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お悩みNO.274
きーママさん
親の接し方削除
初めまして、高2の娘のことで相談です。二年生の六月ぐらいから、友達関係のもつれで、部活も休むようになり、クラスの友達ともうまく話ができなくなり、時々学校を休んでいましたが、二学期に入り、とうとう行けなくなりました。先週は全く行っていません。
娘とはいろいろ話はしましたが、自分がおかしくなっているから、病院に連れて行ってくれと言われ、連れて行きました。先生には本人がしたいようにさせてくださいと言われ、これまで学校だけは行かないといけないよと、厳しく言っていたことをやめました。  娘は学校に行かないといけないと思うけれども体が動かないと朝から言います。
21歳の姉は、大人も友達も怖くなったと話したと言ってました。
家にいてテレビをみるか、ぼーとしてるかの毎日です。唯一夕飯の支度は手伝ってくれています。
このような状況のなか、親は子供にどのように接していいのかがわからなくなり、悩んでいます。
投稿日:2014-09-13
返信 1
伊藤幸弘教育研究所さん
きーママさんへ削除
はじめまして。
書き込みありがとうございます。
高2の娘さんの不登校に関するお悩みですね。

まずは不登校に関しての情報をお伝えします。
ある程度、親も正確な知識を得た上で今後、取り組んでいくべきだと思います。

そもそも、不登校とは、次の定義があります。
「何らかの心理的、情緒的、身体的、あるいは社会的要因・背景により、児童生徒が登校しない、あるいはしたくともできない状況にあること(ただし、病気や経済的な理由によるものを除く)」。
なお、不登校については従来、学校基本調査において30日以上欠席した児童生徒について、その理由別区分として「病気」、「経済的理由」、「学校ぎらい」、「その他」として調査していたところ近年「不登校」という名称が一般的に使用されるようになったことに鑑み平成10年度の調査から上記区分のうち「学校ぎらい」を「不登校」に名称変更した経緯があります。
親として不登校を正確にご理解いただくために、以下の内容をまとめましたので参考にしてください。
・現在では不登校児は約13万人といわれている。
・不登校を生み出す原因のひとつに親の過干渉(先回り)があげられる。
・このように育てられた子供は自立心が育たない、人をすぐに頼る、人のせいにする、幼い、わがまま、神経質なくらいきれい好きかその逆、人の顔色ばかり見て自分を出せない…etc。
・小学校の頃は友人とよく遊ぶ。(友人が多いのではなく誘いを断れない)
・中学生くらいになるとわがままで融通性がない性格が表れて友人が離れていく。
・昼食はひとりで過ごすことが多くなり校内を徘徊して時間をつぶす。そのために周囲からは気持ち悪がられて精神状態は悪化して次第に不登校へとなる。
・また不登校へのきっかけとしては大人にとっては取るに足らないことも多く、はっきりした原因や理由が不明なケースが多い。
・不登校の症状としては、37度くらいの微熱、頭痛、腹痛、吐き気が4大症状。その他には冷たいものを良く飲む、不眠、うるさいと口走る、昼夜逆転、部屋にこもる、ゲーム・ネットにはまる、家族と顔を合わせない、部屋に誰も入れない、自分より弱い妹・弟に強く出る、親と一緒に寝たりお風呂に入る(退行)。
・不登校を生み出しやすい家族としては、夫婦関係が悪い、家族の誰かが亡くなる、過干渉、放任、父性・母性の欠如、母子関係が強すぎる、兄・姉の非行・不登校・引きこもり、親が異常に学歴や世間体を気にする、親が宗教熱心な信者、親が定職に就かない、親の失業、転勤、厳格、威圧的、神経質。
・不登校の子どもを無理に学校へ行かせることはインフルエンザで高熱が出ているのに解熱剤で強引に熱を下げるのと同じで余計に悪化してしまう。
・不登校の子どもは弱者ではなくむしろメンタル面は強い。思い込みが激しくこだわりが強いために周囲に溶け込めない。
・子どもには文句を言わせることが大切。「あの時はこうだった」「あの時、ああ言われた」…。親は黙って横に座り目を見て聴いてあげることが大切。
・不登校児の3割が引きこもりになる。

