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お悩みNO.411
めだかさん
荒れ始めた高校生の息子削除
高校一年の次男。6月位から 『学校に行きたくない』といい始めました。先生とうまく やれないとの事でした。7月、タバコ所持、けんかで 指導、反省ないと 自主退学を勧められました。息子は、大人は信じられない、家が嫌だと荒れ始めました。外泊が増えました。中学時代の先生も、どうしてこんなことになったのか不思議だと言われる位、一変してしまいました。そして、家族で話し合い、次男の居場所を造るべく、口喧しくいわず、話を聞いてあげること、でも、ルールは守ること、大切な存在であることを伝えてきました。8月、外泊はしますが、出掛ける時、帰る前連絡をいれてきます。また、友達とのこともよく、話してくれるようになりました。でも、学校のことになると苛立ち始めます。転校したい、勉強はキライだけど、卒業はしたい、高校生らしく過ごしたい、とは言っています。その想いを受け、9月からは通信高校への転校を考えています。
とはいえ、本人も 次やらかすと後がない、と不安なようで、イライラすると、我慢できなくなりそうで怖いと言います。私も心配でたまらず、気持ちが不安定になります。受験を控えた長男のことも心配です。
以前のような、明るい次男に、戻れるのか心配です。
投稿日:2015-08-11
返信 1
伊藤幸弘教育研究所さん
めだかさんへ削除
はじめまして。
高1の息子さんに関するお悩みですね。
書き込みありがとうございます。

来月から通信制高校への転校を考えているとのこと。
既に転校先は決まっていますか。

お子さん本人も今は不安かもしれません。
もしも、転校先が決まっているのであれば、転校先の通信制高校にその想いを伝えてみたらいかがでしょう。

通信制高校は様々な事情を抱えて入学してくる生徒が多いですから、先生方はその対応には長けているはずです。
きっと力になってくれますよ。

投稿日:2015-08-12
返信 2
伊藤幸弘教育研究所さん
めだかさんへ削除
居場所を作るためのご家族の対応はとても素晴らしいですね。

「家族で話し合い、次男の居場所を造るべく、口喧しくいわず、話を聞いてあげること、でも、ルールは守ること、大切な存在であることを伝えてきました。」

この部分にとても共感します。
これを継続していれば必ずお子さんは以前の明るい姿に戻れるはずでしょう。

そのために大切なのは家族のコミュニケーションです。
以下にその内容をまとめましたので参考にしてください。
投稿日:2015-08-12
返信 3
伊藤幸弘教育研究所さん
めだかさんへ削除
コミュニケーション(「聴き方」「伝え方」)

■信頼関係の構築
お子さんとの信頼関係の構築を図るためには円滑なコミュニケーションが大切です。
カウンセリングの領域では、カウンセラーとクライアントの信頼関係(専門的には“ラポール関係”といいます)が絶対条件といわれます。ではその円滑なコミュニケーションを図るにはどうすればいいのでしょう。
コミュニケーションの2つの柱ともいえる「聴き方」と「伝え方」に関して紹介します。


■「聴き方」
「聴き方」を意識しながらお子さんからの話を聴いたことがありますか。「話し方教室」とか「話し方の本」というのはありますが「聴き方」に関する本は意外と少ないのです。しかし、円滑なコミュニケーションを図る上ではこの「聴き方」が特に重要です。

ここではあえて「聴く」という文字を使います。物理的に音が耳に届く「聞く」でもなく、言葉であれこれと尋問する「訊く」でもなく、「心」の文字が入っている「聴く」です。これは、相手を受け入れて相手の話しに耳と心を傾けることを意味します。専門用語では「傾聴」と言います。

相手の話を上手に「聴く」ためには以下の2つの聴き方に分かれます。
その2つとは、「受動的聴き方(パッシブリスニング)」と「能動的聴き方(アクティブリスニング)」です。
それぞれポイントは3つあります。


■「受動的聴き方(パッシブリスニング)」の3つのポイント
1.黙って聴く
これは簡単なようで意外と難しいです。しかし、すべての「聴き方」のベースとなる姿勢です。相手の話しに意見を割り込まずまずは黙って聴いてあげる聴き方です。黙って相手を聴き、受容してあげることで信頼関係は更に強いものになるでしょう。

2.うなずく
「メラビアンの法則」をご存知でしょうか。1対1で話したときに、どのように影響を及ぼすかというと、話の内容などの「言語情報が7%」、口調や話の早さなどの「聴覚情報が38%」、あいづちやうなずき等、見た目などの「視覚情報が55%」の割合であったという実験結果があります。この割合から「7-38-55のルール」とも言われ、「言語情報=Verbal」「聴覚情報=Vocal」「視覚情報=Visual」の頭文字を取って「3Vの法則」ともいわれています。

話しの内容により大きくうなずいたり小刻みにうなずいたりする聴き方です。大きくうなずくときは「なるほどねぇ〜」と言う意味があり、小刻みなうなずきは「もっと話して」という意味を持ちます。それにより相手は「聴いてもらえている」という満足感が得られます。


3.思いを引き出す
「それ、面白そうだからもっと聴かせてよ」「それ大変だったね。もう少し詳しく話して」「それについて、あなたのほうでも何か言いたいことがありそうだね」、「あなたにとって大事なことのようだね。詳しく聴かせて」等のようにひと言、付け加えることで相手を気持ちよく話させてあげることが大切です。
(※注意:実際の会話は「あなた」ではなく、必ずお子さんの名前を呼んであげてください)


■「能動的聴き方(アクティブリスニング)」の3つのポイントは…
1.話しを繰り返す
相手の発した言葉の語尾をこちらが繰り返して発しながら聴く方法です。会話にいいリズムがうまれて話しやすくなります。そして、相手は「自分の話を聴いてもらえている。理解してもらえている」となります。

ただし相手が意見を求めている場合は繰り返しによる聴き方はいったん中断してください。相手から何かを質問をされている場合にその質問を繰り返しても堂々巡りになってしまいます。その際は、はっきりと親としての回答をしてあげるといいでしょう。

2.話しをまとめる
相手の話をある程度の段階でまとめてあげると会話のリズムにアクセントがつき、これも効果的です。
例えば、お子さんが悩みを打ち明けたとします。悩みを打ち明け始めると人は一気に捲くし立てるように話し始めます。それこそ途中でさえぎりたくなるくらいに。その際に、最後まで聴いてそれをまた繰り返す方法(話しを繰り返す)をすると時間が掛かる作業ですし余計に混乱を生じます。その際はある程度こちらで話をまとめてあげるのです。

3.気持ちを汲む
「それは嬉しかったね」「それは悔しいね」「それは腹が立つよね」。こんなふうに相手の心の中の気持ちをこちらの言葉として伝えることで相手は安心した気持ちで話しを出来ます。高級クラブに高いお金を払ってまで、サラリーマンが通うのは、高級クラブのママさんたちはこの「気持ちを汲む」等、聴き方に長けているからなのです。


■伝え方
相手に何かを思いを伝えるときには相手に「何を伝えたか」ではなく「何が伝わったか」が大切です。それを意識することで、部下に対して自分は上司にどれだけ大切に思われているかを実感させる効果があります。それを伝えるためには「言葉」が大切です。

「これは言わなくても分かるだろう」、「恥ずかしくてこんなことは言えない」。まずはそういった考えを排除して時間をたくさん使っていきましょう。

相手に思いを伝えたいときは、「Iメッセージ」が効果的です。相手の行為や出来事を非難がましくなく、事実を述べる伝え方です。
相手にメッセージを伝えるとき、次の2通りの方法があります。それは、「YOUメッセージ」と「Iメッセージ」です。
コミュニケーションを外す人は、往々にして主語が「YOU=あなた」の「YOUメッセージ」になってしまっているケースが多いです。

例えば…僕がリビングで本を読んでいたとしましょう。
そこへ子どもが入ってきてテレビを大きな音で見始めた。
僕は感情のままに…「うるさい!」「ボリュームを小さくしろ!」「隣の部屋で見なさい!」…と言ってしまう。
これは主語が「あなた=YOU」ですよね。
「“お前が”うるさい!」「“お前が”ボリュームを小さくしろ!」「“お前が”隣の部屋で見なさい!」

