不登校や引きこもりの子供・成年たちの為にフリースクールを全国に展開しております。
Navigation

お悩みNO.417
あぽろんさん
紆余曲折は続くのだろうか削除
高校1年生の娘を持つ、母子家庭です。私の両親と同居です。幼い時から、自立してほしいと、厳しく育てました。本人の希望もあり、中学受験を目指しました。他のお子さんより、スタートが遅いこともあり、家庭でも私が厳しく勉強を教えました。そして、私立の中高一貫校に入学したのですが、このころから反抗的になり、とうとう2学期には不登校になりました。しかし、なんとか3学期には復学し、中学3年まで無遅刻無欠席で終えることができました。親としても、もう安心かと思った、高等部進学後、異変が起きました。GW後から、娘が再び、学校を休むようになったのです。登校したり、しなかったりを続け、とうとう2学期末には、進級は難しいし、まず、この学校の厳しい学習についていけないだろう、転校してはどうか?というアドバイスにより、娘と相談した結果、編入ではなく、もう一度別の学校を受験し、1年生をやり直すということになりました。最初は、意欲も見せ、よく頑張っていました。しかし、6月頭に、風邪で欠席をしてから、急に、また休みがちになり、1学期は12日欠席しました。本人いわく、「あの時、欠席していなかったら、私はまだ登校し続けていた」と言います。
昨年に比べると、新しい学校に入ってから、夜中、突然家を飛び出す、暴言、ものを投げるなどの行動は、少なくなりました。夜中の飛び出しは全くありません。しかし、意欲を見せたと思うと、1週間もしないうちに、エネルギーがなくなったように、休んだりします。これから、2学期、とても心配です。娘と私の関係は昔と比べ、良好なほうだお思います。学校、勉強の話は、傾聴こ心がけています。一緒に出かけます。このままでよいのでしょうか?これから、どう接すればよいか、アドバイスをどうかよろしくお願いします。
投稿日:2015-08-22
返信 1
あぽろんさん
つづき削除
文脈が支離滅裂でした。
結果的に、昨年12月に、高校一年で前の学校を休学、2月に現在の学校を再受験、合格しました。同時に前の学校を退学、そして、今年4月に、現在の高校に、もう一度1年生として、入学し、現在に至ります。
今年の夏休みには、前の学校で積み立てしていた、修学旅行費用を使い、海外の短期語学留学に1人で行きました。最寄りの空港から、添乗員もなく、海外でのトランジットも1人でこなし、楽しい生活を過ごして帰国しています。なのに、昨日の後期補習はお休みしてしまいました。
投稿日:2015-08-22
返信 2
伊藤幸弘教育研究所さん
あぽろんさんへ削除
はじめまして。
書き込みありがとうございます。
娘さんとは傾聴を心掛けているとのことですね。
とても良いですよ。

ただし、「傾聴」と言ってもしっかりと「受容・共感」の姿勢で聴いてあげないと逆効果です。

もしかしたら実践されているかもしれませんが、参考に「コミュニケーション法」を以下にお伝えします。
読んでいただいて一つでも参考になれば幸いです。
投稿日:2015-08-22
返信 3
伊藤幸弘教育研究所さん
あぽろんさんへ削除
コミュニケーション(「聴き方」「伝え方」)

■信頼関係の構築
お子さんとの信頼関係の構築を図るためには円滑なコミュニケーションが大切です。
カウンセリングの領域では、カウンセラーとクライアントの信頼関係(専門的には“ラポール関係”といいます)が絶対条件といわれます。ではその円滑なコミュニケーションを図るにはどうすればいいのでしょう。
コミュニケーションの2つの柱ともいえる「聴き方」と「伝え方」に関して紹介します。


■「聴き方」
「聴き方」を意識しながらお子さんからの話を聴いたことがありますか。「話し方教室」とか「話し方の本」というのはありますが「聴き方」に関する本は意外と少ないのです。しかし、円滑なコミュニケーションを図る上ではこの「聴き方」が特に重要です。

ここではあえて「聴く」という文字を使います。物理的に音が耳に届く「聞く」でもなく、言葉であれこれと尋問する「訊く」でもなく、「心」の文字が入っている「聴く」です。これは、相手を受け入れて相手の話しに耳と心を傾けることを意味します。専門用語では「傾聴」と言います。

相手の話を上手に「聴く」ためには以下の2つの聴き方に分かれます。
その2つとは、「受動的聴き方(パッシブリスニング)」と「能動的聴き方(アクティブリスニング)」です。
それぞれポイントは3つあります。


■「受動的聴き方(パッシブリスニング)」の3つのポイント
1.黙って聴く
これは簡単なようで意外と難しいです。しかし、すべての「聴き方」のベースとなる姿勢です。相手の話しに意見を割り込まずまずは黙って聴いてあげる聴き方です。黙って相手を聴き、受容してあげることで信頼関係は更に強いものになるでしょう。

2.うなずく
「メラビアンの法則」をご存知でしょうか。1対1で話したときに、どのように影響を及ぼすかというと、話の内容などの「言語情報が7%」、口調や話の早さなどの「聴覚情報が38%」、あいづちやうなずき等、見た目などの「視覚情報が55%」の割合であったという実験結果があります。この割合から「7-38-55のルール」とも言われ、「言語情報=Verbal」「聴覚情報=Vocal」「視覚情報=Visual」の頭文字を取って「3Vの法則」ともいわれています。

話しの内容により大きくうなずいたり小刻みにうなずいたりする聴き方です。大きくうなずくときは「なるほどねぇ〜」と言う意味があり、小刻みなうなずきは「もっと話して」という意味を持ちます。それにより相手は「聴いてもらえている」という満足感が得られます。