【不登校の子供の親の不安】(一般例)
?学力の遅れで進学が出来ないのでは?
大切なのは生きる力、知恵、人との関わりであり学校以外でも充分に養える。
?社会性や適応力がみにつかない?
学校以外で自分らしさを発揮できる子がいても良い。現在の学校システムに合わない子がいても不思議ではない。
?学校くらい我慢できないで社会で通用するのか?
必要な我慢もあれば有害な我慢もある。身を削って学校に通うことがマイナスになる。学校は命まで削って通う場ではない。
?無気力人間になるのでは?
無気力で学校に行かないのではない。体調の不調は身体防御反応。
?学校に行かないのならせめて○○してほしい。
学校に行かない代わりに何かをするというのは無理な要求。じっくりと子どもの成長をみる心のゆとりが必要。

【不登校の子どもを持つ親に向けて】(我々からのアドバイス)
? 不登校の状態を責めたり、刺激したりしない。
? 子どもの良い面を見つけ、認めて、誉めて、信頼する、
? 一番悩んでいるのは本人であることを理解する。
? 子どもの言葉や言動から心の中にあるものを理解する。
? 一人の人間として子どもを認める。
? 絶対に焦らず、長い人生のうちの休憩だと思うこと。
? 親に勉強する機会をくれた子どもに心から感謝する。
? 親の焦りは子どもに伝わってしまう。大きな心で子どもに接する。
投稿日:2014-09-14
返信 2
きーママさん
ありがとうございます。削除
私自信、初めての体験で、まさか自分の子供がこんなことになるなんて思ってもいないことでした。
今、いろんなことを読ませていただいて原因の一つは過干渉だと思いました。
私もこれまでの子供に対する考え方をかえて、最後の?項目のアドバイスを頭の中において、しばらくはこのまま様子を見ていきたいと思います。
投稿日:2014-09-15
返信 3
伊藤幸弘教育研究所さん
きーママさんへ削除
はじめてのことでご苦労もあるかと思います。

お子さんの不登校を経験された親御さんの大半が最初は戸惑います。
しかし、解決されたとき、そのほとんどの親御さんは「子どもが不登校になってはじめて、本当の子どもの心を知った。親子の絆が生まれた」等プラスの感想を述べています。

解決に向けて一緒に最善策を考えましょう。
明けない夜はありません。
止まない雨はありません。
投稿日:2014-09-15
返信 4
きーママさん
娘との会話削除
今月から娘の希望で病院につれていっていまますが、病院代も高いし、薬を飲んでも、どうもないから行かなくていいといわれ、私は、病院に行くことが、あなたのためではないかと、少し言い合いしてしまいました。私が学校行けばいいとやろっと、娘もむきになって言い返されました。主人に話したら、その時はいかないで、いいとだけ言っとけばよかてのではといわれ、今、余計なことまで子供に行ってしまったかなと、後悔しています。
わたしの性格上つい余計なことや思っていることを口にだしてしまうので、これがいけないないんだろうなと思っています。
このままだと、娘とどう話して言っていいのか、会話がなくなるのもよくないんだろうなと考えています。
本当に難しいです。
投稿日:2014-09-20
返信 5
伊藤幸弘教育研究所さん
きーママさんへ削除
コミュニケーションって難しいですよね。
余計なことは言い過ぎてはいけない。
でも、それで会話がなくなるもの寂しい。
…その狭間での葛藤があるのかと思います。

そもそも会話はなんのためだと思いますか。
それはお子さんとの信頼関係の構築のためです。
カウンセラーとクライアントも信頼関係(専門的には“ラポール関係”といいます)が絶対条件です。

ではその信頼関係の構築にはどうすればいいか。
それはコミュニケーションを上手にとること。

ではどうすればコミュニケーションを上手にとれるか。
それはコミュニケーションの2つの柱「聴き方」「伝え方」を意識すること。

長くなりますがその方法をお伝えします。

まずは「聴き方」です。

そもそも、「聴き方」って意識したことありますか?

「話し方教室」とか「話し方の本」ってありますが「聴き方」に関する本って意外と少ないんですよね。
でもこの「聴き方」が重要です。

ここではあえて「聴く」という文字を使います。
物理的に音が耳に届く「聞く」でもなく言葉であれこれと尋問する「訊く」でもなく「心」の文字が入っている「聴く」です。
…相手を受け入れて相手に話しに耳と心を傾ける。
専門用語では「傾聴」と言います。

相手の話を上手に「聴く」ためには2つの聴き方に分かれます。
「受動的聴き方(パッシブリスニング)」と「能動的聴き方(アクティブリスニング)」

それぞれポイントは3つ!

