はじめまして。
書き込みありがとうございます。
中1の息子さんの件でお悩みですね。
塾に必ず遅刻してしまうとのこと。
これはお子さん本人が自発的に行動しなければどんなに小手先にテクニックを使っても変わらないのではないでしょうか。
では自発的に行動するには?
それは毎回注意するのではなく、どうすればいいかを一緒に考えるのです。
そして、子どもから出た解決策を実践させてみること。
自分で決めたことですのでやるはずです。
一緒に考える方法として「ブレーンストーミング」という方法があります。
以下にブレーンストーミングについてまとめましたので参考にしてください。
ブレインストーミングとは、集団でアイデアを出し合うことによって相互交錯の連鎖反応や発想の誘発を期待する技法である。
人数に制限はないが、5 – 7名、場合によっては10名程度が好ましく、議題は予め周知しておくべきである。
ブレインストーミングの過程では、次の4原則(ルール)を守ることとされている。
【ブレインストーミングの4原則】
1.判断・結論を出さない(結論厳禁)
自由なアイデア抽出を制限するような、判断・結論は慎む。判断・結論は、ブレインストーミングの次の段階にゆずる。ただし可能性を広く抽出するための質問や意見ならば、その場で自由にぶつけ合う。たとえば「予算が足りない」と否定するのはこの段階では正しくないが、「予算が足りないがどう対応するのか」と可能性を広げる発言は歓迎される。
2.粗野な考えを歓迎する(自由奔放)
誰もが思いつきそうなアイデアよりも、奇抜な考え方やユニークで斬新なアイデアを重視する。新規性のある発明はたいてい最初は笑いものにされる事が多く、そういった提案こそを重視すること。
3.量を重視する(質より量)
様々な角度から、多くのアイデアを出す。一般的な考え方・アイデアはもちろん、一般的でなく新規性のある考え方・アイデアまであらゆる提案を歓迎する。
4.アイディアを結合し発展させる(結合改善)
別々のアイデアをくっつけたり一部を変化させたりすることで、新たなアイデアを生み出していく。他人の意見に便乗することが推奨される。
以上です。
どうせやるなら、やらされ感ではなく、家族で楽しむイベント的に雰囲気を仕掛けましょう。