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お悩みNO.471
次子さん
死にたい削除
今度こそ許せません。家にいたくありません。
うちのクソ親がふざけて姉に「お前本当に次子だな」と、意味不明な事をいって姉貴が「やめてよ。ひどい!悪口だ!」とかいってきたり、母が毎日仕事で家にいなくて毎回ご飯がカップラーメンとか、コンビニパンで、食器洗いも私と姉貴でやっている。そして姉だけ名にもいわないのに私だけ色々文句いってきたり、服とか買ってほしくても買ってくれないくせに、姉貴とは週に一回買いに行っている。進級祝いで姉貴はタブレットもらって、私は自転車もらうはずだったのに、私のだけ生活費にいれられた。姉は学校の勉強よりも進んでいる塾へいって頭も普通だったが、私はプリントをひたすらやるだけのまずは1+1から初めてプリントやっただけ進める適当な習い事と英語のみなので頭も下の上くらいのレベル。もうなんでも姉ばっかり。私は中一なのに未だに小3のころの服を着せられてます。レグカだけが最大の楽しみです。死にたいです。自分だけでこの悩みをもちこんでいるのは重いので愚痴らせていただきましたすいません。
投稿日:2018-09-30
返信 1
若者教育支援センターさん
次子さんへ削除
「死んだって楽にならない」

お釈迦様の教えにこんな説話があります。

あるところに毎日、毎日重荷を満載した荷車を朝から晩まで引かねばならない牛がいました。
その牛はつくづく思った。
「なぜこの俺は毎日、毎日こんなに苦しまなければならないのか!
 いったいこの俺を苦しめているものは何なのか!
 そうだ!
 俺を苦しめているのは間違いなくこの荷車だ!
 この荷車さえなければ俺はこんなに苦しまなくてもよいのだ!」…と。

そしてその牛は荷車を壊そうと猛然と道端にある岩に突進して木っ端微塵に荷車を壊してしまった。

今まで牛を苦しめていた荷車はなくなり快適な気分もつかの間…。

それを知った飼い主は…
「こんな乱暴な牛にはよほど頑丈な荷車でなければまた壊されてしまう」
…そう思い今までの何十倍も重い鋼鉄製の荷車を造ってきた。
そしてその鋼鉄製の荷車に荷物を満載して今までのように毎日、毎日その牛に荷車を引かせた。

以前の何十倍もの苦しみを課せられた牛は再び荷車を壊すことも出来ず深く深く後悔した。

これはある本で紹介されていた釈迦の説話です。
「生きることに疲れた。早く死んで楽になりたい。」

確かにそう言うからには本当に人生疲れてしまっているのだと思います。
疲れたことは決して否定しません。
だからひとまずいろんなことは棚に上げてしっかり休んでもらうことは提案します。

でも!
そのために「死」を選択することは賛成できません。

「死んで楽になりたい」と言うが本当に死んだら楽になれるのか?

牛は自分を苦しめているものは荷車だと考えて
「この荷車さえ壊せば苦しまなくてよいのだ」…と思った。
でも結局、更に苦しい思いを強いられることになります。

「死んで楽になりたい」と言う人も
「この肉体さえ壊せば苦しみから解放され楽になれる」…と思っているのでしょう。

釈迦は言います。
「自らの命を絶てばもっと恐ろしい苦しみの世界へ入っていかなければならない。
 この世で苦しんだまま死ねば必ず死んだ後の世界も苦しみは待っている。
 あの世で幸せになりたければこの世から幸せの身にならなければならない」…と。

死んだら楽になれる!
…そういう人がいるが、もしもそうなら
自殺した人はみんな幸せになる…ということになってしまう。
だがそれは間違っています。

どんなに死にたいと思っても構いません。
でも決して実行に移してはいけません。

死ななくても楽になる方法は人それぞれ必ずあります。
だから僕らは自ら死を選ぶことは決してしてはいけない。

君が、「死んでしまいたい」と思って無駄に過ごした今日は、昨日、残念ながら亡くなった方がどうしても生きたかった明日…なんだから!
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
【今回の名言】
君が、「死んでしまいたい」と思って無駄に過ごした今日は、
昨日、残念ながら亡くなった方がどうしても生きたかった明日…なんだから!
(藤原基央/BUMP OF CHICKEN)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
投稿日:2018-10-01
返信 2
次子さん
回答有難うございます。削除
わざわざ返信有難うございます。
自殺はもしかしたらする…かもしれません。(たぶん、ないけど)楽したくて死にたいわけじゃありません。勉強や友達関係、習い事。すべて全くうまくいかなくて、「自分なんか価値かちなんかないや」って思った時に死にたい…と思うんです。ストレス解消したくてもするところがないし、落ち着ける場所があっても、勉強、課題、部活…と考えると全く落ち着こうとも思わなくなりました。
投稿日:2018-10-01
返信 3
若者教育支援センターさん
次子さんへ削除
死にたいと思うくらい辛いのですね。
ストレス解消したくてもするところがないとのこと。
もしもよろしければ、不安や不満などをここで吐き出しませんか。
人は想いを文字にすることで少し落ち着きます。
もちろん、嬉しかったこともこの場に書いてもらえると嬉しいです。
投稿日:2018-10-02
返信 4
若者教育支援センターさん
次子さんへ削除
一人でも簡単にできる!ストレス解消方法10選


ストレス社会と言われる現代、私たちは日々多くののストレスに晒されています。
生きていく上では、ストレスを避ける事はできません。

避けられない以上、私たちはストレスと上手に付き合っていかなければいけないのです。
受けたストレスを放置し、どんどんと自分の中に溜め込んでしまうと、こころが壊れてしまい、うつ病などの精神疾患にかかる可能性が高くなってしまいます。

ストレスは溜め込みすぎず、上手に発散・解消する事が上手な付き合い方です。
以下に長年のカウンセリング経験からクライアントとコミュニケーションをとる中で教えてもらったストレス解消法のうち、特にストレス解消に効果的で定評のある方法を紹介します。
長いですが参考にしてください。

