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お悩みNO.335
りよさん
どうすればいいのか削除
私は子供の頃から音楽が好きで音高・音大を出て今はバイトをしながら声楽家として活動しています。しかしチケットノルマやらなんやらで稼ぎより出ていく方が多く、29歳という年齢にも関わらずいまだに親の世話になっています。友人達は結婚したり独り暮らししたりと自立しているのに…。
さらに親が経営している会社を閉めることになったそうで。お金のことは心配しなくていいからとは言ってくれているのですが、本当に申し訳なくて。
音楽を諦めて普通に働くべきなのは分かっているのですが、ここまでやらせてくれた親に申し訳ないし、何より自分が止めたくない。私はこのまま音楽続けて良いのでしょうか。
くだらないちっぽけなご相談してすみません。知らねーよって感じですよね…。誰かにこの不安な気持ち聞いて欲しくて……すみません。
投稿日:2018-01-16
返信 1
若者教育支援センターさん
りよさんへ削除
はじめまして。
ご相談ありがとうございます。
音楽を続けたいけど、経済的な問題等で迷われているのですね。

「くだらないちっぽけなご相談」とは思いません。
人生の岐路になる重大で大切なご相談です。

素人的なアドバイスですが、「両立」できないのでしょうか。
音楽を続けることはチケットノルマ等のノルマがあるとのこと。
であれば、それ以上稼げる仕事を探してみるという選択肢はありませんか。

または、収入の範囲でやる。
もちろん、それは音楽に専念できなかったり、現実的ではないと思います。

でも、音楽を諦めることで親御さんは悲しみませんか。
我が子が人生を懸けた音楽。
それを親の事業の関係で諦めさせてしまう。
この方が親御さんは悲しみますし、悔やんでも悔やみきれないのではないでしょうか。
投稿日:2018-01-16
返信 2
若者教育支援センターさん
りよさんへ削除
友だちを自分を比べる必要もありません。
「世の中の人は何とも言わば言え。我成すことは我のみぞ知る」
これは坂本龍馬の言葉です。
彼だってまさか自分が明治維新の立役者になり、没後何年も後に日本人がこれほど英雄と称えるとは思ってもみなかったでしょう。

以下に勇気を持ってもらえるお話しを紹介しますね。
投稿日:2018-01-16
返信 3
若者教育支援センターさん
りよさんへ削除
「世界一周した高校生」

「世界を見てみたい」という好奇心から、周囲がこぞって「やめておけ」と止める中、高校を休学してまで世界を旅した高校生の話を聴きました。世界一周となると、移動費だけでも相当な費用が必要となります。しかし、高校生の彼はお金がなく、親も出してくれるわけではありません。

お金を集めるために、彼は考えました。「会社のロゴをTシャツに入れて、世界を回るからスポンサーになって欲しい」と企業に飛び込み訪問をして協賛金を募ったり、SNSを作って募金をお願いしたり、経営者セミナーに参加し、世界の旅で得たいこと、貢献したいことについて、100人の前で語り、応援してくれる人を増やしていきました。

応援してくれる人もいますが、中には否定・批判する人も現れます。それでも、彼は思いつくことは何でもやっていきました。そして、少しずつ応援してくれる人が増えていき、150万円の資金を集める事に成功したのです。

やがて、彼の行動はNHKに取り上げられ、小中学校で講演の依頼が来たり、また高校生でNPO法人を設立したりと、若干高校三年生ながら影響力を持つ人となり、当初の夢を実現させたのです。

ここでこの高校生から見習うべきことは「先が見えていなくとも、とりあえず踏み出す」という姿勢ではないかと感じました。
ビル・ゲイツも、「人類史上の進歩のほとんどは、不可能を受け入れなかった人々によって達成された」と言っています。

自分で「やっている」と「やらされている」気持ちが、感動発信はもとより、自己成長の岐路になるのでしょう。

「主体的に“やっている”という意識」で、「顧客(自分以外)の喜びを自分の喜び」にし、「感動発信者」となり、自己充実感を高めて、仕事をワクワク気分で取り組み、理念の体現者として邁進していきましょう。

