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お悩みNO.399
むくさん
高1息子削除
はじめまして。

高1の息子の事で悩んでおります。中3の際にも些細な事で急に不機嫌になり学校を休んでおりました。
話さなくなり、うるせ〜出て行けと食事もしない…と大変でしたが、高校に進学してから順調でした。
しかし、水曜日の部活の朝練のみ休むと言いそのまま学校も休み、翌日も学校を休みました。休むだけなら良いのですが、状態が中3の状態に似てきてしまいました。
火曜の夜までは普通に会話をしていました。
学校の先生にも家庭訪問をお願いしています。

この様な息子にはどの様に対応した方が良いのでしょうか?

今は話もしてくれません…
気持ちとまで言われ、私も傷ついてしまいました。寮にでも入れた方が良いのでしょうか?
投稿日:2015-07-17
返信 1
伊藤幸弘教育研究所さん
むくさんへ削除
はじめまして。
書き込みありがとうございます。
高1の息子さんに関するお悩みですね。

中3から高1という時期は子どもたちも不安定な時期です。
このような時はあまり関わりを深く持たずに見守るということも必要です。

しかし、ただ単に黙って見ているといことではありません。
日常のコミュニケーションは大切です。
コミュニケーションの取り方ひとつで親子の信頼関係は構築できます。
コミュニケーションの方法のを以下に紹介しますので参考にしてください。
投稿日:2015-07-18
返信 2
伊藤幸弘教育研究所さん
むくさんへ削除
コミュニケーション(「聴き方」「伝え方」)

■信頼関係の構築
お子さんとの信頼関係の構築を図るためには円滑なコミュニケーションが大切です。
カウンセリングの領域では、カウンセラーとクライアントの信頼関係(専門的には“ラポール関係”といいます)が絶対条件といわれます。ではその円滑なコミュニケーションを図るにはどうすればいいのでしょう。
コミュニケーションの2つの柱ともいえる「聴き方」と「伝え方」に関して紹介します。


■「聴き方」
「聴き方」を意識しながらお子さんからの話を聴いたことがありますか。「話し方教室」とか「話し方の本」というのはありますが「聴き方」に関する本は意外と少ないのです。しかし、円滑なコミュニケーションを図る上ではこの「聴き方」が特に重要です。

ここではあえて「聴く」という文字を使います。物理的に音が耳に届く「聞く」でもなく、言葉であれこれと尋問する「訊く」でもなく、「心」の文字が入っている「聴く」です。これは、相手を受け入れて相手の話しに耳と心を傾けることを意味します。専門用語では「傾聴」と言います。

相手の話を上手に「聴く」ためには以下の2つの聴き方に分かれます。
その2つとは、「受動的聴き方(パッシブリスニング)」と「能動的聴き方(アクティブリスニング)」です。
それぞれポイントは3つあります。


■「受動的聴き方(パッシブリスニング)」の3つのポイント
1.黙って聴く
これは簡単なようで意外と難しいです。しかし、すべての「聴き方」のベースとなる姿勢です。相手の話しに意見を割り込まずまずは黙って聴いてあげる聴き方です。黙って相手を聴き、受容してあげることで信頼関係は更に強いものになるでしょう。

2.うなずく
「メラビアンの法則」をご存知でしょうか。1対1で話したときに、どのように影響を及ぼすかというと、話の内容などの「言語情報が7%」、口調や話の早さなどの「聴覚情報が38%」、あいづちやうなずき等、見た目などの「視覚情報が55%」の割合であったという実験結果があります。この割合から「7-38-55のルール」とも言われ、「言語情報=Verbal」「聴覚情報=Vocal」「視覚情報=Visual」の頭文字を取って「3Vの法則」ともいわれています。

話しの内容により大きくうなずいたり小刻みにうなずいたりする聴き方です。大きくうなずくときは「なるほどねぇ〜」と言う意味があり、小刻みなうなずきは「もっと話して」という意味を持ちます。それにより相手は「聴いてもらえている」という満足感が得られます。


3.思いを引き出す
「それ、面白そうだからもっと聴かせてよ」「それ大変だったね。もう少し詳しく話して」「それについて、あなたのほうでも何か言いたいことがありそうだね」、「あなたにとって大事なことのようだね。詳しく聴かせて」等のようにひと言、付け加えることで相手を気持ちよく話させてあげることが大切です。
(※注意:実際の会話は「あなた」ではなく、必ずお子さんの名前を呼んであげてください)


■「能動的聴き方(アクティブリスニング)」の3つのポイントは…
1.話しを繰り返す
相手の発した言葉の語尾をこちらが繰り返して発しながら聴く方法です。会話にいいリズムがうまれて話しやすくなります。そして、相手は「自分の話を聴いてもらえている。理解してもらえている」となります。

ただし相手が意見を求めている場合は繰り返しによる聴き方はいったん中断してください。相手から何かを質問をされている場合にその質問を繰り返しても堂々巡りになってしまいます。その際は、はっきりと親としての回答をしてあげるといいでしょう。

2.話しをまとめる
相手の話をある程度の段階でまとめてあげると会話のリズムにアクセントがつき、これも効果的です。
例えば、お子さんが悩みを打ち明けたとします。悩みを打ち明け始めると人は一気に捲くし立てるように話し始めます。それこそ途中でさえぎりたくなるくらいに。その際に、最後まで聴いてそれをまた繰り返す方法(話しを繰り返す)をすると時間が掛かる作業ですし余計に混乱を生じます。その際はある程度こちらで話をまとめてあげるのです。

3.気持ちを汲む
「それは嬉しかったね」「それは悔しいね」「それは腹が立つよね」。こんなふうに相手の心の中の気持ちをこちらの言葉として伝えることで相手は安心した気持ちで話しを出来ます。高級クラブに高いお金を払ってまで、サラリーマンが通うのは、高級クラブのママさんたちはこの「気持ちを汲む」等、聴き方に長けているからなのです。


■伝え方
相手に何かを思いを伝えるときには相手に「何を伝えたか」ではなく「何が伝わったか」が大切です。それを意識することで、部下に対して自分は上司にどれだけ大切に思われているかを実感させる効果があります。それを伝えるためには「言葉」が大切です。

「これは言わなくても分かるだろう」、「恥ずかしくてこんなことは言えない」。まずはそういった考えを排除して時間をたくさん使っていきましょう。

相手に思いを伝えたいときは、「Iメッセージ」が効果的です。相手の行為や出来事を非難がましくなく、事実を述べる伝え方です。
相手にメッセージを伝えるとき、次の2通りの方法があります。それは、「YOUメッセージ」と「Iメッセージ」です。
コミュニケーションを外す人は、往々にして主語が「YOU=あなた」の「YOUメッセージ」になってしまっているケースが多いです。

例えば…僕がリビングで本を読んでいたとしましょう。
そこへ子どもが入ってきてテレビを大きな音で見始めた。
僕は感情のままに…「うるさい!」「ボリュームを小さくしろ!」「隣の部屋で見なさい!」…と言ってしまう。
これは主語が「あなた=YOU」ですよね。
「“お前が”うるさい!」「“お前が”ボリュームを小さくしろ!」「“お前が”隣の部屋で見なさい!」

こちらの思いを正確に伝え相手とのコミュニケーションも外さない方法は主語が「私=I」の「Iメッセージ」です。

「お前が大きな音でテレビを観ることでお父さんは集中して本が読めなくて困ってるんだよ」…これが「Iメッセージ」です。

ポイントは「行動」「影響」「感情」です。

行動→お前が大きな音でテレビを観ることで
影響→お父さんは集中して本が読めなくて
感情→困っているんだよ

その後に「だから音を小さくしろ」と言ってしまうとせっかくの「Iメッセージ」がその瞬間に「YOUメッセージ」になります。
「Iメッセージ」で思いを伝えると相手はこちらの思いをちゃんと受け止めてくれるケースが多いと言われています。


■「Iメッセージ」と「聴き方」との切り替え
自分の意見を伝え、相手の考えを聴くというのはコミュニケーション(会話)の基本です。
しかし、いくらIメッセージを活用して伝えても、「相手を変えてやろう」という想いが心の奥底にあると、しつこく何度も同じメッセージを発することになります。これは「審判的表現」といい、圧力によるメッセージ(=お前が変われ!)になってしまいます。

その際は、まず相手の立場に立ち切って傾聴することが大切です。これが「Iメッセージ」と「聴き方」との切り替えのタイミングです。相手の話を聴くことにより、相手の「抵抗」がとれて相手は安心して、自ら変わることができるのです。また、相手の立場を理解することで、こちらの心にも変化が現れることもあり、他者理解と自己成長が同時に促進されます。

「期待と願望」、「推論と思い込みのズレ」が対人関係のトラブルの元になるのです。
大切なことは“相手を変えようとせず、相手を分かろうとせよ”です。


コミュニケーションとはキャッチボールのようなものです。いくら良いことでも一方的な話と言うのは聴いていてしんどいです。だから、コミュニケーションがドッジボールにならないように、「聴き方」や「伝え方」を意識してお子さんとのコミュニケーションを図り、信頼関係の構築に努めてください。
投稿日:2015-07-18
返信 3
むくさん
高校1年息子削除
ありがとうございます。

能動的に聞く様に努力いたします。

がんばります‼️
投稿日:2015-07-18
返信 4
伊藤幸弘教育研究所さん
むくさんへ削除
頑張ってください。応援します。

ただし、入寮の件は家族で十分に話し合ってから決めてください。
投稿日:2015-07-18
返信 5
むくさん
ゲームをやり始めるとイライラします削除
先生のアドバイスを実施し普通の時は会話が出来るようになってきました。

ただ、ゲーム(TVを使うタイプ)をし始めるとイライラし始め「死ね死ね」と言い始めます。

ペットも恐ろしいのが逃げてきます。

聞いている私も大変嫌な気分になります、ただ、気になる行動はもう一つあり、ゲームが終わる度に私や家族の反応を見ます。

この様な時の対応はどうしたら良いのでしょうか。
投稿日:2015-07-20
返信 6
伊藤幸弘教育研究所さん
むくさんへ削除
ゲーム終わりに家族の反応を見に来るのは字のごとく、自分のゲームの際のイライラをどんな風に受け止めているのだろうと見に来ているのだと思います。

もちろん、快く思っているはずもなく、それはお子さんも分かっているので、内心はビクビクして来ているのかもしれませんね。

そもそもゲームを使う際のゲームを決めていますか。

まず、家庭内のルールと、そのルールを破ったときのルール(メタルール)を親子で話し合い決めていくことが大切です。
その際に、親が強引にルールを決め付けるのではなく、子どもが自分で守れるルールと、親が守って欲しいルールを話し合いの中で決めていくことが求められます。
ルールを決める過程においては、子どもが「自分でルールを作った」という意識を持たせることも必要です。
そして、決めたルールは紙に書いて家族が常に見ることが出来るように貼り出します。
そのことで、家族でルールを共有でき、ルールに関する会話も増える効果が望めます。
投稿日:2015-07-20
返信 7
むくさん
ありがとうございます。削除
アドバイスありがとうございます。
ルールは大切ですよね。

