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お悩みNO.502
鶴見中継所さん
保護観察の審判が下りました削除
17歳の息子脅迫される→
めんどくさいからお金を払う→
タイトル新しくしました

 息子が事件を起こしてから5か月、家庭裁判所で審判が下りました。結果は保護観察でした。通常、詐欺にかかわった者は、少年院に行く処分が下るのだけど、これは本当に例外中の例外ですよ、被害弁済したことが大きいです、とのことでした。

今月から父親の会社でアルバイトとして働きだしました。息子は、この生活を続ければ、悪い友達と会う時間も減っていく、と言っています。未だに、夜出て行って帰らず、翌朝着替えに帰ってそのまま仕事に行ったりしています。呼び出されたいるようです。息子自身、この相手は自分にとって、障害であるということは認識しています。
 どうしたらすっきり離れられるのでしょう。相手の子も寂しいのだろうとはわかります。

 息子は高校1年を終えて休学中ですが、大学に行きたいと言い出し、どこから勉強を始めるかも考えています。勉強を始めるに当たり、仕事をどうするか…先のことを考えると、わくわくします。また、余計な手出しをしないように気を付けます。
投稿日:2016-02-11
返信 1
伊藤幸弘教育研究所さん
鶴見中継所さんへ削除
新しいスレッドで新しいタイトル…保護観察の審判が下ったとのことで、新たな気持ちでのスタートですね。

本人は現在、父親の会社でアルバイトをしているとのこと。
また、大学に行きたいという夢を語って勉強に関しても考え始めているようですね。

その点は安心しました。

一方で、。未だに、夜出て行って帰らず、翌朝着替えに帰ってそのまま仕事に行ったりしている」ことがどうしても気になりました。
看過できません。

今回の保護観察は被害弁済をしたことが大きく、本来であれば少年院送りの事案・・・ことの大きさを認識していれば、そのような行動は起こさないのではないでしょうか。
本当に心から反省しているのか…と思ってしまいます。
投稿日:2016-02-11
返信 2
伊藤幸弘教育研究所さん
鶴見中継所さんへ削除
ご存知かと思いますが、更生保護法では保護観察対象者が一般遵守事項と特別遵守事項を遵守することを規定しています。

一般遵守事項の中には、「1.再び犯罪をすることがないよう、又は非行をなくすよう健全な生活態度を保持すること」という項目があり、特別遵守事項には、「1.犯罪性のある者との交際、いかがわしい場所への出入り、遊興による浪費、過度の飲酒その他の犯罪又は非行に結び付くおそれのある特定の行動をしてはならないこと」という項目があります。

お子さんに対して、余計な手出しは必要ありませんが、逆に言えば、余計ではない手出しは必要なのです。

夜に出掛けて、帰って来ず、朝に着替えてそのまま仕事に行くという行動は健全な生活態度とは言えず、呼び出されて付き合っている相手が、犯罪性のある者の可能性だってあるわけです。

