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お悩みNO.455
ジロママさん
15歳息子について削除
はじめまして。15歳の息子に悩んでおります!現在高校1年生の年齢ですが、進学ではなく就職の道を自ら決めました!
4月から家を出て住み込みで働いています!
半年ぐらいは熱心に働いており悪さもしなくなり私も安心していました!しかし最近もう辞めたい、帰りたい。理由を聞いても嫌だから!めんどくさい!しか言いません。今までも嫌になるとすぐに逃げて中学もろくに通いませんでした!勉強が嫌と受験すらしませんでした!働く道を自ら選び出て行ったのにまた嫌になったから逃げたい…そんな状態です!職場でもヒドイ態度を取っているようです!家庭環境が悪かったせいか人に心を開こうとしません。思っている事を素直に伝えることもせず、めんどくさい、めんどくさいそれしか言いません。今では1人殻にこもっていて仕事以外は自分の部屋でゲーム漬け。このままだと辞めて家に帰ってきそうですがきっと働く所も見つけず引きこもると思います。どうしたら良いでしょうか?
投稿日:2015-11-14
返信 1
伊藤幸弘教育研究所さん
ジロママさんへ削除
はじめまして。
書き込みありがとうございます。
15歳の息子さんに関するお悩みですね。

書き込みを拝読すると随分自分勝手で甘えているな〜という印象ですが、なぜお子さんは人に心を開こうとしないのでしょう。
家庭環境が悪かったからとおっしゃいますが、具体的にどう悪かったのですか。
もしも改善できる環境ならそこから手を付けて見ましょう。

仕事以外はゲーム漬けとのことですので、そこのルールを決めた方がいいです。
ゲームなどは家庭のルールを作って、それを守らせる。
そして、守れなかったときのルール(メタルールといいます)も同時に作ってください。

子どもを変えるためには、まず親が変わることです。
でも、なかなか自分を変えるって難しいですよね。

「自分を変える」ことに関しては以下にまとめましたので参考にしてください。
投稿日:2015-11-14
返信 2
伊藤幸弘教育研究所さん
ジロママさんへ削除
「自分を変える」

自分を変えたいけど変え方が分からない。自分を変える為にはどうするべきなのでしょうか?
まず…自分の中にも「変えられるもの」と「変えられないもの」…があることを認識することが優先されます。

この二つを分類してみると…
自分の中の変えられるもの→「思考」「行動」
自分の中の変えられないもの→「感情」「生理的反応」
…に区別できます。

例えば…
今、この掲示板を読んでるあなたに対して
「1+1は?」と聞いたら「2」と答えるでしょうし(思考)
「PC(またはスマホ・携帯)に向かいながら首を回して」と言ったらそのようにできるはずです。(行動)
このように「思考」や「行動」はインストラクション(指示)があればすぐに変えられます。

ところが!
「電車に乗り合わせた見知らぬ人を好きになってください」と言ってもいきなり好きにはなれませんし(感情)
「胃液を通常の5倍出してみてください」と言っても自分ではコントロールできません。(生理的反応)

「感情」や「生理的反応」はダイレクトには変えられないものです。

それを踏まえると…「自分を変える」ということは「思考」と「行動」を変えるしかないのです。

…でもこれが難しい。
ホームで電車を待っているとします。これがまた、ちょっと急いでいる時に限って遅れる。
だいたいの皆さんは電車が来るべき方向を覗き込みイライラしてしまうでしょう。
しかし、いくら覗き込んでも電車が来る時間は変えられません。…にも関わらず僕たちは覗き込んでしまう。
「変えられないもの」とは分かっているものの一生懸命イライラを募らせているのです。

自らの力では電車が到着する時間を変えることが出来ないのであれば待っている時間に新聞や本を読むとか調べものをするとかした方が時間を有効に使えますし自分にとってもプラスなはずですよね。

このように日常の良くあるケースから徐々に「思考」や「行動」を変えていくクセをつける。
これが自分を変える近道であり、その先の未来を変えていけるヒントがあるのだと思います。