行動すれば変化が起こる!(本田宗一郎)
投稿日:2018-01-16
返信 4
若者教育支援センターさん
りよさんへ削除
もしもよろしければしばらくこの掲示板で我々とお話しませんか。
不安な想いなどはこの場で吐き出してください。
我々が受け止めます。
いい方向に向かうように一緒に考えましょう。
投稿日:2018-01-16
返信 5
りよさん
ありがとうございます削除
お返事ありがとうございます。涙が溢れてきてしまい、自分が思ってたより溜め込んでたんだなと思いました。
私は感情を表に出すのが苦手なので、精神的にしんどくても気付いてもらえることがほとんど無くて。
自分より上手い人なんて五万といるのだから自分はこの世界では必要ないんじゃないか、向いてないんじゃないかと思うことも多々あります。でも同期や後輩が舞台で活躍してるって聞くと悔しくなるし、諦めたくないです。
親には迷惑かけてるし、申し訳ないという気持ちは消えませんが、環境が許してくれる限り続けていけたらいいなと思っています。
思っているのですが、親はもう70歳だし、私が子供の頃は大学出たら普通に就職して実家出て、もしかしたら多少仕送りして……なんて考えていたんだろうなと思うとどうしても親にごめんなさいと思ってしまいます。
こんなこと直接言ったら怒られそうだけど…。
なんか言ってること支離滅裂ですね。すみません。
投稿日:2018-01-17
返信 6
若者教育支援センターさん
りよさんへ削除
支離滅裂だなんて思いませんよ。
大丈夫です。
安心してください。

万が一、支離滅裂だとしても、それでもいいのです。
この場はそのような場ですよ。

>でも同期や後輩が舞台で活躍してるって聞くと悔しくなるし、諦めたくないです。

これが答えです。
諦めたらそこで終わりです。
どうか夢を諦めないでください。

親に迷惑を掛けているかどうか・・・。
それは親が決めることです。
諦める方が迷惑ってことだってあるのですよ。

要は受け止め方です。
物事はすべて受け止め方次第なのです。
その点を以下にご紹介しますので参考にしてください。
投稿日:2018-01-18
返信 7
若者教育支援センターさん
りよさんへ削除
「事実は1つ、受け止め方は2つ」

ある調査によると、日本の若者はアメリカ・中国・韓国の若者と比較して 自分自身を肯定的にとらえていない傾向にあるという調査結果が出ています。
しかし、自分自身を肯定的にとらえられない原因は、実は思い込みや勘違いの部分が大きいのです。
人間の習慣として、無意識のうちに脳へ条件づけされた習慣通りの行動を行ってしまうという傾向にあります。
専門用語では、物事をどのように受け止めるかという習慣を「思考習慣」と呼びます。
この思考習慣は以下の2つです。
「マイナス思考」→いつも不満やグチ、無理、できないという弱気なことばかり言っている消極的な人
「プラス思考」→いつも明るく、できることばかり考え、強気で自信にあふれた発言をしている積極的な人
このマイナス思考とプラス思考の差はどこから生まれてくるのでしょうか?
それは、フッと思い浮かべる「かも?」から生まれるのです。
たとえば、否定的なことを思い浮かべた人は、
「できないかも?」
   ↓
「できない姿・状況をイメージ」
   ↓
「あきらめる」
   ↓
「間違いないという否定的確信」

反対に肯定的なことを思い浮かべた人は、
「できるかも!」
   ↓
「できる姿・状況をイメージ」
   ↓
「その為に行動する」
   ↓
「間違いないという肯定的確信」

このように、世の中には 「プラスのかも」と 「マイナスのかも」の 2つがあります。

脳に浮かぶプラスの「かも?」は神様がくれた成功へのプレゼントであり、マイナスの「かも?」は あなたの人生を台無しにする悪魔のささやきでもあるのです。

たとえば、テストで思わぬミスをしてしまった。 よい結果が得られなかったという事実に対して、これを糧として努力を続け、次のテストでよい結果が出れば、最初の失敗はさらに学ぶための刺激、あるいはよい教材になったと言えます。
言うなれば、「失敗」ではなく「将来の教訓」なのです。

発明王と言われたエジソンは電球を発明するまでに1万回失敗しました。
しかし、「失敗だ」とは言わず、こう言いました。
「うまくいかない方法を1万通り発見した」 ・・・と。
まさに、この思考こそがプラス思考というべきではないでしょうか。

