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お悩みNO.8
近藤ですさん
はじめまして削除
伊藤さん、相談にのってください。初めに私は成人であり、現在執行猶予中です。
先日、女の子の友達を酒の席で殴ってしまいました。
殴った後あやまり、その日は仲直りして帰り一緒に帰えりました。
反省して、再度謝りたいのですが、相手は電話に出てくれません。
女の子が被害届を出したのでは?と不安な気持ちで一杯です。
どうすればいいでしょうか>?
相手に怪我はないようですが、私は罪にとわれますか?
どうやって責任をとればいいのでしょう。
投稿日:2009-02-13
返信 1
伊藤幸弘教育研究所さん
近藤さんへ削除
近藤さん

メッセージありがとう。

執行猶予中に女の子の友だちをお酒の席で殴ってしまい
その時は謝って仲直りしたものの
再度、謝るために電話をしたら相手はその電話に出てくれないのですね。

それで近藤さんは相手が被害届を出したのでは…と不安な気持ちとのこと。

近藤さんが罪に問われるかどうか。
…これは私が決めることではありませんし
軽々しく「問われる」「問われない」を口には出来ません。

私がアドバイスできるとしたら
「いかに誠心誠意謝罪の気持ちを伝えるか」
…と言うことです。

近藤さんが今、不安なのは
「相手が被害届を出したら…」
…ということですよね。

これは取りようによっては「自分勝手」ですよ。
相手が被害届を出そうが出すまいが、
相手に怪我があろうがなかろうが、
近藤さんが罪に問われようが問われまいが…。

はっきり言って相手には関係なりません。

「酒の席で相手を殴ってしまったこと」
だけに焦点を当ててそのことを謝るつもりがあれば
電話が通じなければメールや手紙やFAXや友だちへの伝言や。。。
…方法はいくらでもあるはずです。

相手に自分の気持ちを正確に伝えるには…
「Iメッセージ」が効果的です。

相手にメッセージを伝えるときって二通りの方法があるんですよね。
「YOUメッセージ」と「Iメッセージ」

コミュニケーションを外す人って主語が「YOU=あなた」の「YOUメッセージ」になってしまってるケースが多いです。
例えば…僕がリビングで本を読んでたとしましょう。
そこへ子どもが入ってきてテレビを大きな音で見始めた。
僕は感情のままに…「うるさい!」「ボリュームを小さくしろ!」「隣の部屋で見なさい!」…と言ってしまう。
これは主語が「あなた=YOU」ですよね。
「“お前が”うるさい!」「“お前が”ボリュームを小さくしろ!」「“お前が”隣の部屋で見なさい!」

こちらの思いを正確に伝え相手とのコミュニケーションも外さない方法は主語が「私=I」の「Iメッセージ」です。
「お前が大きな音でテレビを観ることでお父さんは集中して本が読めなくて困ってるんだよ」…これが「Iメッセージ」です。
ポイントは「行動」「影響」「感情」です。
行動→お前が大きな音でテレビを観ることで
影響→お父さんは集中して本が読めなくて
感情→困ってるんだよ

その後に「だから音を小さくしろ」と言ってしまうとせっかくの「Iメッセージ」がその瞬間に「YOUメッセージ」になります。
「Iメッセージ」で思いを伝えると相手はこちらの思いをちゃんと受け止めてくれるケースが多いと言われています。

今回の近藤さんの件で例えるならば…
「私があなたを殴ったことで(行動)
 あなたに対して怪我を負わせたり心に傷を負わせてないか(影響)
 心配なんだ(感情)」

友だち関係にヒビが入ることも心配の種だと思います。
その気持ちを正直に伝えてみてください。

その上で相手がどんな行動に出ようと
それを受け入れるお気持ちがなければ
相手に思いは伝わりませんよ。
投稿日:2009-02-14
返信 2
近藤さん
近藤削除
返答ありがとうございました。
この返答を何度もよく読みます。
正直な話、誤りたいという気持ちより、自分の身がどうなるかという心配のほうがおおきいのです。自分勝手は百も承知です。すみません。
このような相談の場があることが心のよりどころです。ありがとうございます。
投稿日:2009-02-15
返信 3
伊藤幸弘教育研究所さん
近藤さんへ削除
近藤さん

書き込みありがとう。

僕の書き込んだ内容をご理解いただき嬉しいです。
自分の中に落とし込めるまで
何度でも読んでみてくださいね。

前回は多少きつい言葉を使いましたが
近藤さんのお力になりたい気持ちは変わりません。

またいつでもここに書き込みをしてください。
我々は近藤さんを応援します。
投稿日:2009-02-16
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