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お悩みNO.316
まろんさん
不登校の長男(高1)削除
初めて相談させていただきます。
2度か各種依頼でメールを遅らせていただいたのですが、お返事をいただけなかったので、こちらから再度依頼をすることにしました。

長男(高1)が不登校&引きこもりです。
そろそろ2ヶ月近くになります。

中学3年の時も連続ではなかったですが、学校に行かないことが度々あり、課題はやらない、テストは受けない、受験もどうなることかと思いましたが、奇跡的に公立高校に受かることができました。
もともと、無理だと思って受けた高校なので、勉強はぎりぎりでも頑張って卒業しよう!と励ましました。
そして、中学の時一度挫折した野球をもう一度やってみたいと言ったので、全面的に応援しました。

久しぶりの野球に、それはもう生き生きとした表情で、二度とやらないと言っていたのが嘘のようで、学校でも友達とも仲良く、勉強もなんとか着いていっていたようです。
夏休み最初の面接でも、赤点は1つだけありましたが、たいした事はないという程度でした。
担任の先生からも問題なしと言われました。
中学時代、宿題!宿題!とうるさくいってもダメだったので、一切言わないようにしようときめていました。
ところが、高校では改心してくれるだろうと思っていた夏休みの課題、本当にほとんどやっていませんでした。
部活では何につけても 連帯責任 で
全員罰則を受けます。
最初の休むきっかけは、夏休みの課題をやっていない人がいたら、試合前の練習禁止でした。
先輩たちの大事な試合の前に迷惑をかけるわけには行かないと、休んで逃げたのです。
その後、なんとか夏休みの課題は時間がかかりつつも終わらせて、部活の先生に練習をやらせて欲しいとお願いしに行ったようですが、そこで、双方の気持ちが合わなかったようです。
おそらく、自分がだらしないのは十分承知しているのでしょうが、自分のだらしなさが他の人に迷惑になるというのがプレッシャーになったのか、
結局、その後、だんだんと行き渋りが始まり、とうとう10月から行かなくなりました。
大好きな野球ですが、自分自身を含め誰かが何かをすると、事ある事に罰則があるのと、部活の先生と合わなかったことが一番のネックだったのではないかと思います。

今は、ずっと家にいて、平日は全く外へ出ません。自分の部屋にこもりきりというところまでは行っていません。
頭ごなしに怒っても無駄だという事は、中3の時で散々してきた分かっていたので、それは一切していません。
それをしたら、おそらく部屋にこもってしまうのでは…と思うので。
学校のこと以外なら会話も成り立ちます。
土日も外へ誘えば一緒に出掛けることもあります。
ただ、何を聞いても、空返事の「うん」「わからない」ちょっとしつこく言うと「わかってんだよ!」「殺されてぇのか!」と脅して切れます。
たぶん、どうしていいかわからないから、もがいているんだろうと思うのですが、毎日、毎日、ネットゲーム、動画を見て楽しいんでる長男を見ていると情けないというか虚しくなります。
なんでもいいのです。
来月半ばに留年が決定するので、その前に、最後の悪あがきでも何でもしたいのです。
学校にもう一度行って、やっぱり辞めたいと思ったら、辞めても構わないと今は思っています。
ただ、今は何を聞いても「わからない」と言うばかり。
その言葉で、逃げているとしか思えません。
辞めて転校する、もしくはアルバイトでもなんでもいいのです。
次に踏み出すきっかけが欲しいです。
よく、見守る、と言いますが、
見守るってどういうことなんでしょう。
いつまで、待てば息子は一歩踏み出す気になるのでしょう。
ずっとこのままでは…と不安ばかりです。
これから、どうしたいいのでしょうか。

上手くまとまらない文章ですみません。
アドバイスいただけたら幸いです。
投稿日:2014-11-16
返信 1
伊藤幸弘教育研究所さん
まろんさんへ削除
はじめまして。
高1のご長男の不登校・引きこもりに関するお悩みですね。
「各種依頼」の方にメールをお送りいただいていたのですね。
HPの管理が行き届かず申し訳ございません。
これからはこちらの掲示板をご活用ください。

さてご長男が一歩踏み出すためには…とのことですね。
降ろしてしまった腰を上げるのはなかなかパワーのいることです。
でも大きな石も最初の一押しがあればあとは惰性で転がっていくように、親が最初だけ手を差し伸べてあげればいいのです。
その手の差し伸べ方ですが、例えば辞めて転校をするのであれば、その転校先を調べてパンフレット等を取り寄せて一緒に学校見学に行ってみるとか、アルバイト情報を収集してどこかアルバイトをしてみたいところはないか一緒に考えるとか…。

甘やかしと思われがちですが、最初は親が手を取り一緒にものごとを進めてもいいのですよ。

「逃げ」なのか、「拒否」なのか…それも重要です。
学校には学校のやり方があるので一概に否定はできませんが、いまどき連帯責任を取らせる教育手法が正しいかどうかも頭の片隅にインプットしておいてください。
それはお子さんが逃げているのではなく、旧態依然とした教育に対して拒否反応を起こしているのかもしれません。
投稿日:2014-11-17
返信 2
まろんさん
ご意見お聞かせください。削除
不登校になってから、部活の顧問に会いに行きました。
結果的には撃沈だったのですが…。