1.大声で歌う
一番多かったストレス解消の方法は「歌を大声で歌う」というものでした。
大きな声で歌えばそれだけでストレス解消になります。
また、好きな歌を歌えば楽しい気分になれて、イヤな事だって忘れられます。
環境的に大声を出せない場合は、風呂場で歌ったり、車を運転している時に歌ったりと工夫してみましょう。
中には、ベッドで布団をかぶって大声で歌う、という方もいました。

カラオケなどを利用するのもよいでしょう。
最近は「ヒトカラ」という言葉もあり、一人でカラオケに行くことの敷居も低くなりました。
カラオケボックスに入れば、気兼ねなく大声で歌うことができます。

一人で行って、思う存分歌ってもいいし、もちろん友人と一緒に行ってみんなでストレス解消してもいいと思います。
似たような解消法で、ストレスが溜まると、好きなアーティストのライブにいって大声で歌ったり、踊ったりするという方もいました。思いっきり声を出し、ヘトヘトになるまで踊り続け、とてもスッキリするようです。


2.紙に書き殴る
ストレスになったことを「ひたすら紙に書き殴る」という解消方法です。
「書くだけで本当にストレス解消になるの?」と思われるかもしれませんが、書くという行為も、自分の内に溜めていたストレスを外に「吐き出す」ため、意外とスッキリするものなのです。
歌う行為と違い、騒音になる可能性が低いため、時間や場所を選ばずに出来るのがメリットですね。

書くだけですっきりする方もいますが、ゴリゴリと書き殴った上で、それをビリビリに破いてゴミ箱に投げ捨てるとスッキリするんです、というツワモノの方もいました。

確かに、イヤなこと書いて「投げ捨てる」のは、「この件はこれで終了!!」と区切りをつけやすい行為になりますから、いいのかもしれませんね。

ちょっと乱暴に見えちゃうのが難点ですが・・・。


3.運動する
思いっきり体を動かす事もストレス解消には効果的です。
ストレス解消という面で考えてみると、ランニングなどの同じ動作を繰り返す運動、ラジオ体操のようなゆっくりした運動もいいですが、自由度が高く、少し息が上がるくらいの運動の方が、より良く発散できるようです。

よく話に上がるのはボクササイズやダンス、バッティングセンターなどでしょうか。
ボクシングジムに通って、サンドバッグやミットを思いっ切り殴ったり、トレーニングジムのボクササイズのレッスンに参加してみたり。

乱暴に聞こえますが、「殴る」事は確かにストレス解消になります。
ただし、人を殴ったり大切なものを殴るのはもちろんダメですから、殴っても問題のないものを殴りましょうね。

また、適度に息が上がる有酸素運動は、気分をスッキリさせ、前向きにしてくれますのでやや激しめのダンスやサッカー、バスケなどのスポーツもオススメです。


4.思いっきり泣く
つらい時は泣くことが効果的です。
泣くというと「情けない」「かっこ悪い」行為であると感じ、抵抗を感じ方も多いかもしれません(特に男性)。
ただ、思いっきり泣くと気持ちがスッキリするのは確かです。誰にでも経験があるでしょう。
世間の目がありますから、どこでも泣けるというわけではありませんが、場所を選んで、「泣く」ことをぜひ取り入れてみてください。

「泣くことは心と身体を健康に導くチカラがある」
「泣くことはリラックス作用がある」とも言われています。
涙を流すことで、副交感神経という「リラックス状態を作る神経」が活性化するためだと考えられています。


5.壊す
ちょっと乱暴ですが、何かを壊すとスッキリします。みなさんも、イライラしていると「何かを壊したい衝動」に駆られませんか?何かを壊すと、人の気持ちはスッキリするのです。ただし、それで部屋の壁を殴ったり、大切な家具を壊したり、ひとを殴ってケガをさせるのは絶対にダメです。何よりも人道的に間違った行為であるし、一瞬だけスッキリしますが、その後にすぐにとてつもない後悔と自責に襲われます。結果として、よりストレスが溜まるだけです。
となると、壊しても差し支えないものを壊すのがいいでしょう。

クライアントのお話では、
・ダンボールや新聞誌、雑誌など、要らない紙をビリビリに破くとスッキリする。
・キュウリなどをビニール袋に入れて、思いっ切り床に投げつける(ストレスが治まったら、キュウリはその後おいしく頂くようです)などがありました。
また、アルミ缶などを思いっ切り握りつぶすとスッキリする、という方もいらっしゃいます。


6.噛む
歯ごたえのあるものを噛むと落ち着く、という方もいました。確かに、「噛み壊す」という行為がストレス解消になっていそうですね。
また、ガムを噛む事に代表されるように、噛む事には「集中力を高める」効果があり、噛む事で冷静になれるのかもしれません。
カルシウムが豊富な小魚などを噛めば、怒りっぽさもなくなり、一石二鳥ですね。


7.仲の良い友人と過ごす
今までは、一人で出来るストレス解消方法を紹介してきましたが、仲のいい友人の予定が空いていれば、一緒にストレスを解消するのもいいでしょう。
友達とカラオケにいく。友人と一緒にスポーツを楽しむ。友達とショッピングでストレス解消、一緒にご飯を食べに行く。
こころを許せる友人と一緒にいるだけで安心感がもらえ、ストレスも落ち着いてきます。また、相手がいればストレスの原因となったことを「グチ」として吐き出す事もできます。
カラオケで吐き出して、更に辛かったことを聞いてもらって吐き出せればストレスはスーッと体から抜けていくでしょう。

また、友人がいれば、「やりすぎる」ことに歯止めをかけてくれます。ストレス解消で一人でショッピングに行ったはいいけど、散財しすぎてしまい、後日、すごく落ち込んだ。
こんな経験はないでしょうか?
こんな時も友人がいれば、「ちょっと買いすぎじゃない?」と冷静にアドバイスをくれるでしょう。