行動を即改めるように、厳しく指導する必要があるのではないでしょうか。
それが親の役目です。
投稿日:2016-02-11
返信 3
鶴見中継所さん
一緒に遵守事項を確認してみます削除
ありがとうございます。そういえば今週に入って夜出ていないような…余計でない手出し、気を付けてみます。
投稿日:2016-02-11
返信 4
伊藤幸弘教育研究所さん
鶴見中継所さんへ削除
そうですね。
一緒に遵守事項を確認して、理解をさせてください。
気の緩みが最も危険です。
注意しましょう。
投稿日:2016-02-13
返信 5
鶴見中継所さん
読んで確認 !削除
 息子を呼んで、保護観察についての書類を、声に出して読み聞かせました。読み始めると、息子は、自分が読めばいいだけだろうと言いましたが、まあ聞きなさい、と最後まで読み聞かせました。母親の確認にもなるからです。加えて、予備調査票の空欄も埋めました。
今の夜間外出の理由は、昨年暮れから始めたアルバイトが辞められないから、と言うものです。大きな駅周辺の飲食店のキャッチのバイトです。先にお話しした、高校に通っていた頃の唯一残った友達、の誘いで始めました。危なそうな仕事をしそうなときに、彼が止めてくれたのだと言います。一転、今のバイトはと言うと、夜は遅いどころか帰れなかったり、辞めるに当たり、お金を10万円払わなくてはならないので、行きたくないけど辞められないでいるのだと言います。誘った友人は、自分の都合で、息子に時には有りがたかったり、自分勝手で反社会的なことをしたり、振り回されています。私は、息子を家に帰らせたいがために、その子も連れてきなさい、と言い、2日ほど家に泊めました。その子とも、バイトを辞めれば会うことも激減すると息子は言います。父親に言わずお金を払うことはできますが、正しいことでないのは分かります。
投稿日:2016-02-15
返信 6
鶴見中継所さん
地元警察に相談削除
 バイトを辞めることで、区切りがつく、お金を払うべきか、地元の警察の少年課に相談しようと、先程電話してみました。
 苗字を名乗って電話をつないでもらうと、すぐにフルネームで○○くんですね、と言われ驚きました。地元警察から家には連絡が来たことがなかったのに、なぜと思いましたら、本人が相談をしていたのです。しかも、署に来て話を聞くからと言って約束した時間に来ず、それっきりであると。
 そんな人間とかかわるのは止めろ、といってるのに、もうここまで来てると何のリスクもなく円満解決とかないですから、そんなお金払う必要ないですから、そのまま辞めろ、親に全部話せ、脅迫電話が来たら録音しろ、ほかの子と比べて息子は口が下手だから、いいように使われて金づるになってるんだ、親とも腹割って話した方がいいですよ、と言ったところでした。
 正直なところ、父親が全部知ったところで、父親としていられないんじゃないかと思います、上手く言えないんですけど。伊藤先生と佐々木先生の話を理解してもらってからでないと、また対処を間違ってしまう。
 わたしは主人のことを尊敬しています、正しい楽しい人です。
投稿日:2016-02-15
返信 7
伊藤幸弘教育研究所さん
鶴見中継所さんへ削除
そのバイトはおかしいです。
バイトを辞めるに当たりお金を払わなくてはいけないなんて聞いたことがありません。
今の言葉で言うところの「ブラックバイト」です。

弁護士等、法律の専門家に相談したほうがいいですよ。
投稿日:2016-02-15
返信 8
伊藤幸弘教育研究所さん
鶴見中継所さんへ削除
警察への相談も適切な対処でしたね。
それでいいのです。
投稿日:2016-02-15
返信 9
鶴見中継所さん
父親の対応削除
 息子が、お金を払ってすぐにでもバイトを辞めたい、と言ってきましたので、お父さんに相談しよう、言いました。お父さんに言いだすには、何日か時間が稼げるのではないかと、考えたからです。直ちにやめるのが言いに決まっていましたが、私は、父親にもう少し伊藤先生と佐々木先生いの考えを知ってもらい、夫婦でお互いの対処の仕方を理解したい、と考えたからです。メルマガのコピーを読んでもらえるようにメモ紙を付けて。読んだかどうかは、確認していませんが。ですが、息子の方は、今日にでも辞めたい、と思っていたのか、その日のうちに父親にお金の工面を申し出ました。
本人が言う前にわたしから、こう言っていると言っておいたのですが、その時は、またか、もう悔しいから払わない、息子が辞めに行くなら一緒に行く、ボコボコにされて仕事も家族もどうでもいいよ、お前見捨てるなって言ったよな、息子のこと見捨てないからな!
 そんなやり取りの翌朝、わたしはお金を用意して、私には判断がつかないので、お任せするのでお願いします、どのやり方でも支持します、と父親に委ねました。夕方、息子が仕事から帰ると、お母さん、お金の問題は片付いた、お父さんが片してくれた。笑顔になってよかったね、と答えました。
 父親はボコボコになっていませんでした。ごめん息子にお金を渡した、振り込むって言うから。

今日は、保護観察所に初めて行ってきました。父親は行かなかったので、家で遵守事項確認と、父親と息子で約束事もしてはしいです。私がそれを即していいのでしょうか。
投稿日:2016-02-18
返信 10
鶴見中継所さん
娘に注意される削除
 今朝のことです。
 息子は、父親と働き出してひと月が経ちました。保護司の先生との顔合わせも済み、大分落ち着いたように見えます。
 今朝のこと、息子は仕事に出かける時に、今日は5時にお風呂沸かしといて、と言いました。私はとっさに、夜間外出するのではないかと思い、なんで?と答えてしまいました。入りたいから、と息子は答えて出て行きました。
そんなやり取りを見聞していた娘が、お母さん、朝からあんな嫌な顔したら可哀そうだよ、と言われました。
まずは、いいよ、でした。忘れてました。
投稿日:2016-03-02
返信 11
伊藤幸弘教育研究所さん
鶴見中継所さんへ削除
確かにそうですね。
反省・反省です。