野球部としては、一年生、先輩が家に尋ねてくれました。
顧問の先生は一度に電話を下さいました。
こうやって、3度手を指し述べたのだから、もう、何もするつもりはないということでした。

本人が課題をやらない、だらしないだけ、便利が出来ないというより、やらないだけと。
長男は中学時代、クラブチームで野球をやっていました。
そこで、実力の差を知り、一度野球を諦めました。
顧問は息子学校クラブチームにいたことを知っているので、クラブチームにいた子はそういった子が多い。
学校でちゃんとやっていなくても、クラブチームでは野球が出来るから、と。
高校野球は学校の部活だから、そういうわけにはいかない。
なので、今でも1,2年生には厳しくやっています、と。
それが恐らく連帯責任です。
顧問の言われていることは、全く持って正論です。
そんなこと、十分わかっています。
そんなだらし無い子でも、何度もしつこ声をかけて、手をかけて欲しかった。ただそれだけです…。
新たにやり直そうと思った高校で、出来れば野球部の顧問が、こんなダメな子でも何度も見捨てずに声をかけてくれるいい熱心な大人に出会えたなら…という期待を少し持っていました。

息子が一瞬でも、高校入って、もう一度野球をやろう!と思ったのは、紛れも無い事実なので…。

自分の息子とはいえ、思春期の高校生の男の子に初めてです。
親とはなかなか話をしない思春期の子にずっと接してきている プロ に力を借りたかった。ただ、それだけだったのですが…。
投稿日:2014-11-17
返信 3
伊藤幸弘教育研究所さん
まろんさんへ削除
確かに顧問の言われていることは正論です。
しかし、正論は時にナイフのように相手の心に刺さります。

まろんさんが期待していたことを相手に伝えましたか。
投稿日:2014-11-17
返信 4
まろんさん
続きです。削除
家に帰って、一人、思い返してみると、腑に落ちないことが…。

顧問が言われたことです。

私は今まで2つの高校を勤めてきて、今年からここが3校目です。
"そういったこと"には敏感なんです、と。

親からクレームを受け、自分の性にされ、最後にはその生徒が辞めるときに抗議文までいただきました、と。
最初は何が言いたいのだろう?と思いました。
そして、この後の言葉です。
今後、○○(うちの息子)が酒やタバコ等に手を出したりしたら困る。
仲間からのメール辞めるlineを悪用し、利用すると困る。
なので、○○には連絡を取るなと指示しました、と。
愕然としました…。そして、ショックでした。
私がまるでこれから顧問を攻めるとでも!?
野球部の子供達にとって顧問は絶対です。
これ(連絡をしない)を破ったら、恐らく連帯責任になるはずです。

息子は完全に独りだったんだと…。
野球部の子供達が本当に息子の事を嫌いになったのなら仕方ないです。
でも、もしそうでないのなら、連絡を絶たれてしまうことで、再度登校する可能性もなくなり、余計に引きこもってしまうのでは…と思いました。

顧問が自分と野球部を守るためにしたことだとは思います。
でも、今、現在、私は、顧問に文句も抗議もしていません。
息子も本人がだらしないだけで、誰かを傷つけたり、ましてや、酒タバコや、外で悪さなんてしていません。
一人で外に出ないんですから…。
しかも、メールを悪用する!?息子はそんな面倒くさいことはしません!
ただ、今の孤独な状態がずっと続いたら、どうかなってしまうのでは…という不安はあります。

まるで息子も私も、完全に顧問と野球部にとって危険人物にされていると思いました。
俺のやり方に着いてこれない奴はいらない。
従順でない奴は不必要と言われている気がしました。
ちょっと逸れた子を引き戻そうとしてくれるのも、学校の先生の役目の一つ出はないの?
勉強と甲子園へ行くため役目だけ指導すればいいの?と思いました。

ここまでこんな言われ方をして…。

野球部に戻って来たら、いつでも試合には使います、と。
戻りにくいのであれば、誰か指名して貰えばその子を行かせます、と。
もう、私には、戻ってくれば、使ってやってもいいというようにしか取れませんでした。

息子が野球をやる姿は大好きでした。
でも、もう、あの人の野球部には戻したくないと思ってしまいました。
借りに戻ったとしても、顧問息子の関係はギクシャクしたままだと思います。
以前、息子は先輩が家に来てくれた時に、顧問が嫌いだと言ってしまっそうで、それがしっかり顧問に伝わってしまっていました…。  
そんな子、可愛くないですよね?素直で従順で愛想のいい子がいいに決まってますものね…。

私は顧問を攻撃するようなモンスターみたいなバカ親にはなりたくないです。
でも、親バカでありたいと思うのです…。
どんなにだらし無い子でも…。



投稿日:2014-11-17
返信 5
まろんさん
担任の先生の対応です。削除
月曜日に担任の先生に会いに行きました。
担任の先生は顧問とは違い、直接、家に何度か来てくれています。

