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お悩みNO.408
りんごさん
どうしたらいいですか?削除
長文失礼します。

中三の受験生です。親が離婚しそうです。毎日喧嘩ばかりでひどい時は座っているソファーをけって死ねと怒鳴ったり、二人とも怒鳴りあっています。離婚したら、母親について行きたいのですが、そうすると今の県を引っ越さなくちゃいけなくなり、受ける高校も通えなくなります。父親について行けば行きたい高校には通えるかもしれないですが、父は家事などほとんどできなくてお金のやりくりなどもできません。ついて行けば生きていけるのか不安です。それに私には妹がいます。妹は絶対に母の方について行きたがります。私も母について行きたいのですが、きっと2人も養う余裕はないと思います。父について行っても引っ越す可能性は大きいですし、母について行っても引っ越さなくては行けなくなります。両親とも一人暮らしは許してはくれません。もう、とうしたらいいんでしょうか。
投稿日:2018-08-12
返信 1
アレサさん
大丈夫削除
こんにちは
私は大学生と高校生の子を持つシングルマザーです。

色々と心配で困っていると思い、実際に育てている人として、コメントしたいと思いました。

親がひとりの家庭には、都道府県や市などから、家庭を援助するために手当てや補助など、お金の面で助けてくれる制度がいくつもあります。
だから、りんごさんがお母さんと一緒に暮らしていく経済的なことは、心配しなくて大丈夫だと思いますよ。
りんごさんがしたい気持ちを我慢する必要はないので、高校も今考えているところに向かっていけばいいと思います。
もしかしたら、いつか遠くに引っ越すという話が出るかもしれませんが、そしたら、その時のりんごさんの状況と気持ちで、どうしたいかをご両親に話して3人で決めたらいいと思います。

りんごさん、あんまりがんばりすぎないでほしいです。
親に甘えて頼っていいですよ。
お父さんとお母さんは今は喧嘩中だけど、それぞれはりんごさんを大切な娘だと思っていると思いますよ。
良い夏休みを過ごし下さい
投稿日:2018-08-14
返信 2
若者教育支援センターさん
りんごさんへ削除
書き込みありがとうございます。
親が離婚をしそうで不安な気持ちなのですね。

結論から申し上げます。
上記、アレサさんの言う通り、自分の想いを最優先してください。
離婚する、しないは、ご両親の問題です。
そのことを心配するよりも、自分の想いや希望を親に伝えて親の判断材料のひとつに加えてもらうことがいいと思います。

親に自分の想いを伝える際にはただ感情をぶつけるのではなく、冷静に伝える方が効果的です。
そのヒントを方法を以下にご紹介します。
投稿日:2018-08-16
返信 3
若者教育支援センターさん
りんごさんへ削除
■伝え方
相手に何かを思いを伝えるときには
相手に「何を伝えたか」ではなく、「何が伝わったか」が大切です。

そのためには「言葉」が大切です。

「これは言わなくてもわかるだろう」
「恥ずかしくてこんなことは言えない」

まずはそういった考えを排除して時間をたくさん使っていきましょう。

相手にメッセージを伝えるとき、次の2通りの方法があります。
それは、「YOUメッセージ」と「Iメッセージ」です。

コミュニケーションをはずす人は、
往々にして主語が「YOU=あなた」の「YOUメッセージ」
になってしまっているケースが多いです。

相手に思いを伝えたいときは、「Iメッセージ」が効果的です。
相手の行為や人格を非難・否定せず、事実を述べる伝え方です。

例えば、あなたがリビングで読書をしているときに、
家族の誰かがリビングに来て、大きな音でテレビを観始めたとしましょう。

静かな状態でゆっくり読書をしたいのにテレビの音が気になって集中できません。
ついつい、感情のままに
「うるさい!」
「ボリュームを抑えろ!」
「別の部屋に行け!」
と思ってしまうケースはないでしょうか。

これは主語が「あなた=YOU」になっています。
「“あなたが”うるさい!」
「“あなたが” ボリュームを抑えろ!」
「“あなたが”別の部屋に行け!」

こちらの思いを正確に伝え、
相手とのコミュニケーションもはずさない方法は
主語が「私=I」の「Iメッセージ」です。

「あなたが急に大きな音でテレビを観ることによって、
私は集中して読書ができなくて
困っているんだよ」

これが「Iメッセージ」です。

ポイントは「行動」「影響」「感情」です。

行動 → あなたが急に大きな音でテレビを観ることによって
影響 → 私は集中して読書ができなくて
感情 → 困っているんだよ

でも、その後に「だから、あなたはこうしなさい」
と言ってしまうと、せっかくの「Iメッセージ」が
その瞬間に「YOUメッセージ」になってしまいますので注意が必要です。

「Iメッセージ」で思いを伝えると
相手はこちらの思いをちゃんと受け止めてくれるケースが多い
……と言われています。

■「Iメッセージ」と「聴き方」との切り替え
自分の意見を伝え、
相手の考えを聴くと
いうのはコミュニケーション(会話)の基本です。

しかし、いくら「Iメッセージ」を活用して伝えても、
「相手を変えてやろう」という想いが心の奥底にあると、
しつこく何度も同じメッセージを発することになります。

これは「審判的表現」と言い、
圧力によるメッセージ(=お前が変われ!)になってしまいます。

その際は、まず相手の立場に立ち切って傾聴することが大切です。
これが「Iメッセージ」と「聴き方」との切り替えのタイミングです。

相手の話を聴くことにより、相手の「抵抗」がとれて
相手は安心して、自ら変わることができるのです。

また、相手の立場を理解することで、
こちらの心にも変化が現れることもあり、
他者理解と自己成長が同時に促進されます。

「期待と願望」、「推論と思い込みのズレ」
が対人関係のトラブルの元になるのです。
大切なことは“相手を変えようとせず、相手をわかろうとせよ”です。

コミュニケーションとはキャッチボールのようなものです。
いくら良いことでも一方的な話と言うのは聴いていてつらいものです。

だから、コミュニケーションがドッジボールにならないように、
「聴き方」や「伝え方」を意識して
相手とのコミュニケーションを図り、信頼関係の構築に努めてください。

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伝えることをあきらめちゃいけない。聞く気持ちがある人には、必ず伝わるから。
木藤亜也(脊髄小脳変性症患者)「1リットルの涙」著者
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
投稿日:2018-08-16
返信 4
若者教育支援センターさん
りんごさんへ削除
尚、一人暮らしに関しては慎重に考えてください。
まだ未成年のりんごさんが一人暮らしをすることは経済面や危険度から見ても賛成はできません。
投稿日:2018-08-16
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