「うるせー、ムリ」の返答ばかりでなかなか話し合い出来る状態ではありませんが、息子が話せる気持ちの時に話し合いです。

先日、また赤点取ったら暫くゲームは管理するよと言った所、わかったとの回答がありましたが…息抜きにする程度は良いとは思っております。

長い夏休みに入りましたのでゲームだけで夏休みが終わらないようにしたいと思います。

ありがとうございました。
投稿日:2015-07-24
返信 8
伊藤幸弘教育研究所さん
むくさんへ削除
そうですね。
ゲームは息抜き程度ならOKです。
一切禁止とか、取り上げるなどのことをすると、子どもは逆上してしまい逆効果です。

ルールの徹底が大事なので、まずは話し合いの席に着かせましょう。
投稿日:2015-07-24
返信 9
むくさん
高1息子削除
新学期突然、殻に閉じこもってしまいました。

スクールカウンセラー、担任からの指導により先ず部活を頑張らせると入う課題にはこの夏休み部活には復帰し意欲的に取り組んでおりました。

しかし、息子の学校は新学期と同時に試験1週間前になります。夏休みの宿題をやらず登校はできましたが翌日は起きず休み。

勉強をしようとしますがスマホにとりつかれてます。
テレビゲームは試験前最後にすると宣言してから全くしておりません。

金曜日帰宅後も、勉強に手がつかずスマホ。
土曜日に6時に起きようとしていたようですが起きられず、突然不機嫌になり、「もういい」と勉強を諦めてしまった感じです。

気持ちの中で0か100%今は0です。

起きたからと言ってやる様にも感じられませんが自分の計画がなくなり、もういいやと言った状態です。

このままだと試験は受けられないで留年退学が決まりそうです。

スクールカウンセラーと息子の面談は学校ではありません。

殻に入ってしまうと話し合いはできません。
前夜に普通に話していても、起床したら人が変わってしまい困惑します。

30%でも良いんだよと言っていただけるような存在があると…と思います。
息子にカウンセリングは必要ないのでしょうか?

息子は豪快な父親に憧れているようです。
残念ながら周りに豪快な親戚友人はおりません。兎に角、殻に入ってしまうと手がつけられません。

担任からは試験を受ける事が大事と言われてます。

おそらく、息子は勉強してない=点数悪い=試験受けても受けなくても同じ
と考えているように感じます。

試験を2日後に控えどうしてよいのか行き詰まってしまいました。

息子も自分の状況は理解できているので苦しく、そのイライラを家庭内にぶつけているのだと思います。
投稿日:2015-09-06
返信 10
伊藤幸弘教育研究所さん
むくさんへ削除
イライラを家庭でしかぶつけることができないのでしょう。

30%でもいいんだよと言ってもらえる存在を外に求めず親が担えばいいのではないでしょうか。
むしろ、親がやらずに誰がやるのでしょう。

自分の子なのですから自分で…というように思ってください。

細心の調査によると日本の高校生の自己肯定感はアメリカ・中国・韓国と比べると圧倒的に低いです。
「自分はだめな人間だと思う」との設問では、「はい」と答えた割合は他国が30%〜50%なのに対して、日本の高校生は70%を超えています。

この意味、分かりますか?

子どもたちは生まれた瞬間からそう思っていません。当然です。

成長の過程で大人との関わりの中で「自分はだめな人間」と思うのです。
一番近くな大人の存在は「親」です。

親がいつもいつも肯定してくれず「ダメ出し」をした結果がこの調査の結果です。

高校生を持つ親としてどう捉えます?

お子さんに変化を求めることも大切ですが、まずは親が変わらなければ!
投稿日:2015-09-06
返信 11
むくさん
ありがとうございます削除
返信ありがとうございます。

確かに育て方を間違えていた私達の責任がこの結果です。

スマホはリビングでとの約束を守っていた息子ですが、本日は自室に持っていき引き込もってしまいました。

これも小さい私達夫婦の接し方の問題だと反省しています。
机に足を乗せていたので私が注意した所、主人も足はオットマンの上に乗せたらと追い討ちをかけてしまった結果です。

主人には同じ事を一緒に言わない。また小さい事は母親である私に任せて欲しいと言っていますが、同じ事ではない違う提案をしたんだと…

コミュニケーションが取れずに八方ふさがりです。

しっかりと自分の子と向き合いたいと思います。

また、夫婦も親として発言に気をつけしっかりしなければと痛感しております。
投稿日:2015-09-06
返信 12
伊藤幸弘教育研究所さん
むくさんへ削除
確かに母親が叱っているときは父親は黙っている方がいいでしょう。
逆も然りです。

しかし、これは原則であって絶対ではありません。
それに縛られ過ぎると親が窮屈になってしまいます。
投稿日:2015-09-06
返信 13
むくさん
高1息子削除
おはようございます。

いつもありがとうございます。

あれから息子はリビングに降りて参りました。
問いかけにも無視

22時過ぎに作っておいた夕食を食べました。

24時過ぎまでスマホをし1時前に就寝。

今朝はやはり起きず学校へは行けないようです。
本人が一番辛いと思いますが、明日から試験…私が倒れそうです。

無視をし続ける息子に話しかけたほうがよいのか。

今はそっとしておいた方がよいのか。

夏休みまでよい方向に進み会話も出来ていたのでショックです。

今朝は今までと違い無気力に寝ていて起きられない様子です。
投稿日:2015-09-07
返信 14
むくさん
高1息子削除
ただ、自室に試験の教科書やプリントは持ち込み気にはなっているので、試験を受けなくては進級したいと言う気持ちはあるようです。

見ていて辛いです。
投稿日:2015-09-07
返信 15
伊藤幸弘教育研究所さん
むくさんへ削除
辛いですね。
お察しします。

無視をされても話し掛けは続けてください。
反応がないのは親が辛いですが、それは気にせずに。

話し掛けは簡単なものでいいのです。「おはよう」「おやすみ」
「今日は天気がいいね」
「暑いね」「寒いね」・・・程度で。

人は「自分に関心がある」と思えば心を開きます。
投稿日:2015-09-07
返信 16
伊藤幸弘教育研究所さん
むくさんへ削除
試験のことは気になっているはずです。
そこは見て見ぬ振りです。
気にしていることを突かれると逆に気分を害します。
投稿日:2015-09-07
返信 17
むくさん
高1息子削除
いつもアドバイスありがとうございます。

何とか初日は学校に行けました。

昨日までは話しかけても無視でしたが、今朝からは「うるさい」「鬱陶しい」「死ね」で心が潰され話しかけるのを止めようと思いましたが、先生のアドバイスを読み気にしないように声がけをしたいと思います。

先生のアドバイスに涙が出ます。
ありがとうございます。
投稿日:2015-09-08
返信 18
伊藤幸弘教育研究所さん
むくさんへ削除
「愛情」の対義語は何だと思います?
世間では「愛情」の対義語は「憎しみ」というのは一般的です。
しかし、心理学では「愛情」も「憎しみ」も同義語です。

なぜか?

プラス・マイナスの差こそあれ、相手に関心があるからということではイコールなのです。

「うるさい」「鬱陶しい」「死ね」…確かに心がえぐられる言葉です。
でも、汚い言葉でもそこにコミュニケーションは生まれます。

最も悲しいのは「無関心」。
そういった意味では「愛情」の対義語は「無関心」です。

ある実験結果をご紹介しますね。
「A・B・C」のコップに水を入れます。
Aにはプラスの言葉を、Bにはマイナスの言葉、Cには何も話しかけません。
一番最初に水が腐ってしまうのはどのコップだと思いますか。
…答えは「C」です。
AとBは言葉のプラス・マイナスの違いはありますが、関心を示しているということです。
Cはまったくの無関心ということです。

人間の体の約70%は水分です。
そのことを考えると語り掛けることの重要性はご理解いただけると思います。
投稿日:2015-09-08
返信 19
むくさん
高1息子削除
おはようございます。

ありがとうございます。

昨晩め少し会話が出来たかなと思ったら、朝になると同じ様に暴言を吐かれ、スマホゲームをしながらも「死ね」「カス」…

心折れ、我が子ながらに憎しみも愛情も生まれます。

先生のアドバイスに従い引き続き普通の声かけをがんばります。

いつもありがとうございます。

救われます。
投稿日:2015-09-09
返信 20
伊藤幸弘教育研究所さん
むくさんへ削除
心折れますよね。

どうか心をいくつも折ってください。
骨と一緒です。
骨は折れれば折れるほど強くなると言います。

心も何度も折れて強くなっていくのです。

応援します。
一緒に乗り越えましょう。
投稿日:2015-09-09
返信 21
むくさん
高1息子削除
先生いつもあたたかい言葉をありがとうございます。

心が折れる毎日

いつまで続くかゴールの見えない日々ですががんばります。

投稿日:2015-09-11
返信 22
伊藤幸弘教育研究所さん
むくさんへ削除
カウンセラーは基本的にクライアントに対して「頑張ろってください」は言わないことが多いです。
既に頑張っているクライアントに更に「頑張って」ということでプレッシャーを与えてしまうからです。

むくさんも既にとても頑張っています。
でも、あえて言います。
「頑張りましょう!」


しかし、追加の言葉を添えて…。
「頑張りましょう・・・一緒に!」
投稿日:2015-09-12
返信 23
むくさん
高1息子削除
先生、何とか試験を受ける事ができました。
最終日は起きられず、機嫌が悪くなり「もうダメだ」と涙が出ましたが、何とか自力で登校してくれました。
先生のアドバイスを心に一山越えられました。
ありがとうございます。

一山越えましがまた次の山です

以前、夫婦揃って同じ事を言う(私が言った後に主人が割り込んで話してくる感じです。)

朝、起こしている最中「目覚ましかけたら?」と言ってきます。私が話しているのだからあなたまで同じ事を一緒に言わないでと言うと、機嫌が悪くなり「感じ悪いな。提案だろー」

「明日は学校だから早く寝たら?起きられないんじゃないの?」と話してる。息子の表情が曇ったので止めたところ、主人はうたた寝をしていたのに「今日は早く起きてるんだから早くねた方がいい」息子の表情が険しくなっるのに顔も見ないでまた同じ事を再度言う…

私が同じ事を言わないでと言うと機嫌が悪くなり私に暴言を…

昨年度はそんな父親が嫌で息子は主人と話さず、学校を休む日が増えて行きました。

少し会話が出来る様になっきたらまた同じ様に…
自宅に母親が二人いる感じになります。

息子が私に暴言を吐いている時は、二人して同じ事を言ってはいけないと、かばってもくれません。

普段は優しい主人ですが、細かく切れやすく本当に疲れます。

主人も私がどうにかしないといけないのでしょうか?

