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お悩みNO.493
チョコさん
このままでいいのでしょうか?削除
中学生2年生の息子についてです。
冬休み明けから、学校へ行かなくなってしまいました。その前から朝起きられない、怠いと言って遅刻、欠席する事もありましたが、連続して休む事はありませんでした。
何で学校行かないの?と聞いても、分からねぇ!といい…理由がはっきりしません…
学校で私がカウンセリングを受け、暫く登校刺激をやめ、様子をみましょうと言われ、学校へ行こう!勉強をしよう!と言うのをやめました。二人の時間も少しだけですが、作るようにしました。ゲームや漫画の話ばかりですが、色々と話してきます。
でも…このままで本当にいいのでしょうか?今までは、次の日の道具を揃えていたのに学校へ行かなくていいからなのか、揃える事もしません。毎日、昼過ぎに起きて、ゲームばかりになりました。ゲームを隠しても、違うゲームを持ち出してきます。今日やりたかったゲームが出来ないといったら、不機嫌な態度になり全く返事もしません。ご飯も食べず、リビングの真ん中に転がり、そのまま寝てしまいました。
楽しみにしている学校行事には参加したいようなのですが…その準備の日にも行かなくなってしまい、このままだと行かないのではないかと不安です。
今の状況を受け入れる事は、正直辛いです。何で?どうして?と毎日毎日思い、毎日息子の部屋に行くのも辛くなってきました。顔を見るのも辛くなってきました。
助けてほしい…どうしたらいいのか分かりません…
投稿日:2016-01-31
返信 1
伊藤幸弘教育研究所さん
チョコさんへ削除
はじめまして。
書き込みありがとうございます。
中2の息子さんの不登校に関するお悩みですね。

ただし、原因が分からないとのこと。
原因が分からないことほど、辛いことはないですよね。

確かに今は刺激しない方がいいかもしれません。
しかし、刺激しないことと、何もしないことは違います。

何とか本人の心を開いて本当の心の声を聞き、原因を究明したいですよね。
そのためには親子の信頼関係を深める必要があります。
信頼していない人に自分のことを話しませんよね。

その親子の信頼関係を深めるための手段との一つとしてコミュニケーションに関して以下、まとめましたので参考にしてください。
投稿日:2016-02-01
返信 2
伊藤幸弘教育研究所さん
チョコさんへ削除
コミュニケーション(「聴き方」「伝え方」)

■信頼関係の構築
お子さんとの信頼関係の構築を図るためには円滑なコミュニケーションが大切です。
カウンセリングの領域では、カウンセラーとクライアントの信頼関係(専門的には“ラポール関係”といいます)が絶対条件といわれます。ではその円滑なコミュニケーションを図るにはどうすればいいのでしょう。
コミュニケーションの2つの柱ともいえる「聴き方」と「伝え方」に関して紹介します。


■「聴き方」
「聴き方」を意識しながらお子さんからの話を聴いたことがありますか。「話し方教室」とか「話し方の本」というのはありますが「聴き方」に関する本は意外と少ないのです。しかし、円滑なコミュニケーションを図る上ではこの「聴き方」が特に重要です。

ここではあえて「聴く」という文字を使います。物理的に音が耳に届く「聞く」でもなく、言葉であれこれと尋問する「訊く」でもなく、「心」の文字が入っている「聴く」です。これは、相手を受け入れて相手の話しに耳と心を傾けることを意味します。専門用語では「傾聴」と言います。

相手の話を上手に「聴く」ためには以下の2つの聴き方に分かれます。
その2つとは、「受動的聴き方(パッシブリスニング)」と「能動的聴き方(アクティブリスニング)」です。
それぞれポイントは3つあります。


■「受動的聴き方(パッシブリスニング)」の3つのポイント
1.黙って聴く
これは簡単なようで意外と難しいです。しかし、すべての「聴き方」のベースとなる姿勢です。相手の話しに意見を割り込まずまずは黙って聴いてあげる聴き方です。黙って相手を聴き、受容してあげることで信頼関係は更に強いものになるでしょう。