8.部屋の掃除・模様替え
意外ですが、「部屋の掃除・模様替え」は定評のあるストレス解消方法です。
ストレスが溜まっている患者さんに勧めると、だいたい好評です。
掃除中はその事に集中しているため、ストレスの原因を忘れる事ができます。
適度に体も動しますから、運動によるストレス解消の一面もあります。
汚かった自分の部屋がスッキリすると、精神的にも落ち着くし、達成感・充実感も感じられるでしょう。
こころもスッキリさせることができるし、ついでに部屋も片付いちゃうというオススメのストレス解消法です。


9.自分に都合よく解釈してしまう
今までは、「行動」することでのストレス解消方法でしたが、ここからは精神的にストレスを解消する方法です。
ストレスを感じた原因がある場合、その原因があったという事実は変える事ができません。でも、その「捉え方」は自分で変える事ができます。
ならば、自分に都合いい解釈をしてしまって、ストレスを少なくすればいいのです。
たとえば、仕事中に上司に理不尽な叱責を受けたことがストレスになっているとしましょう。仕事後も、「なんでこの事で俺が怒られるのか、納得がいかん!」とモヤモヤします。当然ですよね。理不尽な叱責は本当に腹が立つものです。
でも、「叱責された」という事実は、どんなに私達が努力しても無かったことにはできません。なので、「叱責された」理由を自分で勝手に解釈しちゃいましょう。
「そういえば最近上司は家族と上手くいってないって漏らしてたな」
「今日の叱責はそのストレスが背景にあったんだろう」
「そういえば、自分もストレスが溜まってる時には、理不尽に他人に当たってしまった事があったな・・・」
「そう考えると、叱責してしまった上司の気持ちも分からんでもない。」
「むしろ俺に当たった事で上司のストレスが少し取れたかもしれない」
「叱責されたことで、上司の役に立てたんだし、まぁいっか」
こんな感じです。

もちろんこれは想像で、本当に上司に家庭のストレスがあったのかは分かりません。
でもそんな事はどうでもいいのです。自分が納得いくように解釈しちゃえば、それだけで怒りは引いてくるものです。
理不尽なことに対する怒りはぶつけようもなく、どうしていいのか分からなくなります。
そんな時は、こっちも理不尽に自分に都合よく解釈してしまえばいいのです。


10.瞑想
瞑想というと難しいイメージがありますが、宗教的なものや本格的なものではありません。
一人になって体がリラックスする体位を取り、頭をからっぽにしてみましょう。それだけでいいのです。15分ー30分くらいやってみましょう。
やってみると驚くほどスッキリすることに気付くはずです。

これだけ落ち着けるものであれば、多くの宗教が瞑想を取り入れる理由もよく分かります。
ストレスを受けたあなたの脳やこころは疲れています。誰にも邪魔されない静かな環境に身をおいて、何も考えずにリフレッシュさせてあげましょう。

実は、何も考えないという事は結構難しいものです。ひとは気がつけば何かを考えています。
瞑想をしようとしても、つい色々考えてしまう、という方は呼吸を意識して下さい。大きく深呼吸をしましょう。大きく息を吸って、吐き出すと意識がそこに向くため、余計な雑念が消えていきます。

忙しい有名人や社長さんの中にも、「自分を見失ったら瞑想する」という方がいらっしゃいます。「何も考えない」事に慣れるのに少し時間はかかりますが、オススメの方法です。


こんなストレス解消方法はダメ!
さて、10個のストレス解消の方法を紹介しました。最後に、「こんなストレス解消は危険」というものを書きます。
もしあなたに、このようなストレス発散をする傾向があるのでしたら、あなたのこころは相当に疲れていることが予測されます。放置せずに早めに心療内科を受診しましょう。

人間はストレスに耐えられる器の大きさというのが決まっています。どんな人でも延々とストレスを貯めておくことはできません。

器の大きさを超えてまで溜め込んでおくとどうなるか?ストレスが溢れ出し、様々な症状・疾患につながります。

・やけ食いして発散、やけ食いしたものを吐いて発散 ⇒過食症
・髪を抜いたり、自分を傷つけたりして発散      ⇒抜毛症、リストカット
・必要ないものまでどんどん買ってしまう      ⇒買い物依存症
・ギャンブルに巨額をつぎ込んだり、はまりすぎる  ⇒ギャンブル依存症
・ひたすらお酒に逃げる              ⇒アルコール依存症

このような行為が見られている場合は、早めに心療内科を受診してください。
どれも放置しておくと大変に危険です。私たちプロフェッショナルに相談してください。一緒に治していきましょう。


ストレスを発散する元気すら出ない場合
ストレスは溜め込んでおくと悪いから、発散しないといけない。それは頭では分かっているんだけど、そんな気力すら出ない。
これは危険です。こころが相当に疲れています。うつ病などの精神疾患に至っている可能性もあります。
このような場合も自分で何とかしようとするのではなく、私たちに相談してください。心療内科でしっかりと相談し、必要な治療を受ければ必ず治ります。

過食嘔吐、リストカット、抜毛、巨額な買い物、飲酒、ギャンブルなどでストレス発散をする事は危険なのでやめるべき。

もし、ストレスの改善が得られない場合やストレス解消する気分にもなれない場合はうつ病などの疾患の可能性もある。
心療内科を受診しよう。
投稿日:2018-10-02
返信 5
次子さん
ありがとうございます。削除
本当にありがとうございます。今日、中間テストだったんですが、英語がものすごく難しくて、全然できませんでした。英語は幼稚園から習っているんですが、いざテストとなるといつも悪かったりします。親が陰で文句をいったり、私に細かい事を一々文句いってきて、あたったり。自分も勉強出来なくて悩んでいるのに、「お前は何にもわかっていない」といわれてもっと自分が嫌になります。習い事も、自分は楽しいと思わない物も親に無理やり習わされて、で、その習い事は宿題がおおすぎて全部出来なくて先生に怒られたり。もうダメ人間と叩き込まれているので自信がもうなくなって、人を憎む気力すらなくなって、自分の将来も不安定で……
投稿日:2018-10-05
返信 6
若者教育支援センターさん
次子さんへ削除
英語が思うような結果ではなかったとのこと。
このことをどう捉えるかです。
受け止め方次第で結果も変わってきますよ。
以下を参考に!
投稿日:2018-10-09
返信 7
若者教育支援センターさん
次子さんへ削除
「事実は1つ、受け止め方は2つ」

