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お悩みNO.388
マリンさん
不登校削除
はじめまして、小5の娘の不登校での悩みです。
シングルマザーを10年やってきました。5年ほどお付き合いをしていたのですが、転勤を機に一緒になりました。娘は転校となりました。この話をしたときに、最初は戸惑いましたが、戸建に越せる事や自分の部屋を持てる事に魅力を感じたようで、前向きに頑張ってくれました。
昨年末に越してきて年明けから新しい学校へ行き、直ぐに友達も出来、最初は順調でした。が…4月過ぎからお腹が痛いと休む日が出て、5月のGW明けにも2日ほど休み、学校に行きたくないと言い出して、6月から全く行っておりません。
理由は、前の学校とかなり違う。前の学校では大丈夫だったのに同じようにすると上手く行かない。凄く気を使う疲れる。と言っています。
前の学校へ戻りたい。と泣いた夜もありました。
直ぐにネットを見てこちらのサイトにたどり着き、DVDを実践しました。
先生にも相談して、カウンセラーの先生にも相談しております。
その効果あってか、また学校へ行こうかな?と前週、言い出しました。私も安易にDVDの効果が出たと安心して、登校に向けての話を進めました。
それがかえって駄目だったようで、ママは信じられないと怒ってしまいました。

その後、彼女の要求を叶えるよう心掛け、映画にも行き…上の子が話を聞いてあげたようで、来週の放課後だったらカウンセラーの先生と話して良いと言ってくれました。
今回は分かった。約束しておくねと言って登校の話しは止めておきました。
しかし、昨夜何をやっても私は中途半端だと悲観していたので…
そんな事はないよと勉強だって運動だって⚪ちゃんは出来てるよ。と励ますと…自分の理想な所まで出来てないと…
理想まで行かなくても良いんだよ、十分出来てるよ。と言うと、ママはいつも同じ事ばかり…
お姉ちゃんはそうなんだって一回飲み込んでくれるから良いけどママはそうしてくれないからと機嫌が悪くなりました。
私なりに今までも、そして今回学校へ行けなくなってからもかなり悩み、一生懸命やってきたつもりだったのに、それでも文句を言われ、折れてしまいました。
そのまま何も喋れずねました。子供にかくれて泣きました。
すると何がわるかったのか、今朝おきるとメールで『くそばばあ、ばか、死ね』などが送られてきました。こんなのは始めてで困惑してます。
起きて、私が仕事の日は電話をかけてきたのに…
ここでどんな対応をしたら良いでしょうか?
再婚した主人とはとっても仲良しです。そこは感謝してます。長くなりましたが宜しくお願いします。
投稿日:2015-06-23
返信 1
伊藤幸弘教育研究所さん
マリンさんへ削除
はじめまして。
書き込みありがとうございます。
小5の娘さんの不登校に関するお悩みですね。

まずはお子さんとの心と心の距離を縮めるために、コミュニケーションに気をつけましょう。

出来ているようで意外とできていないケースが多いです。

以下にコミュニケーション法をまとめましてので参考にしてください。

投稿日:2015-06-23
返信 2
伊藤幸弘教育研究所さん
マリンさんへ削除
コミュニケーション(「聴き方」「伝え方」)

■信頼関係の構築
お子さんとの信頼関係の構築を図るためには円滑なコミュニケーションが大切です。
カウンセリングの領域では、カウンセラーとクライアントの信頼関係(専門的には“ラポール関係”といいます)が絶対条件といわれます。ではその円滑なコミュニケーションを図るにはどうすればいいのでしょう。
コミュニケーションの2つの柱ともいえる「聴き方」と「伝え方」に関して紹介します。


■「聴き方」
「聴き方」を意識しながらお子さんからの話を聴いたことがありますか。「話し方教室」とか「話し方の本」というのはありますが「聴き方」に関する本は意外と少ないのです。しかし、円滑なコミュニケーションを図る上ではこの「聴き方」が特に重要です。