私と顧問のやり取りはご存知ですか?と尋ねると、ほぼ合っていました。
でも、連絡を絶たれていることは聞いていなかったようなので、正直に話しました。
すると、とてもビックリしていました。
そして、少し間が空いてから
「考え方は人(先生)によるので…」と。

そして、野球部の子がダメなら、クラスの子になんらかのアクションをするように伝えます、と。

でも、その頃の息子はもう、メールもlineも一切見なくなっていたので、クラスの子のメッセージは届かなくなっていました。 

2週間前には担任と学年主任が来ました。
これは、単位がそろそろという警告の意味もありますが…。
これは、後から、担任に、聞いたのですが、
以前、息子は担任に顧問がこわくてしかたないと言ったそうです。

それもあって、「顧問が怖いからって学校に来ないなんて、もったいない!
プロ野球選手になるわけでもないし、スポーツ裁量枠でもないんだから、野球部だって、辞めていいんだよ。
野球部辞めたら、学校に行きにくいと思っているかも知れないけど、周りはそんなに本人が思っている程気にしてないし、実際、裁量枠でも部活を辞めた子がいるけど、学校生活費楽しく送ってるぞ!」と励ましてくれました。
でも、今の息子にはきっと誰が何を言っても響かないのだろうと思います。
投稿日:2014-11-17
返信 6
伊藤幸弘教育研究所さん
まろんさんへ削除
どう考えても顧問がおかしいでしょう。
それはいじめを助長しているとしか思えません。
正式に顧問に対して抗議されたらどうでしょう。
投稿日:2014-11-17
返信 7
伊藤幸弘教育研究所さん
まろんさんへ削除
担任の先生にもその旨を相談されてみてはいかがですか。
投稿日:2014-11-17
返信 8
まろんさん
他の子供達削除
長い文を読んでいただいてありがとうございます、

他の子たちは、ちゃんと課題をやっている前提で、顧問のやり方をどう思っているか分かりませんが、みんな頑張って着いていっているのです。 
この顧問が、好きな子もいれば、嫌いな子もいます。
ただ、うちの息子のように嫌いだと口に出してしまうのは、正直過ぎるというか、要領が悪いというか…。
ちゃんと課題をやらない息子が元々は悪いので、強くは言えないでいます。
そして何より、今、我慢してやっている子もいるので、我が家一人のために、部の子達に迷惑をかけるわけにはいかない、と思うのです…。


投稿日:2014-11-17
返信 9
まろんさん
私自身の反省削除
お世話になります。

伊藤先生のDVDを買って、特に不登校についてのDVDを何回も見ました。

今月の7日には静岡の勉強会にも初めて参加させていただきました。

私自身の反省点としては、やはり小さい時の愛情が足りなかったのかもしれない
と思い、何度見ても涙が出てきます。
先生の勉強会の時も、何度か泣いてしまいました。

感受性が強くて、プライドが高くて、気が弱い。
まさに、長男の事を言っているようです。

そんな私もですが、自分の子供のころを思い出すと、長男が私にそっくりだと思
うのです。 

私が顧問に正論を言われて、気づいたことがあります。
私も長男に対して、正論ばかりとぶつけていたんだと…。
その時は、それが正しいと思っていました。
しかも、似たような性格の母親に、正論を言われたら頭にきますよね…。

長男は小学校の時からいつも友達の中心にいて、勉強しなくてもそこそこできて、
スポーツも万能でした。
中学1年の時に転校したのですが、すぐ友達もできやはりクラスの子たちと仲良
くしていました。

おそらく、中2の冬ぐらいからでしょうか…
野球でレギュラーになれないこと、野球にウエイトを置いてきたので、勉強がだ
んだんわからなくなってきたこと…。
たぶん、息子にとって、初めてのはっきりした挫折だったと思います。

親がつきっきりに近い状態で、送り迎えや泊りの遠征が必須なクラブチームのた
め、2歳下の弟は常に兄優先の状態を我慢してくれていました。
そのため、私は、家族全員が全面協力して、○○(長男)が自分がやりたくて
クラブチームに入ったんだから、ちゃんとやりなさい!と言い続けてきたと思い
ます。

中3になって、学校帰りなかなか家に帰ってこなかったり、学校を休み始めたり、
周りが受験モードになり始めても、相変わらず課題は出さない、塾に行くと自分
から言っておいて行かない、など…。
明らかに無気力な感じが前面に出ていました。

が、中3の時の担任の先生はとても熱心な方で、何度もあきらめずに長男に声をかけてくれ、
最後の最後には少しやる気を出して、学校に残って勉強してきたりしていました。
そして、先生にも無理だと言われていたのですが、どうしても受けたいと今の高
校を受け、奇跡的に受かったのです。