「受動的聴き方(パッシブリスニング)」の3つのポイントは…
1.黙って聴く
これは意外と難しいんですよね。
相手の話しに意見を割り込まずまずは黙って聴いてあげる。
相手を受容してあげることで信頼関係は更に強いものになるでしょう。

2.うなずく
話しの内容により大きくうなずいたり小刻みにうなずいたり…。
大きくうなずくときは「なるほどねぇ?」と言う意味があり小刻みなうなずきは「もっと話して」という意味を持ちます。
それにより相手は「聴いてもらえてる」という満足感が得られます。

3.思いを引き出す
「それ、面白そうだからもっと聴かせてよ」
「それ大変だったね。もう少し詳しく話して」
…というようにひと言、付け加えることで相手を気持ちよく話させてあげることが大切です。

「能動的聴き方(アクティブリスニング)」の3つのポイントは…
1.話しを繰り返す
相手の発した言葉の語尾を繰り返してあげてください。
会話にいいリズムがうまれて話しやすくなります。
ただし相手が意見を求めている場合は繰り返しによる聴き方はいったん中断してください。
相手から何かを質問をされている場合にその質問を繰り返しても堂々巡りになってしまいます。
その際は、はっきりと親としての回答をしてあげるといいでしょう。

2.話しをまとめる
相手の話をある程度の段階でまとめてあげると会話のリズムにアクセントがつきます。これも効果的ですよ。
悩みを打ち明け始めたら相手は一気に話してきます。
それこそ途中でさえぎりたくなるくらいに。
最後まで聴いてそれをまた繰り返すのも時間が掛かる作業ですし余計に混乱を生じます。
その際はある程度こちらで話をまとめてあげるのです。

3.気持ちを汲む
「それは楽しかったね」「それは悔しいね」「それはムカつくね」
こんなふうに相手の心の中の気持ちをこちらの言葉として伝えることで相手は安心した気持ちで話しを出来ます。

…聴き方は以上です。

次に伝え方。

相手に何かを思いを伝えるときには相手に「何を伝えたか」ではなく「何が伝わったか」が大切です。
そうすることで子どもに対して自分は親にどれだけ大切に思われているかを実感させてあげてください。
それを伝えるには「言葉」が大切です。

「これは言わなくても分かるだろう」「恥ずかしくてこんなことは言えない」
…まずはそういった考えを排除して時間をたくさん使っていきましょう。

相手に思いを伝えたいとき!
「Iメッセージ」が効果的です。

相手にメッセージを伝えるときって二通りの方法があるんですよね。
「YOUメッセージ」と「Iメッセージ」

コミュニケーションを外す人って主語が「YOU=あなた」の「YOUメッセージ」になってしまってるケースが多いです。

例えば…僕がリビングで本を読んでいたとしましょう。
そこへ子どもが入ってきてテレビを大きな音で見始めた。
僕は感情のままに…「うるさい!」「ボリュームを小さくしろ!」「隣の部屋で見なさい!」…と言ってしまう。
これは主語が「あなた=YOU」ですよね。
「“お前が”うるさい!」「“お前が”ボリュームを小さくしろ!」「“お前が”隣の部屋で見なさい!」

