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お悩みNO.816
たぇさん
18才の娘との関係が上手くいかないです削除
4人兄弟の3番目、二女として産まれました。
その頃、主人とは上手くいっておらず姑が手伝ってくれていましたが、宗教的な考えや子供を泣かさないようにという考えややり方で私自身の余裕は全くなかった覚えがあります。
上2人は保育園に通っていたのですが、園長に、3人目は入れないよ!と断られ1年仕事に連れていきながらの状態でした。
自分に余裕が全くなく次女をだんだんと可愛がれなくなりました。

その中、二男が産まれ、長女、3つ離れた長男、二女、二男の年子となり慌ただしい日々が続きました。
主人は長距離トラックに乗っており、ほとんど帰ってこず、子育ては全面的に私任せ。
給与が入っても、ほとんど外で飯を喰うのにこれっぽっちか!と怒鳴られ、支払いを終えた残りは全て渡していました。

舅、姑が主に面倒をみてくれるのは長男、長女のみ。
旅行に連れていくのも、2人のみ。
1度、兄弟4人だから下の2人も…と言うと、決まっていた旅行を断った後、舅にくそ嫁が!と言われました。

子供は大事、でも接し方がわからない、家に帰りたくない。
色々な状況があり、結婚8年目で離婚しました。
子供は皆引き取りましたが、同性だからか長女は甘やかされおばあちゃんがいいと私に噛みつき、二女とも上手く接すことが出来ない状態が続きました。
特に、二女は私の顔色を伺うのがよくわかりました。
二女にきつくあたる私を見て、上2人もこの子に全部被せればいんだ…というような時期もあったような気がします。
友達との関係が上手くいかず、万引きしたものを配るようになりました。
うそを本当のように話し通すこともあり、現実と分からなくなっているのでは?と思うこともありました。
小学校、中学校と勉強についていけず、友達関係も上手くいかず、目立った悪さはなかったものの、授業を受けない、学校から出る、廊下で寝ているなどの状態でした。

小学校から付き合っていた彼氏とは彼の都合で引っ付いたり別れたりと10回以上を繰り返してきました。
放ってはいましたが、中学卒業後に大泣きし、ご飯を食べなくなり、みるみる痩せていった時には、2度と付き合わないように離れるようにと声を掛けました。
節目節目でよりを戻そうと言う彼に、振り回さないで欲しいと伝えたこともあります。
それでも娘は、付き合うから始めた人だから!この人しかいない!と自分から離れようとはしませんでした。

高校は全日制に通ったのですが、朝が起きれず学校に行けない。
友達とも、上手く付き合えず距離感がわからない。
と、3ヶ月程で退学し、今は夜間高校に通っています。
ですが、夜間も勝手に休む、授業は抜ける、タバコは吸う、遅刻はする。
遅刻の理由は、気分じゃなかったから。
彼氏とケンカ。歩いていたら遅れた。など、到底社会では通用するはずがないものばかりです。

バイトで月に10万以上稼ぐので、学校も、その状態で家の手伝いもする気がないのなら生活費として2万払っていくようにと伝えました。
そのバイトも遅刻ばかりでクビになりました。
遅刻を何度注意しても、人がいないから辞めさされないと余裕。
何かあったとしても自分のやったことに対して返ってきたことだから仕方ない、の考え方。
家にいるときは寝るか携帯を触るか、友達のところにいくため化粧して出ていくかしかありません。

今の交遊関係は、皆高校中退で働いていたり、親と上手くいかず家出していたりといった子が多いです。
二女と話していると、私が我慢すれば、と最後は投げやりになってしまうようにみえます。

気にしないように、とりあえず様子をみようとしますが、やはり顔を見ると八つ当たりのように言ってしまいます。
今日も思わず出ていけ!と言ったのですが、出ていく理由はまだあると。その時今まで言わなかった事をいいました。
中1の頃、お兄ちゃんにやられそうになったと。
寝ていたら触られた、それが1ヶ月ほど続いて、やられそうになったときお姉ちゃんが、なにしょん?て布団をめくったからそれ以上をなかったと。

私は、離婚から6年程して再婚し三女となる娘もできましたが、その義父からも中1の時、家族皆でごろ寝をしていたときに胸を触られたといい泣き出しました。

6年前
半信半疑です。
これは、息子、主人に、問うてもいいものか…

娘は特に変わった様子もなく、兄を毛嫌いすることや、主人に近寄らないということもなく、パパパパと寄っていくほうでした。
家の中もタンクトップ1枚下着や短パンで歩くような警戒心もありませんでした。
だから、何故今?という思いがあります。
こういった話の後も、スピーカーで友達と話しながら大声で笑っています。
本心が全くわからないです。
どう対応したらよいのでしょうか…
投稿日:2019-11-04
返信 1
【公式】若者教育支援センターさん
たぇさんへ削除
日々のコミュニケーションから見直してみてください。
以下を参考にしてもらえると嬉しいです。
投稿日:2019-11-04
返信 2
【公式】若者教育支援センターさん
たぇさんへ削除
「コミュニケーション~①聴く」