息子の事だけでも大変なのに困ってます。

投稿日:2015-09-13
返信 24
伊藤幸弘教育研究所さん
むくさんへ削除
お子さんは何とか自力で登校したとのことですね。
良かった。
一山超えましたね。
これからもアドバイスを実践していってください。


ご主人…まるで子どもですね。
本来であれば放っておきたいところですが、お子さんに悪影響を及ぼす可能性もあるので、対応していきましょうね。

まずは夫婦そろって同じ注意はしないことの徹底は話し合いで決めましょう。
これは夫婦のルールとして。
もしどうしても口を出したいのなら、逆にサポート役に回ること。

例えば母親が叱った時は父親がこっそりとメンタル面のサポートをする。
「お母さんはああ言っていたけどお前を心から心配しているんだよ。理解してやってくれよ」…とか。

これは夫婦で逆も然りです。

あとは、ご主人にも「聴き方」「伝え方」を実践です。
投稿日:2015-09-14
返信 25
むくさん
高1息子削除
先生アドバイスありがとうございます。

主人にも先生のアドバイスを伝えサポート役にまわるようにしっかり話し合います。

起きるか起きないか…
そんな毎朝を迎えているのは変わりませんが、心の中の不安をなるべく出さない様に。

きちんと息子の言葉に耳を傾けたいと思います。

いつもありがとうございます。
投稿日:2015-09-14
返信 26
伊藤幸弘教育研究所さん
むくさんへ削除
こちらこそ、いつもご相談頂きありがとうございます。

どうかご主人と二人三脚で子育てを楽しむレベルにまでなってください。
本来、子育ては苦しいものではありませんよね。

お子さんが生まれた瞬間のあの日を思い出して。
投稿日:2015-09-14
返信 27
むくさん
高1息子削除
先生、夜分にすみません…
大変な事になりました。

息子は春にwiiuというゲームを購入し、スプラトゥーンというゲームをしております。

ゲーム中は「死ね」「ボケ」などの言葉を呟く程度でした。
しかし、昨日あたりからこの言葉を大きな声で言うようになり、ゲーム機を投げたり中毒?のように感じました。
今夜も息子の声が大きく私も寝れませんでした。

息子はリビングでゲームをしています。主人もリビングで新聞を読んでおりました。23時半過ぎにネットの調子が悪くなりイライラが募っているところに、主人が「心配だ大丈夫か?」など息子は「鬱陶しい」と怒鳴ってスマホを投げつけ、扇風機を真っ二つに壊しました。

確かに私が感じた雰囲気もゲーム中毒に近く良くない状況にあると感じました。

主人と息子は取っ組み合いになっておりました。
話し合いをしようとしましたが、「死ね、うるせ、お前が出てけ」と話しになりません。

明日は学校へは行かないと思います。

主人は暫く行かなくても良いと。

ゲームをしている時間が長いのにリビングで「死ね死ね」と言い、ゲーム機を投げつけ荒々しいようすを見ると息子にも良くないと思います。

ただ、私はゲームが理由で起きられず学校へ行かない時にルールを提案しようと思っていたので残念です。

先生、どうしたら良いでしょう。

一山越えまた高い山です。

いつまで続くのでしょう。

息子はカウンセリングなどしなくて大丈夫なのでしょうか。
ただ、本人にゲーム中毒の自覚がないので病院へ行く事は難しいと…

ねむれないです…
投稿日:2015-09-15
返信 28
むくさん
高1息子削除
やはり、学校を休みました。

私が出かけている間に起きたらしく、リビングでゲームをしていました。
やはり、人格が荒々しくなり人が変わったようになりゲームをしています。

その姿を自分で見た方が良いかと思いビデオに撮ったら、テレビのリモコンを投げつけられ顔面に…恐ろしかったです。

上の息子も反抗期、ゲームに没頭した事はありましたが、親に手を出した事はなく、投げるにしても壁でした。

自分の姿を見たら冷静になれると思っていましたが、かなり追い込まれているようです。

何かが取り憑いた様に険しい表情で声をかけられません。

食事もしておらず、冷蔵庫ジュースやゼリーを食べています。

こうなると明日も学校には行かないと思います。ここは壁にぶちあたったのだと無理やり登校させないで、じっくりと待つ覚悟はできました。

本日私がいてもよい方向にはいかなかったので、明日私は仕事に行き、父に来てもらいゲームをやり過ぎないように。また話しなど出来たらと思いますが、幼少期からあまり交流がなく、裏目に出てしまうか…と悩んでおります。

兎に角、ゲーム中毒で人格がかわり心配です。
投稿日:2015-09-15
返信 29
伊藤幸弘教育研究所さん
むくさんへ削除
確かにちょっと心配な行動ですね。
ゲーム中毒…というよりも、「ゲーム依存」というべきでしょうか。

以前、ネット依存に関する内容をまとめたことがあります。
ゲーム依存とは違う部分もあるかもしれませんが、基本的には似ているものです。

以下に2件紹介します
よろしければ参考にして下さい。
投稿日:2015-09-15
返信 30
伊藤幸弘教育研究所さん
むくさんへ削除
「ネット(ゲーム)依存」

まず、家庭内のルールと、そのルールを破ったときのルール(メタルール)を親子で話し合い決めていくことが大切です。
その際に、親が強引にルールを決め付けるのではなく、子どもが自分で守れるルールと、親が守って欲しいルールを話し合いの中で決めていくことが求められます。
ルールを決める過程においては、子どもが「自分でルールを作った」という意識を持たせることも必要です。
そして、決めたルールは紙に書いて家族が常に見ることが出来るように貼り出します。
そのことで、家族でルールを共有でき、ルールに関する会話も増える効果が望めます。

それでも依存してしまう場合には以下の対処法がありますので参考にしてください。

【症状が軽い場合の対処法の例】
・意思の力でやめる。
・飽きるまで続ける。
・パソコンの電源を入れる前に、やるべきことをやってしまう。
・電子メールはやめて普通の手紙やハガキを出す。
・インターネットに接続する時間を決め、その時間はネットに集中する。その時間以外はパソコンの前に行かない。
・キーボードを打てないように、軍手などをする。
・自宅に帰らずに、図書館や喫茶店で時間を費やす。
・ネットに接続したくなったらとりあえず部屋を出て散歩をする。
・パソコンに(オンラインではない)ゲームをインストールし、接続したくなったらそのゲームをやることにする。
・とりあえず接続時間をこまめに記録してみる。
・インターネット以外に集中できることを無理矢理見つける。
・新しい趣味を見つけて熱中する。昔やっていた趣味などに再度取り組んでみる。
・旅行に行く。
・一人暮らしの人なら、しばらくパソコンのない実家に行く。
・友人に事情を話し、しばらく居候する。
・パソコンと電話線の接続を切る。
・パソコンと電話線の接続コードを捨てる。
・プロバイダーのパスワードをパソコンから消し、書類などもすべて破棄する。
・モデムやTAを取り外し、どこかにしまう。友人に預ける。
・モデムやTAを破壊し、捨てる。
・プロバイダーの契約を破棄する。
・まとまった時間のとれる週末などに、食事もしないでひたすら接続し続け、いやになったらやめて、もう接続しない。


【症状が重い場合の対処法】
(1)現状の把握
1週間程度の期間を決め、インターネットでの活動内容を詳細に記録する。形式は気にしない。
例えば次のような項目について記録します。
・1日のメールの受信記録、送信記録。読み書きに使った時間。どんな利益があったかの評価。
・見に行った掲示板の名前、自分が書き込んだ掲示板の名前、件数、興味を持った書き込みの内容。それを読んだことによる利益の評価。
・どこのチャットサイトに行ったか。誰とどのくらいの時間チャットしたか。どんな内容だったか。自分にとっての利益の評価。
・オンラインゲームの開始時刻と終了時刻、その内容。自分の感情。自分にとっての利益の評価。
・検索サイトを使って情報を収集したなら、検索した内容、使った時間、それが役に立ったかどうかの評価。

これらが記録されたら、それを整理してみる。
どの活動にどれだけ時間を使ったか、どんな利益があったかまとめる。

(2)失った時間の検討
もしインターネットを使っていなかったら、何に時間を使っていたか、あるいは何に時間を使いたいかを考える。
今やりたいことがないからインターネットに接続してしまうという場合、かつての自分の趣味や人生の目標などを思い出し、ネットへ接続した時間を活用できないか考えてみる。
考えたことを、ノートなどに記載する。

(3)目標の設定
(1)(2)の結果を見ながら、今週の接続時間の目標を決める。なるべく無理のない目標にする。
例えば週に70時間アクセスしていた人ならば50時間に減らすなど。
実際のアクセスの際には、その接続でやることと時間を決め、それが終わったらすぐに接続をきるよう努力する。
やるべき項目を付箋紙に書き(○○へ書き込み、△△へメールを書くなど)、画面の横にでも貼っておくと接続を切りやすい。

(4)引き続き、状況の把握
 (1)で行ったインターネットでの活動内容の記録を続ける。そして目標を達成できたかどうか評価し、再度目標を立てる。

(5)他人への協力の依頼
インターネットに理解があり、インターネット依存症のこともある程度知っている友人や知人を見つけ、協力を依頼する。
自分の現状や目標を説明し、目標の達成状況を報告し、励ましや叱咤をもらう。
協力を依頼できる友人や知人が見つからない場合、ネットで見るけることも可能かもしれない。理解してくれそうな管理者がいる掲示板に書き込んだり、自分のサイトの訪問者や信頼できるメールフレンドに協力を依頼しても良いかもしれない。

(6)他人への協力
だれかがインターネット依存症に悩み、克服しようとしていたら、その人の活動を励ますなどして協力する。
それが自分自身の回復への気持ちの維持につながるし、戒めにもなる。

(7)健全なアクセス状態の維持
アクセスする目的や時間をあらかじめ決めておき、それ以上のアクセスはしない。
その状態を維持する。
投稿日:2015-09-15
返信 31
伊藤幸弘教育研究所さん
むくさんへ削除
『インターネット依存症』は日本ではまだ疾患として正式に認知されて いませんが、最近特に注目を浴びてきている病的症状です。
専門に扱う病院もでき、治療にあたる病院が今後さらに増えることが想定できます。
症状が、うつ状態だったり、視力の低下だったり、肩こり、倦怠感などを伴うことも 多いので、ネット依存専門医でなくても、他の医療機関で 症状やネットの利用状況も説明の上、相談にのってもらうことも選択肢のひとつです。