こちらの思いを正確に伝え相手とのコミュニケーションも外さない方法は主語が「私=I」の「Iメッセージ」です。

「お前が大きな音でテレビを観ることでお父さんは集中して本が読めなくて困ってるんだよ」…これが「Iメッセージ」です。

ポイントは「行動」「影響」「感情」です。

行動→お前が大きな音でテレビを観ることで
影響→お父さんは集中して本が読めなくて
感情→困っているんだよ

その後に「だから音を小さくしろ」と言ってしまうとせっかくの「Iメッセージ」がその瞬間に「YOUメッセージ」になります。

「Iメッセージ」で思いを伝えると相手はこちらの思いをちゃんと受け止めてくれるケースが多いと言われています。

コミュニケーションとはキャッチボールのようなものです。
いくら良いことでも一方的な話と言うのは聴いていてしんどいですよね。
だからコミュニケーションがドッジボールにならないように聴き方や伝え方に気をつけてみるのもひとつの手段です。
投稿日:2014-09-21
返信 6
きーママさん
子供の気持ち削除
不登校になり、一か月が過ぎようとしています。何度か学校に行こうと車で送っていきましたが、車からは降りれず、家に帰ってきました。建物までにも反応して行きたくないと思うのでしょうか?先生は保健室までこれたらといってくれますが、到底無理なことです。娘が本当はどう思っているのはわかりません。親は待つしかないのでしょうか?
娘は私にもかなり気を使ってて、あまり会話もありません。これまでの私の発言でかなり娘が傷ついていたことを、息子に聞かされ涙した日もありました。母として娘を心配するの当たり前と思って、厳しく怒ったりしてたことが、不登校に影響してしているんだろうなと思ったりしております。
このような状況の中、今やれることはなんだろうか?娘が何をしてもらいたいのだろうか?と悩んでいます。
投稿日:2014-09-30
返信 7
伊藤幸弘教育研究所さん
きーママさんへ削除
不登校になって1ヶ月。
親としてはだんだん焦りや不安、そして怒りや悲しみ…いろんな感情が出てきているのではないでしょうか。

今はまだ焦らず待ってあげましょう。
例えば車で送ることも時と場合によっては逆効果です。
本人の中では「親に車で送ってもらったのに結局学校に行けなかった」という負の記憶が強烈に残るだけです。
待つことはしんどいかもしれませんがそれが最善の方法です。

そして、親としてどう振る舞うか。
毎日、笑顔で!
とにかく会話を増やしてください。

あまり会話がない、とのことですが、もしかしたら会話をしたくなるような雰囲気を親が作ってあげてないのかもしれませんね。
子どもは親の顔色を見ています。
毎日、厳しい顔や悲しい顔をしていては「親を悲しませているのは自分だ」となり、更に自分を責めるでしょう。

どうか笑顔で接してあげてください。
投稿日:2014-09-30
返信 8
伊藤幸弘教育研究所さん
きーママさんへ削除
長くなってしまいましので2回に分けました。

これまで、きーママさんの発言で娘さんを傷つけたとありましたね。
もしもそれを後悔されているのであれば、まず最初に娘さんに「ごめんね」を言ってあげてください。
親だって人間です。
時には間違いも犯します。
でもそのときは相手に謝ること。
親として範を見せてあげてください。

そして、そのあとにどれだけお子さんのことを愛しているかを伝えてあげてください。

以下は日本・アメリカ・中国の中学生に対して行ったアンケートです。

1.「私は他の人々に劣らず価値のある人間だ」
YESの回答…日本(31.5%)、アメリカ(81.5%)、中国(86.6%)

2.「時には私は役に立たない人間だと思うことがある」
YESの回答…日本(56.4%)、アメリカ(32.0%)、中国(25.4%)

国民性の違いがあるし、このアンケートだけでその国の子育ての良し悪しは判断出来ません。
しかし、それにしても日本の中学生の自己評価の低さは突出しているのです。
我々は日本の子供がアメリカ、中国に比べて特別に劣っているとは思えません。

では、どうして日本の子どもたちはこんなに自己評価が低いのでしょう?
考えられるひとつの原因として社会の子どもに対する態度が挙げられます。
何かにつけて「わがままだ」「やる気がない」「甘えている」etc
…などの否定的な言葉を繰り返し刷り込んで来た結果かもしれません。

人間が生きていくためには「自分は存在価値がある」「生きていていいんだ」という自己評価は大切な要素です。
これを心理学では「自己肯定感」といいます。

自己肯定感は子ども時代に育まれると言われます。
自己肯定感を育ませるとは、何かをやらせて褒めて育むものではありません。
それだと失敗した時には逆に子どもを否定することになり「自己“肯定”感」ではなく、「自己“否定”感」を育むことになってしまいます。

自己肯定感を育むとは…子どもの今をそのまま認めること。
存在自体を認めて「生まれて来てくれてありがとう」というメッセージを伝えることです。

現代カウンセリングの礎を築いた、アメリカの心理学者、カール・ロジャースはこう言います。
「I love you because you are you」
これはカウンセラーがクライアントに接する際に基本となる姿勢です。
要するに「あなたはあなたのままで良いんですよ」という意味です。?