ここではあえて「聴く」という文字を使います。物理的に音が耳に届く「聞く」でもなく、言葉であれこれと尋問する「訊く」でもなく、「心」の文字が入っている「聴く」です。これは、相手を受け入れて相手の話しに耳と心を傾けることを意味します。専門用語では「傾聴」と言います。

相手の話を上手に「聴く」ためには以下の2つの聴き方に分かれます。
その2つとは、「受動的聴き方(パッシブリスニング)」と「能動的聴き方(アクティブリスニング)」です。
それぞれポイントは3つあります。


■「受動的聴き方(パッシブリスニング)」の3つのポイント
1.黙って聴く
これは簡単なようで意外と難しいです。しかし、すべての「聴き方」のベースとなる姿勢です。相手の話しに意見を割り込まずまずは黙って聴いてあげる聴き方です。黙って相手を聴き、受容してあげることで信頼関係は更に強いものになるでしょう。

2.うなずく
「メラビアンの法則」をご存知でしょうか。1対1で話したときに、どのように影響を及ぼすかというと、話の内容などの「言語情報が7%」、口調や話の早さなどの「聴覚情報が38%」、あいづちやうなずき等、見た目などの「視覚情報が55%」の割合であったという実験結果があります。この割合から「7-38-55のルール」とも言われ、「言語情報=Verbal」「聴覚情報=Vocal」「視覚情報=Visual」の頭文字を取って「3Vの法則」ともいわれています。

話しの内容により大きくうなずいたり小刻みにうなずいたりする聴き方です。大きくうなずくときは「なるほどねぇ〜」と言う意味があり、小刻みなうなずきは「もっと話して」という意味を持ちます。それにより相手は「聴いてもらえている」という満足感が得られます。


3.思いを引き出す
「それ、面白そうだからもっと聴かせてよ」「それ大変だったね。もう少し詳しく話して」「それについて、あなたのほうでも何か言いたいことがありそうだね」、「あなたにとって大事なことのようだね。詳しく聴かせて」等のようにひと言、付け加えることで相手を気持ちよく話させてあげることが大切です。
(※注意:実際の会話は「あなた」ではなく、必ずお子さんの名前を呼んであげてください)


■「能動的聴き方(アクティブリスニング)」の3つのポイントは…
1.話しを繰り返す
相手の発した言葉の語尾をこちらが繰り返して発しながら聴く方法です。会話にいいリズムがうまれて話しやすくなります。そして、相手は「自分の話を聴いてもらえている。理解してもらえている」となります。

ただし相手が意見を求めている場合は繰り返しによる聴き方はいったん中断してください。相手から何かを質問をされている場合にその質問を繰り返しても堂々巡りになってしまいます。その際は、はっきりと親としての回答をしてあげるといいでしょう。

2.話しをまとめる
相手の話をある程度の段階でまとめてあげると会話のリズムにアクセントがつき、これも効果的です。
例えば、お子さんが悩みを打ち明けたとします。悩みを打ち明け始めると人は一気に捲くし立てるように話し始めます。それこそ途中でさえぎりたくなるくらいに。その際に、最後まで聴いてそれをまた繰り返す方法(話しを繰り返す)をすると時間が掛かる作業ですし余計に混乱を生じます。その際はある程度こちらで話をまとめてあげるのです。

3.気持ちを汲む
「それは嬉しかったね」「それは悔しいね」「それは腹が立つよね」。こんなふうに相手の心の中の気持ちをこちらの言葉として伝えることで相手は安心した気持ちで話しを出来ます。高級クラブに高いお金を払ってまで、サラリーマンが通うのは、高級クラブのママさんたちはこの「気持ちを汲む」等、聴き方に長けているからなのです。