この時は間違いなく、やり直そう!と思っていたはずです。

ですが、高校でまた挫折してしまいました。
私たち親がもう息子は大丈夫だと思い、見守ることを怠ったのかもしれません。

今、あまり長男の事に過敏になりすぎて、家の中をギスギスとした雰囲気にさせてしまうと、
次男(現在中2です)にいい影響がないと思います。

どうしも、長男に対する接し方で主人とはケンカのようになってしまいます。
主人は長男と普通に接してはいますが、学校の事に関しては様子を伺いすぎて、
話をするタイミングを逸している気がします…。
おそらく、主人もどうしていいのかわからないからだと思いますが…。

そんな中、唯一の救いは、次男です。
一日中家にいる長男はやはり退屈なのでしょう。
次男が帰ってくるのを待ってましたかのように、「ゲームしようぜ!!」と誘います。
次男は普通に長男とゲームをします。
不登校になってから、学校に行かないことにも一切触れずにいてくれています。
私たち親がお願いしたわけでもないのにです。

では、なにも触れなければいいのか?とは思えません。
このままでは何も変わらないと思うのです。

息子とじっくり話したいと思うのですが、現状では無理だと思います。
頑なに学校の話はしません。(とくに私(母))

少しずつでも本人が心を開いてくれるようにしてあげたいのですが、私たちは、今、一番、何をすべきでしょうか?

アドバイスしていただけると幸いです。

また、担任の先生には、今週中にはまた家でお会いする予定です。
投稿日:2014-11-18
返信 10
伊藤幸弘教育研究所さん
まろんさんへ削除
Re.8について

部内の他の子どもたちに迷惑を掛けるわけにはいかない。
しかし、一方で顧問の対応には疑問に感じる部分もあるということでしょう。
確かに課題はやらないより、やった方がいいです。
それは、顧問から連帯責任を与えられて周囲に迷惑が掛かるからということではなく、自分のためになることだからです。
そもそも、課題とは自身の学力向上のためにやるものであって、嫌々やらされるという性質のものではないですよね。
顧問の先生もその辺をしっかりと説明し、子どもたちが「やりたくなる」ように仕向けることが教育者として求められるのでしょう。それが教育者としての腕の見せ所なのです。
投稿日:2014-11-19
返信 11
伊藤幸弘教育研究所さん
まろんさんへ削除
Re.9について

子どもに心を開いてもらうために今、何をすべきか。
この件に関しては残念ながら特効薬はありません。
時間を掛けてコツコツと信頼関係を構築していくしかないのです。
よく「怒るは悪くて、叱るはよい」と言いますよね。
間違ってはいませんが大切なことが抜けています。
それは「誰が」ということです。
自分が信頼している人から怒られても悪い気はしません。
逆にいくら「叱る」が上手い大人でも、それが子どもから信頼されていなければ効果はないのです。

では子どもから信頼されるためには?
それは日々のコミュニケーションです。
今回はコミュニケーションの大きな柱である「聴き方」「伝え方」に関して以下にまとめますので参考にしてください。


■信頼関係の構築
お子さんとの信頼関係の構築を図るためには円滑なコミュニケーションが大切です。
カウンセリングの領域では、カウンセラーとクライアントの信頼関係(専門的には“ラポール関係”といいます)が絶対条件といわれます。ではその円滑なコミュニケーションを図るにはどうすればいいのでしょう。
コミュニケーションの2つの柱ともいえる「聴き方」と「伝え方」に関して紹介します。


■「聴き方」
「聴き方」を意識しながらお子さんからの話を聴いたことがありますか。「話し方教室」とか「話し方の本」というのはありますが「聴き方」に関する本は意外と少ないのです。しかし、円滑なコミュニケーションを図る上ではこの「聴き方」が特に重要です。

ここではあえて「聴く」という文字を使います。物理的に音が耳に届く「聞く」でもなく、言葉であれこれと尋問する「訊く」でもなく、「心」の文字が入っている「聴く」です。これは、相手を受け入れて相手の話しに耳と心を傾けることを意味します。専門用語では「傾聴」と言います。

相手の話を上手に「聴く」ためには以下の2つの聴き方に分かれます。
その2つとは、「受動的聴き方(パッシブリスニング)」と「能動的聴き方(アクティブリスニング)」です。
それぞれポイントは3つあります。


■「受動的聴き方(パッシブリスニング)」の3つのポイント
1.黙って聴く
これは簡単なようで意外と難しいです。しかし、すべての「聴き方」のベースとなる姿勢です。相手の話しに意見を割り込まずまずは黙って聴いてあげる聴き方です。黙って相手を聴き、受容してあげることで信頼関係は更に強いものになるでしょう。

2.うなずく
「メラビアンの法則」をご存知でしょうか。1対1で話したときに、どのように影響を及ぼすかというと、話の内容などの「言語情報が7%」、口調や話の早さなどの「聴覚情報が38%」、あいづちやうなずき等、見た目などの「視覚情報が55%」の割合であったという実験結果があります。この割合から「7-38-55のルール」とも言われ、「言語情報=Verbal」「聴覚情報=Vocal」「視覚情報=Visual」の頭文字を取って「3Vの法則」ともいわれています。

話しの内容により大きくうなずいたり小刻みにうなずいたりする聴き方です。大きくうなずくときは「なるほどねぇ?」と言う意味があり、小刻みなうなずきは「もっと話して」という意味を持ちます。それにより相手は「聴いてもらえている」という満足感が得られます。


