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お悩みNO.375
さらさん
小6娘の登校渋り削除
小6の娘の事ですが、進級当初から学校嫌だなと言いながらも学校に行っていましたが、連休以後運動会の練習なども始まり体育嫌いの娘が、朝から行きたくないと泣き出すようになり泣きながらも渋々行っている状況でした。運動会が終わり大丈夫かと思っていましたが、体育が嫌だから休みたいでも休んでも体育はずっとあるからどうしていいかわからないと、朝から泣きじゃくるようになりました。学校から帰ってきた時は余裕があるのですが、寝る寸前になると心配になるようで、2日後にある体育を気にして、前日や前々日に泣いている感じで、どのような言葉かけや対応をしていけばいいのか悩んでいます。嫌なのは自分だけではないという事を言ってもそんな事は理解できてるようで、ただ嫌だ嫌だとパニックを起こすほどです。どのような対応が適切なのでしょうか。よろしくお願いします。
投稿日:2015-05-28
返信 1
伊藤幸弘教育研究所さん
さらさんへ削除
はじめまして。
書き込みありがとうございます。
小6の娘さんの登校渋りに関するお悩みですね。

パニックを起こした場合はまず親が冷静に、そして優しく安心させる言葉で接してあげてください。

「不安なんだね」「大丈夫だよ」等です。
決して「頑張って」「やればできるよ」等の言葉は言わないように。

それにしても、それほどまでに嫌がるには単に「体育が嫌い」だけではないような気がします。
体育の授業の際に、なにかできないことがあってそれを周囲からからかわれたとか、心に傷が残るような体験をしたのかもしれませんね。
問題を解決するには正確な原因を見出すことです。

お子さんの心が安定しているときにそれとなく聞き出すことはできますか。
無理に聞き出す必要はありません。
それをしてしまうと逆効果ですので。

なので普段の会話から察することが大事なのです。
または、担任の先生にそれとなく心当たりを聞いてみるという方法もあります。
投稿日:2015-05-28
返信 2
さらさん
ありがとうございます削除
早速のご連絡ありがとうございます。
娘が話すには運動会で成功した組体操をペアを変えて、トライしていて自分だけできないというのが嫌のようです。

体育が苦手というのは今に始まったことではありませんが、クラス変えで気の許せる友達もいなく、以前のように気軽に話せない事もストレスになってるように思います。

毎朝、布団から私を呼び行きたくない、休みたい、嫌だを言い続け自分自身に負の暗示をかけるように言います。この布団に呼んで私に話す事で、少し落ち着くと言うので聞きますが、寄り添いすぎて泣いてるように思い、呼ばれて行く行為は辞めた方がいいのでしょうか。

この組体操を回避させる事は良くない事でしょうか。先生に一言相談するつもりですが、励ましてトライさせて乗り越えさせることが必要なのかと考えてしまいます。このままでは不登校になるのではと不安を覚えます。

保育園や低学年の頃から時々登校渋りがありましたが、今回は6年生という事もあり、かなり悩んでいます。
投稿日:2015-05-28
返信 3
伊藤幸弘教育研究所さん
さらさんへ削除
確かに小学校6年生ということで悩みは深いと思います。
親としてもお辛いでしょう。
お察しします。

組体操を回避させることは簡単でしょう。
しかし、一方でこの組体操を克服できれば娘さんはきっと精神的にタフになるでしょう。
「できた」ということで自信にもつながり、自己成長することでしょう。

組体操が苦手というのは、その以前の失敗がトラウマになり、「組体操=できない」というように脳にインプットされてしまっているのです。
苦手意識と言うのは往々にしてそういうものです。

もしも先生に相談するのであれば、回避する相談ではなく、ペアを変えてみる相談です。
ペアを変えるまでは出来たのですよね。
とうことは、またペアを変えればできるという可能性もあるわけです。

親がその可能性をつぶしてはいけません。

投稿日:2015-05-28
返信 4
さらさん
小6娘の登校渋り削除
ご回答ありがとうございます。組体操は肩車で本番は上に乗る方でしたが土台もできるようにという事で一番軽い子とペアですが、力がなく持ち上げる事ができず悩んでいるようです。
 
今日は体育の授業があり、徒競走みたいですが陰口を言われているらしくそれが嫌で登校渋りがあり、ギリギリまで休むと言って泣いてましたが、早退するという事で遅れてですが何とか行きました。学校に行かせるために早退という選択は間違っていたのでしょうか。休ませるよりは早退か遅刻でもと思ってそう致しました。