ある調査によると、日本の若者はアメリカ・中国・韓国の若者と比較して 自分自身を肯定的にとらえていない傾向にあるという調査結果が出ています。
しかし、自分自身を肯定的にとらえられない原因は、実は思い込みや勘違いの部分が大きいのです。
人間の習慣として、無意識のうちに脳へ条件づけされた習慣通りの行動を行ってしまうという傾向にあります。
専門用語では、物事をどのように受け止めるかという習慣を「思考習慣」と呼びます。
この思考習慣は以下の2つです。
「マイナス思考」→いつも不満やグチ、無理、できないという弱気なことばかり言っている消極的な人
「プラス思考」→いつも明るく、できることばかり考え、強気で自信にあふれた発言をしている積極的な人
このマイナス思考とプラス思考の差はどこから生まれてくるのでしょうか?
それは、フッと思い浮かべる「かも?」から生まれるのです。
たとえば、否定的なことを思い浮かべた人は、
「できないかも?」
   ↓
「できない姿・状況をイメージ」
   ↓
「あきらめる」
   ↓
「間違いないという否定的確信」

反対に肯定的なことを思い浮かべた人は、
「できるかも!」
   ↓
「できる姿・状況をイメージ」
   ↓
「その為に行動する」
   ↓
「間違いないという肯定的確信」

このように、世の中には 「プラスのかも」と 「マイナスのかも」の 2つがあります。

脳に浮かぶプラスの「かも?」は神様がくれた成功へのプレゼントであり、マイナスの「かも?」は あなたの人生を台無しにする悪魔のささやきでもあるのです。

たとえば、テストで思わぬミスをしてしまった。 よい結果が得られなかったという事実に対して、これを糧として努力を続け、次のテストでよい結果が出れば、最初の失敗はさらに学ぶための刺激、あるいはよい教材になったと言えます。
言うなれば、「失敗」ではなく「将来の教訓」なのです。

発明王と言われたエジソンは電球を発明するまでに1万回失敗しました。
しかし、「失敗だ」とは言わず、こう言いました。
「うまくいかない方法を1万通り発見した」 ・・・と。
まさに、この思考こそがプラス思考というべきではないでしょうか。

成功をめざす過程において良くないと思われる結果は「失敗」ではないのです。
むしろ「学ぶチャンス」、「成功へのプロセス」です。
言うなれば、この世の中に「失敗」はないと言えるのではないでしょうか。
このように考えられる人が「メンタル的にタフ」という人です。

ものごとには「出来事」があって「結果」がありますが、この「出来事」と「結果」の間には必ず「受け止め方」が存在します。
たとえば・・・
【否定的受け止め方】
(A)旅先で雨が降った
 ↓
(B)せっかくの旅行が台無し
 ↓
(C)憂鬱な気分で楽しくない旅行だ

逆に・・・
【肯定的受け止め方】
(A)旅先で雨が降った
 ↓
(B)観光客が少ないかもしれない
 ↓
(C)静かに景色を楽しめるな

自分に自信のない人は、どうしても、自分の「欠けている部分」に焦点が当ててしまいます。

「足(た)らで事たる身こそ安けれ 」
これは禅の言葉です。
「足らん、足らん」言い出したらきりがありません。
足らんけど、足りるところで楽しめる人が素晴らしいのです。
なにげない日常、ちょっとした出来事の中に幸せを見つけられる人、今ある環境を楽しめることは素晴らしいと思います。

思うようにいかないことなど山ほどあるでしょう。
それはそれで受け止めて、そこから学べることを探して次の事へ向かえるような、そんな受け止め方をしてみませんか。

経営の神様、松下幸之助はこう言います。
「運の悪い人とは “自分は運が悪い”と思う人。
運のよい人とは “自分は運がよい”と思う人。」・・・と。

出来事は常に白紙であり、その段階では、「プラス」も「マイナス」もありません。
要は今出来ていなくても、「やればできる」というプラス思考と 「やってもムリ」というマイナス思考の差なのです。

したがって、「事実は1つ、受け止め方は2つ」ということになるのです。

この世の中には、「失敗」も「不幸」もない。
それらは「成功」や「幸福」へのプロセスだ、と考えるとけっこう気持ちが軽くなり、「何でもチャレンジしてやろう」 という気持ちにならないでしょうか。

本気でチャレンジし行動すれば不可能だと思われていることも可能になるのです。
「夢は必ず叶います」

そのためには、先ほどからお伝えしている通り、「受け止め方をプラス」にする必要があります。
その「受け止め方」は言葉で表現されます。

私たちは言葉を使って、物事を受け止め、理解し、考え、表現しています。
言葉は脳の働きによって生まれる心(意識)を表現したものなのです。
言葉を変えれば、心が変わります。
心が変われば、脳の回路も変わるのです。

「プラス思考」とは、「プラスの受け止め方+プラスの表現」です。
脳と心は言葉によってつくられる 、言わば、「言葉は意識のコントローラー」なのです。

「できない」→「できる、やれる」
「ムリ」  →「大丈夫」
「イヤだ」 →「いいね」

心から「実現させたい」と思うことがあればプラスの表現を使いましょう。
断定的な言葉を使うことで、ドーパミンが分泌され、細胞がやる気を出してフル稼働するのです。
「できると思えばできる、できないと思えばできない」
苦しいときは 、「やれる」「できる」で乗り切りましょう!

