確かに過保護は悪くありません。
過干渉にならないようにしなければならないと述べています。
しかし、子どもの無理な要求を単に聞き入れて言うなりになるのは本来の意味の過保護と異なります。
ダメなものはダメと言うべき時に言うことも親には求められているのです。
やるべきことをやらずに自分の要求だけを聞き入れてもらおうとする行為はもはや甘えを通り越して単なるわがままです。
怒ることもときには必要ですよ。
よくある情報では「怒るのはダメ、叱りましょう」とあります。
我々も一時はそのように助言をしてきました。
でも、一番大事なのは「誰が」ということです。
信頼している人から怒られたら聞く耳を持つでしょう。
信頼していない人から叱られたら言うことを聞かないでしょう。
そのためには怒る側の親が子どもから信頼される立場になることが大事です。