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お悩みNO.486
ぽんぴんさん
中3の息子の高校進学について削除
中3の息子の高校進学についてどのよう働きかければいいか教えてください。

中2の3学期から不登校です。とは言っても中体連や中高一貫ということもあり内部進学のためにも完全不登校ではありません。
2学期も半分以上は出席しましたがテスト設けていないのでもう内部進学は、できないと判断したのか11月の半ばから学校に行かず、昼夜逆転の生活が復活しています。ゲーム三昧の日々です。しかし去年の今頃は死にたいばかりいい、暴れることもありましたが、そういうことはなく、落ち着いてはいます。しかしながら、高校進学の話になると「考えるのめんどくさい」「どうせいったってストレスになるだけ」「また行けなくなる」「何のために勉強するかわからない」「勉強したくない」といい説明会にもいってくれません。
学校に行かなくなった理由は、いじめ、私たちの過保護、帰国子女による軟着陸の失敗、文化に適応が難しいなどいろいろ重なりました。今は家での居心地は良くなくたようです。3月には新居転居するため県内から東京にも引っ越します。
息子が動く気にならなければどうしようもないとは思いますがどのようにはたらきかければいいでしょうか? 学校のカウンセラーとは不定期に面談していますが、待ちましょう、と言われています。
投稿日:2016-01-13
返信 1
伊藤幸弘教育研究所さん
ぽんぴんさんへ削除
はじめまして。
書き込みありがとうございます。
中3のお子さんの高校進学に関するお悩みですね。

3月に新居にご転居をするために東京に引っ越すとのことですが、中高一貫校の高校に進学したとしたらそれは通える距離なのでしょうか。

学校に行かなくなった原因のひとつにいじめがあるのであれば、まずはそれを解決しないとお子さんはいじめのグループが進学する高校には行きたいとは思わないのではないでしょうか。

学校は命を削ってまで通う場所ではありません。
帰国子女を多く受け入れている学校への転校等も選択肢のひとつに加えてみてはいかがですか。

また昼夜逆転に関しては対処法を以下にまとめましたので参考にしてください。

投稿日:2016-01-14
返信 2
伊藤幸弘教育研究所さん
ぽんぴんさんへ削除
「昼夜逆転の原因と対処法」

不登校、引きこもりの特徴として朝方は気分が悪く、夕方に和らぐ「日内変動」と言うものがあります。
このような子どもは他人が怖いのではなく他人にどう思われているかが怖いのです。
そのために朝、太陽が出ている間に活動し、夜になると眠ると言う生活のリズムが現実の生活で上手くいかなくなってしまいます。
これがいわゆる、「昼夜逆転」の状況です。

人と会ったり話したりすることを出来るだけ避けたいし、学校を休むためには朝起きるわけにはいかないのです。
昼間は近所のおばさんの話し声や、車やバイクの音、玄関のチャイムの音、電話の呼び出し音が不安でたまらない状況です。

昼間起きていると、やるべきことをしていない自分が情けなく、どうしようもない現実に直面しなければならなりません。
夜は静かでみんなが寝静まっていると次第に気持ちが落ち着き窮屈ながらも少し気持ちが楽になります。

また親の関わり方も無関係とは言えません。
例えば不登校でダラダラした生活を親が咎めると自室に閉じこもりPCやゲームばかりすることになるのです。

太陽の光を浴びず蛍光灯の光ばかりを浴びているとイライラして瞳孔が開く作用があり次第に不眠になっていきます。

以上のことが昼夜逆転の原因といわれています。


親の対処法として、昼夜逆転は一時的に必要だと認識して文句は言わないことが大切です。
また友達、同級生の話題はしない。兄弟と比べない。
高いお金を払っているのに学校に通わないのはもったいないなどと言わない。
将来の話はしない。
・・・といったことも注意点です。

母親は概して言わない方がいい一言をどうしても言ってしまいがちです。
したがって口を出さなくて済むように外出の機会を増やすことも対処法のひとつなのです。
その際に手紙などで帰る時間を知らせておくことを心掛けてください。
また手紙には「○○ちゃんへ」と言うように必ず子供の名前を入れることも効果的です。