軽度の依存症の場合、身近な人間がその人の日常のインターネットの使い方をよく見ないと『依存かもしれない』と判断することは難しいかもしれません。
本人に自覚がない場合がほとんどです。
・用もないのに何となくインターネットにつないでしまう。
・今までしていたことをせずインターネットをするようになる。
・周囲から見てインターネットをしすぎだと感じる。
・常に携帯電話を手にしている。

まずは、子どもと一緒に「利用時間」「利用時間帯」についてルールを設定することが大切です(朝・深夜には利用しない・利用時間は1~2時間程度にする等)。
そして、ルールを守れなかったときのルール(メタルールといいます)も同時に設定してください。
これも子どもと一緒に考えることが大切です。

また本人にその実態を知ってもらうために、カレンダーに一日の自分のネット利用時間数を記入させるという方法もあります。客観的に自分がネットに何時間を費やしているかを把握させることが目的です。
そして、1日に利用する時間×1週間または1日に利用する時間×1カ月をし、時間の浪費を意識させる。長時間のネット使用は『うらしま太郎』状態になってしまうことと同じ。数年後、自分だけ時が止まっていたことに気づき、辛くなると、未来の自分を予測させる)。

そのほかには以下の方法もあるので参考にしてください。

・可能であれば、同じコンテンツを利用してみた上で、子どもと対話をしてみる(SNS・オンラインゲームなど)。
※ただ親が依存することのないように注意を払ってください(ミイラ取りがミイラにならないで)。

・フィルターの時間制限などを利用して決まった時間は接続できないように設定する。


次に、重度のケースをご紹介します。

重度の依存症になると、自分自身や家族の力で回復することはきわめて難しくなります。

症状としては
・会社をやめる、学校に行かなくなる。
・パソコンを取り上げようとすると切れる。暴力をふるう。
・インターネット以外のことはしなくなる。
・性格や考えることがまるで別人のようになってしまう。
など他にもいろいろと深刻な問題があります。
家族の崩壊につながっていくケースもあります。

どうですか?
すべてではないかもしれませんが、お子さんは重度の状態に近いのではないでしょうか。

家族の力だけではどうにもならない。
ではどうしたらよいのでしょう?
依存症のサイトではほとんどの場合が「専門医にかかることをお薦めします」とありますが、インターネット依存症だけを扱っている専門医はまだないようです。
ですが病状によってうつ病や神経症を併発することが多く、精神神経科や診療内科などで診察を受けている方が多いようです。

以下は病院に通わなくても治ったケースの例をご紹介します(あくまでも「例」です)。

◇ 自分自身で回復したケース ◇
・インターネットに飽きる。
・周りの依存傾向のある人をみて嫌になる。
・たまたまネットに接続できない期間があり、一時的に遠ざかったことにより気分が楽になった。
・ネット上で嫌な思いや怖い思いをする
・パソコンが壊れる。
・インターネットへの接続ができなくなる(料金未払いなど)。

◇ 周囲の人の力によって依存から回復したケース ◇
・客観的に自分をみるようにいう。
・失ったものはないか気付かせる(恋人・友達・勉強・仕事)。
・依存症の人間をみせる。
・ほかの事に興味を持たせる。
・パソコンを手放せない場合はパソコンを利用したほかのこと(絵を描く)などに興味を持たせる
・まったく違うものに興味を持たせる(本を読む、音楽に興味を持つ、友達と遊ぶ)
・インターネットを始める前は何をしていたか思い出させる。
・パソコン・携帯を取り上げる。
・依存から回復した人の体験談を話す、見せる。
・依存で苦しむ人の体験談を話す、見せる。

ただ重度依存の人は「自覚がない場合」や「自分が依存だと認めたくない場合」、また「依存だからどうした?」と開き直る場合があり、風邪薬を飲むように簡単に治すことはできません。
心してかかっても、家族や本人が心身共にひどく傷つく可能性も高いと思います。

また重度の場合、性格も考え方も変わってしまっているので、パソコンを取り上げようとして喧嘩になる、押さえ切れない衝動を暴力にして、身内や外に向けて発散してしまうかもしれません。
予期せぬことが起こる可能性も考えに入れなければならないと思います。

◇ 病気と判断しづらいケース ◇

ネット依存の難しい面はいろいろあります。
症状として一概に病気と判断しづらいケースもあるようです。
鬱症状や「会社に行けない・学校に行けない」などの状態は分かりやすいのですが、学校へは毎日行っており一見普通の生活をしている。ですが『インターネット依存』というケースもあります。

例えばよくあるケースですが、
北海道に住む普通の高校生がいます。
毎日学校へ行き友達もいます。だれから見ても普通の高校生です。
ここ半年ほど、彼は家に帰るとパソコンを立ち上げ、食事に30分くらいリビングに来るほかは自室でインターネットをしています。
テレビも最近では面白くないようで、見ることはありません。
毎晩ネットでコミュニティサイトへ行き、いろんな人と話したりチャットをしています。
特定のチャット相手もいて、今度東京に住んでいるという彼女と会う約束をしています。
相手は自称23歳の主婦です。

このケースの場合、娘さんとは違うかもしれません。
でもネットに潜んでいる危険性を伴うことに接しているという意味としては同じです。

この彼の場合もし「ネットは一週間やめなさい」といったら彼はどんな反応をするのでしょう?
・携帯でチャットをする
・隠れてネットをするようになる
・切れて親に暴力を振るう
・むしゃくしゃして通りがかりの人を殴る

一見普通の高校生の彼。
普通の日常の中に、見た目にはわからない『依存』の怖さは潜んでいるのです。

取り返しが付かない状態にならないように周囲の人が知識を身につけ早期に復帰への手引きができるといいと思います。
投稿日:2015-09-15
返信 32
むくさん
高1息子削除
先生アドバイスありがとうございます。

やはり登校出来ないようです。
自身で目覚ましをセットしておりましたが深夜まで暴言を吐きながら自室でスマホをしておりました。
重度の依存ですね…ショックです。

現在は話し合いができる状態でなく、リビングにきた時はかなり不機嫌です。

食事も自分で自室へ持って行ってしましたした。

行き着く所まで見守り、助けを求めてくるのを待った方がよいのか。

学校と友人との絆がある内に手を差し伸べた方がよいのか。
担任の先生の訪問で学校へ戻る事が多いですが、何回かお願いしているので頼みにくく…
息子の状態は担任の先生には報告しています。

話し合いがらできる状態になるのか。
決めたら実行するタイプなので話し合いが出来ればと思ってはいます。

我が子ですが話しかけるのも怖いです。

いつもありがとうございます。
投稿日:2015-09-16
返信 33
伊藤幸弘教育研究所さん
むくさんへ削除
学校の先生に協力を仰ぐのがいいのではないでしょうか。
何回かお願いしているので頼みづらい…と思ってしまいがちですが、大切な我が子の大事な案件です。
学校の先生だって頼られれば嫌ではないのではないでしょうか。
逆に先生がいることでお子さんは冷静になります。
是非、話し合いの席に先生も同席いただき、今後のことを話し合ってみてはいかがでしょう。

スマホ依存に関してもできれば一度、専門の医師に診てもらえるといいのですが…。
投稿日:2015-09-17
返信 34
むくさん
高1息子削除
いつもありがとうございます。

担任の先生は息子とLINEや携帯で話をしてくれている様です。
スマホ、ゲームが根本的な問題でないと言われました。

ただ、ゲームスマホで起きられず、あの精神状態になるのは見ている限り何とかしないと。

担任の先生にお願いしてみます。

アドバイスありがとうございます。
投稿日:2015-09-17
返信 35
伊藤幸弘教育研究所さん
むくさんへ削除
またいつでも相談ください。

担任の先生への相談後に、様子を聞かせてくださいね。
投稿日:2015-09-17
返信 36
むくさん
高1息子削除
いつもあたたかい言葉ありがとうございます。

担任の先生にが息子と連絡を取り続け昨日は登校(遅刻)しました。

連休に入り部活があるので上手く戻れればと思いましたが、本日部活は休みました。

高校は出席日数があるので親が焦ってしまいます。

学年全体で息子の対応を考えるとの事、力強く感じました。しかし、見捨てられたらとまた不安になります。

明るくしなくてはと思い努めていますが、ふと一人になると不安になります。
投稿日:2015-09-19
返信 37
伊藤幸弘教育研究所さん
むくさんへ削除
不安になってもいいのですよ。
それは真剣にお子さんと向き合っている証拠です。

それにしても、学年全体で対応を考えてくれるとは、良い学校ですね。
この際、甘えましょう。
投稿日:2015-09-19
返信 38
むくさん
高1息子削除
いつもありがとうございます。

息子の喜怒哀楽に一喜一憂して1年半以上、先が見えず不安です。

先生の言葉に肩から力が抜けました。

頑張ります。
投稿日:2015-09-20
返信 39
伊藤幸弘教育研究所さん
むくさんへ削除
考えてみたら我が子の喜怒哀楽に一喜一憂することはある意味当然です。

既に頑張っている、むくさんにこれ以上「頑張れ」というのも酷なのかもしれません。

でもあえて言います。
「共にいい方向に向かうように“頑張りましょう”」
投稿日:2015-09-21
返信 40
むくさん
高1息子削除
先生、ご無沙汰をしています。

息子は時々休むものの登校しています。
またテストが近くなり憂鬱です。

今回のテストが悪ければ留年または転学を考える様に言われていますが、本人は勉強出来ずスマホばかりしています。

担任からも息子に話はしてくれている様ですが、焦る姿もありません。

スクールカウンセラーも可哀想だから推薦で転学するようにと言われ、追い出されそうな感じです。

海外に興味があるので留学も視野にと話すと親元から離すと不幸になると言われてしまいました。

現在、朝起きて登校出来るようになりました。
試験だけです。

進学校のせいかわかりませんが、暗記で出来るテストではないらしのです。

学校に通え、友達とも上手くいっているのに…

動けない息子が歯がゆく

「勉強しなさい」と息子に言わないように耐えてます。本当は言いたいです。

笑いながらYouTubeを見ている息子が憎らしくなります。

全てを受け入れられないダメな母です。
投稿日:2015-11-17
返信 41
伊藤幸弘教育研究所さん
むくさんへ削除
ご無沙汰しています。
書き込みありがとうございます。

確かに歯がゆいですよね。
「勉強しなさい」と喉元まで出ているのでしょう。
でもよく耐えましたね。

「○○しなさい」と言って、その通りに子どもが行動に移せばどれほど楽でしょう。
でも、万が一、その通りに行動したとしても、それは一時的であって、習慣にはなりません。

自らの意志で行動するようになるには、腹落ちしていないと難しいです。
腹落ちするためには、「この行動をすれば、こんないいことがある」ということを理解することが必要です。

では「こんないいこと」とは?