3.思いを引き出す
「それ、面白そうだからもっと聴かせてよ」「それ大変だったね。もう少し詳しく話して」「それについて、あなたのほうでも何か言いたいことがありそうだね」、「あなたにとって大事なことのようだね。詳しく聴かせて」等のようにひと言、付け加えることで相手を気持ちよく話させてあげることが大切です。
(※注意:実際の会話は「あなた」ではなく、必ずお子さんの名前を呼んであげてください)


■「能動的聴き方(アクティブリスニング)」の3つのポイントは…
1.話しを繰り返す
相手の発した言葉の語尾をこちらが繰り返して発しながら聴く方法です。会話にいいリズムがうまれて話しやすくなります。そして、相手は「自分の話を聴いてもらえている。理解してもらえている」となります。

ただし相手が意見を求めている場合は繰り返しによる聴き方はいったん中断してください。相手から何かを質問をされている場合にその質問を繰り返しても堂々巡りになってしまいます。その際は、はっきりと親としての回答をしてあげるといいでしょう。

2.話しをまとめる
相手の話をある程度の段階でまとめてあげると会話のリズムにアクセントがつき、これも効果的です。
例えば、お子さんが悩みを打ち明けたとします。悩みを打ち明け始めると人は一気に捲くし立てるように話し始めます。それこそ途中でさえぎりたくなるくらいに。その際に、最後まで聴いてそれをまた繰り返す方法(話しを繰り返す)をすると時間が掛かる作業ですし余計に混乱を生じます。その際はある程度こちらで話をまとめてあげるのです。

3.気持ちを汲む
「それは嬉しかったね」「それは悔しいね」「それは腹が立つよね」。こんなふうに相手の心の中の気持ちをこちらの言葉として伝えることで相手は安心した気持ちで話しを出来ます。高級クラブに高いお金を払ってまで、サラリーマンが通うのは、高級クラブのママさんたちはこの「気持ちを汲む」等、聴き方に長けているからなのです。


■伝え方
相手に何かを思いを伝えるときには相手に「何を伝えたか」ではなく「何が伝わったか」が大切です。それを意識することで、部下に対して自分は上司にどれだけ大切に思われているかを実感させる効果があります。それを伝えるためには「言葉」が大切です。

「これは言わなくても分かるだろう」、「恥ずかしくてこんなことは言えない」。まずはそういった考えを排除して時間をたくさん使っていきましょう。

相手に思いを伝えたいときは、「Iメッセージ」が効果的です。相手の行為や出来事を非難がましくなく、事実を述べる伝え方です。
相手にメッセージを伝えるとき、次の2通りの方法があります。それは、「YOUメッセージ」と「Iメッセージ」です。
コミュニケーションを外す人は、往々にして主語が「YOU=あなた」の「YOUメッセージ」になってしまっているケースが多いです。

例えば…僕がリビングで本を読んでいたとしましょう。
そこへ子どもが入ってきてテレビを大きな音で見始めた。
僕は感情のままに…「うるさい!」「ボリュームを小さくしろ!」「隣の部屋で見なさい!」…と言ってしまう。
これは主語が「あなた=YOU」ですよね。
「“お前が”うるさい!」「“お前が”ボリュームを小さくしろ!」「“お前が”隣の部屋で見なさい!」

こちらの思いを正確に伝え相手とのコミュニケーションも外さない方法は主語が「私=I」の「Iメッセージ」です。

「お前が大きな音でテレビを観ることでお父さんは集中して本が読めなくて困ってるんだよ」…これが「Iメッセージ」です。

ポイントは「行動」「影響」「感情」です。

行動→お前が大きな音でテレビを観ることで
影響→お父さんは集中して本が読めなくて
感情→困っているんだよ

その後に「だから音を小さくしろ」と言ってしまうとせっかくの「Iメッセージ」がその瞬間に「YOUメッセージ」になります。
「Iメッセージ」で思いを伝えると相手はこちらの思いをちゃんと受け止めてくれるケースが多いと言われています。


■「Iメッセージ」と「聴き方」との切り替え
自分の意見を伝え、相手の考えを聴くというのはコミュニケーション(会話)の基本です。
しかし、いくらIメッセージを活用して伝えても、「相手を変えてやろう」という想いが心の奥底にあると、しつこく何度も同じメッセージを発することになります。これは「審判的表現」といい、圧力によるメッセージ(=お前が変われ!)になってしまいます。

その際は、まず相手の立場に立ち切って傾聴することが大切です。これが「Iメッセージ」と「聴き方」との切り替えのタイミングです。相手の話を聴くことにより、相手の「抵抗」がとれて相手は安心して、自ら変わることができるのです。また、相手の立場を理解することで、こちらの心にも変化が現れることもあり、他者理解と自己成長が同時に促進されます。

「期待と願望」、「推論と思い込みのズレ」が対人関係のトラブルの元になるのです。
大切なことは“相手を変えようとせず、相手を分かろうとせよ”です。


コミュニケーションとはキャッチボールのようなものです。いくら良いことでも一方的な話と言うのは聴いていてしんどいです。だから、コミュニケーションがドッジボールにならないように、「聴き方」や「伝え方」を意識して相手とのコミュニケーションを図り、信頼関係の構築に努めてください。
投稿日:2015-08-22
返信 4
あぽろんさん
本当にありがとうございます削除
早速の返信、本当にありがとうございます。大変感謝しております。
これまでの親子関係は、母子分離出来ていなかったように思います。互いにイライラしながら、離れられない、そんな関係でしょうか。今は、少しずつ、娘の自立を目標に、関係修繕を心がけています。
しかし、娘がなぜ、再入学したのに、また行けなくなったりするのか、わからないのです。6月に休み始めた時は、「あの時、風邪で休まなかったら、今も休んでない」と言ってました。その時は、そうなんだね。残念だったよね。でも、またいつでも再挑戦出来るからね。と伝えました。
夏休み始め、娘が「世の中不条理」とメールがあり、焦って返信すると、ファーストフード店にいるからと、メールがあったので行くと、なんと、前の学校の制服を着て座っていたのです。びっくりして、理由を聞くと、前の学校に遊びに行きたくなり、ただ、何を着て行ったら良いか、分からなくて、制服を押入れから引っ張り出したというのです。世の中不条理とは、その件が前の学校の生徒のツイッターで広まったからだそうで、でも、想像以上にいいねがついていたから、もう気にしていないとのことでした。前の学校では、先生や友人に恵まれていました。今も付き合いが絶えません。今の学校は、正直、友人関係が、前の学校ほど楽しくなく、起爆剤がないと話しています。前の学校の友人は、四年一緒だったから、わかるよ。今の学校でも、楽しいこと見つかるといいね。と話しています。しかし、仲の良い友達も、五月雨登校です。
投稿日:2015-08-22
返信 5
伊藤幸弘教育研究所さん
あぽろんさんへ削除
再入学後になぜ行けなくなったか。
きっと、箇条書きで「これとこれとこれ」など、説明できない色んな想いや状況が絡み合ってのことだと思います。
うまく理由を説明できないケースは往々にしてそうです。