こちらの思いを正確に伝え相手とのコミュニケーションも外さない方法は主語が「私=I」の「Iメッセージ」です。

「お前が大きな音でテレビを観ることでお父さんは集中して本が読めなくて困ってるんだよ」…これが「Iメッセージ」です。

ポイントは「行動」「影響」「感情」です。

行動→お前が大きな音でテレビを観ることで
影響→お父さんは集中して本が読めなくて
感情→困っているんだよ

その後に「だから音を小さくしろ」と言ってしまうとせっかくの「Iメッセージ」がその瞬間に「YOUメッセージ」になります。
「Iメッセージ」で思いを伝えると相手はこちらの思いをちゃんと受け止めてくれるケースが多いと言われています。


■「Iメッセージ」と「聴き方」との切り替え
自分の意見を伝え、相手の考えを聴くというのはコミュニケーション(会話)の基本です。
しかし、いくらIメッセージを活用して伝えても、「相手を変えてやろう」という想いが心の奥底にあると、しつこく何度も同じメッセージを発することになります。これは「審判的表現」といい、圧力によるメッセージ(=お前が変われ!)になってしまいます。

その際は、まず相手の立場に立ち切って傾聴することが大切です。これが「Iメッセージ」と「聴き方」との切り替えのタイミングです。相手の話を聴くことにより、相手の「抵抗」がとれて相手は安心して、自ら変わることができるのです。また、相手の立場を理解することで、こちらの心にも変化が現れることもあり、他者理解と自己成長が同時に促進されます。

「期待と願望」、「推論と思い込みのズレ」が対人関係のトラブルの元になるのです。
大切なことは“相手を変えようとせず、相手を分かろうとせよ”です。


コミュニケーションとはキャッチボールのようなものです。いくら良いことでも一方的な話と言うのは聴いていてしんどいです。だから、コミュニケーションがドッジボールにならないように、「聴き方」や「伝え方」を意識して相手とのコミュニケーションを図り、信頼関係の構築に努めてください。
投稿日:2015-08-12
返信 4
めだかさん
有難うございます削除
こんなに早く返信頂き、心強く感じ嬉しかったです。
『聞き方、伝え方』難しいです。
伝えたい事が沢山あり、 口を挟みたくなり…でも、伝わらないもどかしさ…。
火に油を注ぐことのないよう、先生のお話どおり努力します。
長男とは 歳も近く、この状況を理解できず、真面目な長男は『我慢がたりない。逃げてるだけ』と弟に対し、怒りばかりてしたが、今は長男も状況を理解してくれ 協力してくれています。しかし、長男といえども まだ 子供。長男の心も心配です。
次男は 長男のことを スゴい兄と 一目おきながらも 自分とは違う…自分は何故…という劣等感?もあるように感じます。
比べて育てたつもりは ないのですが 知らず知らず 私がそうしてしまったのかもしれません。
今は、仲がいいわけでもなく、お互い牽制している風にみえます。小さい頃のような二人に戻れるのでしょうか…。
投稿日:2015-08-12
返信 5
伊藤幸弘教育研究所さん
めだかさんへ削除
思春期の頃の兄弟は年齢が近ければ近いほど、一時期お互いの存在を疎ましく思い、けん制し合い、ケンカが絶えないケースも少なくありません。

でも、これは一時的なもので年齢が上がるとまた以前のような仲が良い兄弟になるケースが多いですよ。
時間が解決してくれるということもありますので今は焦らず見守りましょう。

聴き方・伝え方は難しです。
でも、難しことに親もチャレンジしなければ子どもに求められませんよね。

最初は下手でいいのです。
むしろ、下手の方が良いのかもしれません。
要は「親が自分のために何か変わろうと努力してくれている」と思わせることが大事なのです。

投稿日:2015-08-12
返信 6
めだかさん
有難うございます削除
心強いお話、本当に有難うございます。
また、一つ困ったことがありました。
私が 仕事から戻り、次男の部屋の窓を閉めていたところ、屋根の上に タバコの吸殻が 落ちていました。朝の時点では、ありませんでした。出掛けている次男のベットを見ると タバコの箱がありました。半年位前、 同じことがあり、問いただしたところ『友達が来て、部屋では匂いがするのでベランダから屋根におり、吸っていた』と言いました。次男は 匂いに敏感で 人混みやタバコの匂い、飲食店の匂いを嫌がる子だったので、その話を私は信じました。
でも、また 同じ状況。
私は 嘘をつかれていたのでしょうか…
私もタバコは吸わないのでタバコの匂いは、直ぐに分かります。
息子本人からは タバコ臭いを感じたことはありません。なのに たばこ と 吸殻…
問い詰めたくても 今 それをしても素直に話してくれそうにありません。
もう少し 気付かないふりで 様子をみた方がよいのでしょうか?
私が出勤した後 から 夕方帰宅するまでの時間帯です。
今、たばこはベットにありません。ただ、自主退学になった原因の一つが タバコ所持です。指導中も 自分は吸っていない、と 話し 喫煙 ではなく、所持での処分となりました。友達に渡すよう頼まれて所持していた、と言い張りました。
どこまで 信じたらよいのでしょうか。
疑えば きりがありません。
投稿日:2015-08-12
返信 7
伊藤幸弘教育研究所さん
めだかさんへ削除
疑心暗鬼にお子さんと接するより、ストレートに聴いてしまった方が良いでは?

その際、どっちの答えであっても対応できるように。

投稿日:2015-08-12
返信 8
めだかさん
有難うございます。削除
毎日、質問ばかりでスミマセン。
でも、今の私にはこのメールでのやりとりが全てなんです。どうか、お願い致します。

たばこの件、
聞くのが怖い気がしています。

先日お話していました 通信高校への転校の件で 教えて頂きたいことがあります。
何校か通信高校の見学を本人と一緒にし、先生方から色々なお話をお聞きしました。そして、2校まで絞りました。転校するにあたり、家族の希望として『時間割りのある授業があること(レポートや自習ばかりでなく)、週5通えるところ、頭髪を染めること、眉毛を剃ること、ピアスは禁止、あくまでも高校生らしくいること』を伝えると次男も 『それは分かる』と 納得してくれていました。来週、オープンキャンパスへ参加し、決めることにしています。
しかし、今になり、『週5ではなく、週2で通いたい』と、いい始めました。理由は、以前の学校と同じように何かあると、先生や友達に対し、我慢できなくなってしまうかもしれない、そうすると、自分には後がない…毎日通う自信がない…と言います。次男には私の話した『転校するにあたり出した約束を、変える気持ちはなく、それなら…と元の学校へもどるのではなく、進路変更をしよう』と家族の意思も固まったことは伝えました。が、『親は分からないんだ』と言い、話し合う前に 席を立ってしまいました。 2学期から 転校して 新しい路をと思っていたのに 今頃になり、こんなことになるなんて…次男の性格上、一人でコツコツ勉強するタイプではないことを考えると 週5は絶対 譲れない、と家族は考えています。 そして、2学期になり、これ以上家に居ることは 良くないと思えます。少しヤンチャだけど、誰とでも仲良くなれ、人が大好きだった頃の次男とは 違うんでしょうか…。
とにかく、家族は『週5』のラインは譲れないと話しています。
どう対処すればよいでしょうか…どうすれば 解ってくれるのでしょうか…。
無理なんでしょうか…
力をお貸し下さい。
どうか、よろしくお願い致します。
投稿日:2015-08-13
返信 9
めだかさん
補足です削除
通信高校の2校のうち、次男は 1校に決めてうるようです。その学校を選んだ理由を尋ねると『高校生らしいから』と、答えました。確かに片方は 自由な感じ、片方は 学校らしかったのです。その理由を聞いたとき、まだまだ やり直せると、私は感じ、嬉しかったのですが 『週2』発言で また 落ち込んでしまいました。
投稿日:2015-08-13
返信 10
伊藤幸弘教育研究所さん
めだかさんへ削除
通信制高校も様々です。
それぞれに学校の特色があり教育理念もあります。
そこで自分に合った学校を探すこととなりますが、めだかさんが「週5」にこだわるお気持ちもお察しします。

しかし、一方では「週5」はあくまでもお子さんが社会にでるために高校時代を有意義に過ごすための手段であって、目的ではありません。
まずはお子さんの希望通りに「週2」で慣れて、生活のリズムが整ったら「週5」に増やすというのはいかがでしょう。

学校生活が楽しければ「週2」ではもの足りず、「週5」を希望するかもしれませんよね。

オープンスクール等でその辺のことを聞いてみてもいいかもしれません。
通信制高校に通う子どもたちは何かしらの事情を抱えています。
そのような生徒たちの対応に長けているのも通信制高校の先生の特長です。
投稿日:2015-08-13
返信 11
伊藤幸弘教育研究所さん
めだかさんへ削除
ちなみに、絞った通信制高校はそれぞれ書いて頂いた以外ではどんな特長の学校ですか?