3.思いを引き出す
「それ、面白そうだからもっと聴かせてよ」「それ大変だったね。もう少し詳しく話して」「それについて、あなたのほうでも何か言いたいことがありそうだね」、「あなたにとって大事なことのようだね。詳しく聴かせて」等のようにひと言、付け加えることで相手を気持ちよく話させてあげることが大切です。
(※注意:実際の会話は「あなた」ではなく、必ずお子さんの名前を呼んであげてください)


■「能動的聴き方(アクティブリスニング)」の3つのポイントは…
1.話しを繰り返す
相手の発した言葉の語尾をこちらが繰り返して発しながら聴く方法です。会話にいいリズムがうまれて話しやすくなります。そして、相手は「自分の話を聴いてもらえている。理解してもらえている」となります。

ただし相手が意見を求めている場合は繰り返しによる聴き方はいったん中断してください。相手から何かを質問をされている場合にその質問を繰り返しても堂々巡りになってしまいます。その際は、はっきりと親としての回答をしてあげるといいでしょう。

2.話しをまとめる
相手の話をある程度の段階でまとめてあげると会話のリズムにアクセントがつき、これも効果的です。
例えば、お子さんが悩みを打ち明けたとします。悩みを打ち明け始めると人は一気に捲くし立てるように話し始めます。それこそ途中でさえぎりたくなるくらいに。その際に、最後まで聴いてそれをまた繰り返す方法(話しを繰り返す)をすると時間が掛かる作業ですし余計に混乱を生じます。その際はある程度こちらで話をまとめてあげるのです。

3.気持ちを汲む
「それは嬉しかったね」「それは悔しいね」「それは腹が立つよね」。こんなふうに相手の心の中の気持ちをこちらの言葉として伝えることで相手は安心した気持ちで話しを出来ます。高級クラブに高いお金を払ってまで、サラリーマンが通うのは、高級クラブのママさんたちはこの「気持ちを汲む」等、聴き方に長けているからなのです。


■伝え方
相手に何かを思いを伝えるときには相手に「何を伝えたか」ではなく「何が伝わったか」が大切です。それを意識することで、部下に対して自分は上司にどれだけ大切に思われているかを実感させる効果があります。それを伝えるためには「言葉」が大切です。

「これは言わなくても分かるだろう」、「恥ずかしくてこんなことは言えない」。まずはそういった考えを排除して時間をたくさん使っていきましょう。

相手に思いを伝えたいときは、「Iメッセージ」が効果的です。相手の行為や出来事を非難がましくなく、事実を述べる伝え方です。
相手にメッセージを伝えるとき、次の2通りの方法があります。それは、「YOUメッセージ」と「Iメッセージ」です。
コミュニケーションを外す人は、往々にして主語が「YOU=あなた」の「YOUメッセージ」になってしまっているケースが多いです。

例えば…僕がリビングで本を読んでいたとしましょう。
そこへ子どもが入ってきてテレビを大きな音で見始めた。
僕は感情のままに…「うるさい!」「ボリュームを小さくしろ!」「隣の部屋で見なさい!」…と言ってしまう。
これは主語が「あなた=YOU」ですよね。
「“お前が”うるさい!」「“お前が”ボリュームを小さくしろ!」「“お前が”隣の部屋で見なさい!」

こちらの思いを正確に伝え相手とのコミュニケーションも外さない方法は主語が「私=I」の「Iメッセージ」です。

「お前が大きな音でテレビを観ることでお父さんは集中して本が読めなくて困ってるんだよ」…これが「Iメッセージ」です。

ポイントは「行動」「影響」「感情」です。

行動→お前が大きな音でテレビを観ることで
影響→お父さんは集中して本が読めなくて
感情→困っているんだよ

その後に「だから音を小さくしろ」と言ってしまうとせっかくの「Iメッセージ」がその瞬間に「YOUメッセージ」になります。
「Iメッセージ」で思いを伝えると相手はこちらの思いをちゃんと受け止めてくれるケースが多いと言われています。


■「Iメッセージ」と「聴き方」との切り替え
自分の意見を伝え、相手の考えを聴くというのはコミュニケーション(会話)の基本です。
しかし、いくらIメッセージを活用して伝えても、「相手を変えてやろう」という想いが心の奥底にあると、しつこく何度も同じメッセージを発することになります。これは「審判的表現」といい、圧力によるメッセージ(=お前が変われ!)になってしまいます。

その際は、まず相手の立場に立ち切って傾聴することが大切です。これが「Iメッセージ」と「聴き方」との切り替えのタイミングです。相手の話を聴くことにより、相手の「抵抗」がとれて相手は安心して、自ら変わることができるのです。また、相手の立場を理解することで、こちらの心にも変化が現れることもあり、他者理解と自己成長が同時に促進されます。