今は「勉強=嫌なこと・苦痛」という思い込みがあるのでしょう。
その思い込みをいったんクリアにすることが大切です。

そのために「いいこと」を理解させるのです。

「勉強すれば留年や転学せずに進級できる」というのも「いいこと」でしょう。
でも、これはなんだかネガティブな「いいこと」ですよね。

この答えを見出すには、やはり子どもとのコミュニケーションが必要です。
子どもが何に夢中で、本当はどうしたいか。
そして、将来はどんな自分になりたいか。

そこから逆算しての「今」を提示してあげるのです。
時間は掛かりますがこれさえわかれば継続した「やる気」が期待できます。
投稿日:2015-11-17
返信 42
伊藤幸弘教育研究所さん
むくさんへ削除
そのためには、「自分に自信を持つ」ことも重要です。
そのヒントを以下に書きましたので参考にしてください。
投稿日:2015-11-17
返信 43
伊藤幸弘教育研究所さん
むくさんへ削除
「自分に自信を持つ」

―― どうしても自信が持てない…
―― 日常生活を送る中で、自分に対してOKが出せない…
―― 堂々と人と接することができない…

こうした悩みを持つ方はとても多くいらっしゃいます。

かといって、そんな時に自信を持とうと頑張って努力しても、どうしても自信を持てないことも多いもの。それには、自信を持てない隠された理由があるからなんですね。
それでは、いったいどうしたら自信を持てるようになるのでしょうか?

まずは、「自信を持てない」という状態について見直してみましょう。「自信がない」という状態には、いくつかの具体的な“症状”があります。

◆何をしても不安で、他人からの意見に怯えてしまう
◆始める前からダメだと思って、やらずに終わってしまう
◆やってみようと思った途端、不安があふれだしてストレスフルな状態になる
◆自分よりも他者のほうが優れているように見えて、比較して落ち込んでしまう
◆自分の良いところが認められず、どんなに頑張っても劣等感がぬぐえない
◆評価してもらっても、自分で自分のことが認められないため、他者からの評価を受け入れられない
◆自分を認めることができないため、行動が起こせない

あてはまるものはありませんか?

「自信がない」というと漠然とした感情のようですが、こうして分析してみると、心の状態と行動(現象)が連動していることがほとんどなんですね。

逆に、「本人が努力してきた過去がある、才能がある、周囲から認められている、客観的に見てできている」という実態に関わらず、本人が「“自信を持てない”と思っている」ことです。

実際に、「周囲から見ればできているのに、あの人は自信がない」とか、「どうしてそんなに自分を否定してしまうの?」と感じることも少なくありません。けれども、本人にしてみれば、「強烈な自己否定感」と、「それゆえに思ったとおりに行動に移せない」という二つの事柄と戦っている状態なのです。

なぜこうした自己否定感や行動できないという状態が生じてしまうかというと、それは、「もともと本人に対して否定的な意見を植え付けた人間がいる」ということが原因です。

人は子供時代、肯定的な意見を聞かせられて育ったり、あるいは、失敗したときに優しく受け容れてもらったりしていると、その状態を記憶し、自分でも他者からしてもらった肯定的な態度を繰り返すようになります。
けれども、子供時代にそれがなく、親や先生、周囲の人間から否定的な意見しかもらえなかった人は、大人になってからもそのときの態度を無意識に真似してしまい、自分に対して自罰を繰り返すようになるんですね。
そして、否定された経験を軸にして、自分のことを自分でマイナス査定し、推し量ってしまうのです。
誰しも、誰からも教えられたことがないことは、実行することができません。それは、「自信を持つ」という心の状態であったとしても、同じことです。自信というのは、「能力や良いところを認め、育てるという経験」がなければ、できないものなのです。

つまり、「認められ、褒められた経験がない」ために、その方法を理解できず、与えられた否定しかできない、ということが「自信がない」という状態です。

こうした状態のときは、過去に親や周囲の人間が自分を否定してきたように、自分の否定的なところにばかり焦点が当たっています。
人は良いところも悪いところもあって、それが普通なのですが、あまりにも否定されて育ったために、自分の肯定的な要素を認められないということを繰り返しているんですね。

だからこそ、こうした不安定で苦しい内的な状態を変えるためには、自分で自分を見る視点を変え、育て直すことが必要になってきます。
視点を変え、自分を育て直す方法としては、次のように少しずつ考え方を変えていくことです。

◆ありのままの自分を認め、子供の頃に言ってもらえなかったプラスの言葉がけを自分に対してしてあげること
◆他者の価値観で判断するのではなく、自分の判断で自分の成し遂げたことを認めること
◆過去にしてきたことで、他人からは認めてもらえなかったことを、自分自身で認め直すこと
◆社会的な達成ではなく、細かなことであっても、できたことを一つひとつ褒めること
◆他者に依存して自分の価値を決めるのではなく、自分がどうしたいのか意志を持って行動すること
◆失敗など、実際に成果が伴わない場合も、努力した自分を認めること

「他者の目」や「結果」を基準にするのではなく、自分で自分を認めるということが役に立つでしょう。
このとき、親が子供を見守ってあげるように、「自分で自分の親代わりをし、愛情深く、優しく認めてあげること」がポイントです。

不適切に否定的なことを投げかけられていたとしても、あなたがあなた自身を肯定的に捉えてあげることで、やがて自然に自分に対して「私は大丈夫」という肯定感へと変わっていきます。お友だちを励ますように、優しく自分に接してあげることも効果があります。

「自信のなさ=自己否定」は、今まで無意識に繰り返されてきたために癖になっていますから、はじめは意識して変えてあげることが必要です。しかし、自己否定も単なる「癖」に過ぎませんので、意識して繰り返すようになれば、1週間もすれば、だんだんと自分に対する肯定的な捉え方ができるようになってきます。
このように、「自信を持つ」とは、決して外側に認められることではなく、自分で自分を認め、肯定する気持ちを持つことで得られるものなのです。

他者の評価を追い続けている限りは、いつまでもその基準で生きてしまい、自分を肯定し、安心するという状態に到達することはできません。
心の中や自分の見方を変えてあげるだけで、やがては大きな「自分を信じる肯定感」に結びついていきます。小さな習慣も、意識して続けることで、考え方の根底を変えることにつながります。自分自身を大切に育て直す気持ちで接することから始めてみましょう。
投稿日:2015-11-17
返信 44
伊藤幸弘教育研究所さん
むくさんへ削除
それにしても一つ解せないのは、「と親元から離すと不幸になる」という言葉です。
なぜ、学校(スクールカウンセラー)はそう言うのか…。

留学して親元を離れて幸福になった子どもたちを数多く見ているので、少しそう思いました。
投稿日:2015-11-17
返信 45
むくさん
高1息子削除
おはようございます。
アドバイスありがとうございます。

子供の頃の様に小さな事でも褒めるようにします。

小さい頃から無理だと自分で思い込むと、止まる、努力を手放してしまう傾向がありました。

逆に行けると思った時は目標に向かい突進して行きます。

息子の将来を考えて出来る事から取り組みます。

スクールカウンセラーは高1年までの単位を学校から出してもらい高2として転学(推薦)させたくて仕方ないようです。

学校へは通えているので、息子に取り不本意な転学だと転学しても行かなくなってしまうと思います。

学校の先生のお話だとプライドが高く今の自分が受け入れられず、勉強に対しても自己設定が高過ぎるとの事でした。

親として出来る事から取り組みます。

いつもありがとうございます。

試験と言う壁が前に立ちはだかり親子共に潰されそうですが、私だけでも諦めずに頑張ります。

ありがとうございます。

投稿日:2015-11-18
返信 46
伊藤幸弘教育研究所さん
むくさんへ削除
そうです。
諦めずに!

そもそも人生には失敗はないと思います。
失敗と思われるネガティブな事象も、成功へのプロセスです。

唯一、失敗に近い言葉があるとすればそれが「諦め」ではないでしょうか。

褒めて育てるのは基本的にはとてもいいことです。
特にプライドの高い子どもには褒めてあげることで、自己肯定感が高まることも期待できます。

一方で、褒めて育てるのは逆効果ということも言われています。

・・・なんだか難しですよね。

そのことに関しては以下にまとめましたので参考にしてください。
投稿日:2015-11-18
返信 47
伊藤幸弘教育研究所さん
むくさんへ削除
ほめて育てる…は逆効果
「ほめて育てる」ことは子どもにとっては逆効果!…そんな場合があります

今、子どもたちの中で問題となっていること・・・それは自己評価の極端な低さです!
内閣府の調査によると、「日本の子どもはアメリカや韓国・中国の子どもと比べ自己評価が低い」とのことです。

自己評価は英語では「self-esteem」…自己肯定感とか自尊感情と言われることもあります。これは単なる「自信」とは違います。
自己評価とは自信があるとか、ないとかと言う以前のレベルで、「自分は生きている意味がある」「存在価値がある」「大切な存在だ」「必要とされている」…という感覚のことです。

今の子どもたちは、この「自己評価」が低い傾向にあります。
「どうせ僕なんか〜」「どうせ私なんか〜」・・・この「どうせ〜」という言葉が出たら相当、自己評価が下がっていると見ていいでしょう。そのような場合はしばらく叱ったりするのをやめて徹底的に話しを聴いてあげることが大切なのです。

この「自己評価」は二段階に分かれています。

第一段階は「存在に対する安心」
つまり…「自分はここにいて良いんだ」「ありのままで良いんだ」「存在価値があるんだ」「いらない人間なんかじゃないんだ」…という感覚。
これは親が自分の存在を喜んでくれるということから育まれます。

第二段階は「能力に対する自信」
これは…「勉強が出来る」「スポーツが出来る」「お手伝いが出来る」…という自分の能力に対する自信。
これは周囲の人からほめられることで育まれます。

普通、自己評価とか自信とかいうと第二段階の方を問題にする傾向があります。自信のない子に自信をつけさせるために「ほめて育てる」ということをしがちです。でもこの効果があるのは、あくまでも第一段階の自己評価が十分育まれていることが前提です!それが欠けている子どもに対しては「ほめて育てる」ことは逆効果になる可能性もあるのです。

なぜ逆効果なのでしょうか?
存在への安心が極端に欠けている子ども…つまり「自分は存在価値のない人間だ」という子どもは、ほめられることで自分の存在価値を理由づけます。ほめられている間は良いのですが、ほめられなくなると存在価値を失ってしまいます。だからほめられることだけに全精力を注ぐのです!そのために自己主張したり反抗したりすることが出来なくなります。いわゆる「過剰適応」の状態です。

その結果、手の掛からない聞き分けの良い「良い子」になります。
一見、結構なことじゃないかと思いがちですが、でもこれは良い子は良い子でも、大人にとっては「都合が良い子」なだけです。本人にとっては常にほめ続けられなければ不安になり休むことも出来ず常に全力疾走!