■伝え方
相手に何かを思いを伝えるときには相手に「何を伝えたか」ではなく「何が伝わったか」が大切です。それを意識することで、部下に対して自分は上司にどれだけ大切に思われているかを実感させる効果があります。それを伝えるためには「言葉」が大切です。

「これは言わなくても分かるだろう」、「恥ずかしくてこんなことは言えない」。まずはそういった考えを排除して時間をたくさん使っていきましょう。

相手に思いを伝えたいときは、「Iメッセージ」が効果的です。相手の行為や出来事を非難がましくなく、事実を述べる伝え方です。
相手にメッセージを伝えるとき、次の2通りの方法があります。それは、「YOUメッセージ」と「Iメッセージ」です。
コミュニケーションを外す人は、往々にして主語が「YOU=あなた」の「YOUメッセージ」になってしまっているケースが多いです。

例えば…僕がリビングで本を読んでいたとしましょう。
そこへ子どもが入ってきてテレビを大きな音で見始めた。
僕は感情のままに…「うるさい!」「ボリュームを小さくしろ!」「隣の部屋で見なさい!」…と言ってしまう。
これは主語が「あなた=YOU」ですよね。
「“お前が”うるさい!」「“お前が”ボリュームを小さくしろ!」「“お前が”隣の部屋で見なさい!」

こちらの思いを正確に伝え相手とのコミュニケーションも外さない方法は主語が「私=I」の「Iメッセージ」です。

「お前が大きな音でテレビを観ることでお父さんは集中して本が読めなくて困ってるんだよ」…これが「Iメッセージ」です。

ポイントは「行動」「影響」「感情」です。

行動→お前が大きな音でテレビを観ることで
影響→お父さんは集中して本が読めなくて
感情→困っているんだよ

その後に「だから音を小さくしろ」と言ってしまうとせっかくの「Iメッセージ」がその瞬間に「YOUメッセージ」になります。
「Iメッセージ」で思いを伝えると相手はこちらの思いをちゃんと受け止めてくれるケースが多いと言われています。


■「Iメッセージ」と「聴き方」との切り替え
自分の意見を伝え、相手の考えを聴くというのはコミュニケーション(会話)の基本です。
しかし、いくらIメッセージを活用して伝えても、「相手を変えてやろう」という想いが心の奥底にあると、しつこく何度も同じメッセージを発することになります。これは「審判的表現」といい、圧力によるメッセージ(=お前が変われ!)になってしまいます。

その際は、まず相手の立場に立ち切って傾聴することが大切です。これが「Iメッセージ」と「聴き方」との切り替えのタイミングです。相手の話を聴くことにより、相手の「抵抗」がとれて相手は安心して、自ら変わることができるのです。また、相手の立場を理解することで、こちらの心にも変化が現れることもあり、他者理解と自己成長が同時に促進されます。

「期待と願望」、「推論と思い込みのズレ」が対人関係のトラブルの元になるのです。
大切なことは“相手を変えようとせず、相手を分かろうとせよ”です。


コミュニケーションとはキャッチボールのようなものです。いくら良いことでも一方的な話と言うのは聴いていてしんどいです。だから、コミュニケーションがドッジボールにならないように、「聴き方」や「伝え方」を意識してお子さんとのコミュニケーションを図り、信頼関係の構築に努めてください。

投稿日:2015-06-23
返信 3
マリンさん
返信ありがとうございます。削除
返信ありがとうございます。

コミュニケーションはキャッチボールですね。ドッチボールになってないか、最新の注意を払いたいと思います。寝る前に毎晩悩みを話し出します。なので、寝るのがどおしても深夜になり、朝起きれないの繰り返しです。

昨晩は、友達について…実は嫌な事をされてたと言ってくれました。上記の点について気を付けながら聴きました。

今日は、1ヶ月ぶりに放課後学校へ行きます。
カウンセラーの先生と良い話しができれば良いと思ってます。
投稿日:2015-06-24
返信 4
伊藤幸弘教育研究所さん
マリンさんへ削除
カウンセラーの先生との話・・・。
もしもよければその後の様子をお聞かせください。

