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お悩みNO.843
ちはやふるさん
どうしよう削除
こんにちは、ちはやふるです。私は去年好きな人がいました。同じクラスの子で、同じアニメが好きで、親同士が中学の同級生だということもありすぐに仲良くなりました。でも、男女だということもあって、普通には話しにくかったので私たちはこっそり手紙交換的な感じで会話していました。そんな彼が自転車で交通事故を起こし、骨折してしまったことがありました。私は、彼の家が私の通学路途中で、その時私は学級委員だったこともあって、私が彼の家に次の日の授業の予定を届けることになりました。その時に、2日目くらいに手紙を書いて一緒に渡したんです。そこには、半分告白みたいなことも思いきって書いちゃったんです。彼が治って学校にこれるようになってから少し異変を感じました。なんか彼に無視されてるような気がしたんです。それで、彼に自分から話しかけたら、完全に無視されました。それからもう一年半…いまだにあれから一回も話せてません。もうすぐ卒業なので、ちゃんと仲直りしたいんです。どうしたら彼と話せると思いますか?彼が心を開いてくれる方法も教えてください…お願いします。
投稿日:2019-11-28
返信 1
【公式】若者教育支援センターさん
ちはやふるさんへ削除
誰かを好きになるということはとても素敵なことです。
彼の方もびっくりしたのかもしれませんね。
誤解があればそれを解きましょう。
まずはしっかりと時間をつくってもらい、あなたから仲直りしたい気持ちをストレートに伝えることです。
自分の想いを相手に伝える際のヒントを以下にご紹介します。
参考にしてください。
投稿日:2019-11-29
返信 2
【公式】若者教育支援センターさん
ちはやふるさんへ削除
「コミュニケーション~伝える」

■伝え方
相手に何かを思いを伝えるときには
相手に「何を伝えたか」ではなく、「何が伝わったか」が大切です。

そのためには「言葉」が大切です。

「これは言わなくてもわかるだろう」
「恥ずかしくてこんなことは言えない」

まずはそういった考えを排除して時間をたくさん使っていきましょう。

相手にメッセージを伝えるとき、次の2通りの方法があります。
それは、「YOUメッセージ」と「Iメッセージ」です。

コミュニケーションをはずす人は、
往々にして主語が「YOU=あなた」の「YOUメッセージ」
になってしまっているケースが多いです。

相手に思いを伝えたいときは、「Iメッセージ」が効果的です。
相手の行為や人格を非難・否定せず、事実を述べる伝え方です。

例えば、あなたがリビングで読書をしているときに、
家族の誰かがリビングに来て、大きな音でテレビを観始めたとしましょう。

静かな状態でゆっくり読書をしたいのにテレビの音が気になって集中できません。
ついつい、感情のままに
「うるさい!」
「ボリュームを抑えろ!」
「別の部屋に行け!」
と思ってしまうケースはないでしょうか。

これは主語が「あなた=YOU」になっています。
「“あなたが”うるさい!」
「“あなたが” ボリュームを抑えろ!」
「“あなたが”別の部屋に行け!」

こちらの思いを正確に伝え、
相手とのコミュニケーションもはずさない方法は
主語が「私=I」の「Iメッセージ」です。

「あなたが急に大きな音でテレビを観ることによって、
私は集中して読書ができなくて
困っているんだよ」

これが「Iメッセージ」です。

ポイントは「行動」「影響」「感情」です。

行動 → あなたが急に大きな音でテレビを観ることによって
影響 → 私は集中して読書ができなくて
感情 → 困っているんだよ

でも、その後に「だから、あなたはこうしなさい」
と言ってしまうと、せっかくの「Iメッセージ」が
その瞬間に「YOUメッセージ」になってしまいますので注意が必要です。

「Iメッセージ」で思いを伝えると
相手はこちらの思いをちゃんと受け止めてくれるケースが多い
……と言われています。

■「Iメッセージ」と「聴き方」との切り替え
自分の意見を伝え、
相手の考えを聴くと
いうのはコミュニケーション(会話)の基本です。

しかし、いくら「Iメッセージ」を活用して伝えても、
「相手を変えてやろう」という想いが心の奥底にあると、
しつこく何度も同じメッセージを発することになります。

これは「審判的表現」と言い、
圧力によるメッセージ(=お前が変われ!)になってしまいます。

その際は、まず相手の立場に立ち切って傾聴することが大切です。
これが「Iメッセージ」と「聴き方」との切り替えのタイミングです。

相手の話を聴くことにより、相手の「抵抗」がとれて
相手は安心して、自ら変わることができるのです。

また、相手の立場を理解することで、
こちらの心にも変化が現れることもあり、
他者理解と自己成長が同時に促進されます。

「期待と願望」、「推論と思い込みのズレ」
が対人関係のトラブルの元になるのです。
大切なことは“相手を変えようとせず、相手をわかろうとせよ”です。

コミュニケーションとはキャッチボールのようなものです。
いくら良いことでも一方的な話と言うのは聴いていてつらいものです。

だから、コミュニケーションがドッジボールにならないように、
「聴き方」や「伝え方」を意識して
相手とのコミュニケーションを図り、信頼関係の構築に努めてください。

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伝えることをあきらめちゃいけない。聞く気持ちがある人には、必ず伝わるから。
木藤亜也(脊髄小脳変性症患者)「1リットルの涙」著者
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投稿日:2019-11-29
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