当然、そのうちに息切れを起こします。ひたすらにほめられ続けられて、どんどん過大な役割を求められ、ついには頑張れなくなります。
だれにも相談出来ずにやっとの思いで親や教師に相談しても「まぁ〜大変だけど頑張れ!」としか言ってもらえず、「これ以上、頑張れないから相談したのに、まだ頑張らなきゃいけないのか」と絶望するのです。そう思ってしまった時は深刻な危機が訪れます。

「これ以上、頑張れない。期待に応えられない自分は存在価値のない人間だ」そんなふうに思いつめて自殺を図ったり苦しさのあまりに周囲に危害を加えるようになってしまう可能性もあります。

大切なのはほめておだてることではありません。子ども自身の存在を認め、喜び、「生まれてくれてありがとう!」と心から思えるかです。
投稿日:2015-11-18
返信 48
むくさん
高1息子削除
アドバイスありがとうございます。

目に付いた事を息子の全てを受け入れ認め褒めるにつなげると言う事ですね。

中2に進級した時に学力が下がり、部活のポジションも経験者の下級生にとられ、クラスでも上手く行かず…

そこが歯車が狂いだしたスタートだったように思えます。

この頃、学校から連絡などもらったことがなかったのに、トラブル報告連絡などがあり私も驚き息子に対する対応が間違ってしまったのかと思いました。

息子を信頼し諦めずに頑張り屋ます。

いつもありがとうございます。
先生のアドバイスでまた前に進めます。
投稿日:2015-11-18
返信 49
伊藤幸弘教育研究所さん
むくさんへ削除
親が諦めずに前に進んでいれば、子どものその姿を見ています。
なので、親が率先してポジティブにいましょう。

我々も支援します。
投稿日:2015-11-18
返信 50
むくさん
高1息子削除
先生の応援を背に凄くよい状態が続いており、その報告をしようとしたいわ矢先…また元に戻ってしまいました。

試験前、深夜まで勉強していたのですが、リビングでそのまま寝てしまい、出席日数も気になり数回起こすも起きられず、逆ギレされてしまい学校を休んでしまいました。

来週から試験です。

帰宅後、落ち着いている事を願いましたが自室で寝ています。声をかけるも荒々しい状態です。

もう、進級は諦めないといけない状態まで追い詰められています。

辛いです。

よい報告が出来ずすみません。
投稿日:2015-11-25
返信 51
伊藤幸弘教育研究所さん
むくさんへ削除
謝らないでくださいね。
悪いことをしているわけではないのですから。
むしろ、むくさんは必死に子育てに向き合っているのですよ。

「振り子の法則」という言葉を聞いたことがありますか。

簡単に言えば、人生は振り子のように良いことが起これば、その反動で悪いことも起こるということです。

子育ても一緒ですよね。
「いい方向に向かっているな」と思った矢先に、親ががっかりしてしまうような言動をする。

でも、大丈夫です。
振り子はまた戻ってきます。

大切なのは大きく負の方向に振れた時に慌てず騒がず、毅然とした態度を取れるかどうかですよ。

「禍福は糾える縄の如し」です。
投稿日:2015-11-25
返信 52
伊藤幸弘教育研究所さん
むくさんへ削除
我々はこう思います。
「子育ては幸せの時限装置付きタイマー」

今言ったことが即効果が出れば子育てはどれだけ楽か。
きっと親が言ったことは1年後、2年後、3年後・・・5年、10年。
もしかしたら親がいなくなってからかもしれません。

でも、それでもいいのです。
そうやって思いが継承されていくのです。

我々大人もそうだったように。
投稿日:2015-11-25
返信 53
むくさん
高1息子削除
メッセージありがとうございます。

息子は夜、リビングに降りて来てスマホをしていましたが、目も合わせず、口も聞かず、ご飯も食べず…

朝からお菓子とバナナを食べた形跡がありますが、ほとんど食べていません。

早朝、部屋を覗くと目覚まし時計を隠してあるので起きない学校へ行かないという事でしょう。

朝起きず、起こした…普通に起こしただくなのに何故こんな状態になってしまうのか理解できません。

いつまで続くんだろう…

今年、母が乳がんの手術をしたので心配をかけられず愚痴を聞いてくれる人もなく、先生の言葉に感謝しています。

振り子のように戻ってきてくれるのでしょうか…もどりますように。

投稿日:2015-11-26
返信 54
伊藤幸弘教育研究所さん
むくさんへ削除
愚痴・・・大いに結構です。
どこにも愚痴を吐けないで大変でしたね。
お母さまの術後を気遣ってひとりで抱え込んでしまっていたのですね。

これからはこの場を使って不満・不安・怒り・・・などのすべてのネガティブな感情をぶつけてください。

我々が受け止めます。

投稿日:2015-11-26
返信 55
伊藤幸弘教育研究所さん
むくさんへ削除
そして!

振り子は必ず戻ります!
そう信じていい方向に向かうように一緒に考えましょう。

止まない雨はありません。
明けない夜もありません。
投稿日:2015-11-26
返信 56
むくさん
高1息子削除
あたたかい言葉ありがとうございます。

試験前という事もあり主人が午前中会社を休み学校対応してくれました。

学校は家庭訪問は本人がきて欲しいと言った時に行きます。

電話をしますとのことでした。

午後に電話を下さいましたが、電話に出ようとはせずリビングから自室にこもり暴れました。

息子の信頼している先生にも個人的に来てもらうようお願いしましたが、何かあったら大変なので学校を通してでないととの回答でした。

以前に本音でぶつかって欲しいと本人からの要望がありましたので、今回は流さず受け止めずやりとりしました。

「話しかけるな。クソ」と言われたので
「そんなに嫌なら出ていっていいよ」と言うと
「お前が出てけ」
「義務教育は終わってるんだからあなたが出て行きなさい」
「勝手に産んだんだろ」
「義務教育は終わってるんだから出て行きなさい」

部屋から出ました。

本日は私が自宅におりますので、息子は朝から何も食べていません。

もう、ここまでか…
進級は無理かな…

涙しかでません…



投稿日:2015-11-26
返信 57
伊藤幸弘教育研究所さん
むくさんへ削除
涙が出てしまいますよね。
ここまで育てた子どもからそんな言葉を浴びせられたら・・・。
お心、お察しします。

学校の先生はとても残念ですが、これが限界なのでしょう。
「学校を通して」というのはある意味正論です。
でも、信頼していた先生からの言葉としてはとても悲しいですよね。

「所詮、保身か!」
「正論では人は動かない!」
・・・そんなふうに思ってしまいます。

しかし!
ここでご自身を振り返ってみてください。

「義務教育は終わってるんだから・・・」

これは正論です。
間違っていません。

でも、正論は時に相手の心をえぐります。
そして、言葉として何も相手にささりません。

今は少し距離を置いた方がいいでしょう。
もちろん、放置するとか、見放すとかということではありません。

距離を置くことで俯瞰してみるということです。
俯瞰して周囲を見れば、今まで見えなかったものが見えてきますよ。
投稿日:2015-11-27
返信 58
むくさん
高1息子削除
ありがとうございます。

そうですね。
息子にはきつい一言だったと反省です。

今朝もスマホを手に引きこもり状態です。

本日、週末様子をみて月曜日に登校出来なければ月曜日家庭訪問との事です。

試験は翌日からで先生方には申し訳けないですが、息子が人生を決める日になりそうです。

同じ事を繰り返して2年です。

朝起きられない。
起こした私が悪者になります。

毎朝、起きるかな?と何度もそっと部屋に入り知らずに止めた目覚ましをセットしたり…

本人の気持ちを外に向けて興味がある留学へと願うばかりです。

その様に上手く話が進むとは限らず暗くなります。
投稿日:2015-11-27
返信 59
伊藤幸弘教育研究所さん
むくさんへ削除
確かに気持ちが暗くなってしまいますよね。
目覚ましの件も親の健気さに心を打たれます。

なんとか留学の話がうまく進むといいのですが・・・。
留学することによって生活リズムをしっかりと自分でつかめることだって期待できますし。

その後の様子をまた聞かせてください。
投稿日:2015-11-28
返信 60
むくさん
高1息子削除
明日から試験ですが本日も休みです。

昨日は友人に借りていたノートなどを返しに外出。

日中スマホ、深夜から試験勉強を始め起きられないパターンです。

進級は無理と諦めましたが、中3時のスクールカウンセラーとの面談で発達特性の疑いがある。授業などで不利益にならないように学校としてサポートしていきます。

ダメになると全部諦めてしまうので、よい状態を維持できるように、家庭も学校でも努力しましょうとの内容。

高1新学期息子は凄く頑張っていましたが、ある教科の提出物が出せませんでした。プリントを紛失、クラスで一人未提出。提出しなさい、プリントなくしたと先生と言い合いになり、実習を一人受ける事を許可されませんでした。

その事はショックだったようで帰宅後私に、実習出来なかった。先生と喧嘩したと言ってきました。

その事件から息子はまた学校を休むようになりました。

提出出来ないのは息子が悪いと理解していますが、スクールカウンセラーから指導が入ってのこの担当教科の先生の指導が私の心の中にわだかまりとしてあります。

授業(実習)を受けられない程の罰…平常点を付けないだけで良かったのではないか?
不安定と言われている生徒になぜ?

一瞬にして崩れた音が忘れられません。

進級できず学校を辞めるならこの件についても聞いてみたいと思うのはいけない事でしょうか?
投稿日:2015-11-30
返信 61
むくさん
高1息子削除
試験前…

明日学校へ行って欲しいと主人が担任に家庭訪問を無理を承知でお願いしました。

息子が電話に出なければいけないとのこと。午前中担任からの電話は出ていない事実があります。

正直、担任と息子は上手く行っている状態でないので息子が信頼している先生に家庭訪問をお願いしたのですが旦那でないとダメなようです。

ショックだったのは
明日試験に来ないのは本人の判断でしょうと…

息子の状態がよくないのは承知です

しかし、勉強は少しですがしています。
もがいている息子を切り捨てられた感じです。

夕方外出した息子から、勉強するから遅くなると連絡がありました。

涙が出ます。

愚痴ばかりですみません。

投稿日:2015-11-30
返信 62
伊藤幸弘教育研究所さん
むくさんへ削除
愚痴…大いに結構です。
ここでは、日ごろの不満や不安、怒りや悲しみを吐き出してください。
親だって人間です。
常にポジティブにいられませんよね。

想いを文字にすることで頭や心を整理していきましょう。
投稿日:2015-11-30
返信 63
伊藤幸弘教育研究所さん
むくさんへ削除
さて、学校(担任)の対応には確かに首を傾げたくなる部分がありますね。
子どもは家庭と学校と(…更に言えば社会で)育んでいくべきです。

