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お悩みNO.304
まきさん
中3の息子について削除
はじめまして 中3の息子についてです。
学校に行かず、夕方になると出かけて遊び、帰って来ない日もあります。
次の日帰宅すると、「反省してる、明日は学校へ行く」と言いますが、朝起こしても言い訳をして行きません。
その言い訳は、「行くだけでストレスしか感じない。○○が腹立つ。」など・・・です。
夏前にクラスメイトともめ、息子についてのデマをクラス中に言われたことがあり、(内容は言わないのですが)それまでも休みがちでしたが、全く登校しようとしなくなりました。
夏休み前に担任の先生の計らいで当人同士で話し合いお互いに誤解していたことや知らなかったことを確認しあってスッキリしたといっていたのですが、休み明けからも登校せず、長い間休んでいたためか、クラスから浮いているようで(本人はデマを信じて俺を嫌がっているといいます)行きたくない、学校をやめて働くと言っています。

長期不登校の子が学校へ来ても、みんな距離を測りかねるんじゃないか、時間がかかってしまうかもしれないけど、徐々に元に戻っていこうと励ましたり、入学以来、ケンカや調子に乗りすぎて自分の気付かないうちに人を傷つけていたことが、デマに信憑性を持たせてしまったのでは?など、原因を一緒に考えアドバイスしているつもりですが、1日登校すると挫けてしまいます。

主人は「俺にはどうしたら良いかわからん」と私任せで、近くに住んでいる私の両親は私が「息子にちゃんと言い聞かせてないから」と言います。
ママ友や今でも繋がりのある保育所の先生方、中学校の先生方に相談しアドバイスをもらうのですが、現在もうまくいきません。
息子の甘えきったものの考え方を聞くと、うすら寒くさえ感じるときがあります。
どう対処すれば、息子が前向きに努力できる人間になれるのか迷っています。


投稿日:2014-10-23
返信 1
伊藤幸弘教育研究所さん
まきさんへ削除
はじめまして。
書き込みありがとうございます。
中3の息子さんの不登校に関するお悩みですね。

色々と相談をしたり、アドバイスを受けたりしてもなかなかうまくいかないのですね。

長期不登校とのことですが、現在、どのくらいの不登校なのでしょう。

対策を考える前にまず不登校に関してのご理解を深めていただければと思います。

そもそも、不登校とは、次の定義があります。
「何らかの心理的、情緒的、身体的、あるいは社会的要因・背景により、児童生徒が登校しない、あるいはしたくともできない状況にあること(ただし、病気や経済的な理由によるものを除く)」。
なお、不登校については従来、学校基本調査において30日以上欠席した児童生徒について、その理由別区分として「病気」、「経済的理由」、「学校ぎらい」、「その他」として調査していたところ近年「不登校」という名称が一般的に使用されるようになったことに鑑み平成10年度の調査から上記区分のうち「学校ぎらい」を「不登校」に名称変更した経緯があります。
親として不登校を正確にご理解いただくために、以下の内容をまとめましたので参考にしてください。
・現在では不登校児は約13万人といわれている。
・不登校を生み出す原因のひとつに親の過干渉(先回り)があげられる。
・このように育てられた子供は自立心が育たない、人をすぐに頼る、人のせいにする、幼い、わがまま、神経質なくらいきれい好きかその逆、人の顔色ばかり見て自分を出せない…etc。
・小学校の頃は友人とよく遊ぶ。(友人が多いのではなく誘いを断れない)
・中学生くらいになるとわがままで融通性がない性格が表れて友人が離れていく。
・昼食はひとりで過ごすことが多くなり校内を徘徊して時間をつぶす。そのために周囲からは気持ち悪がられて精神状態は悪化して次第に不登校へとなる。
・また不登校へのきっかけとしては大人にとっては取るに足らないことも多く、はっきりした原因や理由が不明なケースが多い。
・不登校の症状としては、37度くらいの微熱、頭痛、腹痛、吐き気が4大症状。その他には冷たいものを良く飲む、不眠、うるさいと口走る、昼夜逆転、部屋にこもる、ゲーム・ネットにはまる、家族と顔を合わせない、部屋に誰も入れない、自分より弱い妹・弟に強く出る、親と一緒に寝たりお風呂に入る(退行)。
・不登校を生み出しやすい家族としては、夫婦関係が悪い、家族の誰かが亡くなる、過干渉、放任、父性・母性の欠如、母子関係が強すぎる、兄・姉の非行・不登校・引きこもり、親が異常に学歴や世間体を気にする、親が宗教熱心な信者、親が定職に就かない、親の失業、転勤、厳格、威圧的、神経質。
・不登校の子どもを無理に学校へ行かせることはインフルエンザで高熱が出ているのに解熱剤で強引に熱を下げるのと同じで余計に悪化してしまう。
・不登校の子どもは弱者ではなくむしろメンタル面は強い。思い込みが激しくこだわりが強いために周囲に溶け込めない。
・子どもには文句を言わせることが大切。「あの時はこうだった」「あの時、ああ言われた」…。親は黙って横に座り目を見て聴いてあげることが大切。
・不登校児の3割が引きこもりになる。

