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お悩みNO.401
なつさん
息子の不登校と思春期削除
こんにちは。小6の息子の相談です。
5月の連休明けからお腹が痛いと学校を遅刻だったり休むような状態が続いていましたが、無理やり学校に行かせることはせず、自分の意志に合わせて登校していました。最初は3,4時間目登校から5,6時間目登校がしばらく続き、6月末には遊びには行きたいので6時間目に行って、帰ってきて仲のいい友人のところに遊びに行く、という状態でしたが7月に入り全く学校にいかなくなりました。
本人は最初はいやなことがあり、それに対しては話を聞き対応したつもりでした。本人もそれについてはもう大丈夫だといっていました。その後本人もよくわからいといって、でも行きたいけど行けないといっていました。
家庭の生活では普段通りではありますが、ここのところ思春期の感じが強くなり、不満に対してのいら立ちや怒りの表現が激しくなってきています。
親としてはなるべくいやな思いに寄り添い話を聞くように気使っています。
週1のスポーツ(チームプレー)をやっていて、そのスポーツが大好きだ!といって楽しくやっていたのですが、最近週2になり、自分のペースに合わないのに行かなければならないような状況にストレスをかかえ、ほとんどはお休みしています。
休むことによってチームプレーに後れを取り、ますます関われなくなっていまったり、学校にいけない今、そこの場所が楽しい場所であってほしいと思っていたので心配な気持ちになってしまいます。
ただ、こちらも無理矢理になってしまってはいけないという気持ちと、自分で決めたことは続けてほしいという気持ちと複雑で、どのようなタイミングでどのような声掛けが望ましいのかわからなくなってしまうことがあります。
今週2の行っているスポーツでの不満は、試合後の練習なのでみんな和やかに楽しくやっていると親側からは見えていたのですが、子供たちの中でちょっとしたズルがあり、それを見逃すコーチに対する苛立ちでした。
今日も行く時間に近くなると、前の怒りが湧いてきて荒れ始め、話をしようとしても聞き耳持たずに出て行ってしまいました。
明日から夏休みに入り、ストップしている勉強だけでなくいろいろやっていきたいと思っていたのですが、この夏休みを有効に生き生きと過ごせるアドバイスがありましたらお願いいたします。
投稿日:2015-07-17
返信 1
伊藤幸弘教育研究所さん
なつさんへ削除
はじめまして。
書き込みありがとうございます。
小6の息子さんに関するお悩みですね。

思春期は子どもの心が不安定になる時期でもあります。
親の関わり方も難しいですよね。

週2のスポーツに関しては、少々の嫌なことがあっても行って欲しいですよね。
ズルやそれを見逃すコーチ・・・確かに良くないことです。
看過してはいけません。
一方で、それを理由に行かなくなるというのはそもそも筋が違います。

心理学では「過去と他人は変えられない。変えられるのは未来と自分」と言います。

変えることが出来ないものに腹を立てても仕方ありませんよね。
だったら自分を変えていくしかないのです。

自分を変えることに関しては以下にまとめましたので参考にしてください。

夏休みを有効にイキイキするヒントにもなると思います。
投稿日:2015-07-18
返信 2
伊藤幸弘教育研究所さん
なつさんへ削除
「自分を変える」

自分を変えたいけど変え方が分からない。自分を変える為にはどうするべきなのでしょうか?
まず…自分の中にも「変えられるもの」と「変えられないもの」…があることを認識することが優先されます。

この二つを分類してみると…
自分の中の変えられるもの→「思考」「行動」
自分の中の変えられないもの→「感情」「生理的反応」
…に区別できます。

例えば…
今、この掲示板を読んでるあなたに対して
「1+1は?」と聞いたら「2」と答えるでしょうし(思考)
「PC(またはスマホ・携帯)に向かいながら首を回して」と言ったらそのようにできるはずです。(行動)
このように「思考」や「行動」はインストラクション(指示)があればすぐに変えられます。

ところが!
「電車に乗り合わせた見知らぬ人を好きになってください」と言ってもいきなり好きにはなれませんし(感情)
「胃液を通常の5倍出してみてください」と言っても自分ではコントロールできません。(生理的反応)

「感情」や「生理的反応」はダイレクトには変えられないものです。

それを踏まえると…「自分を変える」ということは「思考」と「行動」を変えるしかないのです。

…でもこれが難しい。
ホームで電車を待っているとします。これがまた、ちょっと急いでいる時に限って遅れる。
だいたいの皆さんは電車が来るべき方向を覗き込みイライラしてしまうでしょう。
しかし、いくら覗き込んでも電車が来る時間は変えられません。…にも関わらず僕たちは覗き込んでしまう。
「変えられないもの」とは分かっているものの一生懸命イライラを募らせているのです。

自らの力では電車が到着する時間を変えることが出来ないのであれば待っている時間に新聞や本を読むとか調べものをするとかした方が時間を有効に使えますし自分にとってもプラスなはずですよね。

このように日常の良くあるケースから徐々に「思考」や「行動」を変えていくクセをつける。
これが自分を変える近道であり、その先の未来を変えていけるヒントがあるのだと思います。

先ほども紹介しましたが、心理学では「過去は変えられない」といいます。
でも、このように自分を変えることで今現在の物事に対する受けとめ方や、捉え方が変わり、もしかしたら…「過去の事実」は変えられないにしても「過去の形」くらいは変えられるかも知れません。

投稿日:2015-07-18
返信 3
伊藤幸弘教育研究所さん
なつさんへ削除
いかがでしたか?

まずは自分を変える意識を持たせる夏休みにしてください。

そして、そのあとは自分に自信を持つこと。
それも以下に紹介しますので参考にしてください。
投稿日:2015-07-18
返信 4
伊藤幸弘教育研究所さん
なつきさんへ削除
「自分に自信を持つ」

―― どうしても自信が持てない…
―― 日常生活を送る中で、自分に対してOKが出せない…
―― 堂々と人と接することができない…

こうした悩みを持つ方はとても多くいらっしゃいます。

かといって、そんな時に自信を持とうと頑張って努力しても、どうしても自信を持てないことも多いもの。それには、自信を持てない隠された理由があるからなんですね。
それでは、いったいどうしたら自信を持てるようになるのでしょうか?

まずは、「自信を持てない」という状態について見直してみましょう。「自信がない」という状態には、いくつかの具体的な“症状”があります。

◆何をしても不安で、他人からの意見に怯えてしまう
◆始める前からダメだと思って、やらずに終わってしまう
◆やってみようと思った途端、不安があふれだしてストレスフルな状態になる
◆自分よりも他者のほうが優れているように見えて、比較して落ち込んでしまう
◆自分の良いところが認められず、どんなに頑張っても劣等感がぬぐえない
◆評価してもらっても、自分で自分のことが認められないため、他者からの評価を受け入れられない
◆自分を認めることができないため、行動が起こせない

あてはまるものはありませんか?