でも、それでいいのです。
無理矢理に理由を聴き出してもそれは逆に子どもにとっては苦痛です。
理由がわからないままでもこれからの状況を改善していけばいいのです。

親子関係はある程度の離別感が必要です。
親離れ・子離れ・・・その時が来ているのでしょう。

投稿日:2015-08-22
返信 6
あぽろんさん
具体的にどうしたら、良いのでしょう?削除
返信をいただき、本当にありがとうございます。
適度な距離感、必要ですね。昨年から娘の退行がありました。今年に入っても、
ママ、制服着せて
ママ、何時に帰る?一緒にご飯たべれないから、寂しい。収入が減っても、夜にいてほしい。(自営で、夜9時半まで仕事ですが、なるべく夕飯時に帰宅し、一緒に夕飯をとり、また仕事に戻るようにしました。)
なので、なかなか距離感を取るのがむずかですが、娘が学校を休んでいる時は、少し早めに出勤したり、距離感をとるようにしてます。
来年2年時、学校の海外留学制度で、留学するのが、今の娘の夢のようです。4日後の始業式の日に、面接試験があります。それにパスし、少しでも、登校する起爆剤になればいいなと思ってます。
家庭の信頼関係が修復することで、娘の問題も、解決に向かう光が見えてくると信じています。どうでしょうか?
投稿日:2015-08-22
返信 7
あぽろんさん
改善方法を模索しています削除
何度も申し訳ありません。
原因がわからないまま、現状を改善していけば良い。この言葉に救われます。
原因探しをしてばかりで、結局は、私が原因で、娘の不登校、継続力のなさ、肯定感のなさ、完璧主義の性格は、私が作り上げたものでした。悔やんでも、悔やみきれません。
しかし、悔やんでいたら、娘の問題が改善するのかと言えば、そうでないと、気づき、自分が変わろう。子育てをし直そうとしました。

そこで、娘の現状の改善をと考えていると、私と娘の考えている問題が違っていたらと不安になります。
私は、やはり娘の自立、それには、娘が学校を卒業したいのなら、登校、卒業を希望しています。登校した日の娘は、最高の笑顔をするからです。
さて、娘は?と考えると、来年留学したい、将来、国際関係の仕事がしたい、ただ、何をしたいかは、具体的にわからない。と話しているだけです。でも、そう思うなら、高校卒業を目指すのがベストかとは思いますが、そこは、傾聴しながら、少しずつ、聞いていくしかないのでしょうか?
もし、違う道を選べば、そこで、シフトチェンジするので良いのでしょうか?

現在、私が出来ることは、何なんでしょうか?傾聴による親子関係の改善に集中することで良いのでしょうか?疑っているとかではありません。ただ、不安の波に飲まれそうになる時があるんです。両親は、娘が学校に行けないことを、怠けだといい、わざと娘に聞こえるように、ため息をついたり、私を責めます。私を責めるのはいいんですが、娘に最低だと怒鳴ったりするのは辛いのです。すいません。

投稿日:2015-08-22
返信 8
伊藤幸弘教育研究所さん
あぽろんさんへ削除
>家庭の信頼関係が修復することで、娘の問題も、解決に向かう光が見えてくると信じています。どうでしょうか?

まさにその通りだと思います。
家庭内の信頼関係がすべての基軸になると言っても過言ではありません。

退行に対する対処法はいまのままで結構です。

参考にまでに以下に「子育て四訓」をご紹介します。

今のお子さんは「三」〜「四」に該当するかと思いますが、特に「心離すな」はすべての時期に共通して言えることだと思います。

離別感と共に並行して参考にしてください。
投稿日:2015-08-23
返信 9
伊藤幸弘教育研究所さん
あぽろんさんへ削除
「一.乳児はしっかり肌を離すな」
胎児期には、文字通り母子は臍の緒でつながり、羊水の中で守られています。
出生と同時に赤ちゃんは外界にさらされ不安になり、その心の安定を保つためにも、しっかりと肌と肌を触れ合わせることが大切なのです。
サルの子育てで言えば「抱いてちょうだい」の時期です。
人間は生まれて一年間はほとんど受身の状態で、二足歩行ができるまでは、母親の胸は“子宮”の延長であり、しっかり抱かれることによって、赤ちゃんは「守られている」「かわいがられている」と無意識のうちに感じ、信頼し安心するのです。
それが、愛情や信頼、情緒安定、他人を思いやる心など、人間形成の基盤になります。
乳児期の親子の接触はとても大切なのです

