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お悩みNO.265
よっこさん
250 中学3年生の息子の不登校のよっこです削除
ご無沙汰しております。

あれから、夏休みに入り、補講や学習合宿は、すべて登校しましたが、2学期が始まった途端、まったく登校していません。

息子は家では元気です。ゲームをしていますが、ルールを守り、好きなことばかりをしていますが、手伝いもするし、食欲もあり、明るいです。

気になるのは、以前不登校の時と違い、多分友達とほとんど連絡を取らなくなったこと、そして、主人のことを嫌っていることです。夏休み中は6日間旅行にも行ったのですが、普通に見えたのですが。

私は、息子に対しては、とにかく息子の良いところを見つけてほめるようにして、あとは、よく話を聞くように心がけています。
学校行ったほうがいいのではないかということを3日に一回くらい言ってしまいます。

好きなことばかりしている息子を見ると、心配になります。このままでいいのでしょうか。
投稿日:2014-09-06
返信 1
伊藤幸弘教育研究所さん
よっこさんへ削除
お久しぶりです。
また来てくださってありがとうございます。

内容を拝見しましたが、接し方は今のままで良いと思います。

もう少し長い目で様子を見られてはいかがでしょう。

また相談してください。
投稿日:2014-09-06
返信 2
よっこさん
伊藤幸弘教育研究所さま削除
好きなことばかりして、過ごしている息子で本当にいいのでしょうか。

昨日、学校に行かないといけないけど先生に何を言われるかわからないと言いました。学校に行かないといけないは本心だと思いますが、それは、私に対して気をつかって言っているように思えますし、担任の先生が嫌いなようで、理由は見た目のことしか言いません。
どうしたものでしょうか。

ただ、最近私自身が思うのが、息子がこんなにいい子なのになぜ不登校にならないといけないとかと不憫に思うようになっています。こんな私でいいのでしょうか。
投稿日:2014-09-09
返信 3
伊藤幸弘教育研究所さん
よっこさんへ削除
好きなことばかりしているけれども、いい子なのですか。

…ごめんなさい。
ちょっと意地悪な質問でしたね。

好きなことばかりしていること自体は悪い事ではないですよね。
好きなんだから仕方ない。
であれば嫌いなことを好きに変える方法を考えてみたらいかがでしょう。

例えば先生。
見た目が嫌いとのことですね。
人には理由もなく生理的に合わないという相手の一人や二人はいるでしょう。
もしかしたら仕方ないこと…と割り切ってもいいのかもしれませんね。

でも、一方で親としては人を見た目だけで判断するような子には育って欲しくないですよね。

まずそこから教えてあげた方がいいのかもしれませんね。
投稿日:2014-09-09
返信 4
よっこさん
伊藤幸弘教育研究所さま削除
お世話になります。

担任の先生についてですが、学校に行きたくないための言い訳でした。適当に言ったようです。

息子は見た目で人を判断することはありません。担任の先生が言うには、クラスの中では人の悪口を言っているのを聞いたことがないという評判だそうです。

Re.好きなことばかりしているけれども、いい子なのですか。
・・・私がばかだから、息子が不登校になったんですね。私はだめな人間です。母親としても人間としてもだめなんです。

嫌いなことは勉強だと思います。好きに変えるにはどうしたらいいのですか?こんな質問をすることもバカなんでしょうね。。すみません。
もう、このままでは私のせいで不登校は治らないような気がしてきました。
投稿日:2014-09-11
返信 5
伊藤幸弘教育研究所さん
よっこさんへ削除
そんなに自分を卑下しないでください。
「私がバカだから、私がダメだから子どもの不登校が直らない」なんて言葉をお子さんが聞いたらきっと悲しみますよ。

もっと自信を持ってください。
いや、今まで自信を持てなかったのならば、一緒に自信を取り戻せるように頑張りましょうよ。
ここで色々と話をしていくことでなにかヒントを得ていただけるかもしれません。