「自信がない」というと漠然とした感情のようですが、こうして分析してみると、心の状態と行動(現象)が連動していることがほとんどなんですね。

逆に、「本人が努力してきた過去がある、才能がある、周囲から認められている、客観的に見てできている」という実態に関わらず、本人が「“自信を持てない”と思っている」ことです。

実際に、「周囲から見ればできているのに、あの人は自信がない」とか、「どうしてそんなに自分を否定してしまうの?」と感じることも少なくありません。けれども、本人にしてみれば、「強烈な自己否定感」と、「それゆえに思ったとおりに行動に移せない」という二つの事柄と戦っている状態なのです。

なぜこうした自己否定感や行動できないという状態が生じてしまうかというと、それは、「もともと本人に対して否定的な意見を植え付けた人間がいる」ということが原因です。

人は子供時代、肯定的な意見を聞かせられて育ったり、あるいは、失敗したときに優しく受け容れてもらったりしていると、その状態を記憶し、自分でも他者からしてもらった肯定的な態度を繰り返すようになります。
けれども、子供時代にそれがなく、親や先生、周囲の人間から否定的な意見しかもらえなかった人は、大人になってからもそのときの態度を無意識に真似してしまい、自分に対して自罰を繰り返すようになるんですね。
そして、否定された経験を軸にして、自分のことを自分でマイナス査定し、推し量ってしまうのです。
誰しも、誰からも教えられたことがないことは、実行することができません。それは、「自信を持つ」という心の状態であったとしても、同じことです。自信というのは、「能力や良いところを認め、育てるという経験」がなければ、できないものなのです。

つまり、「認められ、褒められた経験がない」ために、その方法を理解できず、与えられた否定しかできない、ということが「自信がない」という状態です。

こうした状態のときは、過去に親や周囲の人間が自分を否定してきたように、自分の否定的なところにばかり焦点が当たっています。
人は良いところも悪いところもあって、それが普通なのですが、あまりにも否定されて育ったために、自分の肯定的な要素を認められないということを繰り返しているんですね。

だからこそ、こうした不安定で苦しい内的な状態を変えるためには、自分で自分を見る視点を変え、育て直すことが必要になってきます。
視点を変え、自分を育て直す方法としては、次のように少しずつ考え方を変えていくことです。

◆ありのままの自分を認め、子供の頃に言ってもらえなかったプラスの言葉がけを自分に対してしてあげること
◆他者の価値観で判断するのではなく、自分の判断で自分の成し遂げたことを認めること
◆過去にしてきたことで、他人からは認めてもらえなかったことを、自分自身で認め直すこと
◆社会的な達成ではなく、細かなことであっても、できたことを一つひとつ褒めること
◆他者に依存して自分の価値を決めるのではなく、自分がどうしたいのか意志を持って行動すること
◆失敗など、実際に成果が伴わない場合も、努力した自分を認めること

「他者の目」や「結果」を基準にするのではなく、自分で自分を認めるということが役に立つでしょう。
このとき、親が子供を見守ってあげるように、「自分で自分の親代わりをし、愛情深く、優しく認めてあげること」がポイントです。

不適切に否定的なことを投げかけられていたとしても、あなたがあなた自身を肯定的に捉えてあげることで、やがて自然に自分に対して「私は大丈夫」という肯定感へと変わっていきます。お友だちを励ますように、優しく自分に接してあげることも効果があります。

「自信のなさ=自己否定」は、今まで無意識に繰り返されてきたために癖になっていますから、はじめは意識して変えてあげることが必要です。しかし、自己否定も単なる「癖」に過ぎませんので、意識して繰り返すようになれば、1週間もすれば、だんだんと自分に対する肯定的な捉え方ができるようになってきます。
このように、「自信を持つ」とは、決して外側に認められることではなく、自分で自分を認め、肯定する気持ちを持つことで得られるものなのです。

他者の評価を追い続けている限りは、いつまでもその基準で生きてしまい、自分を肯定し、安心するという状態に到達することはできません。
心の中や自分の見方を変えてあげるだけで、やがては大きな「自分を信じる肯定感」に結びついていきます。小さな習慣も、意識して続けることで、考え方の根底を変えることにつながります。自分自身を大切に育て直す気持ちで接することから始めてみましょう。
投稿日:2015-07-18
返信 5
なつさん
目標 夏休みをイキイキと!削除
「自分を変える」「自分に自信を持つ」意識してできる時もできない時もあり・・・それに対して自信を持てたり持てなかったり・・・
そんな繰り返しでとても難しいことだと改めて感じ、何度も読み返しました。
子供にもその事を意識させるように親、自分まず実行しなきゃですね。
イキイキと過せればいい方向に進んでいきますよね!

投稿日:2015-07-18
返信 6
伊藤幸弘教育研究所さん
なつさんへ削除
はい、イキイキと過ごせればいい方向に進んでいきます。

そのためにはまず、親がイキイキとしていなきゃ。
投稿日:2015-07-18
返信 7
なつさん
小6息子と高1長女のことですが・・・削除
こんにちは。
相談させていただいている息子に関してですが、最近は早起き表(父親が紙に書いて貼ったものですが)に自分で起きた状態を○×で記入しており、〇が多くなってきたこともあり、だんだん元気になって午後は夕方まで遊びに出かけています。スポーツも以前の様に渋ることなく、積極的に参加しています。
夏休みですが、以前は遅れた所の補習にと思っていましたが、心が元気にならないと勉強まで手がつかない、という不登校の心理状態があると聞き、今年の夏休みは宿題も含め本人に任せることにしました。イキイキに楽しく過ごせるようにが目標です。(本心は少し心配ではありますが…)

続いて高1の長女に関してです。
夏休みに上京してくる友達2人と、東京に1人暮らしをしている友達と4人でディズニーランドに行く約束をしているのですが、話の中で1人暮らしをしている子の家にみんなで泊まろうかという話になっているようです。
いろいろ話してくれる子なので、今回も嘘という感じもなく、みんなと一緒にお泊りしたいということでした。
私としては基本お泊りは反対でそのことも話したのですが、なぜ?理由は?という問いに納得させる説明ができずに困ってしまいました。
ただ、娘のことは信用しているし、娘も私のことを信用してくれていると思うので、なるべく娘に任せて判断させて見守るという子育てを頑張っている今、どのように話してあげたらよいのか悩んでいます。
今回は信じてはいるものの、1回OKしたら今後の対応も困ってくると思いますし、でも頭ごなしにいっても逆効果なのもわかってますし・・・・

よろしくお願いいたします。

投稿日:2015-07-23
返信 8
伊藤幸弘教育研究所さん
なつさんへ削除
1回OKをしたからといって、次からもOKとはいかないことを伝えてみたらどうでしょう。

「信じている」という言葉が何よりの抑止力になると思いますよ。

そして、必ず相手の住所は来ておくこと。
教えられないなら今回はNGです。
投稿日:2015-07-23
返信 9
なつさん
その後とこれから削除
こんにちは。

娘の外泊は計画がなくなり一安心でした。今後またそういう話もあると思いますが、冷静に娘に寄り添い対応していこうと思っています。具体的なアドバイスをありがとうございました。

息子に関しては、学校のことや宿題のことを言わずに暮らしています。毎日玄関がきれいになっているかのチェックと必要であれば掃除をするという約束はきちんとしています。
毎日午後は友達とゲームもしているようですが外で遊んでいるようです。
来週末はスポーツの2泊3日の合宿があります。充実した合宿が送れたらいいと願っているところです。
そんな夏休みの中気になる事が2つあります。

1つ目は不登校体験者の話や情報の中に、夏休みが終わりに近づくと学校のことを思い出して宿題に手を付けていないことが気になり始め、学校にますます行きづらくなるとありました。9月1日は子供の自殺者が1番多い日だともニュースでみました。子供たちにとってこの時期はとっても不安定であるのでしょう。
「夏休みをイキイキに」を胸に生活してきましたが、宿題に関してはどのような接し方で対応してあげたらいいのかと思っています。今のところ全く手をつけていません。合宿から帰ってきて、もしやりきって帰ってきた様子ならば、一つだけでいいから何か宿題をやってみようと提案してみようかとも思っています。

2つ目は息子の4つ下の小2の妹とのことです。
私は妹には妹に対しての対応をしているつもりですが、宿題などの時に自分だけやっている(息子はやっていない)ということにストレスを感じているのかここの所宿題をすることに対して反抗的です。なるべく妹とはスキンシップなど心がけていますが、息子が学校に行ってない時も自分だけ学校にいくことにストレスを感じているようでした。行かない時も何日もありました。
息子が妹に対して意地悪くあたったりしてけんかになることも多いのですが、それも息子の不安定な心の状態であると理解し日々話を聞いてあげたりしているので少しは減ってきてはいるのですが、意地悪をされた時の妹のストレスはかなりたまっているのではないかと妹のことも心配になっています。
もちろん悪いことは悪いと2人に話はしているのですが・・・・
もともと仲が良く妹思いの息子なので、小さい時からいろいろ我慢してお世話してくれていたのが今意地悪となって出ている気がします。けんかの時以外は仲良しです。

