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お悩みNO.525
アステルさん
母親が辛い削除
私は体が弱くすぐに熱が出たり目眩がしたりします、そうなってしまうと朝起きるのも辛くて学校や塾に行く事ができ無くなることがあります。だから私は母親に今日は休むと連絡をしてほしいと頼むのですがそうするとそんなはずはないと怒鳴られ、体調が悪くフラフラしている私に自分で電話しろと泣き叫んできます。母は怒ると止まらなくなってしまって前に怒ったことをぶり返してきたり私の兄の悪いところを私に重ね合わせて怒鳴ってきます、たまに誰もいない部屋で怒鳴り散らしていたり静かになったと思ったら私が出て来ると幻滅したような顔をして私を怒鳴ったりもします。だから自分の部屋以外居心地が悪くて部屋へと足早に帰ります、すると静かになるどころか先までのが嘘のように犬と遊んでいる声が聞こえそれも私は母の中でその程度なのかと傷つきます。最初は母の暴言も体調が悪いので聞き流していたのですがあまりにも怒鳴ってくるので辛くなって一生懸命怒鳴り返したりもしました、しかしそんな日々が四年ほど続き段々辛くなり体調が悪いだけでなく精神的に疲れて体が動かなくなるときもあってもう心身ともに満身創痍です。母親は気分で怒鳴ったり笑ったりと大変面倒くさい人間でその対応も疲れてきました。学校では友達に相談できる人がおらずスクールカウンセラーとは性格が合わず誰にも相談できずに悩んでいるときにこの掲示板を見つけました。母親自身は体調が悪いと仕事をしているせいだとか理由をつけますが私の病気は一切信じてもらえません、私はこの体調でこの先どうやって母親と付き合っていけばよいでしょうか?
投稿日:2019-01-04
返信 1
若者教育支援センターさん
アステルさんへ削除
はじめまして。
お母さんの件でお悩みなのですね。
怒り出すと歯止めが利かなくなり、アステルさんの体調にも理解を示してもらえないとのこと。
一時は言い返していたとのことですが、言い返すことで更に相手の怒りを増長してしまいますので効果的ではありませんね。
なので今後はそのようなことはやめましょう。

そこで大切なのはお母さんとのコミュニケーションです。
相手に自分を理解してもらいたい場合は、まずは相手の話を聴いてあげることです。
人は自分の意見をや話を聴いてくれる人に心を開きます。
そのあとで自分の思いを伝えるのです。

それらの「聴き方」「伝え方」は以下を参考にしてください。

ちなみに、アステルさんは何年生ですか。
投稿日:2019-01-05
返信 2
若者教育支援センターさん
アステルさんへ削除
「コミュニケーション~①聴く」

■信頼関係の構築
カウンセリングの領域では、
カウンセラーとクライアントの信頼関係の構築を深めることが絶対条件と言われます。
(専門的には、信頼関係を“ラポール関係”と言います)

相手との信頼関係の構築を図り、
さらに深めていくためには円滑なコミュニケーションが大切です。
ではその円滑なコミュニケーションを図るにはどうすれば良いのでしょう。

■「聴き方」
みなさんは、「聴き方」を意識しながら相手の話を聴いたことがありますか。
「話し方教室」とか「話し方の本」というのはありますが
「聴き方」に関する本は意外と少ないのです。
しかし、円滑なコミュニケーションを図る上では、
この「聴き方」が特に重要となります。

ここではあえて「聴く」という文字を使います。
物理的に音が耳に届く「聞く」でもなく、
言葉であれこれと尋問する「訊く」でもなく、
「心」の文字が入っている「聴く」です。

しかも、文字を分解すると「耳」の右側には「十」「四」「心」となります。
「14の心」とは……
諸説ありますが、以下のようなことが言われているそうです。

・「14の心で聴く」(仏教)
仏教の、八正道(はっしょうどう)と、六道(ろくどう)を足した数(8+6=14)
様々な視点から聴いてあげましょうということ。

・「14の心で聴く」(年齢)
14歳の時の心で聴く…………つまり、純粋な気持ちで聴きましょうということ。

話が冒頭から逸れてしまいました(汗)。

要するに、相手を受け入れて相手の話に耳と心を傾けることを意味します。
「四」の向きを変えて、縦にすると「目」にも見えます。
そして、「十」を「プラス」と捉えれば……
「耳」だけではなく、「目」と「心」でも聴きましょう……とも言えますね。
これを専門用語では「傾聴」と言います。

相手の話を上手に「聴く」ためには以下の2つの聴き方に分かれます。
その2つとは……
「受動的聴き方(パッシブリスニング)」と
「能動的聴き方(アクティブリスニング)」です。
それぞれポイントは3つあります。

