なるほど。
娘さんが育ってきた環境も今に影響を与えているかもしれませんね。
娘さんからしたら、お兄ちゃんはお母さんと理解し合えている。
弟はお母さんからとても溺愛されている。
言葉で言わなくても、それを肌で感じて、「お母さんは私のことを大事にしてくれていない」と感じていたのかもしれません。
そして、お母さんが関わることは進学のこと、成績のこと。
お母さんが見ているのはその上辺だけの部分で私の本当の心を理解してくれていない。
また、お母さんも方も、無意識に他の兄・弟と比べてしまったのかもしれません。
それが、娘さんにも伝わってしまったのでしょう。
そんな小さな積み重ねが、徐々に「お母さん=私のことを嫌い=だから私もお母さんのことを嫌い」という方程式が出来上がってしまったのだと思います。
今は修復のイメージができないかもしれませんが、毎回申し上げますが、やはり「ごめんね」から始まると思います。
一回や二回では無理です。
伝わるまで言い続けることです。
しかも、具体的に!
単なる「ごめん」では、「何に対してゴメンなの?」と逆効果です。
あの時のこんな態度が、こんなふうに捉えられてしまったのね、ごめんね。
・・・と。