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お悩みNO.794
snowmanさん
どうしたら‥削除
高校1年の長男についてです。1年ほど前にスマホを買い与えました。それ以来、ゲーム、YouTube、ライン…さまざまなものに夢中になり、成績がどんどん悪くなり、学年最下位近くまでになってしまいました。全く家庭学習をしない日も多く、当然の結果なのですが。某アイドルにもハマってしまい、グッズを買い漁り、無駄使いだと注意すれば、キレ気味に反抗します。握手会と聞けば行きたがり、閉口しています。おそらく、YouTubeもアイドル見たさだろうと思います。
夫と話し合い、フィルタリングとタイマー設定をして2週間ほどたちます。それでも、平日3時間休日5時間程度の時間帯を設けていますので、かなりゆるいと思いますが。もうそろそろタイマーも解除しろ、ストレスがたまる、と口を開けばスマホの事。普通科高校なので、このままではいけないのではないかと、何回も話し合うのですが、平行線です。時にはテーブルを蹴ったりと多少暴力的にもなります。もう、どうしていいかわかりません。
投稿日:2019-03-15
返信 1
若者教育支援センターさん
snowmanさんへ削除
フィルタリングとタイマー設定は適切な対応だと思います。
かなりゆるいと思っていらっしゃるとのことですが、平日3時間、休日5時間は許容範囲だと思います。
時間を短縮するよりも、ご家庭で話し合って家庭のルールを策定し、ルールの遵守を徹底させることです。
家庭のルールの例は以下に紹介しますので参考にしてください。
投稿日:2019-03-15
返信 2
若者教育支援センターさん
snowmanさんへ削除
■家庭のルール(参考例)

【マナー】
相手の気持ち、都合を考えて行動することは大切です。
利用して良い場所、時間帯、状況など、して良いことといけないことをきちんと判断できるようなルールを作りましょう。

①公共施設(図書館、電車、病院、店舗)などでの  利用はしない
②相手の迷惑にならないように使用時間を決める
③歩きながらの利用はしない
④食事中にメールをしない


【時間管理】
ケータイ・スマホを利用して良い時間、利用制限時間などを決め計画性のある生活を送るようにしましょう。
使用時間を考えればおのずと計画性のある行動ができるようになります。

① 21時以降は電源を切る
②自分の部屋にケータイ・スマホを持ち込まない


【金銭感覚】
利用限度額を超えなければよい、無料だからよいのではなく、利用時間を決めて使用すること。
毎月支払い明細を見て利用内容をふり返り、携帯電話やスマホの利用方法や目的に対しての話し合いをして意識を高めましょう。

①有料サイト契約はその都度親の了解を得る (ダウンロードなど)
②毎月の携帯電話の利用料金明細を必ず親子で 確認する
③有料アプリを入れたり、課金したりする場合は、 必ず親の了解を得る


【コミュニケーション】
インターネットを通じてコミュニケーションを取ることができますが、文字だけで相手に気持ちを伝えることは、意外と難しいものです。
常に受け取る側の気持ちを考えなければいけません。

①本当に大切なことは、ケータイ・スマホを通して ではなく会って伝える
②メールやメッセージは読む人の立場になって 読み返してから送る
③うわさ話など自分が言われたら嫌だと思うことは 書かない ※SNS・グループでのトークの書き込みも同様


【法律】
日本では、小中学校の単元で法律を学ぶ単元はありません。常日頃からニュース等を見て、子供と一緒に話し合う機会を持つようにしましょう。
何がいけないのか、誰にどんな迷惑がかかるのか、どんな責任を負うのか、自覚を持たせることが必要です。

①ツイッターやフェイスブックなどへの無責任な 投稿は社会に多大な被害を引き起こし、損害賠償 請求される可能性があるので絶対しない
②誹謗中傷の書き込みをしない
③大げさな表現、根拠のない情報の配信はしない
③自転車を運転しながらの携帯電話の使用は禁止
④著作権を守り、違法なダウンロードをしない


【役割・責任】
子供たちが本来やらなければならないことが(宿題、手伝いなど)ケータイ・スマホ利用によっておろそかになってしまうことがあります。
自分の責任を果たしてこそ権利を有する意味を理解させましょう。

①勉強中は携帯を触らない
②やるべきことを優先する


【自己防衛】
外敵から身を守ることも大切ですが、攻撃されるような言動をつつしむことも重要です。
情報配信の危険と責任を理解させましょう。

①WEB(ネット)上に個人情報(名前・住所・ 電話番号・写真など、本人が特定されてしまう 情報)を書き込みしない
②フィルタリング契約をする
③ウィルス対策ソフトを入れる
④IDやパスワードを安易に人に教えない


【家庭ルールを守れなかったとき(メタルール) 】
間違いを起こしたからといって直ぐにケータイ・スマホを取り上げてしまうルールを設けると子どもは問題を隠そうとします。問題は時間が経過すればするほど大きくなる可能性が高まります。守れなかったからといって、すぐにケータイ・スマホの使用を禁止するのではなく、事態が大きくなる前に、親が子どもに自問自答する機会を与えてみてはいかがでしょうか?