体育も原因だと思いますが、新クラスに馴染めない事で何もかもが嫌になってるようです。組体操の件先生に相談してみようと思います。ありがとうございます。
投稿日:2015-05-29
返信 5
伊藤幸弘教育研究所さん
さらさんへ削除
新しいクラスに馴染めないのはきっと、学校を休んだりすることで、クラスメイトとの接触回数が減り、そのことから「馴染めない」ということになっているのかもしれないですね。

人には繰り返し接すると好意度や印象が高まるという効果があります、これを「単純接触効果」といいます。
アメリカの心理学者ロバート・ザイアンスが論文にまとめ知られるようになった効果です。

徒競走を休むために欠席ではなく、早退、遅刻を選んだのは、まだよいかもしれません。
しかし、そのことが陰口を叩かれる原因にもなることを片方では考えてください。

組体操の先生との相談は追って教えてください。
投稿日:2015-05-29
返信 6
さらさん
小6娘の登校渋り削除
ご回答ありがとうございます。新学期になってまだ学校を休む事はないのですが、これから先その可能性も出てきますので注意深く見守っていきたいと思います。

組体操の件は昨日先生とお話をしましたら1日だけの強化という事で、今後する事はないそうで、自信をなくしたまま終了という事で凄く残念ではあります。運動会での成功で終わりにしておいてくれたらと思ってしまいます。

早退、遅刻は凄くきになりますが登校ギリギリの段階でしたので、取りあえず行って欲しいという気持ちで親から提案しました。体育の授業は早退前の時間でしたので結果的に徒競走もしたようですが、クラスに馴染めない限り様々な不適応や不安がでると思っています。先生にも早退の理由もお話しすると不安やストレスは誰も持ってると思いますので、解消方法を考えた方がいいという事のアドバイスをいただきました。

こちらに相談させていただき、まだまだ不安定な状態ではありますが、私自身すごく救われています。ありがとうございます。
投稿日:2015-05-30
返信 7
伊藤幸弘教育研究所さん
さらさんへ削除
>不安やストレスは誰も持ってると思いますので、解消方法を考えた方がいいという事のアドバイスをいただきました。

・・・とのことですね。

先生からも具体的なアドバイスをもらっているかもしれませんが、我々からもアドバイスさせてください、

以下を参考にして下さいね。
投稿日:2015-05-30
返信 8
伊藤幸弘教育研究所さん
さらさんへ削除
ストレスは人間の体に悪影響であり、様々な病気の原因となります。
では、そのストレス対処のためにはどうすればいいでしょうか。
病気になりやすい脳の習慣はマイナス感情であり、病気になりにくい脳の習慣はプラス感情ですので、「プラス思考(ポジティブ)」が大前提であることは言うまでもありません。

一般的にストレス対処というと、心を「強く」することだと思われがちです。
ストレス過多の時代に目指すのは、「強さ」ではなく、へこんでも自力で立ち直れる回復力であり、柔軟性です。
台風のときの樹木を想像してください。
固い枝は強い風でボキッと折れてしまいますが、柳の枝はざわざわするものの折れることはありません。
目指すべきところは、ストレスに耐え続けて折れるのではなく、ざわざわしながらも折れずにいられる「しなやかさ」です。

また、「心のハンドルに遊びをもうける」こともストレス対処には大きな効果をもたらします。
例えば外出予定のある休みの日に雨が降ってきた場合、「雨が降ると足元がぬれて嫌だな」と受け止めてしまうと外出が楽しくなくなってしまいます。
もちろん、天気は自分の思い通りにすることはできません。
自分ではどうにもならないことに執着して「カリカリ」するくらいなら「ふわふわ」と現実を柔軟に受け入れて、「雨が降るとお気に入りの傘が使える」、「雨で涼しくなってちょうどいい」くらいに前向きに考えることで、外出するのが、「ワクワク」と楽しくなってきます。

どれほど困難な状況におちいったときでも、「心に3割程度の空きスペース」を用意し、「ふわふわ、ワクワク」しながら「しなやかな心」を保つことがストレスに勝つ秘訣です。
投稿日:2015-05-30
返信 9
さらさん
小6娘の登校渋り削除
ストレス秘訣を教えていただきありがとうございます。確かに強い心を育てると思っておりましたが、柔軟性なんですね。ストレス解消方法は植物を育てたりペットを飼う事をすすめていただきました。ただ今現在両方やっておりますが、全く本人は興味がありません。他に何かございましたらよろしくお願いします。