でも、いいのです。
親だって人間です。
感情もあれば、時には間違ってしまいます。

今回の件は「ごめんね」を伝えましょう。

今朝はあんな対応をしちゃってごめんね・・・と。

そうしたやり取りの積み重ねが親子の信頼関係を深めていくことになるのです。
投稿日:2016-03-02
返信 12
鶴見中継所さん
年度終わりに削除
 年度終わりが近付き、休学中の高校の先生から連絡を受けて、先日息子と高校に行ってきました。息子は久しぶりの学校がとても楽しみに見えました。何も言ってないのに、制服を着ていました。茶髪に、自慢げな長財布。わたしより先に行って、友達としゃべっているから、と先に出ていました。
 先生と約束の時間になっても息子は現れません。学年主任が探しに行ったところ、教室で友達と遊んでいたとのこと。主任と1年時の担任、母、本人の4人で話しましたが、復学の意思はなく、退学すると、書類を持って、今月中に出す、と言っているところです。
 実は、担任には事件のあらましは話してあり、詳しい話や家裁や保護観察のことを話そうと思ったのですが、しませんでした。息子は、上手く話せたと思います。今の夢は、大型トラックの運転手なので学歴はいらないので、退学します、と話すと、ずいぶんしっかりして見違えちゃったよ、などと言われ、母は複雑な気分でした。

遅まきながら伊藤さんのDVDっセットを買い見始めたところです。非行の場合過干渉が必要なの?ちょっと戸惑い…
投稿日:2016-03-11
返信 13
伊藤幸弘教育研究所さん
鶴見中継所さんへ削除
「過保護・過干渉・しつけ」

よく、「過保護は子どもの教育上、良くない」ということを耳にします。
過保護が子育てをしていく上での悪い代名詞にもなっているのです。

「あの子は過保護で甘やかされたので、自分勝手で協調性がない」とはよく聞かれる言葉です。
しかし過保護はほんとうにわがままな子どもにしてしまうのでしょうか。
子どもは親(主として母親)をとおして、心の発達でもっとも大切な自分が生まれてきた世界への基本的信頼感と、自分の存在に対する自信を獲得して成長していきます。
そのためには自分の欲求がいつもしっかり受けとめられ、十二分に愛され保護される必要があります。
要するに、子どもは本能的に親の愛情を欲しているのです。そして親の愛情により子どもは健やかに育つのです。

大きくなってもわがままや甘ったれの原因というのは、過保護ではなく、親の無関心が原因です。
子どもに対する親の愛情が薄いと、育児放棄的になるか、逆に何でも与えてその場をしのごうとする「過保護的な行動」になるか、のどちらかではないでしょうか。
つまり同じ「過保護的な行動」であったとしても、親の愛情があるか、または親の無関心かにより、子どもに対する影響は正反対になるということです。

一般的に「過保護は子供をダメにする!」というのは、実は後者(親の無関心)のことであると思います。
では、親の愛情があれば過保護でも問題ないのか?というと「問題ない」と思います。
むしろ小さいうちに子供の欲求を満たしてあげれば、子どもは満足して過度に欲求をすることはなくなってくるということです。

いつまで経っても、大人になっても欲求が収まらないというのは、先に書いた「親の無関心」が原因のひとつにあるのです。
いくらモノを与えても子どもは満たされないということです。
子どもが本当に欲しいものはモノではなく、そのモノを通して親の愛情を感じることではないでしょうか。

子どもがオッパイを欲しがれば与えればいいし、子どもが抱っこを要求すれば抱っこしてあげればいいし、何かを欲しがれば出来る範囲で与えればいいと思います。

ただし、親の思いは率直に子どもに伝えることも大切です。
例えば経済的に無理のあるものを欲しがっている場合は「買えない」ことをきちんと伝え、代わりに手作りにチャレンジするとか、抱っこしてあげたいけど大きな荷物を持って無理な時や体が弱くて難しいときは、家で座ってなら出来ることを伝えたりすればいいのです。
無理のない出来る範囲での「過保護」は大いにやってあげるべき、そしてそれらは「子どもの自律」の妨げにはならないというのが我々考えです。