これを続けていると朝起きられるようになります。
しかし、ここで親が「そろそろ外に出られるのじゃないか?」とか「午後からでも学校に行ってみたら?」など態度や言葉で出してしまうとまた元に戻ってしまう可能性もありますので注意してください。

また、人工太陽と言われる光療法も効果的です。
投稿日:2016-01-14
返信 3
ぽんぴんさん
ありがとうございます。削除
お返事ありがとうございます。
中1の夏に帰国で編入で中高一貫学校に入りました。ここはバイリンガルクラスで息子には合ってると思って受験させました。彼自身も3歳のときにアメリカに渡ったので日本の学校を知らないので(補習校には通っていましたが)この学校にしたのですが、小学校からの子がすでにグループができていて、転校生が来ると噂をするというにが慣例で息子はかっこいい、スポーツ万能の子が来ると言われていたらしいのですが、いざ転校するとえー違うとあだ名が「顔面崩壊」とつけられました。
その時にすぐに気づいてあげられずそんんこともあり1年以上前から高校受験をしいうということにしていたのですが、彼の本心でなく、中2の不登校になる頃には内部進学したいと言いだしていたのでした。
一応通学できる範囲でしたので引越ししても内部進学できたら通おうとしていたのですが、やはりクラスと合わず、内申ももうない状態なんです。
自信をなくしてしまっているのです。
ゲームばかりですが、昼夜逆転、学校に行かない、お風呂に入らない、家から出ない。でも家族の会話もあり食事も一緒にとります。。
投稿日:2016-01-14
返信 4
ぽんぴんさん
話をしようとしたのですが。削除
今夜息子に話をしようとしました。
しかし話すことなーいと席についてもくれませんでした。
機嫌悪くなく、今はまたクラスメイトとスカイプしながらオンラインゲームしています。
今日息子に話そうとした内容は、

1年間いろいろ思い悩んできただろうけれど頑張って学校に向き合い人一倍悩んだ一年でしたね。
すごいと思う。そして、今があると思います
でも後悔はして欲しくないの今話します。
高校時代は一回しかない。いろんな形もある。
日本では義務教育でないのでもちろん選ぶのは自分。
アメリカとかでは義務教育なのだからまだまだ学ぶことが必要な年代だと思う。
そして行くからには充実した、人間関係も築いて欲しいし楽しんで欲しい。
私たちとしては4月から新しいところで新たなスタートを切って欲しいと思っていると。
その中での選択肢は、定時制か通信制行きたいのならまだ受けられる全日制もある
でももちろん無理もして欲しくないので、週何回かの通学の学校もいいかもしれないし、スクーリングのみの学校でもいいかもしれない。
決めるのはあなた。中学は私たちが決めてしまったので今回は自分で決めて欲しい。もちろん相談には乗る。
あなたをこんなに悩ませてしまった一年だったけれど私たちの気づきになったことは本当に感謝している、ごめんなさい、ありがとう。
ここにいてくれてありがとう。
通信制は、週何日からのコースから毎日のコースにも変えられるのでいいと思う。
あなたを信じています。
どんな選択をしても一番のサポーターでありたい。
私たちの大事な子どもです。
という内容を話そうとしていました。
投稿日:2016-01-15
返信 5
伊藤幸弘教育研究所さん
ぽんぴんさんへ削除
伝える内容・・・大賛成です。
とても想いのこもった素敵なメッセージです。
なんとか直接、膝を突き合わせ、胸襟を開いて話をしたいですよね。

でもずっとそれを拒否しているのであれば手書きの手紙にして渡してみたらどうでしょう。

文字として残る手紙は、その場の言葉よりも想いが伝わる場合がありますよ。
投稿日:2016-01-16
返信 6
伊藤幸弘教育研究所さん
ぽんぴんさんへ削除
それにしても、学校のイジメはひどいですね。
一番敏感な年齢です。
そんなひどいあだ名をつけられたら傷つき不登校になるのは理解できます。
学校側は何も対応をしてくれないのでしょうか。
憤りを感じます。