差し支えない程度でキーワードを教えていただければ大体想像がつくかもしれません。

例えば教育理念とか…。
投稿日:2015-08-13
返信 12
めだかさん
有難うございます。削除
こだわり…
週2で 楽を覚えてしまうと (楽ではないのでしょうが…)性格的にそちらへ 流されてしまいそうで心配なんです。あえて 週5を…と思うのはムリなんでしょうか…
そして、本人に 自信を持たせるには どう働きかけたらよいでしょうか?

大志を抱け…この精神が教育理念のようです。
投稿日:2015-08-13
返信 13
伊藤幸弘教育研究所さん
めだかさんへ削除
教育理念で分かりました。
通信制高校としては大手ですね。

本人に自信を持たせる方法と以下にまとめましたので参考にしてください。
投稿日:2015-08-13
返信 14
伊藤幸弘教育研究所さん
めだかさんへ削除
「自分に自信を持つ」

―― どうしても自信が持てない…
―― 日常生活を送る中で、自分に対してOKが出せない…
―― 堂々と人と接することができない…

こうした悩みを持つ方はとても多くいらっしゃいます。

かといって、そんな時に自信を持とうと頑張って努力しても、どうしても自信を持てないことも多いもの。それには、自信を持てない隠された理由があるからなんですね。
それでは、いったいどうしたら自信を持てるようになるのでしょうか?

まずは、「自信を持てない」という状態について見直してみましょう。「自信がない」という状態には、いくつかの具体的な“症状”があります。

◆何をしても不安で、他人からの意見に怯えてしまう
◆始める前からダメだと思って、やらずに終わってしまう
◆やってみようと思った途端、不安があふれだしてストレスフルな状態になる
◆自分よりも他者のほうが優れているように見えて、比較して落ち込んでしまう
◆自分の良いところが認められず、どんなに頑張っても劣等感がぬぐえない
◆評価してもらっても、自分で自分のことが認められないため、他者からの評価を受け入れられない
◆自分を認めることができないため、行動が起こせない

あてはまるものはありませんか?

「自信がない」というと漠然とした感情のようですが、こうして分析してみると、心の状態と行動(現象)が連動していることがほとんどなんですね。

逆に、「本人が努力してきた過去がある、才能がある、周囲から認められている、客観的に見てできている」という実態に関わらず、本人が「“自信を持てない”と思っている」ことです。

実際に、「周囲から見ればできているのに、あの人は自信がない」とか、「どうしてそんなに自分を否定してしまうの?」と感じることも少なくありません。けれども、本人にしてみれば、「強烈な自己否定感」と、「それゆえに思ったとおりに行動に移せない」という二つの事柄と戦っている状態なのです。

なぜこうした自己否定感や行動できないという状態が生じてしまうかというと、それは、「もともと本人に対して否定的な意見を植え付けた人間がいる」ということが原因です。

人は子供時代、肯定的な意見を聞かせられて育ったり、あるいは、失敗したときに優しく受け容れてもらったりしていると、その状態を記憶し、自分でも他者からしてもらった肯定的な態度を繰り返すようになります。
けれども、子供時代にそれがなく、親や先生、周囲の人間から否定的な意見しかもらえなかった人は、大人になってからもそのときの態度を無意識に真似してしまい、自分に対して自罰を繰り返すようになるんですね。
そして、否定された経験を軸にして、自分のことを自分でマイナス査定し、推し量ってしまうのです。
誰しも、誰からも教えられたことがないことは、実行することができません。それは、「自信を持つ」という心の状態であったとしても、同じことです。自信というのは、「能力や良いところを認め、育てるという経験」がなければ、できないものなのです。

つまり、「認められ、褒められた経験がない」ために、その方法を理解できず、与えられた否定しかできない、ということが「自信がない」という状態です。

こうした状態のときは、過去に親や周囲の人間が自分を否定してきたように、自分の否定的なところにばかり焦点が当たっています。
人は良いところも悪いところもあって、それが普通なのですが、あまりにも否定されて育ったために、自分の肯定的な要素を認められないということを繰り返しているんですね。

だからこそ、こうした不安定で苦しい内的な状態を変えるためには、自分で自分を見る視点を変え、育て直すことが必要になってきます。
視点を変え、自分を育て直す方法としては、次のように少しずつ考え方を変えていくことです。

◆ありのままの自分を認め、子供の頃に言ってもらえなかったプラスの言葉がけを自分に対してしてあげること
◆他者の価値観で判断するのではなく、自分の判断で自分の成し遂げたことを認めること
◆過去にしてきたことで、他人からは認めてもらえなかったことを、自分自身で認め直すこと
◆社会的な達成ではなく、細かなことであっても、できたことを一つひとつ褒めること
◆他者に依存して自分の価値を決めるのではなく、自分がどうしたいのか意志を持って行動すること
◆失敗など、実際に成果が伴わない場合も、努力した自分を認めること

「他者の目」や「結果」を基準にするのではなく、自分で自分を認めるということが役に立つでしょう。
このとき、親が子供を見守ってあげるように、「自分で自分の親代わりをし、愛情深く、優しく認めてあげること」がポイントです。

不適切に否定的なことを投げかけられていたとしても、あなたがあなた自身を肯定的に捉えてあげることで、やがて自然に自分に対して「私は大丈夫」という肯定感へと変わっていきます。お友だちを励ますように、優しく自分に接してあげることも効果があります。

「自信のなさ=自己否定」は、今まで無意識に繰り返されてきたために癖になっていますから、はじめは意識して変えてあげることが必要です。しかし、自己否定も単なる「癖」に過ぎませんので、意識して繰り返すようになれば、1週間もすれば、だんだんと自分に対する肯定的な捉え方ができるようになってきます。
このように、「自信を持つ」とは、決して外側に認められることではなく、自分で自分を認め、肯定する気持ちを持つことで得られるものなのです。

他者の評価を追い続けている限りは、いつまでもその基準で生きてしまい、自分を肯定し、安心するという状態に到達することはできません。
心の中や自分の見方を変えてあげるだけで、やがては大きな「自分を信じる肯定感」に結びついていきます。小さな習慣も、意識して続けることで、考え方の根底を変えることにつながります。自分自身を大切に育て直す気持ちで接することから始めてみましょう。
投稿日:2015-08-13
返信 15
めだかさん
有難うございます。削除
知らず知らずのうちに
私が次男を否定的に育ててしまったのかもしれません…褒めてなかったのかな…今頃になり、わかるなんて申し訳ない気持ちです。

これからの為に…
次男に自信を持たせるために
今から 私、そして、家族ができることはありますか?
楽しいことばかりではないけれど、辛いことの方が多いかもしれないけれど、次男にはもう一度、高校生らしく過ごして欲しい…以前の息子に戻ってほしいと願っています。
是非とも教えて頂きたいです。
どうぞ、お願い致します。
投稿日:2015-08-13
返信 16
伊藤幸弘教育研究所さん
めだかさんへ削除
ご次男に自信を持たせるためのヒントとして前回の書き込みをしたのですが、分かりづらかったですか?