「期待と願望」、「推論と思い込みのズレ」が対人関係のトラブルの元になるのです。
大切なことは“相手を変えようとせず、相手を分かろうとせよ”です。


コミュニケーションとはキャッチボールのようなものです。いくら良いことでも一方的な話と言うのは聴いていてしんどいです。だから、コミュニケーションがドッジボールにならないように、「聴き方」や「伝え方」を意識してお子さんとのコミュニケーションを図り、信頼関係の構築に努めてください。
投稿日:2014-11-19
返信 12
まろんさん
ありがとうございます。削除
不登校になってそろそろ2ヶ月。

私もいろいろ考えました。でも、答えは出ません。
というより、私自身のことではないので、解るはずがないのですよね…。

考え過ぎて、ちょっと疲れたというか不安定なのか、昔よく出ていた過呼吸の発作が起こるようになりました…。

恐らく、私より、息子の方がつらいはずなのに、自分が情けなくなります…。

相手を変えようとせず、相手を分かろうとせよ

難しいですね。
分かろうとする…。

時間はかかると思います。

でも、息子の見方になれるのは、家族だけなので、辛抱強く頑張りたいです。

投稿日:2014-11-21
返信 13
伊藤幸弘教育研究所さん
まろんさんへ削除
難しいと思います。
時間は掛かって当然です。

いいのです。
ゆっくりで。
親が焦ると子どもにも伝染しますよ。

時には一切忘れて自分だけの時間を作りリフレッシュしてみてください。
「そんなこと無理」と思ってしまいがちですが、まずは行動してみましょう。

「楽しいから笑う」のではなく、「笑っているから楽しい」のです。
これは心理学では「行動療法」といって立派な心理療法なのです。

行動にアプローチして心を変える方法。
これは案外効き目がありますよ。

試してみてください。
投稿日:2014-11-21
返信 14
まろんさん
その後の息子削除
お世話になります。

ここ最近の私(母)は、ちょっとでも核心に迫る話は一切せず、ひたすらあえて何も言わず、ほどほどの距離感を置いて過ごしていました。

時々、主人に学校のこと考えとけよ?、と軽く言ってもらう程度にしていました。

担任の先生は度々見えてくれていて、息子に学校に戻るように説得してくれていましたが、11月いっぱいがタイムリミットだと言われていました。

そして、昨日、11月最終日、主人が息子と話をし、息子が学校を辞め、別の学校に行くと言ったそうです。

どこまで本気かはわかりません。
もしかすると、その場しのぎに言ったのかもしれません。
でも、今まで学校のことを何も話さなかった息子が初めて方向性を示すことを話したので、信じてみようと思います。

そこで、ご相談なのです。

担任から学校に戻らなかった場合に勧められていた学校が、公立の単位制高校です。
私たちもあまり知識はないのですが、自宅からもそう遠くないので、一度見学してみようと思っています。

正直他にも通信制や私立の面倒見のいい学校もあるようなのですが、
選択肢をたくさん与えてしまうと、また答えを出すのを先送りしてしまうのではないかと思ったので、あえて息子には今の学校に戻るか、この公立の単位制高校かふたつにひとつだと伝えて考えさせていました。

もう、転校はできないので、3月に入試、4月からまた1年生としてやり直すわけですが、そうなると、12月から3月までの丸々4か月あります。
今までと同じ、何もせず家にいてゲームばかり、昼夜逆転のままではよくないと思うのです。

勉強はそれほど大変ではない学校なので、中学の復習をしておけばよいといわれましたが、2か月間勉強というものを何もしていない子に何をどう促しら良いのかと思います。

アルバイトなどさせてもいいのか?
塾に行かせるということもかんがえましたが、一つ下の学年の子たちが行っている塾に一緒に行くとは到底思えません。

こうなることは本当に想定外だったので、何がいい方法なのかわかりません。

現状の息子の家での状態ですが、
部屋に完全にこもりきりではありません。
ごはんはリビングで食べます。
家族とテレビを見たり、ゲームをしたり、お風呂も必ず入ります。
週末、私たち親が休みのときは、外出(外食やちょっとした買い物)を促すと一緒に来ます。
近くのコンビニなどはひとりで行けます。
家の手伝いは、まったくやらない(完全に拒否)です。

ただ、春から新しいスタートを気持ちよくさせてあげられるよう促したいのですが、どのように接したらいいでしょうか。
投稿日:2014-12-01
返信 15
伊藤幸弘教育研究所さん
まろんさんへ削除
選択肢は多くてもいいのではないでしょうか。
選択肢が多いと迷ってしまって結論を出すのに時間がかかるという考え方もありますが、選択肢が多いからこそ親子の会話も増え、本当にどうしたいかをお子さんが考えるいい機会となるのでは。
結局は自分が決めることです。
親に二つに一つと言われて決めた進路は結局は「親に決められた」という言い訳につながります。

また、アルバイトは構いません。
社会とつながり、お金の大切さを実感してもらういい機会です。

春から気持ちよくスタートさせるためには、春からの新しい生活がいかにワクワクしたものかをイメージさせるかです。

投稿日:2014-12-01
返信 16
まろんさん
ワクワクのイメージ削除
この2日間、ワクワクって?