お子さんはいま、自信を無くしている状態です。
自信を持つことに関して以下にまとめましたので参考にしてください。
投稿日:2016-01-16
返信 7
伊藤幸弘教育研究所さん
ぽんぴんさんへ削除
「自分に自信を持つ」

―― どうしても自信が持てない…
―― 日常生活を送る中で、自分に対してOKが出せない…
―― 堂々と人と接することができない…

こうした悩みを持つ方はとても多くいらっしゃいます。

かといって、そんな時に自信を持とうと頑張って努力しても、どうしても自信を持てないことも多いもの。それには、自信を持てない隠された理由があるからなんですね。
それでは、いったいどうしたら自信を持てるようになるのでしょうか?

まずは、「自信を持てない」という状態について見直してみましょう。「自信がない」という状態には、いくつかの具体的な“症状”があります。

◆何をしても不安で、他人からの意見に怯えてしまう
◆始める前からダメだと思って、やらずに終わってしまう
◆やってみようと思った途端、不安があふれだしてストレスフルな状態になる
◆自分よりも他者のほうが優れているように見えて、比較して落ち込んでしまう
◆自分の良いところが認められず、どんなに頑張っても劣等感がぬぐえない
◆評価してもらっても、自分で自分のことが認められないため、他者からの評価を受け入れられない
◆自分を認めることができないため、行動が起こせない

あてはまるものはありませんか?

「自信がない」というと漠然とした感情のようですが、こうして分析してみると、心の状態と行動(現象)が連動していることがほとんどなんですね。

逆に、「本人が努力してきた過去がある、才能がある、周囲から認められている、客観的に見てできている」という実態に関わらず、本人が「“自信を持てない”と思っている」ことです。

実際に、「周囲から見ればできているのに、あの人は自信がない」とか、「どうしてそんなに自分を否定してしまうの?」と感じることも少なくありません。けれども、本人にしてみれば、「強烈な自己否定感」と、「それゆえに思ったとおりに行動に移せない」という二つの事柄と戦っている状態なのです。

なぜこうした自己否定感や行動できないという状態が生じてしまうかというと、それは、「もともと本人に対して否定的な意見を植え付けた人間がいる」ということが原因です。

人は子供時代、肯定的な意見を聞かせられて育ったり、あるいは、失敗したときに優しく受け容れてもらったりしていると、その状態を記憶し、自分でも他者からしてもらった肯定的な態度を繰り返すようになります。
けれども、子供時代にそれがなく、親や先生、周囲の人間から否定的な意見しかもらえなかった人は、大人になってからもそのときの態度を無意識に真似してしまい、自分に対して自罰を繰り返すようになるんですね。
そして、否定された経験を軸にして、自分のことを自分でマイナス査定し、推し量ってしまうのです。
誰しも、誰からも教えられたことがないことは、実行することができません。それは、「自信を持つ」という心の状態であったとしても、同じことです。自信というのは、「能力や良いところを認め、育てるという経験」がなければ、できないものなのです。

つまり、「認められ、褒められた経験がない」ために、その方法を理解できず、与えられた否定しかできない、ということが「自信がない」という状態です。

こうした状態のときは、過去に親や周囲の人間が自分を否定してきたように、自分の否定的なところにばかり焦点が当たっています。
人は良いところも悪いところもあって、それが普通なのですが、あまりにも否定されて育ったために、自分の肯定的な要素を認められないということを繰り返しているんですね。

だからこそ、こうした不安定で苦しい内的な状態を変えるためには、自分で自分を見る視点を変え、育て直すことが必要になってきます。
視点を変え、自分を育て直す方法としては、次のように少しずつ考え方を変えていくことです。

◆ありのままの自分を認め、子供の頃に言ってもらえなかったプラスの言葉がけを自分に対してしてあげること
◆他者の価値観で判断するのではなく、自分の判断で自分の成し遂げたことを認めること
◆過去にしてきたことで、他人からは認めてもらえなかったことを、自分自身で認め直すこと
◆社会的な達成ではなく、細かなことであっても、できたことを一つひとつ褒めること
◆他者に依存して自分の価値を決めるのではなく、自分がどうしたいのか意志を持って行動すること
◆失敗など、実際に成果が伴わない場合も、努力した自分を認めること