■「受動的聴き方(パッシブリスニング)」の3つのポイント
1.黙って聴く
これは簡単なようで意外と難しいです。
しかし、すべての「聴き方」のベースとなる姿勢です。
相手の話しに意見を割り込まず、まずは黙って聴いてあげます。
黙って相手を聴き、受容してあげることで信頼関係はさらに強いものになるでしょう。

2.うなずく
「メラビアンの法則」をご存知でしょうか。
1対1で話したときに、どのように影響を及ぼすか……という実験結果から出された法則です。

話の内容などの「言語情報=7%」、
口調や話の早さなどの「聴覚情報=38%」、
あいづちやうなずきなど、見た目などの「視覚情報=55%」
の割合であったという実験結果があります。

人は話の内容などよりも、話をしている際の態度や姿勢
……の方が影響力は大きいのです。

「ういなずく」には、話しの内容により大きくうなずいたり、
小刻みにうなずいたりする聴き方によって信頼関係を深めていく方法があります。

大きくうなずくときは
「なるほどねぇ~」という意味があり、
小刻みなうなずきは「もっと話して」という意味をもちます。
それにより相手は「聴いてもらえている」という満足感が得られます。

3.思いを引き出す
「それ、おもしろそうだからもっと聴かせてよ」
「それ大変だったね。もう少し詳しく話して」
「それについて、君のほうでも何か言いたいことがありそうだね」
「君にとって大事なことのようだね。詳しく聴かせて」などのように
ひと言、付け加えることで相手を気持ちよく話させてあげることが大切です。

■「能動的聴き方(アクティブリスニング)」の3つのポイント
1.話しを繰り返す
相手の発した言葉の語尾をこちらが繰り返して発しながら聴く方法です。
会話にいいリズムがうまれて話しやすくなります。
そして、相手は
「自分の話を聴いてもらえている。理解してもらえている」
となります。

ただし相手が意見を求めている場合は、
繰り返しによる聴き方はいったん中断してください。
相手から何かを質問をされている場合に、
その質問を繰り返しても堂々巡りになってしまいます(笑)。
その際は、はっきりと自分としての回答をしてあげると良いでしょう。

2.話しをまとめる
相手の話をある程度の段階でまとめてあげると、
会話のリズムにアクセントがつき、これも効果的です。

例えば、相手が悩みを打ち明けたとします。
悩みを打ち明け始めると人は一気に捲くし立てるように話し始めます。
それこそ途中でさえぎりたくなるくらいに……。

その際に、最後まで聴いて、
それをまた繰り返す方法(話しを繰り返す)を行うと、
時間が掛かる作業ですし、余計に混乱が生じます。
その際はある程度こちらで話をまとめてあげるのです。

3.気持ちをくむ
「それは嬉しかったね」
「それは悔しいね」
「それは腹が立つよね」

こんなふうに相手の心の中の気持ちを
こちらの言葉として伝えることで、
相手は安心した気持ちで話しを出来ます。

高級クラブに高いお金を払ってまで、
サラリーマンが通うのは、
高級クラブのママさんたちは
この「気持ちをくむ」など、聴き方に長けているからなのです。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
聴くとは、愛することである
長田弘(詩人)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
投稿日:2019-01-05
返信 3
若者教育支援センターさん
アステルさんへ削除
「コミュニケーション~②伝える」

■伝え方
相手に何かを思いを伝えるときには
相手に「何を伝えたか」ではなく、「何が伝わったか」が大切です。

そのためには「言葉」が大切です。

「これは言わなくてもわかるだろう」
「恥ずかしくてこんなことは言えない」

まずはそういった考えを排除して時間をたくさん使っていきましょう。

相手にメッセージを伝えるとき、次の2通りの方法があります。
それは、「YOUメッセージ」と「Iメッセージ」です。

コミュニケーションをはずす人は、
往々にして主語が「YOU=あなた」の「YOUメッセージ」
になってしまっているケースが多いです。

相手に思いを伝えたいときは、「Iメッセージ」が効果的です。
相手の行為や人格を非難・否定せず、事実を述べる伝え方です。

例えば、あなたがリビングで読書をしているときに、
家族の誰かがリビングに来て、大きな音でテレビを観始めたとしましょう。

静かな状態でゆっくり読書をしたいのにテレビの音が気になって集中できません。
ついつい、感情のままに
「うるさい!」
「ボリュームを抑えろ!」
「別の部屋に行け!」
と思ってしまうケースはないでしょうか。

