不登校や引きこもりの子供・成年たちの為にフリースクールを全国に展開しております。
Navigation

お悩みNO.724
パチェさん
人に会いたくない もうやだ削除
人と話すのが疲れました。
元々いろんな人から相談されて疲れてきたのから始まったんですけど…
気を使って、慎重に言葉選びをして…もう嫌です。
相談だけだったら別に耐えれたんですけど私の父親はめんどくさい人で、
「は?」って言うようなことで怒るし、怒ったらほんとにめんどくさいんです。
それで家族と話すのも疲れてきて…話さないは話さないで怒るし。
そんで無理して話すうちに家族以外の人間と話すのも疲れました。
まぁ建前を言わなきゃいけないくらい心の中が真っ黒な私が悪いんだろうけどね

しかも友達関係のことも重なって
「人生ってなんの意味があるんだろう」みたいな事考え始めて
結果死にたくなっちゃって。
でも推し様がいるから死ねなくて。
でも推し様には生きて欲しくて。
死にたいけど死ねなくてっていう状況にいて苦しいんです。
それだから自傷行為っていう中途半端なこと始めちゃったんです。
これも意思の弱い私が悪いんだろうけど。

とりあえず誰かに話したかったけど話す人がいなかったので相談しました。
投稿日:2019-08-11
返信 1
ケイネさん
あなたのために削除
 自分と他人は別物ではなく実は同じ本質でできています。ですから簡単にいえば他人の方に対しては、なぜそんなことを考えるのか理解してあげましょう。そして自分に対しては何がいけなかったのか反省をしてみましょう。たしかに人は皆、環境も違えば価値観も異なってます。ですがたいてい場合には皆さん誰でも、ただ一点だけ共通して同じだと言えることがあります。そこに関しては、自分で見つけて下さい、これは決してただ相手を観察するだけでは答はだせません。今あなたが持っている価値観のひとつ上をいかなければなりません。
投稿日:2019-08-11
返信 2
【公式】若者教育支援センターさん
パチェさんへ削除
この場で話をすることで少しでも落ち着かれるのであればどうぞ活用してください。
人と話すって確かに疲れますよね。
カウンセラーも時にそのような感情を抑えられないこともあります。
そのときは「あっ、自分とは違うこんな価値観もあるんだ」と受け止めるようにしています。

そして、この詩を読み返すようにしています。

「ゲシュタルトの祈り」

ゲシュタルトの祈りはよく親子関係のセミナーや人間関係のセミナーで紹介されるもので、ドイツの精神医学者にしてゲシュタルト療法の創始者フレデリック・S・パールズ(1893~1970)が書いたものです。

【ゲシュタルトの祈り】
私は私のために生きる。あなたはあなたのために生きる。
私は何もあなたの期待に応えるために、この世に生きているわけじゃない。
そして、あなたも私の期待に応えるために、この世にいるわけじゃない。
私は私。あなたはあなた。
でも、偶然が私たちを出会わせるなら、それは素敵なことだ。
たとえ出会えなくても、それもまた同じように素晴らしいことだ。


いかがでしょうか?
親子関係でも夫婦関係でも職場の人間関係でもすべての人間関係に共通するお話です。

ゲシュタルトの考えで一番大切にすることは「私は私」
これは利己主義とは全く違って自主性の確率・人間の成熟です。

本当の意味で成熟した人の「私は私」は他者が自分の思い通りに動かなくても自分の能力の限界と関与していいラインを引けているので潔く気持ちを切り替えることができます。
もし他人に対して「行動期待⇒期待通りにならない⇒怒り・悲しみ」というようなことがあればそれはあなたの自主性が確立されていない…というふうに捉えられるでしょう。

逆に言えば、人として未成熟(伸びしろがあるってことですよね)。
残された可能性がいっぱいということなので早速、自分の自主性の確率に取り組めばいいだけなのです。

私は何がしたいの?
どうなりたいの?
何ができるようになりたいの?

これらを明確にして、取り組んでいくだけでいいのです。
とてもシンプルですよね。

またパールズは、「より良い人間関係を作ろうとすること自体、“自虐”である」と言っています。
特に人と人はうまくやろうなどと意識しなくてもいいと…。

ただ、我々は、成熟した人間同士だったら 特に意識しなくてもお互い自然なかたちでうまくいくような気がします。
…ということで パールズの言葉を言い換えると、
「成熟していない人とは付き合わなくてよろしい」ということになるかもしれませんね。

人と人のお付き合いは自分自身の鏡です。
今、あなたの周りにいる人は、あなたの立っている位置を映し出してくれる鏡です。
近寄ってこようとする人も、あなたの立っている位置を映し出してくれる鏡です。
あなたが成熟すれば あなたの周りも成熟した人たちに変わります。

だから心配しないで結構です。
今のお付き合いに執着しないで大丈夫。
人は自然に似た段階の人が集まるようにできていますから。

そして一番意味が深いのが、「ゲシュタルトの祈り」の最後の一文だと言われています。
「たとえ出会えなくても、それもまた同じように素晴らしいことだ」

私たちは出会うことに意味を感じ出会わないことには意味を感じないでいませんか?
出会って知り合いになった方には不思議なご縁だね…と喜び合うことはあります。

出会わない人もこれまた 出会わないという不思議なご縁。
どちらにも価値を置かないで、ありのままを受け入れるというパールズらしい最後の一文です。
投稿日:2019-08-15
返信・コメントはこちら
削除用パスワード(同じものを2回入力してください)

掲示板トップに戻る