伊藤先生、お忙しいのに、沢山の悩みを聞いているのに、こうやってお返事を下さり有難うございます。
電話、勇気を出して掛けさせて頂きたいと思います。
どうしても、まだ、不安なんです。
また、前に進めなかったらどうしようと。何も変わらなかったらどうしようと。
どうしようもないと連絡が途絶えてしまったらどうしようと。
正直、怖いんです。
こんな風に姉の事を考えてしまう自分が傷つくのが。
私には何の力も助ける事も出来ないんではないかと。
やっぱり、今回も駄目だったと。
信じては背中を向けられる、そんな時間を過ごしてきました。
姉はもっと多くのそんな時間を過ごしてきたはずです。
先生、先生の口から直接言葉を聞きたいです。
時間が許すならお会いしたい。
本当に先生を信じていいのか、自分を信じていいのか、本気で時間とお金を使っていいのか。
失礼な事を言っているのは分かっています。
でも、真剣です。
姉を戻すチャンスと時間はずっとあるわけでも、いつでもあるわけでもないんです。
私が動ける時に全力を尽くしたい。
弱い自分だけど、後悔はしたくないんです。
先生。会いに行きたいです。