相手(子ども)に「こうなって欲しい」と願うならば、まずは自分(親)がそうならねば…。

例えば…子どもには自信を持って人生を歩んで欲しいと願うなら、まずは親が自信を持って人生を歩んでいるかどうかですよ。
投稿日:2015-08-13
返信 17
めだかさん
有難うございます。削除
最近は
二つ質問させて下さい。

やっと会話が増えてきました。しかし、学校の話や今後の話になると 会話をシャットアウトしてしまいます。直ぐに『俺がいない方がいい』とか『俺がいるから母さんが困る』等言います。『そんなことないよ』と話すのですが、それを言うと 私が一番こたえる 事を分かっているからいうのでしょうか。確かに 一番こたえるセリフなんです。家が、息子の居場所であることを一番に考え、普段どおり明るく笑顔でいたつもりです。そのセリフをいう息子の心理は?試されているのでしょうか?

二つ目は…
外泊の回数は減り、出掛けても夜中に帰ってくることも減りました。
時に、出掛ける時、友達の家まで車で送って、と言います。勿論、帰りも迎えに行くことになります。送迎すれば 遅くならず、必ず帰ってくる。その方が 安心なのですが出掛けるのに 親が送迎するのは どう
思われますか?
お願い致します。
投稿日:2015-08-14
返信 18
伊藤幸弘教育研究所さん
めだかさんへ削除
一つ目のご質問

お子さんの心理のほどは…正直わかりません。
なぜならば、お子さんと直接会って話していないのにいい加減なことを言えないからです。
あくまでも「想像の範囲」ということをお許しいただけるのであれば、『俺がいない方がいい』とか『俺がいるから母さんが困る』という言葉を吐いて、親の反応を見て、自分の存在を確認しているのかもしれません。

人には「承認欲求」というものが誰にもあります。
毎回、母親から『そんなことないよ』という言葉を言って欲しくて…それを聞いて安心したくて、そのようなことを言っているのかも知れません。

決して、一番こたえるセリフを投げつけて親を困らせてやろう・懲らしめてやろうと思っているだけではないのではないでしょうか。
投稿日:2015-08-14
返信 19
伊藤幸弘教育研究所さん
めだかさんへ削除
二つ目ののご質問

高校生にもなって遊びに行くのに親に送迎してもらうことを恥ずかしいと思わないことに驚きを隠せません。

この年齢は親に干渉を嫌がります。
友だちからからかわれたりするからです。

しかし、本人が嫌がらず、それで早く帰って来て、親も負担に思わないのであれば悪いことではないのではないでしょうか。
投稿日:2015-08-14
返信 20
めだかさん
有難うございます。削除
以前 質問させて頂いた たばこの件です。

機嫌のよいときをみて、聞いてみました。
すると、『吸わない、吸ってると思ってるの?』『たばこは嫌いって話したよね』と言われました。
何故 たばこがあるのかを尋ねると『友達のを預かってただけ』と言います。
私は『そうだったんだね』と答えるだけてした。
以前も、その所持での学校の処分だったのに、懲りていないということですか?処分されて、今の状況にあるのに、余りにも軽はずみですよね。反省してないのですか?
いまだに ときどき たばこを隠しているのを見つけます。出掛ける時に持って行っているようです。そして、しばらく、ないこともあれば、新品が隠されていることもあります。
どう とらえたらよいのでしょうか… ?
毎回、質問ばかりで申し訳ありません。
投稿日:2015-08-15
返信 21
伊藤幸弘教育研究所さん
めだかさんへ削除
反省していないのか、懲りてないのかは分かりません。

ただし、本人が「吸っていない、友だちのものを預かっているだけ」と言うのであれば信じるしかないのではないでしょうか。

そのことを聞いた時の対応も「そうだったんだね」と答えるだけではなく、「そうだったんだね。信じてあげられなくてごめんね。タバコを持っていたから“もしかして”って疑ってしまったんだ。だったらお母さんが預かるね。また、あなたが誤解されるのは嫌だから」…と。

万が一だまされても、親が信じなくて誰が信じてあげるのでしょう。

「信は力なり」です。
投稿日:2015-08-15
返信 22
めだかさん
有難うございます。削除
『信は力なり』
深い言葉です。
例え 騙されていたとしても
信じ続けること ですね。
直ぐに、くじけそうになります。
息子の言葉に一喜一憂しながら…
それでも、信じ続けます。
今の私には
それしか ないですね。
有難うございます。
投稿日:2015-08-15
返信 23
伊藤幸弘教育研究所さん
めだかさんへ削除
「それしかない」と捉えるか、「これが一番効果的」と捉えるか…。

どうせ取り組むなら「この方法が最高」と思ってやった方がいいですよ。

以前、金八先生の主題歌「贈る言葉」では、
『信じられぬと嘆くよりも、人を信じて傷つく方が良い』という歌詞がありました。

我々もそう思います。

そして、そんな親御さんを心より応援します。
投稿日:2015-08-15
返信 24
めだかさん
有難うございます。削除
夜中0時頃
息子が『今から出掛ける』と言いました。
『友達から話をしたいと、言われたから』と…相手のお子さんは知っています。不良と呼ばれる子ではなく、逆に真面目。ただ、夜は自由に出来る環境にあるようです。『こんな時間からは出掛けられない』ことを伝えると、『どうして?』と聞くので 『家も離れているし、自分は気を付けていても、何かに巻き込まれることもあるし、心配だから』と話すと『俺のことは心配しなくていい、面倒だ』と言います。このかんは、意外にも静かなやりとりでした。強行にでて行ってしまうのか…と思いきや、息子は 文句を言いながらも 自室へ戻ってくれました。そして、メールが…『イライラするから、しばらくは話し掛けないで』と。
深夜徘徊は非行の一歩だと聞きます。今の息子の場合は 外泊あり、夜遅くの帰宅ありで、すでに荒れている状態。この場合は 受け止めるべきだったのでしょうか…

何もかもが分からなくなってきました。

見守るつもりが、ついつい構い過ぎなんでしょうか…口喧しくしてないつもりなのですが…つもりではダメですね。
でも、主人とはダメなものはダメだよね、とも話をしました。

やっと 朝になりました。

せっかく 先生から
『信じらぬと嘆くよりも、人を信じて傷付く方がいい』と教えて頂き涙がとまらなかったのに… すみません。

投稿日:2015-08-16
返信 25
伊藤幸弘教育研究所さん
めだかさんへ削除
賢明なご判断だったと思います。

暴れようが、暴言を吐かれようが、「ダメなものはダメ」と言えるのは親だけです。
他人はそのようなことは言ってくれません。

我が子を信じることと、ダメを言い続けることの狭間で時々、何が正しいのか見失ってしまいますが、大前提は「親のポリシー」です。

「見守る」は時にして「見放す・見捨てる」になってしまいます。

めだかさんご自身が「これは違うな・おかしいな・許せないな」と感じたときはそのまま伝えてもいいのです。

投稿日:2015-08-16
返信 26
伊藤幸弘教育研究所さん
めだかさんへ削除
その際に言うことを聞かなかったら、そこの子の成長を願って、厳しく叱りつけることも時には必要ですよ。