以下は日本・アメリカ・中国の中学生に対して行ったアンケートです。

1.「私は他の人々に劣らず価値のある人間だ」
YESの回答…日本(31.5%)、アメリカ(81.5%)、中国(86.6%)

2.「時には私は役に立たない人間だと思うことがある」
YESの回答…日本(56.4%)、アメリカ(32.0%)、中国(25.4%)

国民性の違いがあるし、このアンケートだけでその国の子育ての良し悪しは判断出来ません。
しかし、それにしても日本の中学生の自己評価の低さは突出しているのです。
我々は日本の子供がアメリカ、中国に比べて特別に劣っているとは思えません。

では、どうして日本の子どもたちはこんなに自己評価が低いのでしょう?
考えられるひとつの原因として社会の子どもに対する態度が挙げられます。
何かにつけて「わがままだ」「やる気がない」「甘えている」etc
…などの否定的な言葉を繰り返し刷り込んで来た結果かもしれません。

人間が生きていくためには「自分は存在価値がある」「生きていていいんだ」という自己評価は大切な要素です。
これを心理学では「自己肯定感」といいます。

自己肯定感は子ども時代に育まれると言われます。
自己肯定感を育ませるとは、何かをやらせて褒めて育むものではありません。
それだと失敗した時には逆に子どもを否定することになり「自己“肯定”感」ではなく、「自己“否定”感」を育むことになってしまいます。

自己肯定感を育むとは…子どもの今をそのまま認めること。
存在自体を認めて「生まれて来てくれてありがとう」というメッセージを伝えることです。

現代カウンセリングの礎を築いた、アメリカの心理学者、カール・ロジャースはこう言います。
「I love you because you are you」
これはカウンセラーがクライアントに接する際に基本となる姿勢です。
要するに「あなたはあなたのままで良いんですよ」という意味です。?

この自己肯定感という「心の土台」は、年齢でいうと0?3歳くらいに築かれるといいます。
抱っこされたり、よしよしと頭を撫でられたり…などのスキンシップや目と目を合わせて一緒に笑ったり!
そういうことを通して育まれます。

ちなみに一部、育児雑誌で言われている「抱きぐせ」なんてものは迷信です。
きっと、抱っこするのが面倒くさい親が都合よく作った言葉に違いありません。

そしてこの自己肯定感を土台にして、その次に「しつけ」「生活習慣」が身につきます。
年齢でいうと4?6歳くらい。
着替えをする、トイレが出来る、おもちゃの貸し借り、順番を待つ…。
これは、しつけや生活習慣が身についた証拠です。

更にこの「自己肯定感」「しつけ」を土台にしてはじめて可能になるのが「勉強」です。
だいたい7歳くらいから。
自己肯定感を育み、しつけがある程度身につけた子どもは、7歳くらいになると色々なものに対する好奇心が芽生えます。
好奇心を持った子どもは勉強も身につくのです。
子どもが小学校に入学する7歳から「勉強」が始まるのはそのためです。

要するに「しつけ」や「勉強」の土台は「自己肯定感」だということです。
裏を返せば「自己肯定感」さえ出来ていれば「しつけ」も「勉強」もそれなりに身につくのです。

しかし様々な事情で小さい時に「自己肯定感が育まれなくても手遅れではありません。
いつでも気がついた時にやり直せば多少、時間はかかっても必ず取り戻せるのです。

どうか諦めずに今からはじめませんか。
我々も一緒に考えていきますから。
投稿日:2014-09-11
返信 6
よっこさん
伊藤幸弘教育研究所さま削除
お世話になります。
Re.3を読んで、絶望的な気持ちになりました。

