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お悩みNO.112
MISAKIさん
弟が不登校削除
はじめまして。
音楽の専門学校に通う、19歳の女です。

私には6歳離れた中2の弟がいます。

明るい性格でいつも友達と遊んでいて、痩せていた弟がいました。でも引っ越しを機にひきこもり、インターネットばかりするようになりました。部活も途中で行かなくなり、友達とも最近全く遊んでないようで、体型も太くなりました。

そしてたぶん運動もしていないし、衰えてるせいか、家で足を骨折し休むようになりました。

母も弟には甘く休ませてしまうのです。それで口うるさく私が行くように言ったら一週間くらいは行ったものの、また行かなくなり、母もお越しに行ったりするようになったのですが弟が機嫌悪くすると何も言わなくなります。

更にいつもインターネットをしている弟に父が怒り、喧嘩をして「もう学校に行かなくてもいい!」と言ってしまったようで、それからずっと学校に行っていません。

このままでは良くないと思い、でもどうすればいいかわからず。ここに書き込みをさせて頂きました。

よろしくお願いします。
投稿日:2013-01-29
返信 1
伊藤幸弘教育研究所さん
MISAKIさんへ削除
はじめまして。
書き込みありがとう。
中2の弟さんに関するお悩みですね。

明るい性格だった弟さんが学校に行かなくなった原因は引越し…と書いてあるよね。
新しい学校でなにかあったのだろうか?

問題を解決するためにはまず、原因を知ること。
その原因をどうやって取り除けばいいか。
もし、取り除けないのならその代わりになにか策はないか。

そんなふうに考えていこう。
我々も一緒に考えるけどまずは原因を知りたいな。
教えてくれるかな。
投稿日:2013-01-29
返信 2
伊藤幸弘教育研究所さん
MISAKIさんへ削除
事情を話してくれてありがとう。

どうやら親御さんにも問題があるみたいだね。
弟さんが今のようになっても親はなにもしない。
それが原因だよ。

原因を突き止めたら今度はその問題を解決するためにどうするか。

大きなハードルかもしれないけどやはり親を交えての話し合いは避けては通れないと思う。

親は実際に今の状況をどう思っているのか。
その結果によって方向性も変わってくる。

何とかしたいと思っているのなら一緒に頑張れるけど、なんとも思ってなければまずそれが問題。

まずは話し合いの機会を作ってみよう。
投稿日:2013-01-30
返信 3
伊藤幸弘教育研究所さん
MISAKIさんへ削除
とても残念なことだね。
「子供は親の言うこと聞いてればいい」なんて言語道断!
しかも「自分が産んだ子をどうしようが勝手でしょ」なんて…。

頼れない親と子どもに言わしめてしまうのは当然です。

心理学では
「過去と他人は変えられない。
 変えられるのは未来と自分」と言います。

ここで言う「他人」とは自分以外の人のことをいうので親も「他人」。
一生懸命頑張っても残念ながら他人(親)は変わらないんだ。
だったらまずは変えられる自分を変える。
自分を変えるとは「自分の受け止め方を変える」ということ。

過去の事実は変えられないけど、過去の受け止め方を変えれば未来も変わるんだよ。

…ちょっと難しいかな。
でもここで色々と話しをしていくうちに分かってくると思うよ。

親をみて大人に絶望を感じているかもしれないけど、大人だって捨てたものじゃないことをここで証明してみせるから。
投稿日:2013-01-31
返信 4
伊藤幸弘教育研究所さん
MISKAIさんへ削除
人の話を聴くって大切なことだよね。
親は弟さんに対して「聴く」をしてくれないんであればせめてMISAKIさんがそれを実践してあげればいいと思う。

「聴き方」って意識したことあります?

「話し方教室」とか「話し方の本」ってありますが
「聴き方」に関する本って意外と少ないんですよね。
でもこの「聴き方」が重要です。

ここではあえて「聴く」という文字を使います。
物理的に音が耳に届く「聞く」でもなく
言葉であれこれと尋問する「訊く」でもなく
「心」の文字が入っている「聴く」です。
…相手を受け入れて相手に話しに耳を心を傾ける。
専門用語では「傾聴」と言います。

相手の話を上手に「聴く」ためには2つの聴き方に分かれます。
「受動的聴き方(パッシブリスニング)」と「能動的聴き方(アクティブリスニング)」

それぞれポイントは3つ!