その根底にあるのは愛情です。

学校側の言い分は間違っていないのかもしれません。
正論なのかもしれません。

でも、愛情を感じません。

愛情のない言葉はどんなに正論であろうと心にぐさりと刺さってなんの好影響も与えません。

不信に思う点は一つひとつ解決していきましょう。
解決する近道はやはり直接聞いてみることです。

すべての行動にはそこに「目的」がなければなりません。
学校側の、ちょっと冷たいと思われる発言の真意を聞いてみましょう。
投稿日:2015-11-30
返信 64
伊藤幸弘教育研究所さん
むくさんへ削除
その際の注意点。
学校へは必ず正装で訪問。
その日伝えたいこと、確認したいことはできれば1枚のレジュメにまとめておく。
面会時の内容は必ずメモを取る。
(その時にできれば録音する)

学校側と対立関係にならず、冷静に連携を取る同志のつもりで接しましょう。
投稿日:2015-11-30
返信 65
むくさん
高1息子削除
いつもアドバイスありがとうございます。

息子の為、一踏ん張りします。
学校へ行けず試験を受けなかった息子は自暴自棄になり試験が終わるまでしないと言っていたテレビゲームを始めました。

どうなってしまうのか…不安です。
投稿日:2015-12-01
返信 66
伊藤幸弘教育研究所さん
むくさんへ削除
不安なお気持ちをここで話して頂きありがとうございます。
試験を受けなかったことは残念ですが、自暴自棄になるほどのことではない…というプラスの刷り込みをしてあげましょう。

試験は読んで字のごとく「験(効果)」を「試す」ことです。
今までの自分の試験勉強の成果を試す機会。
その機会は一回ではないのです。
一回目がダメなら二回目こそは!!
そんなふうに思えることが真の意味でメンタル的にタフということです。

不安と期待は表裏一体。
そんなふうに捉えましょう。


投稿日:2015-12-01
返信 67
むくさん
高1息子削除
先生こんにちは。

学校との面談はもう息子の席はない様です。

未提出の罰の実習不参加も教科担当は発達特性があると知っていたとの解答(先生の目が泳ぎましたが)でした。

息子はあれから頑張り試験2日目3日目と登校しました。
努力している姿を見る事が出来、嬉しい反面、学校との面談内容から複雑な気持ちでした。

試験結果が出て息子本人も現実から逃げたい怖い思いからか、朝完全に身体が動かない状態になっています。

静かに動かない状態で本格的な不登校になってしまいそうです。

今後の進路についてきちんと話せる確固たる信頼関係がないので、話すタイミングがわかりません。

息子のまえでは笑顔で

でも辛いです。

投稿日:2015-12-10
返信 68
伊藤幸弘教育研究所さん
むくさんへ削除
辛いですよね。
学校の先生の対応は相変わらず…ですね。

今後のこと、親子で話し合うべきですが信頼関係を気にされているのですね。
確かに信頼関係を深めてからの方が効果的ではあります。
しかし、悠長なことも言っていられないのも事実。

話し合いながら信頼関係を深める…という方法もあります。
その信頼関係の深めかたは以前お伝えしたコミュニケーション(聴き方・伝え方)を参考にしてください。

念のために再度以下に書き込みます。

投稿日:2015-12-10
返信 69
伊藤幸弘教育研究所さん
むくさんへ削除
コミュニケーション(「聴き方」「伝え方」)

■信頼関係の構築
お子さんとの信頼関係の構築を図るためには円滑なコミュニケーションが大切です。
カウンセリングの領域では、カウンセラーとクライアントの信頼関係(専門的には“ラポール関係”といいます)が絶対条件といわれます。ではその円滑なコミュニケーションを図るにはどうすればいいのでしょう。
コミュニケーションの2つの柱ともいえる「聴き方」と「伝え方」に関して紹介します。


■「聴き方」
「聴き方」を意識しながらお子さんからの話を聴いたことがありますか。「話し方教室」とか「話し方の本」というのはありますが「聴き方」に関する本は意外と少ないのです。しかし、円滑なコミュニケーションを図る上ではこの「聴き方」が特に重要です。

ここではあえて「聴く」という文字を使います。物理的に音が耳に届く「聞く」でもなく、言葉であれこれと尋問する「訊く」でもなく、「心」の文字が入っている「聴く」です。これは、相手を受け入れて相手の話しに耳と心を傾けることを意味します。専門用語では「傾聴」と言います。

相手の話を上手に「聴く」ためには以下の2つの聴き方に分かれます。
その2つとは、「受動的聴き方(パッシブリスニング)」と「能動的聴き方(アクティブリスニング)」です。
それぞれポイントは3つあります。


■「受動的聴き方(パッシブリスニング)」の3つのポイント
1.黙って聴く
これは簡単なようで意外と難しいです。しかし、すべての「聴き方」のベースとなる姿勢です。相手の話しに意見を割り込まずまずは黙って聴いてあげる聴き方です。黙って相手を聴き、受容してあげることで信頼関係は更に強いものになるでしょう。

2.うなずく
「メラビアンの法則」をご存知でしょうか。1対1で話したときに、どのように影響を及ぼすかというと、話の内容などの「言語情報が7%」、口調や話の早さなどの「聴覚情報が38%」、あいづちやうなずき等、見た目などの「視覚情報が55%」の割合であったという実験結果があります。この割合から「7-38-55のルール」とも言われ、「言語情報=Verbal」「聴覚情報=Vocal」「視覚情報=Visual」の頭文字を取って「3Vの法則」ともいわれています。

話しの内容により大きくうなずいたり小刻みにうなずいたりする聴き方です。大きくうなずくときは「なるほどねぇ〜」と言う意味があり、小刻みなうなずきは「もっと話して」という意味を持ちます。それにより相手は「聴いてもらえている」という満足感が得られます。


3.思いを引き出す
「それ、面白そうだからもっと聴かせてよ」「それ大変だったね。もう少し詳しく話して」「それについて、あなたのほうでも何か言いたいことがありそうだね」、「あなたにとって大事なことのようだね。詳しく聴かせて」等のようにひと言、付け加えることで相手を気持ちよく話させてあげることが大切です。
(※注意:実際の会話は「あなた」ではなく、必ずお子さんの名前を呼んであげてください)


■「能動的聴き方(アクティブリスニング)」の3つのポイントは…
1.話しを繰り返す
相手の発した言葉の語尾をこちらが繰り返して発しながら聴く方法です。会話にいいリズムがうまれて話しやすくなります。そして、相手は「自分の話を聴いてもらえている。理解してもらえている」となります。

ただし相手が意見を求めている場合は繰り返しによる聴き方はいったん中断してください。相手から何かを質問をされている場合にその質問を繰り返しても堂々巡りになってしまいます。その際は、はっきりと親としての回答をしてあげるといいでしょう。

2.話しをまとめる
相手の話をある程度の段階でまとめてあげると会話のリズムにアクセントがつき、これも効果的です。
例えば、お子さんが悩みを打ち明けたとします。悩みを打ち明け始めると人は一気に捲くし立てるように話し始めます。それこそ途中でさえぎりたくなるくらいに。その際に、最後まで聴いてそれをまた繰り返す方法(話しを繰り返す)をすると時間が掛かる作業ですし余計に混乱を生じます。その際はある程度こちらで話をまとめてあげるのです。

3.気持ちを汲む
「それは嬉しかったね」「それは悔しいね」「それは腹が立つよね」。こんなふうに相手の心の中の気持ちをこちらの言葉として伝えることで相手は安心した気持ちで話しを出来ます。高級クラブに高いお金を払ってまで、サラリーマンが通うのは、高級クラブのママさんたちはこの「気持ちを汲む」等、聴き方に長けているからなのです。


■伝え方
相手に何かを思いを伝えるときには相手に「何を伝えたか」ではなく「何が伝わったか」が大切です。それを意識することで、部下に対して自分は上司にどれだけ大切に思われているかを実感させる効果があります。それを伝えるためには「言葉」が大切です。

「これは言わなくても分かるだろう」、「恥ずかしくてこんなことは言えない」。まずはそういった考えを排除して時間をたくさん使っていきましょう。

相手に思いを伝えたいときは、「Iメッセージ」が効果的です。相手の行為や出来事を非難がましくなく、事実を述べる伝え方です。
相手にメッセージを伝えるとき、次の2通りの方法があります。それは、「YOUメッセージ」と「Iメッセージ」です。
コミュニケーションを外す人は、往々にして主語が「YOU=あなた」の「YOUメッセージ」になってしまっているケースが多いです。

例えば…僕がリビングで本を読んでいたとしましょう。
そこへ子どもが入ってきてテレビを大きな音で見始めた。
僕は感情のままに…「うるさい!」「ボリュームを小さくしろ!」「隣の部屋で見なさい!」…と言ってしまう。
これは主語が「あなた=YOU」ですよね。
「“お前が”うるさい!」「“お前が”ボリュームを小さくしろ!」「“お前が”隣の部屋で見なさい!」

こちらの思いを正確に伝え相手とのコミュニケーションも外さない方法は主語が「私=I」の「Iメッセージ」です。

「お前が大きな音でテレビを観ることでお父さんは集中して本が読めなくて困ってるんだよ」…これが「Iメッセージ」です。

ポイントは「行動」「影響」「感情」です。

行動→お前が大きな音でテレビを観ることで
影響→お父さんは集中して本が読めなくて
感情→困っているんだよ

その後に「だから音を小さくしろ」と言ってしまうとせっかくの「Iメッセージ」がその瞬間に「YOUメッセージ」になります。
「Iメッセージ」で思いを伝えると相手はこちらの思いをちゃんと受け止めてくれるケースが多いと言われています。


■「Iメッセージ」と「聴き方」との切り替え
自分の意見を伝え、相手の考えを聴くというのはコミュニケーション(会話)の基本です。
しかし、いくらIメッセージを活用して伝えても、「相手を変えてやろう」という想いが心の奥底にあると、しつこく何度も同じメッセージを発することになります。これは「審判的表現」といい、圧力によるメッセージ(=お前が変われ!)になってしまいます。

その際は、まず相手の立場に立ち切って傾聴することが大切です。これが「Iメッセージ」と「聴き方」との切り替えのタイミングです。相手の話を聴くことにより、相手の「抵抗」がとれて相手は安心して、自ら変わることができるのです。また、相手の立場を理解することで、こちらの心にも変化が現れることもあり、他者理解と自己成長が同時に促進されます。

「期待と願望」、「推論と思い込みのズレ」が対人関係のトラブルの元になるのです。
大切なことは“相手を変えようとせず、相手を分かろうとせよ”です。


コミュニケーションとはキャッチボールのようなものです。いくら良いことでも一方的な話と言うのは聴いていてしんどいです。だから、コミュニケーションがドッジボールにならないように、「聴き方」や「伝え方」を意識して相手とのコミュニケーションを図り、信頼関係の構築に努めてください。
投稿日:2015-12-10
返信 70
伊藤幸弘教育研究所さん
むくさんへ削除
また、今はお子さんは不安な状態だと思います。
不安な気持ちの対処法も以下にまとめましたので参考にしてください。
投稿日:2015-12-10
返信 71
伊藤幸弘教育研究所さん
むくさんへ削除
「不安の対処法」