ただし、これは父親がやる方が効果的です。
投稿日:2015-08-16
返信 27
めだかさん
連絡するか…しないか…削除
先日は、有難うございました。
話の成り行きから…
息子が『携帯持たない方がよかった』と言います。なぜなら『いちいち、連絡しくていいから』だと。ほんとは 帰ってきたくないし、ずっと友達の家にいたい。でも、連絡して、と言われる。『泊まりたい』と、いっても ダメと言われる日がある、と…。
だから、持たない方がよかったと言います。確かに分かります。でも、外泊を毎回ダメだと言ってるわけではありません。休日の前や…連休の時などは いいと思ってますし、それは、いつも伝えていて 理解してくれてるとばかり思ってました。連絡を入れてくれさえいれば、安心だし、私から 連絡をすることはないし、と話しましたが『それがウザイ』と言います。
とにかく、連絡はしてほしい事を伝えました。夜になっても連絡がとれなかったり、してこないときは 私から 連絡を入れますが、出来るだけ、嫌がられない程度を考えながらはやってるつもりです。なのに
ウザイと…
友達との付き合いは、私も学生時代のことを思いだし、自分も嫌だったなぁと…どちらかというと、友達に関しては、理解を示して来たつもりでした。なのに、まだ 足りないのでしょうか…でも、理解をするのにも限度がありますよね?息子のように 一度荒れてしまうと その善し悪し?損?得?まで 分からなくなってしまうのですか?
私まで分からなくなってしまいます。
投稿日:2015-08-18
返信 28
めだかさん
でも…削除
でも…
今さら 携帯のない生活 は 出来ないですよね。それは、息子自身が一番わかってるはず。ただ、『携帯持たない方がよかった』よりも、親に連絡 とるのが、いちいち面倒って事なんですよね。
ただ、誰と何処にいるのか…それだけを 知っておきたいだけなんです。
それが、ウザイ …
気持ちはわかるのですが…
投稿日:2015-08-19
返信 29
伊藤幸弘教育研究所さん
めだかさんへ削除
それはお子さんが間違っています!
ウザかろうが、何だろうが、外泊などをする場合は親に連絡するのは当然。
未成年なのですから。

「ダメなものはダメ」なのです。

そもそも携帯は通信機器。
通信をするために親が子どもに持たせているのです。
その辺をわからず、駄々をこねて四の五の言っていること自体が幼稚ですね。

「私まで分からなくなってしまいます」という気持ちになってしまいがちですが、お子さんの顔色や機嫌よりも、親がブレずに善し悪しを教えてあげましょう。
投稿日:2015-08-19
返信 30
伊藤幸弘教育研究所さん
めだかさんへ削除
しかし、一方で、確かに今の時代、子どもたちにとって携帯やスマホは必須アイテム。

これをいかに正しく使うかを教えるのも親の役目です。
投稿日:2015-08-19
返信 31
めだかさん
傷痕…削除
いつも、有難うございます。

先日に引き続き、夜中になり、『今から出掛けたい』『友達と花火をするから』と言い出しました。
先日同様、『こんな時間からは 出られない』『行きたい』の繰り返しでした。結局、出ていくことはありませんでした。しかし、その話の間じゅう 自分の腕をガリガリと 掻いていたのは気付いていました。翌朝みると、腕に すごい引っ掻き傷痕が残っていました。
これは、自傷行為 というもと同じですか?
いずれは、リストカット にまで至ることになるんでしょうか?
そう考えると、怖くてなりません。
ちなみに、その翌朝は至って 普通通り でした。
宜しくお願い致します。
投稿日:2015-08-21
返信 32
伊藤幸弘教育研究所さん
めだかさんへ削除
そ行為が自傷行為と同じかどうかは何とも言えません。
将来リストカットにまで至るかどうかも今回の行為が即それにつながるかどうかも何とも言えません。

ただし、可能性がゼロではない限り、事前の準備が必要です。

まずはリストカット対処法に関しては以下にまとめましたので事前に心の片隅の置いて頂けると嬉しいです。

リストカットにならないにしても、心のケアを含め、子育てに参考になる内容にまとめております。

とても長いですので4回に分けていますのでお時間のある際に読んでください。
投稿日:2015-08-21
返信 33
伊藤幸弘教育研究所さん
めだかさんへ削除
「リストカット対処法」1

自傷行為をしたくてしている人はほとんどいないと思います。
できればしたくない、治したいと思っている方が多いですよね?
ですので、今回は自傷行為を治していく方法を書いていきます。

●まずは自分の中にある根底の問題と向き合う
なぜ、自分は自傷行為をしてしまうのか?
その部分についてゆっくりと自分自身と向き合って考えたことはあるでしょうか。
この部分が、自傷行為を誘発する環境や原因を取り除くことにつながる大事な情報となります。
自傷行為を克服するためには、本人が「なぜ、自分の身体を傷つけるのか?」ということをしっかり見つめなおす必要があります。

これは正直、簡単なことではありません。
自分のことを本当に理解している人などほとんどいませんしまずは 自分を知ろうと行動することがすでに大きな変化であり、大きな自身の成長へとつながりますのであせらず、あきらめないで克服していきましょう♪

・そもそものきっかけは?
■友人とケンカした。
■親に注意された
■自分のことを素直に話ししても受け入れてもらえず自分を理解してもらえていないと感じた。
(友人や親はあなたを傷つけるつもりで言ったわけではなくても何気ない一言が後々まで心に強い不安や絶望感などを感じさせる場合があります。)

・その時どうしたらよかったのか?
□友人との会話でもっとちゃんと相手の話を聞けばよかったのでは?
□自分の気持ちをもっと相手に理解しやすいように伝えられなかっただろうか?
(ここを考えすぎて落ち込まないようにね。
ただ、なぜその時に自分はそういった対処ができなかったのかを自分自身で考えられるようになることを少しずつできるようにしていきましょう)

・その時の自分の気持ちは?
■怒り
■悲しい
■くやしい
■憎い
■あせり
■切ない などなど
(その時の自分の気持ちを振り返ってみます。)

・その時どうしたらよかったのか?
□ほかの解決方法が思いついていたとしたらその時の激しい感情はおさえられなかっただろうか
□その時の気持ちを相手に言葉で伝えられなかっただろうか
□我慢することはできなかったか などなど
(自分の気持ちをなだめる方法や他にそらす方法、冷静になる方法などを自分なりに考えます。)

・自身を傷つけてしまった後はどうだった?
■安心した。
■すぐにむなしくなってしまった。
(自分を傷つけてしまった後の安堵感、一瞬の開放感などどう感じましたか?
その感覚がどのくらい持続しましたか? 傷をつけたことによるデメリットよりメリットのほうがあるのかどうかも落ち着いて考え 見直してみましょう)

・その時どうしたらよかったのか?
□傷つけた時は楽になるが、その後の周囲との関係がかえって悪化してしまうのでは?
□自らを傷つけるよりも楽な方法はないだろうか?
(冷静に自傷行為のメリット、デメリットを考えてみると傷つける以外の方法での対処に目がむきやすくなります^^)

どうでしょうか?
自分を見つめなおすという作業は一人ではなかなか進まないものです。
専門の方に話しを聞いてもらう、対話することで自分自身が見えてくることもありますから まずはあせらずに少しずつ前に進んでいきましょう。
投稿日:2015-08-21
返信 34
伊藤幸弘教育研究所さん
めだかさんへ削除
「リストカット対処法」2

・リストカットなどの代わりになるものを見つける。
・自分の身体を大事にする習慣を身につける。
・言葉や文章を使ったコミュニケーションをとる。
・いつでもできる息抜き法。
・身体と心をリラックスさせる。
…です。

これらは単品でやるというよりも全てをある程度並行させてやっていくことでより効果がありますので、ぜひやってみてください。

では まずは
●リストカットなどの代わりになるものを見つける。
まずはリストカット以外の方法で問題を解く方法が身につけばリストカットの回数は減らすことができます。

以下に自分で体得できる方法をご紹介します。

●代替技法(だいかえぎほう)
・皮膚を赤く塗ったり、傷跡を描いてみる。
・輪ゴムなどで皮膚をはじき 刺激を与えてみる。
・氷などをいつも切る場所にあてて刺激を与えてみる。
…などなど

これ以外での気の紛らわせ方として
・大声で叫んでみる。
・気分が落ち着くまで紙をやぶいたり、紙になぐり書きをしてみる
・なぐっても手を傷めないような殴り専門のクッションを一つ用意してたたいてみる。

ただし あくまでこれは代替ですので 他の方法が軌道に乗るまでの一時しのぎだということを忘れないようにしてください。
すぐにできますがあまり長く続けないようにしてください。
ぜひ、「傷つけるのを自分は我慢したんだ!」とか「自分で行動を選んで決めたんだ!」というように自分が自分をコントロールできたことへの実感をまず感じ取ってほしいのです。