ちなみに、危険なこと、人としてやってはいけないこと、これらは「しつけ・教育」の問題であり、過保護とはまた違った性質のことなので、それらと混同しないで欲しいと思います。

過保護と過干渉はつい混同されがちですが、その性質はまったく異なるものです。
多くのご相談を受ける中で、昨今は親による子どもへの過干渉がとても多いと感じています。

過干渉とはその名のとおり「過度に人に干渉すること」です。
この過干渉は大いに子どもの「自律」の妨げになります。

一般的な子供への過干渉の例を言うと
・子供が欲求していないことに良かれと思い口を出す
・必要以上に子供の言動に口を出す
・先回りして良し悪しを植えつける

幼児期になると子どもはのびのびと自発的に行動するようになります。
あらゆることに興味を示し、何度失敗しても叱られても、またすぐ忘れて果敢に挑戦していきます。
親は心配で見ていられませんから、つい手を出します。
しかし、この規制や干渉が強すぎると子どもは親の愛情を失うことを恐れて、“偽りの前進”や退行現象に陥ったりすることになります。
ですから「過干渉には注意」が必要です。

「過干渉」の何がいけないかと言うと、まずは子どもの考えや思い、意見を無視して干渉するということです。
ここで難しいのは先ほど挙げました「しつけ」と「過干渉」の境です。

「しつけ」はもちろん大事なことです。
子どもに口を出したくなくても、しつけの一環として口を出さざるをえないことは当然あります。
子どもの意見だけを尊重するわけにはいかない場面はあります。

それはもちろん大事なことであり、子育ての過程では、親としてやっていかなければならないことです。
しかしここで言う「過干渉には注意」が必要というのは、親の考えや価値観を過度に植えつけようとすることを意味します。
人は誰だって性格や考え方、価値観は異なりますし、それは親子だって同じことなのです。

過干渉の危険な要素はその親の価値観を子どもに植えつけようとし、親の価値観に反すれば注意して正そうとすることです。
更に過干渉を例えると、ごはんを食べるのが遅いから「早く食べちゃいなさい」と言うのはいいのですが、早く食べるように手伝ったり、食べる順番をいちいち指摘したりすることは「過干渉」と言えます。
また、今日は暑いから「こっちの服にしなさい」と言うのはいいのですが、それを過度に強要したり、子どもがたいして興味がないのに、親が良かれと思うことで遊ばせたり、習い事をさせたりすることも「過干渉」と言えるでしょう。
よく耳にするのは、特に害はないけれど、親が不愉快に思うことは止めさせようとしたり、何かにつけ、あーしろこーしろと指示をしたりすることも「過干渉」です。

これらの例で、「しつけ」「過保護」「過干渉」の違いが何となくご理解頂けるかと思います。

過干渉でよく言われているのが、「親の子どもに対するマインドコントロール」です。
その結果、子どもは何が良くて、何が悪いかの基準を正しく理解することが出来ずに、親の顔色が基準になってしまうのです。
子どもは自分の考えで行動出来なくなる恐れがあり、自分(子ども)の価値観で良し悪しを判断することを認められず、親の価値観が優先されてしまうのです。
これでは子どもの「自律」が育たないのは当然のことであると言えます。

しかしこの手の親は、なぜ子どもが自律できないのかが理解できてない場合が多いのです。
結果的に更に親の干渉が増え、そして子どもの自律は更に遠のくという悪循環が生まれてしまうのです。

注意すべき点は、親が過干渉にしていることを気づかない場合です。
早く気づけばいいのですが、自分で気づくのは、なかなか難しいことです。
親に自分の望むことを十分にしてもらっている子どもは、家庭以外でも先生の手をわずらわせないで仲間と仲良くのびのびと遊べます。
ですから友だちのなかに入っていくのが上手か下手かをみるとよくわかります。
保育園や幼稚園で親から何日も離れられない子、いつも先生の周りにまとわりついていて、友だちのなかに入っていけない子は過干渉の可能性があります。
先生の周りでいい子になってお手伝いしている子はまだいいのですが、先生のいやがることをわざとたくさんして関心をひく子でしたら要注意です。

カウンセリングを進めていく中で感じるのは、過干渉の親というのは、親自身が周りから受けいれられていないケースが多いと感じています。
自分が受けいれられないのに子どもを受けいれることは難しいです。
自分が孤独ですから、子どもが自分のいうことをきかないと許せないのです。
子どもが唯一の話し相手であり、受け入れてもらえる相手であり、コントロール可能な対象なのです。