「二.幼児は肌を離せ 手を離すな」
幼児は乳離れをするが、一気に離すのではなく、常に親がそばにいることで、「心配しなくてもいいよ」という安心感を与えることが大切。
サルの子育てで言えば「下ろしてちょうだい」の時期。
ちょっと周囲のものに注意や関心があり、自立させるための第一段階だ。自立に目覚める幼児期は、完全な保護から社会に向いて一歩を踏み出す時期といえます。
昨今、子育ては苦痛なもの、苦しみを伴うものという感覚を植えつけ過ぎ、安易に生きることが奨励されすぎていますが、。本当の生きる喜びとは、親子の絆を大切にし、温かい家庭を作り、その延長として健全な社会を形成していく、そうした家庭の社会的意義について考えたいものです。

「三.少年は手を離せ 目を離すな」
少年(少女)は、友達との付き合いによって社会性が育つ時期なので、ここではしっかりと手を離し、活動範囲を広げてやらないといけません。
ただし、いろんな危険があるので、目を離してはいけません。
サルの子育てでいえば、『一人にしてちょうだい』という時期であり、親猿はこの時期、遠くから子猿を見守り、子どもが何かで声をあげるとすっ飛んでいくのです。
人間も学ぶべきところが多いのではないでしょうか。
この時期、子どもが親に反抗したり、非行や問題行動に走ったり、いろんなことで苦しい思いをするかもしれません。
しかし、それは成長の過程です。
親として逃げず、共に成長することを心がけるべきなのではないでしょうか。
子どもの荒れの背景には、親や友人に『こちらを向いてほしい』というメッセージであることが多いです。

「四.青年は目を離せ 心を離すな」
青年期にまでなると、完全に自立していくために、自分なりの生きがい、進路を歩んでいくときであるが、気持ちの上では、心を離してはいけないということです。

いずれにしても、子育ての最終的な責任は親にあるという基本を忘れてはいけません。
投稿日:2015-08-23
返信 10
伊藤幸弘教育研究所さん
あぽろんさんへ削除
「Re.7について」

いまできること。
傾聴による親子関係の改善は大前提で大切ですが、もちろんそれだけではありません。

都度、臨機応変に対応すべきことはありますよね。
したがって箇条書きに「これとこれ」などと書いてしまうこともできません。
それが子育てです。
会社の業務なら「タスクリスト」に従って粛々と進めればいいのですが、子育てはそうもいきません。

また、ごご自身を責めていますが、どうぞ責めないでください。
今ここで相談をされていること自体、変わろうとされているわけですから、前を向いて行きましょう。

我々は開設当初から「親が変われば、子も変わる」と言い続けてきていますし、それは今でも変わらない理念です。

「自分を変える」ことに関しては以下にまとめましたので参考にしてください。
投稿日:2015-08-23
返信 11
伊藤幸弘教育研究所さん
あぽろんさんへ削除
「自分を変える」

自分を変えたいけど変え方が分からない。自分を変える為にはどうするべきなのでしょうか?
まず…自分の中にも「変えられるもの」と「変えられないもの」…があることを認識することが優先されます。

この二つを分類してみると…
自分の中の変えられるもの→「思考」「行動」
自分の中の変えられないもの→「感情」「生理的反応」
…に区別できます。

例えば…
今、この掲示板を読んでるあなたに対して
「1+1は?」と聞いたら「2」と答えるでしょうし(思考)
「PC(またはスマホ・携帯)に向かいながら首を回して」と言ったらそのようにできるはずです。(行動)
このように「思考」や「行動」はインストラクション(指示)があればすぐに変えられます。

ところが!
「電車に乗り合わせた見知らぬ人を好きになってください」と言ってもいきなり好きにはなれませんし(感情)
「胃液を通常の5倍出してみてください」と言っても自分ではコントロールできません。(生理的反応)

「感情」や「生理的反応」はダイレクトには変えられないものです。

それを踏まえると…「自分を変える」ということは「思考」と「行動」を変えるしかないのです。

…でもこれが難しい。
ホームで電車を待っているとします。これがまた、ちょっと急いでいる時に限って遅れる。
だいたいの皆さんは電車が来るべき方向を覗き込みイライラしてしまうでしょう。
しかし、いくら覗き込んでも電車が来る時間は変えられません。…にも関わらず僕たちは覗き込んでしまう。
「変えられないもの」とは分かっているものの一生懸命イライラを募らせているのです。

自らの力では電車が到着する時間を変えることが出来ないのであれば待っている時間に新聞や本を読むとか調べものをするとかした方が時間を有効に使えますし自分にとってもプラスなはずですよね。

このように日常の良くあるケースから徐々に「思考」や「行動」を変えていくクセをつける。
これが自分を変える近道であり、その先の未来を変えていけるヒントがあるのだと思います。

心理学では「過去は変えられない」といいます。
でも、このように自分を変えることで今現在の物事に対する受けとめ方や、捉え方が変わり、もしかしたら…「過去の事実」は変えられないにしても「過去の形」くらいは変えられるかも知れません。

投稿日:2015-08-23
返信 12
あぽろんさん
タスクリスト削除
おはようございます。お休みに関わらず、返信いただき、本当にありがとうございます。感謝しております。

子育てにおける、タスクリストがあれば、どんなに楽だろうかと思います。逆に、娘の小学校卒業頃までは、持論のタスクリストにのっとり、業務的に子育てをしてきました。時間、精神的に余裕がなく、タスクリストによる子育てが楽だったのです。

私自身が、タスクリストがあり、その先に明確なゴールがないと嫌なタイプです。なので、娘と向き合い、傾聴するのは、未知の世界でした。
質問があります。
朝起きについて
娘は、登校の意欲がある時は、目覚ましでした起きます。または、その後の10分おきの時間を告げに行くので起きます。

しかし、登校意欲のないと場合は、前日からお風呂に入らない、12時過ぎても起きているなどの兆候あり。学校は8時に家を出れば十分間に合う距離です。7時前から目覚ましがなり、それでも起きなければ、10分ごと、7時50分まで声がけをし、それでも動かなければ、ほっておきます。
起きた時に、なんでもっと何度も起こさなかったのか、自分は、くずだ。ヘタレだと、責めます。その時は、疲れをしっかりとって、朝スッキリ起きれるよう、就寝時間を大切にしよう。と話します。
この対応で良いでしょうか?