よく、「性格は生まれつきのものだから絶対に変えられない」というご相談を受けます。
しかし、この考えは正しくありません。
心理学では人間の行動の9割以上が習慣によるものだといわれています。
つまり習慣を変えることで性格 (=習慣的性格)を変えることができるのです。

「過去と他人は変えられない
 変えられるのは未来と自分」

これは、カナダ出身の精神科医であり、1957年に交流分析(Transactional Analysis:TA)を提唱した、エリック・バーンの言葉です。

この言葉の通り、人の行為とか考え方とか、諸々は変えることは出来ないし、過ぎ去ったことも変えられません。
しかしながら、自分のこと、そして、これから起こる未来については、影響を与えられます。
だから、「自分自身」と「これから」にフォーカスをしていくことが大切なのです。

あなたの人生は、あなたの受け止め方・意識・言葉によるどのようにも変えることができるのです。
投稿日:2018-10-09
返信 8
若者教育支援センターさん
次子さんへ削除
そして!
テストでいい結果がでるための勉強方法は「朝」がキーワードです。
また、「何のために勉強をするか」という意味も再度自分自身に問いかけてください。
投稿日:2018-10-09
返信 9
若者教育支援センターさん
次子さんへ削除
「朝の勉強」

まず第一は生活のリズムです。
結局、学校に行けないのは夜中まで起きていてそれで翌日の朝に起きれないという悪循環から来ています。

勉強を頑張るのは悪いことではありませんが、時間を設定して、その時間になったら勉強は切り上げて寝る…ということをお勧めします。

カリフォルニア大学ロサンゼルス校による研究では、普段よりも夜更かしして勉強するのは効率が悪く、成績アップにつながらないことがわかりました。

この研究では、睡眠時間を犠牲にして勉強する習慣のある学生535名の学業成績を検査しました。 学生たちの人種・家庭の経済力・成績は様々でした。 各学生たちに、中学三年、高校一年、そして高校三年のそれぞれの時点で2週間のあいだ、勉強量と睡眠時間、そして翌日の授業の理解度・テストの成績・宿題の出来具合などをチェックリストで報告してもらいました。

その結果、夜更かしによって、翌日の授業の理解度だけではなく、テストの成績や(夜更かしをしてやった?)宿題の出来具合まで悪くなっていました。

今回の研究に関与していない研究者によると、新しい情報を記憶し、学習内容を自分のものにするうえで睡眠の質と量が重要であるという結果が出ている研究が複数あるそうです。 睡眠時間が少な過ぎる学生は、勉強したことを頭の中で処理する時間が足りないというのです。

睡眠時間を削って勉強するよりも、学校の授業中に集中して勉強したり、睡眠以外の(大人にとっては)どうでもいい事に費やす時間を削って勉強すべきだ、と研究者はアドバイスしています。

確かに「勉強しているのに、なかなかはかどらない」…そういう人に限って、夜、勉強しています。

そもそも夜は、最もはかどらない時間帯です。

勉強の中心を夜にしているかぎり、本来の集中力を発揮できません。

勉強の時間を、夜から朝にしましょう。

朝は、1日の中で最も邪魔が少ない時間です。

早朝であれば、テレビ番組はまだ始まっていません。

皆が寝ている時間ですから、携帯電話が鳴ることもありません。

朝日は、夕日とは違い、すっきりした気分にさせてくれ、元気が出てきます。

「でも、やはり朝は眠い…」

そう思われがちですが、それは睡眠時間が少ないからです。
睡眠時間が、7時間以下だとそうなります。
睡眠時間は、必ず7時間以上取りましょう。

勉強ができる人は、睡眠時間はたっぷり取ります。

ぐっすり寝て、疲れが取れれば、朝はむしろ一番快調になる時間帯です。

それでもなかなか眠気が取れなければ、朝にシャワーをさっと浴びたり、コーヒーを1杯飲んだりしましょう。

近場の24時間ファストフードに、勉強場所を移動してもかまいません。

この朝の快感は、一度知ると、やめられません。
全然大変ではありません。

朝ですから疲れもなく、人も少ないので集中でき、夜に比べればはるかに楽です。

朝の1時間は、夜の3時間にも4時間にも匹敵します。

朝の快感を知ると、仕事・勉強・作業が、すごいスピードで進むのです。

是非一度、実践してみてください。
投稿日:2018-10-09
返信 10
若者教育支援センターさん
次子さんへ削除
■学校で勉強する意味(なぜ将来役に立たないことも勉強するのか)

学生時代に「なぜ、将来役に立たないことも勉強するのだろう」 とか、「何で勉強ってしなければいけないんだろう」 と思った方は少なくないと思います。

この思いは古今東西、永遠のテーマなのかもしれませんね。
そこで今回は「学校で勉強する意味」に関してまとめてみました。

なお、ここでお伝えすることは、我々の考えであり、当然、まったく違う考えの人もいると思いますので、あくまで、「個人の考え」として聞いていただいて、もし参考になることがあれば、参考にしていただけたらと思っています。

「将来役に立たないことも学校で勉強しなければいけないのか」と大人になった今、考えてみました。
我々が出した答えは、以下の3つです。

1.本当に将来使うため
2.難しいことでも覚えたという経験を得るため
3.問題を解決できるようにするため

1つ目の「本当に将来使うため」というのは、学校で覚えたことや知識は、意外と、将来使うときがあります。
たとえば、計算をしたり、文章を書いたりすることはもちろんありますし、英語も分かると本当に便利だし、 あと、テレビのクイズ番組を見ていても、知識があると、見ていて分かるから楽しくなります。
歴史を知っていると、歴史のドラマも面白いですし、人と話す幅も広がります。
人から「すごい!」って思われれば気分も良くなります。
なので、やっぱり、知っておいた方が良いです。

学生のときは、「これって将来本当に使うのかな?」と思っていたことも、大人になってみると、実際に使うことはたくさんあります。
将来のことは誰にも分からないので、何をいつ使うのかは、学生のときには分からないんですけど、 実際には、大人になってから使うことはたくさんあるので、これが、勉強しておいたほうが良い 1つ目の理由になります。

ただ、そうは言っても、「連立方程式」や「因数分解」は大人になってから実際に使うのか、と言われると、正直言って、大人になってから使ったことがある方は少ないと思います。
数学が必要な専門職以外の人は、ほぼ使っていないのではないでしょうか。