夏休みを最後までのんびりゆっくり休息を取らせ、それでも自分から進んで宿題や勉強ができなかったらまだ休息が足りないんだと思い、焦らず元気になるまで息子に寄り添おうと思ってはいますが、出来る限りのことはしてあげたいと思っています。
よろしくお願いいたします。
投稿日:2015-08-16
返信 10
伊藤幸弘教育研究所さん
なつさんへ削除
娘さんの外泊は計画自体がなくなったとのことで、こちらも一安心しました。
また、同様のことがありましたら、ご相談ください。
都度、一緒に考えていきましょう。

2つのご質問に関しては以下に一つずつお答えします。
投稿日:2015-08-16
返信 11
伊藤幸弘教育研究所さん
なつさんへ削除
【一つ目のご質問について】

確かに休み明けに近づくと気分が滅入ってしまう傾向にある子どもは少なくありません。
不登校でなくてもそう感じる子どもたちは多いです。

夏休み明けの9月1日は確かに子どもの自殺が多いと言うニュースが出ていました。
内閣府の発表でそのデータも出ています。

子どもに限らず自殺者には必ず事前にSOSのサインを発しています。
充分にケアをして観察しましょう。

「やる気がないんじゃないの?」とたかをくくったりする前に、「子どもが何か悩んでいるのではないか?」と考えてみましょう。

子どもの声に耳をかたむけ、気持ちを理解して支えてあげるようにしましょう。

夏休み明けの心身の変化としてもう一つ見逃せないのは、夏休み中に乱れた生活リズムを元に戻せないというものです。

まずは、就寝や起床、食事の時間をキチンと決めて十分な睡眠をとり、規則正しい生活を送ることから、夏休み明けへの対策を始めるとよいでしょう。
投稿日:2015-08-16
返信 12
伊藤幸弘教育研究所さん
なつさんへ削除
【二つ目のご質問について】

妹さんに関しては確かにストレスが溜まってしまう可能性があります。
片方に加担せず、「良い・悪い」を親が都度判断して、叱ったり、メンタル面のケアをしたりしてください。

ここで注意したいのは「叱る」ときです。
あくまでも「怒る」ではなく、「叱る」です。
そして、本人の人格に対してではなく、その行為に関してのみ、叱ってください。

「叱る」と「怒る」に関しては以下にまとめましたので参考にしてください。

※先ほど書き忘れましたが、息子さんの宿題に関しては、それでいいと思います。
投稿日:2015-08-16
返信 13
伊藤幸弘教育研究所さん
なつさんへ削除
「怒る」と「叱る」の差

「怒る」と「叱る」の差を明確にしましょう。

■「怒る」とは。
<怒る=相手に自分の感情をぶつける>

相手が自分に悪い影響を与えたり、自分が指示したとおりに動いてくれなかったりした場合に、自分が腹をたてたことを相手にぶつける動作。

【具体例】
「の○太のくせに生意気だ!」byじゃい○ん
「なんで出来ないんだ!」
「さっき教えたでしょう!」

「オレハオコッテンダゾー」ということを相手にわかってほしいとか、うっぷんを晴らしたいとか、相手を困らせたいとか、そんな理由ですること。


■「叱る」とは。
<叱る=相手に成長・改善の気づき・機会を与える>

相手が自分を含めて誰かに悪い影響を与えたり、自分が指示したとおりに動いてくれなかったりした場合に、相手をより良くしようとする注意やアドバイスを、あえて声を荒げたり語気を強めたりして相手に伝える動作

【具体例】
「あのお客様が怒っていたのは何でだと思う?」
「あなたはお客様では無く、従業員なの。楽しむのも大事。でも、楽しませることがもっと大事な立場よ。」
「それをふまえて、今、自分がしたことは従業員として、どうかな?」

相手を正しい方向へ導くために何が良くないのかを「気付かせる」ことです


そして、もうひとつ大事なこと、それは「誰が」ということです。
結局、相手に成長・改善の気づきの機会を与えようとして、うまく「叱った」としても、人は尊敬しない人から何を言われても聴く耳を持ちません。
逆に、尊敬している相手であれば、多少きつく怒られても、言うことを聞きます。

「怒る」と「叱る」の差を理解しつつ、まずは相手に尊敬されるための行為が求められます。
投稿日:2015-08-16
返信 14
なつさん
ありがとうございます削除
早速のお返事ありがとうございます。
前向きにいろいろ考えれば考えるほどちょっとしたことに寛容になれず、よかったのかなー、だめだったのかなーとまた考え、頭の中がいっぱいになり混乱してきてしまい落ち込みがちになってしまいます。
そんな中こうやって自分の考えを整理して、それに対して聞いていただいてお返事をいただけることで、またがんばろう元気が出てきます。
ありがとうございます。
これからもまたよろしくお願いいたします。
投稿日:2015-08-18
返信 15
伊藤幸弘教育研究所さん
なつさんへ削除
こちらこそ、これからもよろしくお願いします。

よかったのかなー、だめだったのかなー、と思い悩むのはそれだけ真剣に子育てに取り組んで、お子さんに向き合おうとしている証拠です。
そんな、なつさんを称賛します。

ここにご相談いただくことで、少しでも元気が出てもらえればうれしいです。
投稿日:2015-08-18
返信 16
なつさん
息子と次女削除
こんにちは。
息子は夏休みが終わっても全く学校に行かなかったのですが、9月15,16日の修学旅行の前日に行くことを決め、朝は本当に行けるのか?と思っていましたが行くことができました。
その後はまたお休みが続き、1回だけ朝から行きました。その時は仲の良い友達から「学校行かなきゃ夕方遊ばない。」と心はやさしいながらもキビしいことを言われたといっていました。
ここ2週間くらいは何回か6時間目か終わりの会だけ行って帰ってきて遊びに行きます。
車で送っていくのですが、学校の前ではかなり怖いらしく、もう一度車を回して来たり、どうしよどうしよ、こわいと声に出すけど独り言のようにいって、何分も車で待ってタイミングがいい時によいしょ!と言う感じに車をおります。
行くことを自分で決めて行っているから見守っているのですが、かなりきつそうなときは無理しなくてもいいといってしまいそうです。
そしてこの無理がたまって、また行けなくなってしまうのではないかと心配もしてしまいます。
前向きに行っていたと思っていたスポーツも9月に入ってからはまったく行けなくなってしまいました。
本人はやめるつもりはないようですがいきたくないようです。
学校のことでいっぱいいっぱいなのでしょうか・・・

次女は9月になってからは週2,3くらい遅れて学校にいっていましたが、最近は週1くらいになってしまいました。
先週金曜日に学校のカウンセラーの先生に娘と2人で会う機会があったのですが、初めてクラスで少しいやなことを言われているということがわかりました。今まで言わなかったことをいったからなのか、その後全く学校にいこうとはしなくなりました。

私は前向きにいろんな本を読んだり話を聞きに行ったり実行したり頑張っていましたが、ここにきて最近はストレスも溜まりつらいと感じ、泣いてしまったり、子供たちに悪い影響になるとわかりつつも嫌なことを言ったりしてしまいがちです。その度に良くなる状態がまた先に延びてしまったと自分を責めて悲しくなります。
最後愚痴になってしまいましたが、なんとかまた前向きに子供たちと向き合っていきたいと思っています。
よろしくアドバイスお願いいたします。


投稿日:2015-10-15
返信 17
伊藤幸弘教育研究所さん
なつさんへ削除
愚痴は大いに結構です。
むしろここでは愚痴や不安な気持ちや不満をぶつけてください。

親だって人間です。
泣いてもいいのです。
嫌なことを時には言ってしまいます。

根本で親子の信頼関係が構築されていれば大丈夫なのです。
お子さんとのコミュニケーションについてお伝えしていませんでしたね。

以下のまとめましたので参考にしてください。
投稿日:2015-10-15
返信 18
伊藤幸弘教育研究所さん
なつさんへ削除
コミュニケーション(「聴き方」「伝え方」)