2.うなずく
「メラビアンの法則」をご存知でしょうか。1対1で話したときに、どのように影響を及ぼすかというと、話の内容などの「言語情報が7%」、口調や話の早さなどの「聴覚情報が38%」、あいづちやうなずき等、見た目などの「視覚情報が55%」の割合であったという実験結果があります。この割合から「7-38-55のルール」とも言われ、「言語情報=Verbal」「聴覚情報=Vocal」「視覚情報=Visual」の頭文字を取って「3Vの法則」ともいわれています。

話しの内容により大きくうなずいたり小刻みにうなずいたりする聴き方です。大きくうなずくときは「なるほどねぇ〜」と言う意味があり、小刻みなうなずきは「もっと話して」という意味を持ちます。それにより相手は「聴いてもらえている」という満足感が得られます。


3.思いを引き出す
「それ、面白そうだからもっと聴かせてよ」「それ大変だったね。もう少し詳しく話して」「それについて、あなたのほうでも何か言いたいことがありそうだね」、「あなたにとって大事なことのようだね。詳しく聴かせて」等のようにひと言、付け加えることで相手を気持ちよく話させてあげることが大切です。
(※注意:実際の会話は「あなた」ではなく、必ずお子さんの名前を呼んであげてください)


■「能動的聴き方(アクティブリスニング)」の3つのポイントは…
1.話しを繰り返す
相手の発した言葉の語尾をこちらが繰り返して発しながら聴く方法です。会話にいいリズムがうまれて話しやすくなります。そして、相手は「自分の話を聴いてもらえている。理解してもらえている」となります。

ただし相手が意見を求めている場合は繰り返しによる聴き方はいったん中断してください。相手から何かを質問をされている場合にその質問を繰り返しても堂々巡りになってしまいます。その際は、はっきりと親としての回答をしてあげるといいでしょう。

2.話しをまとめる
相手の話をある程度の段階でまとめてあげると会話のリズムにアクセントがつき、これも効果的です。
例えば、お子さんが悩みを打ち明けたとします。悩みを打ち明け始めると人は一気に捲くし立てるように話し始めます。それこそ途中でさえぎりたくなるくらいに。その際に、最後まで聴いてそれをまた繰り返す方法(話しを繰り返す)をすると時間が掛かる作業ですし余計に混乱を生じます。その際はある程度こちらで話をまとめてあげるのです。

3.気持ちを汲む
「それは嬉しかったね」「それは悔しいね」「それは腹が立つよね」。こんなふうに相手の心の中の気持ちをこちらの言葉として伝えることで相手は安心した気持ちで話しを出来ます。高級クラブに高いお金を払ってまで、サラリーマンが通うのは、高級クラブのママさんたちはこの「気持ちを汲む」等、聴き方に長けているからなのです。


■伝え方
相手に何かを思いを伝えるときには相手に「何を伝えたか」ではなく「何が伝わったか」が大切です。それを意識することで、部下に対して自分は上司にどれだけ大切に思われているかを実感させる効果があります。それを伝えるためには「言葉」が大切です。

「これは言わなくても分かるだろう」、「恥ずかしくてこんなことは言えない」。まずはそういった考えを排除して時間をたくさん使っていきましょう。

相手に思いを伝えたいときは、「Iメッセージ」が効果的です。相手の行為や出来事を非難がましくなく、事実を述べる伝え方です。
相手にメッセージを伝えるとき、次の2通りの方法があります。それは、「YOUメッセージ」と「Iメッセージ」です。
コミュニケーションを外す人は、往々にして主語が「YOU=あなた」の「YOUメッセージ」になってしまっているケースが多いです。

