小学校2年の娘が休み時間にクラスメイトの男の子と、目隠し鬼ごっこをしていました。
男の子が鬼で娘が逃げ役を教室でしていた時、娘が本当に鬼役の彼の目隠しがされているのかチェックしようと、彼の膝辺りをキックしていたそうです。その時目隠しされた男の子が突然おでこを蹴られ、星が飛んだような状況になり、泣きだしたそうです。
その後先生がやってきてそこに居合わせた子供達に何があったのか聞き出しました。
クラスメイトのみんなは娘が彼をキックしたと話したそうです。娘は日頃からよく遊んでいる時に彼をキックをしていたようでクラスメイト達は彼女がやったと話したようです。
私も娘が日頃ふざけてキックしているなんて知らなかったので、もっと早く知っておきたかったと思いました。
先生も日頃のキックは遊びと判断して報告はしていなかったのだと考えています。
彼女には家庭でも注意しておくように学校から連絡があり私もこのことを知り、娘と話をしました。
娘は足は蹴ったけど頭は蹴っていないといいます。しかしやられた子の親は子供に問いただすとうちの娘にやられたと話したそうです。どうして目隠しされていたのに娘にやられたとわかったのでしょうか。と父親に尋ねたところクラスメイトが見ていたと言われました。
娘の身長は115センチ彼は135センチです。
鬼ごっこは立った状態でやっていたそうです。娘が彼を日頃からキックしていたせいで壁かどこかに頭を打ったかもしれないアクシデントが娘の責任になってしまいました。
娘は彼の頭が急に何かの衝撃を受けたことを見ていないのでわからないと言っています。
しかし、遊びでキックしていたとはいえうちの娘が悪いので謝りました。
学校からは暴力的行為、まして頭を蹴るというのは絶対にやってはいけない行為なので注意するよう連絡がありました。
学校はあくまでも頭に足が当たったことはアクシデントでただ足しをキックされていたと報告したようですが、彼の父親は娘にキックされたから頭に衝撃を受けたと受け止めたようです。
娘の足は決して彼の額に届かないのにクラスメイトにそう言われたことで、彼女は彼の頭を蹴って怪我をさせたことになりました。
先生に娘が額にキックしたところを見ましたか?と聞くと私は見ていないけれど、クラスメイトがそう言っているといいました。
普段からキックしていた娘はクラスメイトの主観で彼女が彼をやった!ということになりました。
何が悲しいって娘の足は決して彼の立った状態で額に届かないのに、誰もそこを疑うこともせず彼女のせいにされてしまったことです。
きっとクラスメイト全員が何となく彼女ならありえると感じたでしょう。
悲しいのは彼女の味方をしてくれる友達がいなかったことです。
今の私には相手の親の立場に立って冷静に考えられる状態じゃないので、どなたか相手の立場で考えた時の意見として、うちの息子の額には彼女の足は届かないんじゃないかとか考えたり疑ったりしないものなのでしょうか。
〇〇ちゃんも当たりどころがわるかったですね。気にしなくていいです。と連絡いただきましたが、うちの娘がやったと信じきっているところが腑に落ちずにいます。
やられた側としては息子の言うことを信じるのもわかりますが、限りなく不可能に近いことを鵜呑みにしちゃうものですか?