良い話ができればいいですよね。
投稿日:2015-06-25
返信 5
マリンさん
書き込みありがとうございます。削除
放課後でしたが、1ヶ月ぶりに学校へ行ってきました。カウンセラーの先生と1時間ぐらい話せました。
『とても良かった。色んな話しができた。プロたから。ママに相談するよりよっぽど良いわ〜』と言ってました。主に、娘の興味のあるものを良く聞いてくれたようで、TVの事、洋服の事、上の子の事などをはなしたようで…お洒落で都内から引っ越してきたのかと思ったよ〜って言われちゃぅたと喜んでました。まだ今回は登校に関してはあまり触れなかったようです。また2週間後に行く約束をして帰ってきました。
ホッとしたのか、家に帰ると興奮気味で、良く喋りました。これで良い方向に向かうかなとホッとしてたのですが、その夜荒れました。

TV番組の事で、最近ずっとTVを見てるから…ママも見たいのがある変えて良いか?と聞きました。
娘は仕方なく良いよと承諾したのですが、渋々のように感じたので…本当に良いの?としつこく聞いてしまったらしく、『しつこいよ』と怒って部屋にこもってしまいました。床をドンドンと蹴り、椅子をゴロゴロと引きずり、部屋で荒れました。

辞めてと部屋に入ると、勝手に部屋に入るなと言ってるでしょ!罰金ね!何で嫌だって言うのにやるの?何で分かってくれないの?変わろうとか思わないの?あんたのせいで私の人生メチャクチャだよ!死ね!出てって!とまた部屋でドンドン始まりました。

上の子が部屋に行ってノックをし、入って良いと言われ暫く話をすると、ケロッとして何もなかったように降りてきてごめんねと言いました。

正直、そんなにケロッとされても、かなりの暴言を言われたのでどおしてそんなになっちゃうのか?主人も交えて4人で話し合いました。

本人はストレスが貯まると、発散するところが無くてドンドンしたくなる。暴言は半分はらいせで、本心じゃないときもある。との事でした。
ママは最近ウザイとも言ってました。

こらからはちゃんとどおしたいか伝えてドンドンするのは辞めてと約束をしたのですが、心配です。それから2日経ちますが荒てはいません。

部屋にこもって暴れ出した時はどお対応したら良いでしょうか?

登校に関してはカウンセラーの先生にお任せして、黙っていれば良いでしょうか?

宜しく
投稿日:2015-06-27
返信 6
マリンさん
上記の続き。削除
上記のが途中で切れました。

宜しくお願いします。と書いたつもりが切れました。
投稿日:2015-06-27
返信 7
伊藤幸弘教育研究所さん
マリンさんへ削除
そのような場合は放っておいてあげてください。
今回もしつこく聞いたことが原因ですよね。
思春期の子どもは意味もなく親を毛嫌いします。
これはある意味、正常に成長をしているとうことです。

自立心が芽生えているので親から離れたがっているのです。
物理的にも精神的にも。

しかし、大人が絡まなくてはいけない場面もありますよね。
それはカウンセラーの先生にお任せしてみたらいいでしょう。
投稿日:2015-06-27
返信 8
マリンさん
ありがとうございます。削除

分かりました。放っておいて良いのですね。ありがとうございます。

私も、過干渉な所があると思います。
娘から要望があるまでは黙っておくぐらいでも良いかな?と思いました。

やって欲しい、聞いて欲しいと言ってきたらしっかり向き合う!メリハリをつけて様子をみようと思います。


ここ2日は落ち着いています。
また困ったら書き込みます。
投稿日:2015-06-27
返信 9
伊藤幸弘教育研究所さん
マリンさんへ削除
そうです。
子どもが求めてきたらその求めには応じるくらいで丁度いいです。

