お久しぶり。
あれから随分時が経ったね。
もう高校生かぁ。
部活の顧問の先生はひどいことを言うね。
教育者として間違っているよ。
生徒の心を見ないで、そんな冷たい言い方もないもんだと思う。
先生が変わってくれれば一番いいんだろうけど期待できそうもないね。
きっと今までもそうしてきたのだろう。
「過去と他人は変えられない。
変えられるのは未来と自分」
これは心理学を学んでいるときに出会った言葉なんだ。
先生(他人)に変わって欲しいと思っても変わらない。
だったら自分を変えるしかない。
そうすれば、他人の態度も変わってくるかも。
では自分を変えるのはどうするか。
それはまず自分を好きになること。
何度も何度も泣いてもいいじゃん。
中学時代いろいろあったけど、彩姫さんは立派に高校生になって頑張っている。
それだけでも自分を好きになる理由がある。
心理学では「自分を愛する以上に他人を愛することはできない」というんだ。
だからもっともっと自分を愛してそのぶん他人も愛してあげよう。
それが本当の意味で心理的にタフになるってことだよ。
そうすれば変えられない過去も変わるかも。
過去の事実は変えられない。
でも過去の形くらいは変えられるはず。
過去の自分も、今の自分も肯定的に捉えて未来の自分を作っていこう。
また、ここに来てくれて嬉しいよ。
伝えたいことがまだありそうだから、待ってるね。