成功をめざす過程において良くないと思われる結果は「失敗」ではないのです。
むしろ「学ぶチャンス」、「成功へのプロセス」です。
言うなれば、この世の中に「失敗」はないと言えるのではないでしょうか。
このように考えられる人が「メンタル的にタフ」という人です。

ものごとには「出来事」があって「結果」がありますが、この「出来事」と「結果」の間には必ず「受け止め方」が存在します。
たとえば・・・
【否定的受け止め方】
(A)旅先で雨が降った
 ↓
(B)せっかくの旅行が台無し
 ↓
(C)憂鬱な気分で楽しくない旅行だ

逆に・・・
【肯定的受け止め方】
(A)旅先で雨が降った
 ↓
(B)観光客が少ないかもしれない
 ↓
(C)静かに景色を楽しめるな

自分に自信のない人は、どうしても、自分の「欠けている部分」に焦点が当ててしまいます。

「足(た)らで事たる身こそ安けれ 」
これは禅の言葉です。
「足らん、足らん」言い出したらきりがありません。
足らんけど、足りるところで楽しめる人が素晴らしいのです。
なにげない日常、ちょっとした出来事の中に幸せを見つけられる人、今ある環境を楽しめることは素晴らしいと思います。

思うようにいかないことなど山ほどあるでしょう。
それはそれで受け止めて、そこから学べることを探して次の事へ向かえるような、そんな受け止め方をしてみませんか。

経営の神様、松下幸之助はこう言います。
「運の悪い人とは “自分は運が悪い”と思う人。
運のよい人とは “自分は運がよい”と思う人。」・・・と。

出来事は常に白紙であり、その段階では、「プラス」も「マイナス」もありません。
要は今出来ていなくても、「やればできる」というプラス思考と 「やってもムリ」というマイナス思考の差なのです。

したがって、「事実は1つ、受け止め方は2つ」ということになるのです。

この世の中には、「失敗」も「不幸」もない。
それらは「成功」や「幸福」へのプロセスだ、と考えるとけっこう気持ちが軽くなり、「何でもチャレンジしてやろう」 という気持ちにならないでしょうか。

本気でチャレンジし行動すれば不可能だと思われていることも可能になるのです。
「夢は必ず叶います」

そのためには、先ほどからお伝えしている通り、「受け止め方をプラス」にする必要があります。
その「受け止め方」は言葉で表現されます。

私たちは言葉を使って、物事を受け止め、理解し、考え、表現しています。
言葉は脳の働きによって生まれる心(意識)を表現したものなのです。
言葉を変えれば、心が変わります。
心が変われば、脳の回路も変わるのです。

「プラス思考」とは、「プラスの受け止め方+プラスの表現」です。
脳と心は言葉によってつくられる 、言わば、「言葉は意識のコントローラー」なのです。

「できない」→「できる、やれる」
「ムリ」  →「大丈夫」
「イヤだ」 →「いいね」

心から「実現させたい」と思うことがあればプラスの表現を使いましょう。
断定的な言葉を使うことで、ドーパミンが分泌され、細胞がやる気を出してフル稼働するのです。
「できると思えばできる、できないと思えばできない」
苦しいときは 、「やれる」「できる」で乗り切りましょう!

よく、「性格は生まれつきのものだから絶対に変えられない」というご相談を受けます。
しかし、この考えは正しくありません。
心理学では人間の行動の9割以上が習慣によるものだといわれています。
つまり習慣を変えることで性格 (=習慣的性格)を変えることができるのです。

「過去と他人は変えられない
 変えられるのは未来と自分」

これは、カナダ出身の精神科医であり、1957年に交流分析(Transactional Analysis:TA)を提唱した、エリック・バーンの言葉です。

この言葉の通り、人の行為とか考え方とか、諸々は変えることは出来ないし、過ぎ去ったことも変えられません。
しかしながら、自分のこと、そして、これから起こる未来については、影響を与えられます。
だから、「自分自身」と「これから」にフォーカスをしていくことが大切なのです。

あなたの人生は、あなたの受け止め方・意識・言葉によるどのようにも変えることができるのです。
投稿日:2018-01-18
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