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お悩みNO.826
となりのケンさん
中2男子削除
子どもが朝全く起きません。私が起こすと怒鳴ります。以前は学校に行かない日も多かったのですが、最近は私が出社後に起きると学校には行っているようです。このままでは高校にも行けません。母親として頑張って起こし続けたのだし起きないのも、学校に行かないのも子どもの判断なのかなと思う事もありますがやはり楽しい高校生活を送ってほしいと思う気持ちもあります。子どもに任せた方がよいのでしょうか?それとも、近所迷惑になっても蹴られても朝は起こした方が良いでしょうか?
投稿日:2020-02-20
返信 1
【公式】若者教育支援センターさん
となりのケンさんへ削除
はじめて。
ご相談ありがとうございます。

中2の息子さんが朝、起きれないとのこと。
以下をご参考にしてみてください。
投稿日:2020-02-20
返信 2
【公式】若者教育支援センターさん
となりのケンさんへ削除
朝起きられない子どもへの対策

■はじめに
平日の朝は決まって、『○○!起きなさい!学校遅刻するよ!』とか、
『早く起きなさい!集団登校のお友達待っているよ!』などを繰り返すのは
親も子どものストレスだと思います。

しかし、声掛けするほど朝起きられなくなる。
これは【人は命令されればされるほど、行動したくなくなる】という心理状態です。

人は誰しも「やろうと思っていること」や「やりたいと思っていること」を命令されると、
強制的に「やらされること」となってしまい、やる気が大きく損なわれるのです。

「やること」=「命令に従わされていること」となってしまうのです。
すると「起きなさい」=命令なので、起きることがとても憂鬱になって、なおさら朝起きられなくなってしまうのです。

■基本的な就寝時間の設定
朝起きのための具体的な方法の前段階として大切なのが、寝る前の事前準備です。
朝起きられないのは、ほとんどの場合、眠りでストレスが解消しきれていないからです。
ですからこの事前準備はとても大切になります。

まずは基本的な寝る時間の設定からです。
22時~23時近辺に眠りに就けば、その後の3時間でより深く熟睡できて、
成長ホルモンの分泌が促進され、疲れを取りやすい時間帯です。

この時間帯の就寝が大切です。
子どもの年齢にもよりますが、遅くとも22時~23時までは、布団に入らせるように心掛けましょう。

■寝る前にはテレビやゲームは禁止
睡眠とは、私たちの身体、脳、心のストレスを解消するための時間です。
ですから、当然のことながら、ストレスが大きければ大きいほど、
長い睡眠が必要となり、疲れが取り切れず、朝起きできなくなります。

朝起きられないのは、このストレスを解消しきれていないからです。
そこでポイントとなるのが、事前にストレスを減らすことです。
その減らすべきストレスとは、ゲームやテレビなど映像機器によるストレスです。
このテレビやゲームなどの興奮や緊張した状態は、寝ている間に処理すべきストレスを増やします。
寝る前の1、2時間は、ゲームやテレビに触れない生活を心がけるだけでも、
解消すべきストレスが減って、朝起きしやすくなるでしょう。

どうしてもゲームやテレビから離れないなら、漫画や読書に変えさせましょう。
テレビやゲームなとは直接光を照射し、激しく映像が移り変わりますが、読書や漫画は光を発しません。
それだけでも脳や心への刺激は、かなり少なくなるものです。

■寝る前の親子での時間の過ごし方
ご両親も日頃の仕事や家事でお忙しいでしょうし、夜はユックリと休みたい気持ちもあると思います。
ですからこれはあくまで、心の余裕があると感じられる時だけで十分です。
夕食後の寝る前に、子どもと話しをする時間を作ってあげてください。

例えばテレビを消して、リビングで学校での出来事を聞いてみる。
お風呂に一緒に入って、色々と話をしみる。
親子でのコミュニケーションは、子どものストレスを解消し、安心感を与えてくれる特効薬です。