●自分の身体を大事にする習慣を身につける。
まず、自傷行為とは、本来守らなければならない自分の身体をすすんで傷つけるという通常では考えらない行動であるがゆえに家族や友人への衝撃が大きいのです。
これはつまり 「自分の身体は大事だから守らなければならない」と感じていないということなのです。
ですので、まずは自分の身体について考えたり、健康に気を配ったりしていきます。

●自分の健康について考える
・一日の食事の内容を見直してみよう♪
・間食などを控えめにするよう意識してみよう♪
・健康診断を受けてみよう♪

まずは、上記のことを含め身体を大事にすることを意識しつつ実践してみてください。
健康になると身体への安心感が深まります。
健康に気を配るようになると、自分の身体の不調などにも早く気づけるようになります。
そうなることで身体の痛みや不快感に気づくことができるようになります。

●自分のセクシュアリティ(性のありかた)を考える
・自分にとっての男性らしさ、女性らしさについて見つめなおしてみる。
・大人になりつつある自分の身体を受け入れる。

上記のことを考えつつ おしゃれをしてみたり、たとえば性的特徴を強調する服装や、逆に隠す服装を試してみたり(いやらしい意味ではなく)、身体的な魅力を高めるのもセクシュアリティを確かめる一つのポイントです。
おしゃれ以外にも好きな自分を思い浮かべてみるのもいいです。
自分の身体の好きな部分はどこだろう?と考えたりしてみて自分の身体を好きになりましょう。

●身体を動かすことの楽しさを感じる
・好きなスポーツをしたりダンスをしてみて身体を動かしてみる。
・ヨガやマッサージなどでリラックスしつつ意識して身体を動かしてみる。

スポーツなので身体を動かすことで得られる気持ちよさや充足感などは身体に対するイメージをプラスへと強めてくれます。
得られる満足感によって自傷行為の衝動を抑えてくれるのです。

これらの方法を重ねていくにつれて…

●自分の健康や身体をコントロールする感覚を取り戻す。
自分の身体を守り、管理し、コントロールできるのは自分自身であり自分を大切にできるのは結局、自分であるということに気づくことができます。
今までの事柄を少しずつ身につけていくことで衝動的に自分を傷つけてしまったり、もう自分なんてどうなっても構わない!
…というなげやりな気持ちも少しずつ抑えられるようになります。
投稿日:2015-08-21
返信 35
伊藤幸弘教育研究所さん
めだかさんへ削除
「リストカット対処法」3

●言葉や文章を使ったコミュニケーションをとる。
人は 言葉で言わなければ伝わらないことが多いです。
激しい怒りや自己嫌悪などによる突発的な行動も少しずつでもいいので言葉や文章にしていくと自傷行為などへ向かう衝動は和らいでいきます。

・日々の日記をつけてみよう!
自分の気持ちを言葉にするにはうってつけなのが日記です。
素直に自分の今の気持ちを書くことで出来事を振り返り客観的に自分のことを見られるようになります。

つまりは頭にあるごちゃごちゃしたいろんな想いを書き出すことで整理することができるわけです。
自分はなぜ、あの時イライラしてしまったのか?
あの時 こちらの選択肢を選ぶこともできたのではないか?
友人や家族の行動や言葉をもう一度考えてみてあの時、自分を攻撃しているように受け取ってしまったけれど 実は自分のことを考えてくれての言葉や行動だったのではないか?
…などなど

一度、文章にすることで 冷静な状態で物事を見ることができるようになります。
これは手軽で自身の成長にもつながりますので誰もが行うことで新たな発見ができますのでぜひ、おためしください。

・自分と周りの人とのコミュニケーションを見直してみよう♪
まずは あいさつから始めていきましょう。
おはよう、こんにちは、こんばんは、おやすみなさいと周囲との関係があまり良くない状態になってしまっていて話す機会が少なくなってきている場合は まず あいさつからはじめてみましょう。

最初は相当な勇気がいりますし、なかなかタイミングもつかめないかもしれませんが少しずつ、焦らないで。

・イライラしたら行動で表すのではなく 言葉で伝えよう♪
イラっとしたら即行動! ではなく ●●が●●だから●●なんだよ!
…みたいな感じになぜ?何が?どうなる?を言葉にするとより伝わりやすいです。
行動で表されてもまわりは原因がわからず、対応ができません。

言葉で表すことで自分も相手にもお互いに突破口を開くことができるようになります。

・いつも気づけば喧嘩ばかり、どうしたらいいんだろう?
喧嘩をする場合は必ず なんかしらの原因があります。
だとすれば なぜ喧嘩してしまったのか? 原因は? 等を考えつつ喧嘩をしていない時と何が違うのか?などを考えてみると
口を開けばすぐ喧嘩という状態を打破できるようになります。

投稿日:2015-08-21
返信 36
伊藤幸弘教育研究所さん
めだかさんへ削除
「リストカット対処法」4

●いつでもできる息抜き法。
自分を傷つけたいという衝動が強くなった時にすぐにできる息抜き法は強い味方となります。
選択肢が多いことや、費用がかからず、そして手軽なので、まずはここから初めていくのもいいかもしれません。
自傷行為と向き合うためにはまわりの人の協力も不可欠ですが常に誰かがいるわけではありません。

誰かと一緒にいる時より一人でいる時間のほうが以外と長いものです。
ですので、一人の時間をどう過ごすかがとても重要となってきます。

・すぐにできる方法
●本を読む
●ゲームをする
●部屋の掃除
●音楽を聞く
●自分の好きな趣味(絵を描いたりなど)
●テレビを見る
●ペットがいればペットと戯れる など

・リラックス効果は高いが時間や場所によってはできない場合もある方法
●運動、散歩、ジョギングなど。
●絵画を鑑賞する。
●楽器を演奏する。

あくまで例ですが、こういった方法から自分を傷つけたいという気持ちが強くなってきた時に自分にあった息抜き法をいくつか決めておいてうまく対処できるように練習していくうちにリラックス効果も高まっていきます。

時と場合によってはできないものではなくいつでもどこでもできる方法を用意しておけばいざという時も一人で対処できるようになり安心感と一人でもなんとかできるという自信にもつながっていきます。

自分だけで自分のことを考えることは孤独で辛いものです。
不安や絶望感などが高まった時にその緊張などを自ら緩めてあげる方法を身につけて行うことは問題から逃げるのではなくちゃんとした対処法の一つということを知ってもらえると嬉しいです。

投稿日:2015-08-21
返信 37
めだかさん
有難うございました。削除
早速のお返事
有難うございました。
心に留めておきます。

その日にその日で…
または、時間ごとに 気分や機嫌が変わっていくので 私の気持ちも一喜一憂 してしまいます。
『居心地のよい場所つくり』は、時として 息子のご機嫌とり をしているかのように思えてしまう時があります。

毎日 毎日
自問自答…
このサイトに いつも 助けられています。
有難うございます。
投稿日:2015-08-22
返信 38
伊藤幸弘教育研究所さん
めだかさんへ削除
自問自答でいいのです。
一喜一憂も子育ての醍醐味!

そう捉えられればいですね。

「居心地のよい場所」は一緒にいる人が自分を認めてくれて関わってくれる場所。
我々はそう思います。

そのためには、以前お伝えしたコミュニケーション法が効果的なのです。
投稿日:2015-08-22
返信 39
めだかさん
どう応えたら?削除
いつも 質問ばかりですみません。

最近、思うこと…
言ってくること、というか、要求が 幼稚過ぎる 気がしてなりません。

先日もそうですが
『携帯持たない方がよかった』『これからは外泊しないから、○○させて』『2度と○○しないから、△△させて』等 上手く説明できませんが、どう考えても それは無理でしょ…と思う事を言ってきたり、自分の要求を通すために、私的には好都合だけど、それ出来ないでしょというような交換条件 を出したりします。その場かぎりというか…とにかく、自分の要求を通したいが為に…。
そんなとき、どう 応えたらよいですか?
勿論 駄目な事はダメなんですが…
そんな 幼稚な要求が本気で通ると思って言っているんでしょうか?
そこまで 判断できなくなっているんでしょうか?