■信頼関係の構築
カウンセリングの領域では、
カウンセラーとクライアントの信頼関係の構築を深めることが絶対条件と言われます。
(専門的には、信頼関係を“ラポール関係”と言います)

相手との信頼関係の構築を図り、
さらに深めていくためには円滑なコミュニケーションが大切です。
ではその円滑なコミュニケーションを図るにはどうすれば良いのでしょう。

■「聴き方」
みなさんは、「聴き方」を意識しながら相手の話を聴いたことがありますか。
「話し方教室」とか「話し方の本」というのはありますが
「聴き方」に関する本は意外と少ないのです。
しかし、円滑なコミュニケーションを図る上では、
この「聴き方」が特に重要となります。

ここではあえて「聴く」という文字を使います。
物理的に音が耳に届く「聞く」でもなく、
言葉であれこれと尋問する「訊く」でもなく、
「心」の文字が入っている「聴く」です。

しかも、文字を分解すると「耳」の右側には「十」「四」「心」となります。
「14の心」とは……
諸説ありますが、以下のようなことが言われているそうです。

・「14の心で聴く」(仏教)
仏教の、八正道(はっしょうどう)と、六道(ろくどう)を足した数(8+6=14)
様々な視点から聴いてあげましょうということ。

・「14の心で聴く」(年齢)
14歳の時の心で聴く…………つまり、純粋な気持ちで聴きましょうということ。

話が冒頭から逸れてしまいました(汗)。

要するに、相手を受け入れて相手の話に耳と心を傾けることを意味します。
「四」の向きを変えて、縦にすると「目」にも見えます。
そして、「十」を「プラス」と捉えれば……
「耳」だけではなく、「目」と「心」でも聴きましょう……とも言えますね。
これを専門用語では「傾聴」と言います。

相手の話を上手に「聴く」ためには以下の2つの聴き方に分かれます。
その2つとは……
「受動的聴き方(パッシブリスニング)」と
「能動的聴き方(アクティブリスニング)」です。
それぞれポイントは3つあります。

■「受動的聴き方(パッシブリスニング)」の3つのポイント
1.黙って聴く
これは簡単なようで意外と難しいです。
しかし、すべての「聴き方」のベースとなる姿勢です。
相手の話しに意見を割り込まず、まずは黙って聴いてあげます。
黙って相手を聴き、受容してあげることで信頼関係はさらに強いものになるでしょう。

2.うなずく
「メラビアンの法則」をご存知でしょうか。
1対1で話したときに、どのように影響を及ぼすか……という実験結果から出された法則です。

話の内容などの「言語情報=7%」、
口調や話の早さなどの「聴覚情報=38%」、
あいづちやうなずきなど、見た目などの「視覚情報=55%」
の割合であったという実験結果があります。

人は話の内容などよりも、話をしている際の態度や姿勢
……の方が影響力は大きいのです。

「ういなずく」には、話しの内容により大きくうなずいたり、
小刻みにうなずいたりする聴き方によって信頼関係を深めていく方法があります。

大きくうなずくときは
「なるほどねぇ~」という意味があり、
小刻みなうなずきは「もっと話して」という意味をもちます。
それにより相手は「聴いてもらえている」という満足感が得られます。

3.思いを引き出す
「それ、おもしろそうだからもっと聴かせてよ」
「それ大変だったね。もう少し詳しく話して」
「それについて、君のほうでも何か言いたいことがありそうだね」
「君にとって大事なことのようだね。詳しく聴かせて」などのように
ひと言、付け加えることで相手を気持ちよく話させてあげることが大切です。

■「能動的聴き方(アクティブリスニング)」の3つのポイント
1.話しを繰り返す
相手の発した言葉の語尾をこちらが繰り返して発しながら聴く方法です。
会話にいいリズムがうまれて話しやすくなります。
そして、相手は
「自分の話を聴いてもらえている。理解してもらえている」
となります。

ただし相手が意見を求めている場合は、
繰り返しによる聴き方はいったん中断してください。
相手から何かを質問をされている場合に、
その質問を繰り返しても堂々巡りになってしまいます(笑)。
その際は、はっきりと自分としての回答をしてあげると良いでしょう。