ではなぜ、大人になってから使わない可能性が極めて高い、こういう難しいことも、 学生のときに勉強した方が良いかと言うと、「難しいことも俺は覚えたんだ!」という経験が、 大人になってから活きてくるからです。

大人になってからも、覚えなければいけないことって、たくさんあります。
生きていく上で、やっぱりお金は必要なものになるし、そのお金を稼ぐためには、 仕事をしないとお金を得ることができないんですけど、その仕事をする上で、 覚えなければいけないことは、たくさんあります。

もちろん、仕事だけじゃなくて、普段、生活していく上でも、 覚えなければいけないことは、やっぱりたくさんあるのです。
そして、 知識があればあるほど、得をすることが多いし、人生も豊かになっていくのです。

でも、学生のときに、「将来使わないから」とか、「難しいから」という理由で、 難しいことを覚えようとしなかったら、大人になってからも、「俺って(私って)難しいことを 覚えることができなかったから、今回も覚えれないよな・・」という感じで、諦めてしまいます。
そんな心のクセがついてしまうのです。

逆に、学生のときに、難しいことでも勉強をして、覚えたっていう経験があると、 「あんなに難しいことでも勉強して覚えられたんだから、今回も覚えられる!」と 思うことができるのです。
この経験が、将来、本当に活きてくるのです。

「できるから楽しい。成長するから楽しい」 …そんな視点は必要です。
人生って、やっぱりできないとつまらないですから。

分からないことをやるのは辛いし、面白くないし、勝負でいつも負けていたら楽しくないし、仕事ができないと、「お前ってダメだよね」と言われて、嫌な気持ちになるし、知識がないと損をすることって本当に多いのです。
だったら、できるようになったほうが良いですよね。
できるようになると、面白くなってくるし、勝負で勝ったら楽しいし、知識があると、得をすることが多いのです。

結局、自分に自信が持てる根拠は、「過去に自分が何ができたのかっていう経験だけ」だと思います。
過去に自分が、「辛くても頑張ることができた」とか、「難しいことでも覚えることができた」という経験が、大人になってからも、「昔、俺は(私は)できたんだから、今回もできるはず」と思い込むことができるのです。

「連立方程式」や「因数分解」は、確かに、大人になってからは使わない可能性が高いです。
でも、こういう難しいことでも、頑張って勉強して、覚えることができたっていう経験は、他の人は絶対に奪うことができない、自分にとっての本当に大きな財産になるので、その財産を得るために、学生のときに勉強をしておいたほうが良い、というのが、2つ目の理由になります。

そして、3つ目の「問題を解決できるようにするため」というのは、大人になってから、問題はしょっちゅう起こります。
たとえば、出かけようと思ったら車のエンジンがかからなくなっていたり、 テレビが急に壊れたり…。
仕事をしていても、システムが動かなくなったり、お客さんから考えもしなかった質問を受けたり、人間関係でなんかよく分からない問題も起こります。

そんなときに、私たちがやることは、「問題を解決する」ということです。
こういう問題って、具体的な手順や、最も正しい正解が分からない場合が多いので、自分で考えて、その都度、自分で対応していかなければなりません。
だから、学生のときに勉強をして、テストとかを受けて、「自分で考える」という力を身につけておくことは、本当に大切なことになります。

確かに、学校で勉強した内容が、大人になってからそのまま出題されるわけではありません。
「台形の面積」を求める機会も、大人になってからは、めったにありません(めったにというか、ほぼありません)。

でも、学生のときに勉強をして、知識を得ておくと、それらの知識を組み合わせることで、新しい問題にも、対応することができるようになるのです。
学校で覚えたことは、そのままでは使わないけど、別の知識や経験が組み合わさることで、 大人になってから起こる問題にも、対応することができるようになります。

大人になってから起こる問題に対応できるように、その訓練として学生のときに勉強をしておいたほうが良いというのが、3つ目の理由です。

だから大抵の大人は学生時代に「こんな勉強、意味あるの?」と思うのと同じくらい、大人になってから「学生のときに、もっと勉強をしておけば良かった」と、後悔しています。

我々も社会人になってからも、本当に「もっと学生のときに勉強をしておけば良かったな」って、強く思いました。
小さいころ、周りの人からは、「勉強しないと立派な人になれないよ」とか、 「勉強しないと裕福な生活を送れないよ」と言われてその言葉の意味が分からず、「お金があれば立派なの?」とか、「良い大学を出るのが立派なの?」と、反発する子どもは多いです。

確かに、「お金を持っている人が立派ということではない」ということは分かりましたし、 良い大学を出た人間が、必ずしも、立派な人間とは言えないと思いますけど、 実際に大人になってから分かったことは、 知識は生活を豊かにするし、 知識があると、人が見えないものが見えてくるので楽しくなるということです。

そして、できないよりも、できた方がやっぱり楽しいし、知識があると人生が豊かになるので、 自分のために、勉強はしておいたほうが得をするということが、大人は経験で分かるのです。

大人になってから、点数をつけてもらえる機会はほとんどありません。
たとえば、自分が一生懸命に何かを作っても、その作ったものに対して点数をつけてもらえる 機会はほとんどありませんし、自分が頑張って仕事をしてもその仕事に対して、点数をつけてもらえることは、ほとんどありません。

もちろん、銀行に勤務したり、投資会社に就職したら、何件の銀行口座を開設してもらったとか、 いくらのお金を預けてもらったとか、「数字」で成績は分かります。
けど、少なくとも、 我々のようなカウンセリングの仕事やその他の領域でも人から点数をつけられるということは、ほぼありませんし、そのような仕事が多いのも事実です。

自分の頑張りを、点数として見ることができる機会は、大人になると本当に少なくなるので、後悔しても仕方ないんですけど、学生のときに、テストをもっと楽しんでおけば良かったなと思いました。

大人になってから、「大切」と思った4つのこと
最後に、我々が、大人になってから「大切だな」と思った4つのことをお伝えします。
もし良かったら、参考にしてください。