困ったら(困らなくても)またいつでも書き込んでください。
投稿日:2015-06-27
返信 10
マリンさん
その後…削除

学校へ行かなくなって1ヶ月半が経ちました。
豆にお手紙をポストに入れてくれるお友達がいました。返事は書いてなかったのですが…その子が実はお友達と上手く行ってないようで家の子に学校に来て欲しいと行った内容だったらしいです。
夏休み前に学校に行けば、夏休みは友達とも遊べると思ったようで昨日カウンセラーの先生と相談して来週から学校へ行くことになりました。

転校してなかなかしっくり行く友達が居なかった所に…やっぱり⚪⚪が一番と娘を頼りにしてくれたのが嬉しかったようです。

家でもかなり落ち着いてはきたのですが、私の言葉にはまだ、うるさいとか態度も反抗的な時があります。反面、凄く甘えて来るときもあります。

学校へ行く事は喜ぶ態度を出していますが、あまり事細かに言わないようにして本人に任せてあります。

お風呂、寝る時間は相変わらず遅いのと…昼間テレビをずっと見ているのが気になります。あまりくちうるさく言わない方が良いのでしょうか?

あとイライラして親に言う言葉ではないような口を聞いた時、反抗的な態度をとった時は淡々としていたら良いのでしょうか?

冷静にその言葉使いは駄目だよと言って黙ったら良いのでしょうか?

切れだすのが嫌で、黙ってしまう時が多いです。

夏休みまで1週間ですが、無事に学校に行ける事を祈ります。
投稿日:2015-07-08
返信 11
伊藤幸弘教育研究所さん
マリンさんへ削除
お友だちの件、良かったですね。
やはりこの年代は友だちの影響は大きいです。

お風呂や寝る時間など気になる点はあるでしょうが、あまりうるさく言わない方がいいでしょう。
親に反抗的な態度をとったときは注意はするけど、それ以上は言わないこと。
その際には以前お伝えした「Iメッセージ」で。
投稿日:2015-07-08
返信 12
マリンさん
ありがとうございました。削除
そおですね。

あまりしつこく言うのは止めておきます。

今朝は学校に行く練習と言って…6時半に起きて着替えてました。

夏休みまで1週間ほどですがリハビリを兼ねて無事に登校してくれるのを願います。

本当にありがとうございました。
投稿日:2015-07-10
返信 13
伊藤幸弘教育研究所さん
マリンさんへ削除
こちらこそ!
またいつでもご相談ください。

我々は頑張っている親御さんを応援します!
投稿日:2015-07-10
返信 14
まりんさん
久しぶりに削除

久しぶりに相談です

夏休みに入る一週間前は学校に行きました。
夏休み中もお友達と泊まりで遊んだりと楽しそうでした。
そのお友達も家の娘が学校に来ないと困るぐらい慕ってくれて、夏休み明け一週間は楽しく行ってました。

他のお友達と、夏休みに遊んでいたお友達が仲良くないらしく…交換日記に○○ちゃんは嫌いなどと書いてくるようでした。その子とも仲良くしたい娘はあっちにもこっちにも、良い顔が出来ない事に悩み、先生に相談してきたと夕べ言っておりました。