【不登校の子供の親の不安】(一般例)
?学力の遅れで進学が出来ないのでは?
大切なのは生きる力、知恵、人との関わりであり学校以外でも充分に養える。
?社会性や適応力がみにつかない?
学校以外で自分らしさを発揮できる子がいても良い。現在の学校システムに合わない子がいても不思議ではない。
?学校くらい我慢できないで社会で通用するのか?
必要な我慢もあれば有害な我慢もある。身を削って学校に通うことがマイナスになる。学校は命まで削って通う場ではない。
?無気力人間になるのでは?
無気力で学校に行かないのではない。体調の不調は身体防御反応。
?学校に行かないのならせめて○○してほしい。
学校に行かない代わりに何かをするというのは無理な要求。じっくりと子どもの成長をみる心のゆとりが必要。

【不登校の子どもを持つ親に向けて】(我々からのアドバイス)
? 不登校の状態を責めたり、刺激したりしない。
? 子どもの良い面を見つけ、認めて、誉めて、信頼する、
? 一番悩んでいるのは本人であることを理解する。
? 子どもの言葉や言動から心の中にあるものを理解する。
? 一人の人間として子どもを認める。
? 絶対に焦らず、長い人生のうちの休憩だと思うこと。
? 親に勉強する機会をくれた子どもに心から感謝する。
? 親の焦りは子どもに伝わってしまう。大きな心で子どもに接する。

以上です。

ご主人はまきさん任せとのことですが、それはいけませんね。
まずご夫婦で話し合って方針を決めるべきです。
お子さんとどう向き合って何を改善したいのか。
お子さんにはどうなって欲しいのか。
今までの子育てで間違っていた部分や反省することはないか。

沢山あります。
それを一つひとつ夫婦で話し合っていくのです。

夫婦の足並みがそろわないのにお子さんに学校へいくような指導はできませんよね。

我々のポリシーは「親が変われば、子も変わる」です。
お子さんに変わって欲しいならまずは親であるご夫婦から!
投稿日:2014-10-24
返信 2
まきさん
ありがとうございます削除
早速の返信ありがとうございます。
息子は2年生の頃から体調不良などを理由に休みがちになりはじめ、3年生の1学期中ごろから1か月に1・2日ほど登校するていどです。

息子が生まれたとき主人に、男の子だから反抗期になった時、母親では対処しきれなくなるだろうから、男同士で信頼関係を強くして、体力では息子にかなわなくなっても父親として一目置かれる存在になってほしい。
そのためにコミュニケーションをいっぱい愛情をもって育てていこう。と話していました。
少し大きくなってからは、普段の小言は私が言って、何度注意しても聞かない時にパパに聞いてもらうという風にしたいと話していましたが実際は大きい子どもがいてるような感じです。

近くに私の両親が住んでいるのでどうしても相談したりして支えてもらい感謝しているのですが、私自身両親の干渉が苦しく思う時があります。

息子の下に小学6年生の娘もおり、子どもたちには自分がされたり言われて嫌なことはしない言わないようにと教えて、出不精でもある主人の代わりに、キャッチボールなど外遊びを一緒に楽しんできました。