と考えてみましたが、浮かびませんでした。

親として。例えば、どういった行動を取ったらいいでしょうか…。
投稿日:2014-12-03
返信 17
伊藤幸弘教育研究所さん
まろんさんへ削除
ワクワク感・・・浮かびませんか。
そうですか。

何か新しいことを始めるときって楽しいイメージが浮かびませんか。
もしも浮かばないなら強引にでも浮かべてみましょう。

親がワクワクと楽しい話をしていれば子どももつられてワクワクしますよ。

そんな行動ひとつでも子どもの心は変わるのです。
投稿日:2014-12-03
返信 18
まろんさん
退学決意削除
お世話になります。

先週12/2が単位ギリギリということで最終意思を確認するのに担任の先生が夕方家に来てくれることになっていました。
当日の朝、主人の布団に息子が潜り込んで来たそうです。
主人は「お父さんは今の学校に戻って卒業するのが一番いいと思うよ。」と言うと、仰向けになって天井を見つめ「うん。」とだけ答えたそうです。

まだ、迷っているのかもしれないと、
担任に連絡を取り、その日の夕方は、学校に戻る方向で最後のもう一度息子に話してみようということで、話をしました。

そして、夕方。
私たちと先生はほんの少しの望みを持って望んだのですが、
最終的に自分の口で、今の学校をやめて○○(単位制高校)高校に4月から行くと担任にはっきり答えました。

正直、私たちも先生もガッカリというか、残念な気持ちがぬぐえなかったのですが、何度か先生が家に来てくれた中で、その時は息子の顔が少し、すっきりしたようにも見えました。

本当に4月から毎日学校に行くのか、(その前に入試がありますが…)
入試までに途中で気が変わらないかなど、不安は尽きませんが、やっと自分の意思を示してくれたということで、少しだけ楽になった私(母)もいます。
一つ区切りがついて、次に進めるのかな…という、小さな希望が出てきたからでしょうか…。
投稿日:2014-12-08
返信 19
まろんさん
高校見学削除
息子が4月から行くと言った単位制高校に、私が直接連絡を取り、明日、個人的に息子と主人と私で見学に行くことにしました。

現状、寒いから外には行かない?。
と、ゲームばかりの息子ですが、
少しでも前向きになるきっかけになればいいなと思っています。


投稿日:2014-12-08
返信 20
伊藤幸弘教育研究所さん
まろんさんへ削除
退学の意思を示したのですね。
「退学」という言葉を使うとちょっとネガティブに聞こえますが、「新たな進路を自ら見出し、意思を示した」と捉えたらいかがでしょう。

これだってワクワクすることですよ。
息子さんのすっきりした顔を見逃さなかったのはやはり親ですね。
これがとても重要なのです。

すべての事象を前向きに捉えてあげてください。
投稿日:2014-12-08
返信 21
伊藤幸弘教育研究所さん
まろんさんへ削除
ところで、その単位制高校はどんな取り組みをしているところですか。
その単位制高校に決めた理由はどんなところですか。
投稿日:2014-12-08
返信 22
まろんさん
決めたり理由削除
私たちの願いは、何も答えを出さずに家に居続けないで、何か踏み出して欲しいということでした。
それが今までいた高校に戻るでも、他の学校に行くでも、働くことでも、私たちが決めるのではなく、本人の口から、「こうしたい」という言葉が聞きたかったのです。

そして、できれば、勉強だけではない学生時代しか経験できないことを学んでほしいという思いから、通信制ではないところを選んでくれたら…と思っていました。
  
本人が対人関係に不安があるわけではなく、外にも出られているので、通学型で問題ないであろうということ、夜間定時制は卒業に4年かかるが、ここは3部制の定時制で、3年間で卒業を目指せること、そして、1番の理由は家から近いことだと思います。

単位制高校を選んだというよりは、担任に薦めてもらった高校がたまたま単位制高校だったということなのです。

今日は、文句を言いながらも、見学に行きました。
どちらかというと、終始仏頂面の息子でしたが、帰り道、「1部の時間帯に通う」と言っていたので、その高校に行く意思はあるのかな?と思えました。
投稿日:2014-12-09
返信 23
まろんさん
取り組み削除
単位制高校というところがみんな同じなのかよくわかりませんが、
入学してすぐ選択する単位の説明をしっかりしてくれて、フォローをしてくれるようです。
自分で受けたい授業を選び、時間割も自分で決め、3年間で必要単位を取る。
部活動は強制ではなく、服装も自由、アルバイトも推奨しているそうです。