またまた私の『一喜一憂』
子育ての醍醐味…。
投稿日:2015-08-23
返信 40
伊藤幸弘教育研究所さん
めだかさんへ削除
幼稚な要求に対する対処法としては、こちら側はあくまでも幼稚ではない対応が求められます。

交換条件を出されても「ダメなものはダメ」だけだと相手は納得しません。
もちろん、大前提のスタンスとして「ダメなものはダメ」という考え方は大切ですが、「では、なぜダメなのか」を理論的に説明できることが求められます。

その際には相手の要求の交換条件を混合しないこと。
例えば「もう悪いことしないから、友だちの家に外泊させて」という要求。

「もう悪いことしない」と「外泊」を一緒にすること自体がナンセンスなのです。

「悪いことしない」は当たり前であって、だからと言って「外泊」を認めるわけにはいきません。

理詰めで話して理解させるしかないのです。


投稿日:2015-08-23
返信 41
めだかさん
通信高校削除
以前にもお話しました。
通信高校で、週5通うか、週2 通うか…。
一学期期末後から 自主退学 を勧められ 本人の気持ち、今後を考え 二学期から 転校することにきめました。本人も 高校は行きたい、卒業はしたい。もともと 人 が嫌いな訳ではなく、人が好きな子でした。学校の件があり、人間不振になり、酷く荒れました。丁度 夏休みに入り よかったのか、悪かったのか…考える時間があり、落ち着いてはきたものの 友達の話を聞き、考えが変わってきました。『週5通いたいといっていたのが、自信がないから週2で通いたい』『バイトがしたい』等と言うようになりました。かと言って 今の今まで バイトを探す様子は全くありません。
いよいよ、二学期が始まる頃になり、まだ 考えているようです。
でも、家族が 初めから『高校生らしく、週5』という事は強く伝えており、いくら自分が言っても この家族の考えは変わらないとも 分かってはいるはずなんです。
学校へ行かない残りの日のことを考えると、ダラダラ過ごすのはみえています。息子は流されやすいため、どうしても 週5は 譲れません。

以前、本人の意思を大切に…無理は禁物…慣れてからコースの変更を…とアドバイス頂きましたが やはり 親のこの思いを強く
通すことは無理だと思われますか?

どうしても
どうしても 譲れない…。
私の傲り…エゴ…世間体…
ご意見をお聞かせ下さい。
投稿日:2015-08-27
返信 42
伊藤幸弘教育研究所さん
めだかさんへ削除
その目的は?
それが分からないと意見は述べられません。

週5で成功しているケースもあれば、週2で成功しているケースもあります。

親のエゴや傲りというレベルの話ではなく、「なぜ週5がいいと思うのか」をお聞かせください。

どうしても譲れないというほどの目的は?
投稿日:2015-08-28
返信 43
めだかさん
目的…削除
目的は…
というか…願いは…

とにかく、高校生らしく、時間を使い、生活してほしいこと。
週2 では時間が有り余ること。(授業は午後からの二時間とのこと)
時間を上手く使える子ではないので、現状からいくと、遊ぶ時間が増えるのは心配であること。
バイトがしたいと言うが そこまでしたい、と考えているとは感じられないこと。
祖父母と姉夫婦と同居なので、家には 長い時間一人で おいておきたくないこと。
もともと 人が好きであること。
親バカかもしれませんが、もう一度 辛いこと、苦しいことあるかもしれないけれど、学校生活を、送ってほしいこと。
気づけば、あれよあれよというまに退学を勧められ、本人が一番 この成り行きに驚いているのではないかと思っています。自分の軽率な行動でここまできてしまったこと…息子も私も、今でも信じられないくらいです。

この1ヶ月半の間の出来事ですから…。

投稿日:2015-08-28
返信 44
伊藤幸弘教育研究所さん
めだかさんへ削除
目的(願い)…わかりました。

しかし一点分からないのが、本当に、週2のだからといって高校生らしい生活ができないのか…ということです。

「時間を上手く使える子ではない」
「遊ぶ時間が増えるのは心配」

これらの言葉から我が子が「できない」前提で考えているように思います。

「○○ができないから、そうならないために△△を選択した」という考えだと本来の目的にはたどり着けないのではないしょうか。
投稿日:2015-08-28
返信 45
めだかさん
有難うございます削除
私の想いで申し訳ありません。
『高校生らしい生活』とは、毎日学校へ通い、面倒だな…と思いながらも、勉学に励み、友達、先生色々な方との繋がりあり、葛藤あり…というごく一般的な高校生活です。

週2という時点で
毎日通う…という私の思いとは違っています。
だからといって、
週2通っている方に高校生らしくない、と言っているつもりでは全くありません。

ただ、私の勝手な想いですね。

我が子が『できない前提』で考えているのでは…

この言葉はこたえました。

小さい時 から 現在に至るまで
そうでなかった子が これを機に出来るようになるのでしょうか…。

信じたい
今のこの状況だからこそ
信じたい けれど…
と、いう思いです。

相談しているのは私なのに
助言頂くと それに反したことをいっている私は 滑稽ですね。
助けて頂いているのに
申し訳ありませんでした。
投稿日:2015-08-29
返信 46
伊藤幸弘教育研究所さん
めだかさんへ削除
どうか謝らないでください。
めだかさんが我が子に関して「何とかしたい」とそう思っていらっしゃるが故のメッセージと受け止めています。

それはお子さんに対して関心があるから。
我が子に無関心な親も少なくありません。
そんな中、ここにご相談いただく親御さんは皆、我が子に関してとても感心があり、いい方向に向かうために必死です。
そんな親御さんのお力になれれば我々は幸いです。

「信じたい、信じたいけど・・・」
これは本音でしょう。
そのお気持ちもお察しします。
今まで、お子さんに一番長く接している親だからこそ分かる心配事なのだから。

いままで出来なかったこと…。
例えば「ゼロ」だったものがいきなり「100%」になるのは確かに難しでしょう。
でも、「ゼロ」から「1%」にするに「100%」にするよりは近い目標ですよね。

一歩一歩でいいのです。
なにか少しでも成長を感じたらそれを認め・褒め・喜んであげてください。
親の笑顔が子どもにとっては一番のご褒美なのですから。

そして、やはり信じること。
親が子どもを信じてあげなければ誰が信じてあげるのでしょう。
そんなふうに考えて。

「信は力なり!」です。
投稿日:2015-08-29
返信 47
めだかさん
面接削除
先生
以前 お話していました通信高校の件です。

通信高校の面接日が近づき、息子も やっと腹をくくり、週5で通うこと 納得しました。
面接日の前日、通信高校のパンフレットを見ながら…『面接の練習しよう』と言ってきたので 親子で面接の練習をし…週5は、制服着用なので ブレザーは…ネクタイが…等と、嫌がっていたはずなのに新しい制服のことを 色々 話したりと 満更でもないようすでした。これで、少し いい方へ進んでくれたら…と 微かな期待も持てた 時間でした。

しかし 今日 面接に行きました。
面接の先生が席につくなり…
『君、学校から転校してくださいっていわれるって、どんなことしたの?』『転校って言われる位だから、凄いことしたの?』『だいだい学校、なめてるよね』等といわれ、私も驚いてしまいました。息子は それ以上に驚いたと思います。突然…いきなり…だったので 私も何も言えず…。気分が悪くなってしまう始末でした。その間、『お母さん、心配して気分悪くなる位だから、君、そうとう悪いことしてたの?』『君みたいな子は、このクラスには、いないよ。皆、おとなしい子ばかり。大丈夫?』『週2なら受け入れるよ』 等も言われたそうです。


