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お悩みNO.290
跳さん
ここ以外頼る場所がなかった。削除
わたしは高校生です。
頼る人が誰もいなく、親にも、学校のカウンセラーにも、勇気が無く相談できないので、匿名でできるここを利用させていただきます。

私は毎日毎日、朝が来なきゃいいのに、このまま起きなきゃいいなとか思いながら寝てます。学校に行きたくないんです。毎日ベットの中でやなことを思い出しちゃうんです。いつも、涙が出てきます。多分自分に甘いから学校に行きたくないという感情が出てくるんだと思います。学校に行きたくないと思っていても休んだことは一度もありません。休む勇気さえないんです。虐められてはいませんが、クラスに友達は一人もいません。なので一人でお昼ご飯を食べてます。一人でご飯食べることや、一人で行動することは慣れました。慣れていると思ってました。しかしある習い事の先生に「コミュニケーション上手く取れなそうだけど、虐められてないの?」と聞かれました。私は「クラスには友達はいないけど登下校する友達はいるから虐められてない」って言ったんです。しかし、「それは虐められているんだよ?」と言われました。「一人でいて、何か不詳がおきてるじゃないの?」と聞かれたので「グループ作るときはいつも私が余る程度です。けど、もう一人でいることになれたので」て答えた後、「それは壊れてるよ」と言われました。このような一連のやり取りを聞いてた同い年のひとが、「本当は一人でいることが怖いんじゃない?」「先生と喋ってるときずっと手が震えてたよ。」と言いました。私は初めて自分の気持ちを知りました。本当は一人でいることが苦痛だと。自分の気持ちに気づいてから本当に怖くて怖くて仕方ありません。お昼ご飯は本当に、一人は辛いです。たまに何故か涙がたまり涙が落ちそうになるので必死に止めてます。寂しさを、間際させるためにYouTubeなどで時間潰してますが周りはみんな楽しそうに話していて凄く羨ましいです。

そんな長々話して、自分でも、何を相談したくて、何を解決して欲しいとかわからないです。ただ今の気持ちを文字にしたかっただけです。

すいませんでした。
投稿日:2017-05-11
返信 1
若者教育支援センターさん
跳さんへ削除
はじめまして。
書き込みありがとうございます。

「すいませんでした」なんて謝らないでください。
また、「何を相談したくて、何を解決して欲しいとかわからない」…で良いのですよ。

この掲示板に書き込むことで不安な想いや辛い気持ちを少しでも和らげてもらえればうれしいです。

そして、この掲示板にこれからもどんどん想いをぶつけてください。
我々が受け止めます。

さて、「本当は一人でいることが苦痛」とのこと。
確かに誰かとおしゃべりしたり、笑ったりしたいですよね。

でも、なかなかみんなの輪の中に入っていけない。
きっと、誰かと話をしようとするときに苦痛を感じているのです。
であれば、話さなくていいのです。
ただただ、輪の中にいるだけで・・・。

要するに、話を「聴く」だけでいいのです。
人は自分の話を聴いてもらえると嬉しいものです。
自分の話を聴いてくれる人には好感を抱きます。

そうやって少しずつ、好感度を上げていきましょう。

では「聴く」とは?

この掲示板に書き込みをいただくほとんどの方にお伝えしている「コミュニケーション方法」があります。
その中に「聴き方」がありますので参考にしてください。
以下、ご紹介します。
投稿日:2017-05-11
返信 2
若者教育支援センターさん
跳さんへ削除
コミュニケーション(「聴き方」「伝え方」)

■信頼関係の構築
相手との信頼関係の構築を図るためには円滑なコミュニケーションが大切です。
カウンセリングの領域では、カウンセラーとクライアントの信頼関係(専門的には“ラポール関係”といいます)が絶対条件といわれます。ではその円滑なコミュニケーションを図るにはどうすればいいのでしょう。
コミュニケーションの2つの柱ともいえる「聴き方」と「伝え方」に関して紹介します。


