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お悩みNO.280
あす母さん
子供への話し方削除
久々投稿させていただきます。
先生のDVDや頂くメールより子育てを勉強させていただき、現在は不登校もなく楽しく学校に通っています。
また別のサッカークラブに体験行くようになり、慣れるまでは行きたくないなどもめました。
時間はかかりますが少しずつ慣れていっているように感じます。
ただ、そのサッカーはまだ体験期間中(慣れるまで監督やコーチらのご好意でそうしていただいています)なのですが、コーチに練習試合に誘っていただきお友達と参加の予定でした。
当日お友達と行くのにトイレに閉じこもって出てきません。
コーチには遅れますと連絡しお友達も待ち合わせ場所で待っているので私もイライラてしまい早くしなさいとは言いませんでしたが、○○君を待たせたらダメだからどうするの?という言い方で聞きました。
本人はおそらく悩んでいたんだと思いますが、無言で何も言いませんでした。
結局友達に待ち合わせ場所で30分も待たせてしまいましたが、息子が行かないなら友達も行かないと言い参加出来ませんでした。

後程本人に聞くと、試合で活躍できる自信がないから。。。とのことでした。
1週間前行くか行かないか確認したら、友達が行くなら行くと申しましたので、コーチに参加の旨を連絡し、前日も体験の話をしましたが、「何時に家を出るん?」とか行くつもりでいたようです。

体験はご指導頂くクラブのコーチは2人参加するものと当日も思ってらっしゃったと思いますし、遅れた上不参加となると試合なので迷惑がかかると思い、グラウンドまで私が説明しに行ってきました。

初めてのことではなく数回目なのでどう子供に説明したらよいか分かりません。
息子が行かなかったらお友達が待ちぼうけになるし行こうと言ってもダメでした。
友達も逃げていってしまわないか不安です。

後ちゃんと話をしようと向き合って、冷静に話をしてもだまってしまいます。

以前よりは素直にはなっているのですが・・・

ご指導よろしくお願いいたします。
投稿日:2014-09-27
返信 1
伊藤幸弘教育研究所さん
あす母さんへ削除
お久しぶりです。

はじめて書き込みをして頂いたのが確か2年前でした。
当時、お子さんは小4だったと記憶していますので現在は小6ですね。

サッカーの試合の時の対応。
当日のおっしゃった伝え方で問題はないと思います。

人を待たせるということは、それに関わるすべての人に迷惑を掛けるということです。
小6ですからそろそろその辺も分かるように伝えるべきですね。

それと、一週間前に行くかどうかを確認した際の返事がちょっと気になりました。
「友達が行くなら行く」
あまりにも主体性がありませんよね。

友だちが行くか行かないかは関係なく、自分自身が行きたいか、行きたくないのか…です。
もしもそのような判断基準のもとで決めていたのであれば、当日の行動も変わっていたことでしょう。

事の善し悪しと、自主性・主体性といった自立を促す言葉掛けを親としてされてみたらいかがでしょうか。
投稿日:2014-09-28
返信 2
あす母さん
ありがとうございます。削除
覚えて頂いてありがとうございます。
おっしゃる通り息子は現在小6です。
質問後、冷静になった息子が申すには朝トイレ入る前までは行くつもりだったけど、入っているうちにここ(トイレ)いたら行かなくて良いかな潤オと思った…と。
サッカーの練習は好きだけど、試合は活躍できそうにないから行くの嫌だった。
と話してくれました。

先生がおっしゃるように自主性などはあまりなく、息子は逆に私がどうして欲しいかを聞きます。
私は、(私の事ではないから)息子本人がどうしたいかを聞くのですがだまってしまいます。
焦らない事だとは分かりますが、どういう話し方をすれば、何かしらこたえてくれるのかが分かりません。

どのように話をしたら自主性が生まれるでしょうか?

度々質問してすみません。
ヒントだけでも構いませんので、ご指導お願いいたします。
投稿日:2014-09-28
返信 3
伊藤幸弘教育研究所さん
あす母削除
確かに自主性・主体性に欠けているようですね。
親に対して「どうして欲しいか」を聞くことがその表れでしょう。
まずは自分が「どうしたいか」を常に問いかけ思考のクセをつけてあげましょう。

そして、質問する時は「オープンクエスチョン」と「「クローズドクエスチョン」をうまく組み合わせること。

これは質問方法の代表的な分類です。
相手が「はい、いいえ」または「AかBか」の択一で答えられるような、回答範囲を限定した質問の仕方をクローズドクエスチョンといいます。
これに対し、「どう思うか?」などのように、制約を設けず相手に自由に答えさせるような質問のしかたをオープンクエスチョンといいます。

クローズド・クエスチョンは、相手の考えや事実を明確にしたい場面などで有効とされ、オープン・クエスチョンは、相手からより多くの情報を引き出したい場面で有効とされるといわれています。