確かに…息子は悪い。
悪いですが、初対面の方に そこまでいわれるとは…
正直、頭に来ました。
せっかく、本人のヤル気が感じられるようになっていただけに 残念でなりません。
この 1ヶ月半 探り探りだったけど 通信高校に通うこと、もう一度、高校生らしい生活をと、頑張ってきたのに…まさか、ここで…という気持ちです。
今までのこと何も知らない人が…息子のこと何も知らない人が…と、ホントに頭に来ました。


でも、こうして文章にすると…
それは、それで、世の中からみると、言われてること最もだし…
そう言われても仕方ない…
退学、転校する子は
そういう子で、そういう親に育てられた子と思われてしかりの世の中で…

この事で
親子で頭に来てる私たち親子が 甘いんだ、とも思いました。
息子とは、お互い『きついこと言われたね』『ほんとの事だし仕方ないね』等と
話しました。でも、上手い言葉の1つもかけてあげれる余裕すら、私にはありませんでした。ごめんね…。

合否が数日後、発表されます。
本人がやる気になってただけに 残念でなりません。そこだけが 辛い…。
週5で希望は出しているのですが、『不合格』となるか『週2でなら受け入れ』となるかです。

まさか カウンセリング資格、全員持ってます とのうたい文句 がある学校だっただけに 余計に動揺してしまいました。
スミマセン…愚痴ってばかりです。
投稿日:2015-09-02
返信 48
めだかさん
補足削除
一晩 考えました。

これくらいのことで
落ち込んではいけませんよね。
大人の私が 落ち込んで眠れない位だから 息子は
もっと 落ち込み悩んでるはず。

だから、私が 普段と変わらず
明るく 元気に過ごさなくては…。
これくらいで 落ち込んで…愚痴って…ダメですよね。

結果はどうあれ、
大人の私
母親の私が 心配ないよ!大丈夫よ!ってとこ 見せる 今が 頑張りどころ ですよね。
投稿日:2015-09-03
返信 49
伊藤幸弘教育研究所さん
めだかさんへ削除
結果はどうあれ…ここに至るまで頑張ってきたことは事実です。
誰にもなにも言わせないと思って頂いて良いですよ。

これまでのプロセスにどうぞ胸を張ってください。
投稿日:2015-09-04
返信 50
伊藤幸弘教育研究所さん
めだかさんへ削除
それにしてもその通信制高校は理解に苦しむ対応ですね。
「 カウンセリング資格、全員持ってます」のキャッチコピーとのことで大体想像がつきます。
おそらく「A」ですね。

そのような学校はこちらから願い下げ…と思ってしまいますよね。
通信制高校もピンからキリまであります。
主役は生徒です。
やはり生徒を第一に考える学校がいいのでしょう。

そのようなキャッチコピー(生徒第一)で運営している通信制高校はなかなか評判がいいですよ。
投稿日:2015-09-04
返信 51
めだかさん
気持ちの変化…削除
やはり 『週2コース』での合格通知 がきました。
おもしろいことに 息子は
あれだけ 週2がいい、と言い 私達を悩ませていたのに ここにきて
行くなら『週5』通いたい、と言います。
週2だと だらだらしてしまうから、行くなら 始めから週5の方がいいと…。

大志を志す通信高校では 週2ならと言われたのですが、
本人の、希望通り 週5通える 学校を探すことにしました。

二学期からの、通学を目指していましたが
思う通りにはいかないですね。
でも、少しだけ 先が見えた気がして 頑張ろうと思いました。

投稿日:2015-09-05
返信 52
伊藤幸弘教育研究所さん
めだかさんへ削除
面接に行かれた通信制高校は「大志を志す通信制高校」ですね。
ちょっと勘違いしていましたが、その言葉でわかりました。

どちらにしても、お子さんを「受容・共感」してくれる学校は必ずあるはずです。
週5はお子さんの希望なのですよね。
…であれば今まで我々が発信していた助言とは話は変わります。
お子さんの希望を全力で叶えましょうよ。

大切なのは「どこで学ぶか」ではなく、「何を学び取るか」です。
その前提となるのは本人のモチベーション。
モチベーションが高ければ多少の困難も乗り越えられるのです。
投稿日:2015-09-05
返信 53
めだかさん
転校しました削除
先日、無事 転校の手続きが終わりました。

週5 通っています。
色々な思いがあるとは思います。

でも、
『大志の抱く』の学校では感じることが出来なかった感覚…
温かさを感じました。
悪い子だと決めつけられて話をするのとは違い、息子の話に、しっかりと 耳を傾けてくれ、共感してくれました。
それが、息子には嬉しかったようです。
文句をいうことなく、通っています。

まだまだ
道程は険しいですが…
これで、全てがうまくいくなんて思ってはいません。

とりあえず
新しい一歩を踏み出し始める事ができました。
有難うございました。
投稿日:2015-09-18
返信 54
伊藤幸弘教育研究所さん
めだかさんへ削除
新しい、そして大きな、大きな第一歩です!!
本人が「週5」と決めて、その通りになっていること自体がとても素晴らしいことです。
自立・自律に向けたスタートですね。

「大志を抱く」では感じられなかったとのことですが、どのような学校を選ばれたのでしょうか?
差し支えなければ、教えてください(校名は結構です。その学校のキャッチフレーズなど…)。

これからも応援しています。
またいつもでご相談ください。
投稿日:2015-09-18
返信 55
めだかさん
有難うございます削除
通い始めた学校 は…
『生徒第一』『1/1教育』の学校です。

雰囲気が温かい…
救われました。

息子は、通信高校の先生方が
よく話を聞いてくれる、と言っています。

新しい友達…
要らない、と言っています。
何故なら、仲良くなっても、また相手の嫌な部分が見えてきて頭に来て、ケンカになるかもしれないから、と…それなら、友達作らない方がいいと。
学校では、少し話をする相手はいるようです。
もともと、人懐っこい性格なのですが、
どうしてそんなこというのでしょうか?


投稿日:2015-09-19
返信 56
伊藤幸弘教育研究所さん
めだかさんへ削除
「生徒第一」「1/1の教育」の通信制高校ですね。
あそこは評判がいいです。
きっとお子さんは、「もっともっと自分を好きになる自分」となり、「社会で活躍できる人」自己成長されていくことでしょう。

さて、友だちは要らないとのことですね。
きっと過去の経験がそう発言させているのでしょう。
「仲良くなっても相手の嫌な部分が見えてしまって頭に来て、ケンカになるかもしれない」
・・・そんな経験から友だち作りに消極的になってしまっているのだと思います。

でも、それって寂しいですよね。
結果を恐れてそんなふうに考えたら、新しい一歩は踏み出せませんよね。

「どうせ吐く息なら、吸わない」
「どうせ降りる山なら、登らない」
「どうせ帰ってくる家だから、出かけない」
・・・それと同じくらいマイナスな感情です。

自ら希望して「週5」の学校を選んで大きな一歩を踏み出したように、友だち作りもプラスに受け止めて欲しいものです。

でも大丈夫!
お子さんが選んだ学校は「生徒をプラス思考にする取り組み」を全校で行っていますから。

学生時代の友だちは一生の宝物です。
損得勘定なく付き合える仲間です。

だからこそ、仲良くなった相手に対して嫌な部分を見せてしまうのです。
「こいつなら自分の嫌な部分を見せても付き合っていけそうだ」・・・そう思っているのかもしれませんね。

元々人懐こい性格なのであれば、「生徒第一」の高校で友だちは自然とできると思います。

それが若者の特権です。
投稿日:2015-09-20
返信 57
めだかさん
有難うございます。削除
お話
よく、分かりました。

息子を信じて…
先生方を信じて…

費やした時間が、無駄ではなく、
糧となりますように…

先生の言葉に
沢山励まされ、勇気を頂きました。
頑張る力を頂きました。
有難うございました。
投稿日:2015-09-20
返信 58
伊藤幸弘教育研究所さん
めだかさんへ削除
そうです。
費やした時間は決して無駄ではありません。
今が過去になり、将来今を笑って話せる日は必ず来ます。

これからも応援させて頂きます。
投稿日:2015-09-21
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