「 不安を取り除きたいのです」多くの人が持つ悩みです。
誰もが将来に対する不安を抱えて生きています。
不安のまったくないという人は少ないのではないでしょうか。

より上手に生きたいと思っている人ほど、上手くいかなかったらどうしようと不安が強くなります。

ギリシア神話にヘラクレスと言う半神半人の英雄がいました。
ある時に道にある小さな塊(かたまり)につまずいてしまいます。
いら立ったヘラクレスは、その塊を足でけりました。
すると、その塊はボン!と大きくなりました。
不安になったヘラクレスは、さらに足で蹴ります。

すると、さらにその塊は大きくなってしまいました。
不安になった英雄ヘラクレスは、剣を抜いて、その塊に斬りつけました。
ところが、斬りつければ、斬りつけるほど、その塊は大きくなっていきます。
やがて、ヘラクレスが手におえないほどに成長していったのです。

それを、見ていた女神アテーナーが、ヘラクレスに言いました。
「あなたが攻撃すればするほど、その塊は大きくなっているのではないですか?その塊は何も動いていません。あなたは剣を戻して、無視をしたらいかがですか」と、そこで「そうだなぁ」と納得して、無視をして歩き始めたら、その塊は小さく小さくなって消えてしまいました。

不安もそれと同じようなもの、意識すればするほど、心がその不安に支配されてしまいます。

考えても仕方のない不安は、今から拡大鏡で拡大しないで、今、目の前のやるべきことにエネルギーを向けることです。
階段の先の扉を目指して最初の階段のステップにつまずく人がいます。
人生もそれと同じ、一歩、一歩を生きるしかないのです。

相手の陣地を奪うことのみを考え過ぎて、自分の陣地が奪われるチェスや将棋の素人ように。

ほら、笑顔あふれる未来の幸せを願いながら、今日の笑顔を忘れていませんか?

今日の行動が、未来を写しだす、あなたの鏡なのだから。
投稿日:2015-12-10
返信 72
むくさん
高1息子削除
先生、ご無沙汰をしています。

あれから1月は登校できず、2月試験前に登校を急にし始めました。

しかし、1月末に兄弟喧嘩から自室に引きこもり食事も部屋に運んでいます。
部屋の壁に果物ナイフが刺さっており児童相談所に相談した所、食事はしっかり取った方が良いので自室に運ぶ様に言われたからです。

2月に入り家族とは会話のないまま登校し始めました。担任には進級したい。それがダメなら転校と話した様ですが、進級、留年、転校、留学の中から優先順位を付けたようですが、具体的に高校からの転校先などは簡単には見つかず本人も調べてません。
息子は登校できなかった期間のテストや提出物を認めて欲しいと先生方に頼み込んだ様です。

進級したいのです。

しかし、担任は息子に試験一週間前両親に試験がダメな場合は転校すると両親に話すように課題を、与えました。

ただ、上記の様な状態で息子から私たちに話せる状態でなく試験前なので見守りたいと毎日担任には息子の状態を報告していました。

しかし、試験数日前にも話すように担任から息子に指示があり明日結果をもってくるようにと…結果翌日は登校できませんでした。

試験2日前、本人から話せないので両親から話せと…

進級したいと登校を始め勉強をしている息子に転校の話などできません。

試験期間必死にしていましたが、数点足りず結果ダメでした。

もう少し試験に集中させてくれていたら…

息子はまた学校へ行けなくなってしまいました、

今の学校の先生ってこんな人ばかりなんでしょうか?

ダメだった時の為に転校先を考えるよ。両親にはなしなさい。

ではなく、

試験に集中しろ進級するぞ、ダメな時は一緒に考えてやる

この一言でもう少し息子の人生が変わった様な気がします。

出会う先生により人生が大きく変わると…

八方ふさがりです。
投稿日:2016-03-03
返信 73
伊藤幸弘教育研究所さん
むくさんへ削除
出会う先生によって子どもの人生が変わる・・・。
これは間違っていません。

それがプラスに作用すればいいのですが、マイナスに作用すると子どもは悲劇ですよね。


先生に期待できないのは本当に悲しいことです。
もしも、それを伝えて先生の対応が変わってプラスに転じてくれるのであれば伝えてもいいとは思いますが、先生のタイプがこの場ではなかなか把握できないので何とも言えません。

仮に伝えてもダメな先生であれば、そこには期待せず、我が子の自己成長のために親子でこれからのことを徹底的に話し合いましょう。

しかし、一方でもう一つ認識しておかなければならないのは、お子さんの人生はお子さんのものです。
先生や親は関わりはするけれども、代わりになることはできません。

どうかその点を認識して頂き話し合いを進めてください。
投稿日:2016-03-03
返信 74
むくさん
高校1息子削除
先生ありがとうございます。

進級はできませんでした。

このままだと引きこもってしまいそうです。
学校が見つかってもつぎに進めるのかさえもわかりません。

逃げないでしっかり話し合わないと
話し合いの場に息子がつくのか
話せるのか

先生のおっしゃるとおり息子の人生です。
しかし、せめて高校は卒業させてあげたいと…

投稿日:2016-03-04
返信 75
伊藤幸弘教育研究所さん
むくさんへ削除
確かに「せめて高校は卒業して欲しい」と願うのは、親であれば誰しもそう思うでしょう。

しかし、一方で、「何のために」も説明しないと子どもは納得しません。
「何のために高校を卒業するのか」という親の考えをしっかりとお子さんに伝えられないと子どもは「結局、世間体を気にしてるだけだろう」と反感を覚えます。

話し合いの場ではその点に気を付けてください。
でも、最終的にはそれは「子ども自身が考えること」ですけどね。

ヒントは「将来からの逆算」です。

自分はこんな仕事を将来したい。
だから、こんなことを学ぶと役に立つはず。
だから、高校を卒業してその道に進みたい・・・と。

これをお子さんご自身で答えを導き出せるように支援しましょう。
お子さんの人生はお子さん自身が切り拓かなくては!

以下、参考となる内容をまとめました。
投稿日:2016-03-05
返信 76
伊藤幸弘教育研究所さん
むくさんへ削除
■過去と他人は変えられない、変えられるのは未来と自分

「過去と他人は変えられない、変えられるのは未来と自分」
これは、カナダ出身の精神科医であり、1957年に交流分析(Transactional Analysis:TA)を提唱した、エリック・バーンの言葉です。

この言葉の通り、人の行為とか考え方とか、諸々は変えることは出来ないし、過ぎ去ったことも変えられません。
しかしながら、自分のこと、そして、これから起こる未来については、影響を与えられます。
だから、「自分自身」と「これから」にフォーカスをしていくことが大切なのです。

しかしながら、人は、人間関係で悩む生き物。
「他人は変えられない」といったって、つい目についてしまう気になる人もいるものです。

例えば、あなたの周りにも…
仕事に全くやる気がない部下とか、
何事も否定的に捉える友人とか、
勉強を全くしようとしないお子さんとか、
というような「いや、変わってよ」と思いたくなる人はいますよね。

この話に関連して、先日、こんな相談を受けました。
「子どもが勉強をしないんです。どうしたら”変えられ”ますか?」…と。

このようなご相談は実際に少なくありません。
そのような場合に、我々はこのようにお答えしています。

「子どもが勉強をしない、というのは、“子どもの課題”であって、“親の課題”ではありません。
 子どもが取り組むべき話で、親であっても、どうこう言えないのです」…と。
 
…とはいうものの、それが自分にとっても影響すること、ありますよね。
子どもの問題などは、特に気にそうでしょう。
しかし、それはやっぱり、あくまで子どもの課題なので、本的に親が関与することはできないわけです。

大抵の場合、「(じゃあ、どうすればいいのですか?)」
相談者のこんな心の声が聞こえてきます。

ある、引きこもりの息子を持った親御さんのお話があります。
 
 
引きこもりで学校に行かない、働かない、そんな息子を心配したあるお母さんが、息子を連れてカウンセリングに来たのです。
「息子をどうしたらよいのでしょうか?」
そんなお母さんお父さんの訴えについて、
我々は、今お伝えした「課題の分離(息子さんの課題は息子さんのもの)」 というお話をしました。

いくら親御さんが気にかけて、手取り足取り関与しても、それは息子さん自身のものだから、息子さんがその気になって取り組むまで待つしかない、と。

そして、お母さんお父さんには、こう伝えました。
「息子さんがどうこうではなく、お母さん・お父さんは、今、あなた自身が課題としていることに取り組んでください」…と。

すると、お母さんは前から体が弱かったこともあり、それを改善すべく、取り組んでみたいと思っていた、太極拳を始めることにしました。
そしてどんどんとハマるお母さん。
なんと中国に渡り、本場の太極拳を学びに行く、というレベルにまで到達してしまいました。

お父さんはお父さんで仕事にこれ以上に打ち込みました。
家にはなかなか帰りません。

こうなったとき、息子からすれば、今まで自分にかまってきていた父母が、急に自分の事をし始めて、関与しなくなってきたのです。
加えて、父母共に、イキイキしてきていることを目にします。

そして、しばらくして、その息子さんが、一人でカウンセリングにやってきました。

「どうしてまた、今日は一人で来たの?」と聞くと彼は、こう答えました。
 
「先生、僕はどういう人生歩めばよいのか、不安になりました。今日は、そのことで相談に来たんです」。

この息子さんは、親の関心が向かなくなったことがきっかけで「自分はこのままではまずいのではないか」と、自分自身で思った瞬間に、彼の、彼自身の人生の課題への取り組みが始まりました。

子育てとは子どもがこう思うところまで、待たなければいけないのです。
誰かを無理やり変えることは、できないのです。
子どもに影響を与えるためには、まず、親が変わることです。

要するに…
親が勇気を持って、自分の人生の課題に取り組むこと。
その後ろ姿を見て「あんな風になりたいな」と思い、子どもに伝染して伝わっていくのです。
これは心理学では「モデリング」といいます。

冒頭で…
「過去と他人は変えられない。変えられるのは未来と自分」という言葉を紹介しました。『
しかし、「もし他人を変えられるとしたら?」
それは、【自分が勇気を持って変わる姿を見せることで、他人の心に「私も変わりたい」という想いの種をまく】ことなのかもしれません。

そうすれば、「変えられない」と言われている「他人」は変わります。
「変えられない」と言われている「過去」だって変えられるかもしれません。
もちろん、「過去の事実」は変えることはできません。
でも、「過去の形(受け止め方)」は変えられることができます。

自分を変えられない人が、他人を変えられるはずもありません。
だからこそ、「自らを変える」という気概を強く持つべきですし、誰よりも勇気を持って、今までにない取り組みをする必要がある…そう思うのです。
投稿日:2016-03-05
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