「受動的聴き方(パッシブリスニング)」の3つのポイントは…
1.黙って聴く
これは意外と難しいんですよね。
相手の話しに意見を割り込まずまずは黙って聴いてあげる。
相手を受容してあげることで信頼関係は更に強いものになるでしょう。

2.うなずく
話しの内容により大きくうなずいたり小刻みにうなずいたり…。
大きくうなずくときは「なるほどねぇ?」と言う意味があり小刻みなうなずきは「もっと話して」という意味を持ちます。
それにより相手は「聴いてもらえてる」という満足感が得られます。

3.思いを引き出す
「それ、面白そうだからもっと聴かせてよ」
「それ大変だったね。もう少し詳しく話して」
…というようにひと言、付け加えることで相手を気持ちよく話させてあげることが大切です。

「能動的聴き方(アクティブリスニング)」の3つのポイントは…
1.話しを繰り返す
相手の発した言葉の語尾を繰り返してあげてください。
会話にいいリズムがうまれて話しやすくなります。
ただし相手が意見を求めている場合は繰り返しによる聴き方はいったん中断してください。
相手から何かを質問をされている場合にその質問を繰り返しても堂々巡りになってしまいます。
その際は、はっきりと親としての回答をしてあげるといいでしょう。

2.話しをまとめる
相手の話をある程度の段階でまとめてあげると会話のリズムにアクセントがつきます。
これも効果的ですよ。
悩みを打ち明け始めたら相手は一気に話してきます。
それこを途中でさえぎりたくなるくらいに。。。
最後まで聴いてそれをまた繰り返すのも時間が掛かる作業ですし余計に混乱を生じます。
その際はある程度こちらで話をまとめてあげるのです。

3.気持ちを汲む
「それは楽しかったね」「それは悔しいね」「それはムカつくね」
こんなふうに相手の心の中の気持ちをこちらの言葉として伝えることで相手は安心した気持ちで話しを出来ます。

…以上です。
すべてうまくやろうとせずにまずは出来そうなところからやってみてください。

やってみて分からないことなど出てきましたらまた相談してね。
投稿日:2013-02-03
返信 5
伊藤幸弘教育研究所さん
MSAKIさんへ削除
そうそう。
この方法は弟さんだけではなく、お母さんに対しても効果的だと思うよ。
投稿日:2013-02-03
返信 6
伊藤幸弘教育研究所さん
MISAKIさんへ削除
家族だけでどうしようもないと思うなら家族だけで頑張らなくでもいいんだよ。
カウンセラーも自分の専門外に案件にはリファーといって専門的な人に託すこともあるんだ。

君は感情的にならずお父さんやお母さんに対して、冷静に聴き方を実践してみよう。
投稿日:2013-02-06
返信 7
伊藤幸弘教育研究所さん
MISAKIさんへ削除
そうそう。
聴き方を教えたので今度は「伝え方」も教えるね。
コミュニケーションのもう一つの柱。

相手に思いを伝えたいとき!
「Iメッセージ」が効果的です。

相手にメッセージを伝えるときって二通りの方法があるんですよね。
「YOUメッセージ」と「Iメッセージ」

コミュニケーションを外す人って主語が「YOU=あなた」の「YOUメッセージ」になってしまってるケースが多いです。

例えば…僕がリビングで本を読んでたとしましょう。
そこへ子どもが入ってきてテレビを大きな音で見始めた。
僕は感情のままに…「うるさい!」「ボリュームを小さくしろ!」「隣の部屋で見なさい!」…と言ってしまう。
これは主語が「あなた=YOU」ですよね。
「“お前が”うるさい!」
「“お前が”ボリュームを小さくしろ!」
「“お前が”隣の部屋で見なさい!」