例えば…僕がリビングで本を読んでいたとしましょう。
そこへ子どもが入ってきてテレビを大きな音で見始めた。
僕は感情のままに…「うるさい!」「ボリュームを小さくしろ!」「隣の部屋で見なさい!」…と言ってしまう。
これは主語が「あなた=YOU」ですよね。
「“お前が”うるさい!」「“お前が”ボリュームを小さくしろ!」「“お前が”隣の部屋で見なさい!」

こちらの思いを正確に伝え相手とのコミュニケーションも外さない方法は主語が「私=I」の「Iメッセージ」です。

「お前が大きな音でテレビを観ることでお父さんは集中して本が読めなくて困ってるんだよ」…これが「Iメッセージ」です。

ポイントは「行動」「影響」「感情」です。

行動→お前が大きな音でテレビを観ることで
影響→お父さんは集中して本が読めなくて
感情→困っているんだよ

その後に「だから音を小さくしろ」と言ってしまうとせっかくの「Iメッセージ」がその瞬間に「YOUメッセージ」になります。
「Iメッセージ」で思いを伝えると相手はこちらの思いをちゃんと受け止めてくれるケースが多いと言われています。


■「Iメッセージ」と「聴き方」との切り替え
自分の意見を伝え、相手の考えを聴くというのはコミュニケーション(会話)の基本です。
しかし、いくらIメッセージを活用して伝えても、「相手を変えてやろう」という想いが心の奥底にあると、しつこく何度も同じメッセージを発することになります。これは「審判的表現」といい、圧力によるメッセージ(=お前が変われ!)になってしまいます。

その際は、まず相手の立場に立ち切って傾聴することが大切です。これが「Iメッセージ」と「聴き方」との切り替えのタイミングです。相手の話を聴くことにより、相手の「抵抗」がとれて相手は安心して、自ら変わることができるのです。また、相手の立場を理解することで、こちらの心にも変化が現れることもあり、他者理解と自己成長が同時に促進されます。

「期待と願望」、「推論と思い込みのズレ」が対人関係のトラブルの元になるのです。
大切なことは“相手を変えようとせず、相手を分かろうとせよ”です。


コミュニケーションとはキャッチボールのようなものです。いくら良いことでも一方的な話と言うのは聴いていてしんどいです。だから、コミュニケーションがドッジボールにならないように、「聴き方」や「伝え方」を意識して相手とのコミュニケーションを図り、信頼関係の構築に努めてください。
投稿日:2016-02-01
返信 3
チョコさん
お返事ありがとうございます。削除
コミュニケーション…簡単なようで難しいですね…こちらが話しかけても返事をしなかったり、息子から話をしてきたので、それについて色々話すと違う話をしたり、無視したり…何を考えてるのか…
このままだとゲームに依存してしまうのではないかという不安と、これから受験もあるのに勉強の遅れ…親としてはとても心配なのですが、勉強の遅れに対して本人は全く何も感じていないようで…全くやる気がありません。今までも、私が言わなければやらない子でした。今は何も言われない…やらなくていいという感じで…本当にこのままだと何も進まないようで…
投稿日:2016-02-02
返信 4
伊藤幸弘教育研究所さん
チョコさんへ削除
コミュニケーションは簡単ではありません。
簡単なようで難しですよね。
でも、やり続けることが大事。
上手くできなくてもいいのです。
要は「自分のために親が変わろうとしてくれている」と思わせることが大切なのです。