■信頼関係の構築
お子さんとの信頼関係の構築を図るためには円滑なコミュニケーションが大切です。
カウンセリングの領域では、カウンセラーとクライアントの信頼関係(専門的には“ラポール関係”といいます)が絶対条件といわれます。ではその円滑なコミュニケーションを図るにはどうすればいいのでしょう。
コミュニケーションの2つの柱ともいえる「聴き方」と「伝え方」に関して紹介します。


■「聴き方」
「聴き方」を意識しながらお子さんからの話を聴いたことがありますか。「話し方教室」とか「話し方の本」というのはありますが「聴き方」に関する本は意外と少ないのです。しかし、円滑なコミュニケーションを図る上ではこの「聴き方」が特に重要です。

ここではあえて「聴く」という文字を使います。物理的に音が耳に届く「聞く」でもなく、言葉であれこれと尋問する「訊く」でもなく、「心」の文字が入っている「聴く」です。これは、相手を受け入れて相手の話しに耳と心を傾けることを意味します。専門用語では「傾聴」と言います。

相手の話を上手に「聴く」ためには以下の2つの聴き方に分かれます。
その2つとは、「受動的聴き方(パッシブリスニング)」と「能動的聴き方(アクティブリスニング)」です。
それぞれポイントは3つあります。


■「受動的聴き方(パッシブリスニング)」の3つのポイント
1.黙って聴く
これは簡単なようで意外と難しいです。しかし、すべての「聴き方」のベースとなる姿勢です。相手の話しに意見を割り込まずまずは黙って聴いてあげる聴き方です。黙って相手を聴き、受容してあげることで信頼関係は更に強いものになるでしょう。

2.うなずく
「メラビアンの法則」をご存知でしょうか。1対1で話したときに、どのように影響を及ぼすかというと、話の内容などの「言語情報が7%」、口調や話の早さなどの「聴覚情報が38%」、あいづちやうなずき等、見た目などの「視覚情報が55%」の割合であったという実験結果があります。この割合から「7-38-55のルール」とも言われ、「言語情報=Verbal」「聴覚情報=Vocal」「視覚情報=Visual」の頭文字を取って「3Vの法則」ともいわれています。

話しの内容により大きくうなずいたり小刻みにうなずいたりする聴き方です。大きくうなずくときは「なるほどねぇ〜」と言う意味があり、小刻みなうなずきは「もっと話して」という意味を持ちます。それにより相手は「聴いてもらえている」という満足感が得られます。


3.思いを引き出す
「それ、面白そうだからもっと聴かせてよ」「それ大変だったね。もう少し詳しく話して」「それについて、あなたのほうでも何か言いたいことがありそうだね」、「あなたにとって大事なことのようだね。詳しく聴かせて」等のようにひと言、付け加えることで相手を気持ちよく話させてあげることが大切です。
(※注意:実際の会話は「あなた」ではなく、必ずお子さんの名前を呼んであげてください)


■「能動的聴き方(アクティブリスニング)」の3つのポイントは…
1.話しを繰り返す
相手の発した言葉の語尾をこちらが繰り返して発しながら聴く方法です。会話にいいリズムがうまれて話しやすくなります。そして、相手は「自分の話を聴いてもらえている。理解してもらえている」となります。

ただし相手が意見を求めている場合は繰り返しによる聴き方はいったん中断してください。相手から何かを質問をされている場合にその質問を繰り返しても堂々巡りになってしまいます。その際は、はっきりと親としての回答をしてあげるといいでしょう。

2.話しをまとめる
相手の話をある程度の段階でまとめてあげると会話のリズムにアクセントがつき、これも効果的です。
例えば、お子さんが悩みを打ち明けたとします。悩みを打ち明け始めると人は一気に捲くし立てるように話し始めます。それこそ途中でさえぎりたくなるくらいに。その際に、最後まで聴いてそれをまた繰り返す方法(話しを繰り返す)をすると時間が掛かる作業ですし余計に混乱を生じます。その際はある程度こちらで話をまとめてあげるのです。

3.気持ちを汲む
「それは嬉しかったね」「それは悔しいね」「それは腹が立つよね」。こんなふうに相手の心の中の気持ちをこちらの言葉として伝えることで相手は安心した気持ちで話しを出来ます。高級クラブに高いお金を払ってまで、サラリーマンが通うのは、高級クラブのママさんたちはこの「気持ちを汲む」等、聴き方に長けているからなのです。


■伝え方
相手に何かを思いを伝えるときには相手に「何を伝えたか」ではなく「何が伝わったか」が大切です。それを意識することで、部下に対して自分は上司にどれだけ大切に思われているかを実感させる効果があります。それを伝えるためには「言葉」が大切です。

「これは言わなくても分かるだろう」、「恥ずかしくてこんなことは言えない」。まずはそういった考えを排除して時間をたくさん使っていきましょう。

相手に思いを伝えたいときは、「Iメッセージ」が効果的です。相手の行為や出来事を非難がましくなく、事実を述べる伝え方です。
相手にメッセージを伝えるとき、次の2通りの方法があります。それは、「YOUメッセージ」と「Iメッセージ」です。
コミュニケーションを外す人は、往々にして主語が「YOU=あなた」の「YOUメッセージ」になってしまっているケースが多いです。

例えば…僕がリビングで本を読んでいたとしましょう。
そこへ子どもが入ってきてテレビを大きな音で見始めた。
僕は感情のままに…「うるさい!」「ボリュームを小さくしろ!」「隣の部屋で見なさい!」…と言ってしまう。
これは主語が「あなた=YOU」ですよね。
「“お前が”うるさい!」「“お前が”ボリュームを小さくしろ!」「“お前が”隣の部屋で見なさい!」

こちらの思いを正確に伝え相手とのコミュニケーションも外さない方法は主語が「私=I」の「Iメッセージ」です。

「お前が大きな音でテレビを観ることでお父さんは集中して本が読めなくて困ってるんだよ」…これが「Iメッセージ」です。

ポイントは「行動」「影響」「感情」です。

行動→お前が大きな音でテレビを観ることで
影響→お父さんは集中して本が読めなくて
感情→困っているんだよ

その後に「だから音を小さくしろ」と言ってしまうとせっかくの「Iメッセージ」がその瞬間に「YOUメッセージ」になります。
「Iメッセージ」で思いを伝えると相手はこちらの思いをちゃんと受け止めてくれるケースが多いと言われています。


■「Iメッセージ」と「聴き方」との切り替え
自分の意見を伝え、相手の考えを聴くというのはコミュニケーション(会話)の基本です。
しかし、いくらIメッセージを活用して伝えても、「相手を変えてやろう」という想いが心の奥底にあると、しつこく何度も同じメッセージを発することになります。これは「審判的表現」といい、圧力によるメッセージ(=お前が変われ!)になってしまいます。

その際は、まず相手の立場に立ち切って傾聴することが大切です。これが「Iメッセージ」と「聴き方」との切り替えのタイミングです。相手の話を聴くことにより、相手の「抵抗」がとれて相手は安心して、自ら変わることができるのです。また、相手の立場を理解することで、こちらの心にも変化が現れることもあり、他者理解と自己成長が同時に促進されます。

「期待と願望」、「推論と思い込みのズレ」が対人関係のトラブルの元になるのです。
大切なことは“相手を変えようとせず、相手を分かろうとせよ”です。


コミュニケーションとはキャッチボールのようなものです。いくら良いことでも一方的な話と言うのは聴いていてしんどいです。だから、コミュニケーションがドッジボールにならないように、「聴き方」や「伝え方」を意識して相手とのコミュニケーションを図り、信頼関係の構築に努めてください。
投稿日:2015-10-15
返信 19
なつさん
ありがとうございます削除
こんにちは。
「聴き方」「伝え方」なかなか難しいですね。心の中まで「聴くことができ」「伝えることができる」までには長い時間やタイミングによる信頼を得ることですよね。
うまくいったりいかなかったりですが、焦らずにいきたいと思います。
目の前のことを気にしすぎず、子供の一生のこの時間と思ってつきあっていきたいと思います。
でも、先日のようにまた見えなくなったり落ち込んだりした時はまたメールさせていただきます。
どんなことがあっても前向きにいきたいと思っています。
ただ、私はまじめすぎて空回りすることが多々あるといわれるので、そこそこうまい息抜きの仕方も学ばなきゃならないようですが・・・・
そんなものなのですかね・・・
投稿日:2015-10-22
返信 20
伊藤幸弘教育研究所さん
なつさんへ削除
ぜひ、いつでもご相談ください。
我々は待ていますよ。