こちらの思いを正確に伝え相手とのコミュニケーションも外さない方法は主語が「私=I」の「Iメッセージ」です。

「お前が大きな音でテレビを観ることでお父さんは集中して本が読めなくて困ってるんだよ」
…これが「Iメッセージ」です。

ポイントは「行動」「影響」「感情」です。

行動→お前が大きな音でテレビを観ることで
影響→お父さんは集中して本が読めなくて
感情→困ってるんだよ

その後に
「だから音を小さくしろ」と言ってしまうとせっかくの「Iメッセージ」がその瞬間に「YOUメッセージ」になります。

「Iメッセージ」で思いを伝えると相手はこちらの思いをちゃんと受け止めてくれるケースが多いと言われています。

コミュニケーションとはキャッチボールのようなものです。
いくら良いことでも一方的な話と言うのは聴いていてしんどいですよね。
だからコミュニケーションがドッジボールにならないように聴き方に気をつけてみるのもひとつの手段です。
投稿日:2013-02-06
返信 8
MISAKIさん
もう弟は中3になりましたが削除
中学3年生になりもう受験生のはずの弟ですが、悪化する一方でついに引きこもりになってしまいました。家族の話しさえも聞こうとせず、部屋に入ることもできません。

父親は「もう家族解散にしよう」と言ってきました。母親は「どうすることもできない」と言います。

進路は決まっておらず、この先ニートになるであろうと思います。でもやっぱり見捨てたくないんです。

親はそれぞれ自分のことで精一杯になっているため、弟もSOSを言うことができずもう親に対して諦めています。

また、以前進路どうするのか聞いた際、弟はパソコンがあればどこでもいいと言っていましたが、無理やり母と父が聞いたところで、そこから会話がなくなってしまいました。

親と子供を離して、環境を変えた方がいいと思うのですが、その場合どんな手段があるのでしょうか?

また、進路に関してそのことを親に言った際、「本人がうんって言わないんだからしょうがないじゃない」「無理やり連れて行くわけにもいかないし」と言われました。

どうかよろしくお願いします。
投稿日:2014-02-21
返信 9
伊藤幸弘教育研究所さん
MISAKIさんへ削除
お久しぶり。
はじめて投稿してくれてから約1年が経つんだね。
弟さんは中3になったとのこと。
進路を決める時期…だよね。
心配だね。

親と子供を離して、環境を変えた方がいいと思っているんだね。
これは我々で決めることではないんだ。
確かに環境を変えて心理面を変えていくことはひとつの手段としてある。
でも、中3という未成年だし、現実問題親から離して生活ができるかってことも考えなきゃね。

それよりも進路は具体的に志望校はあるのかな?
全日制高校という手段もあるけど、通信制高校という進路だってあるんだよ。
投稿日:2014-02-22
返信 10
伊藤幸弘教育研究所さん
MISAKIさんへ削除
MISAKIさんはご自身が通信制高校に通っていたので理解があるんだね。

しかし、弟さんはその前段階で生きる希望がなく志望校もないとのこと。

希望があるから進路を決めるというのがセオリーだけど、逆の発想で進路を決めちゃってから将来の希望を見出すという方法もあるよね。
投稿日:2014-02-23
返信 11
MISAKIさん
.削除
もういいです。
所詮自分に関係ないことなんて興味ありませんよね。もうここに来るの辞めます
投稿日:2014-02-25
返信 12
伊藤幸弘教育研究所さん
MISAKIさんへ削除
そう思っているんだね。
今までの我々からのメッセージもそう捉えるのかな。
一生懸命に答えたつもりなのに、そう捉えられて悲しいです。

残念ですが仕方ありません。

投稿日:2014-02-26
返信 13
、さん
削除
最後に失礼致します。
ひきこもりの兄弟を持つ側であり、教育大学で教育や家庭を学んでいる者として言いたいことがあります。

今私は心の底から腹立っています。

悲しいなんて薄っぺらい言葉、簡単に吐けるだなんて凄い人ですね。大人が悲しいって思っている以上に救われない子供たちはもっと悲しんで苦しんでいる。辛い思いをしている。自殺する子供が減らない現状知っていますか。あなた方は救うためにサイトや本や講演などをやっているんじゃないですか?

最後の砦としてここに私は書き込みました。本を読んでこんな大人もいるんだと思ってたのに。また大人に裏切られた気持ちでいっぱいです。

以上
投稿日:2014-02-26
返信 14
、さん
削除
また個人情報のため一年前の記事を削除させて頂きました。
投稿日:2014-02-26
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