この自己肯定感という「心の土台」は、年齢でいうと0?3歳くらいに築かれるといいます。
抱っこされたり、よしよしと頭を撫でられたり…などのスキンシップや目と目を合わせて一緒に笑ったり!
そういうことを通して育まれます。

ちなみに一部、育児雑誌で言われている「抱きぐせ」なんてものは迷信です。
きっと、抱っこするのが面倒くさい親が都合よく作った言葉に違いありません。

そしてこの自己肯定感を土台にして、その次に「しつけ」「生活習慣」が身につきます。
年齢でいうと4?6歳くらい。
着替えをする、トイレが出来る、おもちゃの貸し借り、順番を待つ…。
これは、しつけや生活習慣が身についた証拠です。

更にこの「自己肯定感」「しつけ」を土台にしてはじめて可能になるのが「勉強」です。
だいたい7歳くらいから。
自己肯定感を育み、しつけがある程度身につけた子どもは、7歳くらいになると色々なものに対する好奇心が芽生えます。
好奇心を持った子どもは勉強も身につくのです。
子どもが小学校に入学する7歳から「勉強」が始まるのはそのためです。

要するに「しつけ」や「勉強」の土台は「自己肯定感」だということです。
裏を返せば「自己肯定感」さえ出来ていれば「しつけ」も「勉強」もそれなりに身につくのです。

しかし様々な事情で小さい時に「自己肯定感が育まれなくても手遅れではありません。
いつでも気がついた時にやり直せば多少、時間はかかっても必ず取り戻せるのです。

どうか諦めずに今からはじめませんか。
我々も一緒に考えていきますから。
投稿日:2014-09-30
返信 9
きーママさん
ありがとうございます削除
返信ありがとうございました。先生のいわれるとうり笑顔はなくなっていたように思います。これからは笑顔を意識してやってみようと思います。
そして自己肯定感についての説明よくわかりました。あきらめずにやってみようと思います。
今後ともよろしくお願いします。
投稿日:2014-10-01
返信 10
伊藤幸弘教育研究所さん
きーママさんへ削除
ご理解いただきありがとうございます。
まずは実践です。

こちらこそ、よろしくお願いします。
投稿日:2014-10-01
返信 11
きーママさん
ご無沙汰しております削除
娘が今週から保健室へ登校するようになりました。一か月半あまり家にこもっていたせいもあるのでしょうか、教室へ行くのはかなり抵抗があるようで、時間をずらしての登校をしています。私は一目目は学校行けてよっかったと嬉しく思いましたが、二日目からは朝起きる時から行きたくないような様子でぐずぐず言っていてる娘をなだめながらやっと学校へ連れて行くという状況ではたしてこれでいいのかなと思う気持ちもでてきました。
娘は先生や友達とうまく会話ができないという理由で周りの人をさけています。私は人と接して話をしないと解決できなのではと思い、自分が思ったように答えればいいさと言いましたが、不安なようです。
このまましばらくは様子をみようと思っております。
投稿日:2014-10-16
返信 12
伊藤幸弘教育研究所さん
きーママさんへ削除
保健室登校をはじめたのですね。
今まで家にこもっていたのですから、一日やそこら行っただけで何かが大きく変わるというふうには思わない方がいいでしょう。
まずは一日目を行けたことを大いに喜び、その喜びをお子さんとも共有して下さい。

子どもは親の喜ぶ顔、嬉しがる姿が一番の薬なのです。

二日目にぐずってもがっかりしないこと。
三歩進んで二歩下がる・・・の気持ちくらいでちょうどいいのです。
投稿日:2014-10-16
返信 13
きーママさん
ありがとうございます削除
今日はとうとう行けず休んでしまいました。やはり私があせってしまっていたように思います。
朝から娘と行くか行かないかでさんざんもめてしまい。どうにもならない気持ちで胸が痛いくらいでした。
三歩進んで二歩さがる…の気持ちですね。この言葉で少しほっとしましました。ありがとうございます。
娘が朝から行きたくないような表情で休むともいえず、学校へ行くとも言えずという状況のときには、親はどのような接し方がよいのでしょうか?
精神科の先生はあまり肩はおさないほうがよいと言われましたが、最初の一歩は押してあげたほうが良い時もあるのではないかと思ったりします。
来週からどのうようにしていこうかと今、悩んでいる状況です。