自己肯定感は確かにないと思います。
以前の書き込みにも書いたかもしれませんが、今は、私は、自己肯定感は必要だとわかっているつもりです。

以前の書き込みと同じになりますが、小さいころから、怒りすぎたと思います。そのせいで、息子は、自分に価値を認めることができないのだと思います。

前に教えて頂いたように、息子の話をよく聞いて、あとは、いいところを見つけてほめるようにしています。

ただ、毎日好きなことだけをして、過ごしていいのでしょうか。

今息子がしていることは、ゲームや工作です。ゲームはきちんと時間を守っています。
後は、風呂掃除と食事の後の食器を下げるのはきちんとしていて、私が頼む手伝いはきちんとします。私が誘えば外出もします。夏休み前は不登校でも一人で外出しましたが、今は一人では外出しません。学校の友達と会うことはありませんが、メールで連絡は取っているようですが、多分一人か二人で、クラスが違う子のようです。
食事もきちんととり、入浴や身支度もきちんと整えているし、ベッドも毎日きちんと掃除しています。

息子はこんな毎日ですが、学校へは行くそぶりもありません。
投稿日:2014-09-12
返信 7
伊藤幸弘教育研究所さん
よっこさんへ削除
決して我々は、あなたを絶望的な気持ちにさせるために助言しているつもりはなかったのですが・・・。
我々の書き込みで絶望的な気持ちになったのであれば申し訳ございません。

好きなことばかりをして過ごしてもいいのかどうかのご質問は以前もされていましたね。
その際に我々はお答えしていますので前の書き込みをご参考にしてみてください。

ただし、単に好きなことばかりをしているだけではないですよね。
・ゲームは時間を守る。
・風呂掃除と食事の後の食器を下げるのをきちんとする。
・頼む手伝いはきちんとする。
・食事もきちんととり、入浴や身支度もきちんと整えている。
・ベッドも毎日きちんと掃除する。

この際に「助かるよ。ありがとう」等の声掛けをしましょう。
ほめて自己肯定感を育てましょう。
自分が誰かの役に立つという意識を植え付ければきっと自分のことが好きになり自己肯定感は高まります。

出来ていないことばかりに焦点を当てず、出来ていることに焦点を当てましょう。
投稿日:2014-09-12
返信 8
よっこさん
伊藤幸弘教育研究所さま削除
ご無沙汰しております。

おとといから、息子は学校へ行こうかと言い出しましたが、結局行けませんでした。
息子は落ち込んでいましたが、「学校へ行こうと思えただけでも進歩だと思うよ。母さんは嬉しいよ。」といった話をました。
夕方、「月曜日から学校へ行くよ」と言い出しました。「そう思えたならよかったよ。」と言った話をしました。

学校へ行きたいと思いだした息子に対して、今一番親として気を付けることはなんでしょうか。教えて頂けますか。
投稿日:2014-09-19
返信 9
伊藤幸弘教育研究所さん
よっこさんへ削除
学校へ行きたいと思い始めたお子さんに対する対応はすでにとてもよくできています。
まずは「学校へ行こう」と思ったこと自体を誉めてあげる。
それができていますね。

結果的に行けたのか、行けなかったのかではなく、行こうと思ったこと自体が成長です。
その成長を親としてよろこんであげることが大切なのです。

ただし、過度に喜んだり、期待する言葉を掛けないこと。

子どもは親からの期待に応えたいと常に思っています。
親が子どもに期待をすること自体は大切ですし、それを伝えることも重要。
しかし過度な期待はそれに応えられなかった場合、落ち込む原因にもなり兼ねません。
投稿日:2014-09-20
返信 10
よっこさん
伊藤幸弘教育研究所さま削除
息子は、あれから、2回登校しようと自分から言い出したものの、登校できませんでした。

「学校どうしよう・・」と、とても不安そうに言うことがあります。
その時、私はどうすればいいでしょうか。
昨日は、「不安になるのはわかるよ」と言ったことをいいました。
息子は「勉強はもうついていけないからだめだ」と言っていましたので、「数学は今でもよくできるし、一つ出来る勉強があれば、それでいいと思うよ。今のままのあなたでいいと思うよ」と言ったのですが、他にどうすればよかったのでしょうか。
このままでいつか学校へ行ける日が来るのでしょうか。