また、「何も進まないようで…」とお感じならばどうか「勉強しなさい」と言ってください。

見守ることと、何も言わず、何もしないことは違います。
そもそも「勉強しなさい」は親の専売特許ですよね。

最終的に困るのは本人ですが、それを分かっていながら何も言わない親・言えない親が多いのも事実です。

言わなきゃやらないのであれば、言えばいいのです。
そして、いつの日か自ら進んでやる子にしていきましょう。

その為には「何のために勉強するか」という「目的」をしっかりと話し伝えることです。
投稿日:2016-02-02
返信 5
チョコさん
お返事ありがとうございます。削除
息子に勉強、勉強言ったらどうなるのか…と不安もありなかなか言えませんでした。声をかけたら、学校の勉強は全くやる気がないようなのですが…塾の宿題を少しですがやっていました。後数日でテストですが、授業を受けていないので提出物のワーク等も分からず、やる気が出ないというか、出来ないのだと思います。学校の勉強をしない…このままでいいのか?と思いますが、本人がどう考えているのかまだ分からないので…勉強から離れるよりも、塾の宿題でもやってくれた事は、嬉しく思って…
明日はどうなるか分かりませんが…また声をかけてみようと思います。
今日、学校へ午後から行くと言っていたのですが、やっぱり行けず…夕方美容院に行くと言っていたのですが、急に行きたくないと言って…隠れてしまいました。
その日によって、態度も違うので、本当に難しいですね…
投稿日:2016-02-02
返信 6
伊藤幸弘教育研究所さん
チョコさんへ削除
思春期の子どもの心は移り気でなかなか読み切れませんよね。
でも、だからこそ子育ては面白いとも言えますよ。

まずは塾の勉強からはじめて、勉強をするリズムをつけるという考え方もあります。

やってくれたことを嬉しく思ったらそれも伝えましょう。
誰かに喜んでもらえたという事実だけで子どものモチベーションは高まるものです。

そして、何よりも親からの褒め言葉と親の笑顔が子どもにとっては一番のご褒美なのです。
投稿日:2016-02-03
返信 7
チョコさん
本当に難しいですね…削除
あんなに楽しみしていた学校行事…練習がある日だけは1時間だけでも登校していたのに、本当にそれも全く参加しなくなってしまいました。このままだと、学校行事に参加しないでしょうか…この状態で…当日参加出来るのでしょうか…荷物など準備について、色々言ってきますが…しおりも受け取りに行かず…どうたらいいのか…
今しか出来ない友達との楽しい思い出は…一緒につくってほしい…と思うのですが…息子を待ってる友達もいるのに…
やっぱりどうして…という気持ちが消せません…
投稿日:2016-02-05
返信 8
伊藤幸弘教育研究所さん
チョコさんへ削除
もどかしいですね。
無理矢理に行かせるわけにもいきませんし…。

行った場合、どれだけ楽しいことが待っているか。
プラスのイメージを持たせてはいかがでしょう。
投稿日:2016-02-05
返信 9
チョコさん
やっぱり…削除
今日は前日説明会でした。これに参加出来たら、明日へ繋がると期待していたのですが…時間になっても行けませんでした。行きたい…気持ちはあると思います。土曜日、荷物などの準備を済ませ、色々話していました。だけど、今日は行けませんでした。後一歩!前に進めたら…色々話しても聞いてくれません。聞いているのかもしれませんが、行きにくい気持ちが勝ってしまっているのか…答えてくれません。本当は行きたいよね?と聞くと、いいよ…ひとりでゲームしてるから…と言われてしまい…少し期待していたので、とても残念です。やっぱり参加して楽しい思い出をつくってもらいたい…何か出来ることは無いのでしょうか…
投稿日:2016-02-15
返信 10
伊藤幸弘教育研究所さん
チョコさんへ削除
本当にもどかしですね。
行きたい気持ちは絶対にあると思います。
あと一歩ですよね。