質問2
登校を奮起させるためには、また継続させ
るために、親が出来ることはありますか?

娘は、他人に干渉されるのを嫌います。なので、お休みが2、3日続いても、また頑張らな❗️と登校します。しかし、4日くらいたつと、また疲れたようにお休みします。なんとか、継続登校させたいのですが、直接、登校の話をすると、わかってる!と怒るので、
あなたを信じてるよ。いつも味方だからね。と伝えるしか出来ません。
他に方法がないかと、いつも考えています。

投稿日:2015-08-23
返信 13
伊藤幸弘教育研究所さん
あぽろんさんへ削除
子育てのタスクリスト…これは親の方は楽ですが子どもにとっては苦痛の何物でもありません。
これからは、杓子定規に要求をしないことです。

【質問1:朝起きについて】
基本的にはその対応で構いません。
おっしゃる通り、朝起きるためには早く寝ること。

それでも朝なかなかエンジンがかからない場合は朝、シャワーを浴びるとか、それも面倒がるようなら熱いタオルで顔や体を拭いてあげると効果的です。


【質問2:登校の奮起・継続について】
「あなたを信じてるよ。いつも味方だからね。」…これもより声掛けです。
一方であまりそれを連発すると「負担」になる場合もあるので注意しましょう。

その日どんな楽しいことがあるかそれを想像しワクワクすれば登校が苦痛ではなくなるはず。

そんなやり取りをしてあげてください。


投稿日:2015-08-23
返信 14
あぽろんさん
夏休み課題について削除
いつもありがとうございます。先生からのお話を何度も読み直し、娘との会話につなげていきたいと思います。本当にありがとうございます。

この数日、娘は何もやる気がおきないようで、ずっとベッドでスマホをしているか、絵を描いています。絵といってもアニメですが、それをサイトに投稿しているようです。夜は、2時くらいに就寝、10時過ぎに起床というサイクルになっています。数日前までは、12時までに就寝、7時すぎには起床していました。これは、7月末からずっと続けていたことです。起床就寝時間の乱れも心配ですが、夏休みの課題も心配です。もともと、完璧主義の娘なので、以前の学校でも、膨大な課題をこなせず、登校できなかったこともあります。
昨夜の会話:レンタルした大好きなアニメを観ながら
娘「このアニメの初回限定版Blue-Rayが出るんだ。夏休みの課題を終わらすから、買ってくれない」
母「そうなんだ。大好きだもんね。いくらするの?」
娘「6000円」
母「それは高いなあ〜〜。」
娘「そうなんよ。もちろん、何があっても夏休みの課題はしなくちゃいけないのはわかってる。」
母「そうね。たくさん?」
娘「国語は全部終わらせてるやん。他の教科も大丈夫やけど、数学、英語が膨大」
母「そうなん。でも、6000円は高いなあ。。。運動会や文化祭も終わって、お疲れ〜の意味での購入はどう?」
娘「う〜〜ん。考える。よく考えたら、それは宝くじで3億円当たればいいなと思っていたら、本当に当たってしまったような気分だから。」
母「そうなん。また教えてね」

娘との会話はちぐはぐでした。ここで、もし、私が即答で「いいよ。課題終わったら、Blue-Rayを買おう」と返事すれば良かったのか。でも、娘がすぐ後に、課題をしなければならないものだから。と言ってたので、そう会話を進めていいのかわからなくなりました。即答していれば、少しでも意欲的に課題に取り組めていたのだろうか??考えてしまいます。
今後のことも考えて、こういうように、娘から条件を出してきた時、どうしたらよいか、教えていただけないでしょうか?

*また、中学受験時に、かなり厳しく勉強させたこと、また、以前の学校が、課題の量、学習量から、私が勉強の話をすることを止めています。勉強は娘の問題と考え、また娘が勉強しないことで、私がイライラすると、娘はすぐ勘づくので、それもしないようにしています。しかし、27日の始業式に、課題テストと来年度留学の面接試験があるので、課題ができていないという理由から、登校しないということになるとと思うと、一人仕事場で不安になります。
課題は子供の問題、見守るという姿勢で良いのでしょうか?
投稿日:2015-08-24
返信 15
伊藤幸弘教育研究所さん
あぽろんさんへ削除
今回の対応…いいですね。
そのやり取りの中でまた親子のコミュニケーションが生まれプラスの効果が期待できます。

大切なのは条件を出してきて、そのまま受けないこと。
親も交換条件を出してもいいのです。

例えば「じゃ〜“おつかれ”の意味で半分出してあげるから後の半分は自分のお小遣いで何とかしなさい」とか。


※課題はお子さんの問題です。
 見守るでいいです。
 ただし、「見守る」とはただ単に指をくわえて見ているという意味ではありません。
 SOSのサインが出たらヘルプをしてあげてもいいのです。
投稿日:2015-08-24
返信 16
あぽろんさん
ありがとうございます。削除
おはようございます。いつもありがとうございます。先日DVDを注文させていただきました。届くのが楽しみです。先生が掲げていらっしゃること、こういう行動の時は、どう動くか、などいつも迷いながらの対応だったので、ぜひ教えていただきたかつたからです。
*子供が条件を出してきた時の対応、なるほどです。親は条件をだしてはいけないと思っていました。条件を出して、それに反応し、逆に怒り出すのも嫌だったからです。今回は、娘から「条件だされてしんどくなった」とポツリと話していましたが、それ以降、何事もなく、その話も出ていないので、私からは何もアプローチしていません。
*課題の件、ありがとうございます。娘から、○つけして、とか言われたら気持ちよくするようにはしています。

