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お悩みNO.344
伊藤幸弘教育研究所さん
Kさんへ
Kさん はじめまして。 メッセージありがとうございます。 ご自身の両親との関係性でお悩みですね。 Kさんご自身も母親となり より一層、自分の親との関係を振り返られているのでしょう。 Kさんは子どもの頃から あんなにしてあげたのだから、それくらいの事は忘れなさい」 「○○に比べればあなたは幸せなのだから(だから我慢しなさい)」 …と否定的なことを言われ 親に逆らうなと言われていて 実際に大人になったら親に優しくしろ! …確かに切なさを感じますよね。 ご両親に対して育ててくれたと感謝の気持ちがあるからこそその切なさは尚更なのでしょう。 心理学では… 「過去と他人は変えられない。  変えられるのは未来と自分」 …という言葉があります。 この中で言う「他人」とは「自分以外の人」を指しますので 「親」や「兄弟」のような身内も「他人」という定義です。 また、これも心理学の言葉で恐縮ですが 「怒り」というのは「第二感情」というらしいですよ。 ではその前に来る「第一感情」は? それは「期待」です。 コミュニケーションがうまくいかないときって この「第一感情」をおざなりにして 「第二感情」をぶつけてしまう(あるいか感じてしまう)んですよね。 Kさんはご両親に対して何を期待していますか? その「期待」の感情を伝えると今までとは違った雰囲気のコミュニケーションが取れるかもしれません。 「お父さんやお母さんには感謝しているよ。  今までちゃんと育ててくれたことはすごく嬉しい。  だからこそ私の話を聴いてくれなくて  一方的にものごとを言われると悲しい気持ちになるんだ」 これは「Iメッセージ」といいます。 相手にメッセージを伝える時にうまく伝わる方法は主語が「私=I」の「Iメッセージ」 コミュニケーションを外している人は主語が「あなた=YOU」の「YOUメッセージ」です。 そうやってちょっとずつ変化していく=自分を変えていくことで相手の行動は自然と変わるかも知れません。 もしかしたら「嫌だったなぁ?」と思っている「過去」も。。。 「過去の事実」は変えることは出来ませんが 「過去の形」ならいくらでも変えられますから。 それと…お父さんにお金を貸している件ですが Kさんからお母さんには言わないで 出来ればお父さんから直接お母さんへカミングアウトできるように提案してみたらいかがですか? それも「Iメッセージ」を使って。。。 またいつでも書き込みくださいね。
投稿日:2009-06-11
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