私が必死になりすぎ、ひとり疲れてしまっているのかもしれません。
息子は私にはとても優しいので、私の気持ちを感じて辛くなっているのかもと思います。

夫婦で話し合うにも、「努力してないって言うのか?」「どうすれば良いかわからない。あんたみたいに賢くないからできない。」「アイツは俺の言うことは聞かない」と言うばかりで、お互いに意見交換できません。
息子の話を冷静にきいてやってアドバイスをしてほしいと頼んでも、話を勘違いして受け取り、すぐに大きな声で威圧的にはなし、時に殴り掛かったり首を絞めたりします。
子どもを嫌っているわけではないのですが、自分の理解できない考え方を受け止めることができないようです。


息子は中高一貫の私学に通っていますが、手先が器用で電気系のことが好きで工科高校へ進学したいと言っています。もったいないと周りからは言われますが、本人が目標をもっているし、向いているとも思うので心から応援しています。ですが、出席日数が足りなかったり定期試験も受けていないので受験できないようです。
目標ができ、学校の人間関係なども先生方が見守ってくださっているのに、校則を守るとダサい恰好で、(大人からみるとそう感じないのですが)「あんな恰好したりするなら死んだほうがマシ」と私には甘えにしか思えないことを言い、自分の目標に向かう努力をしないことが情けなく思います。

本人は、受験できないなら卒業後働くといっています。
努力することから逃げているように思え腹立たしく思ったり、高校進学だけが人生でないと思ったり、心配やアドバイスはしたつもりなので、自分のやりたいようにやって、後で後悔するかしないかは本人次第かなと思ったり、考えがまとまらず、息子にどう接して良いのかわからないのが現状です。


投稿日:2014-10-25
返信 3
伊藤幸弘教育研究所さん
まきさんへ削除
ご主人と話し合ってもなかなか進展した話し合いにはならないようでうすね。
とはいえ、お子さんのことも心配でしょうから何か行動を起こさなければこのままズルズルと時が経つだけ…そんな焦りもあるかもしれません。

ご主人とは具体的にどうする、といった話し合いよりも、「ネットで親子のコミュニケーションについて書いてあったんだけど参考になるかな」といって今からご紹介するコミュニケーションの方法をプリントアウトして渡してみたらいかがでしょう。
そこから派生した会話であれば自然に子育てについて話し合うこともできるかもしれません。
あるいはその場ではなくてもご主人が後で一人で考えるヒントくらいにはなるかもしれません。

その方法が長くなりますのでこの回答の次のスレッドで!

不登校に関しては焦って色々とやりたくなるのですが、まずは「時間を掛けて解決する」ということを腹を括るべきです。
掛かった時間の倍くらいの時間を使う!
そのくらいの気持ちの方がむしろ焦りがなくなりいい方向に向かうケースが多いです。
投稿日:2014-10-25
返信 4
伊藤幸弘教育研究所さん
まきさんへ削除
【コミュニケーション(「聴き方」「伝え方」)】


■信頼関係の構築
お子さんとの信頼関係の構築を図るためには円滑なコミュニケーションが大切です。
カウンセリングの領域では、カウンセラーとクライアントの信頼関係(専門的には“ラポール関係”といいます)が絶対条件といわれます。ではその円滑なコミュニケーションを図るにはどうすればいいのでしょう。
コミュニケーションの2つの柱ともいえる「聴き方」と「伝え方」に関して紹介します。


■「聴き方」
「聴き方」を意識しながらお子さんからの話を聴いたことがありますか。「話し方教室」とか「話し方の本」というのはありますが「聴き方」に関する本は意外と少ないのです。しかし、円滑なコミュニケーションを図る上ではこの「聴き方」が特に重要です。

ここではあえて「聴く」という文字を使います。物理的に音が耳に届く「聞く」でもなく、言葉であれこれと尋問する「訊く」でもなく、「心」の文字が入っている「聴く」です。これは、相手を受け入れて相手の話しに耳と心を傾けることを意味します。専門用語では「傾聴」と言います。

相手の話を上手に「聴く」ためには以下の2つの聴き方に分かれます。
その2つとは、「受動的聴き方(パッシブリスニング)」と「能動的聴き方(アクティブリスニング)」です。
それぞれポイントは3つあります。