それとお聞きしたいことがございます。1日学校を病気でもないのに休ませる事は本人の為に良いのでしょうか。登校渋りが始まった当初、1学期に1日休める日を作るという約束をして、それをバネにと思いがありましたが、そのままズルズル不登校になる可能性が高くなるのでしょうか。
投稿日:2015-05-31
返信 10
伊藤幸弘教育研究所さん
さらさんへ削除
1学期に1日休める日を作ることが是か非かは何とも言えません。
…といいますのも、子どもによって違いがあるからです。
ある子はそのことが功を奏してリフレッシュできる。
ある子はそのことが原因でズルズルと不登校になる。
…ケースバイケースだからです。

ひとつ言えることは「休める日」ということを親が言ってしまっているといことです。

親であれば「学校=楽しい場」というふうに誘導するべきであって、休めることがいかにもご褒美であるような言い方をしてはいけません。

我々の開設当初からのポリシーは「親が変われば、子も変わる」ということです。

不登校や登校渋りには親の影響が大です。
親がプラス思考でないと子どもはなかなかプラス思考にはなれません。

ストレス解消法は以下にご紹介しますね。
投稿日:2015-05-31
返信 11
伊藤幸弘教育研究所さん
さらさんへ削除
【ストレス解消法】

誰かと一緒にいる時より一人でいる時間のほうが以外と長いものです。
ですので、一人の時間をどう過ごすかがとても重要となってきます。

・すぐにできる方法
●本を読む
●ゲームをする
●部屋の掃除
●音楽を聞く
●自分の好きな趣味(絵を描いたりなど)
●テレビを見る
●ペットがいればペットと戯れる など

・リラックス効果は高いが時間や場所によってはできない場合もある方法
●運動、散歩、ジョギングなど。
●絵画を鑑賞する。
●楽器を演奏する。
投稿日:2015-05-31
返信 12
さらさん
小6娘の登校渋り削除
ご回答ありがとうございます。おっしゃる通りだと反省いたしました。確かに親が変わらなければと子も変わる事はできないと以前から思っておりました。登校させたい一心で放った安易な言葉だったと深く反省です。ポジティブを心がけ子供に接していこうと思います。ありがとうございました。
投稿日:2015-05-31
返信 13
伊藤幸弘教育研究所さん
さらさんへ削除
ご理解頂きありがとうございます。
さらさんならきっと大丈夫!
ポジティブに、そして笑顔を忘れずに。

笑顔の効果を以下にまとめましたので参考にしてください。
投稿日:2015-05-31
返信 14
伊藤幸弘教育研究所さん
さらさんへ削除
生き物の中で、表情だけで自分の気持ちを表現できるのは、人間だけです。
特に笑顔は、顔の筋肉を使います。これも人間だけに与えられた能力です。
高笑いしながら走っている犬を見たことがありませんし、そんな犬を見たらこっちが笑えません。

笑顔は遠くからでも認識できるのが大きな特徴だそうです。ある実験では、「怒」「驚」「笑」「悲」の4つの表情の写真を用意して、40メートルの距離からどの表情が認識できるかを測定したところ、「笑」以外の表情は識別できなかったそうです。ちなみに、10メートルまで近づくとすべての表情が認識可能だったとのこと。

笑顔になるためには、目の周りにある「眼輪筋」や頬の「大頬骨筋」を動かし、目じりを下げ口角を上げる必要があります。笑顔になることで顔の筋肉を動かし、顔のあちこちを鍛えることになります。頬骨の下の辺りには脳をリラックスさせるツボがあり表情筋を動かすことで、脳波が穏やかなα波になるのだそうです。
海外でも、「3回薬を飲むより1回笑う方が体にいい」「たくさん笑って、たくさん寝れば医者は要らない」など、笑いと健康にいいことわざが多く存在します。ご存知のとおり、笑いは「ナチュラル・キラー細胞」を活性化させます。

また、目の前の人が笑っていると、自分までおかしくなって笑ってしまったことがあります。笑いというものは連鎖的に周りへうつるものだそうです。
投稿日:2015-05-31
返信 15
伊藤幸弘教育研究所さん
さらさんへ削除
「プラスの言葉のシャワー」を浴びせてください。
そうすれば、子どもの自己肯定感が高まります。
自己肯定感が高まれば何事にも意欲的になります。
意欲的になると周囲の人へも気配りができるようになります。
周囲の人への気配りができる人の周りには更に人が集まります。
人が集まるということは周囲から認められているということ。
周囲から認められると承認欲求が満たされて更に自己肯定感が高まります。
(また最初に戻ります)

・・・このプラスのスパイラルによって自己成長をしてくのでしょう。

そのための第一歩が親からの「プラスの言葉のシャワー」なのです。
投稿日:2015-05-31
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