「他者の目」や「結果」を基準にするのではなく、自分で自分を認めるということが役に立つでしょう。
このとき、親が子供を見守ってあげるように、「自分で自分の親代わりをし、愛情深く、優しく認めてあげること」がポイントです。

不適切に否定的なことを投げかけられていたとしても、あなたがあなた自身を肯定的に捉えてあげることで、やがて自然に自分に対して「私は大丈夫」という肯定感へと変わっていきます。お友だちを励ますように、優しく自分に接してあげることも効果があります。

「自信のなさ=自己否定」は、今まで無意識に繰り返されてきたために癖になっていますから、はじめは意識して変えてあげることが必要です。しかし、自己否定も単なる「癖」に過ぎませんので、意識して繰り返すようになれば、1週間もすれば、だんだんと自分に対する肯定的な捉え方ができるようになってきます。
このように、「自信を持つ」とは、決して外側に認められることではなく、自分で自分を認め、肯定する気持ちを持つことで得られるものなのです。

他者の評価を追い続けている限りは、いつまでもその基準で生きてしまい、自分を肯定し、安心するという状態に到達することはできません。
心の中や自分の見方を変えてあげるだけで、やがては大きな「自分を信じる肯定感」に結びついていきます。小さな習慣も、意識して続けることで、考え方の根底を変えることにつながります。自分自身を大切に育て直す気持ちで接することから始めてみましょう。
投稿日:2016-01-16
返信 8
ぽんぴんさん
今朝の息子削除
おはようございます。
早速のお返事ありがとうございます。

息子はあれから最近は3時くらいには寝るのですが、寝ずにずっと起きていたようで先ほど10時くらいに寝ました。昨日の働きかけが又徹夜という形で現れました。

学校の対応ですがはっきり言ってもう信頼がありません。ラインで死ねと送られてきたときもすぐにそのし生徒と2人で話させ謝らせたということですが、すぐに2人で合わせることがいいこととも思いませんし、学校からの保護者への報告ありませんでした。学校に時々することで又「ガン◯ー」とも呼ばれていたようです。ずっとしていたゲーム会社の名前です。
そんな中良く2学期半分以上行きました。。。

手書きの手紙。。。毎日仕事に行くときは短いながら書いていくのですが、お気に入りの便箋を探し書いてみたいです。

自分自身で動かない限り解決はないですよね。お風呂にはいらないのも気になります。。。
投稿日:2016-01-16
返信 9
伊藤幸弘教育研究所さん
ぽんぴんさんへ削除
学校にはやはり説明責任があると思います。
大袈裟な話ではなく、学校側がしっかりといじめの対処をしないために命を落とす子どもがいることも事実です。

通信制に行くにしてもなにか解せません。
さて、その通信制ですがどこか心当たりはありますか。
全国には数多くの通信制高校がありますが、自分にあった学校をお探しください。