もちろんそれは、学校への憂鬱感を癒し、朝起きしやすくしてくれる結果に繋がります。
ですから、ぜひ可能な限りでOKですから、子どもとゆっくり過ごす時間を取りましょう。

■朝日を浴びて身体を目覚めさせる
次に、可能であれば夜寝るときに子ども部屋の遮光カーテンを開けて、朝日が部屋に入るようにしておきます。
私たちの身体は朝日を浴びることで、自然と目を覚ますように出来ています。
朝日を浴びること自体に、潜在意識レベルの目覚めの効果があるのです。

でもだからと言って、暗い部屋で寝ていたところを、いきなりカーテンを開けられれば、まぶしくて逆にストレスになります。
布団を引きはがして、朝からひと悶着すれば、先ほど言った命令しているのと同じで朝起きには逆効果です。
ですから最初から自然と朝日が入るようにカーテンを開けて寝るか、子どもが寝付いてから部屋の遮光カーテンを開けておきます。

■子ども部屋の目覚ましの設定
そして目覚ましの設定と、子どもとの朝起きる時間の確認などを行っておきます。

<目覚まし設定>
目覚ましは子供がおきたい時間に設定。
一度止めても完全に解除しないと5分後に再度目覚ましが鳴る設定。
事前に最悪いつまでに起きないと遅刻確定か親子で確認する。

最低限、この時間までに起きなくてはならない起床時間から、
45分ほど余裕をもって最初の目覚ましの時間にしておくとなお良いでしょう。
ウツラウツラと、布団の中で朝を過ごせる時間を最初から確保しておくのです。

■子どもが自分で朝起きられるようになる対策
ここからは、朝起きられない子どもの対策として、子どもを起こす際の対処法を説明します。
子どもが自発的に朝起きられるようになるための対策なので、声掛けは最低限になります。

朝起こす時の声掛けには注意が必要です。
決して命令形にならないように注意しましょう。
あくまでお母さんは子どもが自発的に朝起きれるようになるための、お手伝い程度の役割です。

<朝の声がけのルール>
「起きなさい」は使用禁止。
「大きな声」も使用禁止。

声がけは、最初の目覚ましが鳴った後に、身体を揺すって意識を覚醒させて
「今、何時何分だよ」。(一度覚醒しますが、たぶんすぐまた寝ます。)

目覚まし2回め移行は声がけ無し。
(目覚ましを止めながら、時折時間を確認するでしょう、目覚ましが鳴り続けても消さないなら、1回目と同じ声がけ。)

遅刻ギリギリ時間をすぎても起きてこなければ、身体を揺すって意識を覚醒させて
「やばいよ!今、何時何分だよ」(たぶん、ガバ!っと焦って起きます。)

■子どもが朝起きられなかったときの対処法
『なんで起こしてくれなかったの!』と、そんな時には冷静に『何度も声掛けたよ』と言っておきましょう。
ポイントは、子ども自身で時間を確認させて、考えさせることです。
そしてこれにより1度や2度遅刻したとしても、根気強く続けてみることです。

■朝起きのルールの心理療法的な役割
この何度もウツラウツラしながら、起きては寝る、を繰り返す方法は、寝起きが良くなるための起床方法です。
夢うつつの状態は半覚醒状態です。
いわゆるトランス状態なので、その時間を何度も過ごすことで、睡眠でも残ってしまったストレスが解放されやすくなります。
よく夢は朝方見ると言いますが、その夢をみたり体験することが、心が癒やされている状態なのです。
そして回数を繰り返す毎に、しだいに寝起きが良くなってきて、徐々に起きるのが楽になってきます。

ここでポイント!
「起きなきゃ」と思いながら、中途半端にウツラウツラしたりすると、癒やし効果はありません。
目覚ましが次に鳴るまで、温もりを楽しむと思って、おもいっきりぬくぬく感じながら寝ていると、癒し効果有りです。