心理学では「過去は変えられない」といいます。
でも、このように自分を変えることで今現在の物事に対する受けとめ方や、捉え方が変わり、もしかしたら…「過去の事実」は変えられないにしても「過去の形」くらいは変えられるかも知れません。
投稿日:2015-11-14
返信 3
ジロママさん
お返事ありがとうございます削除
こんなに早く返答が来てとても嬉しく思います!ずっと1人で悩んで1人で抱えてきました…。
家庭環境というのは息子が小学校低学年の時に大好きだった父親が突然帰ってこなくなりました。また私はうつ病でヒドイ姿を息子に見せてしまっていました。一番甘えたい時に甘えさせてあげられませんでした。なんとか息子の為にと這い上がり普通の生活を送ることができるようになりましたが、母子家庭で金銭的に苦しく昼も夜も私は働いて居て息子は1人でお留守番することもありました。私が病気だった頃はとても優しい息子でした。しかし私が元気になると息子は不登校、深夜徘徊、警察沙汰など起こすようになりまともに話もできない態度に変わってしまいました。全ては私の責任であること分かっています!
大人を信用できなくなってしまったのも小さい頃にしなくていい想いをしてきたから信用できなくなったのだと原因も分かっています!今は住み込み先の奥さんがよく面倒みてくれてるのですが、息子は構わないでくれ!という感じのようです。仕事で怒られてもふてくされる、スゴイ顔をするそうです!しかし毎朝早朝からちゃんと仕事には行っているとのことです!住み込み先の奥さんはもっと心を開いて信用して欲しい!と言って下さってます!私は遠く離れているので励ますこと、話を聞くことしかしてあげられませんが最近では話もしてくれません!めんどくさい、ダルイ、そんな言葉ばかりです…。逃げるばかりでなく、辛い事も乗り越えて頑張って欲しいのですが…
過去は確かに変えられません。私がうつにならなければこんなふうにならなかっただろう…と自分を責めてますが過去は変わらないので…
私を恨んでも構わない!でも人を信用できる人、困難に立ち向かえる人になって欲しい…
少しずつでいいから変えてごらん!と前に話した事がありました!
しかし人に心を開く、信用する、思いを伝えるという事はできないようです…
投稿日:2015-11-14
返信 4
伊藤幸弘教育研究所さん
ジロママさんへ削除
家庭環境を教えていただきありがとうございます。
確かに幼少時代、甘えたいときに甘えられなかったのは悲しい思いをさせてしまったのかもしれません。

しかし、おっしゃる通り、ご自身を責めても過去は変えられません。

また、いまは住み込みということで直接のコミュニケーションが出来ないのは歯がゆいかもしれません。
住み込み先の奥様も面倒見がいいとのことなので安心ですが、「心を開いて欲しい」と思っても、心の鍵は内側からしか開きません。
無理矢理にこじ開けることはできないのです。

でもただ単に指をくわえて待っているのも辛いですよね。
「人に心を開く、信用する、思いを伝えるという事はできないようです」とのことですね。

要はコミュニケーションです。
親子のコミュニケーションという内容で以下に紹介しますが、これは親子だけに限りません。

お子さんと話をする機会があったら、「アドバイス」という意味で抜粋して話してあげてください。
投稿日:2015-11-14
返信 5
伊藤幸弘教育研究所さん
ジロママさんへ削除
コミュニケーション(「聴き方」「伝え方」)

■信頼関係の構築
お子さんとの信頼関係の構築を図るためには円滑なコミュニケーションが大切です。
カウンセリングの領域では、カウンセラーとクライアントの信頼関係(専門的には“ラポール関係”といいます)が絶対条件といわれます。ではその円滑なコミュニケーションを図るにはどうすればいいのでしょう。
コミュニケーションの2つの柱ともいえる「聴き方」と「伝え方」に関して紹介します。


■「聴き方」
「聴き方」を意識しながらお子さんからの話を聴いたことがありますか。「話し方教室」とか「話し方の本」というのはありますが「聴き方」に関する本は意外と少ないのです。しかし、円滑なコミュニケーションを図る上ではこの「聴き方」が特に重要です。