ただ、こうした自由な分、しっかりした意志がないと続かない、10人中4人は辞めてしまうという事実も聞きました。 

とにかく本人次第ですね…。
不安は尽きません…。
投稿日:2014-12-09
返信 24
伊藤幸弘教育研究所さん
まろんさんへ削除
RE.22について

まろんさんたちの願いは「何も答えを出さずに家に居続けないで、何か踏み出して欲しい」とのことですね。
単位制高校は能動的に選んだ…と言うよりも担任に薦められた高校がたまたま単位制高校だったとのこと。
きっかけは、「たまたま薦められた」ということかもしれません。でも、それはあくまでもきっかけであってこれからのお子さんの人生を切り拓くのはお子さん自身です。
おっしゃる通り正に「本人次第」となります。
しかし、その単位制高校でお子さんが何かを掴んでくれればそれは、自信にもつながるはずです。
「どこで学ぶか」ではなく、「何を学んだか」に焦点を当てていけばこれからのお子さんへの接し方も変わってくるのではないでしょうか。
見学の帰り道に「1部の時間帯に通う」と自ら言葉を発したことは小さな一歩ではありますが、とても意味のある一歩と捉えましょう。
親が子どもの人生の選択を支持してあげることは子どもにとっても自信につながるはずです。
投稿日:2014-12-10
返信 25
伊藤幸弘教育研究所さん
まろんさんへ削除
RE.23について

単位制高校は、入学してすぐ選択する単位の説明をしっかりしてくれて、フォローをしてくれるようなのですね。
「自分で受けたい授業を選び、時間割も自分で決め、3年間で必要単位を取る。部活動は強制ではなく、服装も自由、アルバイトも推奨」と聞くと大学生のようですね。
プラスで捉えれば本人の自主性を重んじて、自立・自律の精神が芽生えるでしょう。
一方で、「10人に4人は辞めてしまう」という事実は気になりますね。
自主性を重んじることが裏目に出て、自分で決められない生徒は辞めていくしかないのかもしれません。
ただし、これを「10人に4人も辞めてしまう」と捉えるか「10人に6人は卒業できる」と捉えるかです。
もちろん後者で考えたいですか、不安なお気持ちは十分にお察しします。
「できれば、勉強だけではない学生時代しか経験できないことを学んでほしいという思いから、通信制ではないところを選んでくれたら…」との思いがおありのようですが、我々が知っている通信制高校では「通学コース」もあり、そこではクラブ活動やボランティア、学園祭、海外短期留学等もあり、「学生時代しか経験できないことを学ぶ」という意味では損傷はないと思いますよ。
投稿日:2014-12-10
返信 26
まろんさん
一つだけ・・・削除
通信制でも、そういうところがあるのですね。アドバイス、ありがとうございました。

とりあえず、今は、本人が選択を尊重しようと思っています。

来週、早々、退学の手続きに行くのですが、
ずっと引っ掛かっていることがあります。
 
それは、1番初めの部活の顧問対応のことです。
部活の仲間たちに息子への連絡を絶つことを命じた件です。

どうしても、私の中で今でも消化ができていません。

教師という前に、人として許せません。

かといって、辞めるときに捨て台詞をぶつけるというのも…。  
我が家には次男がいますが、その先生がいる限り、とても今の学校に入れたいとは思えません。

今更、校長に、こんなことがあった、余りにもやり方が酷い、今後こんなことを繰り返さないで欲しい、なんて言ったら、馬鹿みたいてですかね…。
  
このやり場のない思いをどうしたらいいでしょう…
投稿日:2014-12-11
返信 27
伊藤幸弘教育研究所さん
まろんさんへ削除
全然、馬鹿みたいとは思いません。
むしろ、我が子のことだけではなく、これからの生徒のために「今後こんなことを繰り返さないで欲しい」という要望は他の子のために言うべきことを言うという姿勢を感じ取れます。
もしも、可能であれば退学の手続の際にちゃんと文書にして訴えたらいかがでしょう。
言葉だけでは「言った、言わない」の不毛な議論になり兼ねません。
言わないままでは、このような事実が過去のものとして抹殺されます。
「捨て台詞」という位置づけではなく、「保護者からの意見・要望」として学校に訴えることは良いと思いますよ。
投稿日:2014-12-12
返信 28
まろんさん
考えた末…削除
主人は、文書にして渡すことに反対のようです。
いつまでそんなこと言ってるんだ!と…。

この先、息子が元気に自分の道を進んでくれることが、言い方は正しくないかもしれませんが、部活の顧問を見返すことになり、私のこの煮え切らない思いを解消してくれるものと信じて、明日は満面の笑顔で退学手続きをして来ようと思います。

これが、他の人に迷惑をかけずに出来る、今の私に出来る唯一の "抵抗"というか、方法だと思うようにしようと…。
  
年内にはスッキリとして、新しい年を気持ち良く迎えたいと思います。
投稿日:2014-12-14
返信 29
伊藤幸弘教育研究所さん
まろんさんへ削除
かしこまりました。
まろんさんのご決断を支持します。

そうですね。
明日が笑顔で退学届を!

突然ですが…「愛情」の対義語って何だと思います?

「憎しみ」

実はこれは間違っています。

「愛情」も「憎しみ」もプラス・マイナスの差はありますが、相手に関心があるという意味では、むしろ同義語かもしれません。

その意味でいうと愛情の対義語は…「無関心」です。

部活の顧問には「無関心」で!
「負けるが勝ち」と言います。
その方が賢いですね。

本件に関しては、ご主人が一番の「おとな」でした。
恐れ入りました。
投稿日:2014-12-14
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