もしもなかなか見つからない場合はおっしゃってください。
具体的な学校名をここでご紹介することはできませんが、ヒントならお伝えできます。

投稿日:2016-01-16
返信 10
伊藤幸弘教育研究所さん
ぽんぴんさんへ削除
お風呂に関しては心配ですね。
入ろうが入るまいが、しばらく着替えを揃えて渡してあげて下さい。
「過保護?」と思うかもしれませんが、この方法で風呂に入らない生活が改善した事例はあります。
投稿日:2016-01-16
返信 11
ぽんぴんさん
いろいろありがとうございます削除
お返事ありがとうございます。
通信制と定時制の学校については、東京にじ引っ越しすることにより本当にいろいろ選べることになり迷ってしまいます。
いろんな情報だけはいでも動き出せるように揃えています。
お風呂に関しては、着替えを用意してみます。着替えるだけは1日に2回くらいしてくれるので匂いはません。
実はアトピーがあり水がしみたり、出たあとに体が火照りかゆみがますので嫌なのもあるのです。私自身もアトピーが悪化しているのですごくよくその気持ちがわかります。あとはお風呂に入らなければ家から出なくていい、家から出ないからお風呂に入らない、そんなふうに考えている節があります。
何か外の風を感じて欲しいのですが。。
今もスカイプしながらゲームしています。
学校に関しては3学期になり一切連絡も来ず、プリントだけが郵送されてきます。
もう私自身も期待も希望も要望もありませんが。
投稿日:2016-01-17
返信 12
伊藤幸弘教育研究所さん
ぽんぴんさんへ削除
学校はただ単にプリントを郵送してくるだけ・・・。
益々腹立たしいです。

期待も希望も要望もない・・・とのことですのでもはや相手にする価値の無い学校という位置づけでなんとか心を鎮めたいと思います。

これから少子化の時代。
学校は生存競争が激しくなるでしょう。
伝統校ですら生徒募集には危機感を募らせています。

もちろん、こんなふうに生徒を大切にしない学校は淘汰されていくと思います。
投稿日:2016-01-17
返信 13
伊藤幸弘教育研究所さん
ぽんぴんさんへ削除
そういった意味では通信制・定時制であれ生徒を第一と考える学校がいいでしょう。

一人ひとりの生徒に向き合い、
一人ひとりの生徒の幸福を願い、
一人ひとりの生徒を育む。

・・・そんな学校。

「生徒第一」を掲げている通信制高校は評判がいいですよ。
投稿日:2016-01-17
返信 14
ぽんぴんさん
私も同感します!削除
またお返事いただきありがとうございます。学校の件について共感していただき私の心も救われます。

また私も生徒第一の学校で、自信をつけられ学校生活を安心して過ごせるようなところに通って欲しいんです。

そんな出会いが欲しいです。。
投稿日:2016-01-17
返信 15
伊藤幸弘教育研究所さん
ぽんぴんさんへ削除
そうですね。
我々もそう思います。

その出会いは自分たちからつかみ取りに行きましょう。
待っていても向うからはやって来ません。
どうかそんな出会いに巡り合えますように。
また進捗をお聞かせください。
投稿日:2016-01-18
返信 16
ぽんぴんさん
失敗してしまいました。。削除
おはようございます。
今朝徹夜している息子にお風呂を進めてしまいまいた。。
痒そうにきがえていたので、シャワーでも浴びたらいいいいじゃない?と。
せめて1週間に一回でもって。私も痒くなるし腐るよーと言ったら部屋に引きこもってしまいました。。。
先ほどの異形なことを言ったと謝るメッシセージは送りました。。どうすればいいでしょう?
投稿日:2016-01-19
返信 17
伊藤幸弘教育研究所さん
ぽんぴんさんへ削除
言っている内容は間違っていません。
だってやはりお風呂に入らなきゃ不衛生ですから。
「お風呂、入らなくていいよ」なんて言う親はいませんよね。