■「受動的聴き方(パッシブリスニング)」の3つのポイント
1.黙って聴く
これは簡単なようで意外と難しいです。しかし、すべての「聴き方」のベースとなる姿勢です。相手の話しに意見を割り込まずまずは黙って聴いてあげる聴き方です。黙って相手を聴き、受容してあげることで信頼関係は更に強いものになるでしょう。

2.うなずく
「メラビアンの法則」をご存知でしょうか。1対1で話したときに、どのように影響を及ぼすかというと、話の内容などの「言語情報が7%」、口調や話の早さなどの「聴覚情報が38%」、あいづちやうなずき等、見た目などの「視覚情報が55%」の割合であったという実験結果があります。この割合から「7-38-55のルール」とも言われ、「言語情報=Verbal」「聴覚情報=Vocal」「視覚情報=Visual」の頭文字を取って「3Vの法則」ともいわれています。

話しの内容により大きくうなずいたり小刻みにうなずいたりする聴き方です。大きくうなずくときは「なるほどねぇ?」と言う意味があり、小刻みなうなずきは「もっと話して」という意味を持ちます。それにより相手は「聴いてもらえている」という満足感が得られます。


3.思いを引き出す
「それ、面白そうだからもっと聴かせてよ」「それ大変だったね。もう少し詳しく話して」「それについて、あなたのほうでも何か言いたいことがありそうだね」、「あなたにとって大事なことのようだね。詳しく聴かせて」等のようにひと言、付け加えることで相手を気持ちよく話させてあげることが大切です。
(※注意:実際の会話は「あなた」ではなく、必ずお子さんの名前を呼んであげてください)


■「能動的聴き方(アクティブリスニング)」の3つのポイントは…
1.話しを繰り返す
相手の発した言葉の語尾をこちらが繰り返して発しながら聴く方法です。会話にいいリズムがうまれて話しやすくなります。そして、相手は「自分の話を聴いてもらえている。理解してもらえている」となります。

ただし相手が意見を求めている場合は繰り返しによる聴き方はいったん中断してください。相手から何かを質問をされている場合にその質問を繰り返しても堂々巡りになってしまいます。その際は、はっきりと親としての回答をしてあげるといいでしょう。

2.話しをまとめる
相手の話をある程度の段階でまとめてあげると会話のリズムにアクセントがつき、これも効果的です。
例えば、お子さんが悩みを打ち明けたとします。悩みを打ち明け始めると人は一気に捲くし立てるように話し始めます。それこそ途中でさえぎりたくなるくらいに。その際に、最後まで聴いてそれをまた繰り返す方法(話しを繰り返す)をすると時間が掛かる作業ですし余計に混乱を生じます。その際はある程度こちらで話をまとめてあげるのです。

3.気持ちを汲む
「それは嬉しかったね」「それは悔しいね」「それは腹が立つよね」。こんなふうに相手の心の中の気持ちをこちらの言葉として伝えることで相手は安心した気持ちで話しを出来ます。高級クラブに高いお金を払ってまで、サラリーマンが通うのは、高級クラブのママさんたちはこの「気持ちを汲む」等、聴き方に長けているからなのです。


■伝え方
相手に何かを思いを伝えるときには相手に「何を伝えたか」ではなく「何が伝わったか」が大切です。それを意識することで、部下に対して自分は上司にどれだけ大切に思われているかを実感させる効果があります。それを伝えるためには「言葉」が大切です。

「これは言わなくても分かるだろう」、「恥ずかしくてこんなことは言えない」。まずはそういった考えを排除して時間をたくさん使っていきましょう。

相手に思いを伝えたいときは、「Iメッセージ」が効果的です。相手の行為や出来事を非難がましくなく、事実を述べる伝え方です。
相手にメッセージを伝えるとき、次の2通りの方法があります。それは、「YOUメッセージ」と「Iメッセージ」です。
コミュニケーションを外す人は、往々にして主語が「YOU=あなた」の「YOUメッセージ」になってしまっているケースが多いです。