以上、ご参考にして頂けると嬉しいです。
投稿日:2020-02-20
返信 3
となりのケンさん
中2男子削除
回答ありがとうございます。数年前にもこちらでお世話になり、その節は大変助かりました。早速息子と話し合い前に進んで行きます。ありがとうございました。
投稿日:2020-02-20
返信 4
【公式】若者教育支援センターさん
となりのケンさんへ削除
以前もご相談いただいていたのですね。
再度のご相談ありがとうございます。
今後も何かございましたらご相談ください。
よろしくお願いいたします。
投稿日:2020-02-20
返信 5
となりのケンさん
中2男子削除
今日は帰ってくるのが遅く10時過ぎでした。悪いことをしていると反抗的な態度になります。中学生が帰ってくる時間では無いことは伝え、家にいる以上は家のルールを守る様に伝えますが、だったら出てくとの事で話をしている時も終始ふざけた顔をしたり反抗的な態度をしています。朝起きるルールを伝えましたが起きたくないから起こさなくて良いとの事です。それでも一方的に体をゆすったりした方が良いでしょうか?ちなみに体をゆすると激怒。朝から近所迷惑でまるで反社会の人の様な口調で蹴ったりもしてきます。
投稿日:2020-02-20
返信 6
【公式】若者教育支援センターさん
となりのケンさんへ削除
もう中学生ですから起きないことも自己責任・・・と伝え、少し放っておくのも手だと思います。
あとは親が過剰にならないこと。
「思春期の中学生とはこんなものだ」くらいにドーンと構えていましょう。

以下を参考にしてください。
投稿日:2020-02-21
返信 7
【公式】若者教育支援センターさん
となりのケンさんへ削除
「思春期・反抗期 対処法」

■反抗期は自律のための儀式
「反抗期は、親と子の別れ、自立のための儀式です。
喜怒哀楽を思う存分に分かち合いましょう! 」

これは、私が反抗期の子供を抱えて相談に来られるお母さんにお伝えするメッセージです。
子どもが反抗期になりますと、非行に走りはしないか、 暴力をふるわれたりはしないかとびくびくしたり、怖がったりするお母さんがおられますが、自分の産んだ子を怖がっていたのではどうしようもありません。
ですから、反抗期に大切なことは、子どもに負けないということです。
そして、どれだけぶつかり合うかということです。

反抗期というのは嵐の晩、一艘の船に親子に迎えあわせに乗っているようなものだと思うのです。
どうせ揺れるのなら大きく揺れ動けばいいのです。
イヤッというほど葛藤が多ければ多いほど、子供はスッと自立するものです。
反抗期は親子の存在をこれでもかこれでもかと確かめ合う時期ではないでしょうか。
過ぎてしまえば寂しすぎるほどで、家族にとっては、一番にぎやかな時期といえるでしょう。

ところが今の親(特に母親に多い)は、子どもと真正面から向き合っていないケースが多いのではないでしょうか。
それは本をただせば子育てに自信がないからだと思います。
その原因はいろいろあるでしょうけれど、一つにはいじめや自殺、ひきこもりといったマスコミから流される情報に振り回されて親が不安をかき立てられて、それが自信のなさにつながっているように思います。

何から手を付けていいのかわからず心配性になっているのでしょう。
案外、仕事が忙しいからと逃げているケースも多く見受けられます。
つまり、子どもの心が見えないのではなくて、見える位置に立とうとしていないということです。

親が子育ての上でできることは何かといえば、「待つ」「見守る」「じゃまをしない」ということです。
そして、子供が育つ上で大切なことは、「食べる」「寝る」「遊ぶ」の三つです。

このそれぞれの三つのリズムを周りに振り回されることなく親と子できっちりと守ることができれば、子供は健やかに育ってくれます。
これは動物の子育てに学ぶところが多いのですが、当たり前のリズムを守ることが子育ての基本で、人間の場合には、これに学びが入るわけです。

ところがこの学びが問題で、今の親は学力ばかりに気を取られて、リズムを崩してしまうことが多いように思います。
成績が良いからといって心に問題がないとは限りません。
子どもには子どもらしい環境、時間を整えてあげることが大切ではないでしょうか。