息抜き…必要ですよ。
何でもいいので好きなことに集中してみてください。

「聴き方」「伝え方」なかなか難しいです。
上手くできなくてもいいのです。
むしろ、下手でいいのです。

「自分のために、親が変わろうとしてくれている」
こう思ってもらえればいいのです。
投稿日:2015-10-22
返信 21
なつさん
次女削除
次女はほとんど学校に行けなくなりました。次女に関しては今まできっと聴いてあげることが少なかったのだと思います。これから聴いてあげようと心掛けていますが、きっと話をしてくれてないんだと思います。話をしてくれないので聴いてあげたりうなずいてコミュニケーションを取るまでに行かないことが多いと思います。
好きな事や見てほしい聞いてほしいことは楽しそうに話し、私も聞くようにしたり楽しんだり、もちろんスキンシップも進んでしています。ですが、大事なことはきっと話してくれてない気がします。
まだまだ時間をかけて接してあげなきゃならないのでしょうね。
でも、すぐぐずったり反抗したり泣いたりギャーギャー騒いだりされてしまうと、我慢しきれずに感情的になってしまいます・・・
カウンセリングの先生からは、今まで我慢しすぎてもう我慢しきれない状態になっているといわれました。
だからわがままがひどくなってきているのかとも思いますが、そのわがままをどこまで聞いてあげるのか、その後で話ができた時はいいのですが、毎度毎度のことなので対応がうまくできなくて困っています。
よろしくお願いいたします。
投稿日:2015-11-04
返信 22
伊藤幸弘教育研究所さん
なつさんへ削除
聴くことを努力されているようですね。
でも、親も人間です。
うまくできないこともありますし、相手(子ども)の反応次第ではイラッとします。
時には感情的になってしまうこともあるでしょう。

子どものわがままをどこまで聞いてあげるかはケースバイケースですのでなかなか線引きは難しいです。

時にはしっかり、じっくり聞いてあげる、時には突き放す。
これを「母子一体感」と「離別感」といいます。
この両方がうまくかみ合ってコミュニケーションは上手くいきますし、自己コントロールもスムーズにいきます。

以下に「母子一体感」と「離別感」に関してまとめましたので参考にしてください。
投稿日:2015-11-04
返信 23
伊藤幸弘教育研究所さん
なつさんへ削除
「母子一体感」と「離別感」

母子一体感と言うのは字のごとく、子供が母親に対して持っている思い。
お母さんはボク(私)の事を解っていてくれてる…と言う様な、『自分の感情を他人が理解してくれて当たり前だ』と言う甘えの感情を相手にもつ事です。

だから夫婦で言うと、
『私の事、解ってくれて当然なのに、なんで解ってくれないの。
解ってよ!!私はこれをやって欲しいのよ!!(私のこの気持ちに気付いて欲しいのよ!!)
でも、全く気づかないわ。イライラ、イライラ。』

言わずに解ってくれって、思った事ってきっと誰しもあると思います。
それは夫婦に限らず、親しい友人や親子なら、解ってるよね?と言う思いもそうです。

離別感と言うのは人と人は違う考えを持った生き物であると言う事。それぞれが違う人間であると言う事を理解している、と言う事です。

この離別感を持っていない人は私の事、解ってくれてて当然なのに、この人は解っていないと怒ったり、悲しく思ったりします。
それは『親しき中にも礼儀あり』と言う言葉の通り、相手と自分との間にパーソナルスペースがある様に、お互いが一線を引いてのおつきあいが出来ないのです。
要するに、心が子供と同じなのです。
心が成長していないと言う事です。

相手を尊重し、自分と考えがちがって当然なんだと思えれば、自分の思いと違う行動を相手がとってもイラッとしたり、悲しくなったりはしないはずです。


例えば、
ママ友が向こうからやって来た。。
『おはよ〜』
と、いつもの用にご挨拶をしたのに、彼女はそのまま私のそばを難しい顔をして通り過ぎてしまった。

そんな時、あなたはどう思いますか??
『あらっ?今日はご機嫌斜めかしら?』で、通り過ぎるのが離別感を持った人。


しかし!
『え?なに?なんなの?今の、スルーされたわ!私、なにかした??あの人に!!なんか悪い事、言ったかしら??』
そう思って、ドキドキしながら一日中、掃除をしてもお料理をしていても、自分が彼女に何か悪い事を言ったり、したりしたかもしれない事を脳みそは探し始めます。

でも、思い当たらないので不安になって来ます。
母子一体感を持って日常を過ごしている人は常にこの不安にさらされます。
一日が、こんな事で埋まってしまうなんて、もったいないですよね?

☆人と自分は違う人間なのだから考えがちがって当然☆
☆違う意見はなぜ、そこから生まれてくるのか?☆
☆自分の意見は甘えから来るものではないのか?☆

それぞれオトナの対応をして行く事が離別感を持って生きると言う事です。

「それで自分の周りからみんな居なくなっちゃったら不安で」
「私は子供の頃、親に甘えさせてもらえなかったから」
…いろいろご意見もあろうかと思います。

でも、本当にそうでしょうか?
親に甘えられなくても、他に手を差し伸べてくれた人が、誰も居ない人生だったでしょうか?

誰も、私の事を解ってくれないと、思っているならば、あなたは相手のどれだけの事を解っているでしょう?
あなたの身の回りの大切な方々の事を。
きっと、一つ相手のいい所を探したら、たくさん出て来ますよ。
そうしたら、感謝の気持ちで満たされる事でしょう。

まず、相手から愛される事を望むのではなく、自分から愛する事をして行くと
きっと、離別感と言う事が解ってくると思います。

そして、もし、どうしても相手の事を嫌いならば自分の事、好かれる必要なんてないですよね?

オトナとして、一歩引いていればいいのではないでしょうか?

もしくは、相手と対峙しても(正面から向き合う事)、いいのではないでしょうか?

自分一人で生きていたら、誰かが必ず声をかけてくれます。
一人で凛として生きていたら、あなたは輝いているので誰かがなからず見つけてくれるのです。

そして、究極は「自分が自分を好きになること」
だって、生まれてから死ぬまで、一番長く付き合っているのが「自分」なのですから。
投稿日:2015-11-04
返信 24
なつさん
その後削除
こんにちは。近況報告とともにお話を聞いていただき、アドバイスをお願いしたいと思います。
2年生の次女も6年生の息子も2人ともいけない状態が続いています。
冬休みは2人とも頑張って宿題をしたり積極的なことも多く、前向きに進んでいるかなと少し落ち着いていました。
冬休み明け息子は久しぶりに終わりの会近くに行きましたが、その後の木金はいくことができませんでした。
今まで私は息子の元気になる心の成長と、仲よくしてくれるお友達とのことと担任の先生の信頼を大事にし、学級やクラスの子供たちのことは気にしないようにしていました。
そんな中、最近クラスの子供の何人かが息子がサボっているということを他ではなしたりしていることを仲のいいお友達から聞いて知りました。
あと2か月半の小学校生活と中学に向けて(中学校は小学校の全員近くが進学します。)心配しています。
学校に対してなにか働きかけができるのかどうか、なにかアドバイスがあればお願いいたします。
投稿日:2016-01-09
返信 25
伊藤幸弘教育研究所さん
なつさんへ削除
お久しぶりです。
近況報告ありがとうございます。

クラスの子どもの何人かがお子さんに対してサボっているというようなことを言っているとのこと。
この件を担任の先生に伝えてしかるべき対応を依頼してみたらどうでしょう。