ここではあえて「聴く」という文字を使います。物理的に音が耳に届く「聞く」でもなく、言葉であれこれと尋問する「訊く」でもなく、「心」の文字が入っている「聴く」です。これは、相手を受け入れて相手の話しに耳と心を傾けることを意味します。専門用語では「傾聴」と言います。

相手の話を上手に「聴く」ためには以下の2つの聴き方に分かれます。
その2つとは、「受動的聴き方(パッシブリスニング)」と「能動的聴き方(アクティブリスニング)」です。
それぞれポイントは3つあります。


■「受動的聴き方(パッシブリスニング)」の3つのポイント
1.黙って聴く
これは簡単なようで意外と難しいです。しかし、すべての「聴き方」のベースとなる姿勢です。相手の話しに意見を割り込まずまずは黙って聴いてあげる聴き方です。黙って相手を聴き、受容してあげることで信頼関係は更に強いものになるでしょう。

2.うなずく
「メラビアンの法則」をご存知でしょうか。1対1で話したときに、どのように影響を及ぼすかというと、話の内容などの「言語情報が7%」、口調や話の早さなどの「聴覚情報が38%」、あいづちやうなずき等、見た目などの「視覚情報が55%」の割合であったという実験結果があります。この割合から「7-38-55のルール」とも言われ、「言語情報=Verbal」「聴覚情報=Vocal」「視覚情報=Visual」の頭文字を取って「3Vの法則」ともいわれています。

話しの内容により大きくうなずいたり小刻みにうなずいたりする聴き方です。大きくうなずくときは「なるほどねぇ〜」と言う意味があり、小刻みなうなずきは「もっと話して」という意味を持ちます。それにより相手は「聴いてもらえている」という満足感が得られます。


3.思いを引き出す
「それ、面白そうだからもっと聴かせてよ」「それ大変だったね。もう少し詳しく話して」「それについて、あなたのほうでも何か言いたいことがありそうだね」、「あなたにとって大事なことのようだね。詳しく聴かせて」等のようにひと言、付け加えることで相手を気持ちよく話させてあげることが大切です。
(※注意:実際の会話は「あなた」ではなく、必ずお子さんの名前を呼んであげてください)


■「能動的聴き方(アクティブリスニング)」の3つのポイントは…
1.話しを繰り返す
相手の発した言葉の語尾をこちらが繰り返して発しながら聴く方法です。会話にいいリズムがうまれて話しやすくなります。そして、相手は「自分の話を聴いてもらえている。理解してもらえている」となります。

ただし相手が意見を求めている場合は繰り返しによる聴き方はいったん中断してください。相手から何かを質問をされている場合にその質問を繰り返しても堂々巡りになってしまいます。その際は、はっきりと親としての回答をしてあげるといいでしょう。

2.話しをまとめる
相手の話をある程度の段階でまとめてあげると会話のリズムにアクセントがつき、これも効果的です。
例えば、お子さんが悩みを打ち明けたとします。悩みを打ち明け始めると人は一気に捲くし立てるように話し始めます。それこそ途中でさえぎりたくなるくらいに。その際に、最後まで聴いてそれをまた繰り返す方法(話しを繰り返す)をすると時間が掛かる作業ですし余計に混乱を生じます。その際はある程度こちらで話をまとめてあげるのです。

3.気持ちを汲む
「それは嬉しかったね」「それは悔しいね」「それは腹が立つよね」。こんなふうに相手の心の中の気持ちをこちらの言葉として伝えることで相手は安心した気持ちで話しを出来ます。高級クラブに高いお金を払ってまで、サラリーマンが通うのは、高級クラブのママさんたちはこの「気持ちを汲む」等、聴き方に長けているからなのです。


■伝え方
相手に何かを思いを伝えるときには相手に「何を伝えたか」ではなく「何が伝わったか」が大切です。それを意識することで、部下に対して自分は上司にどれだけ大切に思われているかを実感させる効果があります。それを伝えるためには「言葉」が大切です。

