数年前、御相談をさせて頂いたものです。中学２年、３年の半年父親のＤＶに私と妹を守ろうとむかっていき、そして心労を抱えそこから不登校がはじまりました。
私は、こちらに相談を一度だけさせて頂きました。自分の考えと方向性が間違ってないか助言を頂きたかったからです。
息子は、大切なひとを守ろうとしてくれた。息子をかえるのではない。私が変わる。そう決めて進む力をもらいました。
今、自身で自営業を確立し、離婚をして、幻聴まで聴こえてた子供二人を抱えなんとか、生活の安定を確立すべく、一歩ずつ１日を大切に生きてます。子供たちから幻聴や幻覚が消え、生活のリズムがもどり、笑顔がとりもどりました。家が安心できる場所でいられるよう、どんな時も笑顔で。不登校だったときも笑顔でいたこと。日常を崩さずこちらから発信しかなくても声がけすることを肯定してくださったことに今心から感謝します。息子も、父さんのことは勿論だけれどそれを言い訳にしてたのも自分で、自身の扉は自身で開けていくことの大切さを知った大切な時間だったと、高校生活を彼なりにしっかりした足どりで頑張ってくれてます。私の経営する音楽教室にも不登校のお子さんが沢山おられます。生徒は勿論そのご家族の心に寄り添える教室。これが今の目標にもなっております。
本当にありがとうございました。