その際はクレームではなく、相談というスタンスがいいでしょう。

その後の状況をまた教えてください。
投稿日:2016-01-10
返信 26
なつさん
その後削除
こんにちは。
次の日に担任の先生にすぐお話しし、早急な対応をしていただきました。子供たちやクラスの雰囲気もよくなっていくといいと思っています。
それに次いで、今度は2年生の妹からも以前学校に行ったりいかなかったりしているときに夕方外に出ているところをクラスの男の子に見られ、サボっている、見張っていろなどと言われてそれから学校や公園に出ることが怖いというようなことを聞きました。それは秋くらいの話でそれからはクラスの子とは合わないように夕方は外に出ないようになっています。
これに関してもすぐ担任の先生にお話ししました。担任の先生は2,3年目という若い先生なので、主任の先生に相談します、とのお話でした。
2年生くらいの男の子ですと、なかなか理解しずらいとは思いますし、高学年よりは難しいことなのかなと不安ではありますがいかがでしょうか・・・
ただ、クラスの何人かの女の子たちがとても助けてくれていて、学校へ行けたときは会いに来てくれたり、一昨日は時間はかかったものの久しぶりに教室に入って給食を食べることができました。(教室に入る前は行けないといって足も動かず、涙が出てきて涙をぬぐいつつこれ以上は勧めない方がいいと思うくらいで、実際きつかったらいいんだよとも話したくらいでしたが、最後にいくといっていったのでした。)
少しずつですが、前に進んでいることを願うばかりです。
こんな中、焦らずに前向きに子供たちを支え見守っていくアドバイスがありましたらよろしくお願いいたします。
投稿日:2016-01-21
返信 27
伊藤幸弘教育研究所さん
なつさんへ削除
その後の様子をお聞かせいただきありがとうございます。

息子さんに関しては先生が早急に対応して頂いたとのことで安心しました。
これを機にいい方向に向かうことを願っています。

さて、娘さんの件。
これも先生にお任せして良いと思いますよ。
確かに小2ですから理解は難し部分もあるかもしれません。
しかし、先生はそれを理解しやすく話すプロです。
また、クラスの女の子が助けてくれるというのも心強いですね。

焦らず、一歩一歩ゆっくりと。

任せるってことは、見放すことではありません。
子どもは親だけが育むものではなく、その子に関わる大人(親を含めた親族・先生・地域の大人等)で育むものです。

インディアンの社会では「子育ては村がかりの大仕事」と言うそうです。
そう思って取り組みましょう。
投稿日:2016-01-21
返信 28
なつさん
その後削除
いつもありがとうございます。
昨日は週1度のカウンセラーの先生の来校日でした。先生は毎週2年の娘とクラスの女の子2,3人と一緒に相談室で給食を食べてくれます。娘も楽しみにしています。
カウンセラーの先生にも同じことをお話ししました。
今はお友達の力を借りてあまり守りすぎずにいきましょうとのことでした。
担任の先生と学年主任の先生も今度家庭訪問をしてくれることになりました。
「任せるってことは〜育むものです。」という言葉力強く感じます。相談はしていたものの、信じて任せるということが学校や子供やお友達に対しても私には足りなかったのかもしてません。私自身に自信が足りなかったのかもしれません。
任せながら見守り、何かあったらすぐ対応できるように安心できるように支えていければと思います。
投稿日:2016-01-23
返信 29
伊藤幸弘教育研究所さん
なつさんへ削除
ご理解頂けて嬉しいです。
そう、任せながら見守り、何かあったらすぐに対応できるように、安心できるように支えて行きましょう。

「親」と言う字は、「木」の上に「立って」「見る」と書きます。
高い視点から子どもを見守り、いざという時は木から降りて支援する・・・先人はそんな思いを込めて「親」という文字を作ったのかもしれませんね。
投稿日:2016-01-23
返信 30
なつさん
進級後削除
こんにちは。最後の投稿から5か月がたちました。
近況を報告させていただき、アドバイスを頂けたらと思っております。

次女は3年生になり、新しいクラスで2年目の男の若い先生が担任となりました。
4月は朝からの登校が2週間ほど続いていましたが、その後2度捻挫をしたり、習い事(ミュージカル)の公演が近く疲れていたり、他頭痛や腹痛などでお休みや遅刻が多い5、6月です。
私は次女が望めばいっしょに教室にいたり、また朝から行く様子がない時は家で過ごしたり、なるべく心に負担がないようにしています。
夕方は外に積極的に遊びに行っています。
今は次女の気持ちに合わせてあげるのが一番かなと思っているので、私の次女が学校にいけないことによるストレスはあまりありません。

息子は小学校を卒業し、中学校に期待を持って入学しました。
クラスも楽しいようで4月は毎日がんばって通っていました。
5月末ころから少し休むようになり、6月に入ってからは結構休むことが多くなってきました。
今週は朝早く起きることもできなくなっています。(今週からいつも仲よくしてくれている友達も朝うちに寄らなくなっています。)
ただ、日中や普段の様子は落ち着いています。
担任の先生は遅れてでもこれるようになるといいね、といってくれています。
今は1年前の様子から比べるとずいぶん元気になっていますし、今以上に心が落ち込むことのないように気を付けることを大事にしています。時間がかかることだと思いますし、学校うんぬんよりも息子のことを考えて長い目で信じていこうと私の気持ちも落ち着くことができているので、息子に対してももあまりストレスを感じていないのですが、6月のこの時期、この流れの中で気を付けることや意識できること、できることがあればアドバイスお願いいたします。

と、送信しようとしたところで息子が起きてきたので保留になってしまいました。
起きてすぐに自分の好きなゲームを見て、決められた時間以上に長くしていました。いつものことなのですが何度か声掛けをし、オーバーも大目に見ているのですが、今日は声掛けの時に私が我慢できずにいろいろ言ってしまいました・・・あーあ(泣)という感じです・・・息子はいらだって部屋に入ってしまいました・・・
すいません、愚痴になってしまいました。もっとうまく声かけられたらなーと反省です・・・
投稿日:2016-06-23
返信 31
伊藤幸弘教育研究所さん
なつさんへ削除
ご無沙汰しております。
近況報告ありがとうございます。

いま、気をつけること…とのことですね。
いまに限ったことではありませんが、親であるなつさんが「イキイキすること」そして、「プラス思考」になることです。
投稿日:2016-06-24
返信 32
伊藤幸弘教育研究所さん
なつさんへ削除
そのためのヒントを以下にまとめましたので参考にしてください。
投稿日:2016-06-24
返信 33
伊藤幸弘教育研究所さん
なつさんへ削除
■過去と他人は変えられない、変えられるのは未来と自分

「過去と他人は変えられない、変えられるのは未来と自分」
これは、カナダ出身の精神科医であり、1957年に交流分析(Transactional Analysis:TA)を提唱した、エリック・バーンの言葉です。

この言葉の通り、人の行為とか考え方とか、諸々は変えることは出来ないし、過ぎ去ったことも変えられません。
しかしながら、自分のこと、そして、これから起こる未来については、影響を与えられます。
だから、「自分自身」と「これから」にフォーカスをしていくことが大切なのです。

しかしながら、人は、人間関係で悩む生き物。
「他人は変えられない」といったって、つい目についてしまう気になる人もいるものです。

例えば、あなたの周りにも…
仕事に全くやる気がない部下とか、
何事も否定的に捉える友人とか、
勉強を全くしようとしないお子さんとか、
というような「いや、変わってよ」と思いたくなる人はいますよね。

この話に関連して、先日、こんな相談を受けました。
「子どもが勉強をしないんです。どうしたら”変えられ”ますか?」…と。

このようなご相談は実際に少なくありません。
そのような場合に、我々はこのようにお答えしています。

「子どもが勉強をしない、というのは、“子どもの課題”であって、“親の課題”ではありません。
 子どもが取り組むべき話で、親であっても、どうこう言えないのです」…と。
 
…とはいうものの、それが自分にとっても影響すること、ありますよね。
子どもの問題などは、特に気にそうでしょう。
しかし、それはやっぱり、あくまで子どもの課題なので、本的に親が関与することはできないわけです。