2.話しをまとめる
相手の話をある程度の段階でまとめてあげると、
会話のリズムにアクセントがつき、これも効果的です。

例えば、相手が悩みを打ち明けたとします。
悩みを打ち明け始めると人は一気に捲くし立てるように話し始めます。
それこそ途中でさえぎりたくなるくらいに……。

その際に、最後まで聴いて、
それをまた繰り返す方法(話しを繰り返す)を行うと、
時間が掛かる作業ですし、余計に混乱が生じます。
その際はある程度こちらで話をまとめてあげるのです。

3.気持ちをくむ
「それは嬉しかったね」
「それは悔しいね」
「それは腹が立つよね」

こんなふうに相手の心の中の気持ちを
こちらの言葉として伝えることで、
相手は安心した気持ちで話しを出来ます。

高級クラブに高いお金を払ってまで、
サラリーマンが通うのは、
高級クラブのママさんたちは
この「気持ちをくむ」など、聴き方に長けているからなのです。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
聴くとは、愛することである
長田弘(詩人)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
投稿日:2019-11-04
返信 3
【公式】若者教育支援センターさん
たぇさんへ削除
「コミュニケーション~②伝える」

■伝え方
相手に何かを思いを伝えるときには
相手に「何を伝えたか」ではなく、「何が伝わったか」が大切です。

そのためには「言葉」が大切です。

「これは言わなくてもわかるだろう」
「恥ずかしくてこんなことは言えない」

まずはそういった考えを排除して時間をたくさん使っていきましょう。

相手にメッセージを伝えるとき、次の2通りの方法があります。
それは、「YOUメッセージ」と「Iメッセージ」です。

コミュニケーションをはずす人は、
往々にして主語が「YOU=あなた」の「YOUメッセージ」
になってしまっているケースが多いです。

相手に思いを伝えたいときは、「Iメッセージ」が効果的です。
相手の行為や人格を非難・否定せず、事実を述べる伝え方です。

例えば、あなたがリビングで読書をしているときに、
家族の誰かがリビングに来て、大きな音でテレビを観始めたとしましょう。

静かな状態でゆっくり読書をしたいのにテレビの音が気になって集中できません。
ついつい、感情のままに
「うるさい!」
「ボリュームを抑えろ!」
「別の部屋に行け!」
と思ってしまうケースはないでしょうか。

これは主語が「あなた=YOU」になっています。
「“あなたが”うるさい!」
「“あなたが” ボリュームを抑えろ!」
「“あなたが”別の部屋に行け!」

こちらの思いを正確に伝え、
相手とのコミュニケーションもはずさない方法は
主語が「私=I」の「Iメッセージ」です。

「あなたが急に大きな音でテレビを観ることによって、
私は集中して読書ができなくて
困っているんだよ」

これが「Iメッセージ」です。

ポイントは「行動」「影響」「感情」です。

行動 → あなたが急に大きな音でテレビを観ることによって
影響 → 私は集中して読書ができなくて
感情 → 困っているんだよ

でも、その後に「だから、あなたはこうしなさい」
と言ってしまうと、せっかくの「Iメッセージ」が
その瞬間に「YOUメッセージ」になってしまいますので注意が必要です。

「Iメッセージ」で思いを伝えると
相手はこちらの思いをちゃんと受け止めてくれるケースが多い
……と言われています。

■「Iメッセージ」と「聴き方」との切り替え
自分の意見を伝え、
相手の考えを聴くと
いうのはコミュニケーション(会話)の基本です。

しかし、いくら「Iメッセージ」を活用して伝えても、
「相手を変えてやろう」という想いが心の奥底にあると、
しつこく何度も同じメッセージを発することになります。

これは「審判的表現」と言い、
圧力によるメッセージ(=お前が変われ!)になってしまいます。

その際は、まず相手の立場に立ち切って傾聴することが大切です。
これが「Iメッセージ」と「聴き方」との切り替えのタイミングです。

相手の話を聴くことにより、相手の「抵抗」がとれて
相手は安心して、自ら変わることができるのです。

また、相手の立場を理解することで、
こちらの心にも変化が現れることもあり、
他者理解と自己成長が同時に促進されます。

「期待と願望」、「推論と思い込みのズレ」
が対人関係のトラブルの元になるのです。
大切なことは“相手を変えようとせず、相手をわかろうとせよ”です。

コミュニケーションとはキャッチボールのようなものです。
いくら良いことでも一方的な話と言うのは聴いていてつらいものです。

だから、コミュニケーションがドッジボールにならないように、
「聴き方」や「伝え方」を意識して
相手とのコミュニケーションを図り、信頼関係の構築に努めてください。

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伝えることをあきらめちゃいけない。聞く気持ちがある人には、必ず伝わるから。
木藤亜也(脊髄小脳変性症患者)「1リットルの涙」著者
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投稿日:2019-11-04
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