例えば「昨日京都に行ってきたんだ」に対し、「楽しかった?」「1人で?」「仕事?」などという質問はクローズドクエスチョン。

「どうして?」「どうだった?」などはオープンクエスチョンといえます。

話題を展開させたり思考を深めたりするためには、この両方をうまく組み合わせていく必要があるのです。

お子さんのように答えがあまり出てこない場合には答えやすい「クローズドクエスチョン」から入り、徐々に「オープンクエスチョン」に展開していくといいでしょう。
投稿日:2014-09-30
返信 4
あす母さん
ご指導ありがとうございます。削除
いつも分かりやすく、説明頂きありがとうございます。
思考のクセをつけるとは分かりませんでした。
勉強になりました。
昨日修学旅行から帰って参りましたので、早速試してみたいと思います。
また結果はご報告させて頂きます。
投稿日:2014-10-04
返信 5
伊藤幸弘教育研究所さん
あす母さんへ削除
修学旅行の様子を聴く時に「オープンクエスチョン」と「「クローズドクエスチョン」は効果的かもしれませんね。

是非、結果をお聞かせください。
投稿日:2014-10-05
返信 6
あす母さん
教えて頂きたいこと削除
今日学校で習字があるのですが、自宅を出る前に筆の替えを買うの忘れており用意できていなかったので、学校をお休みしました。
習字は恐らく1時間目なので、2時間目から行くか、お休みかの選択を先生に教えて頂きましたように本人がどうしたいかで決めさせ、休むと言うので学校にお休みの連絡をしました。

前も宿題を持ち帰るのを忘れて、出来なかったからお休みしました。

嫌なことから逃げている様に思うのですが、この場合どう接したら良いでしょうか?

先生に怒られるのが嫌みたいですが、来年中学行くともっと怒られ方がきつくなると思うと少し不安です。

また良きアドバイス頂けたらと存じます。
投稿日:2014-10-16
返信 7
伊藤幸弘教育研究所さん
あす母さんへ削除
良きアドバイスになるかどうかわかりませんが、感じたままをお伝えします。

学校で使う道具や宿題を忘れてしまった際に、休んでしまうという選択肢も否定はしません。
でも、これから中学生になり、高校生になり、大学、社会人と成長していく過程では同様のことは起こり得ることです。
そのたびに目の前の困難から逃げていては成長はないと思うのです。

誰しもが完璧な人はいません。
習字の筆を忘れたら正直にそのことを伝え、今回だけは学校の筆を借りれないか。
宿題を忘れたら正直に「申し訳ございません」と言える子になってほしい。

親のそのような願いを伝えそのように導くことも親の役割りなのではないでしょうか。

ちょっと、あす母さんには耳の痛いことをお伝えしますね。
ご理解いただける方だと信じていますのでキツい言い方に聞こえたらごめんなさい。

この場でも「不安です。アドバイスをお願いします」ということが多いような気がします。

あす母さんとはかなり多くのやり取りをさせていただいていますよね。
そろそろ親としてもご成長して欲しいと願っています。

例えば・・・
「私はこう思いますが、この考えはどう思いますか」というようにまずはご自身でも考え抜いてみて欲しいのです。

「良きアドバイスを」「ご指導を」等、丸投げではなく。

そのような親の成長・姿勢は子どもにも伝わります。
「親も変わってくれている。自分も頑張ろう」そう思えるのです。
投稿日:2014-10-16
返信 8
あす母さん
ありがとうございます。削除
おっしゃる通り成長しなければいけないですね。
筆の件も学校に私が買うのを忘れたから用意できていませんって謝りの電話しようか?と聞くと、言っても無理だから辞めてと言い、自分がどうしたいか結論出した答えが休むでした。
思い込むと他の言葉は受け入れないので、私もお手上げになって自暴自棄になってしまいます。
そういうところも親としてダメなんだと思います。
もう少し接し方について考えてみようと思います。
ありがとうございました。
投稿日:2014-10-17
返信 9
伊藤幸弘教育研究所さん
あす母さんへ削除
ご理解いただけて安心しました。
ちょっとキツい言い方だったかなと思ってましたので。
でも、きっとあす母さんならご理解いただけるって信じてましたよ。

そう!
信じることって大切なのです。
これって子育てにも言えることですよね。
投稿日:2014-10-18
返信 10
あす母さん
現況報告削除
ご無沙汰いたしております。
今回相談ではないのですが、近況報告させていただきます。
息子は今年度中学生になり、小学校の時の2.5倍位の長い道のりを元気に登校しています。

先生のメルマガも読ませていただき参考にさせて頂いております。

やる気も出てきたようで、中学でサッカー部に入り毎日遅くまで練習して帰ってきています。

最初は新しい生活になれず、学校を数日お休みしたこともありましたが、私なりに暖かく見守って今は休まず通っています。

サッカーも休みないので、しんどかったら1日くらい休んで良いよと言ったのですが、「それはしたくない」と言っていました。

今は自分の意志で決めている様です。

またご相談することがございましたら、よろしくお願いいたします。

最近嬉しくてご報告させていただきました。
投稿日:2015-05-21
返信 11
伊藤幸弘教育研究所さん
あす母さんへ削除
お久しぶりです。
嬉しい報告をありがとうございます。

とても大きく前進していますね。
でも、これは自然に起こったことではありません。
あす母さんが頑張ったからです。

そして、なによりもお子さん自身が変わろうと願い頑張ったからではないでしょうか。

またご報告をして下さい。
楽しみにしています。
投稿日:2015-05-22
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