大抵の場合、「(じゃあ、どうすればいいのですか?)」
相談者のこんな心の声が聞こえてきます。

ある、引きこもりの息子を持った親御さんのお話があります。
 
 
引きこもりで学校に行かない、働かない、そんな息子を心配したあるお母さんが、息子を連れてカウンセリングに来たのです。
「息子をどうしたらよいのでしょうか?」
そんなお母さんお父さんの訴えについて、
我々は、今お伝えした「課題の分離(息子さんの課題は息子さんのもの)」 というお話をしました。

いくら親御さんが気にかけて、手取り足取り関与しても、それは息子さん自身のものだから、息子さんがその気になって取り組むまで待つしかない、と。

そして、お母さんお父さんには、こう伝えました。
「息子さんがどうこうではなく、お母さん・お父さんは、今、あなた自身が課題としていることに取り組んでください」…と。

すると、お母さんは前から体が弱かったこともあり、それを改善すべく、取り組んでみたいと思っていた、太極拳を始めることにしました。
そしてどんどんとハマるお母さん。
なんと中国に渡り、本場の太極拳を学びに行く、というレベルにまで到達してしまいました。

お父さんはお父さんで仕事にこれ以上に打ち込みました。
家にはなかなか帰りません。

こうなったとき、息子からすれば、今まで自分にかまってきていた父母が、急に自分の事をし始めて、関与しなくなってきたのです。
加えて、父母共に、イキイキしてきていることを目にします。

そして、しばらくして、その息子さんが、一人でカウンセリングにやってきました。

「どうしてまた、今日は一人で来たの?」と聞くと彼は、こう答えました。
 
「先生、僕はどういう人生歩めばよいのか、不安になりました。今日は、そのことで相談に来たんです」。

この息子さんは、親の関心が向かなくなったことがきっかけで「自分はこのままではまずいのではないか」と、自分自身で思った瞬間に、彼の、彼自身の人生の課題への取り組みが始まりました。

子育てとは子どもがこう思うところまで、待たなければいけないのです。
誰かを無理やり変えることは、できないのです。
子どもに影響を与えるためには、まず、親が変わることです。

要するに…
親が勇気を持って、自分の人生の課題に取り組むこと。
その後ろ姿を見て「あんな風になりたいな」と思い、子どもに伝染して伝わっていくのです。
これは心理学では「モデリング」といいます。

冒頭で…
「過去と他人は変えられない。変えられるのは未来と自分」という言葉を紹介しました。『
しかし、「もし他人を変えられるとしたら?」
それは、【自分が勇気を持って変わる姿を見せることで、他人の心に「私も変わりたい」という想いの種をまく】ことなのかもしれません。

そうすれば、「変えられない」と言われている「他人」は変わります。
「変えられない」と言われている「過去」だって変えられるかもしれません。
もちろん、「過去の事実」は変えることはできません。
でも、「過去の形(受け止め方)」は変えられることができます。

自分を変えられない人が、他人を変えられるはずもありません。
だからこそ、「自らを変える」という気概を強く持つべきですし、誰よりも勇気を持って、今までにない取り組みをする必要がある…そう思うのです。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

あなたの話は信じてもらえないかもしれない。
でも、あなたの行いは誰もが信じるでしょう。
(ルイス・キャロル)
投稿日:2016-06-24
返信 34
伊藤幸弘教育研究所さん
なつさんへ削除
「プラス思考」6つの方法

プラス思考になれないマイナス思考気味の人は現代人に増えています。
学校、職場などでまったく同じ環境なのに楽しいと思ってワクワク生きている人と、めんどくさいダルいと生きている人がいるわけです。
また、同じものをもらっても喜ぶ人と、足りないとわめく人がいたりします。
人生には辛いことも嬉しいこともある程度平等に起きているのに、マイナス思考はマイナスのことだけに焦点を当ててしまいいつまでも引きづります。

そして良いコトが起きても足りないと不満を言ったりしてしまうことも。
逆にプラス思考ならマイナスもプラスに変えてしまう力があり本当に毎日人生楽しそうな人ってよくみます。
結果マイナス思考は損ですよね。
一刻も早く治したい思考です。

多くの自称プラス思考は実はプラス思考ではなくただ自分に言い聞かせている人も多くいます。
本当の意味でプラス思考に、穏やかに明るく夢を持っていきるための6つの方法をまとめました。
トレーニングも兼ねてポジティブになれるツボとコツを抑えて、前向きに生きることが出来たら人生はどう変わりますか?
ぜひ参考にしてみてください!

1、マイナスを見ないコトがプラス思考ではない
嫌なことは早く忘れて良いことだけを見な!そんな言葉で慰めたりすることはあるけど決してそれがプラス思考という意味ではありません。
なぜならそれは重大な問題に目を逸らしているだけで根本的な解決にはなっていませんし、悪いことを受け止めることが出来ないままでいるからです。
恋愛に関してもそうです。
辛い過去や失敗があってもそれを忘れようとするだけで根本的な解決がないのでまた次に進んでも同じ過ちを繰り返しがちです。

真のプラス思考とはマイナスをプラスに変える力です。
失敗は全て過去のこと。
それをいつまでも考えて気に病んだり忘れることではなくどうすれば良かったのか、次からはどうするのかを冷静に分析し行動に移すことが出来ることが真のプラス思考と言えるでしょう。

2、無理やり思い込むのではなく「〜かもしれない」と仮説をたてる
良い方に思おうとしても口に出しても心の中のもう一人の自分が「どうせ無理だよ」という言葉を囁いてきませんか?
無理やりプラス思考になろうとする人ほど挫折するのも早いしやっぱり駄目だった時のダメージも大きくなりますね。
そんな時は「自分には出来ない、ムリだ、でももしかしたら出来るかもしれない 」と自分の心の中で仮説をたてましょう。
人は仮説に対しては無抵抗です。

なぜなら仮に、もしかしての話だから。仮説に対して「そんなことあるわけないだろ」は通じませんよね…仮説なのですから。
その仮説をマイナス思考の人は「ムリかもしれない、出来ないかもしれない」とマイナスで仮説を立ててしまいます。
しかしどうせ仮の話、想像の話なら「駄目かもしれないけど、もしかしたら出来るかもしれない」とプラスで立てた方が得です。
絶対出来ると意気込む必要はありません。
ただ自由な想像の話の中では「もしかしたら出来るかもしれない」とプラスの仮説を立てましょう。
そんなことしても意味はないと思うかもしれません。
でも、もしかしたら人生が大きく変わるかもしれないのです。

3、やる時はやる!やらない時はやらない!メリハリを付けて決め込むこと
プラス思考になれない人は人生をナアナアに過ごしてしまいます。

・仕事をしながら休みのことを考えている
・せっかくの休みなのに明日のことを考えてしまう
・やると決めても他の用事が出来たら脱線してしまう
・やらないと思っていもついやってしまう

これでは常に20%ほどの力しか使わないので人生に力が湧きません。
プラスもマイナスもない曖昧な人生で潜在意識が発揮できることなんてありません。
遊ぶこともサボることも休むことも時には必要です。
しかし全てやるのか、やらないのかを決めることが大事なのです。

何時から何時までは仕事をすると決める。
何時から何時までは誰になんと言われようと全力で休む。
遊びは週に1回と決めたらその時は全力で遊ぶ。
誘いがあろうと何があろうと休む時は休み働く時は働くこと。

こうしてメリハリをつけることで潜在意識が活性化し、ダラダラとマイナス思考に陥ることもなくなり人生に活力がうまれます。
さぁこれからどうしますか?
遊ぶなら遊ぶ、休むなら休むと決めましょう。
そしていつまで休むのか、次に何をするのかを決めましょう。

4、捉え方は自分次第?!全てのことに興味を持とう
有名なセールスの話があります。
アフリカに2人のセールスマンが靴を売りに行きました。
アフリカに着いて2人は驚きました。
なんとアフリカでは誰も靴を履いていなかったのです。
それを見て2人のセールスマンはこう言いました。