ですから、過干渉の親にならないために、親自身の人間関係をよくしていくことが大切と言えます。

夫婦関係は元より、地域や親戚、友人関係を良くし、お互いに受けいれられる状態でなければいけません。
そうした親は、子どもの話を聞くだけでなく、子どもの願いもかなえることができます。

孤独になるにしたがって過干渉になり、ゆくゆくは虐待するようになるのです。
しばしば体罰をする親や教師に多いパターンです。親や教師自身が我慢できない。
親同士・先生同士が孤立していては、どんなに優秀な親や教師であっても、いい子育てや教育、指導はできません。
そのためには、コミュニケーションが最も大切なのです。

干渉も、やリ方によっては過干渉になりかねません。
子どもがいやがる塾や習いごとに無理やりに、いつまでもつれていくことがあります。これは過干渉です。
子どもの個性と能力と、いやがる度合を見て、干渉か過干渉かをみきわめればいいのです。

ただし、子どもが望んでいないことをしてはいけない…ということではありません。
ここで申し上げたいのは「過剰にしてはいけない」ということです。
どこまでが過剰で、どこまでが過剰でないか、これはそれぞれの家庭の価値観、環境、文化、親子との関係などで決めればいいことです。

親と子の関係は、普段から、子どもの言うことをたくさん聞いてあげていれば、親の言うことも聞かせやすいということがあります。
いつもたくさん言うことを聞いてもらっていれば、子どもは少しぐらい我慢できるのです。
あまり聞いてあげていない子に我慢しろと言っても我慢できるものではありません。

また普段よく話を聞いて欲求をかなえてもらっていれば信頼感もあります。
信頼している人の言うことはよく聞くけど、信頼していない人のことはちょっとしたことでも聞けないのです。

よく、「怒るはダメで、叱るがいい」と言います。我々も以前はそう伝えていました。
決して間違いではありませんが、大事なことが抜けています。
それは「誰が」と言うことです。

信頼している人から怒られても、それはすべてがいやなわけではありません。
信頼していないとから上手に叱られてもストレスしか感じません。
信頼関係で結ばれている親子であれば、多少感情的になって怒ったとしても「自分(子ども)のために言ってくれているんだ」と思ってもらえるはずなのです。

ですから、普段から子どもの欲求をよく聞いて、良い親子関係を作っておくことが大切です。
子どもの欲求をたくさんかなえてあげ、子どもが願ったとおリの愛し方をする…これが保護であり、過保護であっても、ちっともかまいません。
そして満たされている子どもには、ある程度の干渉もできます。

重要なのは、「親の欲求不満を満たすための過干渉」は慎んでもらいたいということです。
投稿日:2016-03-11
返信 14
鶴見中継所さん
無断外泊を父親が注意したところ…削除
 母親の私が、保護保護と言っている中で、父親に、悪いことは悪いと厳しく言ってやってくれ、と言うと、自分だけいい顔したいんだな、と言われます。
 だいぶ生活は落ち着いて、父親との仕事も2か月が過ぎましたが、やはり帰りの時間を守ることが出来ず、無断外泊をした翌日に、父親が息子を部屋から呼び出し、親との約束は軽く考えているのだろう(ほんとは、無断外泊はいけない、とそれだけ言ってほしかったのですが)これから約束守れるのか、と問いただすと、出来ないと言われました。それから2日間仕事は休み、少し先のやりたいこととして考えていた転職を急いでいます。母親としては、転職はなるべく先延ばししたく、大型免許を取ってからでいいと思っているのですが、現在17歳で、普通免許さえ持っていません。もう明日にでも父親との仕事は辞めてしまうのではないかと思います。
投稿日:2016-04-04
返信 15
伊藤幸弘教育研究所さん
鶴見中継所さんへ削除
感情的になってしまうと本質が見なくなてしまいますよね。
きっと、ご主人も頭では理解しているのでしょうが、我が子のことになると理性を抑えられないのでしょう。
そのお気持ちはわかります。
・・・だって我が子ですから。

父親は時に父性を発揮し過ぎて厳しく言ってしまいがちです。
そのときに母親の「母性」が効果を発揮するのです。

「自分だけいい顔」って思わないように、父親を立てつつ、優しさで包み込んであげましょう。
投稿日:2016-04-04
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