少し疲れていて、宿題を何とか終わらせテレビを見ていて寝るのが少し遅くなりました。

今朝起きれず、学校行かない!
理由を聞いても疲れたの一点張りです。

先生ともかなり最近は相談が出来ていたので、先生も電話にだけでも話が出来ないか?と言われ…

先生が話だけしたいってと電話を勧めても無理!
と言って寝てしまいました。

確かに疲れが出る頃ですが、お友達とも先生とも良く話が出来ているので、今日1日休んだら明日は行けるかな?とも楽観視しています。

ただ、自分の理想の形があるようで、それに向けて頑張る⇒理想通りにはならない⇒自己否定⇒心が折れると言ったパターンを繰り返してる気がします。

理想通りでは無くても良いと言っても、それでは駄目なんだよ!と言います。
完璧に行かなくても良いんだと理解し何とか学校に行けるようになるにはどおしたら良いのでしょうか?rlri
投稿日:2015-09-08
返信 15
伊藤幸弘教育研究所さん
まりんさんへ削除
できればハンドルネームはご統一ください。
「マリン」にしていただけると助かります。
違う表記だと管理画面で探すのに時間を要します。
投稿日:2015-09-08
返信 16
伊藤幸弘教育研究所さん
マリンさんへ削除
完璧ではなくてもいいんだということの参考になるかもしれない内容を以下にまとめました。
少しでもお役に立てれば幸いです。
投稿日:2015-09-08
返信 17
伊藤幸弘教育研究所さん
マリンさんへ削除
「自分に自信を持つ」

―― どうしても自信が持てない…
―― 日常生活を送る中で、自分に対してOKが出せない…
―― 堂々と人と接することができない…

こうした悩みを持つ方はとても多くいらっしゃいます。

かといって、そんな時に自信を持とうと頑張って努力しても、どうしても自信を持てないことも多いもの。それには、自信を持てない隠された理由があるからなんですね。
それでは、いったいどうしたら自信を持てるようになるのでしょうか?

まずは、「自信を持てない」という状態について見直してみましょう。「自信がない」という状態には、いくつかの具体的な“症状”があります。

◆何をしても不安で、他人からの意見に怯えてしまう
◆始める前からダメだと思って、やらずに終わってしまう
◆やってみようと思った途端、不安があふれだしてストレスフルな状態になる
◆自分よりも他者のほうが優れているように見えて、比較して落ち込んでしまう
◆自分の良いところが認められず、どんなに頑張っても劣等感がぬぐえない
◆評価してもらっても、自分で自分のことが認められないため、他者からの評価を受け入れられない
◆自分を認めることができないため、行動が起こせない

あてはまるものはありませんか?

「自信がない」というと漠然とした感情のようですが、こうして分析してみると、心の状態と行動(現象)が連動していることがほとんどなんですね。

逆に、「本人が努力してきた過去がある、才能がある、周囲から認められている、客観的に見てできている」という実態に関わらず、本人が「“自信を持てない”と思っている」ことです。

実際に、「周囲から見ればできているのに、あの人は自信がない」とか、「どうしてそんなに自分を否定してしまうの?」と感じることも少なくありません。けれども、本人にしてみれば、「強烈な自己否定感」と、「それゆえに思ったとおりに行動に移せない」という二つの事柄と戦っている状態なのです。

なぜこうした自己否定感や行動できないという状態が生じてしまうかというと、それは、「もともと本人に対して否定的な意見を植え付けた人間がいる」ということが原因です。

人は子供時代、肯定的な意見を聞かせられて育ったり、あるいは、失敗したときに優しく受け容れてもらったりしていると、その状態を記憶し、自分でも他者からしてもらった肯定的な態度を繰り返すようになります。
けれども、子供時代にそれがなく、親や先生、周囲の人間から否定的な意見しかもらえなかった人は、大人になってからもそのときの態度を無意識に真似してしまい、自分に対して自罰を繰り返すようになるんですね。
そして、否定された経験を軸にして、自分のことを自分でマイナス査定し、推し量ってしまうのです。
誰しも、誰からも教えられたことがないことは、実行することができません。それは、「自信を持つ」という心の状態であったとしても、同じことです。自信というのは、「能力や良いところを認め、育てるという経験」がなければ、できないものなのです。

つまり、「認められ、褒められた経験がない」ために、その方法を理解できず、与えられた否定しかできない、ということが「自信がない」という状態です。

こうした状態のときは、過去に親や周囲の人間が自分を否定してきたように、自分の否定的なところにばかり焦点が当たっています。
人は良いところも悪いところもあって、それが普通なのですが、あまりにも否定されて育ったために、自分の肯定的な要素を認められないということを繰り返しているんですね。