A「これは絶対に売れない。だって誰も靴を履いていない!」
B「これは絶対に売れまくる。だって誰も靴を履いていない!」

2人に起きた状況は一緒です。ですが捉え方次第でプラスにもマイナスにも捉えることが出来るということですね。

自分に起きた状況は皮肉ろうが落ち込もうが泣こうが喚こうがどうしても変えることの出来ない事実です。
起きてしまったことは変わらないのにそれをいつまでも文句を言っていても仕方がないですね。
起きた状況は変わりません。
そしてそれをどう捉えるかはあなたの自由です。

振られた時にただ落ち込むのか、大事なものだったと気付けるキッカケになったと次からの糧にするのか。
外国人とのコミュニケーションに会話が出来ないからどうしようと嘆くのか、英語を覚えるいいチャンスだと勉強するのか。
ここで覚えておきたいのはどちらを選んでも状況は同じというコト。
そして捉え方次第では先の未来はまったく別のものになるということです。

辛い状況に陥った時には当たり前のようにネガティブな気持ちになるでしょう。
しかしそれと同時に他の捉え方がないか、この状況をプラスに変えるにはどうしたらいいかを立ち止まって一度考えてみましょう。

5、 信じるな!疑わうな!自分の目で確かめろ!
マイナス思考の人は物事を信じてしまいます。
信じることは良いコトですが、この場合は「自分の都合の良いように捉えて信じている」ということがほとんどで、それが叶わないとすぐに卑屈になります。
逆になんでも疑う人はなんか嫌ですね。
いちいち疑ってかかるような人には友達も出来ませんし何も出来ません。
物事の表面だけを見て本質を確かめようと思う人なんてなかなかいませんよね。

しかしプラス思考は物事の本質を自分で確かめて判断するのでちょっとの変化で喜んだり落ち込んだりしません。
言葉や行動の意味だけにとらわれずに、なぜその人はそう言ったのか、なぜこんなことをしたのかと本質を確かめましょう。
信じた、裏切られたで図っても現状は変わりませんし次にも進めません。

6、想像の中のことしか起きない!可能性は自分が決める?!
人生はあなたが想像した範囲の中のことしか起きません。
月20万円収入が欲しいと思っている人が年収億を超えることはありません。
沖縄旅行行きたいと思っている人は沖縄には行っても世界一周の旅に出ることはないでしょう。
億を超える大企業を作り上げた人は億を超える大企業を作ろうと思った人であり、豪邸に住んでいる人は豪邸にいつか住むと想像していた人たちです。

他にもスポーツ界で有名なイチローや本田圭佑は小学校の頃からプロになることを想像し、年収や入団するチームまで具体的に想像していました。
想像の全てが手に入るかどうかはわかりません。叶わないことの方が多いでしょう。

しかし想像していないものは高確率で手に入りません。
なぜならそのチャンスが目の前に仮に現れたとしても想像外のことなので受け入れる準備がなく、自分には関係のないものだとチャンスをみすみす見逃してしまうからです。

そして行動すら移さないのでもう出来る、出来ないの話にもなりません。宝くじは買わなきゃ当たりませんよね。
どうせ無理だろうと想像の中のことでさえも現実的に謙虚に考えている人は数々の可能性を0にしています。
自ら可能性を閉ざし夢を持たずに生きているのです。

それが悪いわけじゃないですけど多くの人はそれなのに不満を持ち挙句には他の人の夢や成功を否定してしまいます。
想像することは自由です。
ルールも制限もなにもありません。

そして想像内のものしか手に入らないのなら想像しない手はありません。
自分は、本当は何が欲しいのか、どうなりたいのか、ムリでも手に入る可能性があるなら好きなだけ欲しいと思い込みましょう。
宝くじより確率が高くて、宝くじと違ってお金もかかりませんから!
投稿日:2016-06-24
返信 35
伊藤幸弘教育研究所さん
なつさんへ削除
そうそう、愚痴は大いに結構ですから。
この場では思う存分愚痴ってくださいね。
投稿日:2016-06-24
返信 36
なつさん
夏休み削除
こんにちは。息子と次女のその後です。
息子は6,7月と1,2度くらい学校へいっただけです。
次女も7月には全く学校に行きませんでした。
息子に関しては今はあまり不安や焦りもなく、勉強もしていませんがゆっくり自由にさせています。好きなゲームやパソコンは今までと変わりなくよくしていますが、一応時間を決めて延長しながらもゆるく認めています。
午後は外に出かけて時間が合えば友人とゲームをしたりしています。
家でもゲームが多いですが、DVDをみたり本を読んだりしています。
今は結構穏やかに暮らしています。
勉強に関しては仕方がないかなーと思っているところです。
次女はどんどん学校から離れているように思います。夏休みに入る最後の日、学校が終わってから先生に会いに行き、夏休みのしおりや宿題に関していろいろ話してもらいました。
私は次女に関しては、自分の世界で色々なことを自分からすすんでして楽しんでいる状況をすごいと思いながらも、全く宿題に手を付けないことや学校にいかないことを素直に受け入れられていません。ついふとした時に感情的に苛立ちを次女にいってしまったこともあります。
夏休みは一緒にいろいろな場所に行ったり映画をみに行ったりしていきたいと思っています。
でもホントに勉強何もしなくていいのー?学校行かなくってもいいのー?とつい不安になってしまいます…
私に関してはもともと前向きで好きな事楽しいこと、自分や夢のことを大事に思って生活していました。ここ5年くらい自分に自信を無くし子供たちに不安を抱え元気のない生活をしていましたが、ここ何か月か少し元気になりました。自分の好きな事ややりたいことを進んでするようにしています。最近は夏休みで子供が家にいてもストレスが少ないので、少しだけ今までやりたかった内容のパートを始めました。
今までは寄り添い話を聞き、なるべくいっしょにいて子供が望むできる限りのことはしてあげようといましたが、最近は楽しく一生懸命に生きろ!と自分の体で見せるしかないかなと思うようにもなってきました。
夏休みも1か月を切りました。
覚悟を決めてる自分とまだまだ不安でいる自分がどうしたもんかと悩んでいる状況です。
ここで話させてもらってありがとうございます。
でも、なんだかんだ言っても3人の子供たち3人とも学校にいけないとなると「は〜。。。」となってしまいます・・・
投稿日:2016-08-06
返信 37
伊藤幸弘教育研究所さん
なつさんへ削除
子は親の鏡…とう言葉があります。
親が元気でイキイキして笑顔でいることで、子どもにも好影響を与えます。
投稿日:2016-08-07
返信 38
伊藤幸弘教育研究所さん
なつさんへ削除
「笑う門には福来る」

生き物の中で、表情だけで自分の気持ちを表現できるのは、人間だけです。
特に笑顔は、顔の筋肉を使います。これも人間だけに与えられた能力です。
高笑いしながら走っている犬を見たことがありませんし、そんな犬を見たらこっちが笑えません。

笑顔は遠くからでも認識できるのが大きな特徴だそうです。ある実験では、「怒」「驚」「笑」「悲」の4つの表情の写真を用意して、40メートルの距離からどの表情が認識できるかを測定したところ、「笑」以外の表情は識別できなかったそうです。ちなみに、10メートルまで近づくとすべての表情が認識可能だったとのこと。

笑顔になるためには、目の周りにある「眼輪筋」や頬の「大頬骨筋」を動かし、目じりを下げ口角を上げる必要があります。笑顔になることで顔の筋肉を動かし、顔のあちこちを鍛えることになります。頬骨の下の辺りには脳をリラックスさせるツボがあり表情筋を動かすことで、脳波が穏やかなα波になるのだそうです。
海外でも、「3回薬を飲むより1回笑う方が体にいい」「たくさん笑って、たくさん寝れば医者は要らない」など、笑いと健康にいいことわざが多く存在します。ご存知のとおり、笑いは「ナチュラル・キラー細胞」を活性化させます。

また、目の前の人が笑っていると、自分までおかしくなって笑ってしまったことがあります。笑いというものは連鎖的に周りへうつるものだそうです。

「笑う門には福来る」
大いに笑い、自分も周りの人も幸せに!
投稿日:2016-08-07
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