■ブーメラン!言った言葉、態度は必ず返ってくる
ところで、反抗期は思春期に限ったことではありません。
生まれてから、二、三歳の頃に第一反抗期が始まり、その後も大なり小なり続くわけですが、中でも「三つ子の魂百まで」と言われるように、幼少期思春期を支える土台となります。
また、親が子どもに言った言葉や態度は、必ず反抗期に戻ってきます。
では、生まれてから思春期までの子どもにどのように接すればよいのでしょうか?
各年代別にまとめました。該当しない年代もあるでしょうが参考にしてください。

●0歳~3歳
おんぶ・抱っこ・一緒にねんねと、スキンシップの時期。母と子の信頼関係は、ここからスタートします。

●3歳~6歳
自己主張が一番強い時期で親の世話をとても嫌います。
自己主張、自立の時期です。
何でも「自分で、自分で」となりますので、この時期は子どもがやりたいことを思いっきりやらせましょう。
少々のことは大目に見てあげればいいのですが、よく子どもと同じレベルのお母さんがおられますね。

「お母さん嫌い、自分でやる。ダメ、やる。」
「そんなこと言う子、お母さんも嫌い。」

「ダメ、イヤ」が同じレベルなのです。
これではいけません。
子どもが「自分で」と言ったことには、できる限り手を出さずに見守ってあげることが大切です。
そして「上手ね」と言って褒めてあげる。あるいは共感してあげればいいのです。
とにかくこの幼児期のいろんな小さな体験の積み重ねがとても大切で、それが生きる力のバネとなるのです。

●小学校低学年期
家庭中心の生活から学校中心の生活になります。
いわゆる「先生中心のメダカ社会」です。
その中でも三、四年生は中間反抗期といって、しきりに言い返す、口答えをする時期です。

そんなときは軽く受け流すくらいの余裕を持ちたいものです。
でも中には反抗の仕方を教えているようなお母さんもいますね。
「あらまあ、あなたって随分頭がよいのね」と感心すれば良いだけなのですが、親が子どもに言い返したり悪態をついたりして、子どもがグーの音も出なくなるほどやり込めてしまうのは考えものです。

それからこの時期に親がしてしまいがちなのが、「○○すれば△△してあげる(買ってあげる)」という交換条件をつけてしまうことです。
これは交換条件を提示しないと何もしない子どもになってしまいます。
それは親が子どもに負けてしまった姿であり、親がいけないのです。

あとは「やれ」と命令されればイヤになりますから、むしろお願いしてみることをお勧めします。
子どもはたいていのことは聞いてくれますよ。

●小学校高学年期
ギャクングエイジといわれ、集団で遊ぶ時期です。
仲間とのつながりができ、グループで行動する時期です。
これができないと、むしろ思春期のステップを踏み外しやすいものです。

そしてこの頃には、学校で性教育が始まります。
また、心と身体がアンバランスな時期であり、反抗もさらにダイナミックになって「うるせー、てめー」と暴言を吐いたり、壊す、割る、殴るなど、物に当たることも多くなります。

しかもこの時期は父親を意識して尊敬し始める反面、お母さんをとにかく嫌うようになります。
そうなりますと母親の方も必死になってオロオロしだすケースがありますが、まだまだかわいい時期です。
子どもを恐れずしっかり向かい合いましょう。

要はお母さんがどれくらい子どものことがかわいくて、許容できるかということなのです。
そしてもし問題が起きた場合は、お母さんとの関わり合いが一番です。
ともかく子どもを信頼して大きく受容する。
受け止めてあげて、「あんたに任したよ」の一言で解決する場合も随分あります。

●中高生期
この時期は、成績・異性・将来の何かと気になる三つ感情の起伏は激しくなり、幸福と絶望が交錯する時期です。
それだけに気分の浮き沈みが激しい不安定な時期ですので、特に男の子の場合は、会話でしっかりと抱きしめ(I love you」の声援をでっかく送りましょう!)。
いわゆる二人称の関係が非常に大事で、「お母さんはなんと言われてもいい。あんたのためにどう思われてもいいんだよ。だってうちの子だもん。私が産んだ大切な子なんだもん」という言葉や態度が、子どもの心の安定につながります。