だからこそ、こうした不安定で苦しい内的な状態を変えるためには、自分で自分を見る視点を変え、育て直すことが必要になってきます。
視点を変え、自分を育て直す方法としては、次のように少しずつ考え方を変えていくことです。

◆ありのままの自分を認め、子供の頃に言ってもらえなかったプラスの言葉がけを自分に対してしてあげること
◆他者の価値観で判断するのではなく、自分の判断で自分の成し遂げたことを認めること
◆過去にしてきたことで、他人からは認めてもらえなかったことを、自分自身で認め直すこと
◆社会的な達成ではなく、細かなことであっても、できたことを一つひとつ褒めること
◆他者に依存して自分の価値を決めるのではなく、自分がどうしたいのか意志を持って行動すること
◆失敗など、実際に成果が伴わない場合も、努力した自分を認めること

「他者の目」や「結果」を基準にするのではなく、自分で自分を認めるということが役に立つでしょう。
このとき、親が子供を見守ってあげるように、「自分で自分の親代わりをし、愛情深く、優しく認めてあげること」がポイントです。

不適切に否定的なことを投げかけられていたとしても、あなたがあなた自身を肯定的に捉えてあげることで、やがて自然に自分に対して「私は大丈夫」という肯定感へと変わっていきます。お友だちを励ますように、優しく自分に接してあげることも効果があります。

「自信のなさ=自己否定」は、今まで無意識に繰り返されてきたために癖になっていますから、はじめは意識して変えてあげることが必要です。しかし、自己否定も単なる「癖」に過ぎませんので、意識して繰り返すようになれば、1週間もすれば、だんだんと自分に対する肯定的な捉え方ができるようになってきます。
このように、「自信を持つ」とは、決して外側に認められることではなく、自分で自分を認め、肯定する気持ちを持つことで得られるものなのです。

他者の評価を追い続けている限りは、いつまでもその基準で生きてしまい、自分を肯定し、安心するという状態に到達することはできません。
心の中や自分の見方を変えてあげるだけで、やがては大きな「自分を信じる肯定感」に結びついていきます。小さな習慣も、意識して続けることで、考え方の根底を変えることにつながります。自分自身を大切に育て直す気持ちで接することから始めてみましょう。
投稿日:2015-09-08
返信 18
マリンさん
ありがとうございます削除

ハンドルネームひらがなになってしまい、すいませんでした。元に戻します。

大変参考になりました。
思い当たる所がたくさんありました。下の娘は一歳半から保育園で、私はシングルマザーでしたので…プラスの言葉がけが足りなかったかもしれません。

下の娘とはいつも一緒でした。上の娘は歳が離れているので、部活や友達と出かけてしまう中、二人で色んな所に出掛けました。不思議とケンカにならず下の娘とはいつも楽しく居れました。その、裏で私に気を使っていてくれたのかもしれません。

自信を持たせるプラスの言葉がけやっていきます。

その後、良く話を聞くと…休んでいた間のテストをやれるのだけやってねと、先生から渡されたようで
習ってないところが分からず、嫌になって休んだとの事でした。翌日、先生から電話をもらうと、娘と直接話したいと先生が仰るので先生と電話で話してました。
テストのことも言ったらしく、学校で少しづつ先生とやろうか?となったようで、昨日と今日は無事に学校に行きました。
アドバイス頂いた事に気を付けながら
様子を見てみます。本当にいつも助かります。ありがとうございました。
投稿日:2015-09-10
返信 19
伊藤幸弘教育研究所さん
マリンさんへ削除
ご理解頂き安心しました。
アドバイスさせていただいた点をしっかりと実践してみてください。

そして、上手くできなかったことなどあれば相談してください。
またここで話していきましょう。
投稿日:2015-09-10
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