でも、言い方がまずかったですね。
同じ伝え方でもプラスの表現をすると人はそのように意識します。
マイナスの表現を言うとそれも潜在意識に刷り込まれます。

「腐るよ」という言葉はショッキングでプラスのイメージが持てません。
「だったら腐ってやるよ!」と反抗的になってしまうこともあるでしょう。

例えばゴルフで「バンカーに入れない」と思いながら打つと、意識がバンカーにいってしまって、結果的にバンカーに入ってしまうのです。

その場合は「フェアウェイのど真ん中に打つ」と思って打つのです。
そうすると意識がバンカーではなく、フェアウェイにいきますのでいいショットが打てるのです。

お風呂の件はお風呂上がりの気持ちよさをイメージできるような投げ掛けをしてプラスの表現をしましょう。
そして、プラスのイメージを持たせてあげましょう。

その為には何度も申し上げますが「プラスの言葉」です。
意識は言葉で作られます。

謝るメッセージはとても良い対応です。
投稿日:2016-01-19
返信 18
ぽんぴんさん
ありがとうございます。削除
アドバイスありがとうございます。
頭ではわかっているのに自分自身も昨日の朝はなんだか気持ちが安定していませんでした。
実は息子はアトピーでお風呂をがしみるんです。私も昨年秋からアトピーが悪化し、息子と同じよりもっと悪くなってしまい、息子のお風呂がしみる、お風呂上がりが痒くてつらいという気持ちが身をもってわかるようになりました。
なのでお風呂が気持ちいいかはわかりません。
とりあえず本当はしたくないのですが、もう痛くて痒くて仕方ないので、病院でのステロイド治療を私は昨日から始めました。
強い薬であんなに痛くて痒くて寝られなかったのに昨日は少し寝られました。
プラスの声かけがんばります!
息子は私が病院に行っている間に襖を全開に開けて寝ていました。よかったです。
投稿日:2016-01-20
返信 19
伊藤幸弘教育研究所さん
ぽんぴんさんへ削除
アトピーだったのですね。
ステロイドは強いかもしれませんが、寝られたことをよしとしましょう。
寝れないって辛いですから。

プラスの声掛け・・・継続して実践してくださいね。
必ず効果はあらわれます。

進捗を聞かせてください。
投稿日:2016-01-20
返信 20
ぽんぴんさん
少し話しました。削除
そんな中、先ほど息子のところにまたクラスメイトから電話があり、自分が学校に行かなくなったことなど話していたようです。それがきっかけで高校についての話に私となりました。
本当は2学期の期末テストは受けて内申をとりたかったと。
でも、それができなかったこと、それが自分の結果で、もう終わったと。
そして中学1の時の転校の際担任の先生自ら「コナンにそっくりな子が来る」と散々とはなしたためにそのギャップでみんなに「顔面崩壊」と言われたと私は初めて知りました。先生が原因だったなんて。。
人間不信になり、こんな狭い暁秀でさえ傷つけられたのに、もっと広い世界はもっと怖いと。
誕生日をずらしてもう一度中学3年をやりたいと言ってみたり、勉強したくない、運動したくない、人と関わりたくとも言います。
最後はもううるさいから目の前から消えてくれと言われました。
このまま彼が動くまで待ち続けるしかないのでしょうか?
見守るのと放任するのととっても難しいですね。

投稿日:2016-01-28
返信 21
伊藤幸弘教育研究所さん
ぽんぴんさんへ削除
「見守る」と「放任」は確かに難しいですね。
まずはシンプルに捉えてみるといいですよ。
大切なのは「関心があるか・ないか」

人は誰かから関心を持たれていると思うだけで安心します。

人は皆、「承認欲求」というものがあります。
心理学的に見てもそれは立証されています。
何も言わずに関心を示さないことで、その欲求は満たされず、マイナスな方向に心が動いてしまうのです。

ある実験結果をご紹介しますね。
「A・B・C」のコップに水を入れます。
Aにはプラスの言葉を、Bにはマイナスの言葉、Cには何も話しかけません。
一番最初に水が腐ってしまうのはどのコップだと思いますか。
…答えは「C」です。
AとBは言葉のプラス・マイナスの違いはありますが、関心を示しているということです。
Cはまったくの無関心ということです。

人間の体の約70%は水分です。
そのことを考えると語り掛けることの重要性はご理解いただけると思います。
投稿日:2016-01-28
返信 22
ぽんぴんさん
もちろん関心あります!削除
お返事ありがとうございます。
もちろん息子のこと関心ありありです!