投稿日:2014-10-17
返信 14
伊藤幸弘教育研究所さん
きーママさんへ削除
精神科の先生のおっしゃる通りだと思いますよ。
学校へ行くために親が子どもの背中を押すという行為により、次も・次も・次もとなり、親が背中を押してくれなければ学校に行くことも、なにか一歩を踏み出すこともできなくなってしまいます。

たった最初の一歩だとしても、それは人生にとっては悪い意味での大きな一歩になってしまうのです。

不登校というのは子どもが心のエネルギーが切れている状態です。
その心のエネルギーを充電するために休んでいるのです。
だからまだ時期尚早だったのかもしれませんね。

今はそっとしてあげましょう。
学校に行く・行かないでもめることも避けてください。
不登校の子にとってそれが最もエネルギーを要してしまうのです。
投稿日:2014-10-18
返信 15
きーママさん
お久しぶりです削除
保健室登校が3日で終わり、その後は私も学校のことは話題に出さないようにしています。しかし娘は朝からきちんと起きる様子もなくだらだらとした生活をしております。外出することも一人ではできません。なるべく私が外に連れて行こうとしますが、人の目がものすごくきになるようです。こんな毎日でいいのだろうかと、葛藤の毎日です。ただ食事はとれていること、笑顔がたまに見れること、洗濯物の手伝いをしてくれていることは少し安心すとこがあります。
娘とって高校を辞めることは楽な道ではないと思いますが、このまま本人の気持ちを待っていたほうがよいのでしょうか?今の状況から考えて期末テスト受けなければ進級は無理ですし、休学か転校をするというような選択が待っています。
投稿日:2014-11-07
返信 16
伊藤幸弘教育研究所さん
きーママさんへ削除
基本的にはお子さんの意思を尊重して、そして焦らせず待つことは大切です。

しかし、だからと言って時がただ過ぎるのを待つのも辛いですよね。

ここはひとつじっくりと話し合いの時を設けるといいでしょう。
いい機会です。

いろいろと手伝ってくれることは嬉しい。
それはそれで褒める・感謝の言葉を伝える。

そして、それとは別の進路の事・・・話してもいいのでは?
投稿日:2014-11-07
返信 17
きーママさん
学校復帰削除
昨年の12月まではひきこもり状態で、学校も辞めさせるつもりでいました。
知人から県の教育センターに相談にいってはどうかと言われ行ったところ、カウンセラーの先生から娘さんは必ず元に戻るときがくるから、あせらず、待ってくださいと心強い言葉をもらいました。やはりこの何か月かは苦しい毎日だったので、ありがたい言葉でした。
今月は娘を先生の所に連れて行く予定でした。しかし突然変化がありました。お正月を過ぎたあと、友達と遊びに行ったり、美容室に行ったり行動を起こしたのです。そして始業式の前日、明日から学校に行くと言いだしました。思わず私は涙があふれました。まさかこんな言葉が聞けるとは思ってもいなかったからです。当日、本当に行けるのだろうか、一人で、外出もできなかった娘がと私は半信半疑でした。しかし娘の決意は本当でした。無事、学校へ行き友達と過ごして帰ってきました。
娘の気持ちをそうさせた理由はよくわかりませんが、兄や姉の存在は大きかったように思います。そしてお正月に日頃会わない親戚との交流で何かが心を動かしたようにも、思えます。これからまだまだいろんなことがあるとは思いますが、見守っていこうとおもいます。こちらの先生にも相談したおかげで、随分励まされておりました。本当にありがとうございました。この経験は親にとっても娘にとってもこれから先の力になってくれるように思えます。娘はなんとか三年生に進級できようにと、頑張ってるようです。
このような掲示板に出会えたことも感謝しております。
投稿日:2015-01-12
返信 18
伊藤幸弘教育研究所さん
きーママさんへ削除
よかったですね?。
きーママさんのお喜びはなお更だと思います。

我々の掲示板に出会えたことに感謝と仰っていただいて光栄です。
でもここまで頑張ったのはきーママさんと、そしてなによりも娘さんです。
まずは自分たちのことを誇りに思ってください。

これからも我々は応援し続けます。
投稿日:2015-01-12
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