「行動療法」というものがあります。
これはまずは行動して、その行動から心理面を変えていくのです。

心理面を変えてから行動を変えさせる心理療法よりも即効性があると言われています。

楽しいから笑顔になる・・・のではなく、笑顔でいるから楽しくなる・・・そんな考え方です。

一気に行動を求めずに、今日は着替え、今日は玄関まで、今日は最寄り駅まで・・・と言う感じて段階を踏んでいくのも手ですよ。
投稿日:2016-02-15
返信 11
チョコさん
結果…削除
三泊四日…無事参加することが出来ました。友達にお願いして協力してもらい、前日電話連絡してもらうと、凄く嬉しそうに話をしていて…当日、不安そうではありましたが、一人で行くと集合場所へ向かって行きました。帰宅後は、思い出を笑顔で話してくれました。友達と思い出を作ること、一
緒に過ごすことは楽しいね!と言うと、う
ん!と答えてくれました。このままの流れ
で明日登校できたら一番いいのですが…学校となるまだ顔を曇らせるので…明日も不安です。まだ理由も分からないので、行けなくても仕方ないなぁと思いながらも、またあの笑顔を見たいという気持ちの方が強くて…期待してしまいます。
目標としてきたことが達成してしまったので…次…
投稿日:2016-02-21
返信 12
伊藤幸弘教育研究所さん
チョコさんへ削除
三泊四日…無事参加とのことでまずは何よりです。
「這えば立て、立てば歩めの親心」とは昔の人は良く言ったものです。
きっと、今はそんな心境なのでしょう。

親ですからまたあの笑顔を見たくて…と思い次に期待してしまうのは当然です。

むしろ、親だからこそ…なのでしょう。
我が子に期待をしなくなった方が問題です。

次の目標をまた作りましょう。
少し頑張れば達成可能な目標を。
そして、また目標を達成させて達成実感を味わってもらいましょう。
また、そのことを親子で喜びましょう。
投稿日:2016-02-21
返信 13
チョコさん
お返事ありがとうございます。削除
朝目覚ましがなったので、声をかけてみましたが…無理でした。期待していただけに、正直ショックです。だけど、学校行く気持ちはあるんだと思います。いつもなら私がセットしておくと寝る前に消してしまうので…やっぱり後一歩…なんですよね…
投稿日:2016-02-22
返信 14
伊藤幸弘教育研究所さん
チョコさんへ削除
う〜〜ん、それはショックでしたね。
きっと・・・確かに・・・学校に行く気はあるのでしょうが、心と身体が一致しないのでしょう。

前回も書きましたが、なんでもいいので小さな喜び・成功を見つけてそれを親子で喜ぶことからはじめてみてください。
投稿日:2016-02-22
返信 15
チョコさん
これから…削除
先日、学校行事に参加したことにより、何で学校来ないの?体調不良とかも言ってるけど、学校行事だけ出てるじゃん!とlineで同級生にいわれたようです。確かに…言われても仕方ないことだとは思いますが…この言葉を息子がどう感じているのか…私は知らない事になっているので、本人に聞くことも
出来ません。
休んでいても、数人の友達は気にせずに遊びに来てくれます。それが今は学校や友達との唯一の繋がりで、友達迄拒否するようになったら…と心配になりました。昨日は、友達の誘いを断り、私達と出掛けたいと言ったので一緒に出掛けましたが、前日に上のような事があったみたいで…そのせいもあったのかな?と不安になってしまいました。
不登校になって2ヶ月になりました。家族にも、少しですが不満が出できました。息子も話をそらしたりで…登校刺激を本当にしなくていいの?甘やかしてるだけにしか…とまわりには言われて、私もどうしたらいいのか…
投稿日:2016-02-29
返信 16
伊藤幸弘教育研究所さん
チョコさんへ削除
不登校のお子さんをお持ちの親御さんが必ずと言っていいほど悩む問題です。
一種の通過点です。

子どものクラスメイトは時々、「えっ?」っと思うことを平気で言います。
身内からも言いたい放題言われる母親(ないしは父親)も何人も見てきました。

でも、揺らいでは行けません。
ここで、動揺して今までの信念を曲げてしまうと、それを子どもは見ています。

不安になる気持ちは重々承知の上で言いますね。
「ブレてはいけません」


「世の中の人は何とも言わば言え。
 我成すことは、我のみぞ知る」
(坂本龍馬)