■「聴き方」
「聴き方」を意識しながら相手からの話を聴いたことがありますか。
「話し方教室」とか「話し方の本」というのはありますが「聴き方」に関する本は意外と少ないのです。
しかし、円滑なコミュニケーションを図る上ではこの「聴き方」が特に重要です。

ここではあえて「聴く」という文字を使います。物理的に音が耳に届く「聞く」でもなく、言葉であれこれと尋問する「訊く」でもなく、「心」の文字が入っている「聴く」です。これは、相手を受け入れて相手の話しに耳と心を傾けることを意味します。専門用語では「傾聴」と言います。

相手の話を上手に「聴く」ためには以下の2つの聴き方に分かれます。
その2つとは、「受動的聴き方(パッシブリスニング)」と「能動的聴き方(アクティブリスニング)」です。
それぞれポイントは3つあります。


■「受動的聴き方(パッシブリスニング)」の3つのポイント
1.黙って聴く
これは簡単なようで意外と難しいです。
しかし、すべての「聴き方」のベースとなる姿勢です。
相手の話しに意見を割り込まずまずは黙って聴いてあげる聴き方です。
黙って相手を聴き、受容してあげることで信頼関係は更に強いものになるでしょう。

2.うなずく
「メラビアンの法則」をご存知でしょうか。
1対1で話したときに、どのように影響を及ぼすかというと、話の内容などの「言語情報が7%」、口調や話の早さなどの「聴覚情報が38%」、あいづちやうなずき等、見た目などの「視覚情報が55%」の割合であったという実験結果があります。
この割合から「7-38-55のルール」とも言われ、「言語情報=Verbal」「聴覚情報=Vocal」「視覚情報=Visual」の頭文字を取って「3Vの法則」ともいわれています。

話しの内容により大きくうなずいたり小刻みにうなずいたりする聴き方です。
大きくうなずくときは「なるほどねぇ~」と言う意味があり、小刻みなうなずきは「もっと話して」という意味を持ちます。それにより相手は「聴いてもらえている」という満足感が得られます。


3.思いを引き出す
「それ、面白そうだからもっと聴かせてよ」「それ大変だったね。もう少し詳しく話して」「それについて、あなたのほうでも何か言いたいことがありそうだね」、「あなたにとって大事なことのようだね。詳しく聴かせて」等のようにひと言、付け加えることで相手を気持ちよく話させてあげることが大切です。
(※注意:実際の会話は「あなた」ではなく、必ず相手の名前を呼んであげてください。特に相手がお子さんの場合は名前を呼ぶことが効果的です)


■「能動的聴き方(アクティブリスニング)」の3つのポイントは…
1.話しを繰り返す
相手の発した言葉の語尾をこちらが繰り返して発しながら聴く方法です。
会話にいいリズムがうまれて話しやすくなります。
そして、相手は「自分の話を聴いてもらえている。理解してもらえている」となります。

ただし相手が意見を求めている場合は繰り返しによる聴き方はいったん中断してください。
相手から何かを質問をされている場合にその質問を繰り返しても堂々巡りになってしまいます。
その際は、はっきりと自分としての回答をしてあげるといいでしょう。

2.話しをまとめる
相手の話をある程度の段階でまとめてあげると会話のリズムにアクセントがつき、これも効果的です。
例えば、相手が悩みを打ち明けたとします。
悩みを打ち明け始めると人は一気に捲くし立てるように話し始めます。
それこそ途中でさえぎりたくなるくらいに。
その際に、最後まで聴いてそれをまた繰り返す方法(話しを繰り返す)をすると時間が掛かる作業ですし余計に混乱を生じます。
その際はある程度こちらで話をまとめてあげるのです。