例えば…僕がリビングで本を読んでいたとしましょう。
そこへ子どもが入ってきてテレビを大きな音で見始めた。
僕は感情のままに…「うるさい!」「ボリュームを小さくしろ!」「隣の部屋で見なさい!」…と言ってしまう。
これは主語が「あなた=YOU」ですよね。
「“お前が”うるさい!」「“お前が”ボリュームを小さくしろ!」「“お前が”隣の部屋で見なさい!」

こちらの思いを正確に伝え相手とのコミュニケーションも外さない方法は主語が「私=I」の「Iメッセージ」です。

「お前が大きな音でテレビを観ることでお父さんは集中して本が読めなくて困ってるんだよ」…これが「Iメッセージ」です。

ポイントは「行動」「影響」「感情」です。

行動→お前が大きな音でテレビを観ることで
影響→お父さんは集中して本が読めなくて
感情→困っているんだよ

その後に「だから音を小さくしろ」と言ってしまうとせっかくの「Iメッセージ」がその瞬間に「YOUメッセージ」になります。
「Iメッセージ」で思いを伝えると相手はこちらの思いをちゃんと受け止めてくれるケースが多いと言われています。


■「Iメッセージ」と「聴き方」との切り替え
自分の意見を伝え、相手の考えを聴くというのはコミュニケーション(会話)の基本です。
しかし、いくらIメッセージを活用して伝えても、「相手を変えてやろう」という想いが心の奥底にあると、しつこく何度も同じメッセージを発することになります。これは「審判的表現」といい、圧力によるメッセージ(=お前が変われ!)になってしまいます。

その際は、まず相手の立場に立ち切って傾聴することが大切です。これが「Iメッセージ」と「聴き方」との切り替えのタイミングです。相手の話を聴くことにより、相手の「抵抗」がとれて相手は安心して、自ら変わることができるのです。また、相手の立場を理解することで、こちらの心にも変化が現れることもあり、他者理解と自己成長が同時に促進されます。

「期待と願望」、「推論と思い込みのズレ」が対人関係のトラブルの元になるのです。
大切なことは“相手を変えようとせず、相手を分かろうとせよ”です。


コミュニケーションとはキャッチボールのようなものです。いくら良いことでも一方的な話と言うのは聴いていてしんどいです。だから、コミュニケーションがドッジボールにならないように、「聴き方」や「伝え方」を意識してお子さんとのコミュニケーションを図り、信頼関係の構築に努めてください。

投稿日:2014-10-25
返信 5
まきさん
やってみます削除
今までも、私が子育ての参考になるかもと思っていろいろな本や新聞の切り抜き、保育所や学校からの手紙などを渡していたのですが、どれも読んでくれたことがありませんでした。
なので不安はありますが、さすがに今回ばかりは耳を傾けてもらえるでしょうから、プリントアウトして見せます。
ありがとうございます。
投稿日:2014-10-25
返信 6
伊藤幸弘教育研究所さん
まきさんへ削除
はい、頑張ってください。
そして、渡した時の反応もお聞かせください。
投稿日:2014-10-25
返信 7
まきさん
長い間失礼しました削除
9ヶ月も返信させていただかなく、申し訳ありませんでした。
主人に見せると、神妙な様子で読んでくれました。
話を聞くように努力はしているようですが、やはり息子がおかしな考えを言い出すと、途中で口を挟むことが重なり話が進まず、息子がその場を離れるか主人が手を出そうとし、私が主人を叱るといった事のくりかえしでした。

今年に入ってからは、息子も当り障りのない話には相づちくらいはうちますが、真剣な話になると、「ママと話してるからお前は入ってこんでええ」と言い、完全にバカにしています。
窘めるのですが、「働いてお金を入れるだけの存在で良い」「逆にそれ以外アイツが何をした?」と言っています。
名古屋の大学へ行きたいという目標ができ、高校へ進学したいと言うので、中学の先生方とも何度も話をして、進学のために登校するという気持ちの切り替えをして、出席日数をかせごうという事になったのですが依然と変わらず、夕方まで家でゴロゴロし夜になると遊びに出かける生活でした。