①ルールを守れなかった時、何が悪かったのか 家族で話し合う。
②それでも守れなかった時○○日間利用禁止
③利用禁止を繰り返した時は契約を休止をする(最終手段)

投稿日:2019-03-15
返信 3
ただのオジサンさん
snowmanさんへ削除
根深い問題だと思います。ただ、ルールの押しつけは「現状では」逆効果になるのではないかでしょうか。長男さんの今までの積み重なったものが「スマホ」をきっかけに噴出した感じです。 考えてみてください。学校でスマホを持っている生徒はどれくらいいるのでしょうか?  結構いるでしょうから、「学年最下位」の成績はスマホの責任ではありません。現状、長男さんにとって「スマホ」は何よりも重要なアイテムになっています。それを与えて、制限して、取り上げる・・・では・・・? 問題はもっと奥のほうだと思います。
①過去からの親子の関係性 ②両親の背中 ③物やお金の与え方
①小さい頃から親子関係が創られていたならば、こんなことで「キレたり」「暴力的」になることはありません。最近、あまり会話をしなくなったということはありませんか。 ②あまり言葉に出さなくとも、親の背中を見て子供は成長します。自分達の行動と矛盾したことを子供に押しつけていませんか? 子供は良く見ています。 ③物やお金を与える時は渡した後「どうなるか」深く考える必要があります。「当然の結果」とありましたので、ある程度は予測がついていたのではと思いますが・・・? 渡してから[制限」するのは、まさに逆効果ですよね。
☆とにかく、この状態は最悪です。この段階で解決しておかないと、問題は深くなる一方です。
◎とことん話し合う・・・ご両親の生き方から考え方から全て話ましょう。ただし、子供の目線でお願いします。
◎長男さんの話を聴く・・・学校のこと、将来のこと、いろいろ考えているはずです。絶対に否定せずに、本心を話してくれるまで、辛抱強く待ち、常に機会を作りましょう。ひょっとしたら他に問題を抱えているかもしれません。絶対にここで、本来の親子の関係を取り戻すことをお勧めします。おしつけがましい部分があれば謝りますが、私の長男もいろいろとありましたので・・・。 子供に対してのスタンスは教育することではないと思っています。子供は「真っ白」な状態で生まれてきます。親や周りの環境が子供に「良い事」も[悪い事」も植えつけていきます。親は子供と対峙して初めて「教えることの難しさ」を勉強させられるのです。
子供との対峙によって親は「勉強させられる」というスタンスだと思っています。
口で言うほど簡単なことではありませんが、後悔しないためにも頑張ってください。
 
投稿日:2019-03-16
返信 4
snowmanさん
ありがとうございます削除
書込みに返信頂きありがとうございました。
息子の学校は学校へのスマホの持込みは禁止されております。ただ、家庭ではもちろん自由ですので、スマホ所持率はたかいですね。
確かに、与えてから禁止、というのは違うと思います。会話も、私とはまだ話しますが、父親とはほとんど口をききません。かなり、家庭での父親の振舞いに反感を持っているようです。ほぼ嫌悪感でいっぱい、と言った具合です。
「あなたの考えを教えて。」とアプローチを試みますが、なかなか上手くいきません。とにかく僕の考えや人間関係のテリトリーに入って来ないで!と言った感じでしょうか。進路も明確なものがあったのですが、全く違う方を選び、将来のビジョンも漠然としています。
ただ、おっしゃる通り、息子に対する自分の姿勢を省みると、かなり"いい子"である事を強要していたかもしれません。そして、夫から教育方針を任されていて、両親できちんと向きあえて来なかったとおもいます。早速スマホの使い方については3人で話をしてみました。確かに何かきっときっかけや原因があると思いますので、「反抗期だから」で済ませずに、話をしてくれるまで、色々な角度からアプローチしてみます。
自分達の姿勢を省みる良いきっかけになりました。ありがとうございます。
投稿日:2019-03-17
返信 5
若者教育支援センターさん
snowmanさんへ削除
子育てを通じてご夫婦で、そして、親子で話し合う機会を持つことは大切です。
ご夫婦の子育てに対する姿勢を振り返り、ベクトルをあわせ、子どもに向き合うことで必ず子どもの心は開きます。
スマホのルール作成はそのための手段。
決してルールを作ることが目的ではありません。
投稿日:2019-03-18
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