昨日、娘が家でずっとパソコンで絵を描いたり、スマホをいじったりしていたので、お茶をしようと外出に誘いました。30分のことだったのですが、近所の喫茶店でお茶しながら、少し話ができました。
娘「○○ちゃんから、宿題してないよね〜〜?と仲間を見つけるようなメールがくるんよ。(不登校気味のお友達)彼女は、期末テストで赤点とっているから、欠点課題もあるらしくって。。。宿題してなかったら、学校行きたくなくなるよね〜〜。」(親焦る)
母「そうなんだ〜。○○ちゃんも大変やね。」
娘「私もしてないけどね〜」
母「まあ、あなたはぎりぎりガールだからね。(ぎりぎりに始めるという意味)」
娘「この性格なんとかしたい。」
母「わかるよ。ママもそうだったもん。少しずつできるようになるんだよ。実はね、大学で課題を一つ提出できなくて、危うく卒業できなくなりそうだったことあるんよ。。(以下過去の話)
まあ、課題も大切だけど、未提出だったら評定が下がるだけ。登校が一番大雪なんだよ」
娘「う〜〜ん。(微妙な顔)今度の面接試験、何言うか、考えないと。」
母「そうやね。まず、笑顔が一番大切。でも、改めて聞くけど、どうして留学したいの?」
娘「私にはみんなみたいに取り柄がないんよ。留学して、これが出来たと思えるようになりたい。」
母「そうなんやね。じゃあ、それに将来、国際関係の仕事に就きたいなら、それを。または夏休みの短期留学を経験に、もっと外国人と交流したいとか関連させて話出来たらいいよね。また、ご飯食べながらでも、相談しよう」
娘「うん」
という会話がありました。娘が自分に取り柄がないと思っていたのは気づいていましたが、それが留学志望動機とは思いませんでした。以前の学校の友人は、いろんなことに秀でて、勉強ももちろん出来る。その中で、自己肯定観がとても低くなっているんだなと思いました。いつも娘が言います。「ママは、私のこと、すごいとか、賢いとかいうけど、私そんなんじゃないし、そう育てられたおかげで、プライドは高いし。。。。」
私はそう伝えることは、悪いことととは思っていませんでした。ただ、彼女のマイナスの感情に共感してから伝えるべきだったと思います。

*また、明後日の始業式に、課題テストがありますが、彼女はその存在に気づいていないようです。伝えて、勉強してないから登校しない、なんてことになったらどうしようと、伝えるのを躊躇しています。
これも子供の問題で、見守るので良いのでしょうか?
投稿日:2015-08-25
返信 17
あぽろんさん
何度もすいません。削除
追伸
Re.8 の離別感とはどのようなもんでしょうか?ことばの意味をそのまま受け止めて良いのでしょうか?
投稿日:2015-08-25
返信 18
伊藤幸弘教育研究所さん
あぽろんさんへ削除
「見守る」ってことにとらわれ過ぎです。

また、「あーなったらどうしよう」「こうなったらどうしよう」と考え過ぎでは?

そうなったらそうなったでいいのです。
その都度、その都度、「こうした方がいい」と信念を持ってブレずに伝えることです。
ブレていると相手はそれを感じ取り、言いたいことを言ってきます。

課題テストのことは伝えるべきです。
だってそれを知らなかったらお子さんのためになりませんよね。
投稿日:2015-08-26
返信 19
伊藤幸弘教育研究所さん
あぽろんさんへ削除
「離別感」も同様。
その言葉の表面だけを捉えずに、その背景にある機微を感じ取ってください。

そのまま受け止めれば親子が離れ離れになるというふうにも捉えられますよね。
でも我々はそんなことを推奨していません。

詳しくは以下を参照してください。
投稿日:2015-08-26
返信 20
伊藤幸弘教育研究所さん
あぽろんさんへ削除
「母子一体感」と「離別感」

母子一体感と言うのは字のごとく、子供が母親に対して持っている思い。
お母さんはボク(私)の事を解っていてくれてる…と言う様な、『自分の感情を他人が理解してくれて当たり前だ』と言う甘えの感情を相手にもつ事です。

だから夫婦で言うと、
『私の事、解ってくれて当然なのに、なんで解ってくれないの。
解ってよ!!私はこれをやって欲しいのよ!!(私のこの気持ちに気付いて欲しいのよ!!)
でも、全く気づかないわ。イライラ、イライラ。』

言わずに解ってくれって、思った事ってきっと誰しもあると思います。
それは夫婦に限らず、親しい友人や親子なら、解ってるよね?と言う思いもそうです。

離別感と言うのは人と人は違う考えを持った生き物であると言う事。それぞれが違う人間であると言う事を理解している、と言う事です。

この離別感を持っていない人は私の事、解ってくれてて当然なのに、この人は解っていないと怒ったり、悲しく思ったりします。
それは『親しき中にも礼儀あり』と言う言葉の通り、相手と自分との間にパーソナルスペースがある様に、お互いが一線を引いてのおつきあいが出来ないのです。
要するに、心が子供と同じなのです。
心が成長していないと言う事です。

相手を尊重し、自分と考えがちがって当然なんだと思えれば、自分の思いと違う行動を相手がとってもイラッとしたり、悲しくなったりはしないはずです。


例えば、
ママ友が向こうからやって来た。。
『おはよ〜』
と、いつもの用にご挨拶をしたのに、彼女はそのまま私のそばを難しい顔をして通り過ぎてしまった。

そんな時、あなたはどう思いますか??
『あらっ?今日はご機嫌斜めかしら?』で、通り過ぎるのが離別感を持った人。


しかし!
『え?なに?なんなの?今の、スルーされたわ!私、なにかした??あの人に!!なんか悪い事、言ったかしら??』
そう思って、ドキドキしながら一日中、掃除をしてもお料理をしていても、自分が彼女に何か悪い事を言ったり、したりしたかもしれない事を脳みそは探し始めます。

でも、思い当たらないので不安になって来ます。
母子一体感を持って日常を過ごしている人は常にこの不安にさらされます。
一日が、こんな事で埋まってしまうなんて、もったいないですよね?