担任の先生のおかげで、内申点をなんとかもらえ、工科高校を受験しましたが失敗し、二次で普通科の高校に入りました。
投稿日:2015-07-09
返信 8
まきさん
長くなりすみません削除
入学した高校は、生徒指導が厳しい学校ですが、先生方は
うちの学校は偏差値が低いです。
中学でやんちゃをしたり色んな事情で頑張れなかった子が、多いです。
生徒指導が厳しいのが有名なここでやりなおすんだという生徒が多いです。全力でサポートします。ご家庭への連絡も密にして、同じ方向を見ていきたいです。
と言ってくださる、とても熱心な良い学校です。
最初は本人も楽しそうに通っていたのですが、中間試験が終わったあたりからまた遅刻や欠席をするようになり、その度に担任の先生が連絡をくださるのですが、本人の携帯は学校からの電話には出ず、私の携帯か家の電話にかけてくださって、本人を出すという感じです。
先日、私と息子と学校の先生方とで話し合いをした時の返事が、
「行きたかった学校ではない。偏差値低くてバカばっかり。お母さんも先生も真面目でおもしろくない。毎日が面倒くさくなった。卒業するための単位だけもらえればそれで良い」
とのことでした。
学年主任の先生から
「偏差値は低いよ、でも、上の学校を受験して、アカンかってここへ来たこや、中学時代の自分を変えようとここへ来るこが大半で、甘えて親にも悪態をついて怠けようとして、能力は決して低くないのに、適当にやって、一番にもならないアンタより賢かったり、努力してる子はいっぱいいてる。バカにされることは何もない。ここじゃなくても、高校卒業資格がとれる学校はいくらでもある。でもそれじゃこれからのアナタのプラスにはならないし、働いても大学へ行っても同じ事の繰り返しになる。ここで中途半端な自分と決着つけないか?」と言ってくださいました。
私もその通りだと思いますし、ここまで腐った考え方をしていることが情けないです。
長い時間かけて、息子のやる気を出させるように話しかけていただいて、必ず進級、卒業まで連れていくからと言っていただき、本人も改めて頑張る
と宣言したのですが、その日の夜も遊びに出かけ1時ころ帰宅し、朝は起こしてもダルイと言って登校しませんでした。
先生方も電話で待ってるからと励ましてくださったのに、本人は退学になっても良いといいます。

なにをしても長続きしない人がいますが、息子はそのタイプなんだとおもいます。
大学へ行きたいとか、少し希望を言えば、周りがなんとかしてくれると甘えきっているんだと思います。
まだ中学生だし、本人も高校へ進学したいと希望したから、と息子の将来を考えて受験のサポートをしましたが、自分の甘えや常識、世間の厳しさをわからせるためにも、家から離れたところで生活させたいと思っています。
投稿日:2015-07-09
返信 9
伊藤幸弘教育研究所さん
まきさんへ削除
家から離れたところで生活をさえればどうにかなるかと言えばなんとも言えません。
また、偏差値云々をいうのも分かりますが、大切なのは「どこで学ぶか」ではなく、「何をどう学んでいくか」ではないでしょうか。

投稿日:2015-07-09
返信 10
伊藤幸弘教育研究所さん
まきさんへ削除
本来の目的は、社会に出た時にいかに活躍できるかです。
そのための「今」をどうするか。

なにかひとつでいいです。
なんでもいいので継続できる何かを親子で探ってみてください。
投稿日:2015-07-09
返信 11
まきさん
ありがとうございます削除
高校生活を続けるのも、退学するのも、本人に決めさせます。
責任転嫁せず、これからは自分の責任で人生を作っていくのだという事を自覚してほしいので。
そして、自分で続けやり遂げる力をつけ、自立した生活ができるように、見守ることしします。
投稿日:2015-07-10
返信 12
伊藤幸弘教育研究所さん
まきさんへ削除
続けるのも退学するのも本人に決めさせて自分の人生を切り拓く自覚を持たせようということですね。

賛成です。

親があれこれというと、何かの際に「親に決められた」と責任転嫁するケースは少なくありません。
それをさせないために、自分で決めるということを促すことはとても大切です。

親は細かいことはアレコレ言わず、いざというときだけ助言をする。
その準備だけは怠らないことです。

「親」と言う字は「木」の上に「立って」「見る」と書きますよね。
そのくらいの態度で接してあげましょう。
投稿日:2015-07-10
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