まず1つ目は、 「挨拶は大切」 ということです。
「挨拶が大切」ということは、誰でも分かっていますし、当たり前のことなんですけど、 でも、「なんで挨拶が大切なのか?」と言う理由が、よく分かっていない人は多いのではないでしょうか。
そして、大人になってから分かったことは、挨拶をされると、「自分のことを見てくれている」、 「自分の存在を認めてくれている」ということが分かって、嬉しいということです。
逆に、挨拶をしないと、「無視をされた!」という感じになってしまうので、相手を不快にさせてしまう。
だから、挨拶をすることは当たり前だからこそ、逆に、挨拶をしなかったことによる デメリットが、尋常じゃないほど大きいので挨拶は本当に大切だと思いました。
もちろん、メリット・デメリットで考えるのは良くないんですけど、挨拶をしないと、 失うものが本当に大きいですし、挨拶は、人とのコミュニケーションの基本なので、 「挨拶は大切」というのは、本当に強く実感していることです。

そして2つ目は、 「反省をすること」 です。
「反省をすること」は、意外と難しいのですけど、なんで反省することが大切なのかというと、 まず反省しないと、次につながっていかないからです。

生きていれば、失敗することもあるし、「こういうこと言わなければよかった」、「こういう風にすればよかった」って、後悔することもあります。
そういうときに、まず反省しないと、自分が成長していかないし、また同じミスをします。
人間、誰でも失敗することはあるのですから、もし失敗したら、自分のどこが悪かったのか ということを考えて、反省をして、そして、その経験を今後に活かしていくことが大切になります。

あと、ミスをして、人に迷惑をかけたら、その迷惑をかけられた相手は、 「あなたに反省をさせたいと思っている」ということを忘れないようにしてください。
たとえば、もし、あなたが仕事でミスをしたときに、「この手順書が分かりづらいからですよ」とか、「周りがうるさいからですよ」とか、「別に私は悪くないですよ」と言ったら、 迷惑をかけられた相手は、怒り出します。

もしミスをしたら、心から反省をすることが必要になります。
心から反省すれば相手にも伝わりますし、自分自身も、成長していくことができます。
反省をしないと、相手の気持ちもおさまりませんし、成長もしていかないので、失敗したら、「とにかくまず反省する」、ということは、極めて大切なことだと実感しています。

そして、「大人になってから大切だな」と思った3つ目のことは、 「謙虚であること」 です。

「謙虚」という言葉は、重要性が理解できないという方もいますが、大人になってから「謙虚さ」を失うと、失敗します。
たとえば、事業がうまく行って、結果が出て、たくさんのお金を稼げるようになると、「あなたはすごい人ですね!」とか、「尊敬しています!」という感じで、持ち上げてくれます。
そして、それにつられて、「俺ってすげーんだぜ」という感じで、謙虚さを失って、調子に乗ると、 自分で作った大したことがないものが、自分ですごいものに見えてしまいます。
要するに、謙虚さを失うと、自分が作ったものに自信を持ちすぎてしまうのです。

にも関わらず、事業を拡大してしまうと、出て行くお金は増えていくのに、入ってくるお金が無くなってしまうので、会社として、致命的なことになってしまいます。
謙虚さを失うと、自分の実力が客観的に分からなくなるので、これが怖いのです。
だから、常に謙虚であること、というのは、本当に大切なことだと思います。

そして、最後の4つ目は、大切なことというよりも、「嫌なことはすぐにやること」 ということです。
今までの人生を振り返って分かったんですけど、嫌なことを後回しにすると、なぜかあとで、もっと大変になるのです。
たとえば、洗濯するのが面倒だから、明日やろうと思ったら、明日になって雨が降ったり、ガソリンが少なくなってもう少し走れるなって思ったら、なぜかガソリンスタンドが 全然見つからなくて、ドキドキしたり…。
嫌なことを後回しにすると、あとでもっと 大変になるというのは世の常だと思います。

逆に、嫌なことをとにかく先にやってしまうと、後がすごく楽になります。
そして、やるべきことが無くなると、後の時間が空くので、自分でいろいろと やりたいことができるようになるのです。
その方が、時間を有効活用できますし、成長するスピードも速い。

以上です。
ぜひ、参考にしてください。
投稿日:2018-10-09
返信 11
次子さん
気づきました削除
親は今まで一ヶ月に毎回高いお金を出して習わせてくれているのに…改めて自分がいやになります…点数もありえないほど悪くて本気で死のうかと思ったけど、「死ぬことは一番の親不孝」という言葉を思い出して死ぬという気持ちは今の所なくなりました。あと一つ質問したいんですが、やる気のでる勉強法とかあったりしますか?
投稿日:2018-10-10
返信 12
若者教育支援センターさん
次子さんへ削除
「死ぬことは一番の親不孝」・・・確かにその通りです。
その想いから死ぬという気持ちがなくなったのですね。
とても共感できます。
これからもその想いを大切にしてください。

さて、「やる気のでる勉強法」ですが、「やる気」って数字で表せられない「気持ちの問題」ですよね。

今回、次子さんが、「死にたい」という気持ちを抑えられたのは「親のため」という思いからだと思います。

勉強に関しては「自分のため」「自分の将来のため」と考えてみてはいかがでしょう。
気持ちが変われば勉強に対する取り組む意欲も変わりますよ。

そして、1回や2回のテストの結果などで一喜一憂せずに長い目で自分を見てあげることです。
テストの点が悪くても、これを「私はダメだ」と考えず、次への教訓と捉えましょう。

捉え方が変われば結果も気持ちも変わりますよ。
以下の内容も参考にしてください。
投稿日:2018-10-11
返信 13
若者教育支援センターさん
次子さんへ削除
「事実は1つ、受け止め方は2つ」