☆人と自分は違う人間なのだから考えがちがって当然☆
☆違う意見はなぜ、そこから生まれてくるのか?☆
☆自分の意見は甘えから来るものではないのか?☆

それぞれオトナの対応をして行く事が離別感を持って生きると言う事です。

「それで自分の周りからみんな居なくなっちゃったら不安で」
「私は子供の頃、親に甘えさせてもらえなかったから」
…いろいろご意見もあろうかと思います。

でも、本当にそうでしょうか?
親に甘えられなくても、他に手を差し伸べてくれた人が、誰も居ない人生だったでしょうか?

誰も、私の事を解ってくれないと、思っているならば、あなたは相手のどれだけの事を解っているでしょう?
あなたの身の回りの大切な方々の事を。
きっと、一つ相手のいい所を探したら、たくさん出て来ますよ。
そうしたら、感謝の気持ちで満たされる事でしょう。

まず、相手から愛される事を望むのではなく、自分から愛する事をして行くと
きっと、離別感と言う事が解ってくると思います。

そして、もし、どうしても相手の事を嫌いならば自分の事、好かれる必要なんてないですよね?

オトナとして、一歩引いていればいいのではないでしょうか?

もしくは、相手と対峙しても(正面から向き合う事)、いいのではないでしょうか?

自分一人で生きていたら、誰かが必ず声をかけてくれます。
一人で凛として生きていたら、あなたは輝いているので誰かがなからず見つけてくれるのです。

そして、究極は「自分が自分を好きになること」
だって、生まれてから死ぬまで、一番長く付き合っているのが「自分」なのですから。
投稿日:2015-08-26
返信 21
あぽろんさん
本当にありがとうございます。削除
おはようございます。昨日は、夜遅くに関わらず、返信いただき、本当にありがとうございました。
まず、見守るということ。おっしゃる通りです。目の前の小さなことに動揺し、考えすぎて、自分が身動きとれなくなっているのです。娘の力を信じ、ドンと構えていなければならないはずなのに、いつまでたってもおろおろしてしまいます。情けないです。中学1年生の不登校に始まり、もう大丈夫だろうと思った時に、また、不登校の約6年間、正直疲れてしまっています。弱音を吐いてしまい、すいません。
もっと娘を信じ、伝えるべきことは伝え、その後の娘の行動が、逸脱しない範囲は見守る、そして、逸脱した時はしっかり伝える、それでいいんですね。
離別感についても、これまでは娘の気持ちを知ろう、またはコントロールしようという意識が強かったのです。娘は娘、彼女の人格は自分と違って当然、と思い、彼女と成長出来ればよいのですね。
上記の先生のママ友の件、私にずばり当てはまります。自分では理解されないことをされると、なぜ?どうして?とずっと悶々としているのです。心がオトナになっていないのは私です。
オトナになれていない自分が、娘をこんなふうに育てたと思うと、涙が止まりませんが、今は今。前だけを見ていかなかえればならないですね。

例えば、娘が昨日、留学の面接試験の原稿を一緒に作っていた時、話したことです。
志望動機は? 自分を変えたいから。
1学期の欠席理由は? 面倒臭かったから。
自分の欠点は? 愚直なところ

それを聞いた時、悲しくて、情けなくて。でも、彼女の正直な気持ちの一部分なんだろうな。それを理解しようとしても私には無理なんだな。じゃあ、今、彼女が挑戦しようとしていること、変わろうと思っていることを応援するだけでいいんじゃないかと思うようにしたいと思いました。

課題テストの件、娘は昨夜は絵を描くという自分の世界に入り、私のいうことは無視していたので、今日伝えようと思います。前日でも、伝えたほうがましだと思うので。そこで動けなくなったら、また考えます。
でも、まずは娘を信じます。

いつもつらつらと意味なく書き込みをし、申し訳なく思っております。早くDVDを観て、またいろんなことを学びたいと思っております。
よろしくお願いいたします。

投稿日:2015-08-26
返信 22
伊藤幸弘教育研究所さん
あぽろんさんへ削除
我々のメッセージから多くの気づきを得ていただいたようですね。
ありがとうございます。

その気づきがあれば、必ず変われます。
本気で変わろうと思った人のみが変われるのです。
人生は「思い通りにしか」なりません。

今回は多くは語りません。

「信は力なり!」
投稿日:2015-08-26
返信 23
あぽろんさん
DVDの見方削除
おはようございます。
DVDを見させていただきました。ありがとうございました。
始業式の日は、登校出来ませんでした。前の晩、緊張から眠れず、朝4時過ぎから寝てしまい、朝はぐずぐずし、逆ギレ
その日の留学面接試験も受けない😡と言ってましたが、お昼になり、気が治まったのか、食事をした後、
「面接試験は行かないと」
と、面接試験だけは行きました。
これからの登校が大事だと、担任にも言われたそうです。次の日は、朝から登校。しかし、今日、月曜は体調不良で、朝から目覚ましで起きましたが、食事も一口だけ、薬を飲み、ベッドに入ってしまいました。

さて、DVDを見させていただきましたが、うちの娘のケースでは、主にどのDVDに当てはまるのでしょうか?
ひきこもりではなく、家庭内暴力も今はなく、いじめにはあっていません。
私との会話は普通に出来るようになりました。このように、行ったり行かなかったりの子供の場合、どのDVDに重点をおけば良いか教えていただけませんか?
よろしくお願いいたします。

宮内
投稿日:2015-08-31
返信 24
伊藤幸弘教育研究所さん
あぽろんさんへ削除
DVDをご覧いただきありがとうございます。

きっと参考になることと確信しております。

DVDのどの部分を参考にすればいいかと他の親御さんからもよくご相談を頂くのですが、できれば全体を見てご自身で判断し、「ここは自分たちに参考になる」と思った部分を実践して頂ければと存じます。