部屋の中にいる息子にどんな風に声をかけるかタイミングも見て、家にいることが出かけないことが当たり前にはならないよう、でもこちらがやらせるのではなく、自ら選んで動いてくれるように働きかけられたらベストですよね。。。

何かコツがあるといいなぁ。。。

今日も昼夜逆転でゲームが日課の息子です。

投稿日:2016-01-29
返信 23
伊藤幸弘教育研究所さん
ぽんぴんさんへ削除
確かに自ら選んで動いてくれれば最高ですよね。
そんなふうに働きかけるにはやはり、親子の信頼関係のもとのコミュニケーションが大切です。

以下にその内容をまとめましたので参考にしてください。
投稿日:2016-01-29
返信 24
伊藤幸弘教育研究所さん
ぽんぴんさんへ削除
コミュニケーション(「聴き方」「伝え方」)

■信頼関係の構築
お子さんとの信頼関係の構築を図るためには円滑なコミュニケーションが大切です。
カウンセリングの領域では、カウンセラーとクライアントの信頼関係(専門的には“ラポール関係”といいます)が絶対条件といわれます。ではその円滑なコミュニケーションを図るにはどうすればいいのでしょう。
コミュニケーションの2つの柱ともいえる「聴き方」と「伝え方」に関して紹介します。


■「聴き方」
「聴き方」を意識しながらお子さんからの話を聴いたことがありますか。「話し方教室」とか「話し方の本」というのはありますが「聴き方」に関する本は意外と少ないのです。しかし、円滑なコミュニケーションを図る上ではこの「聴き方」が特に重要です。

ここではあえて「聴く」という文字を使います。物理的に音が耳に届く「聞く」でもなく、言葉であれこれと尋問する「訊く」でもなく、「心」の文字が入っている「聴く」です。これは、相手を受け入れて相手の話しに耳と心を傾けることを意味します。専門用語では「傾聴」と言います。

相手の話を上手に「聴く」ためには以下の2つの聴き方に分かれます。
その2つとは、「受動的聴き方(パッシブリスニング)」と「能動的聴き方(アクティブリスニング)」です。
それぞれポイントは3つあります。


■「受動的聴き方(パッシブリスニング)」の3つのポイント
1.黙って聴く
これは簡単なようで意外と難しいです。しかし、すべての「聴き方」のベースとなる姿勢です。相手の話しに意見を割り込まずまずは黙って聴いてあげる聴き方です。黙って相手を聴き、受容してあげることで信頼関係は更に強いものになるでしょう。

2.うなずく
「メラビアンの法則」をご存知でしょうか。1対1で話したときに、どのように影響を及ぼすかというと、話の内容などの「言語情報が7%」、口調や話の早さなどの「聴覚情報が38%」、あいづちやうなずき等、見た目などの「視覚情報が55%」の割合であったという実験結果があります。この割合から「7-38-55のルール」とも言われ、「言語情報=Verbal」「聴覚情報=Vocal」「視覚情報=Visual」の頭文字を取って「3Vの法則」ともいわれています。

話しの内容により大きくうなずいたり小刻みにうなずいたりする聴き方です。大きくうなずくときは「なるほどねぇ〜」と言う意味があり、小刻みなうなずきは「もっと話して」という意味を持ちます。それにより相手は「聴いてもらえている」という満足感が得られます。


3.思いを引き出す
「それ、面白そうだからもっと聴かせてよ」「それ大変だったね。もう少し詳しく話して」「それについて、あなたのほうでも何か言いたいことがありそうだね」、「あなたにとって大事なことのようだね。詳しく聴かせて」等のようにひと言、付け加えることで相手を気持ちよく話させてあげることが大切です。
(※注意:実際の会話は「あなた」ではなく、必ずお子さんの名前を呼んであげてください)


■「能動的聴き方(アクティブリスニング)」の3つのポイントは…
1.話しを繰り返す
相手の発した言葉の語尾をこちらが繰り返して発しながら聴く方法です。会話にいいリズムがうまれて話しやすくなります。そして、相手は「自分の話を聴いてもらえている。理解してもらえている」となります。

ただし相手が意見を求めている場合は繰り返しによる聴き方はいったん中断してください。相手から何かを質問をされている場合にその質問を繰り返しても堂々巡りになってしまいます。その際は、はっきりと親としての回答をしてあげるといいでしょう。