「これは言わなくても分かるだろう」、「恥ずかしくてこんなことは言えない」。まずはそういった考えを排除して時間をたくさん使っていきましょう。

相手に思いを伝えたいときは、「Iメッセージ」が効果的です。相手の行為や出来事を非難がましくなく、事実を述べる伝え方です。
相手にメッセージを伝えるとき、次の2通りの方法があります。それは、「YOUメッセージ」と「Iメッセージ」です。
コミュニケーションを外す人は、往々にして主語が「YOU=あなた」の「YOUメッセージ」になってしまっているケースが多いです。

例えば…僕がリビングで本を読んでいたとしましょう。
そこへ子どもが入ってきてテレビを大きな音で見始めた。
僕は感情のままに…「うるさい!」「ボリュームを小さくしろ!」「隣の部屋で見なさい!」…と言ってしまう。
これは主語が「あなた=YOU」ですよね。
「“お前が”うるさい!」「“お前が”ボリュームを小さくしろ!」「“お前が”隣の部屋で見なさい!」

こちらの思いを正確に伝え相手とのコミュニケーションも外さない方法は主語が「私=I」の「Iメッセージ」です。

「お前が大きな音でテレビを観ることでお父さんは集中して本が読めなくて困ってるんだよ」…これが「Iメッセージ」です。

ポイントは「行動」「影響」「感情」です。

行動→お前が大きな音でテレビを観ることで
影響→お父さんは集中して本が読めなくて
感情→困っているんだよ

その後に「だから音を小さくしろ」と言ってしまうとせっかくの「Iメッセージ」がその瞬間に「YOUメッセージ」になります。
「Iメッセージ」で思いを伝えると相手はこちらの思いをちゃんと受け止めてくれるケースが多いと言われています。


■「Iメッセージ」と「聴き方」との切り替え
自分の意見を伝え、相手の考えを聴くというのはコミュニケーション(会話)の基本です。
しかし、いくらIメッセージを活用して伝えても、「相手を変えてやろう」という想いが心の奥底にあると、しつこく何度も同じメッセージを発することになります。これは「審判的表現」といい、圧力によるメッセージ(=お前が変われ!)になってしまいます。

その際は、まず相手の立場に立ち切って傾聴することが大切です。これが「Iメッセージ」と「聴き方」との切り替えのタイミングです。相手の話を聴くことにより、相手の「抵抗」がとれて相手は安心して、自ら変わることができるのです。また、相手の立場を理解することで、こちらの心にも変化が現れることもあり、他者理解と自己成長が同時に促進されます。

「期待と願望」、「推論と思い込みのズレ」が対人関係のトラブルの元になるのです。
大切なことは“相手を変えようとせず、相手を分かろうとせよ”です。


コミュニケーションとはキャッチボールのようなものです。いくら良いことでも一方的な話と言うのは聴いていてしんどいです。だから、コミュニケーションがドッジボールにならないように、「聴き方」や「伝え方」を意識して相手とのコミュニケーションを図り、信頼関係の構築に努めてください。
投稿日:2015-11-14
返信 6
ジロママさん
ありがとうございます削除
アドバイス通り試してみようと思いましたが反抗的な態度でメールが来るだけ。電話も出ません。
私が潰れてしまいそうです。
投稿日:2015-11-16
返信 7
伊藤幸弘教育研究所さん
ジロママさんへ削除
どんなお子さんでも親が実践して即効果が表れるというケースはほとんどありません。
そこには照れくささもあるでしょうし、まだ親の想いが伝わっていないという場合もあるでしょう。

焦りは禁物ですよ。

徐々に徐々に結果は表れます。
大切なのは「継続」です。

直接の会話が無理なのであればメールで、お伝えしたコミュニケーションを実践されてみてはどうでしょう。

手紙もいいかもしれません。

その際は必ず「名前」を呼びかけるように入れてください。
「お前」「あなた」等は厳禁です。
投稿日:2015-11-16
返信 8
伊藤幸弘教育研究所さん
ジロママさんへ削除
・・・とはいえ、潰れてしまいそうになるお気持ちもわかります。

そんなときはどうかここを活用して想いを吐き出してください。
我々が受け止めます。
投稿日:2015-11-16
返信 9
zikploidimeさん
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