3.気持ちを汲む
「それは嬉しかったね」「それは悔しいね」「それは腹が立つよね」。
こんなふうに相手の心の中の気持ちをこちらの言葉として伝えることで相手は安心した気持ちで話しを出来ます。
高級クラブに高いお金を払ってまで、サラリーマンが通うのは、高級クラブのママさんたちはこの「気持ちを汲む」等、聴き方に長けているからなのです。


■伝え方
相手に何かを思いを伝えるときには相手に「何を伝えたか」ではなく「何が伝わったか」が大切です。
それを意識することで、相手に対して自分はどれだけ大切に思われているかを実感させる効果があります。
それを伝えるためには「言葉」が大切です。

「これは言わなくても分かるだろう」、「恥ずかしくてこんなことは言えない」。
まずはそういった考えを排除して時間をたくさん使っていきましょう。

相手に思いを伝えたいときは、「Iメッセージ」が効果的です。
相手の行為や出来事を非難がましくなく、事実を述べる伝え方です。

相手にメッセージを伝えるとき、次の2通りの方法があります。
それは、「YOUメッセージ」と「Iメッセージ」です。
コミュニケーションを外す人は、往々にして主語が「YOU=あなた」の「YOUメッセージ」になってしまっているケースが多いです。

例えば…僕がリビングで本を読んでいたとしましょう。
そこへ子どもが入ってきてテレビを大きな音で見始めた。
僕は感情のままに…「うるさい!」「ボリュームを小さくしろ!」「隣の部屋で見なさい!」…と言ってしまう。
これは主語が「あなた=YOU」ですよね。
「“お前が”うるさい!」「“お前が”ボリュームを小さくしろ!」「“お前が”隣の部屋で見なさい!」

こちらの思いを正確に伝え相手とのコミュニケーションも外さない方法は主語が「私=I」の「Iメッセージ」です。

「お前が大きな音でテレビを観ることでお父さんは集中して本が読めなくて困ってるんだよ」…これが「Iメッセージ」です。

ポイントは「行動」「影響」「感情」です。

行動→お前が大きな音でテレビを観ることで
影響→お父さんは集中して本が読めなくて
感情→困っているんだよ

その後に「だから音を小さくしろ」と言ってしまうとせっかくの「Iメッセージ」がその瞬間に「YOUメッセージ」になります。
「Iメッセージ」で思いを伝えると相手はこちらの思いをちゃんと受け止めてくれるケースが多いと言われています。


■「Iメッセージ」と「聴き方」との切り替え
自分の意見を伝え、相手の考えを聴くというのはコミュニケーション(会話)の基本です。
しかし、いくらIメッセージを活用して伝えても、「相手を変えてやろう」という想いが心の奥底にあると、しつこく何度も同じメッセージを発することになります。
これは「審判的表現」といい、圧力によるメッセージ(=お前が変われ!)になってしまいます。

その際は、まず相手の立場に立ち切って傾聴することが大切です。
これが「Iメッセージ」と「聴き方」との切り替えのタイミングです。
相手の話を聴くことにより、相手の「抵抗」がとれて相手は安心して、自ら変わることができるのです。
また、相手の立場を理解することで、こちらの心にも変化が現れることもあり、他者理解と自己成長が同時に促進されます。

「期待と願望」、「推論と思い込みのズレ」が対人関係のトラブルの元になるのです。
大切なことは“相手を変えようとせず、相手を分かろうとせよ”です。


コミュニケーションとはキャッチボールのようなものです。いくら良いことでも一方的な話と言うのは聴いていてしんどいです。だから、コミュニケーションがドッジボールにならないように、「聴き方」や「伝え方」を意識して相手とのコミュニケーションを図り、信頼関係の構築に努めてください。
投稿日:2017-05-11
返信 3
若者教育支援センターさん
跳さんへ削除
いかがでしょう。

コミュニケーションを取るためにはまず最初に誰かに近づかなければなりません。
でもこれがまたハードルが高く感じますよね。

しかし、何かを得るには最初の「勇気」が必要です。
第一歩・・・踏み出してみませんか。
投稿日:2017-05-11
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