ある調査によると、日本の若者はアメリカ・中国・韓国の若者と比較して 自分自身を肯定的にとらえていない傾向にあるという調査結果が出ています。
しかし、自分自身を肯定的にとらえられない原因は、実は思い込みや勘違いの部分が大きいのです。
人間の習慣として、無意識のうちに脳へ条件づけされた習慣通りの行動を行ってしまうという傾向にあります。
専門用語では、物事をどのように受け止めるかという習慣を「思考習慣」と呼びます。
この思考習慣は以下の2つです。
「マイナス思考」→いつも不満やグチ、無理、できないという弱気なことばかり言っている消極的な人
「プラス思考」→いつも明るく、できることばかり考え、強気で自信にあふれた発言をしている積極的な人
このマイナス思考とプラス思考の差はどこから生まれてくるのでしょうか?
それは、フッと思い浮かべる「かも?」から生まれるのです。
たとえば、否定的なことを思い浮かべた人は、
「できないかも?」
   ↓
「できない姿・状況をイメージ」
   ↓
「あきらめる」
   ↓
「間違いないという否定的確信」

反対に肯定的なことを思い浮かべた人は、
「できるかも!」
   ↓
「できる姿・状況をイメージ」
   ↓
「その為に行動する」
   ↓
「間違いないという肯定的確信」

このように、世の中には 「プラスのかも」と 「マイナスのかも」の 2つがあります。

脳に浮かぶプラスの「かも?」は神様がくれた成功へのプレゼントであり、マイナスの「かも?」は あなたの人生を台無しにする悪魔のささやきでもあるのです。

たとえば、テストで思わぬミスをしてしまった。 よい結果が得られなかったという事実に対して、これを糧として努力を続け、次のテストでよい結果が出れば、最初の失敗はさらに学ぶための刺激、あるいはよい教材になったと言えます。
言うなれば、「失敗」ではなく「将来の教訓」なのです。

発明王と言われたエジソンは電球を発明するまでに1万回失敗しました。
しかし、「失敗だ」とは言わず、こう言いました。
「うまくいかない方法を1万通り発見した」 ・・・と。
まさに、この思考こそがプラス思考というべきではないでしょうか。

成功をめざす過程において良くないと思われる結果は「失敗」ではないのです。
むしろ「学ぶチャンス」、「成功へのプロセス」です。
言うなれば、この世の中に「失敗」はないと言えるのではないでしょうか。
このように考えられる人が「メンタル的にタフ」という人です。

ものごとには「出来事」があって「結果」がありますが、この「出来事」と「結果」の間には必ず「受け止め方」が存在します。
たとえば・・・
【否定的受け止め方】
(A)旅先で雨が降った
 ↓
(B)せっかくの旅行が台無し
 ↓
(C)憂鬱な気分で楽しくない旅行だ

逆に・・・
【肯定的受け止め方】
(A)旅先で雨が降った
 ↓
(B)観光客が少ないかもしれない
 ↓
(C)静かに景色を楽しめるな

自分に自信のない人は、どうしても、自分の「欠けている部分」に焦点が当ててしまいます。

「足(た)らで事たる身こそ安けれ 」
これは禅の言葉です。
「足らん、足らん」言い出したらきりがありません。
足らんけど、足りるところで楽しめる人が素晴らしいのです。
なにげない日常、ちょっとした出来事の中に幸せを見つけられる人、今ある環境を楽しめることは素晴らしいと思います。

思うようにいかないことなど山ほどあるでしょう。
それはそれで受け止めて、そこから学べることを探して次の事へ向かえるような、そんな受け止め方をしてみませんか。

経営の神様、松下幸之助はこう言います。
「運の悪い人とは “自分は運が悪い”と思う人。
運のよい人とは “自分は運がよい”と思う人。」・・・と。

出来事は常に白紙であり、その段階では、「プラス」も「マイナス」もありません。
要は今出来ていなくても、「やればできる」というプラス思考と 「やってもムリ」というマイナス思考の差なのです。

したがって、「事実は1つ、受け止め方は2つ」ということになるのです。

この世の中には、「失敗」も「不幸」もない。
それらは「成功」や「幸福」へのプロセスだ、と考えるとけっこう気持ちが軽くなり、「何でもチャレンジしてやろう」 という気持ちにならないでしょうか。

本気でチャレンジし行動すれば不可能だと思われていることも可能になるのです。
「夢は必ず叶います」

そのためには、先ほどからお伝えしている通り、「受け止め方をプラス」にする必要があります。
その「受け止め方」は言葉で表現されます。

私たちは言葉を使って、物事を受け止め、理解し、考え、表現しています。
言葉は脳の働きによって生まれる心(意識)を表現したものなのです。
言葉を変えれば、心が変わります。
心が変われば、脳の回路も変わるのです。

「プラス思考」とは、「プラスの受け止め方+プラスの表現」です。
脳と心は言葉によってつくられる 、言わば、「言葉は意識のコントローラー」なのです。

「できない」→「できる、やれる」
「ムリ」  →「大丈夫」
「イヤだ」 →「いいね」

心から「実現させたい」と思うことがあればプラスの表現を使いましょう。
断定的な言葉を使うことで、ドーパミンが分泌され、細胞がやる気を出してフル稼働するのです。
「できると思えばできる、できないと思えばできない」
苦しいときは 、「やれる」「できる」で乗り切りましょう!

よく、「性格は生まれつきのものだから絶対に変えられない」というご相談を受けます。
しかし、この考えは正しくありません。
心理学では人間の行動の9割以上が習慣によるものだといわれています。
つまり習慣を変えることで性格 (=習慣的性格)を変えることができるのです。

「過去と他人は変えられない
 変えられるのは未来と自分」

これは、カナダ出身の精神科医であり、1957年に交流分析(Transactional Analysis:TA)を提唱した、エリック・バーンの言葉です。

この言葉の通り、人の行為とか考え方とか、諸々は変えることは出来ないし、過ぎ去ったことも変えられません。
しかしながら、自分のこと、そして、これから起こる未来については、影響を与えられます。
だから、「自分自身」と「これから」にフォーカスをしていくことが大切なのです。

あなたの人生は、あなたの受け止め方・意識・言葉によるどのようにも変えることができるのです。
投稿日:2018-10-11
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