「義務教育」とは何かを説明しましょう。
義務教育は、「子どもが学校に行くこと=義務」という訳ではなく、正しくは
「親または保護者が、子どもが学校に行けるようにする」ことが義務なんですよ。
だから子どもが学校に行くことは義務ではないので、辛ければ休んでいいんです。それはあなたも妹さんも含まれます。
人って頑張る人ほど自身の価値を下げたりしがちですが、自分では分からないほどの可能性の塊だったりするんですよ。
今のあなたはその可能性に気づいていないかもしれない。
あなたに特技・好きなことはありますか?
あなたに夢はありますか?
これらのうち一つでもあるだけで、結構人生って色鮮やかになるんですよ。
なければこれから探せばいいし、あればそれを活かせばいい。
そして、将来活かすためにはそれなりに世界においての知識が必要。そう考えればいいんですよ。
そして学校は、自分が物事に取り組む姿勢を学び、覚える場所でもあります。
社会ではそれが必要不可欠なため、小中学校は義務教育なんですよ。
もちろん、何のために学校に行くのか。その考えは何千も何万通りもあります。
人の数だけアイディアと個性はあります。
あなたのアイディアも個性も、社会にとって必要不可欠です。
学校で学ぶことに無駄も感じることとかありますよね。
「この問題将来使わないよ」って思ったこともあるでしょう。
意外と使うんです。
考えの柔軟性も必要ですし、数学などの問題を応用したことだって、大人になっても山ほど出てきますよ。
さっき言ったこともそうですし、学校は未来に備える場所でもあります。
あなたの未来をより華やかにするためにも、今は心と学問を両立していかなければなりません。
友達とは、助け合いながら共にそれらをこなしていくかけがえのない仲間ですよ。
あなたの命は皆にとっても大切なものです。
辛かったら、自分の心と相談して、休んでいいんですよ。
それは逃げているのとは全く違いますし、むしろ休むことも勇気がいるものです。
休むことって、勇敢だったりするんです。
大丈夫。
話してくれてありがとう。