならないように聴き方や伝え方に気をつけてみるのもひとつの手段です。
投稿日:2014-08-29
返信 5
トラビアータさん
娘を幸せにできない最低な親削除
ご返信、どうもありがとうございました。

今日から新学期でしたね。
娘は行けませんでした。無理に行かせる事はしませんでしたが、家にいる娘の事が気になり、涙が溢れてきます。

娘は、自分の好きなようにしたいし、放っておいてもらいたい。

親は心配だから色々と言ってしまう。放任できればどんなに楽でしょう。

でも娘にとっては、自分の好きにさせてもらえる事が親の愛情だと感じるのですか?

コミュニケーションが一番難しいですね。新学期が始まり良い節目なので、今日からまた信頼関係が作れるよう、やり治せればいいのですが・・・。


投稿日:2014-09-01
返信 6
伊藤幸弘教育研究所さん
トラビアータさんへ削除
コミュニケーションは難しいと捉えると無意識に苦手意識が高まります。
コミュニケーションは簡単!!
そう捉えましょう。

放任できればいいとのことですが、子育てで一番してはいけないのが放任です。

子どもは親との関わりの中で育っていきます。
人は誰かに関心を持たれて自己肯定感が高まっていきます。

だから、一見よさそうに見える放任はNGなのです。
投稿日:2014-09-01
返信 7
トラビアータさん
娘を幸せにできない最低な親削除
こんにちは。

2学期に入り少しずつ登校しておりましたが、着実に留年へのカウントダウンが始まり、今のうちに転校する事を決めました。

今まで人一倍頑張り屋で、自分で掴んできた人生なのに、どうして踏ん張れなくなってしまうのでしょうか。

あれだけ体力も学力も精神力もあったのに、学校以外の事も何一つ続ける事が出来なくなってしまったのでしょうか。
投稿日:2014-09-25
返信 8
伊藤幸弘教育研究所さん
トラビアータさんへ削除
転校をご決断されたのですね。
親子で話し合って納得して決めた決断であれば我々は全力で応援したいと思います。

「最善の策だからそちらを選ぶ」のではなく、「選んだ選択が最善の策」なのです。

また、焦るお気持ち…お察しします。
「どうして・・・」って思いがちですよね。
でも、できなくなってしまったことを嘆くよりもこれからできるであろうこと思い描いてワクワクしましょう。
今までできなかったことができるようになったことの方が断然多いのですから。
投稿日:2014-09-25
返信 9
まいさん
削除
私は今中1です。学校にほとんど行ってません。でも理由がちゃんとあるんですけど 母が理解してくれません。その理由は小学校4年生の時に男性の先生に胸ぐらを掴まれたり…いわゆる体罰を受けました。家は母子家庭で男の人と話す事がほとんどなかった私は、その時から男=怖い、と思っていました。胸ぐらを捕まれた時は怖いと言うよりとても悔しく屈辱的でした。その胸ぐらを捕まれた頃から学校を休みがちになり.小学校四年生の三学期はほぼ毎日学校に行っていませんでした。でも学校に行かなければ母に髪の毛を引っ張られたり 頭を叩かれたり…とまぁさんざんでした(今もですが)母には「ちっぽけな事」や「あんたが弱いから」などと言われて隠れて泣くこともしばしば、本当に私が全部悪いのかと何度も聞いていると「あんたは悪くない、なんにも悪くない。せやけどあの先生だって悪気があってしたことじゃあない。…」と言われて少しほっとしましたが…それって母は私の感情とあの先生のしたことをてんびんに乗せて、考えて、私が悪くない事をわかっていながら私の言っている事に耳を傾けず 「あんたが弱いから」「ちっぽけな事」などと言って話をごまかして … 母の口から「あんたは悪くない、なんにも悪くない」って聞いた時は心が呪いから解放された用でした。一度は学校に行きたい…と思い、(でも今の学校はやり直しにくい)だから転校しようと思って小5の時に母に「全部やり直したいから転校したい」と言いました…が答えはNO「またそんな事言って…どこの学校行ってもおなじ」と言われて心底ショックでした。ですがやはりあきらめきれづ 小6の時にまた「転校したい」と母に言いました。答えは案の定「NO」ですが教育委員会に母と一緒に行きました。その事は学校内の先生の耳に入りその時担任だった女性の先生が家に来て「あなたが転校したいのはやり直したいからでしょ。でもそれって学校に行きたい気持ちがあなたにあるから」と言われました。その言葉があまりにも図星だったのですが私が学校に行くと母の願いを叶える事になる。=私が胸ぐらを掴まれた事を無かったことにする。とその時は思っていたのでいくら学校に行けと言われても「あの先生に謝ってもらうまで行かない」と叩かれようと蹴られようとそれだけを母に伝えていましたその事を今も伝えています。子供は何もないのに悪いことなんてしません。私はさんざんいたずらをしました。その度に怒られました。怒られる理由があるのがわかっていても、子供から見ると何故大人が上なのか。何故子供は言う事を聞いて従うのが何故当たり前なのか。大人がしても良いのに子供が真似をすると何故怒られるのか。なんて疑問に思っていました。また良いことをしていても勘違いで怒られる事もありました。怒り方がひどければひどいほどいつか私が怒られた以上に仕返ししてやる!と思いひどいいたずらをします
投稿日:2015-04-20
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