他人にどう思われようが構わないという姿勢がとても大切です。
ところが、たいてい子どもが非行に走り始めると、近所にどう思われるだろうか、誰それの家にどう思われるかという、親の見栄が子どもをおかしな方に導いてしまうのです。
特に母親はやはり子どもの心の居場所になれる、そういう親であること。
そして本当に必要なときに手を貸すことができる親であることが大事だと思います。

それから、反抗期になると、それまで子どものことにはあまり関わらなかった父親が、突然、口を挟むことがありますが、これは場合によっては逆効果になることがあって、わざわざ非行に走らせることになる、大きな要因となります。
つまり、これまで子育てをずっと母親任せにしていた父親が突然出てくると反抗期の子どもにすれば、「何を今更、そんなこと言われる筋合いない。父親は何もお母さんの助けもしないで」とかえって反発を招いてしまうのです。
だいたい父親の接し方は怒ったり、怒鳴ったりの一辺倒過ぎるのです。
それではなかなかうまくいきません。

反抗期の父親の関わり方、特に息子との関わり方はすごく大事です。
「おれは父親だ」と肩に力を入れ過ぎて、やたらに権威を振るうこともないと思います。
「すまなかったなあ。今まではちょっと忙しかったから構わなかったけれども。できればお父さんも仲間に入れてくれる?」と言えば、男同士でもきっと仲良くなれますよ。
いずれにしても、思春期は不機嫌で無愛想なものです。そのことを良く理解した上で接してあげましょう。

●メッセージ
ゆとりを持ちましょう!
子育てに行き詰まったら、とにかく外に出て行くことをお勧めします。
一日中家の中でずっと考えていても何も解決できません。
外に出て、同じ年ごろの同じ立場のお母さんたちと話を交わすだけでもかなり違います。

また、草花や自然を眺めたり、動物を飼ったりするのも良いでしょう。
親(特に母親)の、ゆとり、安定感が子育てには何より大切です。
これは時間的なゆとりではなく、気持ちのゆとりです。
ゆとりはゆとりを生みます。

例えば、幼児期の場合であれば、子供と一緒の外に出て、五分でもいいからちょっと手足を止めて、道端に咲く一本の花や夕焼けを見て「きれいね」って語りかける。
このゆとりが、優しいゆとりのある子を育てるもとになるわけです。

反抗期においても同じ事でしょう。
我々は良く「反抗期は大波小波のサーフィン」とお話するのですが、親子で「さあ次はどんな波が来るかな」とむしろ楽しみに待ち受ける。
この先の社会のタタキ台、しっかりと受け止めさえすれば、すべて肥やしになります。
それくらいの気持ちのゆとりを持ちたいですね。

■子どもの一生のうちの貴重な時期
子どもにとって反抗期は人生のプロセス、自立するためのステップです。
それまでは親を人生のモデルにしてきたわけですが、反抗期になると、親を軽蔑したりして、親を乗り越えよう乗り越えようとする時期です。
いずれ社会に立つ上でのタタキ台であり、甘え・依存からの決別の時であり、なくてはならない時期なのです。

また、自分で自分をどうすればいいのか分からない、ある意味つらい時期とも言えるでしょう。
ですから、親子で喜怒哀楽を思う存分分かち合い、別れの瞬間を確かめ合えばいいと思います。

子どもに残せるものは、大学教育でも何でもありません。
ともに交わす会話、言葉であり、それらすべてが親から子へのメッセージであり、親から子への遺言なのです。
怖がらずに、恐れずに、逃げずに、反抗したいだけ、させるだけさせましょう。

スッ!と自立します。
過ぎてみれば寂しすぎるほど・・・。
投稿日:2020-02-21
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