・・・以上、破壊的カルトからマインドコントロールを解き、身内を奪還する手段として紹介させていただきました。
いかがでしたか。
すべてではないものの中には参考になった点があったのではないでしょうか。
今、娘さんは彼氏と彼氏のご両親を盲目的に信じ切っています。
いや、もしかしたら彼氏と彼氏のご両親を信じているのではなく、彼らが自分の嫌いな親とは正反対なので、一時的にそこに寄り添っているだけかもしれませんね。
ただ単に居場所が欲しいだけ。
自分の家は居場所がない。
でも他にもどこか適切なところがあるわけでもない。
たまたま交際している彼が親の不満を聞いてくれた。
そのことで「この人は味方だ」と勘違いをして、心がそこに行ってしまった。
その彼の両親も自分の親とは違う部分を持っている。
娘さんは自分の親を否定している。
その親を一緒に否定してくれる人がいる。
敵(親)の敵は味方・・・そんな短絡的なサイクルで今に至っているのではないでしょうか。
・・・であれば、相手の親よりも自分たちが信頼されるためには時間も労力もかかります。
でも、それでもやらなければなりません。
これからも一緒に時間を掛けて奪回策を考えていきましょう。