2.話しをまとめる
相手の話をある程度の段階でまとめてあげると会話のリズムにアクセントがつき、これも効果的です。
例えば、お子さんが悩みを打ち明けたとします。悩みを打ち明け始めると人は一気に捲くし立てるように話し始めます。それこそ途中でさえぎりたくなるくらいに。その際に、最後まで聴いてそれをまた繰り返す方法(話しを繰り返す)をすると時間が掛かる作業ですし余計に混乱を生じます。その際はある程度こちらで話をまとめてあげるのです。

3.気持ちを汲む
「それは嬉しかったね」「それは悔しいね」「それは腹が立つよね」。こんなふうに相手の心の中の気持ちをこちらの言葉として伝えることで相手は安心した気持ちで話しを出来ます。高級クラブに高いお金を払ってまで、サラリーマンが通うのは、高級クラブのママさんたちはこの「気持ちを汲む」等、聴き方に長けているからなのです。


■伝え方
相手に何かを思いを伝えるときには相手に「何を伝えたか」ではなく「何が伝わったか」が大切です。それを意識することで、部下に対して自分は上司にどれだけ大切に思われているかを実感させる効果があります。それを伝えるためには「言葉」が大切です。

「これは言わなくても分かるだろう」、「恥ずかしくてこんなことは言えない」。まずはそういった考えを排除して時間をたくさん使っていきましょう。

相手に思いを伝えたいときは、「Iメッセージ」が効果的です。相手の行為や出来事を非難がましくなく、事実を述べる伝え方です。
相手にメッセージを伝えるとき、次の2通りの方法があります。それは、「YOUメッセージ」と「Iメッセージ」です。
コミュニケーションを外す人は、往々にして主語が「YOU=あなた」の「YOUメッセージ」になってしまっているケースが多いです。

例えば…僕がリビングで本を読んでいたとしましょう。
そこへ子どもが入ってきてテレビを大きな音で見始めた。
僕は感情のままに…「うるさい!」「ボリュームを小さくしろ!」「隣の部屋で見なさい!」…と言ってしまう。
これは主語が「あなた=YOU」ですよね。
「“お前が”うるさい!」「“お前が”ボリュームを小さくしろ!」「“お前が”隣の部屋で見なさい!」

こちらの思いを正確に伝え相手とのコミュニケーションも外さない方法は主語が「私=I」の「Iメッセージ」です。

「お前が大きな音でテレビを観ることでお父さんは集中して本が読めなくて困ってるんだよ」…これが「Iメッセージ」です。

ポイントは「行動」「影響」「感情」です。

行動→お前が大きな音でテレビを観ることで
影響→お父さんは集中して本が読めなくて
感情→困っているんだよ

その後に「だから音を小さくしろ」と言ってしまうとせっかくの「Iメッセージ」がその瞬間に「YOUメッセージ」になります。
「Iメッセージ」で思いを伝えると相手はこちらの思いをちゃんと受け止めてくれるケースが多いと言われています。


■「Iメッセージ」と「聴き方」との切り替え
自分の意見を伝え、相手の考えを聴くというのはコミュニケーション(会話)の基本です。
しかし、いくらIメッセージを活用して伝えても、「相手を変えてやろう」という想いが心の奥底にあると、しつこく何度も同じメッセージを発することになります。これは「審判的表現」といい、圧力によるメッセージ(=お前が変われ!)になってしまいます。

その際は、まず相手の立場に立ち切って傾聴することが大切です。これが「Iメッセージ」と「聴き方」との切り替えのタイミングです。相手の話を聴くことにより、相手の「抵抗」がとれて相手は安心して、自ら変わることができるのです。また、相手の立場を理解することで、こちらの心にも変化が現れることもあり、他者理解と自己成長が同時に促進されます。

「期待と願望」、「推論と思い込みのズレ」が対人関係のトラブルの元になるのです。
大切なことは“相手を変えようとせず、相手を分かろうとせよ”です。


コミュニケーションとはキャッチボールのようなものです。いくら良いことでも一方的な話と言うのは聴いていてしんどいです。だから、コミュニケーションがドッジボールにならないように、「聴き方」や「伝え方」を意識して相手とのコミュニケーションを図り、信頼関係の構築に努めてください。
投稿日:2016-01-29
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