我々が味方です!!
投稿日:2016-03-01
返信 17
チョコさん
お久しぶりです。削除
お久しぶりです。
3年生になりましたが、息子は相変わらずの日々です。
先日、修学旅行があったのですが前日までの行くのパワーが嘘のように参加出来ませんでした。残念です。
実は今日…勉強を見ていて、やりたくない…と…その流れで色々話すことができ、何で学校に行けないか…理由を聞くことが出来ました。泣く位辛いことがあるなら、溜め込まないで話してと言うと、家族や仲のいい友達は大丈夫だけど…自分の性格の問題だと思うけど…人の事が信用出来ない…こわい…と言われました。そうかぁ…と…なんとなく納得でした。きっと知らないうちに日々ストレスが溜まっていたのかもしれませんね。
理由を聞けて安心しましたが、この先、どうしていったらいいのか…進路の事なども考える時期ですし…
投稿日:2016-06-13
返信 18
伊藤幸弘教育研究所さん
チョコさんへ削除
進路のことを考える時期ですね。
でも、目の前のことを考えずして、進路を語ることなどできないと思います。

まずは聞き出せた理由に心から寄り添うことです。
投稿日:2016-06-13
返信 19
伊藤幸弘教育研究所さん
チョコさんへ削除
まずはお子さん自身が自分で自分のことを好きになること。
投稿日:2016-06-13
返信 20
伊藤幸弘教育研究所さん
チョコさんへ削除
そして、「自分を変える」こと。


「過去と他人は変えられない、変えられるのは未来と自分」
これは、カナダ出身の精神科医であり、1957年に交流分析(Transactional Analysis:TA)を提唱した、エリック・バーンの言葉です。

この言葉の通り、人の行為とか考え方とか、諸々は変えることは出来ないし、過ぎ去ったことも変えられません。
しかしながら、自分のこと、そして、これから起こる未来については、影響を与えられます。
だから、「自分自身」と「これから」にフォーカスをしていくことが大切なのです。
そして、変えていくのです。

一方で、自分を変えたいけど変え方が分からない。自分を変える為にはどうするべきなのでしょうか?
まず…自分の中にも「変えられるもの」と「変えられないもの」…があることを認識することが優先されます。

この二つを分類してみると…
自分の中の変えられるもの→「思考」「行動」
自分の中の変えられないもの→「感情」「生理的反応」
…に区別できます。

例えば…
今、この掲示板を読んでるあなたに対して
「1+1は?」と聞いたら「2」と答えるでしょうし(思考)
「PC(またはスマホ・携帯)に向かいながら首を回して」と言ったらそのようにできるはずです。(行動)
このように「思考」や「行動」はインストラクション(指示)があればすぐに変えられます。

ところが!
「電車に乗り合わせた見知らぬ人を好きになってください」と言ってもいきなり好きにはなれませんし(感情)
「胃液を通常の5倍出してみてください」と言っても自分ではコントロールできません。(生理的反応)

「感情」や「生理的反応」はダイレクトには変えられないものです。

それを踏まえると…「自分を変える」ということは「思考」と「行動」を変えるしかないのです。

…でもこれが難しい。
ホームで電車を待っているとします。これがまた、ちょっと急いでいる時に限って遅れる。
だいたいの皆さんは電車が来るべき方向を覗き込みイライラしてしまうでしょう。
しかし、いくら覗き込んでも電車が来る時間は変えられません。…にも関わらず僕たちは覗き込んでしまう。
「変えられないもの」とは分かっているものの一生懸命イライラを募らせているのです。

自らの力では電車が到着する時間を変えることが出来ないのであれば待っている時間に新聞や本を読むとか調べものをするとかした方が時間を有効に使えますし自分にとってもプラスなはずですよね。

このように日常の良くあるケースから徐々に「思考」や「行動」を変えていくクセをつける。
これが自分を変える近道であり、その先の未来を変えていけるヒントがあるのだと思います。

心理学では「過去は変えられない」といいます。
でも、このように自分を変えることで今現在の物事に対する受けとめ方や、捉え方が変わり、もしかしたら…「過去の事実」は変えられないにしても「過去の形」くらいは変えられるかも知れません。
投稿日:2016-06-13
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