なぜか?
お子さんの状況を伺いましたが、あくまでもネット上で伺っただけです。
実際にお会いしてないのに、「お宅のお子さんはこの部分を参考に!」とは言えません。

むしろ、我々がそれを言うことでお子さんをある一定の枠にはめてしまう危険性もあります。

親御さんにはどうかそのように観ずに参考にしていたたいのです。

ご理解頂ければ幸いです。
投稿日:2015-08-31
返信 25
あぽろんさん
継続登校について削除
ご無沙汰しております。
娘は、あれから、先週月曜、火曜と休みましたが、その後は、土曜日まで、頑張って登校いたしました。しかし、土曜日午後、前の高校の運動会を観に行った時、問題が起きました。
以前、遊びにいった時、以前、授業をもっていただいた先生から、運動会も観においでと、言われたこと。友人が皆、装飾というパネルのリーダーをしていたことがあり、意気揚々と行きました。しかし、校門で、同じ先生から、「退学者は入れない」と言われ、それでもたまたま通りかかったお友達の保護者の方の計らいで、10分だけ見学、ただし、生徒、教員とは一切話をしない。という条件のもとでした。
娘にしたら、「退学者」という言葉に傷ついたのか、涙をしながら電話してきました。
帰宅して、落ち着いてはいましたが、次の日、その話をしようと約束していた友人のドタキャンに合い、さらに落ち込み、それから今週月曜日、今日火曜日と休んでいます。
規則なので仕方ないのはわかりますが、「退学者」ではなく、「他校生は入れない」と、言葉を選んで伝えてもらえたら、よかったのに、やっと生き生きと登校し始めたばかりなのにと思うと、悔しくてたまりません。
娘の話には、傾聴をし、でも生活リズムの大事さなどは伝えていますが、夜中3時に寝て、昼に起きるというサイクルになりつつあります。
どうしたらよいものか、悩んでおります。
昨日は、登校や、学校の話題になると、すぐアニメの話にすり替えたり、逃げつつあります。
明後日、木曜日が、現高校の運動会です。なんとか、そこは登校し、楽しい思い出を作って欲しいと思っていますが、これ以上は強く言えないかなと感じています。
昨日は、久しぶりに「お前」発言は出ましたが、すぐに治りました。
家庭での感情の大きな揺れはなくなっていると思います。
投稿日:2015-09-08
返信 26
伊藤幸弘教育研究所さん
あぽろんさんへ削除
「退学者」…確かに心無い言葉ですね。
もう少し配慮した言葉を選べないのかと憤りを覚えます。
きっと、自分が発した言葉で相手がどう感じ取るかの力(想像力)が欠如しているのでしょう。

ただし、一方で「これが現実」とも言えます。
その都度落ち込んでいたら身が持ちません。
そんな心無い言葉にも屈しないメンタル的なタフさも持ち合わせたいですね。

昼夜逆転になりつつある場合、早期ならば今からでも大丈夫。
強引にでも朝決まった時間に起こしてください。
そして何か活動すること。
散歩でもいいです。

そうすれば夜は自然と眠くなります。
投稿日:2015-09-08
返信 27
あぽろんさん
月曜火曜日の欠席削除
おはようございます。伊藤先生
DVD くりかえし観ています。何度観ても違う気づきがあります。
娘は先週木曜日、運動会に参加しました。こんな楽しい運動会は初めてだった。という感想があるほど、観ている親も楽しい運動会でした。金曜から日曜まで振り替え休日で、今日からは通常授業です。しかし、また休んでます。
休みの間は、学校の友人と遊びに行き、また、誕生日だったので、昨夜は誕生日会をしたのに、今日休んでます。毎週、月曜火曜日と、休むのです。
ここで質問ですが、月曜日を休むのであれば、疲れが原因なのであれば、休日の外出を許さないべきか、おこずかいも、通常基本5000円プラス2000円(月2回のカラオケなど友人との付き合い、またはお弁当、お菓子、友人との外食の際の費用として)渡しています。月曜休むのであれば、この2000円はカットするべきか、悩みます。ひきこもりにならない理由に、友人との外出が大切かと渡していましたが、ここで何週もわたり、月曜日火曜日を休むので、考えてしまいます。
アドバイスよろしくお願いいたします。
投稿日:2015-09-14
返信 28
伊藤幸弘教育研究所さん
あぽろんさんへ削除
別にカットする必要はないと思います。
なぜ悩むのか…理解に苦しみます。
また、月曜日を休むから休日の外出を許さないというのも良く分かりません。

「あれができたらこれをあげる」
そんな子育てをされてきたのでしょうか。
そんなふうに育てられた子どもは悲劇です。

自分に置き換えて考えてみてください。
「できなかったらペナルティがある」と思って毎日頑張り過ぎていたらいつかエネルギーは切れてしまいます。

もはや、お小遣いとか外出の許可とかのレベルではなく、子育て根本の問題だと思いますよ。
投稿日:2015-09-14
返信 29
あぽろんさん
ご指摘ありがとうございます。削除
ありがとうございます。身に染みました。
その通りです。ペナルティのある通り思うと、エネルギーがきれてきますよね。そのような子育てを無意識にしてきたのかもしれませんし、また、彼女をはしらせて、追いたててきました。

せっかく、二人の関係修復のチャンスをいただいたのですから、もっと、信頼関係作りに力を注ぎたいと思います。ありがとうございます。
投稿日:2015-09-14
返信 30
伊藤幸弘教育研究所さん
あぽろんさんへ削除
ご理解頂きありがとうございます。

親だって人間です。
時には間違ってしまうこともあります。
そんなときは・・・「ごめんね」でいいのです。

親子で身近なぶん、大切な言葉をついつい言わずじまいになってしまいます。

信頼関係の構築はそこからスタートします。
投稿日:2015-09-15
返信・コメントはこちら
削除用パスワード(同じものを2回入力してください)

掲示板トップに戻る