あと、ドリルをやらせています。数学が得意なので、数学だけやっています。これは、私が言い出したことなのですが、やめたほうがいいでしょうか。数学の問題を解くことで息子に自信を持たせたいと思ったのですが。

投稿日:2014-09-25
返信 11
伊藤幸弘教育研究所さん
よっこさんへ削除
お子さんに対する対応はそれで十分ですよ。
得意な科目をやらせて自信をつけさせる方法もよろしかと思います。

大丈夫!
必ず学校に登校する日が来ますから。

そう信じて継続していきましょう。
諦めたらそこで終わりです。
投稿日:2014-09-25
返信 12
よっこさん
伊藤幸弘教育研究所さま削除
不登校が続いているのに、息子が落ち着いて楽しそうに過ごしている毎日がこのまま永遠に続きそうで、不安になっていました。

おっしゃって下さったように諦めずにがんばります。
投稿日:2014-09-26
返信 13
伊藤幸弘教育研究所さん
よっこさんへ削除
多くの不登校のお子さんを見てきました。
一見、平気な顔をしていても、心のどこかで「このままじゃいけない」って引っかかるものがあるのです。
親でも見ただけでは分からない深い感情が。

諦めずに、そして表面だけではなく、心の奥を見てあげようという気持ちで接してあげてください。
投稿日:2014-09-26
返信 14
よっこさん
伊藤幸弘教育研究所さま削除
お世話になります。

息子が「2学期かから登校できなくなったのは、宿題をしていなかったから。休み始めると、行きにくくなった」と言っています。
また、「学校に行く意味がないから行かない」といいます。
どう、対応したらいいでしょうか。
投稿日:2014-09-30
返信 15
伊藤幸弘教育研究所さん
よっこさんへ削除
シンプルに考えましょう。

「登校できなくなったのは、宿題をしていなかったから」という理由が明確ならば、「宿題をやっていれば登校できる」ということですよね。
何か何でも宿題をやらせる…に尽きるのではないでしょうか。

学校に行く意味がないというのであれば、学校に行く意味づけをしてあげればいいのです。
投稿日:2014-09-30
返信 16
よっこさん
伊藤幸弘教育研究所さま削除
お世話になります。

私の言葉か足りなかったようです。

宿題ですが、2年生の時は、担任の先生の話によると、不登校になる前、宿題、提出物すべて、完全にできていたそうです。
この夏休みの宿題も、残っていたものはあるものの、かなりできていました。
宿題を残してしまったのは、「学校へ行く意味がないから行かない」と思っているからだと思うのです。

学校に行く意味づけをしてあげたらいいというのは、わかります。それをどうしたらいいのかご相談させてもらったつもりでした。

お前は馬鹿かとおっしゃられたようで、私はやっぱりダメな親なんだと思っています。息子の不登校は、親のせいなんだと最近は常に思っています。
投稿日:2014-10-01
返信 17
伊藤幸弘教育研究所さん
よっこさんへ削除
決してお前は馬鹿か…などというつもりはありませんよ。
そんな失礼なことを思うわけがないじゃないですか!

歪曲に捉えて「自分は馬鹿だ」「ダメな親だ」などと思ってしまうその気持ちの方がよくないのですよ。

例えばあなたがお子さんの問いに誠実に答えて、それを誤解して捉えられて、「どうせ僕は馬鹿だから」「どうせ僕はダメな子だから」と思われたらどう思いますか。

子どもは親を見て育ちます。
親のマイナス思考は子どもに伝染します。
まずはそこらへんを変えてみてはいかがでしょう。

「親が変われば、子も変わる」
これは我々が長年伝えてきたポリシーです。

学校に行く意味づけはその子、その子によって違いがあるので一般論は通用しないと思っています。
ですから「ここ」にその答えはないのです。
それを考え抜くのが親の役割りではないでしょうか。
投稿日:2014-10-01
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