これは主語が「あなた=YOU」になっています。
「“あなたが”うるさい!」
「“あなたが” ボリュームを抑えろ!」
「“あなたが”別の部屋に行け!」

こちらの思いを正確に伝え、
相手とのコミュニケーションもはずさない方法は
主語が「私=I」の「Iメッセージ」です。

「あなたが急に大きな音でテレビを観ることによって、
私は集中して読書ができなくて
困っているんだよ」

これが「Iメッセージ」です。

ポイントは「行動」「影響」「感情」です。

行動 → あなたが急に大きな音でテレビを観ることによって
影響 → 私は集中して読書ができなくて
感情 → 困っているんだよ

でも、その後に「だから、あなたはこうしなさい」
と言ってしまうと、せっかくの「Iメッセージ」が
その瞬間に「YOUメッセージ」になってしまいますので注意が必要です。

「Iメッセージ」で思いを伝えると
相手はこちらの思いをちゃんと受け止めてくれるケースが多い
……と言われています。

■「Iメッセージ」と「聴き方」との切り替え
自分の意見を伝え、
相手の考えを聴くと
いうのはコミュニケーション(会話)の基本です。

しかし、いくら「Iメッセージ」を活用して伝えても、
「相手を変えてやろう」という想いが心の奥底にあると、
しつこく何度も同じメッセージを発することになります。

これは「審判的表現」と言い、
圧力によるメッセージ(=お前が変われ!)になってしまいます。

その際は、まず相手の立場に立ち切って傾聴することが大切です。
これが「Iメッセージ」と「聴き方」との切り替えのタイミングです。

相手の話を聴くことにより、相手の「抵抗」がとれて
相手は安心して、自ら変わることができるのです。

また、相手の立場を理解することで、
こちらの心にも変化が現れることもあり、
他者理解と自己成長が同時に促進されます。

「期待と願望」、「推論と思い込みのズレ」
が対人関係のトラブルの元になるのです。
大切なことは“相手を変えようとせず、相手をわかろうとせよ”です。

コミュニケーションとはキャッチボールのようなものです。
いくら良いことでも一方的な話と言うのは聴いていてつらいものです。

だから、コミュニケーションがドッジボールにならないように、
「聴き方」や「伝え方」を意識して
相手とのコミュニケーションを図り、信頼関係の構築に努めてください。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
伝えることをあきらめちゃいけない。聞く気持ちがある人には、必ず伝わるから。
木藤亜也(脊髄小脳変性症患者)「1リットルの涙」著者
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投稿日:2019-01-05
返信 4
アステルさん
返信ありがとうございます削除
高校2年生です。
返信ありがとうございます。
母は怒るともう塾をやめろと言ってきたり体調が悪くても出来るやつは塾へ行くとお前は出来ないという貶す言葉を多く発し本人は無意識かもしれませんが私を傷つけます、前に言い返したりもしたと書きましたが言い返すまでは私はずっと黙って聞いてました、しかしもう限界を超えてしまったのです。
母は私と話すときずっと同じ言葉を言い続け話に終わりが見えず、それどころか私が話そうとすれば遮って罵倒してきます。簡単に言うと自分の伝えたいことだけ伝えて私の話は一切聞かないのです、それでも根気強く傷つきながら頑張って伝えるべきなのでしょうか。
聞く話には関係ないのですが、私の兄の話で兄が高3の冬に何故か一切塾に行かなくなってしまったことがあります。それが母のトラウマとなり私に休むなと強く迫るのだと思います。
投稿日:2019-01-05
返信 5
アステルさん
追加削除
今も体調が悪く何も食べておらず歩行も千鳥歩き、お風呂にさえ入ってないのですが母は塾へ行けと迫ってきます。
普通の受験生はこんな状況でも塾へ行くのでしょうか?それとも私が体調悪くなると行かなくなる駄目なやつなのでしょうか?
投稿日:2019-01-05
返信 6
若者教育支援センターさん
525.アステルさんへ削除
現在、高2ですね。
お母さんは自分の言いたいことだけ言って、あとは聴く耳を持たないとのこと。
そのような相手に根気強く「聴く」「伝える」をしても無駄なのかもしれません。
その前にアステルさんが参ってしまいますよね。
であれば、一時的にコミュニケーションを絶つことです。
傷ついてまで我慢する必要はありません。

塾に関しても親が決めることではありません。
行くことでの効果を見出し、自分で行くべきと判断したら行けばいいことです。
必要ないは判断したら辞めればいい。

その代り、どのように受験勉強するかをご自身で考えることです。

そして、自分のことを必要以上に卑下しないこと。
体調が悪くなって行かない=ダメなやつ・・・ではありませんよ。
投稿日:2019-01-07
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